注文住宅を建てるならここ!全国のハウスメーカー・工務店の坪単価一覧

目次

「坪単価」とは?

坪単価とは、家を建てるときの1坪(畳2枚分/約3.3㎡)あたりの建築費用のことです。基本的に、建物の「本体価格」を「延床面積」で割った数のことを指します。注文住宅を建てる時の金額の目安として参考にされます。

例えば、本体価格が3,000万円の家を50坪の面積に建てるケースを例にすると・・・

3,000万円÷50坪=坪単価60万円

坪単価60万円という計算になります。

しかし、この坪単価に別途工事費や住宅ローンの諸経費などが含まれたりと、メーカーによって異なるため、上記の計算だけで坪単価を判断しないように注意してください。予算の合計に500万円ほどプラスされることを想定しておくと良いでしょう。

坪単価だけでハウスメーカーを選ぶのは危険!?

注文住宅の検討方法として、坪単価でハウスメーカーを選ぶことはおすすめしません。安く建てた家は安いなりの理由があります。例えば、耐用年数が低く、20年~30年で建て替えが必要になり、建て替え費用として3,000万円かかってしまうケースが考えられます。

ハウスメーカー選びでは、失敗しないためのポイントをしっかり理解して、コスト以外に機能面などトータル的に比較した上で選ぶ必要があります

ハウスメーカー選びで失敗しないための方法

ハウスメーカー選びで失敗しないための方法

注文住宅を建てる際に依頼するハウスメーカーや工務店は全国で1000社以上存在します。その中には、いわゆる欠陥住宅を建ててしまう会社も存在します。多くの人にとって注文住宅は人生で1度きりの大きな買い物。『何千万円をかけて建てた夢のマイホームが欠陥住宅でした』では人生の取返しがつかなくなってしまうかもしれません。

そんなハウスメーカー選びで失敗しないために絶対におこなうべきことは、複数の注文住宅会社を比較検討することです。

複数会社を比較しないとこんなデメリットが…

 他のハウスメーカーなら同水準でもっと安く建てられることを建てた後に知った…

 建てた後に他の人の家を見て、もっとデザインを色々検討すべきだったと後悔…

 1つの会社の話を鵜呑みにしてしまい、まともに条件・料金交渉ができなかった…

複数社から「間取りプラン」を貰っておけば、今まで想像していなかった、あなたにピッタリのデザインが見つかる可能性が増え、気に入った会社が見つかった際に料金面で適正かどうか自分で比較検討することも可能です。

人生最大級の買い物であるマイホームだからこそ、できるだけ失敗するリスクは減らして、後悔のないようにしたいですね。

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注文住宅の最初の一歩目は「どんな家を建てたいか、イメージを具体化すること」です。

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一括カタログ請求サービスなどで、ある程度注文住宅を建てるイメージが湧いたら、次は実際に注文住宅のアドバイザーに口頭で聞いてみると良いでしょう。

自分では完璧な計画が立てられたと思っても、アドバイザーに相談してみると想定していなかった注意点や、もっと良いアイデアが出てくることは頻繁にあります。

気になっているハウスメーカーに直接相談してみるのも良いですが、まだどのハウスメーカーにするか完全には決まっていない段階だと、相談したハウスメーカーから強い営業を受けてしまう可能性があります。

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口コミ②(宮城県/30代)
知識ゼロでぼんやりとした状態から家づくりを考え始めましたが、まずはスーモカウンターを頼って正解だと感じています。

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注文住宅の予算の決め方

予算の決め方

住宅ローンを利用して注文住宅を手に購入する場合、一般的な予算の目安として年収の4~5倍程度が無理のない予算と言われています。

  • 年収400万円の場合・・・予算1,600~2,000万円
  • 年収600万円の場合・・・予算2,400~3,000万円

上記の金額を目安に決めると良いでしょう。多くの人が35年の長期に渡る住宅ローンを契約しています。現状の収入状況だけではなく、将来の収入状況もある程度予測しながら予算を組みましょう。

以下は年収別の借り入れ可能額の目安表になります。借り入れ機関により差がありますが、目安として参考にしてみてください。

年収 借入可能額
300万円 1,690万円
350万円 1,970万円
400万円 2,250万円
450万円 2,540万円
500万円 2,820万円
550万円 3,100万円
600万円 3,380万円
650万円 3,660万円
700万円 3,950万円
750万円 4,230万円
800万円 4,510万円
850万円 4,790万円
900万円 5,080万円
950万円 5,360万円

※<算出条件>審査金利:4.0%・返済負担率:30%・返済期間:35年

注文住宅の費用相場

注文住宅は家の広さや設備のグレード、内装を自由に決めることができるため、注文内容によっては費用が大きく変動します。あくまで目安の一つとはなりますが、地域毎の注文住宅の相場費用をみてみましょう。

以下のデータは、住宅金融支援機構が行った「フラット35利用者調査2019年度日本全国の注文住宅の相場」における日本全国の土地付き注文住宅の相場費用になります。

住宅の広さや地域によって価格が変わるため一概には言えませんが、注文住宅を購入するうえでの目安のとして参考にしてみてください。

全国 4,256.8万円
首都圏 4,993.3万円
近畿圏 4,343.4 万円
東海圏 4,278.1万円
その他地域 3,869.2 万円

参考:住宅金融支援機構「フラット35利用者調査2019年度」

やはり首都圏内での費用は高くなる傾向にあります。首都圏は土地代も高くなり大手ハウスメーカーが多く参入している地域でもありますので、その他地域に含まれる地方と比較すると1,000万円近くの差があります。しかし、これはあくまで「相場」になりますので、このデータより安い住宅を建てることも可能です。

<アンケート調査>家を建てる際の予算はどのくらいで考えていますか?

住宅予算アンケート

 

注文住宅の購入を検討しているユーザーに対し、おうちパレットで独自のWEBアンケートを実施しました。

「2000万~2999万円」と回答した方が30.5%で一番多いです。続いて「3000万~3999万円」が22.3%「1000万~1999万円」が17.1%という結果になりました。

多くの方は、1000万円~4000万円内で検討していることがわかりました。

続いて、注文住宅を建てた方に今の家について聞いてみましょう。

 

<アンケート調査>家を建てる際にかかった費用を教えてください。

建築費用アンケート

実際に注文住宅を購入したユーザーにもWEBアンケートを実施しました。

「2000万~2999万円」と回答した方が30.3%で一番多く、続いて「3000万~3999万円」が24.7%「1000万~1999万円」が18.5%という結果になりました。

上記より、「考えている予算」と「実際に建てる際かかる費用」はおおよそ同程度になることが多いようです。

予算から「坪単価の目安」を算出する

「予算2,500万円」という方の例で坪単価を算出してみましょう。
日本で家を建てる平均的な坪数は約43坪と言われています。したがって、予算の2,500万円を43坪で割り、1坪あたりの単価を計算します。

予算2,500万円÷43坪=坪単価53.14万円

坪単価が約53.14万円なので、40~50万円台の坪単価のハウスメーカーから探してみると良いですね。

しかし、ここで算出された坪単価に加えて、住宅ローンや諸経費、オプションなどが追加されることも考慮して、余裕を持って予算を組みたい方は坪単価が30万円台や40万円台から注文できるハウスメーカーを選びましょう。

家を建てる面積(坪数)が既に明確になっている方は、「43坪」を希望の坪数に変えて計算してみてくださいね。

坪単価からハウスメーカーを探す際の注意点

ハウスメーカーによって坪単価の計算方法が異なる

ハウスメーカーによって坪単価が異なるケースの一つとして、証明器具やエアコン、ガスや水道の配管を含めるメーカーもあれば、一方で設備費用を全く含めないハウスメーカーもあります。全く同じ仕様で同じ間取りの住宅だとしても、どこまでを含めた費用なのかをしっかり確認しておく必要があります。

坪単価の定義はとても曖昧ですので、単純に坪単価費用だけで比較するだけでなく、各メーカーの坪単価に「どこまでの内容が含まれているか」を確認しておくことが必要です。

坪単価に含まれるものと含まれていないものを確認する

一般的には1坪あたりにかかってくる建築費(本体価格)を「坪単価」としていますが、ハウスメーカーや工務店によって坪単価の計算方法が違うことがあるので要注意です。

注文住宅の見積もりには、「屋外給排水工事」「ガス工事代」「証明機器代」「外構費」など、様々な項目があります。これらの項目が坪単価に含まれていたり含まれていなかったりと、メーカーによって算出方法が違います。当然住宅ローンの金利も別になるので、別途かかる費用をしっかり把握しておく必要があります。

「坪単価」というのはあくまで”目安”となる数字なので、別途かかってくる費用にはどんなものがあるのか、事前に確認してからハウスメーカーを決めましょう。

坪単価を比較する時に確認するべきポイント

本体価格に設備費用を含んでいるか

少しでもお得に見せたいメーカーだと、設備費用を含めずに見積もりを取っているケースもあるので、希望している設備やオプションを含んだうえでの見積もりを算出してもらいましょう。手数料や外構などの費用が含まれていないケースもあるので、曖昧な見積もりであれば営業マンに確認する必要があります。

例えば、雨戸、カーテンレール、照明設備、エアコン、屋外配管が坪単価に含まれておらず、追加工事で費用を必要とする場合もあります。

設備の仕様やグレード

壁紙や床材ひとつをとっても、何を使用して施工するかによって住宅の本体価格は違ってきます。中でもお風呂やキッチンは設備費用の中でもコストがかかる部分なため、これらのグレードによって坪単価は左右されます。

坪単価の安く魅力的な商品に見えても、家の中の設備のグレードが低ければ坪単価が安くなるのは当然です。坪単価の安さを最優先にしてメーカーや商品を選ぶのであれば問題ありません。しかし、設備のグレードもある程度良いものを選び、ハイグレードな使用を選びたい方は坪単価の比較だけでなく、設備の使用やグレードまで確認しましょう。

逆に、規格住宅のようなパッケージ商品では資材や建材の段階でコストをコントロールしているため、オプションにないものや規格に含まれていないものを追加すると、それを単体で仕入れなくてはいけなくなるため仕入れ価格が上がり全体のコストアップに繋がってしまいます。

延床面積と施工面積、どちらを用いて算出しているか

坪単価の算出をする際、一般的には「延床面積」が使い算出されるケースが多いですが、中には「施工面積」を用いて計算するメーカーもあります。

 

施工面積とは?
実際に施工する部分(建築工事費がかかる面積)のことを指します。当然、玄関ポーチ、ベランダ、ロフト等も全て施工面積に含まれるので、延床面積よりも施工面積が大きくなります。
延床面積とは?
建物の床面積を全て合計した面積のことを指します。2階建ての住宅であれば、1階と2階の床面積を合算することになります。一部例外はありますが、吹き抜け、地下室、ロフト、ベランダなど、壁で囲まれていない部分は延床面積には含まれないことになります。

「施工面積」には「延床面積」に含まれない部分も含まれるため、延焼面積よりも面積が大きくなり、坪単価が安く計算されることになります。

坪数が大きいほど坪単価が下がることになるので、少しでも安く見せるために、通常の延床面積に加えない箇所を加え、総合施工床面積として坪単価を提示する方法が一般的とされています。

同じ商品でも「施工面積」と「延床面積」では坪単価が変わってくるので、どちらで算出されているのか事前に確認しましょう。

坪単価の相場は?

大手ハウスメーカーの坪単価相場

大手ハウスメーカーの中にも、ローコストな注文住宅が得意なメーカーと、高価格帯の住宅が得意なメーカーが存在します。ローコストの注文住宅だと30万円~50万円といった価格帯が一般的なようです。タマホームの注文住宅がローコスト住宅で有名です。

高価格帯のハウスメーカーの坪単価相場は70万円以上となっています。住友林業やへーベルハウスなどでは、坪単価が90万円以上になることも珍しくなく、標準設備のランクも高いものになります。当然、高断熱や高気密といった家の性能面でも高性能になります。

工務店の坪単価相場

工務店に注文住宅の施工を依頼した場合、坪単価50万円~となるケースが多いようです。工務店に家を建ててもらうと、大手ハウスメーカーの7割程度の費用で同じグレードの注文住宅が建てられると言われています。

下記の表は、当サイトに掲載している工務店の坪単価の一例になります。

工務店名 坪単価
小沢工務店 45万~65万円
株式会社秋葉工務店 50万~55万円
ポラス 45.8万円~111.1万円
七呂建設 50万円台
ウィズホーム 50万円台
オカザキホーム 50万円~70万円

大手ハウスメーカーと比較すると、一見安く建てられそうに感じますし、費用はなるべく抑えられた方が良いのですが、大手ハウスメーカーとは違い独自のサポートの内容や保証内容を展開しているため、低価格をアピールしている工務店でも、どこでコストを抑えているのか、営業マンに事前にしっかり確認しておく必要があります。

建築予算ごとの注文住宅の特徴

注文住宅の予算がある程度決まると、建てることのできる家のグレードもある程度は決まってきます。高い予算を確保できれば自由度の高い設計が可能になりますし、予算が低ければ自由度が低くなります。

予算別にどれくらいのグレードの家を建てることができるのか解説します。

予算1,000万円台の場合

建築費が1,000万円台の家は、注文住宅の予算の中ではかなり低い方になります。よく耳にする「ローコスト住宅」の部類になります。予算を抑えているため、正方形や長方形型のシンプルな設計になり、複雑な構造の設計をすることは難しくなります。

住宅内の設備面でも予算を抑えることになるため、多機能な家電などはほとんど使われません。

ローコストだと設計面でデメリットも多そうですが、建築規模が狭くなるため施工日程が一般的な注文住宅と比較して早くなるのがメリットです。

大手ハウスメーカーでもローコスト住宅を扱っているところは一部ありますが、ほとんど場合が町の工務店や小規模なハウスメーカーに依頼するケースが多いようです。

予算2,000万円台の場合

1,000万円台の住宅と比較して、グレードは少し上がります。外壁の材質にこだわったり、キッチンやバスルームに最新の設備を導入したり、窓の数を調整したりと、設計の自由度が少し上がります。

家の広さもある程度広く確保でき、延べ面積が100~120m2くらいになるケースが多いようです。

2,000万円台でも完全な自由設計にすることは難しいですが、「準規格住宅」と呼ばれるセミオーダータイプの住宅を手に入れることができます。

発注先は、町の工務店や中小規模のハウスメーカーが考えられるでしょう。

予算3,000万円以上の場合

予算が3,000万円台ともなると、全国の平均予算にかなり近いため、ほぼほぼ自分がイメージしている注文住宅を建てることができると考えてもよいでしょう。

外壁や内装の材質はもちろん、家の形も土地の形に合わせて設計したりと、自由度もかなり高まります。なるべく多くの希望を叶えたい方は3,000万円台の予算を確保することが必要となります。

これくらいの価格となると大手ハウスメーカーの商品も選択肢に入ってくるので、ハイクオリティな注文住宅を手に入れることが可能になります。

坪単価別ハウスメーカー一覧

予算や坪単価の目安がある程度明確になったら、坪単価の目安をもとにハウスメーカーを探します。

おうちパレットが調査した各ハウスメーカーの坪単価情報をもとに、価格帯別で分類して掲載しています。メーカー名をクリックするとそのメーカーの展開している商品の詳細や商品毎の坪単価を知ることができます。


坪単価20万円~
アイフルホーム
坪単価30万円~
セナリオハウス ポラス クレバリーホーム
エースホーム アキュラホーム アイダ設計
タマホーム ヒラヤマホーム ロビンスジャパン

 

坪単価40万円~
ロゴスホーム アルネットホーム マエダホーム
住友不動産 ロイヤルハウス レオハウス
ヤマト住建 ユニバーサルホーム セルコホーム
ウィザースホーム 一条工務店 トヨタホーム
アエラホーム ファーストステージ フォーコンセプト
シルバニアホーム nexthouse アクティブハウス
3rd.Cafe LIVING STYLE タツミプランニング NEXT HAUS DESIGN
サイエンスホーム 株式会社アニバーサリーホーム グリーンワールド
日本住建 小沢工務店 シスクホーム
芙蓉ホーム

 

坪単価50万円~
悠悠ホーム 富士住建 三菱地所ホーム
ワールドハウス ブルースホーム フォーライフ
イデアホーム イシンホーム 株式会社日本ハウスホールディングス
サンヨーホームズ 東急ホームズ 積水ハウス
三井ホーム コーヨーテック ZIZAI
チームネクスト SARA HOME Atelier-D
七呂建設 無垢スタイル イゼッチハウス北海道
クラシカホーム ウィズホーム 株式会社オカザキホーム
株式会社秋葉工務店 古郡ホーム m-studio
USホーム 株式会社オーダーズ ブラザー不動産株式会社

 

坪単価60万円~
ミサワホーム ダイワハウス セキスイハイム
パナソニックホームズ(旧パナホーム) ヤマダホームズ レスト(ビーバーハウス)
白馬の家 みらいテクノハウス 東宝ホーム
ネイエ設計 田山建設 植本空間設計舎
ファインシステマデザイン株式会社 Hero Trading 株式会社石川淳建築設計事務所
坪単価70万円~
へーベルハウス(旭化成ホームズ) 住友林業 クレアホーム
坪単価80万円~
スウェーデンハウス

ハウスメーカーと工務店の違い

マイホームを建てくれる業者の種類は主に「ハウスメーカー」と「工務店」に分かれます。「家を建ててくれる業者」という点で大きな違いはありませんが、坪単価、建てるまでの工程、品質、サービス内容に違いがあるので事前に確認しておきましょう。

一概にどちらが良いということはなく、自分の設計プランを実現してくれる業者であればハウスメーカーか工務店かは問いません。

ハウスメーカーとは?

世間一般で言われる「ハウスメーカー」とは、全国展開している「大手の住宅メーカー」のことを指します。会社規模が大きいので、建材の生産を自社工場で行っていたり、製品検査も自社で行っているようなメーカーになります。広告や宣伝も盛んで、全国に住宅展示場を多く展開していることがほとんどで、購入前に完成イメージを沸かせやすいのが魅力です。ハウスメーカーであれば施工地域はほぼ全国対応しているでしょう。

宣伝費などがかかっていることもあるため、工務店より若干坪単価が高くなる傾向にあります。しかし、工場で建材や資材を大量生産をしていることがほとんどなので、規格商品であればコストダウンしている商品に出会うこともあります。

大手ブランドならではので安心感や高品質というメリットがあります。

工務店とは?

注文住宅の建築業者で一番多いのが「工務店」です。ハウスメーカーとは違い、少人数で経営しているケースが多いため、直接社長さんと打ち合わせができることも珍しくありません。また、ハウスメーカーとくらべて細かい融通が利くというのも魅力のひとつです。

工務店は自社工場を持っていないケースが多いので、人材や建材を外部から取り寄せていることがほとんどです。工務店には様々な種類があり、「新築一戸建てや注文住宅を得意としている工務店」「フルオーダーもセミオーダーも対応可能」「大手ハウスメーカーの下請けがメイン」などといった工務店があります。

工務店の最大の魅力は、「地域密着型」です。依頼者の細かい要望に応えてくれたり、施工地域それぞれの環境に合わせた家づくりをしてくれる傾向にあります。地域に根ざしているからこそできる細かな対応も工務店ならではです。

坪単価を安く抑えるためのポイント

いくら予算に余裕があっても、価格はなるべく安く抑えたいところです。

「坪単価30万円~」と記載があったメーカーを選択しても、オプションをたくさん追加して「見積もってみたら坪単価50万円をオーバーしてた」なんていうケースも珍しくありません。

坪単価が影響するところはある程度決まっているので、そこさえ意識しておけば想定外の坪単価になることはないでしょう。

坪単価を少しでも抑えるコツとして、以下の4つのポイントを意識すると坪単価を安く抑えることができます。

  1. 家の大きさを小さくする
  2. 間取りをなるべくオープンにする
  3. 設備や建材のグレードで欲張らない
  4. 規格商品から選ぶ

それでは、各ポイントについて解説します。

①家の大きさを小さくする

家の面積が大きくなれば、当然施工面積も大きくなります。大きい家を建てようとすると、材料費や工数、人件費等も変わってくるため建築費用が高くなります。

また、壁の形を複雑にしたり、凹凸の多いデザイン等にしてしまうと、壁材や内部の断熱材なども増えることになるため、建材費用が高くなり結果的に坪単価が高くなってしまいます

マイホームだと拘りたい気持ちもあるとは思いますが、できる限りシンプルな設計にし、建てる面積を欲張らないようにしましょう。

②間取りをなるべくオープンにする

間取りをオープンにすることで建築費用を抑えることができます。

部屋数を多くすると、壁の数が増えるのはもちろんのこと、各部屋に設置される電材や電化製品(エアコン)や電気なども増えることになります。各部屋に収納スペース等を設けると、扉の数も増やすことになりますよね。

部屋数を減らしできる限りオープンな間取りで設計することで、建材や電材を減らすことができ、結果的に坪単価の削減につながります。

③設備や建材のグレードで欲張らない

住宅に必ず必要となる設備機器の価格を抑えることで、結果的に建築費用を抑えることができ、坪単価を安く抑えることができます。

具体的には・・・

  • 洗面台、トイレ
  • キッチン
  • 外壁
  • 床材
  • 照明器具

など、いずれも生活するするうえで必須となる設備となります。設備メーカーによっても価格が異なり、同じメーカーの中でもいくつかグレードが存在し価格にも違いがあります。せっかくの注文住宅なのでなるべく妥協はしたくないところですが、ここで欲張りすぎると坪単価に大きく影響することになります。

トイレ一つを取っても数十万円の価格差があることも珍しくありません。無理に知らないメーカーの商品を選ぶことはありませんが、どこに費用をかけるのかしっかり確認したうえで設計してもらいましょう。照明器具など汎用性のある設備の場合、今住んでいる所のものをそのまま使う方もいるようです。

④規格商品から選ぶ

ハウスメーカーの商品を選ぶ際に「規格型」の商品を選ぶことで、坪単価の費用を抑えることができます。

「規格型」の商品とは、ハウスメーカー側があらかじめ設計済みの商品で、家の形や使用する建材、設備機器も全て初めから設定されています。屋根や壁など、各部位を工場で大量生産することで生産コストを抑えています。

注文住宅は注文の自由度が増せば増すほどコストがかかります。「フルオーダー」「セミオーダー」などをうたっている商品ですと、自分の理想をダイレクトに反映できる商品は費用が高くなります。そこまで強いこだわりがなければ、なるべく「規格型」の商品をチョイスすると良いでしょう。余分なオーダーをすることが無くなり、結果的に建築費用を抑えることができます。

坪単価別実例写真

坪単価毎に、どんな家が建てられるのか、実例写真をもとに紹介していきます。

建てる地域やプランによって内容は変動しますが、坪単価の目安として参考にしてみてくださいね。

坪単価30万円台の建築実例

埼玉県/2階建て/4LDK

参照元:https://suumo.jp/
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1,000万円台で4LDKの注文住宅を建てた一例です。4LDK という広さを確保しつつも、広々としリビングをしっかり確保できています。

シンプルな四角い外観で、無駄のないレイアウトが売りのこの商品は室内空間も広々と開放的です。坪単価30万円というと「ローコスト」に入りますが、建てる地域を選べば坪単価30万円台でも十分なスペックの注文住宅を手に入れることができます。

本体価格 1,933万円
坪単価 36.1万円
延床面積 177.33m2(53.6坪)
敷地面積 265.71m2(80.3坪)
施工メーカー 桧家住宅

坪単価40万円台の建築実例

神奈川県/2階建て/2LDK

参照元:https://suumo.jp/
参照元:https://suumo.jp/

家族や友人たちとBBQを楽しむのが好きなご家族の、アウトドアリビングのある家です。リビングとバルコニーの床をフラットにしてつなげることで、一体感のある空間を実現しています。洗濯導線が使いやすいので、奥様にも好評の物件です。

本体価格 1,370万円
坪単価 44.8万円
延床面積 101.23m2(30.6坪)
敷地面積 100.27m2(30.3坪)
施工メーカー サートンホーム

坪単価50万円台の建築実例

東京都/2階建て/4LDK

参照元:https://suumo.jp/
参照元:https://suumo.jp/

「山の上にあるハワイ」をイメージして建てられた注文住宅。明るく広々とした住宅をイメージし、外装・内装ともに白を基調とした家になっています。リビングに存在する爽快な吹き抜けや、天然石調の涼やかな床を採用することで、丘を渡る風を感じる開放的な空間となっています。

本体価格 2,200万円
坪単価 58.6万円
延床面積 124.15m2(37.5坪)
敷地面積 186.41m2(56.3坪)
施工メーカー 木下工務店

坪単価60万円台の建築実例

千葉県/2階建て/3LDK

参照元:https://suumo.jp/
参照元:https://suumo.jp/

坪単価60万円のラインになると、デザインへの拘りが反映できるようになります。本体価格約2,000万円という比較的安価な価格でありながら、広さとデザイン性、実用性まで反映しています。内外装にはふんだんに木材を使い、外壁の杉板張りは職人が無垢いたを一枚一枚張り合わせて施工しています。内装にはヴィンテージ加工を施したオーク材を採用しており、フローリングと天井にはレッドシダー張りを採用しています。本物の木の素材感が楽しめる注文住宅となっています。

本体価格 2,100万円
坪単価 68.8万円
延床面積 101.02m2(30.5坪)
敷地面積 148.29m2(44.8坪)
施工メーカー スタジオ・チッタ

坪単価70万円台の建築実例

愛知県/2階建て/4LDK

参照元:https://suumo.jp/
参照元:https://suumo.jp/

坪単価70万円ともなると、ハイグレードな注文住宅を購入することができます。デザイン性にこだわることができるのはもちろん、家全体の広さもしっかり確保することができます。こちらの注文住宅は、クローズドな外観からは想像できないほど、室内は開放感に満ち溢れています。階段ひとつをとってもゆとりがありますよね。リビング天井のアクセントとなっているレッドシダーは、ワイドな窓を介して軒天井まで伸ばし、内と外との境⽬のない開放的な空間を実現しています。

本体価格
2,990万円
坪単価 71.5万円
延床面積 138.30m2(41.8坪)
敷地面積 323.98m2(98.0坪)
施工メーカー アールギャラリー

 

著者情報


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