年収600万の手取りはいくら？気になる生活レベルやおすすめの節税対策についても紹介！

年収600万円の手取りや生活レベルは？

年収600万円は、安定した収入のイメージがあり、転職活動をするうえでの1つの目安にしている方も多い金額ではないでしょうか。

とはいえ、年収600万円でどれだけ余裕のある生活が送れるのかを知りたい方も多いでしょう。

また、住宅ローンはいくら組めるのか、適正家賃はいくらになるのか、子供の教育や趣味にいくら使えるのかなども気になるかもしれません。

それを知るには、まずその年収での手取りや生活レベルを知ることが重要です。

ほかにも、年収600万円での節税対策、やりくりするためのノウハウを知ることができれば、無理のない生活のシミュレーションができるようになりますよ。

そこでこのページでは、こんな疑問に答えていきます。

#この記事を書いた人

みんなの転職アドバイザー

ねこくん

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経歴

新卒でブラック企業に入社し、耐えきれず1年で退職。その後人材系企業にて転職支援に携わる。フリーランスとして数年活動し、現在は経営者で法人3期目。
さまざまな人の転職・キャリア構築をサポートしています。

記事の前半では年収600万円の手取りや生活レベルなどの基本的な情報を解説していきます。

また、年収600万円を目指す人や、やっておきたい税金対策、より年収をアップさせたい方におすすめの転職エージェントなども紹介しているので、すぐにおすすめのエージェントが見たい！という人は下のボタンをタップしてくださいね。

年収600万円の手取りと月給

年収600万と言えば、一般的には高収入のボーダーラインにあたる金額になります。

ただし、年収600万円と言っても自由に使えるお金が年間600万円あるわけではありません。

具体的にイメージするためにも、まずは実態を知ることが重要です。

まずは年収600万円の月収や手取りを把握しましょう！

月収と手取りの違い

年収とは、社会保険料や源泉所得税、その他諸々の控除が引かれる前の総支給額のことを言います。つまり年収600万円だからと言って、自由に使えるお金が600万円あるわけではありません。

年収から引かれるものとしては以下の通りです。

これらが引かれて、残ったお金がいわゆる「手取り」になります。

やっぱり色々と引かれてしまうんですね。

ある程度は仕方ありませんが、一定の金額を差し引く控除があります。適応される控除があるほど節税にもなるので、同じ年収600万円だったとしても人によって手取りは変化します！

ちなみに住民税に関しては、前年度の所得をもとに算出される税金です。

また、所得税は累進課税制度を取っているので、年収が上がれば上がるほど取られる税金は高くなってきます。

年収600万台はちょうど税率が変化する箇所があるので注意しましょう。

所得税の速算表

年間の手取りは460万円

ズバリ年収600万の手取りはいくらなんでしょうか？

あくまで目安になりますが、おおよそ460万円です！

手取りはだいたい年収の2割から2.5割ほどで収まるので、幅はあれど450～480万の間になると考えておくのがいいでしょう。

具体的なシミュレーションとしては以下の通り。

基本的に、会社に勤めている方であれば給与の時点で税金は引かれているはずなので、そこまで気にする必要はないかもしれません。ただ年収と手取りの関係性が分かると将来設計も建てやすくなりますよ！

申請する控除の種類は？

控除には具体的にどういった種類があるんでしょうか？

まず所得控除だけで以下の15種類もあります！

所得控除とは、各納税者の個人的な事情を加味したうえで税の負担を調整するものです。

こんなにあるんですね！

基本的に会社員であれば会社が年末調整をしてくれるので、個人で確定申告をすることはありません。しかし例外もあって、医療費控除、寄附金控除、雑損控除については、確定申告をする必要があるので注意しましょう。

「医療費控除」「寄附金控除」「雑損控除」、それぞれの控除について解説していきます。

医療費控除

1月1日から12月31日までに自分、もしくは配偶者や親族に支払った医療費が一定額を超える場合は医療費控除の対象です。

具体的には上限200万円の中で、1年間の医療費の合計から保険金などの補填金と10万円を差し引いた額が控除されます。

ちなみに年収が200万未満なら10万円ではなく、総所得金額の5％の金額になります！

寄附金控除

国や地域、特定の公益法人に対して寄付金を支払った場合は、寄付金控除を受けられます。

さとふるなどでもお馴染みの「ふるさと納税」もこの控除の対象です。

気軽にはじめられるということもあり、すでに多くの人が利用している控除の1つになります。

雑損控除

震災や風水害などの自然災害、盗難、横領によって、資産に損害を受けた場合、一定の金額の雑損控除を受けることができます。

ただし「生活に通常必要でない資産」に該当される趣味や娯楽、鑑賞の目的で保有しているものなどは雑損控除の対象ではないので注意が必要です。

もしその年で控除しきれない場合はどうなるんですか？

その場合は、翌年以降3年間を繰り越して控除されます！

年収600万円になると税金も多くなるので、控除できる部分は控除したいところです。

控除を受けられるなら申請しないと損なので、せめて自分で確定申告しなくてはいけないものに関しては忘れないようにしておきましょう！

ほぼ勝ち組？日本全国の年収600万円の割合

年収600万の人はどれくらいいるんですか？

ここからは日本でのその割合も含めて、国税庁の調査をもとにしたデータから年収600万円台の実態を紹介していきます！

省エネ性能による借入限度額の違いは以下の通りです。

出典:国税庁

年収600万台の割合は全体の6.9％

まず令和2年度の日本の平均年収は458万です。

そのため、年収600万円台は、少なくとも平均より100万円以上は年収が高いことになります。

全体の詳細なデータは以下の通り。

全体で年収600万円の人は6.9%になるため、非常に少ないということが分かります。

10人に1人もいないんですね。

また、600万円以上で見ても全体の上位約25％に入るので、年収600万円台はいわゆる勝ち組と言えそうですね！

20代で年収600万台はほとんどいない

年齢で言うと年収600万台が多いのは40代になります。

女性が年収600万円以上を目指すなら？

ちなみに女性でも年収600万円は可能ですか？

もちろん不可能ではありません。しかしながら残念なことに女性の場合、年収600万円台は約3%、600万円以上では約9％の割合になり、男性に比べるとその割合は大幅に減少します。

一方で年々男女の平均年収が縮まっているのもまた事実です。

昨今は働き方改革の影響で女性でも働きやすい環境が整っていることもあり、年収600万円という数字も決して非現実なものではないでしょう。

参考までに女性で年収600万円以上が多い職種をご紹介！

あくまで一例ではありますが、これらの職業は平均年収が600万円を超えており、女性でも高年収になりやすいと言えそうです。

合わせて読みたい！

適正家賃はいくら？年収600万円の生活レベル

ここからは年収600万円の生活レベルについて紹介していきます！

1人暮らしの家賃は月収の約2割が適正

1人暮らしをする場合の家賃はいくらがいいですか？

基本的に家賃の適性価格は、年収の20%です。

そのため、年収600万円の20％を12月で割ると、10万が適正と言えます。

月の手取りが38万と考えても約7～8万円ほどが適正家賃になりそうです。

これだけあれば東京であっても1人暮らしはできるほか、地方であればそれなりの部屋に住むことができそうですね！

子育てには制度を上手く活用しよう

年収600万でも結婚や子育てやできますか？

もちろん可能です。

そもそも年収に関係なく結婚はできますし、子育てに関しても基本的には問題ありません。

また、今は共働きの家庭も多いため、パートナーと合わせて、世帯年収が1000万円を超える場合もあります。

そういった場合は、子供の教育のほか、年に何回か旅行などに行くなどしても充分余裕があるでしょう。

ただし、子供が生まれてから小学校にあがるまでにかかる費用は440万円にもなると言われていることから、いわゆる高収入と言われる600万円台であっても心もとなく感じる方も多いかもしれません。

中には、パートナーには家庭にいてほしいと思う方もいると思います。

年収600万円で子供をきちんと育てられるか不安です・・・。

そういう方は、上手く国や保険の制度を利用するのがおすすめです！

子育て世代は必見！児童手当

まず、中学校卒業するまでの児童を持つ方は、児童手当制度を利用するのが無難です。

これらの児童手当は申請しないともらえないので、忘れずにやっておきましょう。

また、健康保険には「出産育児一時金」や「出産手当金」などもあります。

子育てに関しては、色々と使える制度があるんですね。

ほかにも地方自治体によっては、これとは別に独自に子育て支援の制度があることも少なくありません。ぜひこれらの制度や保険を積極的に活用することで、少しでも子育てしやすい環境を整えましょう！

車や家の購入もOK

年収600万円でも家や車を購入することはできますか？

できます。ただし年収がいくらであっても、車や家などの購入は計画的に購入することをおすすめします。

車の購入について

そもそも自動車には自動車税環境性能割という税金がかかるように、ガソリン代や維持費を含めると生涯で4,000万円もかかると言われています。

また、事故や修理などでイレギュラーな出費も起こりやすいです。

そのため、基本的には車を持たずに済むならそれに越したことはないと考えておきましょう。

特に交通機関が発達している東京では、1世帯当たりの車保持率は半分を切っています。

それでも通勤や生活のために、どうしても車が必要なんですが・・・

それならば年収の3分の1から半分程度に抑えて買うのがおすすめです！

年収600万円の場合、300万円以下を目安になるべく維持費のかからない車を買うのをおすすめします。

家の購入について

年収600万円台であれば、3000～5000万円ほどの住宅ローンを組むことは可能です。

ただし年収600万円と言っても、必ずしもマイホームを購入するのがベストではありません。

もちろん堅実に賃貸に住むのも1つの手ではありますが、それでも結婚や家族が増えればマイホームの購入を意識する人も多いでしょう。

その場合、意識したいのは住宅ローン控除の存在です。

住宅ローンを組んでマイホームを新築・購入・増改築した方なら住宅ローン控除を受けられる可能性があるので覚えておきましょう。

住宅ローン控除額については、居住の用に供した年、すなわち住み始めた年によって変化します。

ちなみに会社員であっても、最初の年には確定申告しなければいけないので注意しましょう。

詳しくは国税庁のページをチェックしてください。

住宅ローンでマイホームを建てようと考えている方は参考にしてください！

人生に1度あるかないかの買い物だから、控除を受けられるなら絶対に受けたいですね。

また、リセールバリューについても考慮できるなら、なおいいでしょう。

リセールバリューについてはこちらで詳しく記載しているので、合わせて参考にしてください。

手取り38万なら貯金は充分可能

年収600万円で貯金はできますか？

できます。年収600万円なら、月々の手取りは約38万円です。無駄使いしない限りは、特に節約を意識しなくても貯金はできるでしょう。

もちろん子供がいるなどの状況では別ですが、比較的に貯金は楽にできるはずです。

以下は2020年の1世帯あたりの平均出費になります。

平均出費から考えても、毎月20万円近くを貯金に回せる計算になりました。ここからいくらかを趣味などに使ってもまだ充分余裕がありそうです。

なるほど。少し安心しました。

ただしこれは1人暮らしの世帯も含めた平均値です。全体的に数字は配偶者や子供の有無によっても大きく変化するので、あくまで目安として考慮するのがいいでしょう。

さらに年収をアップさせるためにできること

年収600万円以上になるためには何をしたらいいんですか？

年収を上げる方法としては、主に以下の3つになります！

出世・昇進する

まず年収を増やす方法として、最も手堅いのは出世や昇進をすることでしょう。

役職手当がつけば、それだけ収入を増やすことが可能です。

部長クラスになれば、一般的な社員よりも2倍以上の年収になることもあります。

ただし役職が上がるにつれて労働時間は増える傾向にあります。できるだけプライベートな時間を確保したい人は、自身のライフスタイルを鑑みて昇進を目指せるといいですね！

副業をする

手っ取り早く収入を増やす方法としておすすめなのは副業をすることです。

もう1つの収入源を作ることは、今やそれほど珍しいことではありません。

昔は企業側が副業を禁止していることも多くありましたが、最近は時代の流れもあり、副業を容認している企業も増加しています。

副業って例えばどんなものがあるんでしょうか？

サラリーマンの副業として人気が高いのは以下の通り！

投資は限られた時間で大きな利益を得れる可能性があるため、人気の副業です。

最初はリスクの少ない投資信託を活用するのがいいでしょう。

資産がある人ならアメリカのインデックスファンドに投資するのも効果的です。

また、趣味を持っていたり、文章を書くことに自信がある方はブログなどでAmazonアソシエイトなどのアフィリエイトなどを利用した副業もおすすめ。

アフェリエイトの延長として、最近では副業としてYouTubeをはじめる人も多いです。

ほかにも、ランサーズやココナラなどのクラウドソーシングサイトを利用するのも有り！

こちらは投資やアフェリエイトとは異なり、働いた分だけ確実に収益を得られますよ。

転職する

年収を増やす方法として、転職も視野に考えるのもおすすめです。

必ずしも年収がアップするわけではないですが、20代の若手なら将来性を鑑みての早め転職も有り。

スキルに自信のある30代以降であればキャリアアップの手段として考えましょう。

その際は、転職エージェントを利用すると効率的です！

転職エージェントでは、スキルや職歴をもとにあなたの市場価格を正確に評価してくれます。

状況によっては社内での評価よりも高く評価してくれるので、現状に不満がある方は1度相談してみてもいいでしょう。

今の会社に不満があったり、違う業界に就きたい人はお試しでも利用してみるのがいいかもしれませんね。

年収600万円の代表的な職業

年収600万円の職業には何があるの？

代表的な職業は以下の通りです。

営業職（金融・不動産業界など）

営業職は成果によってインセンティブが発生することがあります。

そのため、金融や不動産、医療系などの平均年収が高い営業職であれば、年収600万円を超えることは少なくありません。

ただし、平均年収が高い業界は求められるレベルも高く、他の業界の営業職よりも転職のハードルが高いことも理解しておいたほうがいいでしょう。

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大手外資系メーカー

GoogleやAppleなどの大手外資系企業は入社1年目でも年収600万円を超えることがあります。

総合コンサルティング会社のアクセンチュアの平均年収は1000万円を超えており、日本に進出している外資系企業は平均年収が高い傾向にあると言っていいでしょう。

語学力を活かしたい方や、20代から平均以上の年収をもらいたい方におすすめです。

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薬剤師

薬剤師になるには国家資格が必要で、年収600万円以上も充分狙える職種です。

ただし、一般的な薬剤師では少しハードルが高く、年収600万円以上を狙うのであれば、管理薬剤師を目指すのがおすすめです。

薬剤師の資格と5年以上の実務経験があれば、誰にでも管理薬剤師になれる可能性はあるので、早ければ20代後半から30代でも管理薬剤師になれるでしょう。

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公認会計士

公認会計士も国家資格が必須の職種で、20代であっても年収600万円を目指せます。

30代で1000万円を超えることも珍しくなく、平均収入を見ても非常に高い職種です。

ただし、資格取得の難易度が高く、職場によって差も激しいため、期待してた年収を下回る場合は転職を考えるのもいいかもしれません。

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ITエンジニア

ITエンジニアの平均年収は500万円ほどではあるものの、経験を積み、マネジメント業務を兼任できるようになると年収が上がりやすくなります。

また、スキルを磨き、上流工程のITエンジニアになれれば、年収600万円も見えてくるはずです。

ただしIT業界は移り変わりが激しく、いずれにしても、常に向上心を持ってスキルアップをはからなければいけないということは忘れないようにしましょう。

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年収600万円の方におすすめの転職エージェント

この記事を見ている方の中には、年収600万円を基準にこれから転職活動を始める方もいるはず。ここからはその中でも使いやすい転職エージェントを厳選して5社ご紹介！

各エージェントの特徴
エンワールド・ジャパン	多国籍企業との繋がりが強い 経営職・管理職のスペシャリスト転職を支援
JACリクルートメント	エグゼクティブ・ハイクラスに強い 国内にある外資系企業を狙う人におすすめ
ビズリーチ	ヘッドハンティング方式。 管理職や専門職向けの求人が豊富
リクルートエージェント	業界最大級の求人規模 人材大手のリクルートが運営
doda	サポートと求人数に強み あらゆる業界や職種に対応

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エンワールド・ジャパン｜多国籍企業の転職に最適

『エンワールド・ジャパン』は、グローバル転職向きのサービスを展開している転職エージェントです。

転職希望者1人ひとりに合わせたアプローチで、コンサルタントが親身になって転職をサポートしてくれます。

また、単独ではなくチームで取り組んでくれるため、より転職希望者の目的やスキルにマッチした仕事が見つけられるでしょう。

求人の選定だけではなく、転職のプロセスも徹底的にサポートしてくれます。

入社後のフォローアップも万全なため、最初から最後まで転職サポートを任せることが可能です。

また、1人ひとりのライフスタイルに合わせた働き方も選んで探せるため、あらゆるグローバル人材に最適な転職エージェントと言えるでしょう。

公式https://www.enworld.com/

JACリクルートメント｜30代以上のハイクラス転職におすすめ

『JACリクルートメント』は、管理職や専門職を中心にグローバルに展開している転職エージェントです。

なぜ海外に強いのかと言うと、ロンドンにルーツを持つ転職エージェントなので、日本を入れて全国で8カ国の拠点を持っているという理由があります。

そのため、国内大手の企業だけではなく外資系や海外進出企業に強いのが特徴で、グローバルに活躍したい人におすすめのエージェントと言えるでしょう。

外資系などのグローバルに活躍できる求人を多く所有しているのが、大きな特徴です。

そのため、語学力が堪能な人はそれを活かしながら転職活動を進めることができるでしょう。

一方で、活かせるポイントがない方は特にメリットを感じられない可能性もあります。

公式http://www.jac-recruitment.jp/

ビズリーチ｜ハイクラスな転職に最適！

『ビズリーチ』は、即戦力採用を軸にしたハイクラス向けの転職サービスです。

企業から直接スカウトが来るため、自分の市場価値や求められているスキルが分かります。

所有求人の多くは、年収600万円以上なので、キャリアアップを目指したい人にも最適です。

そのため、経歴や職歴、スキルに自信のある人なら登録しておいて損はない転職サービスと言えるでしょう。

ハイクラス向けの求人は揃っているものの、即戦力採用の求人しかないため、ポテンシャル採用には期待できません。

そのため、スキルに自信がない方が利用するのには適していないので注意しましょう。

一方で、スキルがあるならば「実力に見合った役職にキャリアアップをしたい」という希望は叶えられる可能性が高いです。

もちろんキャリアアップができるのかなど、自身の市場価値を知る意味でも登録しておくのもいいでしょう。

公式https://www.bizreach.jp/

リクルートエージェント｜日本最大級の求人数と転職成功実績No1

『リクルートエージェント』は、日本最大級の求人数を誇り、国内の転職成功実績No1の総合型の大手転職エージェントです。

大手というこもあり、基本的なサポートが手厚いのはもちろんのこと独自のサービスも充実しています。

職務経歴書を簡単に作成できる「職務経歴書エディター」や面接力の向上に期待できる「面接力向上セミナー」などは、誰でも利用しやすいので、上手く活用できれば転職の成功率を大きく高めることができるでしょう。

また、求人数は非公開を含めて日本最大級で、幅広い業界を取り扱っているだけではなく、年収600万円台の求人も豊富に揃っています。

サポートが手厚いので、自分1人で転職を進めるよりも圧倒的に効率よく転職活動ができます。

ただし、サポートの期限は3ヶ月なので、状況によっては転職を急かされていると感じる場合があるので注意しましょう。

そのため、利用期間が決まっている分、自分のペースでゆっくり転職活動をしたい人には向いていないかもしれません。

一方で、いち早く転職を進めたいという方にとっては最適な転職エージェントと言えそうです。

公式https://www.r-agent.com/

doda｜多種多様な業種の求人を所有

タップで基本情報を見る

求人対応エリア

全国

サービス名	doda(デューダ)
公式サイト	https://doda.jp/
運営会社	パーソルキャリア株式会社
対象年代	年齢制限なし
対象者	全業種・職種
利用料金	無料
公開求人数	189,994件
非公開求人数	36,802件
書類添削	あり
面接指導	あり
面談可能時間	平日(9:00~20:30) 土曜(10:00~19:00)
本社住所	東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング27F・28F
電話面談	可能

『doda』は、業界最大級の利用者を誇る転職エージェントです。

転職に役立つコンテンツが充実しており、普通の求人サイトとしても使えるほか、スカウトサービスも利用できます。

もちろん専任エージェントによる転職サポートも充実しているので、様々な方向性から自分のペースで転職活動を進めることができるでしょう。

様々な業種の求人が揃っているほか、全国に拠点を設けているため、20代から40代まで幅広い層が活用可能です。

セミナーなどの転職に役立つイベントも多く実施しているため、転職しようかまだ決断できていない方は一度参加してみるのもいいでしょう。

また、就業開始後も1年間はフォローアップを受けることができるので、入社後も不安だという方にとっては最適です。

公式https://doda.jp/

年収600万円台ができる節約・節税術

年収600万円の人におすすめの節約・節税術はありますか？

年収600万円の人に限った話ではありませんが、限りある資産は有効活用したいですよね。ここからはそんな人のために、効果的な節約・節税術をいくつか紹介！

クレジットカード支払いでポイントを貯める

日々の生活の消費をクレジットカード経由で支払えば、お得なポイントが貯まっていきます。

ポイントの還元率はクレジット会社によって違いますが、貯まったポイントはギフト券や商品券に交換することが可能です。

また、月々の携帯料金や光熱費の支払いが楽になるほか、お金の管理もしやすくなります。

もちろん計画的に利用しないと使いすぎてしまうリスクはあるものの、限度額を設定することもできるため、そういった心配はありません。

スマホを格安SIMにする

確実な節約方法として、まず固定費を見直すことから始めるのがおすすめです。

その第1歩としてスマホを格安SIMに変えて、毎月の通信費を抑えましょう。

キャリアメールが使えないなどのデメリットはありますが、大手キャリアから格安SIMに変えるだけで毎月約5000円ほどの節約になります。

1年を通せば5万円以上お金が浮く計算になりますね！

電力会社を見直す

2016年から電力会社が個人で選べるようになったことから、電力会社を選び直すことも節約につながります。

一人暮らし向きやファミリー世帯向きなど、意外にも電力会社の料金プランは豊富にあります。

結婚や同棲などをはじめる際は、ぜひ1度見直してみてください。

スマホに比べると月々の節約効果は低いですが、ずっと支払い続けるものなので、長いスパンで見ると大きな節約効果を発揮しますよ。

でも乗り換えの手続きが複雑なんじゃ・・・。

乗り換えはネットで申し込めばOKです。解約届もいらないので誰でも簡単にできますよ！

つみたてNISAやiDeCoを始める

貯蓄を効率的に増やすなら「つみたてNISA」や「iDeCo」も利用できます。

節税効果も大きいため、将来のために効率的に投資をしたい人におすすめです。

つみたてNISAのメリット

通常、投資で得た利益には20.315%の税金が課せられます。

その点、つみたてNISAなら、投資で得た資金を非課税で受け取れるのが特徴です。

一般的なNISAよりも運用期間が20年と長く、比較的運用しやすいでしょう。

また、利益はいつでも換金できるという点もNISAの大きなメリットになります。

iDeCoのメリット

iDeCo（個人型確定拠出年金）は、老後の資金を貯めるための個人で運用できる年金制度です。

拠出額が所得控除できるため、節税対策としても大きなメリットがあります。

また、月々5000円から始めることができるのもポイントです。

一方で、NISAとは違い、損失の心配がない分、60歳までは換金できないので注意しましょう。

それぞれに違うメリットはありますが、基本的には自由に換金したい人は「つみたてNISA」、老後の資金を貯めたい人は「iDeCo」と使い分けるといいでしょう。

それぞれ運用することはできますか？

もちろん両方を使えば、それだけ資金は貯まりやすくなります！

ふるさと納税をする

節税には控除を活用するのが最も適した方法だと思います。

その控除の中でも自発的にできるのは「ふるさと納税」です。

実質2000円で返礼品がもらえるので、やっておいて損はありません。

まずは自身の控除の上限額を確認した上で、寄付する自治体を選びましょう。

家はリセールバリューで決める

この記事を読んでいる人の中には、マイホームの購入を目指している方もいると思います。

その際、年収600万以上の方ならリセールバリューを意識して家を購入するのがおすすめです。

例えば3,000万円のマイホームを購入したとして、売却時に2,200万円なら実質800万円の負担で済みますが、逆に半額の2,000万円でマイホームを購入したとして、売却時に500万なら負担は1,⑤00万円と倍近くになります。

ちなみに家だけではなく車でも、リセールバリューの考え方が当てはまります。

なるほど。値段は高くても、リセールバリューが高いほうが将来的には特になるんですね。ちなみにリセールバリューが高い家はどんな家ですか？

このような条件の家はリセールバリューが高い家と言えますね。車であれば根強い人気の車種やボディタイプのものを選ぶのがおすすめです。

参考にします！

副業で事業所得を得る

控除以外の節税の方法としては、副業をはじめて事業所得を得るということです。

事業所得を得られれば、事業に関係している支出なら経費として計上できるようになります。

また、事業所得にしかない控除に「青色申告特別控除」というものが存在。

最大で65万円の控除を受けられますが、「複式簿記で記帳している」「電子申告で確定申告している」といった条件のほかに、事業として認められる必要があるので、こちらはあくまで副業で稼げるようになったら考える程度でいいかもしれません。

節税対策としても副業は有効なんですね。

【Q&A】年収600万円に関するよくある質問

年収600万円に関するよくある質問をまとめました。年収のことで疑問点や不明点があればチェックしてください。

気になる疑問をチェック

女性でも年収600万円は可能ですか？

ハードルは高いですが、可能です。

年収600万円以上の女性は割合としては約7％ほどと非常に少ないですが、不可能ではありません。確かに一般的な職種や業界における年収600万のハードルは高いです。

しかしながら、経営コンサルタントなどの専門的な職種の平均年収であれば女性でも600万を超えており、高収入が期待できる専門職であれば勤務年数や実力次第では年収600万円以上も不可能な数字ではないでしょう。

年収600万では住宅ローンはいくら組める？

おおよそ3000万円台のローンが組めるでしょう。

最大で4000万円近いローンを組めるには組めますが、無理に上限いっぱいで住宅ローンを組む必要はありません。今後年収が上昇していくという見込みがある場合でも、月々の返済が苦しくなるようなローンの組み方はおすすめしません。住宅ローンを組む場合、基本的には適正値である2500～3000万ほどで抑えるのがいいでしょう。

年収600万なら貯金はどれだけできる？

状況によりますが、基本的には充分貯金に回せます。

家賃や家族構成にもよりますが、基本的には貯金に回すことはできるでしょう。ただし効率よくお金を貯めたいと考えている場合は、ただ貯金するだけではなく、iDeCoやNISAなどの制度を上手く利用するのもおすすめです。

【まとめ】

この記事では、年収600万円の手取りや割合、生活レベルについて詳しく解説しました。

基本的に年収600万円なら手取りはおおよそ460万円になります。

この金額であれば、1人暮らしではまず困ることはなく、普通に生活するレベルであれば給与を貯蓄に回すこともできるはずです。

また、結婚や子育てにおいても困ることは少なく、なおかつ控除や制度を利用することで、特に問題なく生活できると思います。

とはいえ、子供の習い事や趣味、旅行などの出費がある場合は若干物足りなく感じる可能性もあるでしょう。

今よりも年収をアップさせたい人は、副業や転職の可能性も考慮してみるのも有りかもしれません。