建築業界におすすめの転職エージェント・サイト15選！主な職種や転職時の注意点は？

建築業界の転職ではどんな転職サイトを利用すればいいんですか？

転職において、自分自身で転職サービスに登録して転職活動を進めていくことは重要です。

建築業界に転職においても同様で、上手に転職サービスを活用していくことで、転職活動を効率的に行うことができ、成功率も上げることができます。

しかし、建築業界に対応している転職エージェントの数は多く、どんなサービスを選べば良いのかわからない人もいるでしょう。

そこでこのページでは、建築業界へ転職するにあたって、転職サービスのおすすめの選び方や知識などについて解説します。

記事の前半では、建築業界で働きたい人が転職エージェントを選ぶ際の選び方などを解説しますので、すぐにおすすめのエージェントが知りたいという人は以下のボタンをタップして項目までジャンプしてくださいね！

#この記事の監修者

建築家

植松千明さん

HP：http://chiakiuematsu.com/
Twitter：@chaki_1680

植松千明建築事務所一級建築士事務所主宰。児童福祉施設からオフィスデザイン・グラフィックデザインを行っている。信州大学在学中に建築新人戦2009にて最優秀新人賞受賞。フリーランスを経て、山田守建築事務所に勤務。東京オリンピック2020の会場にもなった日本武道館増改修工事の建築主任を務める。

今回は、建築家の植松千明さんに転職で役に立つ、建築業界に関する知識も詳しく話を聞いていきます！

※ 全部読むのが面倒な人向け
建築業界への転職が成功する3ステップ
STEP 1.『RSG建設転職』『建設・設備求人データベース』『KSキャリア』の3社に無料登録する
STEP 2. 転職を考えていると伝え、各社の独占求人や担当者を比較する
STEP 3. 自分との相性が良い1社に絞って本格的に活動する

建築業界に強い転職エージェントの選び方

建築業界に強い転職エージェントを上手に選ぶコツはありますか？

ここからは、転職アドバイザーのねこくんが転職エージェントの選び方について、詳しく解説していきます！

建築業界に強い転職エージェントを選ぶ際、いくつかのポイントを押さえて選ぶと良いでしょう。

主なポイントは、求人数やサポート体制はもちろん、得意分野が自分に合っているか、キャリアアップを見据えた求人を紹介してもらえるかなどがあります。

自分の希望や条件が明確な場合は、それを優先して選ぶのも効果的です。

担当者とじっくりカウンセリングできる転職エージェントを選択しましょう。

転職活動が効率的になる上に、希望に合った求人を見つけやすくなるでしょう。

求人に関する情報が豊富か

転職エージェントによって、求人情報の差はありますか？

転職エージェントを通じて求人を紹介してもらう際、その求人に関する情報量は気になる部分ですよね。

転職エージェントによっては、求人情報をそのまま開示しているエージェントもあれば、企業との結びつきが強く、様々なデータを保有しているエージェントもあります。

また、職場環境を写真やインタビューなどで掲載しているエージェントもあるので、実際の自分の仕事像をイメージしやすいでしょう。

非公開求人の多さで選ぶのも、大切なポイントになりますね。

エージェントに相談すると、職場見学を手配してくれる場合もあります！

収入の交渉がしやすいかどうか

建設業界の年収の差はありますか？

転職エージェントを選ぶ際、収入を重視して高収入求人が多いエージェントを選ぶのも良いでしょう。

転職を考えている理由の多くに、前職よりも収入アップを見据えているケースが多くあります。

目当ての求人を見つけることができていても、給与面に不満があり、転職活動が滞ってしまうことも考えられます。

そのため、給与交渉など、聞きにくい情報についてサポートしてくれる転職エージェントを選ぶようにしましょう。

給与交渉をしたい場合は、選考過程でお願いするのがおすすめです！

効率よく転職活動ができるか

転職エージェントによって、転職活動のしやすさは異なりますか？

転職エージェントによっては、終日相談を受け付けていたり、週末も求人を紹介してくれるエージェントも多くあります。

また、何度でも書類添削をしてくれる転職エージェントやカウンセリングを重視してくれるエージェントなど特色は様々です。

現在の仕事をしながら転職を行う際には、スキマ時間にサポートしてくれる転職エージェントを選ぶと良いでしょう。

こうすることで、転職活動の回転率が上がり、コンスタントに求人紹介を受けることができます。

建築業界で働きたい人におすすめの転職エージェント15選

具体的にはどんなエージェントを使うべきなんですか？

ここからは、建築業界で働きたい人におすすめの転職エージェントをご紹介します！簡単に特徴をまとめてみました！

各エージェントの特徴
RSG建設転職	建設業界に特化したサービス
建設・設備求人データベース	建設業界専門の転職サービス
KSキャリア	20代の建設業界転職に強い
建築転職	優良企業から内定獲得が可能
建設キャリアプラス	電気工事士・施工管理士に特化
建職バンク	短期間での転職が可能
リクルートダイレクトスカウト	ヘッドハンターによるスカウト
JACリクルートメント	ハイクラス転職が可能
リクルートエージェント	対応エリアは全国に対応
doda	業界トップクラスの求人数
マイナビエージェント	若手中心の転職サポート
ワークポート	未経験者に強い求人が多数
建設転職ナビ	人材育成に力を入れている
パソナキャリア	じっくりカウンセリングできる

どれがいいか迷ってしまうな･･･

建築業界に特化したエージェントは非公開求人が多いので、チャンスを逃さないためにも、できれば2~3社は併用して比較したいところです。

ここからは各エージェントのメリットやデメリットを1社ずつ解説していきますね。

見たいエージェントにジャンプ

RSG建設転職｜建設業界に特化したサービス

『RSG建設転職』は、建設業界に特化し、建設業界やそれに関連する人材会社出身の担当者が多い転職エージェントです。

業界が建設業界に限定的ではあるものの、常時5,000件以上の求人を保有しているため、一度に多くの求人を見比べて検討することができるでしょう。

また、担当者がこまめに連絡を取ってくれるので、転職エージェントを使い慣れていない人でも、使いやすいサービスを提供しています。

RSG建設転職は、担当者の知識やサポート力が高いので、建設業界に関する求人の選び方や見るべきポイントなどを押さえながら求人を紹介してもらえます。

ただし、場合によっては効率的に転職活動が進まずに、短期間での転職ができないという声もあるので、他の転職エージェントと併用して比較検討するのが良いでしょう。

公式https://rsg-c.jp/

建設・設備求人データベース｜建設業界専門の転職サービス

『建設・設備求人データベース』は、建設業界では豊富な求人数を誇る、建設業界に特化した転職サイトです。

大手企業の求人から、年収の高い求人、残業が少ない求人など、さまざまな特徴の求人がそろっています。

転職サイトのため求人を気軽にチェックすることもできますが、転職支援サービスを利用すれば自分で求人を探す必要はありません。

求人に関する豊富な情報を保有しており、気になる企業の待遇や経営状況など、なかなか知ることができない企業選びに役に立つ情報を教えてもらうことができます。

建設・設備求人データベースは、電話での数分間のカウンセリングによって、キャリアアドバイザーが希望にマッチした求人を紹介してくれるため、簡単に利用することができます。

キャリアアドバイザーは応募先企業に応じた面接対策を行ってくれるので、転職に慣れない人でも心強いサポートがあり安心です。

公式https://plant.ten-navi.com/

KSキャリア｜20代の建設業界転職に強い

タップで基本情報を見る

求人対応エリア

全国

サービス名	KSキャリア
公式サイト	https://ks-career.co.jp/
運営会社	KSキャリア株式会社
対象年代	年齢制限なし（20代の既卒・フリーター・第二新卒・離職中の方が中心）
対象者	建設業界・不動産業界で働きたい人
利用料金	無料
公開求人数	非公開
非公開求人数	非公開
書類添削	あり
面接指導	あり

『KSキャリア』は、KSキャリア株式会社が運営する、建設・不動産業界に強い転職エージェントです。

登録しているユーザーの半分以上は20代で、既卒・フリーター・第二新卒・離職中の人でも転職のサポートを行ってくれます。

建設業界に強いパイプがあり、コンサルタントが仕事について豊富な知識を持っているのが特徴です。

コンサルタントが1対1での丁寧なカウンセリング、面接対策、履歴書添削を行ってくれます。

内定・入社後のサポートも行っており、入社半年後の定着率は92％と高い値を誇っています。

公式https://ks-career.co.jp/

建築転職｜優良企業から内定獲得が可能

『建築転職』は、転職相談から入社まで徹底してサポートしてくれる、建設・建築業界専門の転職エージェントです。

運営する株式会社トップリフォームは、施工請負事業が主事業で、全国のさまざまな企業と繋がりがあるので、応募する前に知っておきたい企業の社風や働き方について詳しく教えてくれます。

非公開求人には、完全週休2日や月収75.5万円など優良求人も見られ、中小ゼネコンや中小工務店から上場企業に転職して、月収が10.5万円アップした事例もあります。

建築転職は、年齢制限がなく、どの年代の方でも利用することができます。

また、オンライン面談も可能で、全国各地の求人を紹介しているため、地方在住の方にもおすすめです。

建築業界に精通しているコンサルタントが、書類添削・面接対策などマンツーマンでサポートを行ってくれます。

公式https://kenten.jp/

建設キャリアプラス｜教育制度が充実している

『建設キャリアプラス』は、電気工事士・施工管理士に特化した転職エージェントです。

80,000事業者以上の日本最大級の建設ネットワークがあるので、自分にマッチした求人を見つけることができるでしょう。

中でも、第二種電気工事士の転職サポートには多数の実績があり、電気工事士として転職を考えている方には最適です。

大手子会社の求人も保有しており、安定性のある企業や福利厚生の手厚い企業を見つけることが可能です。

キャリアアップはもちろん、未経験からチャレンジできる求人も豊富です。

教育制度が充実している企業を紹介してくれるので、安心して就業できるでしょう。

高年収の求人も扱っているので、高収入を目指している方にもおすすめです。

全国対応ですが、一部の地域では求人数が少ない場合があるため、この点には注意が必要です。

公式https://kensetsucareerplus.com/

建職バンク｜短期間での転職が可能

『建職バンク』は、建築から土木、電気系など、建設業界における職種を幅広く紹介している転職エージェントです。

建設業界に特化した転職エージェントの中でも、未経験から可能な求人もそれなりに取り揃えているため、異業種からの転職もチャレンジしやすいことが特徴です。

担当者からの連絡のスピードが速いのも転職活動においては嬉しいポイントです。

建職バンクは、未経験から挑戦できる求人があり、現場仕事から営業的なポジションまで多くの職種を取り扱っている転職エージェントです。

カウンセリングの際に、じっくり希望する条件をヒアリングしてもらえるので、自分が希望したい条件が明確な人は、有効的な活用ができるでしょう。

また、特別な資格を持っていなくても応募できる求人が多いのも魅力です。

公式https://kenshoku-bank.com/

リクルートダイレクトスカウト｜ヘッドハンターによるスカウト

『リクルートダイレクトスカウト』は、人材サービス大手のリクルートが運営しているので、質の高い優良求人を多く取り揃え、転職実績と信頼性がともに高く評価されている転職エージェントです。

主に、ハイクラスの転職に力を入れており、ヘッドハンターや企業からのスカウト機能が充実しています。

そのため、ハイクラスの転職であれば、転職者の負担を軽減しながら転職活動できるでしょう。

リクルートダイレクトスカウトは、自分のプロフィールや書類を登録するだけで、ヘッドハンターや企業から多くのスカウトを受けることができます。

しかし、紹介を受ける求人の中でも、希望する条件に合っていない求人がたまに紹介されることもあるので、機能に頼り過ぎず、自ら行動して働きかけることも必要になるでしょう。

ハイクラス転職を考えている人は、まず登録すべき転職エージェントです。

公式https://directscout.recruit.co.jp/

JACリクルートメント｜ハイクラス転職が可能

『JACリクルートメント』は、JACリクルートメントは、ミドル〜ハイクラスの転職に力を入れている転職エージェントです。

グローバル企業や海外勤務の求人も多く、他の転職エージェントにはないような強みを持っています。

また、担当者の業界知識も豊富なので、初めて利用する人でも安心して使い続けられるでしょう。

非公開求人の数も多いので、他のサービスでは紹介していないような求人に出会えるかもしれません。

JACリクルートメントは、これまで培ってきたキャリアを活かして、キャリアアップを見据えた転職をしたい人向けの転職エージェントです。

ミドル〜ハイクラスの求人が多い上に、高収入や好条件の求人も多いので、人によっては、理想の転職先がすぐに見つかるでしょう。

他のハイクラス転職エージェントと併用して、求人の内容を見比べてみるのも良いですね。

公式http://www.jac-recruitment.jp/

リクルートエージェント｜対応エリアは全国に対応

『リクルートエージェント』は、人材サービス大手のリクルートが運営している転職エージェントです。

その高いブランド力から、高い信頼性もち、多くの優良企業を紹介しているのが特徴です。

また、非公開求人の数も多いので、求人選びの選択の幅が広がり、新鮮な求人を多く紹介されるでしょう。

管理職などの役員職に関する求人も多いため、キャリアアップを検討している人にもおすすめできます。

リクルートエージェントは、担当者から紹介される求人数やそのサポート力が高いため、相談を重ねながら理想の求人を探すことができます。

45万人を超える転職成功実績があるため、企業との交渉力にも注目できます。

定期的に説明会やセミナーを行なっているので、エージェント利用者には、多くのメリットがあるでしょう。

公式https://www.r-agent.com/

doda｜業界トップクラスの求人数

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求人対応エリア

全国

サービス名	doda(デューダ)
公式サイト	https://doda.jp/
運営会社	パーソルキャリア株式会社
対象年代	年齢制限なし
対象者	全業種・職種
利用料金	無料
公開求人数	189,994件
非公開求人数	36,802件
書類添削	あり
面接指導	あり
面談可能時間	平日(9:00~20:30) 土曜(10:00~19:00)
本社住所	東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング27F・28F
電話面談	可能

『doda』は、転職実績や求人数において、業界トップクラスを誇る転職エージェントです。

紹介されている求人の種類が幅広く、様々な転職希望にもマッチしやすいでしょう。

また、転職に役立つツールが豊富なので、初めての人にも安心して転職活動に活用できます。

対応しているエリアも全国的にバランスが良いのも嬉しい点ですね。

dodaは、紹介してくれる求人数が多いので、忙しくてこまめに目を通すことができない人にも有効活用できます。

しかし、紹介される求人数が多いと、稀に希望の条件に合わない求人も混ざっている可能性があるので、しっかり確認しましょう。

転職初心者やどのエージェントに登録するか迷っている人は、まず1つ目として登録をおすすめします。

公式https://doda.jp/

マイナビエージェント｜若手中心の転職サポート

※マイナビのプロモーションを含みます。

『マイナビエージェント』は、人材サービス大手のマイナビが運営している転職エージェントです。

新卒の採用や就職支援を行ってきたノウハウを活かした転職サービスが特徴で、企業との結びつきも強いエージェントでもあります。

求人は、全国にバランスよく紹介されているので、地方への転職でも活用できます。

担当者のカウンセリングが丁寧なので、時間をかけて転職したい人は登録しておくと良いでしょう。

マイナビエージェントは、20代から30代の転職を中心にサポートしてくれる転職エージェントです。

全国に拠点があるので、地方の人や地元に転職したい人でも有効活用できるでしょう。

また、中小企業の数も多いので、一度に多くの求人を見つけられるでしょう。

公式https://mynavi-agent.jp/

ワークポート｜未経験者に強い求人が多数

タップで基本情報を見る

求人対応エリア

全国

サービス名	ワークポート(WORKPORT)
公式サイト	https://www.workport.co.jp/
運営会社	株式会社ワークポート
対象年代	年齢制限なし
対象者	全業種・職種
利用料金	無料
公開求人数	56,000件
非公開求人数	21,000件
書類添削	あり
面接指導	あり
面談可能時間	平日（9:00~22:00） 土日（10:00～19:00）
電話面談	可能（オンライン面談も可能）

『ワークポート』は、未経験可能な求人に力を入れている転職エージェントです。

ワークポートの担当者は、将来的なキャリア形成を見据えた提案や求人の紹介をしてくれると評判があります。

そのため、未経験からでも長期的な就労を考えて転職活動できます。

また、専用のアプリから求人情報を見ることができるので、外出中でも手軽に求人をチェックできるでしょう。

ワークポートは、未経験可能な求人に力を入れているが、時によって業種に偏りがあるので、他の転職エージェントとの併用がおすすめです。

また、担当者からの求人の紹介だけでなく、企業からのスカウトも多いので、なるべく多くの求人から検討したい人は、便利に活用できるでしょう。

地方の求人も多いのも嬉しいポイントです。

公式https://www.workport.co.jp/

建設転職ナビ｜人材育成に力を入れている

『建設転職ナビ』は、人材サービス以外にも、介護やスポーツ、美容分野など様々な事業を展開しているヒューマングループが運営している転職エージェントです。

建設業界に特化した転職エージェントの中でも、業界に知識というより、人材育成に力を入れているため、面接対策や書類添削、将来的なキャリア形成のサポートに強い傾向があります。

全国的に1万件以上の求人を公開しているので場所に縛られることなく転職活動ができるでしょう。

建設転職ナビは、建設業界に特化した転職エージェントではあるものの、タイミングや時期によって求人数にばらつきがあるでしょう。

しかし、特化型の転職エージェントでは珍しい、人材育成の面に力を入れているので、自分のプロフィールに不安な人は、効果的なサポートを受けられるでしょう。

他の建設業界に特化した転職エージェントと求人を比べてみるのも良いですね。

公式https://kensetsutenshokunavi.jp/

パソナキャリア｜じっくりカウンセリングできる

『パソナキャリア』は、総合型エージェントの中でも、紹介している業種に偏りがあまりなく、幅広い求人紹介が可能な転職エージェントです。

また、高収入の求人や将来的な収入アップが見込める求人も多く、前職よりも収入を上げたいと考えている人は、まず登録すべきエージェントになるでしょう。

全国的にバランスよく求人が紹介されているので、地方での転職でも安心です。

パソナキャリアは、総合型の転職エージェントの中でも求人の種類、希望できる条件の幅が広く、多くの人に適合しているエージェントです。

年収の交渉に力を入れているため、転職活動において、収入面で不安なことや聞きづらい項目があれば、気軽に質問できるのも嬉しいですね。

転職を検討しているけど、相談だけしたいという人にもおすすめできる転職エージェントです。

公式https://www.pasonacareer.jp/

建築業界で働きたい人におすすめの転職サイト

自分のペースで転職活動したい方は、求人サイトを利用するのも有りです！

A-worker｜建築設計者に特化した求人サイト

『A-worker』は、建築設計業界・建築設計事務所に特化した求人サイトです。

建築設計関連の求人が100％なので、一級建築士・二級建築士・新卒者など、建築設計分野で働きたい方におすすめです。

また、建築業界特化だからこそ「建築人ならではの悩み」にフォーカスしており、「こだわり条件」で細かく求人を絞り込めるのもポイントです。

求人サイトなので自分のペースで転職活動を進められるほか、スキルシートを登録をすれば「話がしたい」機能で、設計事務所からのスカウトが届くこともあります。

70%の求職者が会員登録してから半年以内に内定を獲得しているので、スピーディーな転職にも向いてます。

また、掲載されている設計事務所はすべて設計実績の写真を掲載しているため、働く環境をイメージしやすいのもポイントです。

公式https://a-worker.com/

建築業界の主な職種

建築業界の主な職種には、どのような職種がありますか？

建築業界には、建築家、設計というイメージが大きいですが建築への携わり方は多くあります。

ここでは、「施工管理」「設計」「発注」について紹介します。

施工管理部門

施工管理は、工事全体の管理を行います。

施工管理も、建築と設備などに分かれています。

段取りが得意な方、コミュニケーションが得意な方は検討されてみてはいかがでしょうか。

体力も当然必要です。

近年では、女性の現場従事者も増えています。

比較的、需要が高いと言えますね！

設計部門

設計部門は、顧客のニーズに合わせて設計力を駆使して形にしていく職種です。

主に、意匠設計、設備設計、構造設計の3つにわかれ、顧客の要望に合わせてアイデアを膨らましていきます。

高い技術力やコスト削減の競争力と同時に、その高い品質性も問われる業務になります。

自社の設計力をどうやって社会に生かしていくのかを提案していくことが大切になるでしょう。

発注・PM

コミュニケーション能力や提案力はもちろん、現場に関する知識を少なからず必要なため、知識と経験の量が重要になってくる部門になります。

最終的に、工事の受注が決まれば、顧客との信頼関係が大切になる職種にもなります。

誠実な人柄が求められますね

建築業界の転職事情

建築業界の転職事情は、どうなっていますか？

建築業界に転職を希望する人が知っておきたい、ポイントを解説していきます！

建築業界の現状と今後

建築業界の現状と今後が知りたいです！

2022年現在、2021年に行われた東京オリンピック・パラリンピックが閉幕して、それに関する建設は収束しています。

ここ数年では、コロナ禍によるリモートワークの普及で、持ち家の快適さを重視する人が増えました。

それによって、建物のリフォームやリニューアルの需要は上昇し、新築住宅も好調の流れがあります。

建物の省エネ化も推進されています！

建築業界の転職に役立つ資格

建築業界の転職で役立つ資格はありますか？

2級建築施工管理技士は、建設現場において主任技術者になることができます。

資格も大切ですが、多くの人が携わる業界なのでコミュニケーション能力が欠かせません。CADはもちろんですが3DやBIMの常に新しい知識を積極的に取り入れることが大切です。

平均年収

建築業界の平均年収はどのくらいですか？

dodaの調査によれば、建築業界の平均年収は416万円となっています。

これは、日本の平均年収とほとんど同じくらいの値です。

男女別に見ていくと、男性は447万円、女性は352万円で、95万円の差があります。

それでも、大手の建設会社の年収は高い傾向にあるでしょう。

年収が高い建設会社トップ3は、以下の通りです。

これらの企業では、1,000万円を超えています。

平均年収は、役職や職種によっても変わるので、参考程度にしておきましょう！

建築業界に転職する際の注意点

建築業界への転職において、気をつけるべきポイントはありますか？

建築業界への転職を考える際、労働時間や従業員数に注目して転職活動をすることがポイントです。

収入面も大切な要素ですが、建築業は、体力の負担や長時間労働に関してよく議論が上がるように、人手が足りないと、1人に対しての仕事量が増えてしまいます。

そのため、求人情報が詳細に掲載されていたり、企業に関する情報を豊富に提供している転職エージェントを活用すると良いでしょう。

また、条件を指定してスカウト機能やマッチング機能を活用すれば、好条件の求人に出会えるかもしれません。

次のポイントをチェックしておきましょう！

転職に役立つサポートが豊富なエージェントを活用する

建築業界への転職において、役立つサポートは何がありますか？

優良な企業や自分の提示している条件や希望に合う求人を見つけるために、役立つサポート体制が充実している転職エージェントを選ぶと良いでしょう。

書類の添削はもちろん、業界に精通した担当者であれば、多くの求人情報を入手できるかもしれません。

また、転職者情報を自動的に求人を掲載している企業と共有することができれば、効率的に転職活動しやすくなります。

初めての転職でも利用しやすいサービスであれば、なお安心ですね。

事前に確認してみましょう！

スカウト機能が充実しているサービスを利用

スカウト機能などのツールの注意点はありますか？

転職エージェントが展開している、スカウト機能やオファー機能は、企業側から直接連絡がくる便利な機能です。

事前に履歴書や保有資格などを提示しておくことで、マッチングを行います。

そのため、転職における手間や労力を削減でき、上手くいけば短期間での転職が可能になるでしょう。

しかし、必ずしも希望の条件にぴったりと合った企業からオファーが来るとは限りません。

条件に近い企業からオファーをもらうためには、事前にプロフィール情報や条件を明確にしておくことが大切になります。

自分の情報をしっかりと書いておきましょう！

企業に関する情報や口コミをチェックする

企業に関する情報や口コミは、参考にしても大丈夫なのでしょうか？

企業によっては、ここ数年の採用実績や作業内容について情報を公開している場合があります。

しかし、あまり情報が掲載されてない場合は、口コミや評判を参考にして求人を選んでみると良いでしょう。

ただし、口コミや評判は、あくまでもその人の感覚に過ぎないので、鵜呑みにし過ぎないように注意しなければいけません。

なるべく多くの情報を知りたい場合は、担当者を通じて企業情報を確保するようにしましょう。

【図解】建築業界に強い転職エージェントを利用する流れ

実際に転職エージェントを利用する前に、どんな流れで転職活動が進んでいくのか把握しておきましょう。

STEP.1

公式WEBサイトから登録

各エージェントの公式サイトから転職支援の登録をします。

基本的な入力内容

• 氏名
• 電話番号やメールアドレス
• 雇用形態
• 希望勤務地

入力内容はエージェントによって多少異なる場合もあります。

STEP.2

担当者からの連絡を待つ

電話かメールにて、担当者から連絡が来ます。

STEP.3

担当者とキャリアカウンセリング

自分のプロフィールや希望する条件を提示します。この情報をもとに求人を紹介してくれます。

• これまでのキャリア・経験
• 強みになるポイント
• 転職するべきかどうか
• どんな業界で働きたいか
• 希望条件のすり合わせ

STEP.4

求人紹介を受ける

応募は強制ではないので、じっくり内容を見比べましょう。

各社に独占求人があるため、複数社に登録して求人を見比べるようにしましょう。

STEP.5

見学・面接

担当者によっては、現地まで同行してくれるケースもあります。

STEP.6

内定獲得。担当者に給与交渉や入社日の調整をしてもらう

条件の確認や入社の関するスケジュール調整を、担当者が代行してくれます。

STEP.7

・退職手続き～入社

もし入社時にトラブルがあったり、入社後に不安なことがあれば担当者に相談することも可能なので最後まで安心です。

エージェントによっては後に定期的な声がけがある場合もあります。

建築業界に特化したエージェントを最大限に活用する方法

建築業界に特化した転職エージェントを最大限に活用するには、自分の希望する条件を明確にすることです。

紹介される求人の数が多いと、選択肢が多くなってしまい、どこを基準で求人を選択したら良いのかわからなくなってしまいます。

転職エージェントを活用する際には、事前に条件のすり合わせをじっくり行ってくれるサービスを選ぶと良いでしょう。

そうすることで、転職活動の効率化や成功率を高めることができます。

次に、転職エージェントを最大限に活用する方法を解説します！

転職エージェントを利用し始めても活用できなければ意味がないので事前にチェックしておきましょう。

1.複数のエージェントに登録していることを伝える

転職エージェントの併用は各社の非公開求人を比較できるため成功に不可欠です。

もし複数のエージェントを利用している場合、必ず事前に伝えるようにしましょう。

転職エージェントは企業へ人材を紹介し、半年~1年ほど勤務を継続した後に成功報酬として紹介料をもらうビジネスモデルです。

自社で利益を出すためにも、エージェント側からすると他社に移って欲しくはないというのが本音です。

事前に伝えておくと、他社で内定して欲しくない！という思いからサポートが手厚くなる可能性もありますからね。

また、事前に話しておくことで、他社で内定が出たときもスムーズに伝えられますし「他社ではこんな条件の求人があったけど？」など比較した質問も可能になります。

2.スキルや経験を嘘なく伝える

キャリアアドバイザーからすると、誤った情報を伝えられた場合、適切な転職先を紹介することが困難になってしまいます。

うつ病で休職した過去や、これまであまり目立った経験がない･･･という場合でも正直に伝えましょう。

キャリアアドバイザーはあなたに「いい転職先を見つけてほしい」と考えていますので、状況に応じた対応が可能になります。

3.希望条件をしっかり伝える

自分の希望条件がハッキリしていないと、キャリアアドバイザーもどんな案件を紹介していいか困ってしまいます。

そのため、ある程度の希望条件を明確にしておくことは大切です。

こういった条件を初回の面談や電話連絡で伝えておけば、キャリアカウンセリングがスムーズに進みます。

「希望条件や求める価値観がわからない」という人は一度自己分析をしてみましょう。エージェントによっては自己分析をサポートしてくれる場合もあります。

4.レスポンスは早めに。スケジュールを守る

書類の提出などのスケジュールを守り、素早くメールの返信などをすることで自分と担当者にとって大きなメリットがありますよ！

キャリアアドバイザーは多くの転職希望者の対応をしているため、レスポンスが悪い人は後回しになりがちです。

スムーズに転職活動を進めるためにも連絡はこまめにしましょう。(少なくとも2週間に1度は連絡を取る)

5.担当者との相性が悪い場合はすぐに切り替える

人間同士のやりとりなので、どうしても担当者との相性が悪い場合があります。良いアドバイザーと悪いアドバイザーの特徴は下記の通りです。

良い・悪いアドバイザーには上記のような特徴がありますが、ほかにも性格の不一致などの可能性もあります。

信頼できない担当者の元で転職活動を進めるのは、失敗に繋がるだけでなく、大きな時間のロスになります。

担当者には情を移さずに、相性が悪いと感じたらすぐに担当者を変更するか、他のエージェントに切り替えましょう。

6.必ず主導権は自分が持つ

キャリアアドバイザーは転職のプロですが、言われるがままに転職を決めるというのはよくありません。

キャリアアドバイザーのアドバイスがすべて正しいというわけではありませんので、企業に応募する際などは必ず自分で決断するようにしましょう。

流されて転職をすると転職失敗につながりやすくなるだけではなく、「あのアドバイザーのせいで･･･」というように他人に責任転嫁することになります。

自分の人生なので自分で責任を負うというスタンスで転職活動をするのが転職エージェントを使い倒すコツです！

7.面接後にフィードバックの確認を依頼する

面接終了後には必ず担当者に企業側からのフィードバックをもらうようにお願いしましょう。

具体的に確認するポイントは以下の2つです。

簡単にいえば、面接で企業側がどこを評価して、どこが心配だったのかを知りましょうということですね！

企業側からの意見が聞けると、次の面接への修正ができるね！

ひとりで転職活動をしていると、企業側からのフィードバックはもらえないので、エージェントを利用しているからこそのメリットです。

もし面接で落ちてしまったとしても、フィードバックをもらって修正することで次の面接での内定率をアップさせることができますよ！

あくまで転職するのは自分だから、責任をもって活動したいね！

転職エージェントはあくまでサポートをしてくれる存在なので、本人の気持ちが転職成功には1番大事な要素ですね。エージェントを活用するポイントをおさらいしましょう！

【Q&A】建築業界に強い転職サイト・エージェントを使う場合のよくある質問

建築家の植松千明さんに建築業界に関する質問に答えていただきました！

気になる疑問をチェック

建築業界の将来性は？

持続可能な社会をつくりあげていく上でも建築というハードの存在は大きいと考えています。省エネという視点でもそうですし、ダイバーシティという私たちがいかに生きやすい社会をつくるかということを考える上で外せない分野です。

建築業界はきついって本当ですか？

建築業界は、もちろん大変な仕事です。多くの制約があり、多くの人が携わるので日々課題にありふれています。ブラックという意味ではなく、それだけ責任がある仕事ということです。

建築業界で働くやりがいや魅力を教えてください。

大変な仕事であり、ありとあらゆる能力が必要ですが、総合力で勝負ができることが建築業界で働く魅力だと思います。何か１つの能力が飛びぬけていなくても活躍できる機会が多くある業界です。

【まとめ】迷った場合はこの3社がおすすめ

いろいろ紹介していただきましたが、結局どこがいいか悩んでしまいますね･･･

そんな方には、ひとまず利用しやすい以下の3社をおすすめします！

この記事では、建築業界への転職におすすめの転職エージェントについて紹介しました。

転職では、キャリアアップや収入面、優先したい条件などを明確にすることで、転職活動をスムーズに進められます。

ここで紹介した内容を参考にして、自分にぴったりな転職エージェントを見つけてみてください。

あなたの転職が成功することを祈っています！
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#この記事を書いた人

みんなの転職アドバイザー

ねこくん

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経歴

新卒でブラック企業に入社し、耐えきれず1年で退職。その後人材系企業にて転職支援に携わる。フリーランスとして数年活動し、現在は経営者で法人3期目。
さまざまな人の転職・キャリア構築をサポートしています。