金融業界におすすめの転職エージェント9選！基礎知識や転職を成功させるポイントも紹介！

金融業界の転職ではどんな転職サイトを利用すればいいんですか？

金融業界といえば、安定していて年収が高い、福利厚生が充実している、といったイメージを持つ人が多いのではないでしょうか？　　

転職先としても人気が高い業界ですので、エージェントを利用し、転職活動を成功させたいと考える人も多いでしょう。

そこで、この記事では、金融業界で働きたい人が利用すべき、おすすめの転職エージェントを紹介します。

今回は、キャリアコンサルタントの匿名係長さんに転職で役に立つ情報や知識も詳しく話を聞いていきます！

#この記事の監修者

国家資格キャリアコンサルタント

匿名係長さん

某大手企業の匿名係長。人事部管理職の傍ら、国家資格キャリアコンサルタントとしても活動中。上場企業への研修講師の経験あり。「トクメイブログ」にてキャリアに関する情報発信。その他「脱ROLEX計画」の編集長。

記事の前半では、金融業界で働きたい人が転職エージェントを選ぶ際の選び方や基礎知識などを解説しますので、すぐにおすすめのエージェントが知りたいという人は以下のボタンをタップして項目までジャンプしてくださいね！

すぐにおすすめのエージェントが知りたいという人は以下のボタンをタップして項目までジャンプしてくださいね！

金融業界で働きたい人におすすめの転職エージェント9選

具体的にはどんなエージェントを使うべきなんですか？

金融業界で働きたい人におすすめの転職エージェントをご紹介します！簡単に特徴をまとめてみました！

どれがいいか迷ってしまうな･･･

金融業界に特化したエージェントは非公開求人が多いので、チャンスを逃さないためにも、できれば2~3社は併用して比較したいところです。

ここからは各エージェントのメリットやデメリットを1社ずつ解説していきますね。

見たいエージェントにジャンプ

パソナキャリア｜ハイクラスの転職に特化

『パソナキャリア』は、業界・職種ごとの最新の採用トレンドに精通したコンサルタントが、迅速かつ丁寧な対応で転職活動をサポートしてくれます。

目指したい企業の内定獲得のため、豊富な情報提供や面接対策、年収交渉までフォローしてくれます。

こちらには、求人企業担当のリクルーティングアドバイザーと求職者専任の転職コンサルタントがいます。

それぞれ役割を分担することで、他社にはない「マッチング力」と「サポート体制」のもと、レベルの高いサービスを提供しています。

公式https://www.pasonacareer.jp/

JACリクルートメント｜転職活動の支援実績は40万人以上

『JACリクルートメント』は、外資系企業や海外進出企業への転職支援で豊富な実績を重ねている転職サービスです。

グローバル転職支援のノウハウは長年にわたって蓄積され、所属するコンサルタント、総勢約1200名に共有されています。

金融業界における人材紹介では、トップクラスの30名強の金融専任コンサルタントを有しており、また各8業界の専任担当制となっています。

金融業界の転職市場動向もHPに掲載されていますので、情報取集もしやすいですね。

公式http://www.jac-recruitment.jp/

マイナビ金融エージェント｜金融業界にとことん特化

※マイナビのプロモーションを含みます。

『マイナビ金融エージェント』は、業界・職種別に専任制のチームを編成しているため、業界や職種についての深い知識と理解を強みとしています。

システムだけに頼らない、キャリアアドバイザーの介在価値を十分に発揮したマッチングだからこそ、転職に関わる潜在的なニーズを引き出しつつ、多様な選択肢や新たな可能性を提案してくれます。

こちらは、金融業界出身の人はもちろん、未経験の人や異業種出身の方の転職もサポートしています。

また、転職の成功事例をもとに、より現実に則したアドバイスがもらえますので、自分の新しい活躍の場を発見できることでしょう。

公式https://mynavi-agent.jp/finance/

リクルートエージェント｜業界トップクラスの求人数

『リクルートエージェント』は、キャリアアドバイザーが業務内容を詳しくうかがい、掘り下げて質問することで、一人ひとりの強みを引き出してくれます。

また、企業ごとの特色だけではなく、面接で注目しているポイントや、過去にどんな人がプラス評価・採用されているかなどの情報も共有してくれます。

「Personal Desktop」という独自サービスを面談後に利用することが可能です。

職務経歴書作成ツール「職務経歴書エディター」も利用できますので、面接対策が自分一人では難しいと感じる人にもおすすめです。

公式https://www.r-agent.com/

タップで基本情報を見る

求人対応エリア

全国

サービス名	doda(デューダ)
公式サイト	https://doda.jp/
運営会社	パーソルキャリア株式会社
対象年代	年齢制限なし
対象者	全業種・職種
利用料金	無料
公開求人数	244,734件（2025年5月時点）
非公開求人数	30,000件以上
書類添削	あり
面接指導	あり
面談可能時間	平日(9:00~20:30) 土曜(10:00~19:00)
本社住所	東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング27F・28F
電話面談	可能

タップで面談できる拠点を見る

dodaの拠点
北海道	北海道札幌市中央区北一条西4丁目2-2 札幌ノースプラザ9F
宮城	宮城県仙台市青葉区国分町1-7-16 ウッドライズ仙台9F
東京	東京都港区麻布台一丁目3番1号 麻布台ヒルズ 森JPタワー21階
横浜	神奈川県横浜市神奈川区金港町1‐4 横浜イーストスクエア 5F
静岡	静岡県静岡市駿河区南町18-1 サウスポット静岡 16F
名古屋	愛知県名古屋市中村区名駅三丁目28-12 大名古屋ビルヂング 14F
大阪	大阪府大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪タワーB 17F
京都	京都府京都市下京区四条通烏丸東入長刀鉾町20 四条烏丸ＦＴスクエアビル 9F
神戸	兵庫県神戸市中央区小野柄通7-1-1 日本生命三宮駅前ビル 11F
岡山	岡山県岡山市北区下石井2-1-3 岡山第一生命ビルディング 14F
広島	広島県広島市中区本通7-19 広島ダイヤモンドビル8F
福岡	福岡県福岡市中央区天神1-1-1 アクロス福岡 13F

• 各拠点の詳細なアクセスはこちら

『doda』は、キャリアカウンセリングを経て、求人のご紹介、履歴書・職務経歴書の書き方、面接のアドバイス、転職先決定までトータルにサポートしてくれます。

業界最大級の求人数を誇り、金融業界の求人情報も豊富で、銀行・証券・保険・投資関連など幅広い職種に対応。

また、電話やメールに加えて、LINEで気軽にやり取りすることも可能なので、忙しい方も利用しやすいでしょう。

メリット

• 転職市場に精通した専門スタッフがサポート
• 経験・スキル、志向性に合った求人を厳選
• 転職するかを決めていなくても問題なし
• サイトのコンテンツはキャリアアドバイザーが監修

デメリット

• キャリアカウンセリングはオンラインまたは電話が基本
• カウンセリングは平日または土曜日のみ

さらに、企業ごとに担当がつく「採用プロジェクト担当」が在籍しており、求人票には載らないリアルな情報も伝えてくれます。

採用計画や求める人物像、職場環境などを踏まえ、企業の人事と同じ目線で求人を紹介してくれるので、自分では気づけなかった選択肢に出会える可能性が高いのも魅力のひとつです。

現在勤めている仕事の希少性、難易度を的確に理解して企業に推薦してくれるのも心強いですね。

公式https://doda.jp/

ランスタッド｜世界に羽ばたける企業も多数

『ランスタッド』は、「2030年までに世界5億人のキャリアを支援する」という目標のもと、誰もがいきいきと働ける社会を目指してさまざまな仕事を紹介しています。

他の転職サービスとは違う雰囲気のHPも目を惹きますね。

1960年にオランダにて設立されてから、世界最大級の人材サービス企業として、2015年には設立55周年を迎えています。

グローバルな働き方にも興味がある人におすすめです。

公式https://www.randstad.co.jp/

コトラ｜志高く上を目指し続ける人向け

『コトラ』は、金融業界出身のコンサルタントを中心として創業時から人材紹介事業をしており、金融業界向けエージェントとして最大手のポジションを確立しています。

ハイクラス層をメインに若手ポテンシャルまで、多数の求人案件があります。

コトラからの紹介で転職が決まった人に対し、新しい職場でのスタートダッシュを支援する「価値観診断に基づくアフターフォローサービス」も提供されています。

入社後3ヶ月まで、1回無料で利用できますので、こちらを利用した際はぜひ活用しましょう。

公式https://www.kotora.jp/

アンテロープ｜向上心をもった求職者をサポート

『アンテロープ』は、投資銀行やPEファンド、コンサルティングファームといった、一般にハイエンドと見なされる業種を中心に扱っている転職サービスです。

人事部だけでなく部門ごとの採用責任者などから直接ヒアリングの上、内部情報を共有してくれます。

通常の面接へのアドバイス、情報提供はもちろんですが、アンテロープのクライアントの多くはプロフェッショナルファームです。

こういったファームの面接ではケース面接、モデリング試験など特殊な面接、試験が実施されます。

各ファームで過去にどういったケース面接、モデリング試験が行われたのか、またその対策をどのようにしたら良いのかについてもアドバイスしてくれます。

公式https://www.antelope.co.jp/

ムービンストラテジックキャリア｜本当に受かるための対策を実施

『ムービンストラテジックキャリア』は、豊富な転職支援実績を持ち、コンサル業界専門だからこそ、圧倒的な各コンサルティングファームの情報量を保有しています。

外資系日系を問わず、日本国内に拠点を持つコンサルティングファームのほぼすべてがクライアントとなっています。

こちらのスタッフは、元戦略系・総合系ファームでのコンサル経験者や、事業会社、起業家として実績を残してきている非常にプロ意識の高いスタッフばかりです。

スキルや知識だけでなく、真摯に向き合ってくれるので、大変安心できますね。

公式https://www.movin.co.jp/

金融業界への転職でのエージェントの選び方

金融業界に強いエージェントってどう選べばいいんでしょうか？

さまざまな項目をチェックして選ぶようにしましょう！

信頼できるかどうかを見極める

信頼できる転職エージェントかどうかを見極めましょう！

信頼できる転職エージェントは、法律や倫理規定に基づき、正確かつ公正な情報提供をしています。

信頼できるエージェントを選ぶことで、転職活動がスムーズに進み、良い結果を得られます。

金融業界は法令順守の業界ですもんね。

専門分野は何かを知る

転職エージェントの専門分野を知りましょう！

転職エージェントは、業種や職種ごとに専門知識を持っている場合があります。

金融業界に特化したエージェントを選ぶことで、他のエージェントからは得にくい情報を手に入れる可能性が上がり、より的確なアドバイスや情報提供が受けられます。

専門分野についてもリサーチが必須ですね。

経験と実績を確認する

経験と実績を確認しましょう！

転職エージェントは、転職に関する知識やノウハウを持っていることが求められます。

そのため、エージェントの経験や実績が重要なポイントとなります。

実際に金融業界への転職をサポートをしたことがあるかどうかも含め、過去にどのような求人を紹介し、どの程度の成功率があったかなど、実績を確認することが大切です。

HPでまとめてくれていることもありますね。

企業とのネットワークを確認する

企業とのネットワークも確認しましょう！

転職エージェントは、求職者と企業とのマッチングをする役割を担っています。

そのため、エージェントが保有している企業とのネットワークが広く、多岐にわたっていることが望ましいです。

金融業界に特化しているか、求人を幅広く取り扱っているかもチェックしましょう。

ネットワークが広い方が、選択肢も増えそうですね！

金融業界に転職する上で知っておきたい基礎知識

金融業界の基礎を知りたいです。

ここでは、金融業界に転職する上で、事前に知っておきたい基礎知識を紹介します！

金融業界の種類

金融業界といえば、銀行や証券会社は聞いたことがありますが、他の業種も知っておきたいです。具体的にどんなものがありますか？

金融業界はさまざまな業種から成り立っています。代表的な業界としては、銀行や信用金庫、証券会社が挙げられます。また、保険会社や資産運用会社、ファンド会社などもあります。クレジットカード会社や信販会社も金融業界に含まれます！

一口に金融業界といっても、さまざまな業種が存在しており、それぞれが異なる業務や役割を担っています。

金融業界に転職を考える際には、どの業界に興味や適性があるのかを明確にすることが大切です。

各業界の特徴を理解してから選びましょう。

金融業界には多くの業界があるんですね。自分に合った業界を見つけたいと思います！

金融商品や金融市場の知識

金融業界に転職する際に、必要な知識はありますか？

金融業界には、投資やファイナンシャルプラニングなど様々な業務があります。これらの業務を遂行するためには、金融商品や金融市場に関する基本的な知識を持っていることが望ましいです。

金融商品とは、株式や債券、為替、商品先物などの金融市場で取引される商品のことです。

金融業界に転職をする際は、これらの金融商品について、基本的な特徴を理解しておくことが重要です。

面接で自分の理解度をアピールできるでしょう。

まずは初歩的な内容から勉強してみます！

業務内容を理解するためにも、希望する職種に応じて、必要な知識を深めておきましょう！

法律や規制に関する知識

他にも知っておくべき知識はありますか？

金融業界は法律や規制が複雑で厳格な業界です。金融商品取引法や証券取引法、銀行法、保険業法など、多くの法律や規制が存在します。転職前にこれらの法律や規制に関する知識を身に付けておくことは重要です！

金融業界には独自のルールが存在しており、ルールを理解して、遵守することが大切になります。

業界のルールを理解しておくことは、スムーズに仕事に取り組む上でも欠かせません。

覚えておくことがたくさんありますね！

覚えることは多いですが、仕事での信頼性を高めるためにも、その法律やルールがなぜ制定されたのか等、本質を理解することをおすすめします！

金融業界への転職を成功させるポイント

金融業界への転職を成功させるには何が大切なんでしょうか？

ここでは、金融業界への転職を成功させるポイントを紹介します。ポイントをおさえて、効率よく転職活動ができるようにしましょう！

自己分析をする

金融業界には、さまざまな職種や業務が存在します。まずは自己分析を通して、自分のスキルや強み、キャリアプランを明確にすることが大切です。自己分析を行うと、自分に適した職種を見つけることができます。

金融業界には多くの選択肢があります。

自分がどのような業務に向いているのか、また、どのようなキャリアアップを目指すのかを把握するようにしましょう。

自分の実績や能力をアピールするために、大事なステップですね！

インターンシップや研修に参加する

金融業界には、インターンシップや研修プログラムが用意されている場合があります。

転職前には、これらの機会を積極的に活用しましょう。

また、実際に業務を体験することで、自分が適性のある業務や職種を見つけることもできます。

適性のある業務や職種がわかるのは嬉しいですね！

職場の雰囲気や企業風土を知ることもできます。また、働いている社員と比較して自分のスキルや知識の不足も発見できますね。

業界の動向を把握する

金融業界は常に変化しています。

転職前には、業界の動向やトレンドを把握し、将来性のある分野や職種を探すことが重要です。

また、業界に関する情報を積極的に収集し、知識を深めることも必要です。

業界誌やニュースサイト、セミナー、イベント、SNSなどで最新の情報を手に入れるようにしましょう！

積極的に情報収集をしていきたいです！

とくに需要の高い職種や、将来性のある業界や領域を見つけることは転職活動に役立つでしょう。

【図解】金融業界に強い転職エージェントを利用する流れ

実際に転職エージェントを利用する前に、どんな流れで転職活動が進んでいくのか把握しておきましょう。

STEP.1

公式WEBサイトから登録

各エージェントの公式サイトから転職支援の登録をします。

基本的な入力内容

• 氏名
• 電話番号やメールアドレス
• 雇用形態
• 希望勤務地

入力内容はエージェントによって多少異なる場合もあります。

STEP.2

担当者からの連絡を待つ

登録後、基本的には数日以内に担当者から電話やメールで連絡が来ます。転職エージェントによっては数週間待つこともありますが、すぐに連絡が来ることが多いです。ここで登録内容の確認と、キャリアカウンセリングの日程確認を行います。

STEP.3

担当者とキャリアカウンセリング

担当者はこれまでのキャリアやスキル、希望条件について詳しく確認を行います。ヒアリングの情報をもとに求人紹介を行うので、正直に答えましょう。よく聞かれる質問は下記の通りです。すぐに答えられるように準備しておくといいでしょう。ぜひ参考にしてください。

• これまでのキャリア・経験
• 強みになるポイント
• 転職するべきかどうか
• どんな業界で働きたいか
• 希望条件のすり合わせ

STEP.4

求人紹介を受ける

キャリアカウンセリングの情報を基に、担当者が求人紹介を行ってくれます。求人情報を受け取ったら、職務内容や給与など、気になる点は担当者に質問して必ず明確にしておきましょう。求人内容を詳しく把握することが大切です。

各社に独占求人があるため、複数社に登録して求人を見比べるようにしましょう。

STEP.5

見学・面接

見学・面接で企業に出向く際には、マナーに気を付けましょう。挨拶や礼儀正しい言葉遣いなどは、採用担当者に好印象を与えます。また、企業に対して質問を用意しておくといいでしょう。面接に関しては転職エージェントの担当者が対策を行ってくれるので安心です。

STEP.6

内定獲得。担当者に給与交渉や入社日の調整をしてもらう

給与交渉や入社日の調整は、内定を受けたあとの重要なステップです。丁寧かつ適切な方法で行う必要があります。担当者に任せることで、自分自身のキャリアのスタートを良い形で切ることができるでしょう。

STEP.7

・退職手続き～入社

もし入社時にトラブルがあったり、入社後に不安なことがあれば担当者に相談することも可能なので最後まで安心です。

エージェントによっては後に定期的な声がけがある場合もあります。

金融業界に特化したエージェントを最大限に活用する方法

次に、転職エージェントを最大限に活用する方法を解説します！

転職エージェントを利用し始めても活用できなければ意味がないので事前にチェックしておきましょう。

1.複数のエージェントに登録していることを伝える

転職エージェントの併用は各社の非公開求人を比較できるため成功に不可欠です。

もし複数のエージェントを利用している場合、必ず事前に伝えるようにしましょう。

転職エージェントは企業へ人材を紹介し、半年~1年ほど勤務を継続した後に成功報酬として紹介料をもらうビジネスモデルです。

自社で利益を出すためにも、エージェント側からすると他社に移って欲しくはないというのが本音です。

事前に伝えておくと、他社で内定して欲しくない！という思いからサポートが手厚くなる可能性もありますからね。

また、事前に話しておくことで、他社で内定が出たときもスムーズに伝えられますし「他社ではこんな条件の求人があったけど？」など比較した質問も可能になります。

2.スキルや経験を嘘なく伝える

キャリアアドバイザーからすると、誤った情報を伝えられた場合、適切な転職先を紹介することが困難になってしまいます。

うつ病で休職した過去や、これまであまり目立った経験がない･･･という場合でも正直に伝えましょう。

キャリアアドバイザーはあなたに「いい転職先を見つけてほしい」と考えていますので、状況に応じた対応が可能になります。

3.希望条件をしっかり伝える

自分の希望条件がハッキリしていないと、キャリアアドバイザーもどんな案件を紹介していいか困ってしまいます。

そのため、ある程度の希望条件を明確にしておくことは大切です。

こういった条件を初回の面談や電話連絡で伝えておけば、キャリアカウンセリングがスムーズに進みます。

「希望条件や求める価値観がわからない」という人は一度自己分析をしてみましょう。エージェントによっては自己分析をサポートしてくれる場合もあります。

4.レスポンスは早めに。スケジュールを守る

書類の提出などのスケジュールを守り、素早くメールの返信などをすることで自分と担当者にとって大きなメリットがありますよ！

キャリアアドバイザーは多くの転職希望者の対応をしているため、レスポンスが悪い人は後回しになりがちです。

スムーズに転職活動を進めるためにも連絡はこまめにしましょう。(少なくとも2週間に1度は連絡を取る)

5.担当者との相性が悪い場合はすぐに切り替える

人間同士のやりとりなので、どうしても担当者との相性が悪い場合があります。良いアドバイザーと悪いアドバイザーの特徴は下記の通りです。

良い・悪いアドバイザーには上記のような特徴がありますが、ほかにも性格の不一致などの可能性もあります。

信頼できない担当者の元で転職活動を進めるのは、失敗に繋がるだけでなく、大きな時間のロスになります。

担当者には情を移さずに、相性が悪いと感じたらすぐに担当者を変更するか、他のエージェントに切り替えましょう。

6.必ず主導権は自分が持つ

キャリアアドバイザーは転職のプロですが、言われるがままに転職を決めるというのはよくありません。

キャリアアドバイザーのアドバイスがすべて正しいというわけではありませんので、企業に応募する際などは必ず自分で決断するようにしましょう。

流されて転職をすると転職失敗につながりやすくなるだけではなく、「あのアドバイザーのせいで･･･」というように他人に責任転嫁することになります。

自分の人生なので自分で責任を負うというスタンスで転職活動をするのが転職エージェントを使い倒すコツです！

7.面接後にフィードバックの確認を依頼する

面接終了後には必ず担当者に企業側からのフィードバックをもらうようにお願いしましょう。

具体的に確認するポイントは以下の2つです。

簡単にいえば、面接で企業側がどこを評価して、どこが心配だったのかを知りましょうということですね！

企業側からの意見が聞けると、次の面接への修正ができるね！

ひとりで転職活動をしていると、企業側からのフィードバックはもらえないので、エージェントを利用しているからこそのメリットです。

もし面接で落ちてしまったとしても、フィードバックをもらって修正することで次の面接での内定率をアップさせることができますよ！

あくまで転職するのは自分だから、責任をもって活動したいね！

転職エージェントはあくまでサポートをしてくれる存在なので、本人の気持ちが転職成功には1番大事な要素ですね。エージェントを活用するポイントをおさらいしましょう！

【Q&A】金融業界で働きたい人が転職サイト・エージェントを使う場合のよくある質問

金融業界の転職に関するよくある質問を国家資格キャリアコンサルタントの匿名係長さんに聞いてみました。疑問点や不明点があればチェックしてください。

気になる疑問をチェック

金融業界にはどんな人が向いていますか？

金融業界は多様な職種が存在しており様々な人材が求められますが、一般的には次の3点が挙げられます。1点目は「責任感がある人」です。金融業界では結果を求められ、最後までやり遂げる責任感が必要です。2点目は、「問題解決能力がある人」です。金融は複雑な情報を分析し解決する力が必要です。3点目は、「数字や経済に関心がある人」です。金融は数字を扱うことが多く、基礎経済を理解していることが必要です。

金融業界への転職に有利な資格を教えてください。

業界や職種によりますが、一般的には以下の3つの資格が挙げられます。1点目は「簿記検定」です。会計は金融業界で必須の知識です。2点目は「ファイナンシャルプランナー」です。ファイナンシャルプランナーは、個人の財務状況を総合的に分析し、助言や立案をする専門家で、証券業界や保険業界で必須の資格です。3点目は、証券外務員です。証券外務員は金融商品の販売のために必要な資格であり、銀行や証券会社で必須の資格です。

金融業界ではどのようなスキルが求められますか？

業種や職種によりますが、一般的には次の1点です。1点目は「コミュニケーション能力」です。金融業界では、お客様に分かりやすい説明をする力やお客様のニーズを理解する力が必要です。2点目は「環境適応力」です。金融業界はプレッシャーのかかる仕事が多く、ストレスマネジメントを含め、環境に適応する力が必須です。3点目は「胆力」です。お客様は代表者や役員など社会的地位の高い方との仕事が多く、相手に圧倒されない胆力も必要です。

【まとめ】迷った場合はこの3社がおすすめ

いろいろ紹介していただきましたが、結局どこがいいか悩んでしまいますね･･･

そんな方には、ひとまず利用しやすい以下の3社をおすすめします！

未経験でも挑戦できるところがあると知って安心しました！

金融業界は、メガバンク、信託銀行、地銀、生保、証券、ノンバンクを含めて採用意欲は高く、全般的に積極的に採用する傾向が続いています。

高い専門性が求められるため、やりがいや成長を感じられること、世界的なトレンドや経済情勢をリアルタイムで追えること、高収入が期待できることなどさまざまな魅力があります。

転職エージェントを活用し、皆さんが金融業界で活躍できることを祈っています！

あなたの転職が成功することを祈っています！

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#この記事を書いた人

みんなの転職アドバイザー

ねこくん

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経歴

新卒でブラック企業に入社し、耐えきれず1年で退職。その後人材系企業にて転職支援に携わる。フリーランスとして数年活動し、現在は経営者。
さまざまな人の転職・キャリア構築をサポートしています。