年収400万円の手取りは？住宅ローンは組める？気になる割合や生活レベルなどを紹介！

年収400万円の手取りや生活レベルは？

年収400万円というと、全体の平均に近い年収になります。

そのため、転職するにあたって、年収400万円を目安にしているという方も多いはず。

とはいえ、年収400万円で余裕のある生活が送れるのかどうか不安な方もいることでしょう。

その不安を取り除くには、まずその年収での手取りや生活レベルを知ることが重要です。

ほかにも、限られた金額でやり繰りするための節約術やノウハウを知ることができれば、無理のない生活のシミュレーションができるようになりますよ。

そこでこのページでは、こんな疑問に答えていきます。

#この記事を書いた人

みんなの転職アドバイザー

ねこくん

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経歴

新卒でブラック企業に入社し、耐えきれず1年で退職。その後人材系企業にて転職支援に携わる。フリーランスとして数年活動し、現在は経営者で法人3期目。
さまざまな人の転職・キャリア構築をサポートしています。

記事の前半では年収400万円の手取りや生活レベルなどの基本的な情報を解説していきます。

年収400万円を目指す人や、より年収をアップさせたい方におすすめの転職エージェントなども紹介しているので、すぐにおすすめのエージェントの情報が見たい！という人は下のボタンをタップしてくださいね。

年収400万円の手取りと月収

年収400万円では手取りはいくらになりますか？

ここからは年収400万円の手取りや月収について詳しく解説していきます！

年収400万円の手取りは320万

まず年収400万円と言っても、それがそのまま給与としてもらえるわけではありません。

税金などが引かれて、だいたい年収の8割ほどの額が手取りとしてもらえます。

400の8割は320になるので、手取りはおおよそ320万円ぐらいです。

具体的に引かれるものとしては以下の通りです。

これらが引かれて、残ったお金がいわゆる「手取り」になります。

ちなみに住民税に関しては、前年度の所得をもとに算出される税金です。

そのため、前年度の所得が非課税限度額（100万円）以下であれば社会人1年目の時には引かれないということも覚えておくといいでしょう。

具体的な手取りのシミュレーションは以下の通りです。

※40歳未満で勤務地が東京、なおかつ独身で扶養親族なしでのシミュレーション

やっぱり色々と引かれてしまうんですね。

ある程度は仕方ありませんが、一定の金額を差し引く控除もあります。適応される控除があるほど節税にもなるので、同じ年収400万円だったとしても手取りが増えることもあります。

月の手取りに換算すると26万円

月の手取りはいくらになるんでしょうか？

年間の手取りが320万だとすると、月の手取りは26万円ほどになります。

ただしこれは年間の手取りを12分割した単純計算の場合なので、ボーナスを含める場合には多少変化することになるので注意しましょう。

例えば、ボーナスなどの賞与が80万であれば、月々の手取りは20万ほどになります。

ボーナスの額によっては月の手取りが20万円を切ることもあるので、あくまで参考程度に留めておくのがおすすめです。

自分で申請する控除の種類

控除には具体的にどういった種類があるんでしょうか？

まず所得控除だけで以下の15種類もあります！

所得控除とは、各納税者の個人的な事情を加味したうえで税の負担を調整するものです。

こんなにあるんですね！

基本的に会社員であれば会社が年末調整をしてくれるので、個人で確定申告をすることはありません。しかし例外もあって、医療費控除、寄附金控除、雑損控除については、確定申告をする必要があるので注意しましょう。

「医療費控除」「寄附金控除」「雑損控除」、それぞれの控除について解説していきます。

医療費控除

1月1日から12月31日までに自分、もしくは配偶者や親族に支払った医療費が一定額を超える場合は医療費控除の対象です。

具体的には上限200万円の中で、1年間の医療費の合計から保険金などの補填金と10万円を差し引いた額が控除されます。

ちなみに年収が200万未満なら10万円ではなく、総所得金額の5％の金額になります！

寄附金控除

国や地域、特定の公益法人に対して寄付金を支払った場合は、寄付金控除を受けられます。

さとふるなどでもお馴染みの「ふるさと納税」もこの控除の対象です。

気軽にはじめられるということもあり、すでに多くの人が利用している控除の1つになります。

雑損控除

震災や風水害などの自然災害、盗難、横領によって、資産に損害を受けた場合、一定の金額の雑損控除を受けることができます。

ただし「生活に通常必要でない資産」に該当される趣味や娯楽、鑑賞の目的で保有しているものなどは雑損控除の対象ではないので注意が必要です。

もしその年で控除しきれない場合はどうなるんですか？

その場合は、翌年以降3年間を繰り越して控除されます！

年収400万円は限りある数字なので、できるだけ手取りは増やしたいところです。

控除を受けられるなら申請しないと損なので、せめて自分で確定申告しなくてはいけないものに関しては忘れないようにしておきましょう！

日本全国の年収400万円の割合

日本における年収400万円の割合を教えてください。

ここからは実際に年収400万円の人がどれだけいるのか、国税庁の調査をもとにしたデータから解説していきます！

年収400万は上位50％に入る

まずは年収ごとの分布図をチェックしていきましょう。

こちらの表を見ても分かるように、全体からみると15.3％ほどが、年収400万円台に該当します。割合だけ見れば上位50％に入るということが分かりますね。

なるほど。そう考えると年収400万円台は平均以上なんですね。

割合で見ればそうですが、平均値でみるとまた結果は変わってきます。

年収400万円は平均値

年収400万円台は、割合としてみれば上位50％に入るものの、令和4年度の日本の平均年収は458万円です。

そのため、年収400万円は平均値で見ると若干下ということになります。

何故こうなるのでしょうか？

理由としては、一部の高年収層が平均を引き上げているためです。平均値はあくまで全体の数字の平均値になるため、割合で見た時とは異なる印象になります。

ちなみに、年代ごとの平均年収は以下の通りです。

年代で見ると30代で年収400万円を超える人が多いようです。

女性であれば高収入の部類

女性だと年収400万円のハードルは高いんですか？

割合的には男性のほうが高いですが、女性でも年収400万円を目指すことはできるでしょう。

確かに女性の場合、年収400万円以上の割合は全体の30％に入るので、男性の割合に比べると少なく感じかもしれません。

しかしながら、働き方改革の影響もあり、近年では女性でも働きやすい環境が整いつつあることもまた事実です。

そのため、女性であっても年収400万円以上は決して非現実なものではないでしょう。

参考までに、女性で年収400万円以上が期待できる職種をご紹介します！

あくまで一例ではありますが、これらの職業は平均年収が400万円を超えており、女性でも高年収になりやすいと言えそうです。

合わせて読みたい！

適正家賃はいくら？年収400万円の生活レベル

ここからは年収400万円の生活レベルについて紹介していきます！

1人暮らしの家賃は月収の約2割が適正

1人暮らしをする場合の家賃はいくらがいいですか？

基本的に家賃の適性価格は、年収の20%です。

そのため、年収400万円の20％を12月で割ると、8万が適正と言えます。

月の手取りが26万と考えても約5万円ほどが適正家賃になりそうです。

これだけあれば東京であっても1人暮らしはできるほか、地方であればそれなりの部屋に住むことができそうですね！

子育てには制度を上手く活用しよう

年収400万でも結婚や子育てやできますか？

もちろん可能です。

そもそも年収に関係なく結婚はできます。

また、今は共働きの家庭も多いため、生活においても大きな影響を与えるわけではなく、むしろ控除の関係で経済的に楽になるケースもあるでしょう。

パートナーと合わせて、世帯年収が800万円を超えるようであれば、特に子育てにも困ることはありません。

ただし、あなた1人の給与のみでの性格であれば、子供を育てる場合の費用は考えておいたほうがいいかもしれません。

子供が生まれてから小学校にあがるまでにかかる費用は440万円にもなると言われています。

年収400万円で子供をきちんと育てられるか不安です・・・。

そういう方は、上手く国や保険の制度を利用するのがおすすめです！

子育て世代は必見！児童手当

まず、中学校卒業するまでの児童を持つ方は、児童手当制度を利用するのが無難です。

これらの児童手当は申請しないともらえないので、忘れずにやっておきましょう。

また、健康保険には「出産育児一時金」や「出産手当金」などもあります。

子育てに関しては、色々と使える制度があるんですね。

ほかにも地方自治体によっては、これとは別に独自に子育て支援の制度があることも少なくありません。ぜひこれらの制度や保険を積極的に活用することで、少しでも子育てしやすい環境を整えましょう！

車や家の購入にはパートナーの年収も考慮する

年収400万円でも家や車を購入することはできますか？

できます。ただし年収400万円では、まだまだ使える金額に限りがあるので計画的に購入することをおすすめします。

車の購入について

そもそも自動車には自動車税環境性能割という税金がかかるように、ガソリン代や維持費を含めると生涯で4,000万円もかかると言われています。

また、事故や修理などでイレギュラーな出費も起こりやすいです。

そのため、基本的には車を持たずに済むならそれに越したことはないと考えておきましょう。

通勤や生活のために、どうしても車が必要なんですが・・・

ならば、リセールバリューの高い中古車を買うのがおすすめです。

その際は、自動車税環境性能割の課税が適応されない50万以下の価格帯で探すのがいいでしょう！

家の購入について

年収400万円台であれば、それなりに住宅ローンを組むことはできます。

ただしローンを組んで家を買うなら、月々の返済のことも考慮しなくてはならず、そう考えると1000万円を超える住宅ローンを組むのは、あまり現実的とは言えません。

面倒な負債を避けたいのであれば堅実に賃貸に住むのがいいでしょう。

しかしながら、パートナーとの合算の年収で、600～800万を超えるようであれば、車と同じようにリセールバリューを意識するのも有りです。

例えば3,000万円のマイホームを購入したとして、売却時に2,500万円なら実質500万円の負担で済みますが、逆に半額の1,500万円でマイホームを購入したとして、売却時に500万なら負担は1,000万円と倍になります。

なるほど。値段は高くても、リセールバリューが高いほうが将来的には特になるんですね。ちなみにリセールバリューが高い家はどんな家ですか？

このような条件の家はリセールバリューが高い家と言えますね。ただしこれはあくまで理想的な条件なので、見つからない場合は無理に購入しないというのも手です。

手取り26万なら貯金は充分可能

年収400万円で貯金はできますか？

1人暮らしなら、できます。年収400万円なら、月々の手取りは26万円です。無駄使いしない限りは、特に節約を意識しなくても貯金はできるでしょう。

もちろん子供がいるなどの状況では別ですが、比較的に貯金は楽にできるはずです。

以下は2020年の1世帯あたりの平均出費になります。

平均出費から考えても、毎月10万円近くを貯金に回せる計算になりました。

子供がいる場合も貯金はできる？

夫婦と子供の3人暮らしで全てを年収400万円内で補う場合は、若干節約を意識しないと貯蓄には回すことができない可能性が高いです。

しかし、先に書いた通り、「子供手当てを利用する」ほか、「共働きをする」「節税・節約を意識する」ことでそこまで苦労することなく生活ができるようになるでしょう。

年収400万円以上を目指すためにできること

年収400万円以上になるためには何をしたらいいんですか？

年収を上げる方法としては、主に以下の3つになります！

上記のほかにも大幅な給与アップにはなりませんが、企業によっては資格手当を狙うといった方法もあります。

出世・昇進する

まず年収を増やす方法として、最も手堅いのは出世や昇進をすることでしょう。

役職手当がつけば、それだけ収入を増やすことが可能です。

部長クラスになれば、一般的な社員よりも2倍以上の年収になることもあります。

ただし役職が上がるにつれて労働時間は増える傾向にあります。できるだけプライベートな時間を確保したい人は、自身のライフスタイルを鑑みて昇進を目指せるといいですね！

副業をする

手っ取り早く収入を増やす方法としておすすめなのは副業をすることです。

もう1つの収入源を作ることは、今やそれほど珍しいことではありません。

昔は企業側が副業を禁止していることも多くありましたが、最近は時代の流れもあり、副業を容認している企業も増加しています。

副業って例えばどんなものがあるんでしょうか？

サラリーマンの副業として人気が高いのは以下の通り！

投資は限られた時間で大きな利益を得れる可能性があるため、人気の副業です。

最初はリスクの少ない投資信託を活用するのがいいでしょう。

また、趣味を持っていたり、文章を書くことに自信がある方はブログなどでAmazonアソシエイトなどのアフィリエイトなどを利用した副業もおすすめ。

アフェリエイトの延長として、最近では副業としてYouTubeをはじめる人も多いです。

ほかにも、ランサーズやココナラなどのクラウドソーシングサイトを利用するのも有り！

こちらは投資やアフェリエイトとは異なり、働いた分だけ確実に収益を得られますよ。

転職する

年収を増やす方法として、転職も視野に考えるのもおすすめです。

必ずしも年収がアップするわけではないですが、20代の若手なら将来性を鑑みての早め転職も有り。

スキルに自信のある30代以降であればキャリアアップの手段として考えましょう。

その際は、転職エージェントを利用すると効率的です！

転職エージェントでは、スキルや職歴をもとにあなたの市場価格を正確に評価してくれます。

状況によっては社内での評価よりも高く評価してくれるので、現状に不満がある方は1度相談してみてもいいでしょう。

今の会社に不満があったり、違う業界に就きたい人はお試しでも利用してみるのがいいかもしれませんね。

資格手当を狙う

上記の3つの方法のほかに、企業によっては資格手当をもらうことも可能です。

資格手当とは、業務に活かせる資格を取得した社員に毎月支払われる手当のことを言います。

大幅な給与アップにはなりませんが、就業規則を見直して、資格の取得が役立つようであれば狙ってみるもいいでしょう。また、結果的に資格の取得は将来的なキャリアアップにも繋がっていきますよ。

年収400万円の方におすすめの転職エージェント

この記事を見ている方の中には、年収400万円を基準にこれから転職活動を始める方もいるはず。ここからはその中でも使いやすい転職エージェントを厳選して5社ご紹介！

各エージェントの特徴
リクルートエージェント	日本最大級の転職支援サービス。 多種多様な幅広い求人を保有
doda	若年層の転職サポートに強み。 自分に合った幅広い使い方ができる
マイナビエージェント	20代の転職支援に定評あり 書類添削や面接対策などサポート
type転職エージェント	20代・30代の転職に強い 条件交渉に強く、年収アップ率が高い
パソナキャリア	女性のキャリアアップに最適。 やりづらい給与交渉も代行

見たいエージェントにジャンプ

リクルートエージェント｜業界最大級の転職成功実績

『リクルートエージェント』は、圧倒的な求人数を誇る、転職成功実績No1の総合型の大手転職エージェントです。

非公開求人だけで10万件を保有しており、ここでしか出会えない求人にも出会えます。

多種多様な求人も揃っておりので、自身の転職のチャンスをより広げたい人には最適な転職エージェントと言えそうです。

大手のエージェントということもあり、書類の添削や面接対策などの基本的な転職サポートは充実しています。

そのため、転職経験があまりない方でも安心して転職活動を進めることができるでしょう。

ただしサービスの期限が決められていることもあり、エージェントから転職を急かされていると感じてしまう可能性もあります。

公式https://www.r-agent.com/

doda｜幅広いニーズに応えられる豊富な求人

タップで基本情報を見る

求人対応エリア

全国

サービス名	doda(デューダ)
公式サイト	https://doda.jp/
運営会社	パーソルキャリア株式会社
対象年代	年齢制限なし
対象者	全業種・職種
利用料金	無料
公開求人数	189,994件
非公開求人数	36,802件
書類添削	あり
面接指導	あり
面談可能時間	平日(9:00~20:30) 土曜(10:00~19:00)
本社住所	東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング27F・28F
電話面談	可能

『doda』は、多種多様な業界と職種の求人を揃えている、大手の総合型エージェントです。

基本的な転職サポートをしてくれるエージェントサービスはもちろんのこと、スカウト機能や普通の求人サイトとしての使い方もできます。

自分に合った使い方ができるので、迷ったらとりあえず登録しておいても損はないでしょう。

20代の転職には強い一方で、30代後半になってくると徐々に求人の数が少なくなってきます。

また、エージェントサービスの利用期限は3ヶ月と決まっているので、自分のペースで転職したい方には向かないかもしれません。

とはいえ、通常の使い方もできるので、自分から積極的に行動ができる方なら問題ないでしょう。

公式https://doda.jp/

マイナビエージェント｜若年層の転職に最適

※マイナビのプロモーションを含みます。

『マイナビエージェント』は、丁寧な転職サポートで、主に若年層からの指示が高い転職エージェントです。

書類の添削などはもちろんのこと、面接が苦手な人のために徹底した模擬面接を行ってくれます。

主に20代をターゲットにした転職エージェントということもあり、転職活動を何から始めればいいか分からないという方におすすめです。

若年層の転職に強みがあるものの、ミドル世代の求人は少ないので注意が必要です。

また、様々な分野の転職サービスを運営しているため、担当するエージェントの知識には差があることもあります。

担当エージェントが合わないと感じたならば、担当を変えてもらうの1つの手です。

とはいえ、サポート期限がないというメリットがあるので、20代でゆっくり転職活動をしたい人にも向いているでしょう。

公式https://mynavi-agent.jp/

type転職エージェント｜年収アップ率が高い

『type転職エージェント』は、27年以上と長年に渡って培ったノウハウを活かして、多くの求職者を社会に送り出しています。

非公開求人を合わせた求人数は約30,000件におよび、これまでに30万人以上もの転職を実現した実績があります。

キャリアアドバイザーは各業界の情報に詳しく、求職者にとって適切なアドバイスをもらえるでしょう。

type転職エージェントは、厳しい審査を通過した企業を紹介しているので、転職後のミスマッチにおいても安心です。

ただ求人を紹介するだけでなく、今後のキャリアプランを見据えたアドバイスまで行ってくれるので、熱心なサポートが期待できます。

公式https://type.career-agent.jp/

パソナキャリア｜女性の転職に強み

『パソナキャリア』は、求職者と企業のマッチング力に優れた転職エージェントです。

最初のカウンセリングを重要視しており、求職者の声をよく聞いたうえで、客観的な視点から1人ひとりに合った求人を紹介してくれます。

また、創業以来、女性の転職サポートに力を入れており、「年収を上げたい」「キャリアアップしたい」と考えている女性のビジネスパーソンの方におすすめです。

書類の添削や面接対策はもちろんのこと、面接後のフィードバック共有などまで最後まで丁寧に転職をサポートしてくれます。

個人ではやりづらい年収交渉や聞きづらいことなども代わりに交渉してくれるため、納得のいく転職が目指せるでしょう。

また、適性を診断したデータベースから最適な求人も紹介してくれるほか、匿名の登録で企業から直接面接オファーがくることもあります。

公式https://www.pasonacareer.jp/

年収400万円台ができる節約・節税術

年収400万円の人におすすめの節約・節税術はありますか？

年収400万円の人に限った話ではありませんが、限りある資産は有効活用したいですよね。ここからはそんな人のために、効果的な節約・節税術をいくつか紹介！

クレジットカード支払いでポイントを貯める

日々の生活の消費をクレジットカード経由で支払えば、お得なポイントが貯まっていきます。

ポイントの還元率はクレジット会社によって違いますが、貯まったポイントはギフト券や商品券に交換することが可能です。

また、月々の携帯料金や光熱費の支払いが楽になるほか、お金の管理もしやすくなります。

もちろん計画的に利用しないと使いすぎてしまうリスクはあるものの、限度額を設定することもできるため、そういった心配はありません。

スマホを格安SIMにする

確実な節約方法として、まず固定費を見直すことから始めるのがおすすめです。

その第1歩としてスマホを格安SIMに変えて、毎月の通信費を抑えましょう。

キャリアメールが使えないなどのデメリットはありますが、大手キャリアから格安SIMに変えるだけで毎月約5000円ほどの節約になります。

1年を通せば5万円以上お金が浮く計算になりますね！

電力会社を見直す

2016年から電力会社が個人で選べるようになったことから、電力会社を選び直すことも節約につながります。

一人暮らし向きやファミリー世帯向きなど、意外にも電力会社の料金プランは豊富にあります。

結婚や同棲などをはじめる際は、ぜひ1度見直してみてください。

スマホに比べると月々の節約効果は低いですが、ずっと支払い続けるものなので、長いスパンで見ると大きな節約効果を発揮しますよ。

でも乗り換えの手続きが複雑なんじゃ・・・。

乗り換えはネットで申し込めばOKです。解約届もいらないので誰でも簡単にできますよ！

つみたてNISAやiDeCoを始める

貯蓄を効率的に増やすなら「つみたてNISA」や「iDeCo」も利用できます。

節税効果も大きいため、将来のために効率的に投資をしたい人におすすめです。

つみたてNISAのメリット

通常、投資で得た利益には20.315%の税金が課せられます。

その点、つみたてNISAなら、投資で得た資金を非課税で受け取れるのが特徴です。

一般的なNISAよりも運用期間が20年と長く、年収400万円の人でも比較的運用しやすいでしょう。

また、利益はいつでも換金できるという点もNISAの大きなメリットになります。

iDeCoのメリット

iDeCo（個人型確定拠出年金）は、老後の資金を貯めるための個人で運用できる年金制度です。

拠出額が所得控除できるため、節税対策としても大きなメリットがあります。

また、月々5000円から始めることができるのもポイントです。

一方で、NISAとは違い、損失の心配がない分、60歳までは換金できないので注意しましょう。

※2024年度より「つみたてNISA」の加入年齢は18歳以上に変更予定。

それぞれに違うメリットはありますが、基本的には自由に換金したい人は「つみたてNISA」、老後の資金を貯めたい人は「iDeCo」と使い分けるといいでしょう。

それぞれ運用することはできますか？

もちろん両方を使えば、それだけ資金は貯まりやすくなります！

ふるさと納税をする

節税には控除を活用するのが最も適した方法だと思います。

その控除の中でも自発的にできるのは「ふるさと納税」です。

実質2000円で返礼品がもらえるので、やっておいて損はありません。

まずは自身の控除の上限額を確認した上で、寄付する自治体を選びましょう。

副業で事業所得を得る

控除以外の節税の方法としては、副業をはじめて事業所得を得るということです。

事業所得を得られれば、事業に関係している支出なら経費として計上できるようになります。

また、事業所得にしかない控除に「青色申告特別控除」というものが存在。

最大で65万円の控除を受けられますが、「複式簿記で記帳している」「電子申告で確定申告している」といった条件のほかに、事業として認められる必要があるので、こちらはあくまで副業で稼げるようになったら考える程度でいいかもしれません。

節税対策としても副業は有効なんですね。

【Q&A】年収400万円に関するよくある質問

年収400万円に関するよくある質問をまとめました。年収のことで疑問点や不明点があればチェックしてください。

気になる疑問をチェック

未経験でも転職で年収400万円は可能ですか？

職種や役職によっては充分可能でしょう。

経験者よりもハードルは高くなりますが、未経験者であっても年種400万円を目指すことは可能です。例えば、インセンティブが発生しやすい営業職などは未経験でも成果次第で高収入が期待できるでしょう。ただし、転職したからと言って、必ずしも年収がアップするわけではありません。基本的に勤続年数に比例して年収は上がっていくので、自身の状況を加味した上で転職するかどうかは決めましょう。

年収400万円では、手取りをどれだけ貯金に回せる？

状況によりますが、基本的には充分貯金に回せます。

家賃や家族構成にもよりますが、基本的には貯金に回すことはできるでしょう。ただし効率よくお金を貯めたいと考えている場合は、ただ貯金するだけではなく、iDeCoやNISAなどの制度を上手く利用するのもおすすめです。

年収400万円で組める住宅ローンはいくら？

おおよそ2,200～2,500万ほどの住宅ローンを組むことが可能です。

ただし可能というだけであって、実際に住宅ローンは組むかどうかは慎重に決めましょう。将来的なことを見据えた場合、ローンの返済で苦しくなるようなら、あまりおすすめしません。賃貸であればライフステージに合わせた変化にも対応しやすいということもあり、よく考えてローンは組みましょう。

【まとめ】

この記事では、年収400万円の手取りや割合、生活レベルについて詳しく解説しました。

基本的に年収400万円なら手取りは320万円になります。

この金額であれば、1人暮らしではまず困ることはなく、普通に生活するレベルであれば給与を貯蓄に回すこともできるでしょう。

また、結婚や子育てにおいても昨今は共働きの家庭も多く、なおかつ控除や制度を利用することで、基本的には問題なく生活できると思います。

とはいえ、趣味や子供の教育にもっとお金を使いたいと考える方もいるでしょう。

今よりも年収をアップさせたい人は、副業や転職の可能性も考慮してみるのも有りかもしれません。