ITコンサルタントにおすすめの転職エージェント12選【2024年版】

ITコンサルタントに強い転職エージェントはどこなのかな？未経験やキャリアアップなど状況別に知りたいな･･･

ITコンサルタントの転職において、転職エージェント選びは非常に重要です。

転職エージェントにも向き不向きがあるため、適当なところを選ぶと「満足いくような転職活動ができなかった」と後から後悔してしまう可能性もあります。

しかし、ITコンサルタントに強い転職エージェントを選ぶことができれば、その不安も解消させるでしょう。

そこでこのページでは、ITコンサルタントにおすすめの転職エージェントを、未経験者とキャリアアップ向けの状況別に紹介します。

記事の前半ではエージェントの選び方や注意点について解説しますので、「すぐにおすすめのエージェントが知りたい」という人は以下のボタンをタップして項目までジャンプしてくださいね。

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#この記事の監修者

フリーITコンサルタント

まる@ITコンサルタントさん

Twitter：@marutaro_consul

フリーのITコンサルタント。大学卒業後、大手SIer、日系ITコンサルティングファーム、デロイトトーマツグループを経て独立。現在は某大手企業のDX推進プロジェクトに参画しつつ、自身の経験を基にSNSでIT人材のキャリアについて発信している。

今回は、フリーITコンサルタントのまる@ITコンサルタントさんに転職で役に立つ情報や知識も詳しく話を聞いていきます！

【必読】ITコンサルタントに転職する前に知っておきたい必須知識

まずは業界未経験の人向けにITコンサルタントの転職で知っておきたい基礎知識を解説します！

見たいところをタップ！

そもそもITコンサルタントの仕事内容とは？

ITコンサルタントってどんな職業ですか？

ITコンサルタントは、クライアント企業が抱えている経営課題に対し、ITを用いた解決策を提案する職業です。また、最近では提案だけで終わるのではなく、プロジェクトの開始から終了までをクライアントと一緒に進める伴走型のコンサルティングが主流となってきています。

クライアント企業の経営課題に対する全体方針を『戦略コンサルタント』が提案し、全体方針を踏まえた上での経営課題に対するITを用いた解決策を『ITコンサルタント』が提案します。

または、『戦略コンサルタント』の提案後に『業務コンサルタント』が現行業務の分析、課題の明確化を行い、『ITコンサルタント』がITを用いた解決策を提案するという進め方となることもあります。

ITコンサルタントがITを用いた解決策をRFP(提案依頼書)に纏め、SIerやシステム開発ベンダーが具体的なシステム（システム全体イメージ、開発手法・スケジュール等）をRFPを基に提案します。

また、RFP発出後のシステムの構築ベンダーの評価・選定等もITコンサルタントの役割です。

ITコンサルタントの仕事は、あくまでも経営課題に対するITを用いた解決策の提案及び、プロジェクトの実行支援です。

なるほど、ITコンサルタントはITによって課題解決をするスペシャリストなんですね！

ITコンサルタントとシステムエンジニア(SE)の違いは？

ITコンサルタントとシステムエンジニア(SE)はどう違うんですか？

ITコンサルタントは、SEが担当するシステム開発工程の前段階を担います！

職種の違い

ITシステムの導入や開発プロジェクトでは、ITコンサルタントがITを用いた解決策の提案を行った後、SEがシステムを開発していくという流れになります。

あくまで、ITコンサルタントはITを活用して経営課題を解決することが目的です！

また、ITコンサルタントは基本的にコンサルティングファームに所属している一方で、SEはシステム開発ベンダーに所属していることが多いです。

そもそもITコンサルタントは未経験からなれるの？

そもそもITコンサルタントって未経験や異業種からの転職でなれるものですか？

ITコンサルタントは未経験歓迎の求人も存在します！そのため、適性さえあれば異業種からでも目指せますよ！

ITコンサルタントはシステム開発の経験があったほうが望ましいですが、業務内容が「クライアントの現状分析」「課題の明確化」「解決策の提案」といった開発の前段階がほとんどです。

そのため、前職で特定業界の課題解決を行っていた、最新のデジタル技術に触れていた経験など、アピールできるスキルがあれば未経験でも転職成功の可能性はあります。

まだ年齢的に若い場合はシステムエンジニアからキャリアをスタートし、ITスキルを身に付けてからITコンサルタントに転職するのも現実的ですね！

ITコンサルタントの将来性は？

ITコンサルタントの将来性はどうなんですか？

最近では、DX(デジタルトランスフォーメーション)に関する支援のニーズが高まっているため、ITコンサルタントが活躍する場面が増えていますよ！

DXは簡単に言えば、企業のビジネス全体をITによって変革するということです。

例えば、コロナ禍によって普及したリモートワークや電子契約、ペーパーレス化などもDXの一例と言えますね。

コロナ禍のような予測不能なビジネス環境を企業が乗り越えるには、常に新しいサービスやデジタル技術用いて、時代の変化に対応しなければなりません。

そのため、ITコンサルタントのような最新のデジタル技術を用いて企業の課題を解決できる人材の需要は無くならないと言えるでしょう。

ITコンサルタントの将来性は明るいみたいだね！

ITコンサルタントの平均年収は？

データ参考 : doda

dodaのデータによると、ITコンサルタントの平均年収は604万円と、IT業界の中でもトップクラスの水準となっています。

特に30~40代の年収の伸びが高いことから、ITコンサルタントとして経験を積むことによって市場価値が高くなると推測されます。

20代からITコンサル業界に入るのもいいですが、20代はシステム開発経験の土台を作ってから、30代でITコンサルタントにキャリアチェンジするキャリアプランも有効ですね！

スキルさえあれば年収1,000~2,000万円ほどを提示する企業も存在します。

ITコンサルタントに必要な知識・スキル・資格

ITコンサルタントになるのに資格は必須ですか？

資格は必須ではありませんが、勉強のついでに資格を取得しておくとスキルの証明に効果的ですよ！

ITコンサルタントが身につけておきたいスキルとしては以下のようなものがあります。

身につけたい

【ITコンサルタント】状況別の転職エージェントの選び方・注意点

ITコンサルタントに転職したい場合はどんなエージェントを利用すればいいのかな？

ここからは、キャリアアドバイザーのねこくんがITコンサルタント向け転職エージェントの選び方を解説します！

こういった状況にならないためにも、まずは状況別に転職エージェントの選び方と注意点を見ていきましょう！

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IT業界未経験の場合のエージェントの選び方と注意点

業界未経験の場合はどんな転職エージェントを利用すればいい？

結論から言うと、業界未経験の人は求人数が多い総合型エージェントを中心に利用すべきです。

IT業界未経験の人に総合型エージェントをおすすめする理由は以下の2点です。

おすすめ理由

未経験からIT業界を目指す場合は、未経験可の求人を効率よく探すためにも求人数を重視しましょう。

未経験からの業界挑戦となると、応募書類や面接なども不安ですよね。そのため、求人数だけでなくサポート力も考慮する必要があります。

ITコンサルタントがキャリアアップ転職したい場合の選び方と注意点

ITコンサルタントがキャリアアップしたい場合はどんな転職エージェントを利用すればいい？

実務経験者の場合は、年収アップ率や求人の質を基準に選んでいきましょう。

ITコンサルタントからのキャリアパスは意外にも幅が広いです、例えば以下のようなものがあります。

キャリアパス

IT業界内の他社にヘッドハンティングされるということも珍しくないので、『リクルートダイレクトスカウト』や『ビズリーチ』といったヘッドハンティング方式の転職サービスも登録しておくと思いのほか好条件の求人が見つかる可能性があります。

キャリアアップの場合は外資系に強いエージェントを含め、年収アップや交渉力が強いエージェントを利用するのがおすすめです！

状況別のエージェントの選び方は以上になります。簡単にまとめてみますね！

ここからは状況別におすすめの転職エージェントを厳選してご紹介いたします！

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未経験からITコンサルタントを目指す人におすすめの転職エージェント4選

ここからは未経験からITコンサルタントを目指す人におすすめの転職エージェントを厳選4つご紹介いたします。ざっくり特徴をまとめてみると以下のようになります。

業界未経験者におすすめ
ワークポート	総合型だがIT業界に強い。 転職決定数が多く、スピード転職向き
Webist	派遣や契約社員といった求人も
リクルートエージェント	特化型ではないが、20万件を超える圧倒的な求人数 情報が豊富なので転職者は登録必須。
パソナキャリア	親身で丁寧なサポートが魅力 女性の転職にも強い

それぞれに特徴があるみたいだね！重視するポイントによって使い分けたいな。

そうですね！ここからは各エージェントのメリットやデメリットを1社ずつ解説していきますね。

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ワークポート｜特化型ではないがIT業界に強い

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求人対応エリア

全国

サービス名	ワークポート(WORKPORT)
公式サイト	https://www.workport.co.jp/
運営会社	株式会社ワークポート
対象年代	年齢制限なし
対象者	全業種・職種
利用料金	無料
公開求人数	106,665件（2024年9月時点）
非公開求人数	保有求人情報の約70～95％
書類添削	あり
面接指導	あり
面談可能時間	平日（9:00~22:00） 土日（10:00～19:00）
電話面談	可能（オンライン面談も可能）

「ワークポート」は、「株式会社ワークポート」が運営する転職エージェントです。

10年以上に渡ってIT分野専門の転職エージェントを行ってきましたが、2014年に総合型に幅を広げました。

そのため、IT・Webといった分野では圧倒的な取引実績を誇ります。

リクナビNEXT主催『GOOD AGENT RANKING ～2023年度下半期～』で、数ある転職エージェントの中から「転職決定人数部門 第1位」に選ばれ、パーソルキャリア主催『DODA Valuable Partner Award 2023』では、「転職支援人数部門 第1位」を受賞しており、マッチングに優れたエージェントだと言えるでしょう。

ワークポートのメリット・デメリットは以下の通りです。

スピード感に関しては賛否両論ですが、総合型エージェントの中で特にIT・Web業界の専門知識が高いので、未経験からIT・Web業界を目指す場合は必ず利用したいエージェントです。

Webist(ウェビスト)|　派遣などの求人も

『Webist』はクリエイターの人材事業を展開しているクリーク・アンド・リバーが運営するWeb・広告/出版業界に特化した転職エージェントです。

未経験歓迎求人も多く、公式サイトでのコラムでも未経験からWeb業界に入った人のインタビューも掲載されています。

そのため、業界経験のあり/なし問わずIT・Web業界志望なら利用しやすいエージェントです。

Webistのメリット・デメリットは以下の通りです。

求人がほとんど東京都というデメリットがあり、雇用形態は派遣や契約社員、請負など様々です。(もちろん正社員もあります)

非正規雇用を含めて探したいという人には良いですが、正社員で探したい人は注意しましょう。

Webistはリニューアルされたのが2021年で、まだまだ利用者数も少ない穴場のエージェントと言えます。

メインで利用するには少し頼りないですが、東京勤務で他社と併用する形なら情報収集に役立つでしょう。

リクルートエージェント｜求人数はNo.1

『リクルートエージェント』は「株式会社リクルート」が運営する、求人案件数・内定決定数ともに業界NO.1の総合型転職エージェントです。

IT・Web業界に特化している訳ではありませんが、保有案件のジャンルは幅広いため、もちろんITコンサルタントの求人もあります。

また、幅広い選択を持って転職活動をしたい方にとっても最適です。

リクルートエージェントのメリット・デメリットは以下のとおりです。

対応が流れ作業になってしまうのは、多くの求職者を抱えている大手なので仕方ない部分だと言えます。

とはいえ、求人数は「他社と圧倒的な差がある」という声も多く、満足度は非常に高いです。

リクルート経由でしか応募できない企業などもあるので、情報収集だけでも登録してみる価値はあるでしょう。

パソナキャリア｜対応が親身で丁寧

『パソナキャリア』は、人材総合サービス業としては国内最大級の「株式会社パソナ」が運営する総合型転職エージェントです。

老舗ならではの大手企業案件も多数保有しており、16,000社以上と取引実績があります。

パソナキャリアは履歴書・職務経歴書・面接対策といったサポートの満足度が非常に高く、手厚く親身な対応を受けることができるのが特徴です。

パソナキャリアのメリット・デメリットは以下のとおりです。

パソナキャリア公式サイトによると、求職者の67.1%が年収アップを達成したという実績から、キャリアアドバイザーの提案力といった部分でも優秀なことがわかります。

また、運営のパソナ社自体が女性の働きやすさを重視しているため、女性のキャリア構築や結婚・出産後の転職なども理解してくれるでしょう。

求人数では業界最大手の『リクルートエージェント』に比べ劣りますが、サポート力には定評があるため、親身な対応をしてほしい人には特におすすめの転職エージェントです。

未経験向けのエージェントは以上になります。簡単にまとめてみますね！

ITコンサルタントのキャリアアップにおすすめの転職エージェント8選

ここからはキャリアアップを目指す場合におすすめの転職エージェントを厳選8つご紹介します。ざっくり特徴をまとめてみると以下のようになります。

経験者におすすめ
レバテックキャリア	約5人に4人が年収アップ！ 専門知識豊富なエージェント
ギークリー	サポートが手厚く、年収アップ率が75%。 年収700万円以上の案件が豊富
アクシスコンサルティング	コンサルタントに特化 IT業界との親和性も高い
MyVision	20代・30代のコンサル転職に特化 未経験・他業種からの転職に強い
マイナビITエージェント	マイナビ運営。20代に強い サポートが丁寧で初心者も安心
リクルートダイレクトスカウト	ヘッドハンティング方式。 リクルート運営で高待遇の非公開求人がある
リメディ	年収1,000万円以上の求人が豊富 外資・戦略コンサル経験者がサポート
ムービンストラテジックキャリア Consultant転職	外資系に強い コンサル業界内で転職するなら

ここからは各エージェントのメリットやデメリットを1社ずつ解説していきますね。

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レバテックキャリア｜約5人に4人が年収アップ！専門知識豊富なエージェント

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対応エリア

東京/神奈川/埼玉/千葉/大阪/京都/奈良/兵庫/福岡/滋賀

サービス名	レバテックキャリア
公式HP	https://career.levtech.jp
運営会社	レバテック株式会社
対象年代	20代~40代
対象者	IT･WEB業界志望のエンジニア経験者 (未経験向けの求人は無し)
利用料金	無料
公開求人数	約20,000件
非公開求人数	非公開
書類添削	あり
面接指導	あり
面談可能時間	平日(10:00～20:00) 土(10:00~16:00)
電話面談	可能

『レバテックキャリア』は、レバレジーズ株式会社が運営するIT・Web業界に特化した転職エージェントです。

エンジニア転職に特に強みを持ち、高年収の案件を多く保有しているのが特徴。

レバテックキャリアのメリット・デメリットは以下の通りです。

全体的な求人数が少なめというデメリットがありますが、レバテックキャリアのコンサルタントは業界知識が豊富なので、言語や開発環境といった技術的な話も通用しやすいでしょう。

そのため、特化型のエージェント以外では通用しにくい専門的な話をしたい場合や年収アップを狙う人にはおすすめのエージェントです。

ギークリー｜サポートが手厚く、年収アップ率が75%

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求人対応エリア

東京/千葉/神奈川/埼玉/大阪/京都/奈良/和歌山/兵庫/滋賀

サービス名	Geekly(ギークリー)
公式HP	https://geekly.co.jp/
運営会社	株式会社Geekly
対象年代	20代~50代
対象者	IT・WEB・ゲーム業界 を志望の人
利用料金	無料
公開求人数	24,000件　※2024年5月時点、非公開求人を含む
非公開求人数	-
面談場所	東京（渋谷）、大阪（梅田） オンライン可
面談可能時間	平日・土日 (11:00~19:30)
電話面談	可能

『ギークリー』は、株式会社ギークリーが運営する、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントです。

株式会社リクルートが主催する転職エージェントランキング「リクナビNEXT GOOD AGENT RANKING」において、2023年度下半期のIT・WEB部門で第1位を獲得した実績を持ちます。

求人の質やマッチングの精度、サポート体制にこだわりがあり、顧客満足度が非常に高いのが特徴です。

ギークリーのメリット・デメリットは下記の通りです。

デメリットとしては、『ワークポート』や『リクルートエージェント』に比べると求人数が少ない点と、首都圏以外の転職には弱い点が挙げられます。

とはいえ、年収アップ率は75%と高く、紹介してくれる案件数平均48件と多いので、IT・Web・ゲーム業界で転職を考えている人は必ず利用すべき転職エージェントです。

アクシスコンサルティング｜コンサル業界に精通した転職エージェント

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求人対応エリア

全国

サービス名	アクシスコンサルティング
公式サイト	https://www.axc.ne.jp/
運営会社	アクシスコンサルティング株式会社
対象年代	年齢制限なし
対象者	コンサル業界、IT業界、外資系企業 に就きたい人
利用料金	無料
公開求人数	非公開
非公開求人数	非公開
書類添削	あり
面接指導	あり
面談可能時間	要相談（休日可）
電話面談	電話またはSkype

『アクシスコンサルティング』は、コンサル業界に精通した転職エージェントです。

戦略コンサルやITコンサルなど、とにかくコンサルタントになりたい方をサポートしてくれます。

特徴として、転職のその次まで見据えたキャリアプランを提案してくれます。

現役コンサルタントの転職サポート期間は、平均3年と長期間のサポートが可能。

とにかくコンサルタントになりたい人を、全力でサポートしてくれる転職エージェントです。

また、長期間サポートし続けてくれるので、安心して転職活動に挑めるでしょう。

My Vision｜20代・30代のコンサル転職に特化

『MyVision』は、コンサル業界に特化した転職エージェントです。

戦略ファームやBig4などの有名どころをはじめとして、シンクタンクや特定の領域に特化したファーム（財務、組織人事、事業再生、医療など）を含む、国内ほぼ全てのコンサルティングファームの求人を紹介してくれます。

コンサル業界に転職を希望する20代・30代を対象とした調査、Japan Business Research転職エージェント部門では、多数の項目で高評価を獲得した実績があります。

My Visionのメリット・デメリットは下記の通りです。

中年層には不向きですが、若年層の転職サポートには強く、20代・30代でITコンサルタントに転職を考える方は登録して損はありません。

経験者はもちろん、未経験者や他業種からの転職にも強いため、コンサル業界を目指す幅広い方が利用できます。

マイナビIT AGENT｜20代の転職に強い

※マイナビのプロモーションを含みます。

『マイナビITエージェント』は、「株式会社マイナビ」が運営する転職エージェントです。

運営会社のマイナビは新卒市場に強いため、若年層の転職に強みを持っています。

そのため、登録者の約70%が20代~30代の若手IT・Webエンジニアとなっており、若年層ほど利用しやすい転職エージェントです。

マイナビIT AGENTのメリット・デメリットは以下の通りです。

地方求人が少なめというデメリットがありますが、若手向きのエージェントということもあり、ポテンシャル採用をしたい企業が多く求人依頼をしています。

そのため、研修・教育が充実している会社の取り扱いも多いです。

また、マイナビ系列の転職エージェントは担当者のサポートが親身という傾向があり、マイナビIT AGENTも例外ではありません。

そのため、はじめての転職やIT業界の経験者にはおすすめの転職エージェントです。

リクルートダイレクトスカウト｜ヘッドハンティング方式

『リクルートダイレクトスカウト』はリクルートグループが運営するハイクラス向けの転職サービスです。

ヘッドハンティングという方式を採用しており、匿名レジュメを登録することでヘッドハンターから直接スカウトが届くという仕組みです。

レジュメを登録しておけば、一般には公開されていない非公開求人情報など会員限定の情報を閲覧できますし、スカウトから意外な企業と出会える可能性もあります。

そのため、情報収集という点でもレジュメ登録をしておいて損は無いでしょう。

リメディ｜高収入・高難易度のポジションを狙える

『リメディ』は、M&A仲介・コンサル・FAS業界に強い、ハイクラス転職に特化した転職エージェントです。

年収1,000万円以上の方が利用したいと思う転職エージェントNo.1、難関大学卒が利用したい転職エージェントNo.1など、ハイクラス層から高い評価を得ているのが特徴です。

高収入・高難易度のポジションを狙える求人に特化しており、キャリアアップを目指す方におすすめです。

求人は6,000件以上で、人気のある求人や最新の求人を取り扱っています。

名門VCの投資先や、急成長スタートアップを厳選して紹介しているので、将来性のある企業に転職するチャンスをつかめるでしょう。

1営業日以内に対応、深夜でも相談可能と柔軟かつスピード感のあるサポートを行なってくれるため、困ったことがあればいつでも安心して相談できます。

ムービンストラテジックキャリア Consultant転職

『ムービンストラテジックキャリア Consultant転職』は、「ムービン・ストラテジック・キャリア」が運営するコンサルティング業界への転職に特化したエージェントです。

コンサルティング業界への転職支援実績はNo.1で、BCG(ボストン・コンサルティング・グループ)やRB(ローランド・ベルガー)といったコンサル業界出身のキャリアコンサルタントが在籍しています。

各コンサルティングファーム別に書類・面接対策や、コンサル業界独特の試験対策などを行っており、担当者は圧倒的な業界知識を持ちます。

外資系コンサルティング業界に興味がある場合、必ず相談するべき転職エージェントでしょう。

キャリア向けのエージェントは以上になります。簡単にまとめてみますね！

複数登録がおすすめ

転職エージェントは3社程度登録すると転職成功率がグッと上がります。登録は少々面倒ですが、いくつか併用することで自分に合うエージェントを効率よく探しましょう。
例えば、サポートが手厚い『ギークリー』や求人の質が高い『レバテックキャリア』など、転職エージェントごとに特徴があるので、できる限り登録して比較することが転職成功につながります。

【Q&A】ITコンサルタントに関するよくある質問

フリーITコンサルタントのまる@ITコンサルタントにITコンサルタントの転職に関する質問に答えていただきました！

気になる疑問をチェック

ITコンサルタントにプログラミングの知識はいる？

必ずしもプログラミングの知識は必要とは限りません。
ITコンサルタントという立場上、プログラミング言語に触れる機会はそこまで多くありません。ただし、プログラマーやエンジニアの話を理解できる程度の最低限の知識は持っておく必要はあります。また、プログラミング言語の知識を身に付けるよりも、システムを作るための工程を理解しておいた方が良いでしょう。

ITコンサルタントに英語力は必要？

英語力があったほうが仕事の幅は広がるでしょう。
ITコンサルタントのクライアントには外資系企業が多くあります。そのため、英語力があった方がグローバルなプロジェクトに参画することができます。また、外資系事業会社や、外資系コンサルティングファームへのキャリアアップも視野に入れるなら英語力はあったほうがいいでしょう。

どんな人がITコンサルタントに向いていますか？

ITコンサルタントの仕事はとてもハードです。
クライアントは大手企業が多く、その大手企業の社員の人たちでは解決できない課題を解決しないといけません。そのため、どんな難題でも「好奇心」を持って取り組み、最後まで「やりきる力」がある人。そして、ITが好きで常に「最新のデジタル技術を学ぶことができる人」がITコンサルタントに向いていると思います。

30代未経験からでもITコンサルタントを目指せますか？

30代未経験からでもITコンサルタントを目指すことは可能です。
20代はSEとして働いていた人や全く別の業界で働いていた人が、キャリアアップでITコンサル業界に転職するケースが多くあります。また、採用する企業側も様々なバックグラウンドを持った多様な人材を求めているので、30代未経験での転職のチャンスが広がっています。

ITコンサルタントにおすすめの転職エージェントまとめ

今回は、ITコンサルタントの転職でオススメのエージェントをご紹介しました！

どのエージェントも無料で利用できるから気軽に利用できるね！

せっかく魅力的な転職エージェントを選んでも、担当キャリアアドバイザーの質によって転職活動の成功が左右されては元も子もありません。

キャリアアドバイザーガチャのリスクを回避するためにも、なるべく複数の転職エージェントに登録してリスクヘッジをしておく方が良いですね。
最後に、今回ご紹介したエージェントをおさらいしておきます！

上記の転職エージェントをうまく有効活用して、ぜひ転職活動をスムーズに進めて下さいね。
あなたの転職が成功することを祈っています！

#この記事を書いた人

みんなの転職アドバイザー

ねこくん

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経歴

新卒でブラック企業に入社し、耐えきれず1年で退職。その後人材系企業にて転職支援に携わる。フリーランスとして数年活動し、現在は経営者で法人3期目。
さまざまな人の転職・キャリア構築をサポートしています。