フルスタックエンジニアにおすすめの転職エージェント11選！仕事内容や求められるスキルも紹介！

フルスタックエンジニアの転職ではどんな転職エージェントを利用すればいいんですか？

ITビジネスの急増にともない、IT製品を開発・管理するエンジニアの需要は高まりつつあります。

特に、開発業務を幅広く担当できるフルスタックエンジニアへの転職を検討し、キャリアアップを考えている人も多いのではないでしょうか。

そして、せっかくなら転職エージェントを活用し、効率的に転職活動を進めたいですよね。

この記事では、フルスタックエンジニアとして働きたい人が利用すべき、おすすめの転職エージェントを紹介します。

#この記事を書いた人

みんなの転職アドバイザー

ねこくん

プロフィールを見てみる

経歴

新卒でブラック企業に入社し、耐えきれず1年で退職。その後人材系企業にて転職支援に携わる。フリーランスとして数年活動し、現在は経営者で法人3期目。
さまざまな人の転職・キャリア構築をサポートしています。

記事の前半では、フルスタックエンジニアが転職エージェントを選ぶ際の選び方や基礎知識などを解説しますので、すぐにおすすめのエージェントが知りたいという人は以下のボタンをタップして項目までジャンプしてくださいね！

※ 全部読むのが面倒な人向け
フルスタックエンジニアが転職で成功する3ステップ
STEP 1.『レバテックキャリア』『ギークリー』『マイナビITエージェント』の3社に無料登録する
STEP 2. 転職を考えていると伝え、各社の独占求人や担当者を比較する
STEP 3. 自分との相性が良い1社に絞って本格的に活動する

フルスタックエンジニアの仕事内容

そもそもどんな仕事をするんでしょうか？

実は、非常に多岐に渡ります！

フルスタックエンジニアとは

フルスタックエンジニアは、フロントエンド、バックエンド、データベースなど、ウェブアプリケーション全体の開発に必要な技術を習得し、それらを活用してウェブアプリケーションの開発をするエンジニアのことを指します。

幅広く活躍できそうですね！

主な仕事内容①　フロントエンド開発

ウェブアプリケーションのユーザーインターフェースを作成します。

HTML、CSS、JavaScriptなどの言語を使用し、レスポンシブデザインを考慮したサイトの制作や、クロスブラウザ対応をします。

ユーザーの目に触れる部分の開発ですね。

主な仕事内容②　バックエンド開発

サーバー側の処理を担当します。

PHP、Ruby、Pythonなどの言語を使用し、データベースとの連携、セキュリティ対策、APIの作成などをします。

ユーザーからは見えない部分ですが、大変重要な役割ですね！

フルスタックエンジニアに求められるスキル

どんなスキルがあれば有利なんでしょうか？

ここでは、フルスタックエンジニアに求められるスキルについて、3つ紹介します！

プログラミング言語の知識・スキル

フルスタックエンジニアは、開発過程でプログラミングを担当することも少なくありませんが、開発システムごとに使用する言語が異なるため、複数の言語を扱えるようにする必要があります。

JavaScript、Java、Pythonなど、代表的な言語の知識は必須です。

欠かせないスキルですね！

OS・ミドルウェアに関するスキル

バックエンドやインフラに関する開発では、主要OSに関するスキルが必要です。

OSは、Operating Systemの略で、コンピューターシステムを構成する最も基本的なソフトウェアの一つです。

また、ミドルウェアに関する知識も必須です。

ミドルウェアは、アプリケーションソフトウェアとOSの間のインタフェースであり、プログラムやデータなどを管理し、アプリケーションソフトウェアが正常に動作するための基盤を提供するソフトウェアです。

幅広い知識が求められるんですね。

開発の効率向上にもつながります！

クラウドサービスの知識・スキル

近年、クラウドサービスを事業に導入する企業が増えてきつつありますが、クラウドサービスの導入には、知識・スキルが必要です。

特に、IaaSと呼ばれるインフラストラクチャ（仮想化されたハードウェア）を提供するサービスの知識が求められる機会が増えると考えられます。

AWSやAzureの知識は習得しておくことをおすすめします。

今後、使う場面が多そうですね。

フルスタックエンジニアのメリット・デメリット

フルスタックエンジニアに転職する、メリット・デメリットはなんでしょうか？

転職する際には、メリット・デメリットの両方を押さえておきたいですよね。ここでは、メリット・デメリットをそれぞれ2つずつ紹介します！

メリット①　幅広いスキルが身につく

フロントエンドからバックエンド、インフラまで幅広い領域に対応できるため、多岐にわたる技術スキルが必要です。

そのため、自己学習力や技術力が向上し、幅広い知識を身につけられます。

エンジニアとしての市場価値が高まります！

その次の転職を見据えての転職も選択肢の一つですね。

メリット②　キャリアアップの可能性

単一の領域に特化したエンジニアよりも広い領域に対応できるため、マルチプレイヤーとしてのキャリアアップが可能です。

また、プロジェクトマネジメントなどを担う業務にも挑戦できる可能性があります。

新しいことに挑戦することが好きな人にもおすすめです。

デメリット①　技術を追いかけ続ける必要がある

幅広い分野に対応するために、技術の進歩についていく必要があります。

それに伴い、新しい技術を習得する必要があるため、常に学習意欲が求められます。

どのように追いかけていくかがポイントになりそうですね。

技術の幅広さにも対応する必要があります。

デメリット②　ストレスも多いと感じる人もいる

業務範囲が広いため、人によってはストレスを抱えやすくなる可能性があります。

また、特に働き始めてすぐは全ての分野に精通しているわけではないため、プロジェクトによっては、スキル不足を感じることもあるかもしれません。

自分の気持ちのマネジメントも大切ですね。

フルスタックエンジニアにおすすめの転職エージェント11選

具体的にはどんなエージェントを使うべきなんですか？

ここからは、フルスタックエンジニアにおすすめの転職エージェントをご紹介します！簡単に特徴をまとめてみました！

各エージェントの特徴
レバテックキャリア	約5人に4人が年収アップ！
ギークリー	求人件数の多さが強み
マイナビITエージェント	転職後の定着率97.5%
ワークポート	じっくり相談を聞いてくれる
doda	業界最大級の求人数
リクルートエージェント	強みを一緒に見つけてくれる
type転職エージェント	プロを味方につけての転職
LHH転職エージェント	拠点5,000箇所以上
ITプロパートナーズ	週2日からの案件紹介
リクルートダイレクトスカウト	企業から直接スカウトが届く
ウィルオブ・テックキャリア	専属2名体制でフォロー

どれがいいか迷ってしまうな･･･

フルスタックエンジニアに特化したエージェントは非公開求人が多いので、チャンスを逃さないためにも、できれば2~3社は併用して比較したいところです。

ここからは各エージェントのメリットやデメリットを1社ずつ解説していきますね。

見たいエージェントにジャンプ

レバテックキャリア｜約5人に4人が年収アップ

タップで基本情報を見る

対応エリア

東京/神奈川/埼玉/千葉/大阪/京都/奈良/兵庫/福岡/滋賀

サービス名	レバテックキャリア
公式HP	https://career.levtech.jp
運営会社	レバテック株式会社
対象年代	20代~40代
対象者	IT･WEB業界志望のエンジニア経験者 (未経験向けの求人は無し)
利用料金	無料
公開求人数	約20,000件
非公開求人数	非公開
書類添削	あり
面接指導	あり
面談可能時間	平日(10:00～20:00) 土(10:00~16:00)
電話面談	可能

『レバテックキャリア』は、技術、市場、求人、企業などIT・Web業界を知り尽くしたアドバイザーが手厚くサポートしてくれます。

支援したエンジニアの90%がアドバイザーの業界知識が豊富だと実感しており、スキルや経験に合わせてアドバイザーを選定するので、紹介する求人の満足度も大変高いです。

年7,000回の企業ヒアリングで現場のリアルな情報を常に把握しており、会社ごとの専任担当者が現場のエンジニアやPMなどにもヒアリングを実施しています。

サポートを受けた90％の人が、「自分一人では得られない情報が得られた」と実感しているのも安心ですね。

公式https://career.levtech.jp

ギークリー｜求人件数の多さが強み

タップで基本情報を見る

求人対応エリア

東京/千葉/神奈川/埼玉/大阪/京都/奈良/和歌山/兵庫/滋賀

サービス名	Geekly(ギークリー)
公式HP	https://geekly.co.jp/
運営会社	株式会社Geekly
対象年代	20代~50代
対象者	IT・WEB・ゲーム業界 を志望の人
利用料金	無料
公開求人数	24,000件　※2024年5月時点、非公開求人を含む
非公開求人数	-
面談場所	東京（渋谷）、大阪（梅田） オンライン可
面談可能時間	平日・土日 (11:00~19:30)
電話面談	可能

『ギークリー』は、エンジニアやクリエイターなどの業界別はもちろん、サーバーエンジニアやWebデザイナー、ゲームプロデューサーや3Dモデラーといった、細分化された各職種別に専門コンサルタントが在籍しています。

スキル感や経験の価値を見抜き、市場価値を高め、先で活躍できる転職を提供してくれます。

IT業界への転職を支援した件数は10,000以上にのぼり、毎日多くの転職希望者が転職を決めています。

IT・Web・ゲーム業界を中心に主要な企業との太いリレーションがあり、ギークリーのみの独占求人もあります。

公式https://geekly.co.jp/

マイナビITエージェント｜転職後の定着率97.5%

※マイナビのプロモーションを含みます。

『マイナビITエージェント』は、IT・Webエンジニアの転職事情に詳しいキャリアアドバイザーが、経験やスキルをもとに、最適な求人を提案してくれます。

経験職種・志望企業に合わせた応募書類添削・面接対策してくれますので、転職活動に不慣れな場合でも、安心して転職活動を進められます。

マイナビエージェントと保有している求人情報を共有していますので、IT職種の求人だけでなく、多職種の可能性も提案可能です。

IT業界未経験者や、異業種出身の人を積極的に受け入れている企業も紹介してくれます。

公式https://mynavi-agent.jp/it/

ワークポート｜じっくり相談を聞いてくれる

タップで基本情報を見る

求人対応エリア

全国

サービス名	ワークポート(WORKPORT)
公式サイト	https://www.workport.co.jp/
運営会社	株式会社ワークポート
対象年代	年齢制限なし
対象者	全業種・職種
利用料金	無料
公開求人数	106,665件（2024年9月時点）
非公開求人数	保有求人情報の約70～95％
書類添削	あり
面接指導	あり
面談可能時間	平日（9:00~22:00） 土日（10:00～19:00）
電話面談	可能（オンライン面談も可能）

『ワークポート』は、優れた提案力で、転職決定人数においてNo.1を獲得している転職サービスです。

こちらの強みでもある「キャリアカウンセリング」では、知り得なかった業界や仕事の紹介、自分が気づいていないアピールポイントを探し出してくれます。

転職コンシェルジュは、業界・職種でチームを構成されています。

業界・職種に関する最新の知識・情報を把握してサービス向上を行いながら、人材紹介業20年で培った転職成功ノウハウを組み合わせ、転職活動を成功まで導きます。

希望する条件に合致した求人を簡単に紹介してもらうだけでも構わないので、まずは気軽に面談を受けてみましょう！

公式https://www.workport.co.jp/

doda｜業界最大級の求人数

タップで基本情報を見る

求人対応エリア

全国

サービス名	doda(デューダ)
公式サイト	https://doda.jp/
運営会社	パーソルキャリア株式会社
対象年代	年齢制限なし
対象者	全業種・職種
利用料金	無料
公開求人数	189,994件
非公開求人数	36,802件
書類添削	あり
面接指導	あり
面談可能時間	平日(9:00~20:30) 土曜(10:00~19:00)
本社住所	東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング27F・28F
電話面談	可能

『doda』は、求人企業への応募書類の提出や、面接日程の調整など、企業とのやり取りを全て代行してくれます。

複数のエージェントと並行しての利用もしやすく、効率的に転職活動を進められますね。

業界、職種、エリア別の動向などに精通したキャリアアドバイザーが専任担当として手厚くサポートしてくれますので、自分一人では思いもよらなかった意外な可能性に気づくこともできるかもしれません。

非対面でのサービス提供を基本としていますので、対面より気軽に面談を受けられるのも嬉しいですね。

公式https://doda.jp/

リクルートエージェント｜強みを一緒に見つけてくれる

『リクルートエージェント』は、非公開求人を含む豊富な求人情報の中から、あなたに合った求人を厳選してくれます。

スキルや経験を客観的に分析し、現在の転職市場を共有しながら、そこで活かせる強みを教えてもらえます。

HPでは、成功・失敗事例を通じて転職活動を上手に進めるコツも紹介されています。

内定後も、年収交渉・入社日の調整・円満退社のための手続きやアドバイスなど、最後までサポートしてくれますので安心ですね。

公式https://www.r-agent.com/

type転職エージェント｜プロを味方につけての転職

『type転職エージェント』は、サービス開始から25年以上の蓄積されたノウハウを活かして、「納得感のある転職」の実現に重きをおいています。

求人サイトには掲載されていない非公開求人の中から、自分にあう仕事をみつけたいという人のため、非公開求人も含めて最適な求人を紹介してくれます。

こちらは、「サービス実感No.1エージェント」を目指し、求職者に合った「求人の選び方」「志望度の高い企業の受かり方」「納得のいく転職先の決め方」の3つを大切にしています。

首都圏での転職を検討している人、丁寧なキャリアカウンセリングを希望する人には特におすすめです。

公式https://type.career-agent.jp/

LHH転職エージェント｜拠点5,000箇所以上

『LHH転職エージェント』は、転職エージェントのコンサルタントが職種別の担当制となっており、そこから産業・業界ごとのチームに細分化する体制をとっています。

コンサルタントは各専門領域に精通しているため、求職者の「価値」を正確に把握できます。

機械的なスキルマッチで求人を紹介するのではなく、紹介した企業で長く活躍できるよう、求職者の方と企業のカルチャーとの相性まで見極めることを大切にしています。

コンサルタントが、採用の決め手になる生の情報を仕入れ、肌で感じた情報を求職者の方へ提供してくれます。

公式https://jp.lhh.com/

ITプロパートナーズ｜週2日からの案件紹介

『ITプロパートナーズ』は、週2、3日の案件数はフリーランスエージェントの中でも随一であり、すでにエンジニアとして働いている人向けのサービスです。

リモートや時間がフレキシブルな案件など、働きやすい柔軟案件を数多く取り揃えています。

スタートアップ、ベンチャーの案件が多数ありますので、新しいトレンドの技術を取り入れている会社が多く、技術者として面白い案件が多いです。

単純にお金がほしいという人だけではなく良い経験を積みたいというニーズも満たせます。

公式https://itpropartners.com/

リクルートダイレクトスカウト｜企業から直接スカウトが届く

『リクルートダイレクトスカウト』は、 リクルートが運営するハイクラス層に特化した転職サービスです。

ヘッドハンティング方式を採用しており、レジュメを登録すると、待つだけでヘッドハンターや企業からのスカウトが届きます。

エンジニア特化型ではありませんが、フルスタックエンジニアの求人を多数保有しています。

ただ、書類添削・面接対策などのサポートはないため、その点は注意が必要です。

公式https://directscout.recruit.co.jp/

ウィルオブ・テックキャリア｜専属2名体制でフォロー

『ウィルオブ・テックキャリア』は、エンジニアの多種多様なキャリアをサポートしてくれます。

例えば、「スキルアップできる環境で働きたい」という人に向けては、最新技術やアーキテクチャを使用したユーザードリブンなプロダクト開発から、機械学習、データサイエンス系など、様々な求人を取り扱っています。

そのため、将来像から逆算した、様々なスキルアップが可能な仕事を紹介できます。

企業情報を多数有しているため、客観的に年収査定を行い、本人の指向性、方向性と合致したうえで、年収が上がるコンサルティングに力を入れています。

将来的な年収アップのキャリアステップを踏まえた上で年収を上げるためには何が必要か、どのようなキャリアステップを進むべきかロングスパンでアドバイスしてくれます。

公式https://willof.jp/techcareer/

【図解】フルスタックエンジニアに強い転職エージェントを利用する流れ

実際に転職エージェントを利用する前に、どんな流れで転職活動が進んでいくのか把握しておきましょう。

STEP.1

公式WEBサイトから登録

各エージェントの公式サイトから転職支援の登録をします。

基本的な入力内容

• 氏名
• 電話番号やメールアドレス
• 雇用形態
• 希望勤務地

入力内容はエージェントによって多少異なる場合もあります。

STEP.2

担当者からの連絡を待つ

登録後、担当者からの連絡を待ちましょう。基本的には数日以内に電話やメールが来ます。確認漏れがないようにしてください。ここでは登録内容の確認やキャリアカウンセリングの日程の確認などを行います。

STEP.3

担当者とキャリアカウンセリング

担当者と約束をした日時にキャリアカウンセリングを行います。これまでのキャリアやスキル、希望条件など詳しく聞かれるので、あらかじめ以下の質問に答えられるようにしておくと、カウンセリングをスムーズに進めることができます。

• これまでのキャリア・経験
• 強みになるポイント
• 転職するべきかどうか
• どんな業界で働きたいか
• 希望条件のすり合わせ

STEP.4

求人紹介を受ける

ヒアリングをもとに、担当者は条件にマッチした求人を紹介してくれます。求人をよく確認して応募するかどうか検討しましょう。求人について分からないことがあれば、担当者に質問すると良いです。

各社に独占求人があるため、複数社に登録して求人を見比べるようにしましょう。

STEP.5

見学・面接

企業に応募して見学や面接で訪れる際には、事前にリサーチを行い、企業の理解を深めることが大切です。身だしなみや礼儀正しい言葉遣いにも気を付けましょう。採用担当者に好印象を与えられるように意識することが重要です。

STEP.6

内定獲得。担当者に給与交渉や入社日の調整をしてもらう

内定を獲得した後は、担当者に給与交渉や入社日の調整をしてもらいましょう。転職エージェントの担当者は経験豊富なため、適切な交渉をしてくれます。安心して任せましょう。

STEP.7

・退職手続き～入社

もし入社時にトラブルがあったり、入社後に不安なことがあれば担当者に相談することも可能なので最後まで安心です。

エージェントによっては後に定期的な声がけがある場合もあります。

フルスタックエンジニアに特化したエージェントを最大限に活用する方法

次に、転職エージェントを最大限に活用する方法を解説します！

転職エージェントを利用し始めても活用できなければ意味がないので事前にチェックしておきましょう。

1.複数のエージェントに登録していることを伝える

転職エージェントの併用は各社の非公開求人を比較できるため成功に不可欠です。

もし複数のエージェントを利用している場合、必ず事前に伝えるようにしましょう。

転職エージェントは企業へ人材を紹介し、半年~1年ほど勤務を継続した後に成功報酬として紹介料をもらうビジネスモデルです。

自社で利益を出すためにも、エージェント側からすると他社に移って欲しくはないというのが本音です。

事前に伝えておくと、他社で内定して欲しくない！という思いからサポートが手厚くなる可能性もありますからね。

また、事前に話しておくことで、他社で内定が出たときもスムーズに伝えられますし「他社ではこんな条件の求人があったけど？」など比較した質問も可能になります。

2.スキルや経験を嘘なく伝える

キャリアアドバイザーからすると、誤った情報を伝えられた場合、適切な転職先を紹介することが困難になってしまいます。

うつ病で休職した過去や、これまであまり目立った経験がない･･･という場合でも正直に伝えましょう。

キャリアアドバイザーはあなたに「いい転職先を見つけてほしい」と考えていますので、状況に応じた対応が可能になります。

3.希望条件をしっかり伝える

自分の希望条件がハッキリしていないと、キャリアアドバイザーもどんな案件を紹介していいか困ってしまいます。

そのため、ある程度の希望条件を明確にしておくことは大切です。

こういった条件を初回の面談や電話連絡で伝えておけば、キャリアカウンセリングがスムーズに進みます。

「希望条件や求める価値観がわからない」という人は一度自己分析をしてみましょう。エージェントによっては自己分析をサポートしてくれる場合もあります。

4.レスポンスは早めに。スケジュールを守る

書類の提出などのスケジュールを守り、素早くメールの返信などをすることで自分と担当者にとって大きなメリットがありますよ！

キャリアアドバイザーは多くの転職希望者の対応をしているため、レスポンスが悪い人は後回しになりがちです。

スムーズに転職活動を進めるためにも連絡はこまめにしましょう。(少なくとも2週間に1度は連絡を取る)

5.担当者との相性が悪い場合はすぐに切り替える

人間同士のやりとりなので、どうしても担当者との相性が悪い場合があります。良いアドバイザーと悪いアドバイザーの特徴は下記の通りです。

良い・悪いアドバイザーには上記のような特徴がありますが、ほかにも性格の不一致などの可能性もあります。

信頼できない担当者の元で転職活動を進めるのは、失敗に繋がるだけでなく、大きな時間のロスになります。

担当者には情を移さずに、相性が悪いと感じたらすぐに担当者を変更するか、他のエージェントに切り替えましょう。

6.必ず主導権は自分が持つ

キャリアアドバイザーは転職のプロですが、言われるがままに転職を決めるというのはよくありません。

キャリアアドバイザーのアドバイスがすべて正しいというわけではありませんので、企業に応募する際などは必ず自分で決断するようにしましょう。

流されて転職をすると転職失敗につながりやすくなるだけではなく、「あのアドバイザーのせいで･･･」というように他人に責任転嫁することになります。

自分の人生なので自分で責任を負うというスタンスで転職活動をするのが転職エージェントを使い倒すコツです！

7.面接後にフィードバックの確認を依頼する

面接終了後には必ず担当者に企業側からのフィードバックをもらうようにお願いしましょう。

具体的に確認するポイントは以下の2つです。

簡単にいえば、面接で企業側がどこを評価して、どこが心配だったのかを知りましょうということですね！

企業側からの意見が聞けると、次の面接への修正ができるね！

ひとりで転職活動をしていると、企業側からのフィードバックはもらえないので、エージェントを利用しているからこそのメリットです。

もし面接で落ちてしまったとしても、フィードバックをもらって修正することで次の面接での内定率をアップさせることができますよ！

あくまで転職するのは自分だから、責任をもって活動したいね！

転職エージェントはあくまでサポートをしてくれる存在なので、本人の気持ちが転職成功には1番大事な要素ですね。エージェントを活用するポイントをおさらいしましょう！

【Q&A】フルスタックエンジニアが転職サイト・エージェントを使う場合のよくある質問

フルスタックエンジニアが転職サイト・エージェントを利用する際のよくある質問をまとめました。利用する前に疑問を解決しておきましょう。

気になる疑問をチェック

フルスタックエンジニアの給料はどのくらいですか。

経験やスキル、地域、勤務形態によって異なります。

ただし、一般的には他のエンジニア職種に比べて高い傾向があります。国内では、初任給が年収400万円以上、中堅クラスで年収600万円以上、ベテランクラスで年収800万円以上が目安とされています。

転職してフルスタックエンジニアとして働く際のキャリアパスはどのようになっていますか。

初めはジュニアエンジニアとして入社することが多いです。

技術の基礎を身につけた後、フロントエンド、バックエンド、インフラなど、それぞれの分野でのスキルアップや、プロジェクトリーダーなどの役職に挑戦できます。

フルスタックエンジニアの転職では、学歴はどれくらい重視されますか。

一般的には、学歴よりも実務経験やスキル、ポートフォリオが重視される傾向があります。

しかし、学歴によっては求人に対して有利になることもあるため、一概には言えません。特に、大手企業や官公庁などの採用プロセスでは、学歴を重視する傾向があります。

フルスタックエンジニアへの転職に有利な資格はありますか。

必須の資格はありません。

ただ、ITストラテジスト試験(ST)やシステムアーキテクト試験(SA)などを所持していると、有利であるとされています。

【まとめ】迷った場合はこの3社がおすすめ

いろいろ紹介していただきましたが、結局どこがいいか悩んでしまいますね･･･

そんな方には、ひとまず利用しやすい以下の3社をおすすめします！

ますますフルスタックエンジニアに興味が湧きました。

エンジニア不足が叫ばれる現在、フルスタックエンジニアの市場における価値と需要は安定しています。

一部のIT職種は今後AIに置き換わっていく可能性もあります。この機会に、転職エージェントを活用し、マルチに活躍できるフルスタックエンジニアを目指しましょう！

あなたの転職が成功することを祈っています！
もしなにか不安なことや質問がございましたら、 LINEや @biblecareerから気軽にご質問くださいね。