フィールドエンジニアにおすすめの転職エージェント10選！求められるスキルも紹介！

フィールドエンジニアの転職ではどんな転職サイトを利用すればいいんですか？

転職において、転職エージェント選びは非常に重要です。

フィールドエンジニアにおいても同様で、専門性の高いエージェントを選ぶことで転職の成功率は高くなります。

しかしながら、フィールドエンジニアに対応している転職エージェントは多く、どこを選べばいいか分からない方も多いはず。

そこでこのページでは、フィールドエンジニアが転職エージェントを選ぶ際の選び方や基礎知識などを解説します。

すぐにおすすめのエージェントが知りたいという人は以下のボタンをタップして項目までジャンプしてくださいね！

※ 全部読むのが面倒な人向け
フィールドエンジニアで成功する3ステップ
STEP 1.『レバテックキャリア』『ワークポート』『リクルートエージェント』の3社に無料登録する
STEP 2. 転職を考えていると伝え、各社の独占求人や担当者を比較する
STEP 3. 自分との相性が良い1社に絞って本格的に活動する

フィールドエンジニアに強い転職エージェントの選び方

フィールドエンジニアに強い転職エージェントを教えてください。

ここからはフィールドエンジニアに転職したい人におすすめの転職エージェントの特徴を紹介します。現役の方もこれからフィールドエンジニアを目指す方も、転職エージェント選びに迷っているなら参考にしてください。

総合型と特化型の両方に登録する

転職エージェントには、大きく分けて「総合型」と「特化型」の2種類あります。

あらゆる業界・業種の求人を取り扱っているのが総合型で、ITなどの特定の業界の求人だけを取り扱っているのが特化型です。

総合型のエージェントは、豊富な経験と知識を持っていますが、専門性の高すぎる話ができないという不安があります。

反対に、特化型のエージェントは、専門性の高い話ができますが、総合型と比較すると需要が限られているため、自身の可能性を広げたい方にとっては不向きです。

具体的には以下の通りになります。

それぞれにメリットとデメリットがあるんですね。

それぞれ特徴が違うので、総合型と特化型の両方に登録することで、より効率的に転職活動を行えるでしょう。

エンジニアなら特化型への登録は必須

フィールドエンジニアとして活躍していくのであれば、特化型の求人に登録するのは必須です。

特化型の転職エージェントは、業界出身のアドバイザーが多く在籍しています。

そのため、より専門的なサポートが期待でき、実際の現場のリアルな情報も手に入るでしょう。

こにしかない独占求人や非公開求人も多いのも特化型エージェントの魅力です！

色んな可能性を探りたいなら総合型

初めて転職活動を行うのであれば、総合型エージェントと二人三脚で転職を進めるのがおすすめです。

1人で転職活動をしても、面接対策ができなかったり、書類書き方が曖昧になってしまったりと、壁にぶつかってしまう可能性があります。

その点、総合型のエージェントサービスでは、基本的なサポート体制が整っているので、面接の日程から交渉など、様々な対応をしてくれます。

1人よりもずっと効率的に転職活動ができるので、ぜひエージェントに頼って転職をしましょう。

不安な転職はエージェントと一緒にやりましょう。企業の内部情報の提供や、面接で好印象を持たれるコツ、年収アップの交渉などもしてくれます！

フィールドエンジニアにおすすめの転職エージェント10選

具体的にはどんなエージェントを使うべきなんですか？

ここからは、フィールドエンジニアにおすすめの転職エージェントをご紹介します！簡単に特徴をまとめてみました！

見たいエージェントにジャンプ

どれがいいか迷ってしまうな･･･

フィールドエンジニアに特化したエージェントは非公開求人が多いので、チャンスを逃さないためにも、できれば2～3社は併用して比較したいところです。

ここからは各エージェントのメリットやデメリットを1社ずつ解説していきますね。

レバテックキャリア｜IT・Web業界の求人だけを紹介

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対応エリア

東京/神奈川/埼玉/千葉/大阪/京都/奈良/兵庫/福岡/滋賀

サービス名	レバテックキャリア
公式HP	https://career.levtech.jp
運営会社	レバテック株式会社
対象年代	20代~40代
対象者	IT･WEB業界志望のエンジニア経験者 (未経験向けの求人は無し)
利用料金	無料
公開求人数	約20,000件
非公開求人数	非公開
書類添削	あり
面接指導	あり
面談可能時間	平日(10:00～20:00) 土(10:00~16:00)
電話面談	可能

『レバテックキャリア』は、IT・Web業界に特化した転職エージェントです。

初回提案内定率は90%を超えているため、転職活動期間が全体的に短く、比較的すぐに仕事を見つけられます。

アドバイザーは技術と市場を知り尽くしているので、ズレのないマッチングとベストなキャリアの提案が期待できるでしょう。

IT企業が東京に集まる傾向があるので、首都圏エリアの求人が揃っているのが特徴です。

その分、地方に弱いのがややネックですが、限定しているからこそ業界を知り尽くしています。

これから需要が伸びていく業種や、持っておくべきスキルの相談をしたいのであればおすすめです。

公式https://career.levtech.jp

ワークポート｜スピード感を持って転職できる

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求人対応エリア

全国

サービス名	ワークポート(WORKPORT)
公式サイト	https://www.workport.co.jp/
運営会社	株式会社ワークポート
対象年代	年齢制限なし
対象者	全業種・職種
利用料金	無料
公開求人数	106,665件（2024年9月時点）
非公開求人数	保有求人情報の約70～95％
書類添削	あり
面接指導	あり
面談可能時間	平日（9:00~22:00） 土日（10:00～19:00）
電話面談	可能（オンライン面談も可能）

『ワークポート』は、創業からIT・Web業界に強い転職エージェントです。

現在は幅広い分野に求人を拡大しているため、総合型エージェントに分類できます。

もちろんフィールドエンジニアの求人もあるので、IT業界で活躍したい人におすすめです。

アドバイザーがしっかりとサポートしてくれるので、初めて転職をする人でも安心して利用できます。

簡単に履歴書と職務経歴書が作れるツールの提供や、応募や選考スケジュールの管理が楽になるアプリの提供もしているのもおすすめポイントの1つです。

一度に紹介される求人がかなり多いと評判なので、求人を比較したい人にも適しています。

公式https://www.workport.co.jp/

リクルートエージェント｜業界最大級の求人数を保有

『リクルートエージェント』は、転職成功実績No.1の転職エージェントです。

業界最大級の求人数と、経験豊富なアドバイザーが在籍していて、長年転職サポートをしてきた実績があります。

全ての業界・業種の求人を揃えていて、首都圏だけではなく地方に住んでいる人でも利用可能です。

サポート期限が3ヶ月と決まっており、短期間で内定を獲得しているケースが多いのが特徴です。

期間中はアドバイザーが徹底的にサポートしているので、初めて転職する人でも安心できます。

在職中でなかなか時間が取れない人でも問題なく転職活動ができるので、まずは相談してみるのもいいでしょう。

公式https://www.r-agent.com/

doda｜スカウトをもらいながら転職活動できる

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求人対応エリア

全国

サービス名	doda(デューダ)
公式サイト	https://doda.jp/
運営会社	パーソルキャリア株式会社
対象年代	年齢制限なし
対象者	全業種・職種
利用料金	無料
公開求人数	189,994件
非公開求人数	36,802件
書類添削	あり
面接指導	あり
面談可能時間	平日(9:00~20:30) 土曜(10:00~19:00)
本社住所	東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング27F・28F
電話面談	可能

『doda』は、ベンチャー企業から大手の企業まで優良企業が揃っている転職エージェントです。

取り扱い求人が豊富なので、自分に合った仕事を見つけられます。

また、優秀なアドバイザーが多く、履歴書や職務経歴書のチェックから面接練習などを実施する上、給料交渉にも積極的に対応してくれるでしょう。

年収査定やキャリアタイプ診断、エゴグラム適職診断などの、転職サポートツールがかなり充実しています。

総合型エージェントなので専門性の高すぎる話に対してやや不安な面もありますが、サポートは手厚いです。

どんな人でも使いやすいので、とりあえず相談してみたいという方でも気軽に利用できるでしょう。

公式https://doda.jp/

リクルートダイレクトスカウト｜ヘッドハンティングサービス

『リクルートダイレクトスカウト』は、リクルートが運営するヘッドハンティングサービスです。

会員登録をして待つだけでヘッドハンターや企業からスカウトを受け取れます。

基本的には待つだけなので、忙しい人でも転職活動ができるでしょう。

通常はアドバイザーがあらかじめ決まっていますが、担当アドバイザーを自分で選ぶことが可能です。

そのため、経験が浅いアドバイザーにあたってしまって、満足できないサポートを受ける心配はありません。

ただし、若手向けではないので、転職者によってはなかなかスカウトが来ないこともあります。

公式https://directscout.recruit.co.jp/

JACリクルートメント｜管理職・専門職の転職エージェント

『JACリクルートメント』は、管理職・専門職に特化した転職エージェントです。

国内大手や外資系、海外進出企業の転職に強く、総勢800名のアドバイザーが転職をサポート。

アドバイザーは業界・職種に精通していて、業界についての専門的な知識を兼ね備えているので、リアルな情報を提供してくれます。

30代から50代の転職に強く、取り扱っている求人はハイクラスなものばかりで、海外で仕事をするのも夢ではありません。

しかしならが、求められるスキルは高く、若手の利用には適していないので注意。

ある程度キャリアを積んでおり、管理職や専門職に転職したい人にとってはおすすめの転職エージェントです。

公式http://www.jac-recruitment.jp/

マイナビITエージェント｜IT業界に強いエージェント

※マイナビのプロモーションを含みます。

『マイナビITエージェント』は、マイナビが運営するITに強い転職エージェントサービスです。

アドバイザーは業界出身者が多く、IT業界の実態を理解したアドバイザーがしっかりとサポートしてくれます。

未経験や経験が浅い人でも求人を紹介してくれるので、若手の人でも安心して転職活動に利用できるでしょう。

取り扱っている求人は非公開が多く、他の人よりも有利に転職活動を進められるメリットがあります。

年収が高い求人から未経験歓迎の求人と幅広いので、誰でも使いやすいのも魅力です。

また、スピーディな対応にも定評があり、安心して転職活動ができるでしょう。

公式https://mynavi-agent.jp/it/

ビズリーチ｜厳選したハイクラスの求人だけ提供

『ビズリーチ』は、登録するだけでスカウトが届く転職サービスです。

企業からの評価も高いので、ハイクラス求人の多くが掲載されています。

高収入を狙った転職がしたい人や、キャリアアップしたい人には適しているでしょう。

キャリアがない人にはほとんど求人がないため、ある程度スキルがなければ利用できない部分がネックです。

しかしながら、経験豊富な人は自分の市場価値も確かめられるメリットがあります。

名前を知っている企業や給料の高い求人が揃っているので、満足できる転職が実現できるでしょう。

公式https://www.bizreach.jp/

TechClipsエージェント｜転職成功で年収500万円以上確定

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求人対応エリア

首都圏（東京・神奈川・埼玉・千葉）

サービス名	TechClipsエージェント
公式サイト	https://agent.tech-clips.com/
運営会社	notari株式会社
対象者	ITエンジニア
利用料金	無料
公開求人数	704件
非公開求人数	非公開
面談場所	東京都渋谷区渋谷2-12-11 渋谷KKビル8F
面談可能時間	応相談
電話面談	可能

『TechClipsエージェント』は、厳選された高収入・高待遇の求人だけを揃えた転職エージェントです。

年収500万円以上の求人だけしか揃っていないので、年収アップを狙えます。

紹介先は事業会社が多く、落ち着いた環境で仕事に専念できるでしょう。

年収が500万円以下の人は確実に年収アップができるのが強みです。

現役エンジニアがしっかりとヒアリングして転職をサポートするので、認識の相違や希望していない条件紹介されるケースが少なく、かなり期待できるエージェントだと言えます。

首都圏の求人だけを取り扱いしているので地方在住の方には不向きですが、首都圏に住んでいる人であれば必ず登録しておきましょう。

公式https://agent.tech-clips.com/

パソナキャリア｜豊富な求人数と確かな実績

『パソナキャリア』は、取引企業数16,000者以上、求人件数50,000件以上を誇る転職エージェントです。

確かな実績と豊富な求人数で、多くのユーザーの転職を成功に導いてきました。

中でもサポート体制に定評があり、面接で好印象になる話し方などの独自のサポートが手厚く、オリコンのお客様満足度では3年連続No.1に輝いています。

カウンセリングを重要視しているため、精度の高いマッチングが期待できます。

経験やスキルをしっかりと把握して、新しい強みを見出し、正しい転職を実現できるようにサポート。

企業全体で働く女性を応援しているので、子育てとの両立や、決まった時間までに帰りたいなどの希望もヒアリングしてくれます。

公式https://www.pasonacareer.jp/

フィールドエンジニアの基礎知識

ここからはフィールドエンジニアの基礎知識について紹介します！

そもそもフィールドエンジニアとは？

そもそもフィールドエンジニアとはどんな仕事なんですか？

フィールドエンジニアとは、パソコンやプリンターなどのあらゆる電子機器が不具合を起こした時に現場に訪れてトラブルを解決する仕事です。

また、その他の定期的なメンテナンスや、製品の使い方の指導も行います。

システムエンジニアやWebエンジニアとは少し異なり、何かをつくる仕事ではなく、ユーザーをサポートするエンジニアです。

製品の扱いに困ったユーザーと直接コミュニケーションを取る、「会社の顔」として活躍する仕事です！

フィールドエンジニアは顧客を相手にする

フィールドエンジニアは顧客に出向いて、エンジニアの中でも特殊なエンジニアになります。

そのため、製品に関する理解や知識、使い方を分かりやすく説明する、コミュニケーション能力も必要です。

これまで営業をしていた人や、接客の経験がある人はフィールドエンジニアとして活躍ができるでしょう。

また、製品が起こしたトラブルの原因を素早く突き止める対応力も必要で、ユーザーから感謝されたり、製品に対する対応スキルが身についたりとやりがいのある仕事です。

フィールドエンジニアは困っている人の役に立てる立派な仕事です！

フィールドエンジニアは忙しい？

フィールドエンジニアは忙しいイメージがあるけど本当？

仕事の特性上、トラブル解決のために休日出勤も珍しくありません。

また、予想外のトラブルを目の当たりにしたり、時には急いで解決しなければならなかったりと、忙しい一面もあります。

当然、予期していないトラブルを急いで改善しなければならない緊迫感がある中、仕事をするシーンもあるでしょう。

また、クレーム対応とも隣り合わせなので、他のエンジニア職と比べると心労もあるかもしれません。

ただし、精神的な負担はあるものの、仕事を通して得た知識や経験はそれ以上にエンジニアにとって大きなものになるでしょう。

フィールドエンジニアに求められるスキルは？

フィールドエンジニアとって必要なスキルってなんですか？

フィールドエンジニアは他のエンジニアと比べて、顧客と関わることが多いのが特徴です。

だからこそ、フィールドエンジニアならではの必要なスキルもあります。

ここからはフィールドエンジニアに必要なスキルを紹介します！

コミュニケーション能力

直接ユーザーの対応をするので、営業職などの顧客折衝経験があると仕事を円滑に進められます。

ほかにも、アルバイトなどでの接客経験がある人なども向いていると言えそうです。

そのため、トークスキルを仕事にしていた人はフィールドエンジニアとして活躍できるでしょう。

コミュニケーション能力はどの仕事でも必要ですが、フィールドエンジニアでは特に重要視されます！

設計などの構造への知識

製品を扱うため、生産工程に携わっていた人も有利です。

設計や構造などの機械に強い人や知識がある人は、製品の修理の際に問題点の発見に活かせます。

製造の経験もフィールドエンジニアにとっては重要になります！

ヒアリング能力

話すだけではなく、ヒアリングのスキルも要求されます。

実際にユーザー対応をするため、現状課題やニーズを円滑に把握するのも重要です。

客先に出向いて作業をする貴重な経験ができる反面、大きなクレームに出くわす場面もあるでしょう。

大きなクレームにならないような対応や、時には交渉力が必要です。

技術だけではなく、メンタルも鍛えられる仕事です。

「MCP」の資格を持っておくと安心

資格としては、マイクロソフトが認定する「MCP」を保有しておくとよいでしょう。

マイクロソフトが提供する製品や技術、ソリューションなどの知識を証明する資格です。

システム管理やトラブルの解決を行えるスキルを持っていることを証明してくれます。

案件ごとにはハードウェアの種類が異なり、都度勉強が必要ですが持っておくと就職・転職の際に「知見がある人」だと認識してもらえますよ！

【図解】フィールドエンジニアに強い転職エージェントを利用する流れ

実際に転職エージェントを利用する前に、どんな流れで転職活動が進んでいくのか把握しておきましょう。

STEP.1

公式WEBサイトから登録

各エージェントの公式サイトから転職支援の登録をします。

基本的な入力内容

• 氏名
• 電話番号やメールアドレス
• 雇用形態
• 希望勤務地
• 経歴やスキル

入力内容はエージェントによって多少異なる場合もあります。

STEP.2

担当者からの連絡を待つ

申込みをしたら、担当者からの連絡を待ちます。カウンセリングの日程を決めたり、経歴やスキルの確認をしたりします。また、担当者からの連絡は電話かメールのどちらかなので、事前にホームページで確認しておきましょう。

STEP.3

担当者とキャリアカウンセリング

キャリアカウンセリングでは、具体的な希望や条件のすり合わせ、保有資格などのヒアリングを行います。実際に希望する求人があれば、カウンセリングで紹介されるケースもあります。また、面接に不安を感じていたり、書類の添削を依頼したい場合は、カウンセリングの段階で話してください。

• これまでのキャリア・経験
• 強みになるポイント
• 転職するべきかどうか
• どんな業界で働きたいか
• 希望条件のすり合わせ
• 面接対策や書類の添削

STEP.4

求人紹介を受ける

カウンセリングが終わったら、求人の紹介をしてもらいます。希望条件に近い求人であれば書類選考、希望に沿わない求人であれば遠慮なく断りましょう。複数求人を提供してくれて、同時に書類選考を行うのが一般的です。書類選考に通過したら、面接に行きます。

各社に独占求人があるため、複数社に登録して求人を見比べるようにしましょう。

STEP.5

見学・面接

実際に面接を行いますが、面接の日程はエージェントが企業と日程を調整して行うため、特に何かする必要はありません。事前に面接の練習や書類の添削を行っていれば、スムーズに面接ができるでしょう。面接が終了したら、エージェントによってはフィードバックをしてもらって、次回に生かせるようにしましょう。

STEP.6

内定獲得。担当者に給与交渉や入社日の調整をしてもらう

内定を獲得したら、入社日の決定や給与交渉を行います。当然こちらもエージェントが行うので何もしなくてよいですが、条件の提示だけはしなくてはなりません、年収アップを希望していたり、ライフスタイルに合わせた働き方をしたい人は、エージェントに伝えましょう。

STEP.7

・退職手続き～入社

もし入社時にトラブルがあったり、入社後に不安なことがあれば担当者に相談することも可能なので最後まで安心です。

エージェントによっては後に定期的な声がけがある場合もあります。

フィールドエンジニアに特化したエージェントを最大限に活用する方法

次に、転職エージェントを最大限に活用する方法を解説します！

転職エージェントを利用し始めても活用できなければ意味がないので事前にチェックしておきましょう。

1.複数のエージェントに登録していることを伝える

転職エージェントの併用は各社の非公開求人を比較できるため成功に不可欠です。

もし複数のエージェントを利用している場合、必ず事前に伝えるようにしましょう。

転職エージェントは企業へ人材を紹介し、半年~1年ほど勤務を継続した後に成功報酬として紹介料をもらうビジネスモデルです。

自社で利益を出すためにも、エージェント側からすると他社に移って欲しくはないというのが本音です。

事前に伝えておくと、他社で内定して欲しくない！という思いからサポートが手厚くなる可能性もありますからね。

また、事前に話しておくことで、他社で内定が出たときもスムーズに伝えられますし「他社ではこんな条件の求人があったけど？」など比較した質問も可能になります。

2.スキルや経験を嘘なく伝える

キャリアアドバイザーからすると、誤った情報を伝えられた場合、適切な転職先を紹介することが困難になってしまいます。

うつ病で休職した過去や、これまであまり目立った経験がない･･･という場合でも正直に伝えましょう。

キャリアアドバイザーはあなたに「いい転職先を見つけてほしい」と考えていますので、状況に応じた対応が可能になります。

3.希望条件をしっかり伝える

自分の希望条件がハッキリしていないと、キャリアアドバイザーもどんな案件を紹介していいか困ってしまいます。

そのため、ある程度の希望条件を明確にしておくことは大切です。

こういった条件を初回の面談や電話連絡で伝えておけば、キャリアカウンセリングがスムーズに進みます。

「希望条件や求める価値観がわからない」という人は一度自己分析をしてみましょう。エージェントによっては自己分析をサポートしてくれる場合もあります。

4.レスポンスは早めに。スケジュールを守る

書類の提出などのスケジュールを守り、素早くメールの返信などをすることで自分と担当者にとって大きなメリットがありますよ！

キャリアアドバイザーは多くの転職希望者の対応をしているため、レスポンスが悪い人は後回しになりがちです。

スムーズに転職活動を進めるためにも連絡はこまめにしましょう。(少なくとも2週間に1度は連絡を取る)

5.担当者との相性が悪い場合はすぐに切り替える

人間同士のやりとりなので、どうしても担当者との相性が悪い場合があります。良いアドバイザーと悪いアドバイザーの特徴は下記の通りです。

良い・悪いアドバイザーには上記のような特徴がありますが、ほかにも性格の不一致などの可能性もあります。

信頼できない担当者の元で転職活動を進めるのは、失敗に繋がるだけでなく、大きな時間のロスになります。

担当者には情を移さずに、相性が悪いと感じたらすぐに担当者を変更するか、他のエージェントに切り替えましょう。

6.必ず主導権は自分が持つ

キャリアアドバイザーは転職のプロですが、言われるがままに転職を決めるというのはよくありません。

キャリアアドバイザーのアドバイスがすべて正しいというわけではありませんので、企業に応募する際などは必ず自分で決断するようにしましょう。

流されて転職をすると転職失敗につながりやすくなるだけではなく、「あのアドバイザーのせいで･･･」というように他人に責任転嫁することになります。

自分の人生なので自分で責任を負うというスタンスで転職活動をするのが転職エージェントを使い倒すコツです！

7.面接後にフィードバックの確認を依頼する

面接終了後には必ず担当者に企業側からのフィードバックをもらうようにお願いしましょう。

具体的に確認するポイントは以下の2つです。

簡単にいえば、面接で企業側がどこを評価して、どこが心配だったのかを知りましょうということですね！

企業側からの意見が聞けると、次の面接への修正ができるね！

ひとりで転職活動をしていると、企業側からのフィードバックはもらえないので、エージェントを利用しているからこそのメリットです。

もし面接で落ちてしまったとしても、フィードバックをもらって修正することで次の面接での内定率をアップさせることができますよ！

あくまで転職するのは自分だから、責任をもって活動したいね！

転職エージェントはあくまでサポートをしてくれる存在なので、本人の気持ちが転職成功には1番大事な要素ですね。エージェントを活用するポイントをおさらいしましょう！

【QA】フィールドエンジニアが転職サイト・エージェントを使う場合のよくある質問

フィールドエンジニアが転職サイト・エージェントを利用する際のよくある質問をまとめました。利用する前に疑問を解決しておきましょう。

気になる疑問をチェック

フィールドエンジニアになるためは？

フィールドエンジニアになるための資格はありませんが、コミュニケーションを円滑に取れる人であれば誰でもフィールドエンジニアになれます。

ほとんどの人は入社してから研修でITの知識や製品について学んでいます。

フィールドエンジニアの将来性は？

オンプレミス環境からクラウド環境に移行している企業が多いため、将来性がなくなっていきそうだと感じてしまいますが、クラウドへ移行する際にデータセンターで活躍できるフィールドエンジニアが必要です。

また、IT業界に限らず、たくさんの業界でIT機器が利用されるため、フィールドエンジニアを必要とする現場は一定数あるのも事実です。したがって、フィールドエンジニアの将来性はあります。

フィールドエンジニアはフリーランスとして活躍できる？

活躍できます。

フリーランスのフィールドエンジニアになりたいと考えている人がいるのも事実です。しかし、製品に対する深い知識、高いコミュニケーションスキルが必要になります。フリーランスは単価が高いメリットがありますが、税金関係は自分でやらなければならない手間があるため、独立の際はしっかりと検討しましょう。

フィールドエンジニアの年収は？

フィールドエンジニアの年収を平均すると約500万円程です。

スキルアップをしたり、会社の制度によって年収を上げられます。40代以降で約1,000万円を超えている人もいます。

【まとめ】迷った場合はこの3社がおすすめ

いろいろ紹介していただきましたが、結局どこがいいか悩んでしまいますね･･･

そんな方には、ひとまず利用しやすい以下の3社をおすすめします！

フィールドエンジニアの基礎知識から必要なスキル、おすすめエージェントをご紹介しました。

人の役に立てる良い仕事で、コミュニケーションスキルさえあれば誰でも挑戦できる仕事です。

厳しさもあり、やりがいを感じられる仕事なので、未経験からでもフィールドエンジニアを目指してみてください。

#この記事を書いた人

みんなの転職アドバイザー

ねこくん

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経歴

新卒でブラック企業に入社し、耐えきれず1年で退職。その後人材系企業にて転職支援に携わる。フリーランスとして数年活動し、現在は経営者で法人3期目。
さまざまな人の転職・キャリア構築をサポートしています。