転職エージェントを利用する際、こんな疑問を持つ方も多いでしょう。
このページでは、リクルートダイレクトスカウトを利用した人の口コミやネットの評判などを紹介します。
また、サービスのおおまかな特徴や、実際に利用して転職する流れも解説。
自身の転職に利用しようか迷っていた人は、ぜひ参考にしてくださいね。
#この記事を書いた人
みんなの転職アドバイザー
ねこくん
新卒でブラック企業に入社し、耐えきれず1年で退職。その後人材系企業にて転職支援に携わる。フリーランスとして数年活動し、現在は経営者で法人3期目。
さまざまな人の転職・キャリア構築をサポートしています。
目次
リクルートダイレクトスカウトの総合評価|自分にマッチしたハイクラス転職が届く
サービス名 | リクルートダイレクトスカウト |
公式サイト | https://directscout.recruit.co.jp/ |
運営会社 | 株式会社リクルート |
対象年代 | 年齢制限なし |
対象者 | 年収600万円以上 |
利用料金 | 無料 |
公開求人数 | 43,5633件 |
非公開求人数 | 非公開 |
『リクルートダイレクトスカウト』は、レジュメを登録することで企業やヘッドハンターからスカウトを受け取ることができる会員制転職サービスです。
サービスは無料で利用でき、特にキャリアアップを目指す方に強みを持ちます。
スカウトはAIによって求職者の経験やスキルにマッチした求人が届くため、効率的に転職活動を進めることが可能です。
また、スカウト送信数に上限がないため、長期的に良いオファーを待ちたい方や、今すぐ転職を考えていない方にも最適なサービスと言えるでしょう。
- AIを利用した転職活動で効率的
- スカウト数に上限がない
- 長期的に好条件のオファーを待つことができる
- リクルートエージェントとの連携で幅広い求人にアクセス可能
- 企業やヘッドハンターとチャットで簡単にやり取りができる
- 担当者の直接的なサポートは少ない
- ある程度のキャリアやスキルが求められる
- すぐに転職する場合、他サービスとの併用が必要な場合がある
大手企業との繋がりが豊富なエージェントでもあるため、キャリアアップを目指す方にとって、AIを活用した効率的な転職活動が可能です。
質の高いオファーを受け取りたい方や、転職のタイミングを見極めたい方に最適なサービスと言えるでしょう。
公式https://directscout.recruit.co.jp/
リクルートダイレクトスカウトのメリット|評判・口コミから分析
メリット1|AIを利用した転職活動で効率的
実際に利用した人の口コミには以下のようなものがありました。
- AI要約が有能。ポチポチ選択するだけでいい感じに経歴まとめてくれる。
- AIレコメンドの精度が、明らかに良くなっている気がする。
- AI自動送信で月30件も返信が来るのはありがたい。
リクルートダイレクトスカウトは、2023年12月4日に各種機能の全面的な刷新。
AIによるレコメンド機能を導入し、求職者がさらに使いやすくパワーアップしました。
具体的なリニューアル内容は以下の通りです。
レジュメは、職務経歴書のことです。
今までは職務経歴書を登録するとなると、テキスト入力の手間が多くありましたが、現在は経験やスキル・希望条件等のキーワードを選んでいくだけで、簡単にレジュメが作成できます。
また、レジュメ登録を行えば、AIが求職者のスキルや希望条件を分析し、それに基づいて求人を提案するレコメンド機能も活用できます。
メリット2|スカウト数に上限がない
実際に利用した人の口コミを見てみましょう。
- とにかく求人が来る。エージェントが多いけど企業ダイレクトも多い
- 登録して、2時間の間に数十件ほどスカウトが来ている。
- 情報を更新したら、BIG4の求人が来るようになった。
一般的な求人サイトでは自分で求人を探す手間がかかりますが、スカウトが自動的に届くため、より効率的な転職活動が可能です。
メリット3|長期的に好条件のオファーを待つことができる
実際に利用した人の口コミを見てみましょう。
- メッセージ一覧で紹介先企業が表示されるから、読む読まないが判断しやすい。
- やりがいのある仕事を探すには最適。
レジュメを登録しておくだけで、スカウトが自動で届くため、良いタイミングで最適なオファーを見つけることが可能です。
「今すぐ転職は考えていないけれど、好条件の求人があれば検討したい」という方にも最適と言えるでしょう。
急いで転職活動を進める必要がないため、じっくりとキャリアプランを考えながら、自分に合ったチャンスを待つことができます。
メリット4|リクルートIDの連携で幅広い求人にアクセス可能
実際に利用した人の口コミを見てみましょう。
- 数社からオファーをもらいまずまずの会社に転職できた。
- レジュメはリクルートIDに紐づけられて保存されるから便利。
ちなみに、リクルートダイレクトスカウトで登録したレジュメは、リクルートIDに紐づいていて、幅広い求人にアクセス可能です。
- リクナビNEXT
- タウンワーク
- はたらいく
- とらばーゆ
- フロム・エー・ナビ
- リクナビ派遣
- HOT PEPPER Beauty WORK
- サンカク
- リクルートエージェント(※一部ユーザーのみ)
リクルートグループ全体の豊富な求人データベースを活用し、一般公開されていない非公開求人にも応募するチャンスが広がります。
メリット5|企業やヘッドハンターとチャットで簡単にやり取りができる
実際に利用した人の口コミを見てみましょう。
- 気になるスカウトにだけ返信すれば良いので便利。
- スカウトをくれたくれたヘッドハンターが親切にアドバイスをしてくれた。
リニューアル後は、企業やヘッドハンターとのやり取りをチャットで簡単に行える機能が搭載されています。
面接の日程調整や条件の確認、気になる質問への対応など、メールや電話の手間を省き、リアルタイムでコミュニケーションを取ることが可能です。
特に、忙しいビジネスパーソンにとって、メールより手軽なチャット機能は効率的で、素早く対応できます。
リクルートダイレクトスカウトのデメリット|評判・口コミから分析
デメリット1|担当者の直接的なサポートは少ない
実際に利用した人の口コミを見てみましょう。
- きめ細かなサポートがほしいなら、他の転職エージェントが安定。
- 顧客サポート部隊はまだまだ全然弱い。
サービスの仕組みは以下の通りです。
このように個別のキャリア相談や面接対策、履歴書の添削などのサービスを受けることは難しく、転職活動の進行は基本的に自己管理が求められます。
自分で求人を選び、進める自信がある人には問題ないかもしれませんが、サポートを重視する場合は他のエージェントと併用する方が良いでしょう。
デメリット2|ある程度のキャリアやスキルが求められる
実際に利用した人の口コミを見てみましょう。
- やはり全体的にスペックが高めの求人が多い印象。
- 相当ハイクラスなスキル持ってないと相手にされないことが多い。
企業やヘッドハンターからスカウトを受ける仕組み上、ある程度のキャリアやスキルが求められるのは当然です。
特に、経験豊富なプロフェッショナルや専門職が多く利用しているため、職務経歴が浅い方や未経験の分野に挑戦したい方には、スカウトが少ない場合があります。
自分のスキルセットが十分でないと感じる方は、キャリア形成を目的としたエージェントや他の求人サービスと併用がおすすめです。
デメリット3|すぐに転職する場合、他サービスとの併用が必要な場合がある
実際に利用した人の口コミを見てみましょう。
- リニューアル後は全然スカウトが来なくなった・・・。
- スカウトが多いから求人を取捨選択するのに時間がかかる。
サービスの特性上、スカウトが来るのを待つ形で進むため、緊急の転職には不向きです。
自分から積極的に求人を探しに行くよりも時間がかかることもあります。
短期間で転職を成功させたい場合は、『リクルートエージェント』などの転職支援サービスを並行して利用するのが有効です。
口コミを分析すると、AIを使った転職活動の効率化や、届くスカウトの質には満足している傾向にあります。
一方、不満点として挙げられていたのが、「手厚いサポートがない」や「スカウトがなかなか来ない」という点です。
公式https://directscout.recruit.co.jp/
【成功率を高める】リクルートダイレクトスカウトと併用がおすすめの転職エージェント
- 各エージェントごとの比較ができる
- 各社の独占求人をチェックできる
- 手厚い転職サポートが受けられる
- 基本的に転職サポートはない
- 一定のスキルや経験がないとスカウトが来ない
- 自主的に転職活動をする必要がある
『リクルートダイレクトスカウト』は、ハイクラス層向けのスカウトサービスで、キャリアアップを目指す方にはおすすめです。
一方で、基本的なサポートはないので、サポート力が高い転職エージェントを併用するのが良いでしょう。
また、高年収向けの求人に偏っているため、幅広い可能性を探りたい方にとっても違う転職サービスと併用することは重要です。
- リクルートエージェント|合わせて使いやすい姉妹サービス
https://www.r-agent.com/ - doda|求人数が多く、バランスの取れた転職支援
https://doda.jp/ - パソナキャリア|親身なサポートで女性の転職に強い
https://www.pasonacareer.jp/
また、業界がある程度定まっている方なら業界特化型の転職エージェントを併用する事で、より効率的に転職活動を進められるでしょう。
特化型エージェント | |
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おすすめエージェント | 業界・職種 |
ギークリー | IT・Web・ゲーム |
JACリクルートメント | 管理職・ハイクラス |
シリコンスタジオエージェント | ゲーム・映像 |
マスメディアン | 広告・マスコミ |
ハタラクティブ | フリーター・第二新卒 |
クックビズ | 飲食業界 |
医師転職ドットコム | 医師 |
マイナビ薬剤師 | 薬剤師 |
レバウェル看護(旧:看護のお仕事) | 看護師 |
マイナビ保育士 | 保育士 |
レバウェル介護求人(旧:きらケア) | 介護職 |
各業界ごとの人気エージェントは『転職エージェントおすすめランキング』でご紹介していますので、業界が定まっている場合はこちらもご参考ください。
転職エージェントおすすめ53社を徹底比較【2024】業界・職種別にも紹介!利用前に知っておきたい!リクルートダイレクトスカウトの基本情報3つ
サービス名 | リクルートダイレクトスカウト |
公式サイト | https://directscout.recruit.co.jp/ |
運営会社 | 株式会社リクルート |
対象年代 | 年齢制限なし |
対象者 | 年収600万円以上 |
利用料金 | 無料 |
公開求人数 | 43,5633件 |
非公開求人数 | 非公開 |
リクルートダイレクトスカウトにはどんな求人がある?
職種別の公開求人数(2024年9月時点) | |
---|---|
営業 | 60,948件 |
企画/マーケティング/カスタマーサクセス/サポート | 35,652件 |
コーポレートスタッフ | 38,586件 |
SCM/生産管理/購買/物流 | 6,231件 |
事務/受付/秘書/翻訳 | 11,044件 |
小売販売/流通 | 7,900件 |
サービス/接客 | 5,191件 |
飲食 | 5,134件 |
コンサル/士業/リサーチャー | 36,657件 |
IT | 68,849件 |
クリエイティブ/デザイン職 | 13,206件 |
建築/土木/プラント専門職 | 54,585件 |
不動産専門職 | 7,412件 |
機械/電気/電子製品専門職 | 38,585件 |
化学/素材専門職 | 3,556件 |
化粧品/トイレタリー/日用品/アパレル専門職 | 1,948件 |
医薬品専門職 | 3,174件 |
医療機器/理化学機器専門職 | 852件 |
医療/福祉専門職 | 9,280件 |
金融専門職 | 5,083件 |
食品/香料/飼料専門職 | 1,276件 |
出版/メディア/芸能/エンタメ専門職 | 1,116件 |
インフラ専門職 | 947件 |
交通/運輸/物流専門職 | 2,688件 |
人材サービス専門職 | 4,729件 |
教育/保育専門職 | 4,729件 |
エグゼクティブ | 5,120件 |
学術研究 | 64件 |
公務員/団体職員/農林水産 | 324件 |
IT・通信分野は成長業界で人材も不足しているため、どのエージェントでも他業界に比べて求人数は多めです。
実際に求人を調べ割合を算出してみましたが、やはり営業やITに偏りが見られました。
公開求人の職種別割合(2024年9月時点) | |
---|---|
営業 | 14.02% |
企画/マーケティング/カスタマーサクセス/サポート | 8.20% |
コーポレートスタッフ | 8.87% |
SCM/生産管理/購買/物流 | 1.43% |
事務/受付/秘書/翻訳 | 2.54% |
小売販売/流通 | 1.82% |
サービス/接客 | 1.19% |
飲食 | 1.18% |
コンサル/士業/リサーチャー | 8.43% |
IT | 15.83% |
クリエイティブ/デザイン職 | 3.04% |
建築/土木/プラント専門職 | 12.55% |
不動産専門職 | 1.70% |
機械/電気/電子製品専門職 | 8.87% |
化学/素材専門職 | 0.82% |
化粧品/トイレタリー/日用品/アパレル専門職 | 0.45% |
医薬品専門職 | 0.73% |
医療機器/理化学機器専門職 | 0.20% |
医療/福祉専門職 | 2.13% |
金融専門職 | 1.17% |
食品/香料/飼料専門職 | 0.29% |
出版/メディア/芸能/エンタメ専門職 | 0.26% |
インフラ専門職 | 0.22% |
交通/運輸/物流専門職 | 0.62% |
人材サービス専門職 | 1.09% |
教育/保育専門職 | 1.09% |
エグゼクティブ | 1.18% |
学術研究 | 0.01% |
公務員/団体職員/農林水産 | 0.07% |
公開求人の年収別割合 | |
---|---|
全体 | 434,866件 |
500万円以上 | 267,354件 |
800万円以上 | 118,000件 |
1,000万円以上 | 48,105件 |
リクルートダイレクトスカウトの転職実績は?
ハイクラス層をターゲットにしたスカウトサービスという特徴から、年収アップに強みを持っていることが分かります。
リクルートダイレクトスカウトの利用者層は?
26歳~55歳まで幅広い層がバランスよく利用しており、25歳以下は極端に少なめの印象です。
第二新卒や20代前半の利用者は1割にも満たないため、経歴によってはスカウトがなかなか来ない可能性も充分考えられます。
社会人経験が浅く、これといったキャリアやスキルに自信がない人は「マイナビエージェント」や「ハタラクティブ」といった若手の転職に強いエージェントも併用したいですね。
【図解】リクルートダイレクトスカウトの登録から転職成功までの流れ
リクルートダイレクトスカウトの登録はとても簡単です。なお、すでにリクルートIDを持っている方であれば、すぐにサービスを活用できます。
リクルートIDを持っていない場合は、メールアドレスがあれば公式サイト(https://directscout.recruit.co.jp/)にアクセス会員登録を済ませることができます。
リクルートダイレクトスカウトは、スカウトサービスなので通常の転職エージェントのような書類の添削や面接サポートはありません。
会員登録後にレジュメを完成させれば、あとはスカウトが来るのを待つのみでOKです。レジュメは質問に答えるだけで簡単に作成できます。
主に以下のような情報を登録します。
- これまでのキャリア・経験・学歴
- 持っている資格
- 強みになるポイント
- 活かせるスキル
- 希望条件
ちなみに、スカウトには企業からと転職エージェント(ヘッドハンター)からのスカウトの2種類があります。企業からのスカウトの場合は、求職者が直接企業とやりとりし、ヘッドハンター経由であれば、その後は転職エージェントが伴走する仕組みです。
ヘッドハンター経由でのスカウトの場合は、希望日程に沿って担当者が企業側と面談日程の調整をしてくれることがあります。
面接は事前準備が大切なので、いずれにしても対策をしていきましょう。
希望条件をもとに給与交渉や入社日の調整をします。
サポートを受けている場合は、ここまでやってくれる可能性もありますが、給与交渉や入社日は自身で調整しなくてはいけないケースも多いです。
もし退職時にトラブルがあったり、入社後に不安なことがあれば相談することもできるかもしれません。
エージェントによっては入社後に定期的な声がけがある場合もあります。
公式https://directscout.recruit.co.jp/
リクルートダイレクトスカウトを最大限に活用する方法
リクルートダイレクトスカウトを利用し始めても活用できなければ意味がないので事前にチェックしておきましょう。
1.複数のエージェントに登録していることを伝える
転職エージェントの併用は各社の非公開求人を比較できるため成功に不可欠です。
もし複数のエージェントを利用している場合、必ず事前に伝えるようにしましょう。
自社で利益を出すためにも、エージェント側からすると他社に移って欲しくはないというのが本音です。
また、事前に話しておくことで、他社で内定が出たときもスムーズに伝えられますし「他社ではこんな条件の求人があったけど?」など比較した質問も可能になります。
2.スキルや経験を嘘なく伝える
ヘッドハンターはあなたに「いい転職先を見つけてほしい」と考えていますので、状況に応じた対応が可能になります。
3.希望条件をしっかり伝える
業界・職種の他に、ある程度の希望条件を明確にしておくことは大切です。
- 今後どういった仕事につきたいのか
- 希望勤務地
- 希望年収(希望と最低ライン:800万以上~など)
- 年間休日や残業の有無
こういった条件を面談などで伝えておけば、ヒアリングがスムーズに進みます。
4.レスポンスは早めに。スケジュールを守る
- ヘッドハンターに誠実に仕事ができる人という印象を与えられる
- ヘッドハンターはあなたを約束事が守れる人として企業に推薦できる
- スケジュールを守ることでお互いスムーズに進めることができる
在籍しているヘッドハンターは多くの転職希望者の対応をしているため、レスポンスが悪い人は後回しになりがちです。
スムーズに転職活動を進めるためにも連絡はこまめにしましょう。(少なくとも2週間に1度は連絡を取る)
5.担当者との相性が悪い場合はすぐに切り替える
良いアドバイザーと悪いアドバイザーの特徴は下記の通りです。
- 求人や転職の押し付けをしない
- 希望条件に合った求人を紹介してくれる
- キャリアプランを親身に考えてくれる
- 志望業界・職種に関しての深い知識がある
- あなたの良いところを企業に伝える力がある
- 年収・面接日程などの交渉力がある
- キャリアカウンセリングが浅い、ヒアリングをしない
- 内定が出やすい求人ばかり提案する
- 連絡が遅い
- 調整力がなく、面接のブッキングが起こったりする
- 業界や職種に関しての知識が薄い
良い・悪いアドバイザーには上記のような特徴がありますが、ほかにも性格の不一致などの可能性もあります。
信頼できない担当者の元で転職活動を進めるのは、失敗に繋がるだけでなく、大きな時間のロスになります。
担当者には情を移さずに、相性が悪いと感じたらすぐに担当者を変更するか、他のエージェントに切り替えましょう。
6.必ず主導権は自分が持つ
アドバイスがすべて正しいというわけではありませんので、企業に応募する際などは必ず自分で決断するようにしましょう。
流されて転職をすると転職失敗につながりやすくなるだけではなく、「あのアドバイザーのせいで・・・」というように他人に責任転嫁することになります。
7.面接後にフィードバックの確認を依頼する
面接終了後には必ず担当者に企業側からのフィードバックをもらうようにお願いしましょう。
具体的に確認するポイントは以下の2つです。
- 企業側が評価したポイント
- 企業側が懸念したポイント
ひとりで転職活動をしていると、企業側からのフィードバックはもらえないので、エージェントを利用しているからこそのメリットです。
もし面接で落ちてしまったとしても、フィードバックをもらって修正することで次の面接での内定率をアップさせることができますよ!
また、フィードバックをしない決まりのエージェントもあるので注意しましょう。
リクルートダイレクトスカウトのよくある質問
気になる疑問をチェック
リクルートエージェントとの違いは?
求人や転職サポートにおいて違いがあります。
具体的な違いは以下の通りです。
リクルートダイレクトスカウト | リクルートエージェント | |
---|---|---|
求人 | 幅広い業界や業種に対応しているものの、主にハイクラス層向けの求人を中心に取り扱っている。年収800~2000万円の求人が豊富。 | 幅広い業界・職種に対応しており、年収・年代問わず、圧倒的な求人数を取り扱っている。 |
応募 | スカウトが届いた際、その求人への応募ができる。返信後したら、面談を受けることが可能。 | 担当のキャリアアドバイザーから求人を紹介。応募したい求人があれば、転職エージェント経由で応募できる。 |
転職サポート | リクルートエージェントのような手厚いサポートはない。スカウトが届き、返信・面談した場合は転職エージェントが伴走する。 | キャリアカウンセリングや求人紹介はもちろんのこと、専属のキャリアアドバイザーが転職活動を伴走し、サポートしてくれる。 |
今は転職を考えていなくても登録可能?
もちろん登録できます。
具体的な転職時期が決まっていない方の利用も有効です。サービスの特徴としてスカウトを待つことになるので、とりあえず登録して、良い求人があれば応募してみるといった使い方もできるでしょう。
年齢制限はありますか?
原則として年齢制限はありません。
ただし、20代でも利用することができますが、ハイクラス向けのスカウトサービスなので、一定の経験やスキルを求められる場合が多いです。求職者によっては、なかなかスカウトが来ないため、結果として満足に活用できない場合もあります。
どのような情報をレジュメに登録するべき?
レジュメには、職務経歴やスキル、希望条件などを具体的に記載してください。
また、AIの質問に答えることでレジュメは簡単に作成することができます。ただし、キーワードとして重要な経験やスキルは詳細に書くということを意識することが重要です。なおかつ、定期的に情報を更新することで、より多くのスカウトを受けやすくなります。
スカウトを受け取る頻度や数に制限はありますか?
スカウトの受け取りに制限はありません。
利用者のレジュメが企業やヘッドハンターにマッチすれば、スカウトは無制限に届きます。長期間にわたり良いオファーを待つことも可能です。
スカウトに応じない場合、何かペナルティはありますか?
スカウトに応じない場合でも、ペナルティは一切ありません。
自身の状況や希望に合わないオファーがあれば、無理に対応する必要はありません。興味があるスカウトだけを選んでやり取りすることができます。
地方在住だけど利用できますか?
問題なく利用できます。
基本的に全国の求職者を対象としており、地域問わず利用できます。しかし、地方の求人は少ないという評判もあるので、エリアによってはスカウトが来づらい場合も考えられるでしょう。
【まとめ】リクルートダイレクトスカウトが合う人・合わない人
- ハイクラス転職を目指している人
- 自身のスキルや経験に自信がある人
- 自身の市場価値を知りたい人人
- 業界経験が浅い人
- 手厚いサポートを求める人
- キャリアを相談したい人
リクルートダイレクトスカウトは、主にハイクラス層をターゲットにしており、キャリアアップを目指している方におすすめのスカウト転職サービスです。
一方で、一定のスキルがないと使いづらいというデメリットもありますので、リクルートダイレクトスカウトだけで転職活動を進めるのにはリスクがあります。
また、通常の転職エージェントのような手厚いサポートがあるわけではないので、注意しましょう。
- リクルートエージェント|合わせて使いやすい姉妹サービス
https://www.r-agent.com/ - doda|求人数が多く、バランスの取れた転職支援
https://doda.jp/ - パソナキャリア|親身なサポートで女性の転職に強い
https://www.pasonacareer.jp/