人材業界に強い転職エージェントおすすめ11選！仕事内容や平均年収は？

人材業界の転職ではどんな転職エージェントを利用すればいいんですか？

人材業界に転職する上で、転職エージェント選びは非常に重要です。

しかし、どんな転職エージェントを使ったらいいのかわかりませんよね。

そこでこの記事では、人材業界に強いおすすめの転職エージェントを紹介します。

その他にも、人材業界の仕事内容や平均年収なども解説していきます。

未経験から人材業界を目指す方や、キャリアアップを実現させたい方は、ぜひ転職エージェント選びの参考にしてください。

今回は、採用コンサルタントのぽてとらさんに転職活動で役に立つ情報や知識も詳しく話を聞いていきます！

#この記事の監修者

採用コンサル／転職サポーター

ぽてとらさん

BLOG：career-advisor.net/

25歳で未経験から大手人材会社に転職。人材業界の中で何度か転職し、様々な職種を経験。
求人広告を始めとする企業の採用課題を解決する営業職（10年）
↓
両手型転職エージェントで約2,000人の転職支援（5年）
↓
現在は、採用コンサル企業で従事しながら、転職サポーターの副業で年間50〜100名の転職支援を行う

すぐにおすすめのエージェントが知りたいという人は以下のボタンをタップして項目までジャンプしてくださいね！

人材業界に強い転職エージェントおすすめ11選

具体的にはどんなエージェントを使うべきなんですか？

ここからは、人材業界におすすめの転職エージェントをご紹介します！簡単に特徴をまとめてみました！

見たいエージェントにジャンプ

どれがいいか迷ってしまうな･･･

人材業界に特化したエージェントは非公開求人が多いので、チャンスを逃さないためにも、できれば2~3社は併用して比較したいところです。

ここからは各エージェントのメリットやデメリットを1社ずつ解説していきますね。

キャリアアドバイザーagent｜キャリアアドバイザーの転職に特化

『キャリアアドバイザーagent』は、キャリアアドバイザー職に特化した転職エージェントです。

1人のコンサルタントが企業と求職者の両方を担当するシステムなので、普通はなかなか知ることのできない企業のリアルな情報を得ることができるのが大きな特徴です。

立ち上げフェーズの企業から急成長の企業まで、優良企業のキャリアアドバイザー職の求人を豊富に保有しています。

書類添削や面接対策などのサポートは、利用者から高い評価を受けています。

コンサルタントの強力なサポートがあるので、キャリアアドバイザー未経験者や、選考の対策方法が分からない方は安心して転職活動を進められます。

まだ転職を決意していなくても相談可能なので、キャリアアドバイザーの仕事が少しでも気になっている方は登録しておいて損はないでしょう。

公式https://ca-agent.com/

リクルートエージェント｜強みを一緒に探し出す

『リクルートエージェント』は、転職支援NO.1の実績を持つ転職エージェントです。

業界最大数の非公開求人を保有しているため、好条件求人に出会える確率も高くなるでしょう。

『リクルートエージェント』のキャリアアドバイザーは、各業界に通じた優秀な人材ばかりです。

ちょっとした疑問はもちろん、専門的な質問も気軽に尋ねてみてください。

「自分の強みが分からない」「適性が分からない」という方は、キャリアアドバイザーに相談するとよいでしょう。

自分の強みや経験を活かせる仕事を教えてくれます。

無料で受けられるセミナーやイベントも充実しているため、興味があるものを見つけた際には気軽に参加してください。

公式https://www.r-agent.com/

JACリクルートメント｜ハイクラス・ミドルクラスの転職エージェント

『JACリクルートメント』は、実績や経験が豊富なハイクラス、ミドルクラス向けの転職エージェントです。

東証プライム市場上場企業が運営しているため、安心して利用できます。

各業界や職種に特化した約1,200名のコンサルタントが在籍して、求職者に合ったアドバイスを提案します。

また、提案する求人の65％はインターネットでは検索できない非公開求人となっているのも特徴です。

『JACリクルートメント』だからこそ、手に入れることができた貴重な情報もあるでしょう。

グローバル転職にも強いため、海外で仕事をしたい方にもおすすめです。

公式http://www.jac-recruitment.jp/

マイナビエージェント｜じっくり聴く転職エージェント

※マイナビのプロモーションを含みます。

『マイナビエージェント』は、2023年オリコン顧客満足度調査NO.1に選ばれた転職支援サービスです。

サイト内では、年代別の転職サポートを掲載しています。

自分の状況を客観的に吟味するキッカケになることでしょう。

『マイナビエージェント』では、求職者を担当するキャリアアドバイザーと、企業を担当するリクルーティングアドバイザーが在籍しています。

キャリアアドバイザーは、求職者の希望や悩みをしっかりヒアリングした上で転職先を提案します。

一方、リクルーティングアドバイザーは、企業へ頻繁に足を運ぶことで、情報収集を行ってくれるでしょう。

お互いの情報を共有することで、企業と求職者のマッチング率アップにつながるのです。

公式https://mynavi-agent.jp/

doda｜はたらく今日が、いい日に。

タップで基本情報を見る

求人対応エリア

全国

サービス名	doda(デューダ)
公式サイト	https://doda.jp/
運営会社	パーソルキャリア株式会社
対象年代	年齢制限なし
対象者	全業種・職種
利用料金	無料
公開求人数	189,994件
非公開求人数	36,802件
書類添削	あり
面接指導	あり
面談可能時間	平日(9:00~20:30) 土曜(10:00~19:00)
本社住所	東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング27F・28F
電話面談	可能

『doda』は、完全無料で利用できる転職エージェントサービスです。

専任のキャリアアドバイザーが、業界最大数といわれる最大10万件以上の求人のなかから、自分にぴったりの求人をピックアップしてくれるでしょう。

面接のコツや書類の書き方など、転職のことはなんでも尋ねてみてください。

転職に関する疑問は突然浮かんでくるものです。

メールや電話はもちろん、LINEでのやり取りも可能です。気軽に相談してみましょう。

さらに、転職に関しての知識を深めたいという方は、転職イベントやセミナーに参加することもおすすめです。

「面接力アップセミナー」や「自分の強みを見つけるセミナー」など興味深いセミナーが定期的に開催されています。

気になるものがあった際には、参加してみましょう。

公式https://doda.jp/

リクルートダイレクトスカウト｜ハイクラス向け転職スカウトサービス

『リクルートダイレクトスカウト』は、リクルートが運営するハイクラスに特化した転職スカウトサービスです。

匿名で会員登録すると、レジュメに興味を示した企業やヘッドハンターから、直接スカウトが受けられます。

転職の時間がなかなか取れないという方にもおすすめです。

今までの経験や実績からは、考えもしなかったスカウトメールが届くこともあるでしょう。

企業の採用担当者と直接やり取りできるため、非常に効率的です。

年収800万円〜2,000万円の求人も多数保有しているため、年収をアップさせたい方にとっても、魅力的ではないでしょうか。

公式https://directscout.recruit.co.jp/

ワークポート｜キャリアを一緒に考える転職エージェント

タップで基本情報を見る

求人対応エリア

全国

サービス名	ワークポート(WORKPORT)
公式サイト	https://www.workport.co.jp/
運営会社	株式会社ワークポート
対象年代	年齢制限なし
対象者	全業種・職種
利用料金	無料
公開求人数	106,665件（2024年9月時点）
非公開求人数	保有求人情報の約70～95％
書類添削	あり
面接指導	あり
面談可能時間	平日（9:00~22:00） 土日（10:00～19:00）
電話面談	可能（オンライン面談も可能）

『ワークポート』は、株式会社ワークポートが運営する転職エージェントです。

北海道から沖縄まで全国各地に支店があるため、顔を見て面談できます。

もちろん、WEB面談でも可能です。

幅広い職種のなかから、求職者に合った仕事を見つけるサポートをしてくれるでしょう。

また、転職に役立つ情報やコンテンツも豊富に用意されています。

たとえば、履歴書や職務履歴書のテンプレートを無料でダウンロードできるようになっています。

職種に合わせて28種類用意されているため、自分に合ったものを使用してください。

人気企業の説明会も定期的に行っているため、チェックしてみましょう。

公式https://www.workport.co.jp/

HeaR Career｜キャリアの専門家になる

『HeaR Career』は、人材業界や人事職に特化した転職エージェントです。

「人材業界で働いてみたい」「人材業界で働いていたけど、人事として活躍したい」と考える方がいるかもしれません。

『HeaR Career』は、未経験の方でも、キャリアチェンジを目指す方でも歓迎しています。

人材業界と一口にいっても、仕事内容は多種多様です。

求人広告や人材紹介など、さまざまな仕事のなかで、どのような仕事が適しているかアドバイスしてくれるでしょう。

『HeaR Career』のキャリアアドバイザーは、人材紹介や教育系ベンチャー企業など、さまざまな経験を持っています。

豊富な知識を活かしてサポートしてくれるはずです。

公式https://hearcareer.studio.site/

HRの砦｜力を最大限に引き出すサポート

『HRの砦』は、株式会社AMIが運営している人材業界に特化した転職エージェントサービスです。

『HRの砦』のキャリアアドバイザーは人事出身者です。

「人材業界に興味があるものの、どう転職活動すればいいか分からない」という方の悩みに寄り添って、的確なアドバイスをしてくれるでしょう。

また『HRの砦』では、書類添削や面接シミュレーションも行っています。

最終的には、人事担当者が読んでも、仕事ぶりがイメージできるような書類が完成するはずです。

自己PRのアドバイスも詳細に行います。

面接に自信がない人でも安心してください。

公式https://ami.bz/

パソナキャリア｜ハイクラス転職エージェントサービス

『パソナキャリア』は、国内最大級のハイクラス転職エージェントサービスです。

取り扱っている求人の年収が600万円〜1,200万円と非常に高いことは特徴のひとつです。

スキルアップしたい方や高収入で働きたい方は、検討してみると良いでしょう。

なかには、『パソナキャリア』だけが独占で扱っている求人もあります。

まだ出会えていない好条件の求人が見つかるかもしれません。

長年にわたって積み上げてきた実績と信頼関係によって、取引先企業の数はなんと3万件以上になります。

企業側から直接話を聞いた求人情報や経営者や人事担当者から寄せられる案件など、質のよい求人を紹介することが可能です。

『パソナキャリア』のキャリアアドバイザーは、転職サポートのプロです。

的確かつきめ細かいアドバイスやサポートをしてくれるでしょう。

公式https://www.pasonacareer.jp/

インプレッション｜一緒にキャリアを考える

『インプレッション』は、株式会社インプレッションが運営している人材業界の転職エージェントサービスです。

転職をサポートするキャリアアドバイザーは、人材派遣会社との関わりも深いため多くの知識を保有しています。

人材業界に転職したい方の助けになってくれること間違いありません。

また『インプレッション』で求職者に紹介するのは、成長企業と優良企業のみです。

企業の方向性や業績を熟知したキャリアアドバイザーが、これから転職する方に心からおすすめできる企業のみを紹介するため、安心できるでしょう。

公式https://www.impr.co.jp/

人材業界に強い転職エージェントの選び方

人材業界に強い転職エージェントはどうやって選べばいいんでしょうか？

ここでは4つのポイントを紹介します！

総合型と特化型を併用して選ぶ

転職エージェントには、総合型エージェントと特化型エージェントの2種類があります。

求人数が多く、さまざまな職種を扱っている総合型エージェントと、専門的な情報を得られる特化型エージェントを併用することをおすすめします。

どちらも利用した方がいいんですね！

併用すると互いのメリットを上手に活用できるでしょう。

求人数が多い

選択肢を広げるためにも、求人数の多い転職エージェントを選ぶことがおすすめです。

求人数が多いと、自分に合った求人が見つかる可能性もアップするでしょう。

非公開求人数もチェックしましょう。有名企業や優良企業の求人は非公開になっていることが多いです！

サポート体制が充実している

また、サポート体制が充実している転職エージェントを選ぶことも大切です！

転職エージェントに、どんなサポートがあるのかも確認しましょう。

転職エージェントによっては、求職者との面談に力を入れているところもあれば、面接対策や書類添削を徹底サポートしているところもあります。

利用者の口コミや満足度などを参考に、自分が受けたいサポートを選んでください。

サポートは大切ですね。しっかり確認します！

年収から選ぶ

ほかに選び方のポイントはありますか？

目標とする年収から転職エージェントを選ぶこともできます！

転職エージェントのなかには、年収300万円〜400万円ほどの求人を紹介するものや、年収600万円以上の求人を紹介するハイクラス転職エージェントがあります。

スキルや実績がある方であれば、年収の高いハイクラス求人を利用できるでしょう。

人材業界の仕事内容は？

人材業界の仕事内容はどんなものでしょうか？

人材業界の仕事内容は主に4つあります。以下で詳しく説明します！

人材紹介

人材紹介の仕事は、就活エージェントや転職エージェント、ヘッドハンティングなどです。

企業から得た情報をもとに、情報にマッチする候補者をピックアップして、仕事を紹介します。

スケジュール管理や内定などの事務手続きも仕事になるでしょう。

企業と求職者の適切なマッチングを行う仕事です！

両方にとって満足のいく出会いを実現しているんですね。

人材派遣

人材派遣とは、派遣社員を希望する企業につなぐ仕事です。

派遣社員として働きたい人は人材派遣会社に登録し、派遣社員を希望する企業とのマッチングを行います。

派遣期間は3か月～半年であることが多いですが、契約更新となることもあります。

求職者のスキルや経験を活かせる仕事を見つけます。

求人広告

求人広告の仕事はなにをするんですか？

求人広告の仕事は、就職サイトや転職サイトを運営する業務です。

主にWebサイト上で求人広告を掲載することにより、人員を募集している企業の希望に応えます。

また、基本的には、成果報酬型ではなく、掲載期間によって報酬を支払う必要があります。

求職者に企業の魅力を伝える仕事です！

人事コンサルティング

人事コンサルティングとはどんな仕事ですか？

人事コンサルティングは、人材育成や研修サービスを提供する仕事です。

企業の方針によってはコンサルティングだけでなく、面談や日程調整などの仕事も加わります。

働き方改革で悩んでいる企業や、人材育成に手が回っていない企業をサポートする非常に重要な役割を担っています。

企業の成長と社員の満足度を向上させることに貢献しています！

人材業界の平均年収

人材業界の平均年収はどのくらいですか？

人材業界は会社によって年収が大きく異なります。以下で詳しく説明します！

人材業界の平均年収は高い

人材業界の平均年収は600万円～900万円前後といわれています。

一方、日本の平均年収は、約420万円ほどです。

そのため、平均年収は高いといえるのではないでしょうか。

ただし、先述したとおり、人材業界といっても仕事内容はさまざまで、企業によっても年収は変わってきます。

年収は地域や経験・スキルなど様々な条件によって変わるので、参考程度にしておきましょう！

インセンティブ制度で年収が上がることがある

人材業界では、インセンティブ制度を設けている会社が多くあります。

インセンティブ制度というのは、成果型の報酬制度のことです。

インセンティブ制度の報酬金額を高く設定している企業に勤める場合、年収1,000万円を超えることもありえるでしょう。

実力次第で年収を大幅に上げられる可能性があります！

年収だけで転職先を選ぶべきではない

「年収が高い企業に惹かれる」「安定した生活を送りたい」と感じる人は多いのではないでしょうか。

しかし、年収だけで求人先を選ぶことはおすすめできません。

なぜなら、年収の高い企業すべてがホワイト企業ではないからです。

なかには、残業が多かったり、ノルマを求めたりする求人先もあるでしょう。

年収の金額には必ず理由があります。他の条件とのバランスも取りながら、自分に合った転職先を見つけることが大切です。

わかりました！

【図解】人材業界に強い転職エージェントを利用する流れ

実際に転職エージェントを利用する前に、どんな流れで転職活動が進んでいくのか把握しておきましょう。

STEP.1

公式WEBサイトから登録

各エージェントの公式サイトから転職支援の登録をします。

基本的な入力内容

• 氏名
• 電話番号やメールアドレス
• 雇用形態
• 希望勤務地

入力内容はエージェントによって多少異なる場合もあります。

STEP.2

担当者からの連絡を待つ

登録後、担当者から数日以内に電話かメールで連絡が来ます。希望条件を簡単に確認するので整理しておきましょう。

STEP.3

担当者とキャリアカウンセリング

担当者と電話でキャリアカウンセリングを行います。直接会って話したい場合は、各エージェントの拠点に行くことも可能です。初回のカウンセリングでよく聞かれるのは下記のテーマです。

• これまでのキャリア・経験
• 強みになるポイント
• 転職するべきかどうか
• どんな業界で働きたいか
• 希望条件のすり合わせ

STEP.4

求人紹介を受ける

ヒアリングの情報をもとに、担当者が求人の紹介を行います。早ければ面談当日、もしくは後日メールや電話で連絡が来ます。
各社に独占求人があるため、複数社に登録して求人を見比べるようにしましょう。

STEP.5

見学・面接

気になる求人があれば、担当者が見学・面接の日程調整をしてくれます。エージェントによっては担当者の同行も可能です。

STEP.6

内定獲得。担当者に給与交渉や入社日の調整をしてもらう

内定後は入社条件に差異がないように担当者が仲介してくれるので安心です。内定辞退する場合も担当者が対応してくれます。

STEP.7

・退職手続き～入社

もし入社時にトラブルがあったり、入社後に不安なことがあれば担当者に相談することも可能なので最後まで安心です。

エージェントによっては後に定期的な声がけがある場合もあります。

人材業界に特化したエージェントを最大限に活用する方法

次に、転職エージェントを最大限に活用する方法を解説します！

転職エージェントを利用し始めても活用できなければ意味がないので事前にチェックしておきましょう。

1.複数のエージェントに登録していることを伝える

転職エージェントの併用は各社の非公開求人を比較できるため成功に不可欠です。

もし複数のエージェントを利用している場合、必ず事前に伝えるようにしましょう。

転職エージェントは企業へ人材を紹介し、半年~1年ほど勤務を継続した後に成功報酬として紹介料をもらうビジネスモデルです。

自社で利益を出すためにも、エージェント側からすると他社に移って欲しくはないというのが本音です。

事前に伝えておくと、他社で内定して欲しくない！という思いからサポートが手厚くなる可能性もありますからね。

また、事前に話しておくことで、他社で内定が出たときもスムーズに伝えられますし「他社ではこんな条件の求人があったけど？」など比較した質問も可能になります。

2.スキルや経験を嘘なく伝える

キャリアアドバイザーからすると、誤った情報を伝えられた場合、適切な転職先を紹介することが困難になってしまいます。

うつ病で休職した過去や、これまであまり目立った経験がない･･･という場合でも正直に伝えましょう。

キャリアアドバイザーはあなたに「いい転職先を見つけてほしい」と考えていますので、状況に応じた対応が可能になります。

3.希望条件をしっかり伝える

自分の希望条件がハッキリしていないと、キャリアアドバイザーもどんな案件を紹介していいか困ってしまいます。

そのため、ある程度の希望条件を明確にしておくことは大切です。

こういった条件を初回の面談や電話連絡で伝えておけば、キャリアカウンセリングがスムーズに進みます。

「希望条件や求める価値観がわからない」という人は一度自己分析をしてみましょう。エージェントによっては自己分析をサポートしてくれる場合もあります。

4.レスポンスは早めに。スケジュールを守る

書類の提出などのスケジュールを守り、素早くメールの返信などをすることで自分と担当者にとって大きなメリットがありますよ！

キャリアアドバイザーは多くの転職希望者の対応をしているため、レスポンスが悪い人は後回しになりがちです。

スムーズに転職活動を進めるためにも連絡はこまめにしましょう。(少なくとも2週間に1度は連絡を取る)

5.担当者との相性が悪い場合はすぐに切り替える

人間同士のやりとりなので、どうしても担当者との相性が悪い場合があります。良いアドバイザーと悪いアドバイザーの特徴は下記の通りです。

良い・悪いアドバイザーには上記のような特徴がありますが、ほかにも性格の不一致などの可能性もあります。

信頼できない担当者の元で転職活動を進めるのは、失敗に繋がるだけでなく、大きな時間のロスになります。

担当者には情を移さずに、相性が悪いと感じたらすぐに担当者を変更するか、他のエージェントに切り替えましょう。

6.必ず主導権は自分が持つ

キャリアアドバイザーは転職のプロですが、言われるがままに転職を決めるというのはよくありません。

キャリアアドバイザーのアドバイスがすべて正しいというわけではありませんので、企業に応募する際などは必ず自分で決断するようにしましょう。

流されて転職をすると転職失敗につながりやすくなるだけではなく、「あのアドバイザーのせいで･･･」というように他人に責任転嫁することになります。

自分の人生なので自分で責任を負うというスタンスで転職活動をするのが転職エージェントを使い倒すコツです！

7.面接後にフィードバックの確認を依頼する

面接終了後には必ず担当者に企業側からのフィードバックをもらうようにお願いしましょう。

具体的に確認するポイントは以下の2つです。

簡単にいえば、面接で企業側がどこを評価して、どこが心配だったのかを知りましょうということですね！

企業側からの意見が聞けると、次の面接への修正ができるね！

ひとりで転職活動をしていると、企業側からのフィードバックはもらえないので、エージェントを利用しているからこそのメリットです。

もし面接で落ちてしまったとしても、フィードバックをもらって修正することで次の面接での内定率をアップさせることができますよ！

あくまで転職するのは自分だから、責任をもって活動したいね！

転職エージェントはあくまでサポートをしてくれる存在なので、本人の気持ちが転職成功には1番大事な要素ですね。エージェントを活用するポイントをおさらいしましょう！

【Q&A】人材業界で働きたい人が転職サイト・エージェントを使う場合のよくある質問

人材業界での転職に関するよくある質問を採用コンサル／転職サポーターのぽてとらさんに聞いてみました。疑問点や不明点があればチェックしてください。

気になる疑問をチェック

人材業界にはどんな人が向いていますか？

前述の通り大きく4つのビジネスモデルがあり、それぞれ求められる人物像も異なります。
しかし、共通して言えることは「営業職」であるということ。
単に「人が好き」とか「興味がある」だけでは難しいかもしれません。
企業と求職者の良質なマッチングを通じて、自分・自社の成果にも繋げる。
いわゆる「三方よし」を実現するためにどうしたら良いのか？本気で考え、行動出来る人が向いていると思います。

人材業界の将来性を教えてください。

皆さんご存知の通り、日本は超少子高齢化の影響で労働力不足に陥っています。
働き手を求める企業がなくならない限り、人材業界の需要もなくならないでしょう。
とはいえ、私が人材業界で働き始めた20年程前とは、企業・求職者が求めるサービスの内容や質が明らかに変わりました。
景気や国・行政の施策にも影響されやすいのが人材業界の特徴です。これからも少しずつ形を変えながら、続いていくと思います。

人材業界で求められるスキルはなんですか？

一言で言えば「コミュニケーション力」だと思います。
具体的に言うと
・相手（企業・求職者など）の話を聞き、そこから課題や問題を汲み取る力
・問題や課題の解決策を考え、伝える力（提案・プレゼン力）
・相手を動かす力
話をよく聞いて、考え、良い解決策が見つかっても、実行するのは自分ではなく、企業や求職者です。
そのために、社会人としての基本行動を徹底し、信頼を獲得することも大事だと思います。

【まとめ】迷った場合はこの3社がおすすめ

いろいろ紹介していただきましたが、結局どこがいいか悩んでしまいますね･･･

そんな方には、ひとまず利用しやすい以下の3社をおすすめします！

この記事では、人材業界に強い転職エージェント10選を紹介しました。　

人材業界の仕事は、人材を扱う特異な仕事です。コミュニケーションスキルや事務作業も求められるでしょう。

他者の成長だけでなく、自分の成長も感じることができるはずです。

転職エージェントを活用して、自分に合った業種を見つけてください。

#この記事を書いた人

みんなの転職アドバイザー

ねこくん

プロフィールを見てみる

経歴

新卒でブラック企業に入社し、耐えきれず1年で退職。その後人材系企業にて転職支援に携わる。フリーランスとして数年活動し、現在は経営者で法人3期目。
さまざまな人の転職・キャリア構築をサポートしています。