シニアにおすすめの転職エージェント8選！転職事情や求められるスキルは？

シニアの転職ではどんな転職サイトを利用すればいいんですか？

転職において、自分から転職エージェントに登録して活用していくことは大切です。

シニアの転職においても同様で、上手く転職サービスを利用していくことによって、転職の効率性や成功率を高めることができます。

しかし、シニアに対応している転職エージェントの数は多く、どんなサービスを使えば良いか迷ってしまいますよね。

そこでこのページでは、シニアで転職するにあたって、転職サービスを選ぶポイントや基礎知識について解説します。

#この記事を書いた人

みんなの転職アドバイザー

ねこくん

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経歴

新卒でブラック企業に入社し、耐えきれず1年で退職。その後人材系企業にて転職支援に携わる。フリーランスとして数年活動し、現在は経営者で法人3期目。
さまざまな人の転職・キャリア構築をサポートしています。

すぐにおすすめのエージェントが知りたいという人は以下のボタンをタップして項目までジャンプしてくださいね！

※ 全部読むのが面倒な人向け
シニアが転職で成功する3ステップ
STEP 1.『doda』『リクルートエージェント』『リクルートダイレクトスカウト』の3社に無料登録する
STEP 2. 転職を考えていると伝え、各社の独占求人や担当者を比較する
STEP 3. 自分との相性が良い1社に絞って本格的に活動する

シニアにおすすめの転職エージェント8選

具体的にはどんなエージェントを使うべきなんですか？

ここからは、シニアにおすすめの転職エージェントをご紹介します！簡単に特徴をまとめてみました！

各エージェントの特徴
doda	積極的に求人を紹介
リクルートエージェント	転職成功実績が豊富
リクルートダイレクトスカウト	ハイキャリア転職が目指せる
ワークポート	キャリア形成やスキルアップの提案が充実
JACリクルートメント	外資系やグローバル企業が豊富
type転職エージェント	担当者の業界に関する知識が豊富
パソナキャリア	年収アップが期待できる
マイナビミドルシニア人材サービス	シニア転職に特化した転職エージェント

どれがいいか迷ってしまうな･･･

シニアに特化したエージェントは非公開求人が多いので、チャンスを逃さないためにも、できれば2~3社は併用して比較したいところです。

ここからは各エージェントのメリットやデメリットを1社ずつ解説していきますね。

見たいエージェントにジャンプ

doda｜積極的に求人を紹介

タップで基本情報を見る

求人対応エリア

全国

サービス名	doda(デューダ)
公式サイト	https://doda.jp/
運営会社	パーソルキャリア株式会社
対象年代	年齢制限なし
対象者	全業種・職種
利用料金	無料
公開求人数	189,994件
非公開求人数	36,802件
書類添削	あり
面接指導	あり
面談可能時間	平日(9:00~20:30) 土曜(10:00~19:00)
本社住所	東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング27F・28F
電話面談	可能

『doda』は、大手の転職エージェントの中でも、圧倒的な求人数と利用者数が特徴の転職エージェントです。

精力的に活用していきたい人はもちろん、初めて転職活動する人でもわかりやすい機能が充実しているので、登録から使用感に不安がある人でも便利に活用できるエージェントになるでしょう。

また、紹介している求人も種類が豊富なので、あらゆるキャリアにマッチするのも特徴です。

dodaは、プロフィールや経歴に基づいた求人紹介を積極的に行なっている転職エージェントです。

年代別で求人数や紹介している業界に差がありますが、全国的に求人を紹介しているので、地方での転職にも役立つでしょう。

サポート期間は3ヶ月と決まっていますが、場合によっては延長することもできます。

公式https://doda.jp/

リクルートエージェント｜転職成功実績が豊富

『リクルートエージェント』は、人材サービス大手のリクルートが運営している転職エージェントです。

大手のブランド力から、企業、利用者ともに信頼度が高く、優良求人も多いのが特徴です。

多くの転職成功実績があることから、担当者の質も高いのが嬉しいポイントですね。

担当者の連絡が速いので、スピーディーに転職活動を進めていきたい人は、登録してみると良いでしょう。

リクルートエージェントは、大手の転職エージェントの中でも、比較的ミドルクラスからシニア層の求人が多い傾向にあるので、希望する条件にマッチした求人が見つけやすくなるでしょう。

特に、なるべく短期間で転職活動を進めていきたい人におすすめできる転職エージェントです。

公式https://www.r-agent.com/

リクルートダイレクトスカウト｜ハイキャリア転職が目指せる

『リクルートダイレクトスカウト』は、企業からのスカウトやヘッドハンターからのスカウトを中心に転職活動ができる転職エージェントです。

特徴としては、ハイクラスの求人が多い傾向にあり、更なるキャリアアップや高収入の求人が見つけられる可能性があります。

また、IT系の求人が多い傾向にあり、都市部に求人が多いのも特徴です。

スカウトによって、求人を紹介してもらう手間が軽減できるのも嬉しい点ですね。

リクルートダイレクトスカウトは、ヘッドハンターを中心にスカウトという形で求人紹介が受けられます。

そのため、中長期的な転職活動の場合は、信頼できるヘッドハンターに求人の紹介を受けられるようにすることが大切です。

そうすることで、好条件の求人を見つけやすくなり、転職活動の効率性が上がるでしょう。

公式https://directscout.recruit.co.jp/

ワークポート｜キャリア形成やスキルアップの提案が充実

タップで基本情報を見る

求人対応エリア

全国

サービス名	ワークポート(WORKPORT)
公式サイト	https://www.workport.co.jp/
運営会社	株式会社ワークポート
対象年代	年齢制限なし
対象者	全業種・職種
利用料金	無料
公開求人数	106,665件（2024年9月時点）
非公開求人数	保有求人情報の約70～95％
書類添削	あり
面接指導	あり
面談可能時間	平日（9:00~22:00） 土日（10:00～19:00）
電話面談	可能（オンライン面談も可能）

『ワークポート』は、IT業界をはじめ、販売職や営業職を中心に求人を紹介している転職エージェントです。

担当者から、将来性を見据えて転職活動における求人の選び方をもらえたり、現在のスキルを活かした求人の紹介をしてもらえます。

また、全国に拠点があるので、地方の求人にも対応しているのが嬉しいポイントですね。

ただし、目指す業界によって求人数にばらつきがある可能性があります。

ワークポートは、担当者によって求人の紹介数や対応力に差があるので、担当者の見極めが重要です。

主に、目指したい業界に詳しいか、カウンセリングをしっかり行なってもらえるかなどを重点的に意識してサポートを受けるようにしましょう。

業界によっては、求人数にばらつきがあるので、他の転職エージェントとの併用がおすすめです。

公式https://www.workport.co.jp/

JACリクルートメント｜外資系やグローバル企業が豊富

『JACリクルートメント』は、ハイキャリア求人を中心に、外資系やグローバル企業を多数紹介している転職エージェントです。

主に、ミドル層からシニア層を中心とした求人紹介が多く、前職で実績がある人には魅力的な転職エージェントになるでしょう。

担当者も業界に関する知識やノウハウが豊富なので、有力なアドバイスが受けられます。

海外にも11ヶ所に拠点を構えるほど、海外企業にも力を入れています。

JACリクルートメントは、担当者が直接企業へ訪問して、情報を集めている例があるので、企業の内部事情や雰囲気などを知りやすく、求人だけでは判断できないような情報を入手できます。

そのため、企業戦略や事業方針にも注目して転職活動ができるでしょう。

公式http://www.jac-recruitment.jp/

type転職エージェント｜担当者の業界に関する知識が豊富

『type転職エージェント』は、エンジニア向けの求人が豊富な転職エージェントです。

担当者の業界に関する情報量が多く、異業種からの転職でも大きな参考材料になるでしょう。

紹介している求人は首都圏中心なので、IT系やエンジニア系の求人が多い傾向があります。

カウンセリングは時間をかけて行なってもらえるので、条件に合った求人を見つけやすくなるでしょう。

type転職エージェントは、首都圏でIT系やエンジニア系の転職を考えている人は、優先的に登録しておきたい転職エージェントです。

一人一人に合った転職支援が受けられるので、希望の条件を提示しやすいのが魅力です。

首都圏でIT以外の業界も検討している場合は、他の転職エージェントとの併用がおすすめです。

公式https://type.career-agent.jp/

パソナキャリア｜年収アップが期待できる

『パソナキャリア』は、年収交渉に力を入れている転職エージェントです。

高収入が期待できる求人をはじめ、幅広い条件に合った求人を多く保有しているので、自分が希望する条件が明確な場合は、多くの求人に出会う可能性があるでしょう。

各都道府県に拠点を構えているため、地方の求人にも強い特徴があります。

パソナキャリアは、キャリア相談について親身に対応してくれるため、シニア層での転職活動でも安心してアドバイスが受けられるでしょう。

また、比較的転職者のペースで転職活動が進められるので、焦ることなく慎重に進めていけます。

地方の求人も豊富なので、地元で働き続けたい人にもおすすめの転職エージェントです。

公式https://www.pasonacareer.jp/

マイナビミドルシニア人材サービス｜シニア転職に特化した転職サービス

『マイナビミドルシニア人材サービス』は、40代以降の転職に特化した転職エージェントです。

独占保有している求人やシニア層を積極的に採用している企業を多く紹介しています。

人材サービス大手のマイナビが運営しているので、紹介している企業も優良企業が多く、信頼性が高いのも嬉しいですね。

ただし、業界や地域によって求人数には差があるので注意が必要です。

マイナビミドルシニア人材サービスは、マイナビが展開する人材サービスの中にでも、比較的新しいサービスになります。

そのため、通常の転職エージェントに比べてサポート力に欠ける部分があるでしょう。

それでも、シニア層に特化した転職サービスは多くはないので、まずは登録してみて使い勝手を確認しながらの使用がおすすめです。

公式https://ms-mynavi.jp/jinzai/

シニアに強い転職エージェントの選び方

シニアに強い転職エージェントは、どのように選べば良いですか？

シニアに強い転職エージェントを選ぶ際には、いくつかのポイントに注目すると良いでしょう。

主に、求人数や未経験からキャリアを活かせる仕事、収入面に関する項目を意識して転職エージェントを選ぶと良いですね。

また、担当者に質問しやすいと、不明な点やサービスの使い方が複雑な場合に助けになります。

サービスの使いやすさで転職エージェントを選ぶのも有効な手段ですね。

それでは詳しく解説していきます！

高年齢層向けの求人が多いか

高年齢層向けの転職エージェントはどのように選べば良いでしょうか？

転職エージェントを選ぶ際に、高年齢層向けの転職エージェントであるかチェックしておきましょう。

転職エージェントによっては、シニア世代の転職実績が多い転職エージェントがあります。

ホームページ内やカウンセリング時に、シニア世代の転職に強いかを聞いておくと、スムーズに転職活動が進められるでしょう。

また、求人にシニア層の採用実績がどのくらいあるか記載があれば安心ですね。

分からなければ、担当者に確認してみましょう！

ハイクラス求人が充実しているエージェントを選ぶ

シニア層は、どのようにハイクラス求人が充実しているエージェントを選べば良いでしょうか？

シニア層の転職にあたって、ハイクラス転職を目指せる転職エージェントは魅力的です。

役職を経験した職歴や特殊なスキルを持っている場合は、シニア層でも、ハイクラス求人は十分狙えます。

また、公開求人よりも非公開求人や転職エージェントの独占求人に注目して、求人の紹介を受けると良いでしょう。

カウンセリングの際に、細かく実績やスキルを伝えることで、転職の方向性が明確になります。

職務経歴書を充実させましょう！

担当者のサポート力が高いか

担当者のサポート力は、シニア層の転職にどのように影響してきますか？

転職エージェントを選ぶ際に、担当者のサポート力に注目して選ぶと良いでしょう。

その場合、シニア層の転職支援実績が豊富な担当者にサポートしてもらうことが必要になります。

一般的な転職エージェントだと、20代から30代向けの求人を紹介しているケースが多いので、シニア特化型の転職エージェントの活用も視野に入れましょう。

地方の場合は、地元に根付いた企業や中小企業が多い転職エージェントを活用していきましょう。

シニアの転職事情について

シニアの転職事情は、どのようになっていますか？

シニア向けの転職エージェントを活用していく際に、シニア層の転職事情についても同時に把握しておきましょう。

シニア層と言っても、業界によって年齢層にばらつきがあり、年を重ねても活躍し続けられる業界もあります。

しかし、シニア層の転職理由の多くは、人間関係や収入に関するものが多い傾向にあります。

シニアの転職事情を知ることで、改めて転職エージェントを選択する際のきっかけになるかもしれませんね。

主な転職理由は次の3つです！

給与面に不安を感じて転職

給与面に不安を感じて転職を考えるシニア層は多いのでしょうか？

シニア世代になっても、子供を養ったり、高齢の親の面倒を見なければいけないケースがあります。

そのため、養育費や学費など、まだまだ出費が多くなってしまうという悩みに直面してしまいます。

それが、給与面に不安を感じる大きな原因になり、シニア層ながら転職を決意する人も少なくありません。

近年では、年功序列の企業が減少傾向にあるため、シニア層でも転職のハードルがそこまで高くないでしょう。

給与を上げるために転職するシニアもいます！

スキルアップを目指して転職

シニア層は、スキルアップを目的とした転職は可能なのでしょうか？

シニア層でも、スキルアップを目的とした転職を考えている人は多くいます。

近年、人生100年時代と言われる中で、シニア層でも第一線で活躍できる環境も多いので、昔に比べて働きやすい環境になっている傾向があります。

スキルアップを見据えた転職の場合は、経験や知識はもちろん、体力的にも健康的でないと難しいかもしれません。

そのため、今後は自身の生活習慣の改善や健康維持を意識して生活する必要も出てくるでしょう。

向上心から転職をするのもアリでしょう！

人間関係に悩んで転職

シニア層は、人間関係に悩むことも多いのでしょうか？

シニア層の転職理由の多くに、人間関係の悩みが理由である場合があります。

シニア層になると、トップに近い立ち位置で、責任が問われる機会が増えていきます。

それによって、本部や部下とのはさみうちに会うケースも少なくありません。

また、若年層との考え方の違いや話の噛み合わなさが理由で、人間関係に悩むケースもあります。

シニアに求められるスキルは？

シニア層に求められるスキルには何があるでしょうか？

シニア層の転職活動において、求められているスキルについては気になる部分ですよね。

シニア層になってくると、社会経験が豊富なため、仕事に取り組み以前に様々な能力が求められます。

主に、コミュニケーション能力や協調性、謙虚な姿勢などがあります。

その上で、マネジメント能力などに長けていると、転職活動の幅が広がりやすいでしょう。

主に3つのポイントが挙げられます！

マネジメント能力

マネジメント能力はどのような場面で必要になりますか？

マネジメント能力は、転職以前の職場で、管理職や責任者の役職に就いていた場合、その後のキャリアで必要になるでしょう。

当時と同様なマネジメント能力が求められますが、キャリアアップやハイクラス転職の場合は、それ以上を求められることもあります。

また、採用の人事や今後のスタッフの育成方針など、会社全体を成長させるための能力も必要になるでしょう。

管理職に強い転職エージェントならば、スムーズに転職活動が進められるでしょう。

シニアがキャリアアップを目指すと求められる場合が多いです！

意欲的に業務に取り組む姿勢

シニア層は、人間性の観点でどのような能力が求められますか？

年齢を重ねると、身体的に負担がくる仕事も増えていきます。

そのため、日頃の健康管理が重要になり、いかに意欲的に仕事と向き合えるかが焦点となります。

これまでの経験を踏まえての転職の場合は、経験の幅を超えて業務を任されるケースも多くあるでしょう。

何事にも、チャレンジ精神を持って取り組む姿勢が大切です。

コミュニケーション能力

コミュニケーション能力は、どのような場面で必要になりますか？

シニア層の転職においては、年下のスタッフと関わる機会が増えていきます。

そのため、年齢に関係なくコミュニケーションを取っていく能力が求められるでしょう。

また、前職とは異なる業務の場合、わからない業務も増えていきますが、年齢の壁を気にすることなく、質問できる素直さも大切な要素です。

協調性を持つことで、周囲もそれに応えてくれるようになり、距離感を縮めることができます。

これまでのキャリアで養ったコミュニケーション力を発揮しましょう！

シニアが転職で成功するコツ

やりがいのある仕事を探す

やりがいのある仕事を探しましょう！

やりがいのある仕事を探す、とはどういうことですか？

若い頃は、給与や周囲の評価で、仕事を選んでいた人も多いのではないでしょうか。

シニアは、子供が成長して、生活に比較的ゆとりが出てくるため、第二の人生では、自分が本当にやりたいことを選んでも良いでしょう。

生活費を得るために働かなくてはいけない状況でも、これまで出来なかったことにチャレンジしてみると、いいかもしれません。

やりがいは、仕事を長く続ける上で大切です！

これまでの経験やスキルをアピールする

これまでの経験やスキルをアピールしましょう！

具体的にどういうことですか？

シニアは、若い世代よりも長く生きている分、圧倒的に経験やスキルがあります。

そこは、シニア世代にとっての、アピールポイントになるでしょう。

もし、これまで家事育児に専念してきて仕事の経験が少なくても、日々の暮らしでの学びや身についたスキルは必ずあります。

自分を分析して、企業にアピールできることを探っていきましょう。

自分の強み、弱みを改めて考えてみましょう！

視野を広げて仕事を探してみる

ほかに、転職を成功させるコツはありますか？

転職するなら、より良い条件のところを見つけたいと考える人は多いでしょう。

しかし、条件を多く作ると、転職のハードルが上がって、仕事がなかなか決まらなくなってしまう場合があります。

その時は、シニアの需要が高い職種から選んでみてもいいですね。

下の表にいくつか挙げたので、参考にしてください！

【図解】シニアに強い転職エージェントを利用する流れ

実際に転職エージェントを利用する前に、どんな流れで転職活動が進んでいくのか把握しておきましょう。

STEP.1

公式WEBサイトから登録

各エージェントの公式サイトから転職支援の登録をします。

基本的な入力内容

• 氏名
• 電話番号やメールアドレス
• 雇用形態
• 希望勤務地

入力内容はエージェントによって多少異なる場合もあります。

STEP.2

担当者からの連絡を待つ

電話かメールにて、担当者から連絡が来ます。

STEP.3

担当者とキャリアカウンセリング

希望の条件やプロフィールなどを担当者に伝えていきます。

• これまでのキャリア・経験
• 強みになるポイント
• 転職するべきかどうか
• どんな業界で働きたいか
• 希望条件のすり合わせ

STEP.4

求人紹介を受ける

複数社求人の紹介を受けます。じっくり内容を確認しましょう。

各社に独占求人があるため、複数社に登録して求人を見比べるようにしましょう。

STEP.5

見学・面接

担当者によっては、現地まで同行してくれる場合があります。

STEP.6

内定獲得。担当者に給与交渉や入社日の調整をしてもらう

スケジュール調整などは、担当者が代行してくれるので安心です。

STEP.7

・退職手続き～入社

もし入社時にトラブルがあったり、入社後に不安なことがあれば担当者に相談することも可能なので最後まで安心です。

エージェントによっては後に定期的な声がけがある場合もあります。

シニアに特化したエージェントを最大限に活用する方法

シニアに特化した転職エージェントを最大限に活用するには、これまでのキャリアを考慮して活用すると良いでしょう。

シニア層の転職の主なルートとして、前職からのキャリアアップや収入アップが目的として求人を探していきます。

そのため、前職までの明確なキャリアがないと、これらの目標が達成できません。

担当者には、自分の経験やスキルをなるべく詳細に伝えておきましょう。

次に、転職エージェントを最大限に活用する方法を解説します！

転職エージェントを利用し始めても活用できなければ意味がないので事前にチェックしておきましょう。

1.複数のエージェントに登録していることを伝える

転職エージェントの併用は各社の非公開求人を比較できるため成功に不可欠です。

もし複数のエージェントを利用している場合、必ず事前に伝えるようにしましょう。

転職エージェントは企業へ人材を紹介し、半年~1年ほど勤務を継続した後に成功報酬として紹介料をもらうビジネスモデルです。

自社で利益を出すためにも、エージェント側からすると他社に移って欲しくはないというのが本音です。

事前に伝えておくと、他社で内定して欲しくない！という思いからサポートが手厚くなる可能性もありますからね。

また、事前に話しておくことで、他社で内定が出たときもスムーズに伝えられますし「他社ではこんな条件の求人があったけど？」など比較した質問も可能になります。

2.スキルや経験を嘘なく伝える

キャリアアドバイザーからすると、誤った情報を伝えられた場合、適切な転職先を紹介することが困難になってしまいます。

うつ病で休職した過去や、これまであまり目立った経験がない･･･という場合でも正直に伝えましょう。

キャリアアドバイザーはあなたに「いい転職先を見つけてほしい」と考えていますので、状況に応じた対応が可能になります。

3.希望条件をしっかり伝える

自分の希望条件がハッキリしていないと、キャリアアドバイザーもどんな案件を紹介していいか困ってしまいます。

そのため、ある程度の希望条件を明確にしておくことは大切です。

こういった条件を初回の面談や電話連絡で伝えておけば、キャリアカウンセリングがスムーズに進みます。

「希望条件や求める価値観がわからない」という人は一度自己分析をしてみましょう。エージェントによっては自己分析をサポートしてくれる場合もあります。

4.レスポンスは早めに。スケジュールを守る

書類の提出などのスケジュールを守り、素早くメールの返信などをすることで自分と担当者にとって大きなメリットがありますよ！

キャリアアドバイザーは多くの転職希望者の対応をしているため、レスポンスが悪い人は後回しになりがちです。

スムーズに転職活動を進めるためにも連絡はこまめにしましょう。(少なくとも2週間に1度は連絡を取る)

5.担当者との相性が悪い場合はすぐに切り替える

人間同士のやりとりなので、どうしても担当者との相性が悪い場合があります。良いアドバイザーと悪いアドバイザーの特徴は下記の通りです。

良い・悪いアドバイザーには上記のような特徴がありますが、ほかにも性格の不一致などの可能性もあります。

信頼できない担当者の元で転職活動を進めるのは、失敗に繋がるだけでなく、大きな時間のロスになります。

担当者には情を移さずに、相性が悪いと感じたらすぐに担当者を変更するか、他のエージェントに切り替えましょう。

6.必ず主導権は自分が持つ

キャリアアドバイザーは転職のプロですが、言われるがままに転職を決めるというのはよくありません。

キャリアアドバイザーのアドバイスがすべて正しいというわけではありませんので、企業に応募する際などは必ず自分で決断するようにしましょう。

流されて転職をすると転職失敗につながりやすくなるだけではなく、「あのアドバイザーのせいで･･･」というように他人に責任転嫁することになります。

自分の人生なので自分で責任を負うというスタンスで転職活動をするのが転職エージェントを使い倒すコツです！

7.面接後にフィードバックの確認を依頼する

面接終了後には必ず担当者に企業側からのフィードバックをもらうようにお願いしましょう。

具体的に確認するポイントは以下の2つです。

簡単にいえば、面接で企業側がどこを評価して、どこが心配だったのかを知りましょうということですね！

企業側からの意見が聞けると、次の面接への修正ができるね！

ひとりで転職活動をしていると、企業側からのフィードバックはもらえないので、エージェントを利用しているからこそのメリットです。

もし面接で落ちてしまったとしても、フィードバックをもらって修正することで次の面接での内定率をアップさせることができますよ！

あくまで転職するのは自分だから、責任をもって活動したいね！

転職エージェントはあくまでサポートをしてくれる存在なので、本人の気持ちが転職成功には1番大事な要素ですね。エージェントを活用するポイントをおさらいしましょう！

【Q&A】シニアが転職サイト・エージェントを使う場合のよくある質問

シニアが転職サイト・エージェントを利用する際のよくある質問をまとめました。利用する前に疑問を解決しておきましょう。

気になる疑問をチェック

登録してもしばらく返信がない場合はどうすればいいですか？

登録しても確認メールがこないケースもあります。

通常、数日で案内がきますが、1週間程度かかる場合もあります。

すぐに転職できませんが、登録できますか？

はい、可能です。

すぐに転職活動しなくても、相談だけでの利用も可能です。

すぐに求人の案内がありますか？

条件やスキルによって紹介数が変わります。

指定された条件によっては、すぐに求人を紹介できないケースがあります。

正社員の求人は多いですか？

どのエージェントでも、正社員の求人は多い傾向があります。

利用する転職エージェントによって、正社員で紹介している業界や地域が異なる場合があります。

個人情報は公開されますか？

応募先にのみ公開されます。

個人情報は厳重に管理されているため、応募目的以外の公開はしていません。

【まとめ】迷った場合はこの3社がおすすめ

いろいろ紹介していただきましたが、結局どこがいいか悩んでしまいますね･･･

そんな方には、ひとまず利用しやすい以下の3社をおすすめします！

この記事では、シニアにおすすめの転職エージェントについて解説しました。

シニア層の転職は、経験やスキルに基づいた転職活動が成功の鍵になります。

この記事を参考にして、自分にぴったりの転職エージェントを見つけてみてください。
あ

あなたの転職が成功することを祈っています！