Webディレクターにおすすめの転職エージェント10選【2024年版】

Webディレクターへの転職ではどの転職エージェントを使うべき？業界未経験でも利用できるエージェントはあるの？

転職エージェントにも向き不向きがあり、選択を間違えてしまうと大事な転職活動で失敗してしまう可能性があります。

しかし、選び方の基本さえ抑えておけば、状況に応じた転職エージェントを自分の目で選ぶことができるでしょう。

そこでこのページでは、Webディレクターへの転職を考えている人向けに業界未経験・経験済みといった状況に応じたおすすめの転職エージェントを厳選してご紹介します。

今回は、転職のプロであるキャリアコンサルタントのパオ助さんに転職活動で役に立つ情報や知識も詳しく話を聞いていきます！

#この記事の監修者

キャリアコンサルタント

パオ助さん

ブログ：paopao-career.com
Twitter：@paopao_career

【保持資格】キャリアコンサルタント・キャリアコンサルティング技能士2級
キャリアコンサルタントとして、人材業界や介護業界についての情報を発信中です。転職エージェントや人材派遣会社で勤めている方々全員に「キャリアコンサルタント」の資格を取得してもらうのが夢です。おすすめの資格やキャリアアップ方法等の情報を発信しています。

「すぐにおすすめのエージェントが知りたい」という人は以下のボタンをタップして項目までジャンプしてくださいね。

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Webディレクターへのキャリアアップにおすすめの転職エージェント5つ

Webディレクターへキャリアアップを目指す場合におすすめの転職エージェントを厳選5つご紹介いたします。ざっくり特徴をまとめてみると以下のようになります。

経験者におすすめ
レバテックキャリア	約5人に4人が年収アップ！ 専門知識豊富なエージェント
ギークリー	サポートが手厚く、年収アップ率が75%。 年収700万円以上の案件が豊富
マイナビクリエイター	マイナビ運営。 大手企業の求人が多い
マイナビITエージェント	マイナビ運営。 サポートが丁寧で初心者も安心
リクルートダイレクトスカウト	企業から直接スカウトが届く 年収800万円以上の求人が豊富

ここからは各エージェントのメリットやデメリットを1社ずつ解説していきますね。

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レバテックキャリア｜約5人に4人が年収アップ！専門知識豊富なエージェント

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対応エリア

東京/神奈川/埼玉/千葉/大阪/京都/奈良/兵庫/福岡/滋賀

サービス名	レバテックキャリア
公式HP	https://career.levtech.jp
運営会社	レバテック株式会社
対象年代	20代~40代
対象者	IT･WEB業界志望のエンジニア経験者 (未経験向けの求人は無し)
利用料金	無料
公開求人数	約20,000件
非公開求人数	非公開
書類添削	あり
面接指導	あり
面談可能時間	平日(10:00～20:00) 土(10:00~16:00)
電話面談	可能

『レバテックキャリア』は、レバレジーズ株式会社が運営するIT・Web業界に特化した転職エージェントです。

エンジニア転職に特に強みを持ち、高年収の案件を多く保有しているのが特徴。

レバテックキャリアのメリット・デメリットは以下の通りです。

全体的な求人数が少なめというデメリットがありますが、レバテックキャリアのコンサルタントは業界知識が豊富なので、言語や開発環境といった技術的な話も通用しやすいでしょう。

エンジニアに強いエージェントだけあり、高年収求人も多数保有しているので、年収アップを狙うなら利用すべき転職エージェントです。

ギークリー｜サポートが手厚く、年収アップ率が75%

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求人対応エリア

東京/千葉/神奈川/埼玉/大阪/京都/奈良/和歌山/兵庫/滋賀

サービス名	Geekly(ギークリー)
公式HP	https://geekly.co.jp/
運営会社	株式会社Geekly
対象年代	なし
対象者	IT・WEB・ゲーム業界 を志望の人
利用料金	無料
公開求人数	24,000件　※2024年5月時点、非公開求人を含む
非公開求人数	-
面談場所	東京（渋谷）、大阪（梅田） オンライン可
面談可能時間	平日・土曜日
電話面談	可能

『ギークリー』は、株式会社ギークリーが運営する、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントです。

また、株式会社リクルートが主催する転職エージェントランキング「リクナビNEXT GOOD AGENT RANKING」において、2023年度下半期のIT・WEB部門で第1位を獲得した実績を持ちます。

求人の質やマッチングの精度、サポート体制にこだわりがあり、顧客満足度が非常に高いのが特徴です。

ギークリーのメリット・デメリットは下記の通りです。

デメリットとしては、『ワークポート』や『リクルートエージェント』に比べると求人数が少ない点と、首都圏以外の転職には弱い点が挙げられます。

とはいえ、年収アップ率は75%と高く、提案可能な求人数56件以上と多いので、IT・Web・ゲーム業界で転職を考えている人は必ず利用すべき転職エージェントです。

マイナビクリエイター｜大手求人が豊富

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求人対応エリア

東京/大阪/愛知/福岡近郊(ほとんどが東京)

サービス名	マイナビクリエイター
公式HP	https://mynavi-creator.jp
運営会社	株式会社マイナビワークス
対象年代	年齢制限なし (20代~30代中心)
対象者	IT・WEB・ゲーム業界 で転職したい人
利用料金	無料
公開求人数	非公開
非公開求人数	非公開
書類添削	あり
面接指導	あり
面談可能時間	平日 (9：15～17：45)
面談場所	東京都新宿区西新宿1-6-1 新宿エルタワー27F
電話面談	可能

『マイナビクリエイター』は、大手人材広告企業である「株式会社マイナビ」が運営する、Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントです。

大手企業の求人が豊富で、マイナビのコネクションをフル活用した転職サポートが大きな強み。

マイナビクリエイターのメリット・デメリットは以下の通りです。

業界に特化しているだけあって、Web・ゲーム業界への高い専門性を持ったキャリアアドバイザーが多いです。

また、量より質を重視しているため、1人1人への手厚いサポートが魅力的です。

そのため、1社ずつ丁寧に取り組んでいきたい人とは相性がいい転職エージェントです。

マイナビIT AGENT|20代の転職に強い

※マイナビのプロモーションを含みます。

『マイナビITエージェント』は、「株式会社マイナビ」が運営する転職エージェントです。

運営会社のマイナビは新卒市場に強いため、若年層の転職に強みを持っています。

そのため、登録者の約70%が20代~30代の若手IT・Webエンジニアとなっており、若年層ほど利用しやすい転職エージェントです。

マイナビIT AGENTのメリット・デメリットは以下の通りです。

地方求人が少なめというデメリットがありますが、若手向きのエージェントということもあり、ポテンシャル採用をしたい企業が多く求人依頼をしています。

そのため、研修・教育が充実している会社の取り扱いも多いです。

また、マイナビ系列の転職エージェントは担当者のサポートが親身という傾向があり、マイナビIT AGENTも例外ではありません。

そのため、はじめての転職やWeb業界の経験者にはおすすめの転職エージェントです。

リクルートダイレクトスカウト| 企業からスカウトが届く

『リクルートダイレクトスカウト』は、リクルートが運営するハイクラス向けの転職スカウトサービスです。

特化型の転職エージェントではありませんが、Webディレクターのハイクラス求人を多数保有しています。

特に、すでに一定のスキルと経歴を持ち、キャリアアップを視野に入れた転職を目指している方におすすめです。

リクルートダイレクトスカウトのメリット・デメリットは以下の通りです。

リクルートダイレクトスカウトは、ヘッドハンティング方式を採用しており、登録したレジュメに基づいて、ヘッドハンターや企業から直接スカウトを受けることができます。

レジュメの登録後はスカウトを待つだけでいいので、転職活動にあまり時間を割けない人に最適です。

転職活動の負担を軽減して、効率的に転職活動を進めることができるでしょう。

未経験からWebディレクターを目指す人におすすめの転職エージェント5つ

ここからは未経験からWebディレクターを目指す人におすすめの転職エージェントを厳選5つご紹介いたします。ざっくり特徴をまとめてみると以下のようになります。

業界未経験者におすすめ
ワークポート	総合型だがIT業界に強い。 転職決定数が多く、スピード転職向き
リクルートエージェント	特化型ではないが、20万件を超える圧倒的な求人数。 情報が豊富なので転職者は登録必須。
doda	求人数は10万件以上と豊富 幅広い求人を保有
Webist	派遣や契約社員といった求人も
パソナキャリア	サポートが丁寧で顧客満足度が高い 年収アップ率は61.7％

それぞれに特徴があるみたいだね！重視するポイントによって使い分けたいな。

そうですね！ここからは各エージェントのメリットやデメリットを1社ずつ解説していきますね。

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ワークポート｜特化型ではないがIT業界に強い

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求人対応エリア

全国

サービス名	ワークポート(WORKPORT)
公式サイト	https://www.workport.co.jp/
運営会社	株式会社ワークポート
対象年代	年齢制限なし
対象者	全業種・職種
利用料金	無料
公開求人数	106,665件（2024年9月時点）
非公開求人数	保有求人情報の約70～95％
書類添削	あり
面接指導	あり
面談可能時間	平日（9:00~22:00） 土日（10:00～19:00）
電話面談	可能（オンライン面談も可能）

「ワークポート」は、「株式会社ワークポート」が運営する転職エージェントです。

10年以上に渡ってIT分野専門の転職エージェントを行ってきましたが、2014年に総合型に幅を広げたという歴史があります。

そのため、IT・Webといった分野では圧倒的な取引実績を誇っているのが特徴です。

また、リクナビNEXT主催『GOOD AGENT RANKING ～2023年度下半期～』で、数ある転職エージェントの中から「転職決定人数部門 第1位」に選ばれ、パーソルキャリア主催『DODA Valuable Partner Award 2023』では、「転職支援人数部門 第1位」を受賞しており、マッチングに優れたエージェントだと言えるでしょう。

ワークポートのメリット・デメリットは以下の通りです。

スピード感に関しては賛否両論ですが、総合型エージェントの中で特にIT・Web業界の専門知識が高いので、未経験からIT・Web業界を目指す場合は必ず利用したいエージェントです。

リクルートエージェント｜求人数はNo.1

『リクルートエージェント』は「株式会社リクルート」が運営する、求人案件数・内定決定数ともに業界NO.1の総合型転職エージェントです。

IT・Web業界に特化している訳ではありませんが、満遍なく求人を網羅しており、なおかつサポートも安定している転職エージェントなので、とりあえず登録しても損はないでしょう。

リクルートエージェントのメリット・デメリットは以下のとおりです。

対応が流れ作業になってしまうのは、多くの求職者を抱えている大手なので仕方ない部分だと言えます。

とはいえ、求人数は「他社と圧倒的な差がある」という声も多く、満足度は非常に高いです。

リクルート経由でしか応募できない企業などもあるので、情報収集だけでも登録してみる価値はあるでしょう。

doda｜求人数は10万件以上

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求人対応エリア

全国

サービス名	doda(デューダ)
公式サイト	https://doda.jp/
運営会社	パーソルキャリア株式会社
対象年代	年齢制限なし
対象者	全業種・職種
利用料金	無料
公開求人数	189,994件
非公開求人数	36,802件
書類添削	あり
面接指導	あり
面談可能時間	平日(9:00~20:30) 土曜(10:00~19:00)
本社住所	東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング27F・28F
電話面談	可能

「doda」は、10万件以上と業界最大級の求人数を保持する転職エージェントです。

特化型の転職エージェントではありませんが、さまざまな業界・職種を求人を網羅しているので、自分の希望に合った転職先を見つけやすいでしょう。

また、dodaは、応募書類や面接対策に関するサポートはもちろんのこと、応募書類の提出や面接日程の調整など、転職に関わる手続きを全て代行してくれるので、初めての転職でも安心して進めることができます。

dodaのメリット・デメリットは以下の通りです。

dodaは、業界や職種に精通した専任のキャリアアドバイザーが在籍しており、内定後のフォローアップまで丁寧にサポートをしてくれます。

自身のキャリアの方向性に合わせた的確なアドバイスを受けながら、理想の転職をかなえることができるでしょう。

Webist(ウェビスト)|　派遣などの求人も

『Webist』はクリエイターの人材事業を展開しているクリーク・アンド・リバーが運営するWeb・広告/出版業界に特化した転職エージェントです。

未経験歓迎求人も多く、公式サイトでのコラムでも未経験からWeb業界に入った人のインタビューも掲載されています。

そのため、業界経験のあり/なし問わずIT・Web業界志望なら利用しやすいエージェントです。

Webistのメリット・デメリットは以下の通りです。

求人がほとんど東京都というデメリットがあり、雇用形態は派遣や契約社員、請負など様々です。(もちろん正社員もあります)

非正規雇用を含めて探したいという人には良いですが、正社員で探したい人は注意しましょう。

Webistはリニューアルされたのが2021年と最近で、まだまだ利用者数も少ない穴場のエージェントと言えます。

メインで利用するには少し頼りないですが、東京勤務で他社と併用する形なら情報収集に役立つでしょう。

パソナキャリア｜親身で丁寧なサポート

「パソナキャリア」は、人材サービスの業界大手「株式会社パソナ」が運営する総合型転職エージェントです。

オリコン顧客満足度調査では、転職エージェント総合1位（2019-2022）に輝いており、サポートの満足度が非常に高く、信頼性が高いエージェントと言えます。

特に注目すべきは、パソナキャリアを利用した求職者の61.7％が年収アップを実現しているという点です。

優秀なキャリアアドバイザーが豊富な経験と知識によって、一人ひとりのニーズに合わせた丁寧なサポートを提供しています。

パソナキャリアのメリット・デメリットは以下の通りです。

パソナキャリアは女性の転職にも強く、女性のライフイベントを考慮した働き方についても積極的に相談に乗ってくれるでしょう。

転職活動では不安や疑問を感じることが多いですが、パソナキャリアは丁寧なサポートを強みにしているため、そのような方に対して特におすすめできる転職エージェントです。

【Webディレクター】状況別の転職エージェントの選び方・注意点

Webディレクターに転職したい場合はどんなエージェントを利用すればいいのかな？

Webディレクターの転職は業界経験の有無で利用する転職エージェントを変えるのが理想的です。誤ったエージェントに登録してしまうと効率が悪くなってしまうので注意が必要です！

こういった状況にならないためにも、まずは状況別に転職エージェントの選び方と注意点を見ていきましょう！

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Web業界未経験の場合のエージェントの選び方と注意点

業界未経験の場合はどんな転職エージェントを利用すればいい？

結論から言うと、業界未経験の人は求人数が多い総合型エージェントを中心に利用すべきです。

Web業界未経験の人に総合型エージェントをおすすめする理由は以下の2点です。

おすすめ理由

未経験からWeb業界を目指す場合は、未経験可の求人を効率よく探すためにも求人数を重視しましょう。

未経験からの業界挑戦となると、応募書類や面接なども不安ですよね。そのため、求人数だけでなくサポート力も考慮する必要があります。

Webディレクターにキャリアアップ転職したい場合の選び方と注意点

Web業界の経験があって、Webディレクターにキャリアアップしたい場合はどんな転職エージェントを利用すればいい？

実務経験者の場合は、年収アップ率や求人の質を基準に選んでいきましょう。

結論から言うと、実務経験者の人は年収アップに強い転職エージェントを利用すべきです。

また、Webディレクターとして経験が数年ある場合は「Webプロデューサー」へのキャリアアップも視野に入れたいところです。

状況別のエージェントの選び方は以上になります。簡単にまとめてみますね！

【必読】Webディレクターに転職する前に知っておきたい必須知識

業界未経験の人向けにWebディレクターの転職で知っておきたい基礎知識を解説します！すでにWeb業界に勤めている人は知っている内容だと思うので、読み飛ばしてOKです！

見たいところをタップ！

そもそもWebディレクターの仕事内容とは？

Webディレクターってどんな職業ですか？

業界によって役割はさまざまなので、各業界ごとに解説していきますね！

システム開発会社のWebディレクター

バックエンドやフロントエンド両面からユーザビリティを高めるため、SEやプログラマーとWebデザイナー、Web制作会社との間に入り連携をとります。

Web制作会社のWebディレクター

制作会社のWebディレクターは、Web制作・構築がメインとなります。少人数のチームの場合は、ディレクター自らサイト構築を行うケースも有るため、他業界よりも技術的なスキルが求められることが多いです。

Web事業会社のWebディレクター

自社Webサービスを提供している企業では中長期的な目線を持って運用をしていくため、他の部門との連携が重要視されます。自社の売り上げに直結することが多いポジションとなるため、社内の相談事項が集中しやすいといえます。

広告代理店のWebディレクター

ランディングページのディレクションやWebプロモーションに関わるため、Web広告に関連する業務が多くなります。そのため、エンジニア経験以上にマーケターとして目線が必要になるシチュエーションが多いといえます。

一般企業のWebディレクター

一般企業でのWebディレクターは「Web担当者」と位置づけられることが多く、業務内容は多岐に渡ります。

一概にWebディレクターと言っても、勤務する業界によって業務内容が異なるんですね！

業界や企業によって「このタスクをやればWEBディレクター」という定義は異なりますが、「社内外の相談事項」が集まりやすいという共通点があります。そのため、WEB・ITに関する知識や経験だけではなく、リーダーシップやタスク管理に関するフレームワークへの実践が求められます。

企業によってはエンジニア、デザイナーといった役割を兼任する場合もありますので、幅広いスキルがあれば効率よく進められますね！そのため、WEBディレクターを目指す際には自分自身の得意領域を活かせる求人を探すのがおすすめです。

WebディレクターとWeプロデューサーの違いは？

WebディレクターとWebプロデューサーはどう違うんですか？

Webプロデューサーも企業によって定義は異なりますが、大きく区分すると以下のようになります。

各職種の違い

簡単に言えば、企画・統括寄りなのがプロデューサー、制作・管理寄りがディレクターです。ただし、企業やチームによってはＷＥＢディレクターがプロデューサーとしての業務を兼ねるケースも有るため、注意しましょう。

現場の管理がWebディレクターで、プロジェクト全体の統括はプロデューサーなんですね！

ただ、前述したように企業規模などによって職務の範囲が異なりますし、肩書はWebプロデューサーでも現場の統括もしているという場合も珍しくありません。

応募する場合は具体的にどんな業務内容なのか確認しましょう！

そもそもWebディレクターは未経験からなれるの？

そもそもWebディレクターって未経験や異業種からの転職でなれるものなんですか？

IT業界の中では、WEBディレクターは未経験でも挑戦しやすい職種です。ただし、IT・WEB領域知識が求められる仕事のため、転職を行う前後でしっかり学ぶ必要があります。

そのため、異業種でも管理職やリーダーとしての経歴があれば未経験でもキャリアチェンジできる場合があります。

未経験の場合はアシスタントディレクターとして先輩に付き、OJTでWebディレクションを学ぶというのが一般的です。

他には、まずはWebディレクターにキャリアアップしやすい職種からスタートして、得意領域を作ったうえで将来的にWebディレクターを目指すのは王道なルートだと言えます。

キャリアアップしやすい

未経験からWebディレクターを目指す場合はどんな志望動機(転職理由)が良い？

ただ、異業種からWebディレクターを目指す場合にはどんな風にアピールしたらいいですか？

これまでの経験がどうWeb業界と繋がるのかをアピールしたいですね！

Webディレクターに必要な知識・スキル・資格

Webディレクターになるのに資格は必須なんですか？

資格は必須ではありませんが、ソフトのスキルよりもWebに関する幅広い知識が求められます！

Webディレクターは求められるスキルの範囲が広い職業です。例えば、以下のようなものが挙げられます。

求められる知識

求められる知識はかなり幅広いんですね･･･

もちろん全てが必須という訳ではありませんが、WEBに関する基礎知識は社内外の関係者とコミュニケーションをとるうえで必ず必要になります。また、他のIT職と比較すると、調整力やプレゼン力・タスク管理、コミュニケーションという部分は重視されますね。

Webディレクターは資格よりも適性や実務経験が重視される職業なので、資格だけを持っていてもあまり転職に有利に働きません。

幅広いWebの知識を学ぶ勉強の過程で資格取得するのが良いですね！

Webディレクターの平均年収は？

データ参考 : マイナビエージェント

マイナビエージェントのデータによると、平均年収は446万円です。(Webプロデューサー含む)

受託か自社サービスかによっても年収が異なるのですが、高待遇だと700~800万円という企業も見受けられます。

あくまで平均年収なので参考程度にとどめておきましょう！

Webディレクターの将来性は？

Webディレクターの将来性はどうなのかな？

Webサイトはどんどん増えているので、今後も高い重要が続くと予想されます！

「Internet Live Stats」の調査によると、現在17億以上のWebサイトがあると言われており、アクティブなWebサイトの削除などで多少上下することはありますが、全体で見れば右肩上がりで推移しています。

また、経済産業省の調査によると、EC(電子商取引)市場も急速に拡大しており、ECサイトの開発を担うWebディレクターの需要は高まってます。

ネットサービス企業は企画やマネージャー職を担う人材を育成したいという意識が高いため、Webディレクターは貴重な人材だと言えますね。

Webディレクターのような人材はまだまだ必要とされそうだね！

【Q&A】Webディレクターの転職に関するよくある質問

Webディレクターの転職に関するよくある質問をキャリアコンサルタントのパオ助さんに聞いてみました。疑問点や不明点があればチェックしてください。

気になる疑問をチェック

Webディレクターにはどんな人が向いていますか？

WEBディレクターはエンジニアとしての知識と経験を活かして「マネジメント領域に挑戦したい」と考えている人に向いている職業です。また、WEBマーケティングの経験がある人であれば、より経験を活かしたサイト設計を行うことが可能です。

Webディレクターの将来性は？

Webディレクターは、オンラインビジネスの拡大や、オンラインマーケティングの進化とともに重要性を増しており、今後も、Webディレクターの需要は高くなると考えられます。ただし、WEB技術の進化に伴い、Webディレクターに求められるスキルセットも変化していくことが予想されます。例えば、AIや機械学習技術の導入や、データ分析能力の向上が求められるなど、Webディレクターは常に最新技術やトレンドにアンテナを張り、スキルアップを図る必要があるでしょう。

Webディレクターのやりがいや魅力を教えてください。

WEBディレクターの仕事は、Webサイトやアプリケーションの企画や運営を通じて、ユーザー体験を向上させることが出来ることが魅力のひとつです。ユーザーのニーズや課題を理解し、それに合わせた改善策を提案することで、ユーザー満足度やビジネス成果を上げることが可能となります。
また、WEBサイトやWEBサービスのリニューアルの際には、改善前と改善後の比較や、ユーザーからのフィードバックを通じて、自分の成果を実感することができます。

Webディレクターにおすすめの転職エージェントまとめ

今回は、Webディレクターの転職でおすすめのエージェントをご紹介しました！

どのエージェントも無料で利用できるから気軽に利用できるね！

せっかく魅力的な転職エージェントを選んでも、担当キャリアアドバイザーの質によって転職活動の成功が左右されては元も子もありません。

リスクを回避するためにも、なるべく複数の転職エージェントに登録し、合わなければ他社と気軽に利用するのが良いですね。
最後に、今回ご紹介したエージェントをおさらいしておきます！

上記の転職エージェントをうまく有効活用して、ぜひ転職活動をスムーズに進めて下さいね。
あなたの転職が成功することを祈っています！