エンエージェントの評判・口コミ【2024】転職のプロがメリット・デメリットを解説！

評価：2.5

求人数

(2.0)

求人の質

(3.5)

担当者の質

(3.0)

提案力

(2.5)

総合評価

(2.5)

転職エンエージェントを利用するか迷っているんだけど、評判はどうなんだろう？特徴を知りたい！

転職活動で『エンエージェント』を利用すべきか悩んでいませんか？

転職エージェントは転職成功において重要な存在ですが、間違った選び方をしてしまうと年収ダウンやブラック企業に転職してしまう可能性もあります。

とはいえ、いざ調べてみてもネット上の評判や口コミは本当なの？と疑問に思ってしまいますよね･･･。

そこで、このページでは、当サイトに寄せられた口コミやSNS上での評判だけではなく、幅広い「年代」「性別」「職種」の人にアンケートをした結果を掲載します。

また、キャリアアドバイザーの知識や経験を活かして「エンエージェント」の特徴・メリットやデメリットをご紹介します。

ぜひ、このページを最後まで読んで、エンエージェントを利用すべきか判断してくださいね。

もし、あなたがエンエージェントの利用を考えているのであれば、ぜひこのページを最後まで読み込んでいただきたいです。

そうすれば、エンエージェントを使うべきか否か判断でき、転職成功への第一歩を踏み出せるようになるでしょう。

エンエージェントの総合評価

エンエージェントはCMでもおなじみの「エン転職」を運営するエン・ジャパン株式会社が運営している転職エージェントです。

エージェントサービスを開始したのは2013年と業界の中ではかなり後発ですが、徐々に規模を拡大しています。

エンエージェントのメリット・デメリットは下記の通りです。

丁寧なサポートや親身な対応が魅力のため、はじめて転職する人向けではありますが、最大手の『リクルートエージェント』や『doda』に比べると、求人数がかなり少ないのが大きなデメリットです。

また、Twitterや当サイトに寄せられた口コミでも、メールや電話がしつこいという声が多いため求人紹介のシステムに改善点があります。

徐々に伸びているエージェントではありますが、求人数を重視するなら『リクルートエージェント』、サポートを重視するなら『パソナキャリア』と大手の他社エージェントを使った方がいいというのが現在の評価です。

エンエージェントのメリット｜評判・口コミから分析

実際に利用した人の評判・口コミから分かるエンエージェントのメリットは以下の通りです。

ここからは、それぞれのメリットを口コミを見ながら解説していきます！

メリット1｜隠れた良質な求人がある

1つめのメリットは隠れた優良求人があるという点です。
実際に利用した人の口コミを見てみましょう。

エンエージェントは書類選考の通過率もそこそこ高くて、条件の良い会社もあるみたいだね！

とはいえ、利用を断られたという口コミも多いため、ある程度の市場価値がないと利用は難しいかもしれません。

エンエージェントの公開求人では、年収500万円以上のものが多く、求められるスキルも高めです。

若手にはちょっとハードルが高い案件が多いですが、年収アップを目指したい人は一度チェックしてみるといいですね。

まずは数年経験を積んでからキャリアアップをしたいときに利用するのが良さそうだね。

メリット2｜熱心な対応や適性診断が受けられる

2つめのメリットは熱心な対応や適性診断が受けられるという点です。
実際に利用した人の口コミを見てみましょう。

エンエージェントはヒアリングが丁寧みたいだね！

エンエージェントはキャリア面談の際に適性診断も実施していますよ！

キャリアカウンセリングでは希望条件とこれまでの経歴のヒアリングだけというエージェントも多いですが、エンエージェントでは適性診断を実施し、あなたにとってどんな業界や職種が合うか一緒に考えてくれます。

転職したいけど、自分に合うのはどんな企業なのかわからないという人は、適性検査だけでも受けてみると方向性が見えてきますよ！

エンエージェントのデメリット｜評判・口コミから分析

次に、デメリットも見ていきましょう。実際に利用した人の評判・口コミから分かるエンエージェントのデメリットは以下の通りです。

ここからは、それぞれのデメリットを口コミを見ながら解説していきます！

デメリット1｜最大手に比べると求人数は少なめ

1つめのデメリットは最大手に比べると求人数は少なめという点です。
実際に利用した人の口コミを見てみましょう。

前述しましたが、エンエージェントの公開求人では年収500万円以上のものが多く、求められるスキルも高めです。

年収500万円以上の比較的高年収な求人が多いのですが、特に対象者をハイクラス向けにしている訳でもありません。

そのため若手ビジネスマンが登録してもスキルが足りずに「紹介できる案件がない」と言われたり、「応募できる求人数が少ない」ということが起きてしまうのかもしれません。

また、公開求人数を業界最大手の『リクルートエージェント』や『doda』と比較してみると以下のようになります。

エンエージェントはかなり求人数が少ないね･･･

あくまで公開求人数だけですが、やはり求人数は最大手よりも少ないですね。

求人数をとにかく重視したい！という場合は業界最大手の「リクルートエージェント」や「doda」を利用する方がいいですね。

デメリット2｜連絡がしつこい

2つめのデメリットは連絡がしつこいという点です。
実際に利用した人の口コミを見てみましょう。

そんなにメールや電話が来るの？

エンエージェントは2013年にできたエージェントのため、利用者を伸ばそうとしている感じがありますね。

かなり大昔に利用したのに未だに求人メールが届くという意見もありますので、もし利用を辞めた場合は必ず「個人情報の削除依頼」とエン転職経由でのメールが来ないようにしておきましょう。

口コミからわかるエンエージェントのメリット・デメリットは以上です。最後にもう一度おさらいしておきましょう！

エンエージェントは年収アップを考えている人には良さそうだね!

そうですね！高年収案件が多めですので、社会人経験を数年積んだ中堅の人におすすめです。

とはいえ、求人数は『リクルートエージェント』よりもかなり少ないですし、高年収案件という面でもハイクラスに特化している『JACリクルートメント』には劣ってしまいますので、最優先で使うべきエージェントではありません。

エンエージェントの評判の真相は？アンケートで徹底調査！

ネット上や当サイトに寄せられた口コミだけではなく、より信頼できるデータを集めるために、CAREER BIBLEではエンエージェントを利用したことがある人30名に、アンケート調査を実施しました。

調査項目は実際に利用してみないとわからない以下の3項目です。

求人数に関しては賛否両論

まずはエンエージェントの求人数に関する満足度です。アンケート結果をご覧ください。

求人数は少ないという口コミがありましたが、アンケートでもその傾向が顕著でした。

求人数の不満度は明らかに他社より高めのため、求人数を重視する場合はやはり他社を優先すべきでしょう。

質は高いけど、量は他社の方が多かったという意見も多かったですね。

担当者の満足度はそこそこ高め

次に、キャリアアドバイザーに関しての満足度です。

【とても満足】【満足】と回答した方が46%と多いのに対し、【不満】【とても不満】と回答した人は20%です。

一方で、【どちらでもない】と回答した人が33%いるので、普通や少し良いと思っている人が多めですね。

一方で、低評価の人からは「熱心すぎて温度差があった」という声も見受けられました。

そのため、あまり担当者とは親身になりたくない人には向かないと言えるでしょう。

サービス満足度は低めの結果

最後に、エンエージェントのサービス全体の満足度を見ていきましょう。

結論から言うと、サービス全体の満足度に関しては、アンケートに回答してくれた方のうち44%が【とても不満】【不満】と回答。

やはり求人数の少なさに不満を抱えている人が多く、それがサービス面の低評価に繋がっています。

そもそも職種の選択肢が少なかったという声も多かったですね。

やっぱり求人数が少ないと優先度は低めになってしまうね･･･

利用前に知っておきたい！エンエージェントの基本情報3つ

実際にエンエージェントを利用する前に知っておきたい基礎知識をまとめました！

どんな求人がある？

エンエージェントにはどんな求人が多いのかな？

公開求人から職種ごとの割合を計算してみました！

管理部門の求人が多いなんて珍しいね。

求人数は全体的にかなり少ないですが、高年収の案件が多数見受けられます。法務や経理などの求人が目立ちますね。

他社に比べるとやはり全体の求人数はかなり少なめなため、求人数を重視する場合は保有案件数が多い「リクルートエージェント」や「doda」の利用を検討しましょう。

面談を受けられる拠点はどこにある？

エンエージェントにおいて面談を受けられる拠点は全国に4か所あります。

拠点が遠いと利用できないの？

希望勤務地に紹介できる求人さえあれば利用可能です。電話やメールでの求人紹介も可能ですよ！

どんなキャリアアドバイザーが在籍している？

エンエージェントにはどんなキャリアアドバイザーが在籍しているのかな？

公式サイトのキャリアパートナー紹介ページでは、専門・得意領域ごとに在籍しているキャリアアドバイザーを確認することができます。

出典:エンエージェント

顔写真と経歴・ポリシーなどが掲載されているので、安心感がありますね。

女性のキャリアアドバイザーも多めなんだね！

【成功率を高める】エンエージェントと併用がおすすめの転職エージェント

転職成功率を高めるためにも、エンエージェントの弱みを補完するような転職エージェントを併用しましょう！

そもそも併用なんてしていいの？

リスクヘッジのために併用する人がほとんどですので安心してください！併用がNGというルールもありません。

『エンエージェント』は大手のエージェントに比べて全体の求人数が少なかったり、高年収求人が多いため経験が浅い人は利用を断られがちというデメリットがあるため、エンエージェントのみで転職活動を進めるのはリスクがあります。

求人数の少なさを補うエージェントを併用しつつ、若手ビジネスマンの場合は若年層に強いエージェントを追加で数社併用しましょう！

エンエージェントで転職成功するまでの流れ

実際にエンエージェントを利用する前に、どんな流れで転職活動が進んでいくのか把握しておきましょう。

STEP.1

公式WEBサイトから登録

公式サイト(https://enagent.com/)にアクセスして、基本情報を入力します。
エンエージェントの登録は、プロフィール→職務経歴の順に進んでいきます。
入力内容に間違いがないように注意しましょう。

STEP.2

担当者と面談日程の調整

経歴を元に紹介できそうな求人があった場合、担当者から電話やメールで連絡が届きます。
その後は案内に従い、面談の日程を決めましょう。

STEP.3

担当者とキャリアカウンセリング

これまでの経歴やスキル、転職目的、希望条件などのヒアリングがあります。

STEP.4

求人紹介を受ける

ヒアリングをもとに、希望条件にあった求人が紹介されます。(早ければ面談当日、もしくは後日メールや電話)

STEP.5

履歴書・職務経歴書など応募書類の添削

応募したい企業が決まったら、まずは書類の作成です。
志望企業に好印象を与える応募書類のアドバイスを無料でしてもらえます。

STEP.6

面接対策

面接でどのようにアピールすれば効果的か指導してもらえます。

STEP.7

希望企業への応募(書類選考)

実際に企業へ応募します。遅くとも2週間程度で選考結果が出ます。

STEP.8

担当者に日程を調整してもらい、希望企業での面接

希望日程に沿って担当者が企業側と面談日程の調整をしてくれます、

STEP.9

内定獲得。担当者に給与交渉や入社日の調整をしてもらう

担当者が希望条件をもとに給与交渉や入社日の調整をしてくれます。

STEP.10

退職手続き〜入社

もし退職時にトラブルがあったり、入社後に不安なことがあれば担当者に相談することも可能なので最後まで安心です。

エンエージェントのよくある質問

エンエージェントのよくある質問をまとめました。利用する前に疑問を解決しておきましょう。

気になる疑問をチェック

エン転職との違いは？

エン転職は転職情報サイトです。

「エン転職」は、エン・ジャパンが運営する転職サイトで、掲載されている求人情報の中から興味のある求人を選び、自分で直接企業に応募するサービスです。

一方、「エンエージェント」は、キャリアアドバイザーのキャリアカウンセリングの上、求人紹介や書類応募代行などの転職サポートを受けられるサービスです。

enミドルの転職との違いは？

enミドルの転職は、30代・40代専門の転職ポータルサイトです。

エン・ジャパンが運営する「enミドルの転職」という転職サービスがあります。

enミドルの転職では自分で求人に応募することもできますし、求人掲載をしているエージェントに問い合わせて転職サポートを受けることが可能です。

地方在住だけど利用できる？

利用可能です。近くにオフィスがない場合は主にメールや電話などでサポートを受けることができます。

今は転職を考えていなくても登録可能？

具体的な転職時期が決まっていない場合でも登録できます。相談だけでも問題ありません。

休日でも転職相談は可能？

土曜日は担当者が出社している場合は可能です。土曜(10:00~17:00)

エンエージェントの評判・口コミ一覧

当サイトに寄せられた最新10件の口コミをご紹介します！

まとめ

エンエージェントは最近どんどん伸びているエージェントですが、今のところ最優先で使うべきエージェントではありません。

エンエージェントは、高年収案件がある一方、全体の求人数は少なめというデメリットがあります。

そのため、求人数に不安を感じる場合は『リクルートエージェント』や『doda』といった転職支援サービスを利用すると良いですね。