臨床工学技士におすすめの転職サイト10選！仕事内容や転職事情も解説！

臨床工学技士の転職ではどんな転職サイトを利用すればいいんですか？

臨床工学技士は、生命維持管理装置の操作や医療機器の点検・管理などを行う専門職です。

病院・クリニック以外でも活躍の場が多いため、キャリアアップを目指して転職をする方も少なくないでしょう。

しかし専門性の高い職種なので、どうしても一般の職種に比べると求人数は多くありません。

そのため、どの転職サイトを選んだらよいか迷っている方もいるでしょう。

そこでこの記事では、臨床工学技士の転職におすすめの転職サイトを紹介します。

そのほかにも、臨床工学技士の仕事内容や転職事情についても解説していきます。

すぐにおすすめのエージェントが知りたいという人は以下のボタンをタップして項目までジャンプしてくださいね！

臨床工学技士におすすめの転職サイト10選

具体的にはどんなサイトを使うべきなんですか？

ここからは、臨床工学技士におすすめの転職サイトをご紹介します！簡単に特徴をまとめてみました！

見たい転職サイトにジャンプ

どれがいいか迷ってしまうな･･･

臨床工学技士に特化したサイトは非公開求人が多いので、チャンスを逃さないためにも、できれば2~3社は併用して比較したいところです。

ここからは各サイト・エージェントのメリットやデメリットを1社ずつ解説していきますね。

レバウェル医療技師｜プロのアドバイザーが徹底サポート

『レバウェル医療技師』は、臨床工学技士の転職に特化した転職支援サービスです。

臨床検査技師・放射線技師の求人も取扱っており、高い知識とスキルをもったプロのアドバイザーが、入社までしっかりサポートしてくれます。

登録後は電話もしくはLINEで気軽に相談できるので、忙しい方でも転職活動がしやすいでしょう。

大きな大学病院から地域密着型のクリニックまで、希望に合った求人を紹介してくれるのもメリットです。

プロのアドバイザーによる徹底したサポートは、はじめての転職でも安心です。

しかし一方で、条件が多くなるとなかなか希望に合った求人が見つからないといわれています。

地方求人も首都圏に比べると少ないため、充分なアピールポイントが必要になります。

アドバイザーとの相性も転職活動に大きく影響してくるでしょう。

公式https://iryogishi-oshigoto.jp/

工学技士人材バンク｜臨床工学技士の転職に特化

『工学技士人材バンク』は、ME（Medical Engineer）から日本臨床工学技士会が統一使用する「CE（Clinical Engineer）」に変更されました。

その名のとおり、臨床工学技士の転職に特化した求人・転職の人材バンクです。

研修制度や福利厚生が充実した求人を多数取扱っており、ライフスタイルに合った転職活動を叶えてくれます。

登録から入社まで完全無料で利用できますから、紹介料を支払う心配もないでしょう。

各地域に特化した専任のアドバイザーがマンツーマンで対応してくれるのも安心です。

東京・神奈川・大阪の求人情報が多いため、そのほかの地域は一気に求人数が減少します。

とくにへき地の求人は少なく、なかなか希望条件に合った転職先が見つかりにくいでしょう。

しかし、「適正事業者」の認定を受けているので、安心して利用できる点はメリットです。

公式https://www.jinzaibank.com/mejb

マイナビコメディカル｜未経験でも利用できる

『マイナビコメディカル 』は、約35,000件以上の求人を取扱っている転職支援サービスです。

臨床工学技士をはじめ、PT・ST・栄養士といった医療職全体の求人を毎日更新しており、個々に合った独占求人も紹介してもらえます。

また転職のプロが面接対策や書類添削も行ってくれますから、はじめての転職でも安心して利用できるでしょう。

忙しい方のために、スキマ時間で見られる「オンライン職場紹介」も掲載しています。

エリア別の求人特集もあるので、ほかの転職サイトに比べ希望の求人が見つかりやすいといわれています。

また、入社まで徹底したサポートで入社後も安心して働けますが、一方で応募から面接まで時間がかかったり、すべてのアドバイザーが面接に同席したりするわけではないなど、デメリットも存在します。

アドバイザーへ質問をするときは、期限を設けておくと安心でしょう。

公式https://co-medical.mynavi.jp/

ジョブメドレー臨床工学技士｜契約事業所からの正規求人で安心

『ジョブメドレー臨床工学技士』は、医療業界の求人情報を多数掲載している転職サイトです。

未経験やブランクがある方でも働ける求人を取扱っているので、希望に合った求人が見つかりやすいでしょう。

また、求人数も4万件以上と業界No.1を誇っており、選択肢が多いのも魅力的です。

契約事業所からの正規求人というのも、選ばれる理由のひとつになっています。

忙しい方のために、転職情報をメールでお知らせしてくれるサービスや60日以上勤務した方への「勤続支援金」があるのも特徴でしょう。

一週間で6万名以上の会員がスカウトを受けているので、他社では転職先が見つかりにくい方でも、安心して転職活動ができます。

電話だけでなく、LINEから利用できるのも忙しい方にはうれしいでしょう。

ただし、臨床工学技士に特化した転職サイトではないため、臨床工学技士の求人数はそれほど多くありません。

転職サポートがないのもマイナス点です。

公式https://job-medley.com/ce/

リクルートエージェント｜全国展開で地方転職も可能

『リクルートエージェント』は、プロのアドバイザーと一緒に自分の強みを見つけられるエージェント＆転職のサイトです。

20万件以上の求人数は、一般の求人サイトにはない非公開求人も含まれており、高確率で自分に合った転職先を見つけることができます。

実績豊富なアドバイザーがいるので、希望やスキルを伝えやすいのもうれしいでしょう。

転職に不安を抱えている方のために、書類添削・面接対策・業界や企業情報の提供など、転職サポートが充実しているのも魅力的です。

一人ひとりに合った求人を提案してくれる一方で、利用できる期間は最大3か月と決まっています。

そのため、どちらかというと即戦力を重視されやすく、のんびり転職活動をしている方には少々不向きです。

希望条件と異なる求人を紹介される場合もあります。

公式https://www.r-agent.com/

doda｜第二新卒者の転職も可能

タップで基本情報を見る

求人対応エリア

全国

サービス名	doda(デューダ)
公式サイト	https://doda.jp/
運営会社	パーソルキャリア株式会社
対象年代	年齢制限なし
対象者	全業種・職種
利用料金	無料
公開求人数	189,994件
非公開求人数	36,802件
書類添削	あり
面接指導	あり
面談可能時間	平日(9:00~20:30) 土曜(10:00~19:00)
本社住所	東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング27F・28F
電話面談	可能

『doda』は、毎週月・木曜に新着求人を掲載し、20万件以上の公開求人を取扱っている転職サイトです。

ハイクラス転職のためのサービスも実施しているので、臨床工学技士としてキャリアアップしたい方にも最適でしょう。

サービスは、エージェントとスカウトの２つです。

エージェントサービスでは専門スタッフが一人ひとりに合った求人を紹介、スカウトサービスでは自身の経験・スキルに興味をもった企業が直接オファーをしてもらえる仕組みになっており、忙しい方でも効率よく転職活動ができます。

また、転職ノウハウや転職Q＆Aなど、お役立ちサービスが充実しているのも魅力的でしょう。

さまざまな職種の求人を掲載しているので、臨床工学技士や医療系の求人を探している方には選択肢が多すぎて求人を探すだけで時間がかかってしまいます。

また、エージェントサービスは、紹介可能な求人が出てくるまで利用できないのもデメリットです。

ほかの転職サイトと併用することで、賢く転職活動ができるでしょう。

公式https://doda.jp/

マイナビエージェント｜内定まで一貫したサポート

※マイナビのプロモーションを含みます。

『マイナビエージェント』は、2023年の「オリコン顧客満足度調査」でNo.1を獲得している転職エージェントです。

転職回数・年代別にサポートしてくれるので、状況に合わせて利用しやすいのが大きな特徴になります。

登録後は、内定まで一貫してサポートしてくれるのも安心でしょう。

ほかにも、業界の転職事情に精通した専任アドバイザーの在籍や企業担当アドバイザーによるバックアップなど、サポート体制が充実しているのも魅力的です。

面談場所も、東京（銀座）・大阪があるので地方転職もしっかり対応してくれるでしょう。

年代別のサポートがある一方で、20代の求人が多くミドル世代やハイキャリアの方には少々不向きです。

また、紹介可能な求人がない限りサービスの利用ができないため、なかには一向に転職ができない方もいるでしょう。

しかし、充実した求人数や全国対応している点は、大きなポイントです。

公式https://mynavi-agent.jp/

JACリクルートメント｜ハイキャリア転職におすすめ

『JACリクルートメント』は、日系大手から外資系まで、多くの優良企業を取扱っている転職サイトです。

主に専門店職に特化しており、臨床工学技士の求人も充実しています。

支援実績は1988年から累計約43万人、東証プライム市場上場企業ということで安心して転職活動できるのもうれしいでしょう。

また、非公開求人も充実しており、約35,000社の企業と取引があります。

スペシャリストを目指す人のための転職サイトなので、未経験からのスタートには不向きです。

もちろん、20代の転職にも向いていません。

どちらかというとミドル世代やハイキャリア転職におすすめといえるでしょう。

ある程度、経験を積んだ方は必見です。

公式http://www.jac-recruitment.jp/

メドフィット｜内定までしっかりバックアップ

『メドフィット』は、臨床工学技士の求人を含む、医療業界の求人を主に取扱っている転職情報サイトです。

特化型の転職サイトとしては求人数が多く、ほかにはない珍しい非公開求人も探すことができます。

また、医療分野に精通した転職のプロが内定までしっかりバックアップしてくれるので、希望に沿った求人も見つかりやすいでしょう。

気軽に転職活動ができるように、LINEで仕事探しができるのも魅力的です。

臨床工学技士の求人は、200件以上掲載しています。

北は北海道、南は九州まで掲載しているので、地方転職にも充分可能です。

ただし、派遣求人の取扱いはないため、効率よく転職活動をするにはほかの転職サイトを併用することをおすすめします。

公式https://medfit.co.jp//a>

パソナキャリア｜ニーズに合った求人を紹介

『パソナキャリア』は、ほかにはないマッチング力がメリットの転職エージェントです。

求人企業と求職者専任のアドバイザーにわかれており、個々に合ったアドバイザーが対応してくれるので、成功率も高く、それぞれのニーズに合った求人を紹介してくれるでしょう。

また、サポート体制も充実しており、客観的なアドバイスや書類添削、年収交渉の代行など、しっかり対応してくれます。

東京以外にも拠点・面接場所を設けているので、地方転職も充分可能です。

年収診断や年収査定のシミュレーションもあり、自分に相応しい年収を調べることができます。

スカウトサービスで経験・スキルを見てくれるのもうれしいでしょう。

一方で、転職のターゲットは20代～40代前半になるため、ミドル世代からの転職には向いていません。

公式https://www.pasonacareer.jp/

臨床工学技士に強い転職サイトの選び方

臨床工学技士はどのように転職サイトを選んだらいいんだろう？

臨床工学技士は、人工呼吸や人工心肺などの操作を行ったり、さまざまな医療機器の保守点検や管理などを行ったりする技術者です。

非常に専門性が高いため、転職をする際はなにを基準に求人を探したらいいのか悩んでいる方も少なくないでしょう。

転職サイトは、転職に特化した求人情報が掲載しているだけでなく、専任コンサルタントによるアドバイスも受けることができます。

臨床工学技士という専門性の高い職種でも、効率よく転職先が見つけられるでしょう。

臨床工学技士が転職サイトを選ぶポイントは、3つ挙げられます！

専門性の高さ

1つ目は、専門性の高さです。

一般的な求人サイトでは、専門性の高い臨床工学技士の求人はなかなか見つけることができません。

そのため、臨床工学技士の転職に特化した「特化型転職サイト」であることが大きなポイントになります。

専門性が高いとサポートを安心して任せられそうですね！

医療系の求人を主に取扱っている転職サイトもおすすめです！

求人数の多さ

2つ目は、求人数の多さです。

同時に転職実績も必要になってきます。

求人数が多いと選択肢が広がりますが、実績がないと入社までに時間がかかり転職活動が無駄になってしまいます。

特化型は臨床工学技士の求人が多い分、全体の求人数は少ないです。しかし、希望に合った求人が見つかりやすいでしょう！

サポート体制

3つ目は、サポート体制です。

質の高いコンサルタントが在籍していることや、転職ノウハウ・役立つコンテンツが充実していることもポイントになります。

手厚いサポートがあるとはじめての転職で頼りになりそうだね！

スマホアプリがある転職サイトを選ぶと、サポートを利用しやすいでしょう。

臨床工学技師の仕事内容

臨床工学技士はどんな仕事をするんですか？

臨床工学技士は、医療業界のなかでも高度な技術が求められる職種です。

そのため、医学的・工学的な知識をもっていることやスムーズに機器の操作ができることが重要になってきます。

ここでは、臨床工学技士の仕事内容について2つのポイントに分けて簡単に説明しますね！

臨床工学技士の主な仕事内容

臨床工学技士は、いわゆる生命維持管理装置を扱うスペシャリストになります。

主にどんな仕事があるんだろう？

業務は、呼吸治療・人工心肺・血液浄化・高気圧酸素・集中治療・心血管カテーテル・ペースメーカー／ICDに分類されます。

同じ臨床工学技士でも、どの業務を担うかで仕事内容は大きく変わってきます。

たとえば、呼吸治療なら肺機能が低下した患者さんに人工呼吸器を安全に装着します。

メンテナンス・管理を行うのも臨床工学技士の仕事です。

一方で高気圧酸素は、文字どおり高い気圧の環境下で酸素を吸入させる装置のことをいいます。

さまざまな疾患の患者さんに対応でき、操作・管理を行うのが主な仕事です。

ほかにも、病棟巡回業務も任されます。

装置がきちんと作動しているか、患者さんに適切に使用されているかなどを確認するために、各病棟を巡回することも必要な業務のひとつです。

臨床工学技士が活躍できる場

臨床工学技士が活躍できる場はどこですか？

基本的に、病院やクリニックの手術室・集中治療室などで業務を行います。

医療機器メーカーでも活躍しやすいでしょう。

医療法改正により臨床工学技士のニーズも急増していますから、多くの場で活躍が期待できます。

将来的にも有望な職種といえそうだね！

臨床工学技士の転職事情

臨床工学技士に転職する際に知っておくべきことはありますか？

ここでは、臨床工学技士の転職事情について解説していきます！

臨床工学技士の転職は難易度が高い

臨床工学技士の転職は難しいんですか？

臨床工学技士は、定年まで同じ施設で働いている人は少ないといわれています。

そのため転職率は高く、数年単位で新しい施設へ移るケースがほとんどです。

理由は「給料」「スキルアップ」などが挙げられ、業務内容に対して給料が追いついていないのが現状になります。

しかし一方で、ほかの職種に比べて求人数は決して多くありません。

そう考えると、臨床工学技士の転職は難易度が高いといえるでしょう。

もちろん、求職者の状況によっても異なります！

臨床工学技士が活かせる仕事

臨床工学技士が活かせる仕事はなんですか？

病院以外にも、クリニックや医療機器メーカー、学校の講師など幅広く活躍できます。

英語力があれば、海外のNGO（非政府組織）に参加することも可能です。

もちろんある程度のキャリアを積む必要はありますが、経験・スキルがある臨床工学技士であれば、そういった職種への転職も期待できるでしょう。

学歴よりも経験・スキルが求められる職種なので、求人数に男女差も少なく、役職の有無が大きく影響するといえます。

治験コーディネーターという選択肢もあリます！

臨床工学技士の平均年収

平均年収も気になりますね。医療業界というだけで高給取りのイメージがあるけれど…。

臨床工学技士の場合、意外にも給料は低いといわれています。

転職理由でも「給料」が挙げられており、業務内容に比べると若干少ない傾向にあるでしょう。

平均年収は約356万円、月給で換算すると30万円になります。

ただし、企業によって差があるため、なかには500万円以上の年収を受け取っている臨床工学技士もいます。

臨床工学技士は転職率が高いものの、身につけた経験とスキルは役に立ちやすいため、潰しが効く職種といえるでしょう。

【図解】臨床工学技士に強い転職サイトを利用する流れ

実際に転職サイト・エージェントを利用する前に、どんな流れで転職活動が進んでいくのか把握しておきましょう。

STEP.1

公式WEBサイトから登録

各エージェントの公式サイトから転職支援の登録をします。

基本的な入力内容

• 氏名
• 電話番号やメールアドレス
• 雇用形態
• 希望勤務地

　

入力内容はエージェントによって多少異なる場合もあります。

STEP.2

担当者からの連絡を待つ

登録後、担当者から数日以内に電話かメールで連絡が来ます。希望条件を簡単に確認するので整理しておきましょう。

STEP.3

担当者とキャリアカウンセリング

担当者と電話でキャリアカウンセリングを行います。直接会って話したい場合は、各エージェントの拠点に行くことも可能です。初回のカウンセリングでよく聞かれるのは下記のテーマです。

• これまでのキャリア・経験
• 強みになるポイント
• 転職するべきかどうか
• どんな業界で働きたいか
• 希望条件のすり合わせ

STEP.4

求人紹介を受ける

ヒアリングの情報をもとに、担当者が求人の紹介を行います。早ければ面談当日、もしくは後日メールや電話で連絡が来ます。

各社に独占求人があるため、複数社に登録して求人を見比べるようにしましょう。

STEP.5

見学・面接

気になる求人があれば、担当者が見学・面接の日程調整をしてくれます。エージェントによっては担当者の同行も可能です。

STEP.6

内定獲得。担当者に給与交渉や入社日の調整をしてもらう

内定後は入社条件に差異がないように担当者が仲介してくれるので安心です。内定辞退する場合も担当者が対応してくれます。

STEP.7

・退職手続き～入社

もし入社時にトラブルがあったり、入社後に不安なことがあれば担当者に相談することも可能なので最後まで安心です。

エージェントによっては後に定期的な声がけがある場合もあります。

臨床工学技士に特化したエージェントを最大限に活用する方法

次に、転職サイト・エージェントを最大限に活用する方法を解説します！

転職エージェントを利用し始めても活用できなければ意味がないので事前にチェックしておきましょう。

1.複数のエージェントに登録していることを伝える

転職サイト・エージェントの併用は各社の非公開求人を比較できるため成功に不可欠です。

もし複数のエージェントを利用している場合、必ず事前に伝えるようにしましょう。

転職エージェントは企業へ人材を紹介し、半年~1年ほど勤務を継続した後に成功報酬として紹介料をもらうビジネスモデルです。

自社で利益を出すためにも、エージェント側からすると他社に移って欲しくはないというのが本音です。

事前に伝えておくと、他社で内定して欲しくない！という思いからサポートが手厚くなる可能性もありますからね。

また、事前に話しておくことで、他社で内定が出たときもスムーズに伝えられますし「他社ではこんな条件の求人があったけど？」など比較した質問も可能になります。

2.スキルや経験を嘘なく伝える

キャリアアドバイザーからすると、誤った情報を伝えられた場合、適切な転職先を紹介することが困難になってしまいます。

うつ病で休職した過去や、これまであまり目立った経験がない･･･という場合でも正直に伝えましょう。

キャリアアドバイザーはあなたに「いい転職先を見つけてほしい」と考えていますので、状況に応じた対応が可能になります。

3.希望条件をしっかり伝える

自分の希望条件がハッキリしていないと、キャリアアドバイザーもどんな案件を紹介していいか困ってしまいます。

そのため、ある程度の希望条件を明確にしておくことは大切です。

こういった条件を初回の面談や電話連絡で伝えておけば、キャリアカウンセリングがスムーズに進みます。

「希望条件や求める価値観がわからない」という人は一度自己分析をしてみましょう。エージェントによっては自己分析をサポートしてくれる場合もあります。

4.レスポンスは早めに。スケジュールを守る

書類の提出などのスケジュールを守り、素早くメールの返信などをすることで自分と担当者にとって大きなメリットがありますよ！

キャリアアドバイザーは多くの転職希望者の対応をしているため、レスポンスが悪い人は後回しになりがちです。

スムーズに転職活動を進めるためにも連絡はこまめにしましょう。(少なくとも2週間に1度は連絡を取る)

5.担当者との相性が悪い場合はすぐに切り替える

人間同士のやりとりなので、どうしても担当者との相性が悪い場合があります。良いアドバイザーと悪いアドバイザーの特徴は下記の通りです。

良い・悪いアドバイザーには上記のような特徴がありますが、ほかにも性格の不一致などの可能性もあります。

信頼できない担当者の元で転職活動を進めるのは、失敗に繋がるだけでなく、大きな時間のロスになります。

担当者には情を移さずに、相性が悪いと感じたらすぐに担当者を変更するか、他のエージェントに切り替えましょう。

6.必ず主導権は自分が持つ

キャリアアドバイザーは転職のプロですが、言われるがままに転職を決めるというのはよくありません。

キャリアアドバイザーのアドバイスがすべて正しいというわけではありませんので、企業に応募する際などは必ず自分で決断するようにしましょう。

流されて転職をすると転職失敗につながりやすくなるだけではなく、「あのアドバイザーのせいで･･･」というように他人に責任転嫁することになります。

自分の人生なので自分で責任を負うというスタンスで転職活動をするのが転職サイト・エージェントを使い倒すコツです！

7.面接後にフィードバックの確認を依頼する

面接終了後には必ず担当者に企業側からのフィードバックをもらうようにお願いしましょう。

具体的に確認するポイントは以下の2つです。

簡単にいえば、面接で企業側がどこを評価して、どこが心配だったのかを知りましょうということですね！

企業側からの意見が聞けると、次の面接への修正ができるね！

ひとりで転職活動をしていると、企業側からのフィードバックはもらえないので、エージェントを利用しているからこそのメリットです。

もし面接で落ちてしまったとしても、フィードバックをもらって修正することで次の面接での内定率をアップさせることができますよ！

あくまで転職するのは自分だから、責任をもって活動したいね！

転職エージェントはあくまでサポートをしてくれる存在なので、本人の気持ちが転職成功には1番大事な要素ですね。エージェントを活用するポイントをおさらいしましょう！

【Q&A】臨床工学技士が転職サイト・エージェントを使う場合のよくある質問

臨床工学技士が転職サイト・エージェントを利用する際のよくある質問をまとめました。利用する前に疑問を解決しておきましょう。

気になる疑問をチェック

複数の転職サイトを利用してもよいですか？

むしろ、転職サイトは2～3社利用したほうがよいといわれています。

それぞれ異なる転職サイトを利用することで、使い勝手や求人数、コンサルタントとの相性を比較できるからです。

臨床工学技士は就職難に強いですか？

臨床工学技士は景気の影響を受けにくく、診療報酬改定が関係しているため、就職難には比較的に強いといわれています。

ただまったく左右されないわけではありません。

未経験でも臨床工学技士へ転職できますか？

未経験の求人もありますが、経験者が優遇されるため間口は狭くなります。

ただし、0ではないので、未経験OKの病院・クリニックがあれば積極的に応募してみてください。

転職サイトの利用には料金が発生しますか？

ほとんどの転職サイトは無料で利用できます。

ただし、なかには一部サービスが有料になるところもあり、紹介料が必要になる転職サイトも存在します。不安な方は、事前に確認しておくとよいでしょう。

【まとめ】迷った場合はこの3社がおすすめ

いろいろ紹介していただきましたが、結局どこがいいか悩んでしまいますね･･･

そんな方には、ひとまず利用しやすい以下の3社をおすすめします！

臨床工学技士に特化した転職サイトは少ないものの、トップ3の転職サイトは求人数やサポート体制も充実しているので、効率よく転職活動ができます。

なかには未経験やブランクがある方でも活躍できる求人もありますから、スキルを高めたい方はぜひ利用してみてください。

専門性の高い職種ではありますが、自分に合った職場はかならず見つかります。

#この記事を書いた人

みんなの転職アドバイザー

ねこくん

プロフィールを見てみる

経歴

新卒でブラック企業に入社し、耐えきれず1年で退職。その後人材系企業にて転職支援に携わる。フリーランスとして数年活動し、現在は経営者で法人3期目。
さまざまな人の転職・キャリア構築をサポートしています。