人事におすすめの転職エージェント12選！転職を成功させるポイントも紹介！

人事の転職ではどんな転職サイトを利用すればいいんですか？

転職において、自分に合ったエージェントを利用することは何よりも重要です。

人事職での転職を考えている方にとっても、転職エージェントを上手く活用することでキャリアアップに繋げることができるでしょう。

しかし、人事職に対応したエージェントはいくつもあり、どこを選べばいいのか分からない方も多いはず。

そこでこのページでは、人事職が転職エージェントを選ぶ際の選び方や基礎知識などを解説します。

#この記事の監修者

人事コンサルタント

池森美緒さん

HP：https://mybackoffice.jp/
Twitter：@mybackofficecat

営業・総務経理人事と管理部門を一通り経て、35歳で人事部長としてIPO準備を経験し40歳手前で独立。現在はエンジニア採用専門の人事として複数社の支援を行っている。得意分野は徹底的な数値管理からの分析、仮説検証。PDCAサイクルを回し、採用における人事戦略を立案します。
メディア出演▼中部経済新聞連載

今回は、人事コンサルタントの池森美緒さんに転職で役に立つ、人事職に関する知識も詳しく話を聞いていきます！

すぐにおすすめのエージェントが知りたいという人は以下のボタンをタップして項目までジャンプしてくださいね！

記事の前半では、人事が転職エージェントを選ぶ際の選び方や基礎知識などを解説しますので、すぐにおすすめのエージェントが知りたいという人は以下のボタンをタップして項目までジャンプしてくださいね！

人事の仕事内容

人事職は、多くの組織で据え置かれている職種です。そして、会社にとって必要不可欠な存在です。

では、人事職とは、一体どのような仕事をしているのでしょうか。

入社後に「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないためにも、仕事内容を確認しておくのは大事です！それでは、人事の主な仕事内容を3つ紹介します！

人材採用

人材採用とは、予算や計画に基づいて、必要な人材を採用する業務のことです。

人材採用と聞くと、求人を募集して、採用・不採用を決定する業務をまず思い浮かべると思います。

採用をするためには、戦略を立て、戦術までに落とし込み実行します。

加えて転職・就職希望者に向けて、会社の魅力を発信するのも人事の仕事です。

SNS、インターンシップ、会社説明会など、あらゆる場所で、会社に興味を持っていただけるような発信を行います。

また、内定者のフォローも人事の仕事です。内定者の不安を解消して、内定辞退のリスクを抑え、内定者が安心して入社できるようにコミュニケーションを取ります。

人材育成

人材育成とは、新卒者・中途採用者の新人教育や、社員の教育を通して、企業に貢献できる人材を育てる業務です。

研修は、実際に人事が社員を前にして行うケースもありますが、外部に委託する企業もあります。

企業によって求められる人材は異なるので、研修の企画立案を行い、自社の研修部隊や委託先と調整するのも人事の仕事になります。

そのほか、社員のスキル向上に役立つ、教育体制や制度を整える役割もあります。

人事企画

人事企画とは、企業の目的を達成するために、社員の働きやすい環境を作り、社員の持つ能力を引き出す施策を考える業務です！

具体的には、「採用計画の立案」、「部門構成・人材配置の計画」、「評価基準・サイクルの見直しと改訂」などの仕事を指します。

人事企画の采配によっては、社員のモチベーションや仕事の質に影響が出てしまうこともあります。

社員が安心して仕事に取り組めるようにするためにも、人事企画は大切な役割を担っています。

今回紹介した他にも、人事の仕事には、労務管理、人事評価などの仕事があります！

人事に求められるスキル

人事には数多くの役割が課されています。

そのため、担当する方には様々なスキルが求められるでしょう。

人事では、どのようなスキルが求められますか？

人事に求められるスキルは、企業規模によって異なる場合があります。

中小企業では様々な業務をこなす形になっている一方で、大企業では、業務内容が細分化されている場合があるからです。

志望企業はどちらなのか、確認してみましょう。

コミュニケーション能力

人事の仕事では、なぜコミュニケーション能力が求められるんですか？

コミュニケーション能力は、人事の仕事全般で求められるスキルです！

人事の仕事は社内だけでなく、表に立って行う採用活動や、社会保険労務士や産業医といった外部とのやり取りもあります。

どんな人とでもスムーズにコミュニケーションを取る力は、必要でしょう。

もちろん、そのなかで話す力も大切ですが、相手の話に耳を傾け、限られた時間内で人の考えや、資質を読み取る力も重要になります。

人事には、高いコミュニケーション能力が求められると言えるでしょう。

情報収集能力

なぜ、人事の仕事で情報収集能力が必要になるんですか？

社内では、社員の人間関係、労働問題について、人事の適切な対応が求められます。
そのため、様々な人の声に耳を傾け、社内環境を改善していくための情報収集能力は大切です！

情報収集した結果、評価や福利厚生などの制度を変えていくこともあります。

そのほか、労務に関する法律は、年々新しく変化しているので、チェックする必要もあります。

また、採用活動はトレンドをキャッチして実施することも、ポイントになります。

常に情報をアップデートしていく必要がありそうですね！

法律の知識

人事には、労働関係や社会保障関連の法律の知識が求められます！

たとえば、労務管理や制度の制定では、法律に則って行わなければなりません。

法律は度々変更されているため、法律に違反して企業の信用を損なわないためにも、人事が確認を行います。

対応を誤ると社員だけでなく会社にも損害を与える可能性もあります。

もし法律に不慣れで苦手意識がある場合は、顧問の社会保険労務士に相談するなど、一人で抱えてしまわないことが重要です。

人事の仕事のやりがい

人事の仕事のやりがいはなんですか？

人によってやりがいを感じるポイントは異なりますが、ここではよく言われる人事のやりがいを3つ挙げます！

企業の顔である

企業の顔、とはどういう意味ですか？

人事は、説明会や面接など採用活動を通して、就職・転職希望者とコミュニケーションを取ります。

求職者は、人事の印象で志望先企業を決めることも多く、人事の印象が企業の印象の一部になるといっても過言ではありません。

自分の言葉で飾らずに話すことで、企業の魅力は求職者に自然と伝わります。

自分の伝えた魅力や自分自身に好感を抱いていただき、そこから入社してくれる方がいたとしたらとても嬉しく思えるでしょう。

企業の魅力を発信できるやりがいがあります！

組織づくりに貢献できる

組織作りに人事は、どのように貢献できますか？

近年、働き方改革の取り組みが求められていますが、実際に企業でこれらの施策を推進するのは人事の仕事です。

社員エンゲージメントの向上、時短勤務、評価の見直し、テレワーク・在宅勤務の導入、育休・産休制度の拡充などがあります。

例えば、自分が担当した人事評価制度が、企業側・社員側の両方を満たせたときには、やりがいを感じられるでしょう。

このような取り組みは、組織に新たな価値観を生み出すため、組織づくりに貢献しているという実感が得られると考えられます。

社員の成長を実感できる

3つ目のやりがいは、社員のキャリア形成に寄与できることです！

人事は、社員のキャリア形成のためにも尽力します。

会社として社員に歩んでほしいキャリアを考えることから、社員が将来目指したい姿や実際に実現するためにはどうしたら良いかなど細部まで寄り添って一緒に考えることもあります。

入社時から関わってきた人が、本人の希望しているポジションを任されたら、とても喜ばしい気持ちになるでしょう。

人事の仕事だからこそ得られる喜びですね！

人事職の平均年収とキャリア別相場は？

人事の仕事ってやりがいはあるけど、実際どのくらいの年収が期待できるんですか？

経験や役職によって差はありますが、全体の傾向を知ることでキャリア設計がしやすくなりますよ！

転職を考えるとき、やはり気になるのは「今の自分はいくらくらいもらえるのか」「将来的にどこまで上がるのか」という点。

ここでは、信頼性の高いデータをもとに人事職の年収の実態をわかりやすくまとめました。

人事職の平均年収と年代別相場

ハイクラス層に特化したJACリクルートメントの調査によると、人事職の平均年収は1,050.3万円。

ただし、年代やキャリアステージによって大きく差が出るのが特徴です。

若手のうちは採用業務中心で年収も控えめですが、経験を積み、教育・制度設計など幅広い領域を担当するようになると大きく上がります。

また、人事企画や戦略人事に携わるようになると、一気に給与水準が変わる傾向があります。

思っていたより幅がありますね！どうしてこんなに差があるんですか？

経験年数や企業規模、そして担当する「領域」の広さによって変わるんです。特に人事企画やマネジメント経験がある人は年収が伸びやすいですよ！

役職別・業種別の人事年収

役職が上がるほど、業務範囲が広くなり、年収の幅も大きくなります。

人材戦略や組織設計に携わるポジションになると、年収1,000万円を超えることも珍しくありません。

一方で、業種によっても年収水準には明確な違いがあります。

業種による年収の差もはっきりしています。特にメディカル・金融・建設系は、人事職でも年収が高水準です！

業界によってこんなに違うんですね！人事職ってどこでも同じかと思っていました。

実は大きな差があります。特に金融や医薬などは報酬体系が高めに設定されているんです。一方、サービス業は人材流動が多く、経験を積みやすいのが強みですね！

メディカルや金融業界では、グローバル展開や高度な専門性を求められる分、報酬も高水準。

一方、IT・通信業界ではスピード感ある組織改革が求められ、若手でも早期に昇給するケースが増えています。

どの業界を選ぶかによって、キャリアの伸び方も大きく変わる点を意識しておきましょう。

人事の年収を上げるための3つの方法

人事職で年収を上げるには、ただ勤続年数を重ねるだけでは不十分です。

スキルや担当領域を広げながら、自分の市場価値を高める意識が大切です。

次の3つのポイントを押さえておくと、キャリアの選択肢が一気に広がります。

特に人事・管理部門に強い転職エージェントを活用するのがおすすめです。

非公開求人の中には、年収800万円以上のポジションが多数存在します。

自分の経験や強みを整理してもらうだけでも、新しいキャリアの方向性が見えてきます。

転職で年収アップを狙うのも現実的なんですね！

そうなんです！客観的にスキルを評価してもらえるので、自分の市場価値を正しく知る良い機会になりますよ。

人事職におすすめの転職エージェント12選

具体的にはどんなエージェントを使うべきなんですか？

ここからは、人事職におすすめの転職エージェントをご紹介します！簡単に特徴をまとめてみました！

見たいエージェントにジャンプ

どれがいいか迷ってしまうな･･･

が多いので、チャンスを逃さないためにも、できれば2~3社は併用して比較したいところです。

ここからは各エージェントのメリットやデメリットを1社ずつ解説していきますね。

リクルートダイレクトスカウト｜年収800万円以上の求人が多数

『リクルートダイレクトスカウト』は、リクルートが運営するハイクラスに特化した転職サービスです。

ヘッドハンティングという方法を採用しているため、レジュメを登録後、待つだけでヘッドハンターや企業からスカウトが届きます。

そのため、基本的に自分で求人を探す必要はありません。

仕事を続けながら転職活動を行う人でも、少ない負担で利用できる点は大きなメリットです。

通常の転職エージェントでは、キャリアアドバイザーを選ぶことはできませんが、リクルートダイレクトスカウトは自分で選ぶことが可能です。

そのため、満足のいく転職サポートを受けられる確率が高いでしょう。

年収800万円～2,000万円の求人が豊富なため、キャリアアップを目指す人は登録必須の転職サービスです。

ただ、ある程度のキャリアが求められるので、若手の転職には適さない場合があります。

公式https://directscout.recruit.co.jp/

JACリクルートメント｜ハイクラス・ミドルクラスに特化

『JACリクルートメント』は、総数約1,200人のコンサルタントが常駐する、ミドルクラス以上をメインターゲットとした転職エージェントサービスです。

1988年から数えて、実に43万人もの求職者の転職を実現して来た信頼あるエージェントとして、多くの層に支持されています。

人事職にも当然のように強く、業界との太いパイプもあるため、最優先で登録すべきエージェントと言えるでしょう。

ハイクラス層の求人が揃っており、キャリアアップを目指す転職に最適です。

一方でミドルクラス以上を主な顧客としているため、まだキャリアの浅い20代の転職には不向き。

また、外資系や国内大手の企業を数多く取り扱っているので、中小企業には少し弱い部分があります。

公式http://www.jac-recruitment.jp/

MSCareer｜管理部門特化型サービス

『MSCareer』は、数多くの求職者を人事職に送り出して来た実力派の総合転職サービスです。

各業界に精通した経験豊富なキャリアアドバイザーが在籍しており、求職者をあらゆる面から支援。

人事職に強く、企業の内面を多角的な視点により分析し、求職者へフィードバックする能力に長けています。

また、エージェント機能に加え、求人検索・スカウトも使えるので、幅広いスタイルの転職活動に対応できます。

人事職などのスペシャリストに特化したエージェントで、明確な目標を持って転職活動を進められます。

ただしキャリアアドバイザーそれぞれが実力を持っているだけに、担当によってアドバイスの方向性に違いを感じることがあるかもしれません。

また、求職者自身が積極的に活動しなければ、サービス本来のメリットが半減するでしょう。

公式https://www.jmsc.co.jp/

ビズリーチ｜キャリアアップ転職におすすめ

『ビズリーチ』は、より高い層へのステップアップを目指す転職に期待できる転職支援サービスです。

取り扱っている求人は全て高待遇のものばかりで、人によっては会社の上層部として迎え入れられるケースも少なくありません。

人事職においても同様で、幹部待遇として入社を決めた求職者も多いため、キャリアの終盤で利用すべきエージェントといっても差し支えないでしょう。

キャリアアップに期待ができる分、スカウトシステムが優秀です。

しかしながら、スキルが伴っていないと、いくら待っても一向に連絡が来ないこともあります。

また、他人に自慢できるほどの実績を持っていなければ、希望条件を満たす求人に出会えないというケースも多いでしょう。

公式https://www.bizreach.jp/

リクルートエージェント｜専門コンサルタントの徹底サポート

『リクルートエージェント』は、転職成功実績No.1を誇る国内でも最大手の転職エージェントです。

非公開求人数30万件以上を誇るため、さまざまな企業情報を閲覧できます。

人事職も幅広くカバーしているため、登録しておいて損はないエージェントの1つであることは間違いないでしょう。

大手のエージェントということもあり、基本的なサポートが充実。

しかしながら、コンサルタントは数多く求人を紹介してくれますが、条件に合った企業に出会えないこともあります。

また、企業を選り好んでいると、利用期限もあるため、応募を急かされる時もあるでしょう。

公式https://www.r-agent.com/

doda｜万全のバックアップ体制！

『doda』は、5000人以上のキャリアアドバイザーが在籍している転職エージェントサービスです。

専門スタッフが徹底的に転職をバックアップしてくれるので、安心して転職活動を進めることができるでしょう。

人事職にも明るく、ベストマッチングを期待できるサービスと言えます。

基本的なサポートが充実しているので、転職経験が浅い方におすすめです。

一方で紹介する企業に自信を持っているエージェントが多いため、紹介された求人を断りにくい雰囲気があります。

また、時折質の低い求人も混ざっているため、企業選びは慎重に行いましょう。

公式https://doda.jp/

Spring転職エージェント｜確かな実力の専門コンサルタント

『LHH転職エージェント』は、顧客ロイヤリティ評価業界最高水準を獲得した転職エージェントサービスです。

各職種にプロフェッショナルが揃っており、どんな要望にも誠心誠意対応してくれる点が高評価を受けています。

サービスを利用すれば、専門コンサルタントがお望みの人事職求人を提示してくれるでしょう。

丁寧なキャリアカウンセリングで、キャリア形成などのサポートが充実。

一方で他の大手エージェントサービスに比べると、コンサルタントの数がやや少ないのが気にかかります。

また、コンサルタント数が少ないことで、必然的にカウンセリングの機会も限られてしまうでしょう。

公式https://jp.lhh.com/

人事の転職｜「人事」特化の転職サポート

『人事の転職』は、人事職への転職に特化したスペシャリスト集団が揃うエージェントサービスです。

各エージェントが人事職に非常に詳しく、まさに人事職を求める求職者のために存在しているといっても過言ではありません。

アドバイスの全てが人事にとって大切なことばかりですので、入社する前のトレーニングとしても有用です。

名前の通り、まさに人事に特化した転職サービスを展開しています。

だからこそ、人事の求人に比べると、総務関係の企業紹介は少ないため、人事への転職を希望している方以外にはメリットが少ないかもしれません。

また、理想の人事像を求めすぎて、求職者がついていけないケースもあります。

公式https://hr-tenshoku.jp/

マイナビエージェント｜2人のエージェントが全面バックアップ！

※マイナビのプロモーションを含みます。

『マイナビエージェント』は、20代に信頼されているエージェントNO.1に輝いた国内最大級の転職サイトです。

異なる役割を持つエージェント2人とチームを組んで、手厚いサポートを受けられます。

業界に詳しいキャリアアドバイザーと、企業に詳しいリクルーティングアドバイザーが、あらゆる角度から人事職への転職を後押ししてくれるでしょう。

20代向けの求人の数は多いものの、ミドルクラス以上の求人は少なめです。

他の最大手と呼ばれるエージェントサービスに比べると、総合的な求人数はやや少ないかもしれません。

また、チーム制でサポートしてくれますが、時にレスポンスが遅くなることがあります。

公式https://mynavi-agent.jp/

エルキャリ｜起業経験を活かした転職支援を実現！

『エルキャリ』は、ベンチャー企業を経営するコンサルタントも在籍している、新進気鋭の転職エージェントサービスです。

求職者目線だけではなく、経営者目線でもアドバイスをしてくれます。

そのため、他のエージェントとは一味違うアプローチが持ち味です。

20代・30代の若手社会人の支援実績も豊富ですので、若年層が人事職に転職したい場合は利用すべきエージェントでしょう。

取り扱っている求人はベンチャー企業が中心ですので、チャレンジを望まない方にはやや不向きといえるでしょう。

また、エージェントの熱意が高く積極性を求められるため、じっくり慎重タイプの方には合わないかもしれません。

公式https://el-career.com/

パソナキャリア｜キャリアカウンセリングの精度高し！

『パソナキャリア』は、オリコン顧客満足度(R)調査で、3年連続で1位受賞した実績のある転職サイトです。

転職者の年収アップ率が67.1%を誇り、人事職への転職においても収入増が期待できます。

キャリアカウンセリングの精度に自信を持っているため、求職者の本当のニーズや強みを引き出してくれるでしょう。

広くサポートしてくれる一方で、サポートエリアが限られているのがネックです。

そのため、首都圏や関西・東海地方以外の地域に在住している方には、利用するメリットががそれほど多くはないでしょう。

また、他の総合型と比較すると人事職求人数はやや少ないかもしれません。

公式https://www.pasonacareer.jp/

ASSIGN AGENT（アサイン エージェント）｜若手ハイエンドの転職に特化

『ASSIGN AGENT（アサインエージェント）』は、若手の転職に特化した転職エージェントです。

経験豊富なキャリアアドバイザーが在籍しており、内定獲得率は50％以上です。

求職者一人一人のレベルに合わせたサポートに期待できるでしょう。

20代・30代でハイエンド層の求人を探している方にはおすすめです。

長期的な活躍のアドバイスを受けられるため、キャリアプランを模索している人には心強いでしょう。

コンサルタントは業界に対する深い知見があり、やりがいを感じられる求人を見つけたい方にも最適な転職エージェントと言えるでしょう。

公式https://assign-inc.com/

人事職に強い転職エージェントの選び方と注意点

人事職への転職では、エージェント選びを慎重に行わなければ徒労に終わる可能性もあります。

ここからは、キャリアアドバイザーのねこくんが人事職に強い転職エージェントの選び方と注意点について説明します。

可能性を模索したいなら総合型

総合型転職エージェントは、あらゆるの業界や職種を網羅したエージェントです。

幅広い知識と経験を持っており、扱っている求人数も多いことが特徴として挙げられます。

なぜ総合型がいいんですか？

様々な選択肢から選べる点が魅力的だからです！

求職者の中には、どの業界で人事職として働きたいかが決まっていない方も多くいます。

オシャレなオフィスに通いたかったり、好きな商品を販売している会社に勤めたかったりと、本来の業務以外の部分であらゆる可能性を模索したい場合は総合型を選ぶといいでしょう。

総合型なら探しているうちに理想の求人と出会えることもあります。

行きたい業界が決まっているなら特化型

特化型転職エージェントにはどういう特徴があるんですか？

一部の業界や職種を知り尽くしています！

広く取り扱っている総合型と違い、特化型は限定された職種に非常に強いエージェントです。

総合型では扱っていない分、非公開求人の専門性が高く、ここにしかない求人を紹介できるケースもあります。

特定の業界に就きたいと決まっていれば、特化型の方が理想の求人に出会いやすいということですね？

その通りです！より希望が明確であれば、特化型のほうが条件に合致する企業と出会えるでしょう！

もちろん総合型と特化型のどちらにもメリットはあります。迷うのならそれぞれに登録するのも有りです！

高すぎる条件を設定しないように

人事職はどの会社にも存在するため、他の職種と比べても求人数が多い部類になります。

しかしながら、だからと言って条件を高く設定するのは危険です。

転職エージェントでは、非公開も併せて数多くの求人情報を持っていますが、要望する条件が高ければ高いほど、紹介できる企業の数は少なくなります。

そもそも求職者のスキルに伴っていない求人はなかなか紹介してもらえないでしょう。

気付いたらほとんど紹介してもらえなくなりました・・・

複数のサービスに登録することは大切ですが、各エージェントと相談して、妥協するポイントはしっかりと決めておきましょう！

【図解】人事に強い転職エージェントを利用する流れ

実際に転職エージェントを利用する前に、どんな流れで転職活動が進んでいくのか把握しておきましょう。

STEP.1

公式WEBサイトから登録

各エージェントの公式サイトから転職支援の登録をします。

基本的な入力内容

• 氏名
• 電話番号やメールアドレス
• 雇用形態
• 希望勤務地
• 持っている資格やスキル

入力内容はエージェントによって多少異なる場合もあります。

STEP.2

担当者からの連絡を待つ

登録を済ませたら一定期間内にエージェント側から連絡があります。初回カウンセリングに出席できる日程を伝え、スケジュールを決めましょう。

また、登録時に入力したご自身の基本情報について、簡単なヒアリングが行われる場合もあります。

STEP.3

担当者とキャリアカウンセリング

あなたの担当となったエージェントとキャリアカウンセリングを行います。

今後の転職活動の大きな指針となる重要な打ち合わせとなりますので、正直に答えましょう。

エージェントから聞かれる主な内容は以下の通りです。

• これまでのキャリア・経験
• 強みになるポイント
• 転職するべきかどうか
• どんな業界で働きたいか
• 希望条件のすり合わせ

STEP.4

求人紹介を受ける

カウンセリングの内容に基づいて、エージェントから企業を紹介されますので、希望した条件と合致しているかを入念に確認します。

もし合っていないと感じたら、無理に応募する必要はありません。

なお、各社に独占求人があるため、複数社に登録して求人を見比べるようにしましょう。

STEP.5

見学・面接

応募後書類選考を通過したら、企業との直接面接に臨みます。

面接を担当している社員が近い将来の同僚・上司となりますので、この時点でフィーリングが合うかどうかを確認しておくことも重要です。

STEP.6

内定獲得。担当者に給与交渉や入社日の調整をしてもらう

面接に合格すれば無事内定獲得になります。

入社日や労働条件の最終的な交渉は、担当エージェントが代行してくれますので、あとは入社を待つだけです。

もし内定を辞退する場合は、この時点でエージェントに相談しておくことが望ましいでしょう。

STEP.7

・退職手続き～入社

もし入社時にトラブルがあったり、入社後に不安なことがあれば担当者に相談することも可能なので最後まで安心です。

エージェントによっては後に定期的な声がけがある場合もあります。

人事に強いエージェントを最大限に活用する方法

次に、転職エージェントを最大限に活用する方法を解説します！

転職エージェントを利用し始めても活用できなければ意味がないので事前にチェックしておきましょう。

1.複数のエージェントに登録していることを伝える

転職エージェントの併用は各社の非公開求人を比較できるため成功に不可欠です。

もし複数のエージェントを利用している場合、必ず事前に伝えるようにしましょう。

転職エージェントは企業へ人材を紹介し、半年~1年ほど勤務を継続した後に成功報酬として紹介料をもらうビジネスモデルです。

自社で利益を出すためにも、エージェント側からすると他社に移って欲しくはないというのが本音です。

事前に伝えておくと、他社で内定して欲しくない！という思いからサポートが手厚くなる可能性もありますからね。

また、事前に話しておくことで、他社で内定が出たときもスムーズに伝えられますし「他社ではこんな条件の求人があったけど？」など比較した質問も可能になります。

2.スキルや経験を嘘なく伝える

キャリアアドバイザーからすると、誤った情報を伝えられた場合、適切な転職先を紹介することが困難になってしまいます。

うつ病で休職した過去や、これまであまり目立った経験がない･･･という場合でも正直に伝えましょう。

キャリアアドバイザーはあなたに「いい転職先を見つけてほしい」と考えていますので、状況に応じた対応が可能になります。

3.希望条件をしっかり伝える

自分の希望条件がハッキリしていないと、キャリアアドバイザーもどんな案件を紹介していいか困ってしまいます。

そのため、ある程度の希望条件を明確にしておくことは大切です。

こういった条件を初回の面談や電話連絡で伝えておけば、キャリアカウンセリングがスムーズに進みます。

「希望条件や求める価値観がわからない」という人は一度自己分析をしてみましょう。エージェントによっては自己分析をサポートしてくれる場合もあります。

4.レスポンスは早めに。スケジュールを守る

書類の提出などのスケジュールを守り、素早くメールの返信などをすることで自分と担当者にとって大きなメリットがありますよ！

キャリアアドバイザーは多くの転職希望者の対応をしているため、レスポンスが悪い人は後回しになりがちです。

スムーズに転職活動を進めるためにも連絡はこまめにしましょう。(少なくとも2週間に1度は連絡を取る)

5.担当者との相性が悪い場合はすぐに切り替える

人間同士のやりとりなので、どうしても担当者との相性が悪い場合があります。良いアドバイザーと悪いアドバイザーの特徴は下記の通りです。

良い・悪いアドバイザーには上記のような特徴がありますが、ほかにも性格の不一致などの可能性もあります。

信頼できない担当者の元で転職活動を進めるのは、失敗に繋がるだけでなく、大きな時間のロスになります。

担当者には情を移さずに、相性が悪いと感じたらすぐに担当者を変更するか、他のエージェントに切り替えましょう。

6.必ず主導権は自分が持つ

キャリアアドバイザーは転職のプロですが、言われるがままに転職を決めるというのはよくありません。

キャリアアドバイザーのアドバイスがすべて正しいというわけではありませんので、企業に応募する際などは必ず自分で決断するようにしましょう。

流されて転職をすると転職失敗につながりやすくなるだけではなく、「あのアドバイザーのせいで･･･」というように他人に責任転嫁することになります。

自分の人生なので自分で責任を負うというスタンスで転職活動をするのが転職エージェントを使い倒すコツです！

7.面接後にフィードバックの確認を依頼する

面接終了後には必ず担当者に企業側からのフィードバックをもらうようにお願いしましょう。

具体的に確認するポイントは以下の2つです。

簡単にいえば、面接で企業側がどこを評価して、どこが心配だったのかを知りましょうということですね！

企業側からの意見が聞けると、次の面接への修正ができるね！

ひとりで転職活動をしていると、企業側からのフィードバックはもらえないので、エージェントを利用しているからこそのメリットです。

もし面接で落ちてしまったとしても、フィードバックをもらって修正することで次の面接での内定率をアップさせることができますよ！

あくまで転職するのは自分だから、責任をもって活動したいね！

転職エージェントはあくまでサポートをしてくれる存在なので、本人の気持ちが転職成功には1番大事な要素ですね。エージェントを活用するポイントをおさらいしましょう！

【Q&A】人事として働きたい人が転職サイト・エージェントを使う場合のよくある質問

人事コンサルタントの池森美緒さんに人事職の転職に関する質問に答えていただきました！

気になる疑問をチェック

どのような人が人事に向いていますか？

社員がどんなことを思いながら働いているかなど、人の気持ちに敏感な方、
また、採用戦略などを考えることもあり、数値分析や情報収集が好きな方には非常に向いていると思います。
経営層とも近いポジションになるため、様々な部署と連携することも必要となります。
多くの方と密なコミュニケーションを取れる方も向いていると考えます。

人事の面接ではどのような質問をよくされますか？

未経験者であれば「これまで初めての業務ではどのように業務を習得してきましたか？」「今までで一番嫌いな仕事は何ですか？」などこれまでどのようなスタイルで業務に向き合ってきたかが問われます。
経験者には具体的な採用手法や労務の対応事例など、過去の経験を聞かれることが多いため事前に何をしてきたかを整理しておくと良いでしょう。

未経験でも人事に転職できますか？

もちろん可能です。
採用手法や法律関連など新たに覚える意欲があれば問題ございません。
大切なのはどのようにその会社に自分が寄与できるのか、またその会社に入社したあと人事としてどのように活躍したいのかが明確になっていることです。
まずは人事としてのご自身のビジョンとキャリアを明確にできるといいですね。

【まとめ】迷った場合はこの3社がおすすめ

いろいろ紹介していただきましたが、結局どこがいいか悩んでしまいますね･･･

そんな方には、ひとまず利用しやすい以下の3社をおすすめします！

人事職は、会社の運営方針に沿った働きを求められるだけではなく、人と密接に関わる機会の多い職種です。

もし少しでも不安を感じているなら、あらかじめ転職エージェントから仕事に必要なスキルや心構えを学んでおくといいでしょう！

そのほか、些細な悩みや困りごとがあれば、エージェントをフルに利用して解消しておくことをおすすめします。

あなたの状況が良くなることを祈っています！

#この記事を書いた人

みんなの転職アドバイザー

ねこくん

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経歴

新卒でブラック企業に入社し、耐えきれず1年で退職。その後人材系企業にて転職支援に携わる。フリーランスとして数年活動し、現在は経営者。
さまざまな人の転職・キャリア構築をサポートしています。