施工管理に強い転職エージェントおすすめ12選！仕事内容や転職成功のコツも紹介！

施工管理への転職ではどんな転職エージェントを利用すればいいんですか？

施工管理の仕事に転職したいけれど、どの転職エージェントを利用すればいいか分からないこともありますよね。

施工管理は専門性が高い仕事なので、知識をもとに的確なアドバイスがもらえる転職エージェントを選ぶことが重要です。

そこでこの記事では、施工管理におすすめの転職エージェントを紹介します。

その他にも仕事内容や転職成功のためのコツなども解説していきます。

未経験で施工管理の仕事をしたいと考えている方や、キャリアアップを目指す方は、ぜひ転職エージェント選びの参考にしてください。

今回は、1級土木施工管理技士の出合美羽さんに転職活動で役に立つ情報や知識も詳しく話を聞いていきます！

#この記事の監修者

建設業/旅行ライター

出合美羽さん

X(Twitter) ：@DeaiMihane1818
林業への道｜無料相談窓口
施工管理のセカイ

SEO・YouTube台本制作・取材ライター。土木と林業関係の民間企業を15年経験。業務内容は、工事発注・設計・CAD・施工管理・ドローン・測量・構造物の検査・作業など多岐にわたり経験。1級土木施工管理技士取得者。個人ブログにて検索上位1位を達成。旅行が好き。

すぐにおすすめのエージェントが知りたいという人は以下のボタンをタップして項目までジャンプしてくださいね！

※ 全部読むのが面倒な人向け
施工管理への転職で成功する3ステップ
STEP 1.『RSG建設転職』『建設・設備求人データベース』『KSキャリア』の3社に無料登録する
STEP 2. 転職を考えていると伝え、各社の独占求人や担当者を比較する
STEP 3. 自分との相性が良い1社に絞って本格的に活動する

施工管理で働きたい人におすすめの転職エージェント12選

具体的にはどんなエージェントを使うべきなんですか？

ここからは、施工管理で働きたい人におすすめの転職エージェントをご紹介します！簡単に特徴をまとめてみました！

各エージェントの特徴
RSG建設転職	建設業界の転職に特化 収入アップ率99.4％と高い
建設・設備求人データベース	建設・設備業界に特化 企業の詳しい情報が知れる
KSキャリア	20代・30代の建設業界転職に強み 未経験者でも利用可能
施工管理ジョブ	施工管理の転職をサポート 未経験者向け教育制度あり
建職バンク	建築・施工管理業界に強い アドバイザーに専門知識がある
建設キャリアプラス	電気工事士・施工管理士に特化 教育制度が充実した企業を紹介
リクルートエージェント	転職成功実績No.1 国内最大級の転職エージェント
doda	特化型ではないが、施工管理の求人が多数 担当者が経験豊富
マイナビエージェント	20代・30代におすすめ 幅広い業界の求人を保有
LHH転職エージェント	年収700万円以上の求人多数 コンサルタントが建設業界に詳しい
パソナキャリア	ハイクラス転職に強い 丁寧でスピード感がある
建設転職ナビ	建設業界・不動産業界に特化 顧客満足度が高い

どれがいいか迷ってしまうな･･･

施工管理に特化したエージェントは非公開求人が多いので、チャンスを逃さないためにも、できれば2~3社は併用して比較したいところです。

ここからは各エージェントのメリットやデメリットを1社ずつ解説していきますね。

見たいエージェントにジャンプ

RSG建設転職｜建設業界の求人を多数保有

『RSG建設転職』は、建設業界での転職に特化した転職エージェントです。

2023年5月に「RSG建設転職」にブランド名が変更されました。

建設業界に詳しいキャリアコンサルタントが在籍しており、充実したサポートを受けられます。

建設業界の求人情報を多数扱っているため、施工管理の分野にも精通していると言えるでしょう。

業界トップクラスの求人情報を扱っているため、施工管理の求人も多数保有しています。

一方、保有している求人情報は建設業界のものがメインのため、それ以外の求人はほとんどありません。

また、住んでいる地域によっては求人情報がない可能性もあるため、注意しましょう。

公式https://rsg-c.jp/

建設・設備求人データベース｜建設・設備業界に特化した転職サイト

『建設・設備求人データベース』は、施工管理、設備管理・設備保全、設計などの建設・設備業界に特化した求人情報を提供している転職サイトです。

転職先企業の社風や待遇などの情報量が豊富で、企業の詳細な情報を得られます。

無料転職支援では、面接対策や履歴書・職務経歴書の添削などを受けられます。

建設・設備求人データベースは、建設、設備、プラント業界に特化しているため、施工管理の求人も多数保有しています。

また、求人情報だけでなく、転職先企業の雰囲気や評判などの詳しい情報も事前に把握可能です。

その一方で、未経験者向けの求人は少ないため、キャリアや資格がない人はなかなか求人が見つからない可能性があります。

公式https://plant.ten-navi.com/

KSキャリア｜20代・30代の建設業界転職に強い

タップで基本情報を見る

求人対応エリア

全国

サービス名	KSキャリア
公式サイト	https://ks-career.co.jp/
運営会社	KSキャリア株式会社
対象年代	年齢制限なし（20代の既卒・フリーター・第二新卒・離職中の方が中心）
対象者	建設業界・不動産業界で働きたい人
利用料金	無料
公開求人数	非公開
非公開求人数	非公開
書類添削	あり
面接指導	あり

『KSキャリア』は、KSキャリア株式会社が運営する、建築・建設業界に特化した転職エージェントです。

建設業界未経験でも利用可能で、施工管理にチャレンジしてみたいという方が、新しくキャリアを築くためのサポートを行なってくれます。

利用者は20代の既卒・フリーター・第二新卒・離職中の方が多く、20代・30代の転職を強みにしています。

KSキャリアは内定・入社後のフォローアップを行なっており、条件交渉も任せることができます。

入社後半年の定着率は92％と高く、企業との適切なマッチングを実現させていることが分かります。

施工管理の仕事への転職が初めての人でも、キャリアアドバイザーが求職者のスキルや価値観を見極めて、ぴったりの企業を紹介してくれるでしょう。

公式https://ks-career.co.jp/

施工管理ジョブ｜施工管理の求人に特化した転職サイト

『施工管理ジョブ』は、現場監督や施工管理の求人情報を提供している転職サイトで、建築施工管理や電気施工管理、土木施工管理など、施工管理の求人を幅広く扱っています。

また、全国各地のお仕事事例を、地域や資格などで検索できるのも特徴のひとつです。

施工管理ジョブでは、大手ゼネコン・サブコン・工務店など多様な業態の求人をサイト内で検索できます。

施工管理に特化した求人情報を扱っているため、施工管理の仕事を探している人におすすめです。

ただし、求人情報は基本的に施工管理関係の仕事しかありません。

建設業界の幅広い職種の求人情報を希望している場合は、他のエージェントの利用も検討しましょう。

公式https://sekoukanrijob.com/

建職バンク｜独自に入手した非公開求人を多数保有

『建職バンク』は、建築・施工管理業界に特化した転職サイトです。

建設業界に精通したアドバイザーがいるため、専門的な知識や情報を提供してもらえます。

アドバイザーは業界のトレンドや動向にも詳しいため、ご自身に合った転職戦略やキャリアプランを提案してくれるでしょう。

建職バンクは、建築・施工管理業界に関連するさまざまな求人情報を扱っています。

独自に入手した非公開求人も多数保有しているため、施工管理の求人を見つけやすいでしょう。

ただし、首都圏以外の求人は少ない傾向があるため、地方での転職を希望している人は注意が必要です。

公式https://kenshoku-bank.com/

建設キャリアプラス｜教育制度が充実している

『建設キャリアプラス』は、電気工事士・施工管理士に特化した転職エージェントです。

80,000事業者以上の日本最大級の建設ネットワークがあるので、自分にマッチした求人を見つけることができるでしょう。

中でも、第二種電気工事士の転職サポートには多数の実績があり、電気工事士として転職を考えている方には最適です。

大手子会社の求人も保有しており、安定性のある企業や福利厚生の手厚い企業を見つけることが可能です。

キャリアアップはもちろん、未経験からチャレンジできる求人も豊富です。

教育制度が充実している企業を紹介してくれるので、安心して就業できるでしょう。

高年収の求人も扱っているので、高収入を目指している方にもおすすめです。

全国対応ですが、一部の地域では求人数が少ない場合があるため、この点には注意が必要です。

公式https://kensetsucareerplus.com/

リクルートエージェント｜転職成功実績No.1

『リクルートエージェント』は、転職成功実績No.1を誇る、国内最大手の人材紹介会社です。

テレビCMなどのメディアへの露出も多く、認知度の高い転職エージェントと言えるでしょう。

リクルートエージェントは、大手企業から中小企業まで、多くの求人情報を提供しています。

そのため、多様な求人情報の中から、ご自身に合った求人を見つけられるでしょう。

国内最大手ということで、求人数の多い点が最大のメリットと言えるでしょう。

キャリアアドバイザーによる、転職サポートも充実しています。

その一方で、サポート期間には3か月という期限があるため、積極性を持って活動することをおすすめします。

公式https://www.r-agent.com/

doda｜経験豊富な専門スタッフがサポート！

タップで基本情報を見る

求人対応エリア

全国

サービス名	doda(デューダ)
公式サイト	https://doda.jp/
運営会社	パーソルキャリア株式会社
対象年代	年齢制限なし
対象者	全業種・職種
利用料金	無料
公開求人数	189,994件
非公開求人数	36,802件
書類添削	あり
面接指導	あり
面談可能時間	平日(9:00~20:30) 土曜(10:00~19:00)
本社住所	東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング27F・28F
電話面談	可能

『doda』は、業界最大級の求人情報を提供している転職エージェントです。

経験豊富な専門スタッフが多数在籍しており、転職活動をサポートしてくれます。

豊富な求人情報の中には施工管理職の求人も多数あるため、より希望にそった転職先を選べるでしょう。

dodaは、業界トップクラスの求人数を誇る転職エージェントです。

そのため、豊富な求人情報の中から自分に合った求人を選びやすいでしょう。

ただし、求人数が多い分、質の悪い求人にあたってしまうこともあるため注意が必要です。

公式https://doda.jp/

マイナビエージェント｜専門性の高いアドバイスがもらえる

※マイナビのプロモーションを含みます。

『マイナビエージェント』は、幅広い業界と職種の求人情報を扱っている転職エージェントです。

2023年オリコン顧客満足度調査第1位にも選ばれており、独自のマッチング力とサポート力を兼ね備えています。

全てのキャリアアドバイザーが各業界の転職市場に精通しているため、専門性の高いアドバイスやサポートを求めている人におすすめです。

マイナビエージェントは面談を受けられる支店が全国各地にあるため、地方でも利用しやすい転職エージェントです。

一方、求人情報は20〜30代向けのものがメインになっています。

そのため、40代以上でキャリアアップを希望している人は、物足りなく感じてしまう人が多いでしょう。

公式https://mynavi-agent.jp/

LHH転職エージェント｜一気通貫型コンサルティングが特徴

『LHH転職エージェント』は、スイスに本社を構える総合人材サービス会社です。

2023年4月に「LHH転職エージェント」にブランド名が変更されました。

60カ国の国と地域でサービスを展開しており、グローバルなネットワークを持つ転職エージェントです。

建設業界の知識が豊富なコンサルタントも在籍しています。

Spring転職エージェントは、各職種や業界に詳しいコンサルタントが在籍しています。

そのため、施工管理の転職市場に詳しいコンサルタントからアドバイスをもらえます。

一方、大手と比較して扱っている求人情報が少ないため、地方在住者は不利になるでしょう。

公式https://jp.lhh.com/

パソナキャリア｜マッチング力に特に注力している

『パソナキャリア』は、大手人材紹介会社のパソナが運営している転職エージェントです。

オリコン顧客満足度調査では、2019年から4年間にわたり総合1位を獲得しています。

利用者のニーズに合った求人を紹介することに力を入れているため、厳選した求人情報を紹介してくれるでしょう。

パソナキャリアは、希望や要件を踏まえた適切な求人情報を提案してくれます。

その一方で、総合型転職エージェントのため、各職種に精通しているコンサルタントは少ないようです。

専門性の高いアドバイスはもらえない可能性が高いため、注意が必要です。

公式https://www.pasonacareer.jp/

建設転職ナビ｜建設業界出身のコンサルタントが在籍

『建設転職ナビ』は、建設業界・不動産業界に特化した転職・求人サイトです。

人材サービス会社大手の、ヒューマンリソシア株式会社が運営しています。

建設業界、不動産業界出身のコンサルタントが在籍しているため、専門性の高いアドバイスを受けられるでしょう。

建設転職ナビは、ヒューマンホールディングス株式会社のグループ企業のため、育成型のサポートを受けられます。

また、面接対策や履歴書の添削だけでなく、転職先企業と希望条件の交渉までしてくれることも特徴のひとつです。

一方、未経験者が応募できる求人は少ないため、施工管理業界未経験の人は注意しましょう。

公式https://kensetsutenshokunavi.jp/

施工管理に強い転職エージェントの選び方

施工管理に強い転職エージェントは、どのように選んだらいいですか？

転職活動をスムーズに進めるには、適切な転職エージェント選びが大切です。ここからは、施工管理に強い転職エージェントの選び方について解説していきます！

建設業界の求人数が多い

建設業界の求人数が多い転職エージェントを選ぶようにしましょう！

建設業界の求人を幅広く扱っている転職エージェントを選ぶと、自分のやりたい施工管理の求人を見つけやすくなります。

求人数が少ない転職エージェントに登録してしまったら、転職先の選択肢が狭まってしまいます。

転職エージェントに登録する前に、施工管理の求人をどのくらい保有しているのか確認しておきましょう。

どのような求人を扱っているのか、チェックすることが大切です。

興味のある求人が見つかりやすいと良いですね！

キャリアアドバイザーが建設業界に詳しい

在籍しているキャリアアドバイザーが、建設業界に詳しいかどうかも重要なポイントです。

建設業界に精通しているコンサルタントが在籍しているエージェントでは、専門性の高いアドバイスをもらえるでしょう。

転職エージェントに在籍しているキャリアコンサルタントの経験や実績も、考慮すべき要素です。

転職エージェントに登録しても、業界に詳しいキャリアアドバイザーがいなければ、正しい情報を得られない可能性があります。

キャリアアドバイザーがすべての業界に詳しいわけではないんですね。

自分のキャリアに合っている

自分のキャリアに合っているってどういう意味ですか？

自分の経験やスキルに合った転職エージェントを探すということです！

施工管理ですでにキャリアがある人と全くの未経験者とでは、マッチする求人が異なります。

施工管理業界で働いた経験がある人は、これまでのキャリアが活かせる求人情報を扱っているエージェントを選びましょう。

また、業界未経験の人は、未経験者でも求人を見つけやすいエージェントを選ぶことをおすすめします。

転職エージェントによっては、キャリアアップできる求人が少ないことがあります。また、未経験者向けの求人が少ない場合もあります。自分の経歴に応じて選びましょう。

経験者か未経験者かというポイントは大切なんですね！

施工管理の仕事内容

施工管理ってどんな仕事ですか？

施工管理は、工事現場の施工スケジュールや予算など、建設プロジェクト全体の管理をする仕事です。

施工管理の業務のなかで特に重要なのが、工程管理、品質管理、安全管理、原価管理の4つで、合わせて「4大管理」と呼ばれています。

施工管理が具体的にどんな仕事なのか分からない人もいますよね。ここからは、施工管理の特に重要な4つの仕事内容を解説していきます！

工程管理

工程管理とはなんですか？

工程管理とは、作業の進捗状況を把握し、スケジュールに遅れが生じないように管理する業務です。

スケジュール通りに作業が進んでいるか確認しながら、必要に応じて工程の調整や追加対応をします。

工程管理では、関係者との打合せや資材発注を円滑に進めて、作業に遅れがでないように努めます！

品質管理

品質管理とは、建設現場で使用する材料の品質が、設計図書通りの品質要件や規格を満たしているかを管理することを指します。

例えば、コンクリート・鉄筋・鋼管杭などです。

材料によっては施主や発注者と立ち会いのうえ、品質検査が実施されます。

規格外の材料を使用してしまうと構造物に影響が出てしまい、最悪の場合、やり直しになるケースもあります。

品質管理を徹底しないと、安全性や耐久性に問題のある構造物ができてしまうんですね。

安全管理

安全管理とはなんですか？

安全管理とは、建設現場での安全な作業環境を確保するため、安全基準や法令の遵守を管理することです。

例えば、ヘルメットのあご紐はしっかり締めているか、車両の出入口に交通誘導員を適切に配置しているかなどです。

安全教育の実施やヒヤリハット周知など、事故を未然に防ぐための対策をとることも施工管理の重要な業務です。

安全管理を徹底することで、公衆や作業員さんのケガや命を守ります！

原価管理

原価管理とは、建設現場における人件費や材料費などの費用を管理することです。

工事全体にかかる費用を、決められた予算内に抑えるために欠かせない業務です。

原価管理ができないと工事が赤字になるだけではなく、会社に損害を与えてしまいます！

施工管理に転職成功するコツ

施工管理の転職を成功させるコツはありますか？

せっかく転職するなら納得のいく転職先を見つけたいですよね。ここからは、施工管理の転職を成功させるコツを解説していきます！

転職の目的や理由を明確にする

施工管理の転職を成功させるためには、転職の目的や理由を明確にしましょう。

今後のキャリアの方向性をはっきりさせることができるからです。

また、「現在の不満を解決するのはどんな企業か？」、「今後の目標を達成できるのはどんな企業か？」など、企業選びの軸になるポイントも押さえておくことができます。

転職の目的や理由は、どうやって明確にしたらいいですか？

まずは、これまでのキャリアを振り返ったり、現在の職場での不満を書き出してみたりすることがおすすめです。キャリアアドバイザーに相談して、一緒に整理することも可能です！

複数の企業を比較検討する

納得のいく転職先と出会うためには、複数の企業を比較することが大切です。

多くの企業を比較することで、より自分に合った企業を見つけることができます。

例えば、以下の比較項目が挙げられます。

公式サイトや口コミサイトを活用して、比較検討してみましょう。

社風なども確認して、働きやすい環境か見極めることも大切だよね。

納得のいく転職先を見つけるためには、さまざまな点から比較することがポイントです！

転職エージェントを利用する

転職エージェントを利用すると、一般公開されていない非公開求人を紹介してもらえます。

さらに、転職エージェントにはキャリアアドバイザーが在籍しているため、面接対策や履歴書の添削などのサポートが受けられます。

先述した建設業専門の転職エージェントに登録して非公開求人の情報を得ておけば、効率よく転職活動ができますよ！

基本的に無料で使えてコストがかからないのも良いですね。

【図解】施工管理に強い転職エージェントを利用する流れ

実際に転職エージェントを利用する前に、どんな流れで転職活動が進んでいくのか把握しておきましょう。

STEP.1

公式WEBサイトから登録

各エージェントの公式サイトから転職支援の登録をします。

基本的な入力内容

• 氏名
• 電話番号やメールアドレス
• 雇用形態
• 希望勤務地

入力内容はエージェントによって多少異なる場合もあります。

STEP.2

担当者からの連絡を待つ

登録後、数日以内に担当者から電話かメールで連絡があります。希望条件などを確認するので、あらかじめ整理しておくと良いでしょう。直接会って面談をしたい場合は、こちらの都合が良い時間や場所を指定して、各エージェントの拠点に行くことが可能です。

STEP.3

担当者とキャリアカウンセリング

電話やオンラインツールでキャリアカウンセリングを行います。対面での面談を希望する場合は、エージェントの拠点で行われます。初回の面談で話すことが多いのは下記のテーマです。

• これまでのキャリア・経験
• 強みになるポイント
• 転職するべきかどうか
• どんな業界で働きたいか
• 希望条件のすり合わせ

STEP.4

求人紹介を受ける

ヒアリングをもとに希望条件に合った求人が紹介されます。

各社に独占求人があるため、複数社に登録して求人を見比べるようにしましょう。

STEP.5

見学・面接

気になる求人があれば、担当者が面接や見学の日程調整をしてくれます。

STEP.6

内定獲得。担当者に給与交渉や入社日の調整をしてもらう

内定獲得後は、担当者が給与交渉や入社日の調整を行ってくれます。内定を辞退する場合でも、担当者が仲介してくれるので安心です。

STEP.7

・退職手続き～入社

もし入社時にトラブルがあったり、入社後に不安なことがあれば担当者に相談することも可能なので最後まで安心です。

エージェントによっては後に定期的な声がけがある場合もあります。

施工管理に特化したエージェントを最大限に活用する方法

次に、転職エージェントを最大限に活用する方法を解説します！

転職エージェントを利用し始めても活用できなければ意味がないので事前にチェックしておきましょう。

1.複数のエージェントに登録していることを伝える

転職エージェントの併用は各社の非公開求人を比較できるため成功に不可欠です。

もし複数のエージェントを利用している場合、必ず事前に伝えるようにしましょう。

転職エージェントは企業へ人材を紹介し、半年~1年ほど勤務を継続した後に成功報酬として紹介料をもらうビジネスモデルです。

自社で利益を出すためにも、エージェント側からすると他社に移って欲しくはないというのが本音です。

事前に伝えておくと、他社で内定して欲しくない！という思いからサポートが手厚くなる可能性もありますからね。

また、事前に話しておくことで、他社で内定が出たときもスムーズに伝えられますし「他社ではこんな条件の求人があったけど？」など比較した質問も可能になります。

2.スキルや経験を嘘なく伝える

キャリアアドバイザーからすると、誤った情報を伝えられた場合、適切な転職先を紹介することが困難になってしまいます。

うつ病で休職した過去や、これまであまり目立った経験がない･･･という場合でも正直に伝えましょう。

キャリアアドバイザーはあなたに「いい転職先を見つけてほしい」と考えていますので、状況に応じた対応が可能になります。

3.希望条件をしっかり伝える

自分の希望条件がハッキリしていないと、キャリアアドバイザーもどんな案件を紹介していいか困ってしまいます。

そのため、ある程度の希望条件を明確にしておくことは大切です。

こういった条件を初回の面談や電話連絡で伝えておけば、キャリアカウンセリングがスムーズに進みます。

「希望条件や求める価値観がわからない」という人は一度自己分析をしてみましょう。エージェントによっては自己分析をサポートしてくれる場合もあります。

4.レスポンスは早めに。スケジュールを守る

書類の提出などのスケジュールを守り、素早くメールの返信などをすることで自分と担当者にとって大きなメリットがありますよ！

キャリアアドバイザーは多くの転職希望者の対応をしているため、レスポンスが悪い人は後回しになりがちです。

スムーズに転職活動を進めるためにも連絡はこまめにしましょう。(少なくとも2週間に1度は連絡を取る)

5.担当者との相性が悪い場合はすぐに切り替える

人間同士のやりとりなので、どうしても担当者との相性が悪い場合があります。良いアドバイザーと悪いアドバイザーの特徴は下記の通りです。

良い・悪いアドバイザーには上記のような特徴がありますが、ほかにも性格の不一致などの可能性もあります。

信頼できない担当者の元で転職活動を進めるのは、失敗に繋がるだけでなく、大きな時間のロスになります。

担当者には情を移さずに、相性が悪いと感じたらすぐに担当者を変更するか、他のエージェントに切り替えましょう。

6.必ず主導権は自分が持つ

キャリアアドバイザーは転職のプロですが、言われるがままに転職を決めるというのはよくありません。

キャリアアドバイザーのアドバイスがすべて正しいというわけではありませんので、企業に応募する際などは必ず自分で決断するようにしましょう。

流されて転職をすると転職失敗につながりやすくなるだけではなく、「あのアドバイザーのせいで･･･」というように他人に責任転嫁することになります。

自分の人生なので自分で責任を負うというスタンスで転職活動をするのが転職エージェントを使い倒すコツです！

7.面接後にフィードバックの確認を依頼する

面接終了後には必ず担当者に企業側からのフィードバックをもらうようにお願いしましょう。

具体的に確認するポイントは以下の2つです。

簡単にいえば、面接で企業側がどこを評価して、どこが心配だったのかを知りましょうということですね！

企業側からの意見が聞けると、次の面接への修正ができるね！

ひとりで転職活動をしていると、企業側からのフィードバックはもらえないので、エージェントを利用しているからこそのメリットです。

もし面接で落ちてしまったとしても、フィードバックをもらって修正することで次の面接での内定率をアップさせることができますよ！

あくまで転職するのは自分だから、責任をもって活動したいね！

転職エージェントはあくまでサポートをしてくれる存在なので、本人の気持ちが転職成功には1番大事な要素ですね。エージェントを活用するポイントをおさらいしましょう！

【Q&A】施工管理で働きたい人が転職サイト・エージェントを使う場合のよくある質問

建設業・旅行ライターの出合美羽さんに、施工管理に関する気になることを質問しました！

気になる疑問をチェック

施工管理の将来性は？

施工管理は、将来性の高い仕事だと言えます。道路や配管・ビルなどの需要が低くなることは考えにくいからです。技術職に当たる施工管理では、たとえ年齢が高くてもキャリアが長ければ評価する企業は多いです。こういった理由から、施工管理は食いっぱぐれることのない職種と言えます。また、現在は働き方改革や建設DXといったデジタル化が進み、今後はさらに働きやすくなるでしょう。

施工管理のやりがいや魅力を教えてください。

施工管理のやりがいは、自分が携わっている建造物や設備が形に残ることです。現場作業員や関係者と協議や調整を重ねながらも、無事に完成したときの達成感は何ものにも代えがたいでしょう。地図にも残るため、知人や子供に自慢できる点も魅力です。また、テレビや雑誌といったメディアに取り上げられることもあるため、利用者から喜びの声が上がると嬉しくなります。

施工管理にはどんな人が向いていますか？

計画を立てることが好きな人や複数のタスクを達成していく喜びを感じる人は、施工管理に向いています。特に「旅行はマメに計画を立てる方だ」「目標を立てて順序立てていくのが好き」という人にはおすすめです。また、同じ工事内容であっても現場の状況によって工法は変わってきます。そのため、変化に柔軟に対応でき、常に新しいことにチャレンジできる人には向いているでしょう。

【まとめ】迷った場合はこの3社がおすすめ

いろいろ紹介していただきましたが、結局どこがいいか悩んでしまいますね･･･

そんな方には、ひとまず利用しやすい以下の3社をおすすめします！

施工管理業界への転職を考えている人は、ぜひこの記事を参考にして転職活動を進めていってくださいね！

この記事では、施工管理で働きたい人におすすめの転職エージェントや、施工管理の仕事内容などについて解説しました。

施工管理の仕事には土木施工管理や電気施工管理など、さまざまな職種があります。

転職エージェントによって扱っている求人は異なるため、自分が希望している職種の求人情報を多数保有しているところを選びましょう。

あなたの転職が成功することを祈っています！

#この記事を書いた人

みんなの転職アドバイザー

ねこくん

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経歴

新卒でブラック企業に入社し、耐えきれず1年で退職。その後人材系企業にて転職支援に携わる。フリーランスとして数年活動し、現在は経営者で法人3期目。
さまざまな人の転職・キャリア構築をサポートしています。