組み込みエンジニアにおすすめの転職エージェント10選！求められるスキルも紹介！

組み込みエンジニアの転職では、どんな転職サービスを利用すればいいんですか？

組み込みエンジニアとは、エンジニア職の中でも需要の増えている職種の1つです。

この記事を読んでいる人の中には、組み込みエンジニアへの転職を考えている方も多いのではないでしょうか。

当然、組み込みエンジニアの転職においても、転職エージェント選びは非常に重要です。

そこでこのページでは、組み込みエンジニアが転職エージェントを選ぶ際の選び方や基礎知識などを解説します。

今回は、組み込みエンジニアであり作家の平田豊さんに転職活動で役に立つ情報や知識も詳しく話を聞いていきます！

#この記事の監修者

組み込みエンジニア/作家

平田豊さん

HP/Facebook/Twitter

YOULAB(ユウラボ)代表。神戸大学工学部情報知能工学科を卒業後、日本電気株式会社に入社。20年勤務して退職後、独立起業。事業内容は組み込みソフトウェア開発、市販書籍執筆。著書は30冊。

すぐにおすすめのエージェントが知りたいという人は以下のボタンをタップして項目までジャンプしてくださいね！

※ 全部読むのが面倒な人向け
組み込みエンジニアで成功する3ステップ
STEP 1.『レバテックキャリア』『ギークリー』『ワークポート』の3社に無料登録する
STEP 2. 転職を考えていると伝え、各社の独占求人や担当者を比較する
STEP 3. 自分との相性が良い1社に絞って本格的に活動する

組み込みエンジニアの基礎知識

ここから組み込みエンジニアの基礎知識について紹介します！

そもそも組み込みエンジニアとは？

そもそも組み込みエンジニアとは、どんな仕事ですか？

組み込みエンジニアとは、電化製品や情報機器などのハードウェア設計製造や、そのハードウェアを制御するソフトウェアを開発するエンジニアのことです。ハードウェア制御をしないアプリやWeb寄りの開発案件も増えています。

例えば、冷蔵庫には温度を一定に保つために、温度の上昇を感知すると冷蔵庫内を冷やすセンサーが備わっています。

この冷蔵庫の機能を作動させるためのシステムを開発して、本体に組み込むのも仕事の1つです。

システムエンジニアやインフラエンジニアはシステムの根幹を支える技術者ですが、組み込みエンジニアは生活の中にある機器そのものを作っていると言えるでしょう。

どんな人が向いている？

ハードウェアとソフトウェアの両方の知識を習得して、機器を作るのが好きな人に向いている仕事です。

なぜなら、組み込みエンジニアはお客様に機器を提供するのが主な目的となるからです。

ただし、機器はハードウェアなので、不具合はゼロであることが前提となります。

バグゼロであることを求められるので、システム開発ではエラーや障害が発生する場合も多く、原因を徹底的に追求できる根気の強さが必要になります。

不具合が発生した場合、原因がハードウェアとソフトウェアのどちらにあるのかを迅速に切り分けを行い、解決策を見出せる力がある人は、組み込みエンジニアの適性があります！

組み込みエンジニアの年収

組み込みエンジニアの想定年収は、300万円から800万円です。

組み込みエンジニアは極端に年収が高いわけではなく、比較的平均的な年収だと言えます。

しかし、大手の傘下にある会社で、グループ内の開発を手掛けているチームなどでは、安定した年収が得られます。

もちろん、幅広いスキルや知識を持っていればもっと高い年収を狙えます！

組み込みエンジニアに求められるスキルは？

ここからは組み込みエンジニアに必要なスキルを紹介します！

もちろんプログラミングのスキルは必須

組み込みエンジニアになるためには、プログラミングのスキルが必須です。

中でも、組み込みエンジニアがよく使用する、「C言語」「C++」「アセンブリ言語（ARM）」などの開発言語は学んでおきましょう。

特に、C言語は他の言語の基礎になっているため、組み込みエンジニアとしては欠かせません。

膨大な量のソースコードを読み解き、修正しなければならないので、プログラミング言語の習得は必須です！

ハードウェアとソフトウェアの知識も求められる

組み込みエンジニアとして仕事をするのであれば、ハードウェアとソフトウェア、OSについても知っておく必要があります。

組み込みシステムで使われるOSはWindowsやLinuxの他に、リアルタイムOS（RTOS）があります。

小型の機器ではOSが存在しないOSレスもあります。

ハードウェアの基礎知識は必要です。OSがないマイコンの開発案件もあります。車載案件ではOSに組み込み向けWindows(Iot Edition)がよく使われます。機器のOSとしては組み込みLinuxも人気があります。

新しい技術を吸収するスキルも必要

IT業界は日々進化を遂げているため、新しい技術が開発されています。

海外の技術が日本に上陸すると、海外の技術が日本で主流になるケースがほとんどであるため、新しい技術や知識を取り入れるスキルも重要です。

IT業界で生きていくのであれば、日々勉強をし、新しい技術や知識を積極的に取り込んでいきましょう。

組み込み開発では比較的古い知識やノウハウが必要となることも多いのですが、機器がネットワークにつながるようになってからは幅広い知識が求められるようになってきました。Linuxは使えたほうが有利です。

未経験から組み込みエンジニアになるには？

未経験から組み込みエンジニアになることは可能ですか？

個人的趣味で、自分で電子工作をするぐらいハードとソフトが好きであれば、未経験から組み込みエンジニアとして活躍することはできます。身近にも30代後半で別業界から組み込みエンジニアになった方がおられます。

その他にも必要な知識はありますが、プログラミングスキルは必須です。

ある程度プログラミングを学習したら、ハードウェアやOSの学習もしていかなければなりません。

ここからは未経験から組み込みエンジニアになるためのポイントを紹介します！

独学で勉強してスキルを身につける

プログラミング言語を身につける1つの手段として、独学で学ぶケースがあります。

自分のペースで学習ができるものの、分からない部分は自分で調べなくてはなりません。

専門用語の意味も調べなくてはならないため、時間はかかりますが、エンジニアとして生きていくのであれば、「上手に調べる」スキルも必要です。

ネットに豊富な情報があるので、組み込み開発の基本を独学することができる時代になりました。

最終的には資格の取得も有り

ある程度コードが書けるようになったのであれば、ハードウェアやOSについて学習をしましょう。

未経験歓迎と求人情報に記載されていても、IT技術を身につけている人が有利であるのは揺るがない事実です。

もし、プログラミング言語以外の学習が終わったのであれば、資格取得を検討しましょう。

組み込みエンジニアになるために、特別な資格は必要ありませんが、未経験でも取れる資格があります。

未経験の方におすすめのは、IPAの情報処理技術者試験です！特に、基本や応用に加えて、エンベデッドシステムスペシャリスト試験を保持していると、それなりの有識者とみられます。

組み込みエンジニアに強い転職エージェントの選び方

転職エージェントのタイプは、大まかに分けて2種類あります。

様々な業界の求人を取り扱う総合型と、特定の業界の求人だけを取り扱う特化型の2つです。

そして、エンジニアを目指す場合は、ズバリ特化型のエージェントがおすすめです！

2種類のエージェントがどう違うのかはこれから紹介します！

総合型の転職エージェント

幅広い業界を取り扱う総合型の転職エージェントは、「リクルートエージェント」や、「パソナキャリア」などが該当します。

総合型のエージェントは誰でも利用しやすいように、サポート体制がしっかりしているのが特徴です。

しかし、キャリアアドバイザーと専門的な話ができなかったり、しっかりと希望や条件を汲み取ってもらえなかったりするケースもあります。

組み込みエンジニアは技術職であり、専門的な話をしながら転職活動をしていくのが理想であるため、求人情報の比較するための保険として活用するのがおすすめです。

総合型エージェントは組み込みエンジニアに特化した求人探しに向かないだけであって、基本的なサポートが手厚く、他の職種においてはかなり頼れる存在です！

特化型の転職エージェント

反対に、ある特定の業界の求人だけを取り扱う特化型エージェントは、「レバテックキャリア」や「ギークリー」などが該当します。

いずれも、IT業界に特化しているエージェントで、キャリアアドバイザーが業界に関して熟知しているのが魅力です。

一方で、大手ほどサポート体制が整っていない場合もありますが、専門的な相談ができる分、エンジニアにとっては非常に頼りになる存在と言えるでしょう！

基本的には、どちらのエージェントも上手に使うのが転職を成功させるコツです！

組み込みエンジニアにおすすめの転職エージェント10選

具体的にはどんなエージェントを使うべきなんですか？

ここからは、組み込みエンジニアにおすすめの転職エージェントをご紹介します！簡単に特徴をまとめてみました！

見たいエージェントにジャンプ

どれがいいか迷ってしまうな･･･

組み込みエンジニアに特化したエージェントは非公開求人が多いので、チャンスを逃さないためにも、できれば2～3社は併用して比較したいところです。

ここからは各エージェントのメリットやデメリットを1社ずつ解説していきますね。

レバテックキャリア｜約5人に4人が年収アップ！専門知識豊富なエージェント

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対応エリア

東京/神奈川/埼玉/千葉/大阪/京都/奈良/兵庫/福岡/滋賀

サービス名	レバテックキャリア
公式HP	https://career.levtech.jp
運営会社	レバテック株式会社
対象年代	20代~40代
対象者	IT･WEB業界志望のエンジニア経験者 (未経験向けの求人は無し)
利用料金	無料
公開求人数	約20,000件
非公開求人数	非公開
書類添削	あり
面接指導	あり
面談可能時間	平日(10:00～20:00) 土(10:00~16:00)
電話面談	可能

『レバテックキャリア』は、ITエンジニアやクリエイターの求人を幅広く取り扱っている転職エージェントです。

大手の企業からベンチャー企業まで紹介してくれるので、企業間の比較が可能。

また、年間10,000社以上の企業訪問をしているため、業界だけではなく各企業の内部情報に精通しています。

全体の求人数は他社よりも少なめというデメリットがありますが、レバテックキャリアのコンサルタントは業界知識が豊富なので、技術的な話も通用しやすいでしょう。

書類の添削や企業ごとの面接対策など、充実したサポート体制に定評があります。

マンツーマンで徹底的にサポートするので、最短1週間で内定獲得も不可能ではありません。

年収もキャリアもスキルも全て高みを目指したいのであれば、向いている転職エージェントと言えるでしょう。

公式https://career.levtech.jp

ギークリー（Geekly）｜IT業界の転職実績が豊富

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求人対応エリア

東京/千葉/神奈川/埼玉/大阪/京都/奈良/和歌山/兵庫/滋賀

サービス名	Geekly(ギークリー)
公式HP	https://geekly.co.jp/
運営会社	株式会社Geekly
対象年代	なし
対象者	IT・WEB・ゲーム業界 を志望の人
利用料金	無料
公開求人数	24,000件　※2024年5月時点、非公開求人を含む
非公開求人数	-
面談場所	東京（渋谷）、大阪（梅田） オンライン可
面談可能時間	平日・土曜日
電話面談	可能

『ギークリー』は、IT・Webゲーム業界に特化した転職エージェントです。

IT業界への専門性が高く、支援実績が豊富であるため、ユーザーから定評があります。

キャリアアドバイザーが業界に精通しているため、スムーズな転職活動ができるでしょう。

年収アップ率は75%と高く、年収アップを狙った転職もできます。

整った環境で転職ができるので、初めて転職する人におすすめです。

ただし、転職エージェントの中でも早く転職先が決まる傾向なので、自分のペースでゆっくり転職活動をしたい人には向いてないかもしれません。

公式https://geekly.co.jp/

ワークポート｜スピード感のある転職サポート

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求人対応エリア

全国

サービス名	ワークポート(WORKPORT)
公式サイト	https://www.workport.co.jp/
運営会社	株式会社ワークポート
対象年代	年齢制限なし
対象者	全業種・職種
利用料金	無料
公開求人数	106,665件（2024年9月時点）
非公開求人数	保有求人情報の約70～95％
書類添削	あり
面接指導	あり
面談可能時間	平日（9:00~22:00） 土日（10:00～19:00）
電話面談	可能（オンライン面談も可能）

『ワークポート』は、転職コンシェルジュと一緒に、ベストな企業と仕事を見つけるサービスを提供します。

IT系エンジニアの求人も多く、700万円以上の年収が実現します。

転職者の状況や希望に転職コンシェルジュが寄り添うため、転職決定人数No1を獲得。

全国における転職希望を叶えるため、全国に支店を展開しています。

転職相談実績も67万人と豊富なので、安心して転職を相談できます。

ワークポートでは、プロの転職コンシェルジュが完全サポートします。

そのため、転職を相談したい方にぴったりなサービスです。

保有している求人企業は多く、非公開求人が豊富なので転職者の希望に沿った企業を提案可能。

案件紹介だけでなく面接日の調整や、転職活動の全てをサポートします。

公式https://www.workport.co.jp/

リクルートエージェント｜業界最大級の求人数

『リクルートエージェント』は、業界最大級の規模を誇る大手の総合型転職エージェントです。

10万件以上の非公開求人から、実績が豊富なアドバイザーが希望やスキルに沿った最適な求人を提案します。

幅広い人が安心して利用できるので、迷ったら絶対に登録しておいて損はないでしょう。

20代はもちろんのこと、40代以降まで何歳でも利用できるのが最大の強みです。

年齢が上がるにつれて求人数が少なくなるとはいえ、しっかりと求人を紹介してもらえます。

しかし、サポート期間は3ヶ月と決められている点には注意が必要です。

公式https://www.r-agent.com/

doda｜転職サイトとエージェントを活用できる

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求人対応エリア

全国

サービス名	doda(デューダ)
公式サイト	https://doda.jp/
運営会社	パーソルキャリア株式会社
対象年代	年齢制限なし
対象者	全業種・職種
利用料金	無料
公開求人数	189,994件
非公開求人数	36,802件
書類添削	あり
面接指導	あり
面談可能時間	平日(9:00~20:30) 土曜(10:00~19:00)
本社住所	東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング27F・28F
電話面談	可能

『doda』は、転職サイトと転職エージェントのどちらも利用できる転職サービスです。

自分で求人探したり、転職エージェントに紹介してもらえるので、様々な求人をチェックできます。

自分の可能性を広げられるほか、情報収集にも適していると言えるでしょう。

ITエンジニアの求人が比較的多いため、エンジニア全般の転職に適しています。

また、大手からベンチャー企業まで幅広く取り扱っているので、広い選択肢の中から応募できるでしょう。

ほかにも、年収査定で自分の市場価値が分かるサービスがあり、自分の適性年収が分かります。

自分の市場価値を知って転職市場でどのような評価をされるか知っておくと、納得のいく転職ができるでしょう。

公式https://doda.jp/

リクルートダイレクトスカウト｜ハイクラスの転職を実現

『リクルートダイレクトスカウト』は、リクルートが運営するハイクラス向けの転職サービスです。

ヘッドハンターからスカウトを受け取れるシステムで、キャリアアップを視野に入れた転職に期待できます。

また、担当のアドバイザーを自分で選択できるので、安心して任せられそうな人にサポートを依頼可能です。

ヘッドハンティング型の転職サービスなので、使い勝手が若干異なるため注意が必要です。

また、基本的にスカウトを待つだけですが、急ぎの転職にはあまり不向きと言えます。

すぐに転職したい人は、複数のエージェントやサイトを活用して転職活動をするのがいいでしょう。

公式https://directscout.recruit.co.jp/

JACリクルートメント｜30代以上の転職に最適

『JACリクルートメント』は、海外に強いハイキャリア向けの転職エージェントです。

主に外資系企業や海外進出企業などのグローバルな転職に強みを持っています。

グローバル転職支援のノウハウがしっかりと蓄積されているので、英文レジュメの作成などの独自のサポート体制が整っているのが特徴です。

選び抜かれた優秀なアドバイザーが多く在籍しており、徹底したサポートを保証。

ヒアリング力にも定評があり、ミスマッチが起こらないマッチングに期待できます。

ただし、求められるスキルが高いため、誰でも利用できるわけではありません。

英語が話せたり、マネジメント経験があったり、自分のスキルに自信がある人のみ利用しましょう。

公式http://www.jac-recruitment.jp/

マイナビITエージェント｜IT・Web業界を熟知したエージェント

※マイナビのプロモーションを含みます。

『マイナビITエージェント』は、20代や30代向けのIT・Web業界の転職エージェントです。

案件の質も申し分ない上、非公開求人を多数保有しています。

充実したサポート体制が評価されているので、主に若年層の満足度が高いのが特徴です。

取り扱っている求人のほとんどが年収が高い求人であるため、転職をして年収を上げたい人に適しています。

しかし、経験者向けの求人が豊富であるため、未経験や地方の人は若干不向きです。

一方で、転職サポートの期間が決まっていないため、納得いくまでサポートを受けながら転職活動ができるでしょう。

公式https://mynavi-agent.jp/it/

TechClipsエージェント｜エンジニアの強みを引き出すサポート体制

タップで基本情報を見る

求人対応エリア

首都圏（東京・神奈川・埼玉・千葉）

サービス名	TechClipsエージェント
公式サイト	https://agent.tech-clips.com/
運営会社	notari株式会社
対象者	ITエンジニア
利用料金	無料
公開求人数	704件
非公開求人数	非公開
面談場所	東京都渋谷区渋谷2-12-11 渋谷KKビル8F
面談可能時間	応相談
電話面談	可能

『TechClipsエージェント』は、高年収の求人を取り扱っている転職エージェントです。

紹介する求人の年収は全て500万円以上なので、確実な年収アップに期待ができます。

また、提案される企業は事業会社がほとんどなので、腰を据えて落ち着いた環境でしっかりと働ける環境が手に入りるのも大きなメリットです。

現役エンジニアが丁寧にヒアリングをした上で、強みをしっかりと引き出し企業にリコメンド。

そのため、エンジニアとしてさらにキャリアアップしたい人や、高年収を望んでいる人に適しています。

入念なカウンセリングと、専門性の高い的確なアドバイスが期待できるので、転職活動が円滑に進むでしょう。

公式https://agent.tech-clips.com/

パソナキャリア｜サポートとマッチング力に定評

『パソナキャリア』は、サポート体制とマッチング力に定評がある転職エージェントです。

ヒアリングを大切にしていり、キャリアカウンセリングでは希望の条件を汲み取った上で、厳選した求人を提案。

そのため、マッチング力が非常に高く、ユーザーからの満足度の調査では3年連続No.1に輝いています。

キャリアアドバイザーのサポート力が高く、1人で転職活動をする自信がない人におすすめです。

万が一内定がもらえなかった場合でも、フィードバックをしてくれるので、今後の面接に活かせます。

また、女性の転職にも力を入れており、女性ならではのキャリア相談にも真摯に対応してくれるでしょう。

公式https://www.pasonacareer.jp/

【図解】組み込みエンジニアに強い転職エージェントを利用する流れ

実際に転職エージェントを利用する前に、どんな流れで転職活動が進んでいくのか把握しておきましょう。

STEP.1

公式WEBサイトから登録

各エージェントの公式サイトから転職支援の登録をします。

基本的な入力内容

• 氏名
• 電話番号やメールアドレス
• 雇用形態
• 希望勤務地
• 希望転職時期や資格

入力内容はエージェントによって多少異なる場合もあります。

STEP.2

担当者からの連絡を待つ

担当者からの連絡を待ちます。登録情報の確認をする場合もあるので、改めて確認をしておきましょう。メールか電話でキャリアカウンセリングの日程を決定するのが一般的なのできちんと対応してください。都合の良い日程を指定します。

STEP.3

担当者とキャリアカウンセリング

キャリアカウンセリングでは、希望の転職時期や条件、スキルや保有資格などをヒアリングします。正確なマッチングをするためにも、偽りなく話すようにしましょう。もし、エージェント側が希望に一致する求人を保有している場合は、カウンセリングの段階で紹介される可能性があります。

• これまでのキャリア・経験
• 強みになるポイント
• 転職するべきかどうか
• どんな業界で働きたいか
• 希望条件のすり合わせ
• キャリアについての相談

STEP.4

求人紹介を受ける

求人情報を提案してもらいます。条件に一致した求人を複数社応募して書類選考を行っていくのが一般的です。応募状況の管理もエージェント側で行うため、特別何かするわけではありませんが、提案された求人は出来る限り目を通しておきましょう。

各社に独占求人があるため、複数社に登録して求人を見比べるようにしましょう。

STEP.5

見学・面接

企業との面接をします。面接の日程調整もエージェントで行ってくれます。模擬面接でフォローしたり、面接後のフィードバックもしてくれるので、安心して面接に望みましょう。 面接が終了したらエージェントからの結果連絡を待ちます。

STEP.6

内定獲得。担当者に給与交渉や入社日の調整をしてもらう

内定を獲得したら、入社日や条件面の交渉をエージェントを通して行います。仕事をしながら転職活動をしている人は、円満に退職する方法をエージェントが教えてくれます。安心して転職先で活躍できるまでサポートしてくれるので、安心して新しい職場へ行けます。

STEP.7

・退職手続き～入社

もし入社時にトラブルがあったり、入社後に不安なことがあれば担当者に相談することも可能なので最後まで安心です。

エージェントによっては後に定期的な声がけがある場合もあります。

組み込みエンジニアに特化したエージェントを最大限に活用する方法

次に、転職エージェントを最大限に活用する方法を解説します！

転職エージェントを利用し始めても活用できなければ意味がないので事前にチェックしておきましょう。

1.複数のエージェントに登録していることを伝える

転職エージェントの併用は各社の非公開求人を比較できるため成功に不可欠です。

もし複数のエージェントを利用している場合、必ず事前に伝えるようにしましょう。

転職エージェントは企業へ人材を紹介し、半年~1年ほど勤務を継続した後に成功報酬として紹介料をもらうビジネスモデルです。

自社で利益を出すためにも、エージェント側からすると他社に移って欲しくはないというのが本音です。

事前に伝えておくと、他社で内定して欲しくない！という思いからサポートが手厚くなる可能性もありますからね。

また、事前に話しておくことで、他社で内定が出たときもスムーズに伝えられますし「他社ではこんな条件の求人があったけど？」など比較した質問も可能になります。

2.スキルや経験を嘘なく伝える

キャリアアドバイザーからすると、誤った情報を伝えられた場合、適切な転職先を紹介することが困難になってしまいます。

うつ病で休職した過去や、これまであまり目立った経験がない･･･という場合でも正直に伝えましょう。

キャリアアドバイザーはあなたに「いい転職先を見つけてほしい」と考えていますので、状況に応じた対応が可能になります。

3.希望条件をしっかり伝える

自分の希望条件がハッキリしていないと、キャリアアドバイザーもどんな案件を紹介していいか困ってしまいます。

そのため、ある程度の希望条件を明確にしておくことは大切です。

こういった条件を初回の面談や電話連絡で伝えておけば、キャリアカウンセリングがスムーズに進みます。

「希望条件や求める価値観がわからない」という人は一度自己分析をしてみましょう。エージェントによっては自己分析をサポートしてくれる場合もあります。

4.レスポンスは早めに。スケジュールを守る

書類の提出などのスケジュールを守り、素早くメールの返信などをすることで自分と担当者にとって大きなメリットがありますよ！

キャリアアドバイザーは多くの転職希望者の対応をしているため、レスポンスが悪い人は後回しになりがちです。

スムーズに転職活動を進めるためにも連絡はこまめにしましょう。(少なくとも2週間に1度は連絡を取る)

5.担当者との相性が悪い場合はすぐに切り替える

人間同士のやりとりなので、どうしても担当者との相性が悪い場合があります。良いアドバイザーと悪いアドバイザーの特徴は下記の通りです。

良い・悪いアドバイザーには上記のような特徴がありますが、ほかにも性格の不一致などの可能性もあります。

信頼できない担当者の元で転職活動を進めるのは、失敗に繋がるだけでなく、大きな時間のロスになります。

担当者には情を移さずに、相性が悪いと感じたらすぐに担当者を変更するか、他のエージェントに切り替えましょう。

6.必ず主導権は自分が持つ

キャリアアドバイザーは転職のプロですが、言われるがままに転職を決めるというのはよくありません。

キャリアアドバイザーのアドバイスがすべて正しいというわけではありませんので、企業に応募する際などは必ず自分で決断するようにしましょう。

流されて転職をすると転職失敗につながりやすくなるだけではなく、「あのアドバイザーのせいで･･･」というように他人に責任転嫁することになります。

自分の人生なので自分で責任を負うというスタンスで転職活動をするのが転職エージェントを使い倒すコツです！

7.面接後にフィードバックの確認を依頼する

面接終了後には必ず担当者に企業側からのフィードバックをもらうようにお願いしましょう。

具体的に確認するポイントは以下の2つです。

簡単にいえば、面接で企業側がどこを評価して、どこが心配だったのかを知りましょうということですね！

企業側からの意見が聞けると、次の面接への修正ができるね！

ひとりで転職活動をしていると、企業側からのフィードバックはもらえないので、エージェントを利用しているからこそのメリットです。

もし面接で落ちてしまったとしても、フィードバックをもらって修正することで次の面接での内定率をアップさせることができますよ！

あくまで転職するのは自分だから、責任をもって活動したいね！

転職エージェントはあくまでサポートをしてくれる存在なので、本人の気持ちが転職成功には1番大事な要素ですね。エージェントを活用するポイントをおさらいしましょう！

【Q&A】組み込みエンジニアが転職エージェントを使う場合のよくある質問

組み込みエンジニアの転職に関するよくある質問を組み込みエンジニアであり作家の平田豊さんに聞いてみました。疑問点や不明点があればチェックしてください。

気になる疑問をチェック

組み込みエンジニアの将来性について教えてください。

むかしと比べると、身の回りに組み込み機器が増えてきているため、開発案件はそれなりにあります。ハードウェアとソフトウェアの両方の知識とノウハウが必要なので、オールラウンドなスキルを習得することができて、長い目で見ても潰しがきく仕事でもあります。ただし、ハードウェアそのものを製造することよりも、ソフトウェア寄りの仕事の需要が多いという印象があります。私は25年以上、ファームウェア屋さんとしてソフトウェア開発の案件に携わっています。

30代未経験でも組み込みエンジニアになれますか？

実際、私の知り合いに30代後半で、IT業界とはまったく関係のない業界から組み込みエンジニアになった方がいて驚きましたね。個人で電子工作をするぐらいのレベルであれば、未経験でも問題はないです。また、組み込み業界は年齢層が高めなので、年をとっても活躍できる職種です。組み込み界隈でいえば、プログラマ35歳定年説なんて嘘ですね。

組み込みエンジニアのやりがいは何ですか？

「やりがい」というものは人によって定義が異なるので一概にはいえませんが、私の場合、40歳を過ぎてもエンジニアとして現場で活躍でき、安定した報酬を得られる、ということでしょうか。ハードもソフトもわかると世界が広がるので、楽しいですよね。

【まとめ】迷った場合はこの3社がおすすめ

いろいろ紹介していただきましたが、結局どこがいいか悩んでしまいますね･･･

そんな方には、ひとまず利用しやすい以下の3社をおすすめします！

このページでは、組み込みエンジニアにおすすめの転職エージェントを紹介しました。

裏方として働くような感覚なので直接ユーザーから感謝されるケースは少ないですが、自分で組んでプログラムが動く感動は他では感じられません。

人手不足で幅広いスキルや知識が必要ですが、やりがいがある仕事です。

#この記事を書いた人

みんなの転職アドバイザー

ねこくん

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経歴

新卒でブラック企業に入社し、耐えきれず1年で退職。その後人材系企業にて転職支援に携わる。フリーランスとして数年活動し、現在は経営者で法人3期目。
さまざまな人の転職・キャリア構築をサポートしています。