公式https://www.ajinomoto.co.jp/
味の素株式会社は、「アミノサイエンス®で、人・社会・地球のWell-beingに貢献する」との目標を掲げている会社です。この記事では、味の素株式会社で働くことの魅力を、実際の職場環境や口コミを紹介します。
味の素とは何の会社?
味の素株式会社は、安定した経営基盤と成長性を持つ企業です。国内外で多岐にわたる事業展開をしており、中核事業である食品事業では、マーケティングや商品開発・営業などの職種があります。
また、海外売上高比率が6割を超えるグローバル企業として、海外勤務や国際的なキャリアを目指す方にとっても魅力的な環境が整っています。
さらに、味の素株式会社は、社員の成長を支援する研修制度や充実した福利厚生を備え、「人財」を大切にする企業です。食品業界でキャリアを築き、グローバルに活躍したい方にとって、挑戦しがいのある企業といえます。
味の素の会社概要と本社所在地
会社概要
会社名 | 味の素株式会社 |
代表取締役社長 | 西井孝明 |
資本金 | 79,863百万円(2024年3月31日現在) |
事業内容 | 79,863百万円(2024年3月31日現在) |
資本金 | 調味料、食品、冷凍食品、ヘルスケア |
従業員数 | 単体3,480名 連結34,862名 (2024年3月31日現在) |
売上収益 | 3,655億円 |
電話番号 | 03-5250-8111(代表) |
公式サイト | https://www.ajinomoto.co.jp/ |
本社所在地は?
本社所在地 | 東京都中央区京橋一丁目15番1号 |
味の素の歴史と企業理念/組織図
味の素の歴史
味の素グループの歴史は、1908年に池田菊苗博士が昆布から「うま味」成分であるグルタミン酸発見に始まります。
ドイツ留学中の池田博士は、ドイツ人の優れた体格と栄養状態に感銘を受け、日本人の栄養改善を強く志すようになりました。博士は、グルタミン酸が「うま味」の源であることを発見。グルタミン酸を原料としたうま味調味料の製造方法も開発しました。
池田博士の「おいしく食べて健康づくり」に共感した二代鈴木三郎助は、1909年に世界初のうま味調味料「味の素®」を発売し、味の素グループの歴史がスタートしました。
創業以来、味の素グループは「おいしく食べて健康づくり」の理念を受け継ぎ、アミノ酸の力を活用して美味しさと健康の両立を追求してきました。
味の素の企業理念
味の素グループは創業以来、事業を通じて社会課題の解決に取り組み、社会や地域と共有する価値を創造してきました。
この取り組みをASV(Ajinomoto Group Creating Shared Value)と呼び、目的の実現に向けた中核として掲げた理念体系を“Our Philosophy”と定めています。
味の素グループは、食と健康の課題解決を超え、アミノサイエンス®を通じて人・社会・地球のWell-beingに貢献する“Eat Well, Live Well.”の実現を目指しています。
味の素の主な事業内容とサービス
味の素グループは、アミノ酸の働きを活かした「アミノサイエンス」をコア技術とし「Eat Well, Live Well.」をコーポレートスローガンに掲げ、社会課題解決への貢献を目指しています。創業以来、美味しさと健康の両立を追求し、多様な製品・サービスを提供しています。
味の素グループの事業は・大きく「食品事業」と「アミノサイエンス事業」の2つに分かれています。
食品事業
「味の素®」「ほんだし®」「Cook Do®」「味の素KKコンソメ」「ピュアセレクト® マヨネーズ」など、国内外の食文化に対応した幅広い調味料を提供。
「Ros Dee®」「Masako®」「Ajingon®」「Sazon®」「SAJIKU®」「CRISPY FRY®」など、各地域で親しまれる調味料を商品展開しています。
加工食品
「クノール® カップスープ」「YumYum®」(即席麺)・「Birdy®」(コーヒー飲料)・「Birdy®3in1」(粉末飲料)・「Blendy®」「MAXIM®」「ちょっと贅沢な珈琲店®」など、スープ・麺・飲料などがあります。
冷凍食品
餃子・チャーハン・焼きそば・ラーメン・シュウマイ・から揚げなど・多岐にわたる冷凍食品を提供しています。「ギョーザ」「ザ★®チャーハン」「POT STICKERS」などの人気商品を国内外で販売しています。
アミノサイエンス事業
医薬用・食品用アミノ酸・培地・バイオ医薬品中間体・無菌製剤の受託開発製造サービス(CDMO)など・医療分野での貢献もしています。
ファンクショナルマテリアルズ
半導体材料「味の素ビルドアップフィルム®(ABF)」・接着剤「プレーンセット®」・磁性材料「AFTINNOVA® Magnetic Film」など・エレクトロニクス分野で使用される材料を提供。また、活性炭や離型紙などの機能性材料も取り扱っています。
その他
飼料用アミノ酸・スポーツサプリメント「アミノバイタル®」・アミノ酸系洗浄剤「アミソフト®」・アミノ酸系メークアップ用油剤「エルデュウ®」など・パーソナルケアや農業サービスにも事業を拡大しています。
味の素グループは、全事業を通じて「環境負荷を50%削減」と「10億人の健康寿命を延伸」の2つの目標を掲げています。社会と共に価値を創造する「ASV(Ajinomoto Group Creating Shared Value)」経営の実践を目指しています。
味の素の強みと特徴
味の素の工場見学の体験と学べること
味の素の工場見学では、製造工程の見学だけでなく、インタラクティブなゲームやバーチャル体験を通じて、「おいしさ」の秘密や原料へのこだわり、製法の工夫を楽しく学ぶことができます。
工場見学コースと体験内容
東海工場
「ほんだし®」コース:味の素グループの「ほんだし®」工場見学では、新聞記者になりきって「ほんだし®」のおいしさの秘密を探る体験ができます。
かつお節削りやみそ汁作り、製造工程の見学を通じて、だしの魅力を体感。また、オリジナルグッズが購入できる「アジパンダ®」ショップもあり、フォトスポットで記念写真も楽しめます。
※団体向けAコース/Bコース・社会科見学コースがあります。
川崎工場
「クノール®」スープコース: インタラクティブなゲームやバーチャル空間演出を取り入れた体験型コースです。コーンの収穫体験ゲームや、巨大スクリーンでコーン畑の様子を体感できる「スープシアター」などを通して、原料へのこだわりや製造工程が学べます。
「Cook Do®」親子コース:シアターで味の素グループの創業精神やうま味、アミノ酸について学べます。2023年にリニューアルされた「Cook Do®」の見学施設では、原料や製法のこだわりをクイズや動画で体験。さらに、製造工程を見学し、親子で「Cook Do®」の調理や試食が楽しめます。
「Cook Do®」コース:360度映像で創業精神やうま味、アミノ酸について学び、「Cook Do®」の世界観を楽しめます。リニューアルされた施設で原料や製法のこだわりを知り、製造工程の見学やキッチンスタジオで「Cook Do®」<回鍋肉用>の調理と試食体験を通じて、味の魅力を体感できます。
「ほんだし®」コース: 料亭をイメージした空間で、かつお節の製造工程を見学。かつお節削り体験や、かつおの生態に関する展示もあります。見学後は「ほんだし®」を使ったメニューの試食ができます。
「味の素®」コース:「うま味体験館」で「味の素®」の歴史や製造工程を学び、包装工場では商品が詰められる工程の見学ができます。さらに、「Umami講座」でうま味の歴史や機能を学び、試飲を通じてうま味のおいしさを体験し、調味料の使いこなし術も学べます。
「味の素®」親子おしごと体験 イベントコース: 白衣やマスクを着用し、滅菌エアシャワーを通ってクリーンルームでの作業を体験できます。
自分だけの「アジパンダ®」瓶を作る楽しさも味わえたり、みそ湯がうま味の力で格別においしくなるうま味体験ができたりと、驚きの体験が盛りだくさんです。
味の素グループうま味体験館 1階展示スペース: 予約不要で見学できます。
九州工場
「感じて納得!アミノ酸のチカラ」コース: 創業100年以上の歴史を持つ「味の素®」の製法やパッケージの変遷を楽しめます。「アジパンダ®」バスで広大な工場を見学し、うま味の力を体感。また、九州工場のSDGsへの取り組みも学べます。最後に「アジパンダ®」ショップでお土産も購入できます。
「あじのひみつ」親子イベントコース:親子で楽しめるクイズや実験を通じて、おいしさの秘密を解明できます。発売から100年以上の歴史を持つ「味の素®」の歴史や製法、パッケージデザインの変遷を楽しむほか、味・香り・食感からおいしさが学べます。さらに、うま味の力を体験し、おいしさ博士になれるチャンスもあります。
「味の素®」Umamiなるほど講座 イベントコース:「感じて納得!アミノ酸のチカラ」コースの個人見学コースです。
※社会科見学コースがあります。
味の素の健康への取り組み
栄養不良の二重負荷への取り組み
味の素グループは、「不足栄養」と「過剰栄養」が同時に発生する「栄養不良の二重負荷」に対応し、栄養豊富でおいしい食事の提供に努めています。
「妥協なき栄養」
「おいしさ」「食へのアクセス」「地域や個人の食生活」の3つの観点から、アミノサイエンス®を活用し、減塩やたんぱく質摂取の促進を重視した製品開発に取り組んでいます。
アミノ酸の働き
アミノ酸は、うま味・甘味・苦味など特有の味を持ち、食品の味を決定する重要な要素です。例えば、グルタミン酸は、うま味成分として食品をおいしくする役割を果たします。
栄養素を可視化するシステムの活用
味の素グループは、食品中の栄養成分をスコアで可視化するシステムを導入し、栄養価の高い製品開発を進めています。
情報発信と従業員の健康
栄養や健康に関する情報を発信し、従業員の栄養リテラシー向上にも力を入れています。
アスリート支援
「アミノ酸のはたらき」を活用し、日本代表選手団「TEAM JAPAN」をサポートするほか、「ビクトリープロジェクト®」を通じて、アスリートのコンディショニングサポートや「勝ち飯®」プログラムによる栄養サポートを提供しています。
これらの取り組みを通じて、味の素グループは製品開発から情報発信、従業員教育、アスリート支援まで多岐にわたり、健康への貢献を行っています。
味の素の商品サービスの評判口コミ
味の素は、調味料から冷凍食品、栄養ケア商品まで幅広い商品ラインナップを提供しています。顧客からはどのような評価を得ているのか、気になる方も多いのではないでしょうか。そこで、ここでは味の素商品を購入した顧客の口コミを紹介します。
味の素ほんだしの特徴と利用者の評判口コミ
味の素ほんだしの特徴
「ほんだし®」は、香り、コク、味わいに優れた3種類のかつお節を使用し、香り高くおいしい和風だしが楽しめる調味料です。
サッと入れるだけで、和食メニューの味付けを簡単に美味しく仕上げられる手軽さが魅力です。
顆粒タイプなので湿気にくく、保存しやすい点にも人気が集まっています。
味の素ほんだしの口コミ
かれこれ何十年と母の時代から使ってます。母は鰹節から取る人でしたがこれを使い出して鰹節の姿が消えました。良いと思いますよ。
引用元:amazon
これがないと味噌汁が作れないと思ってます笑 どんな味噌でも美味しくなる!
引用元:amazon
ずーっと愛用してます。たまに田舎風、良い意味での昔ながらの庶民の味を感じる煮干しがメインのだしを使って味噌汁を無性に飲みたくなる事もありますが、一過性のもので矢張り味の素の本だしに戻ります。上品過ぎない上品な味は味噌汁から煮物等に会います。勿論昆布だしは上品な京都風料理の時にと使い分けしてめりはりを楽しんでます。一番気に入ってるのは簡単に美味しいだしが使える事と主張し過ぎないマイルドな味が料理を生き生きと活かしてくれる事です。(後略)
引用元:amazon
塩分も入っているのでこれを入れとけばダシは間違いない。これだけで味付けは物足りませんが。面倒なダシの手間がなくて良い。
引用元:amazon
長年使用させてもらってますが料理の下手な私には助けてもらってます(笑)これしかないでしょう‼️言うこと無いです。
引用元:amazon
毎日の味噌汁作りに欠かせません。また、炊き込みご飯にも欠かせません。よかったです。
引用元:amazon
「ほんだし」を使うのは手抜き!本物の味じゃない!と言う方がいらっしゃるようですが、出汁とるの結構手間なのよ。出し殻の処理も大変。捨てればゴミがガサばるし、カツオのふりかけや昆布佃煮に変換するにもより手間がかかるし。それを毎日もと考えると「ほんだし」は神。当然良い素材で作った出汁は美味しいんでしょうけど、味の素という老舗大企業が作った商品も色々と負けてはいないかと思います。家庭で使うにはこれで十分。「家庭料理でマウント取るなんてだっせ〜よな!」「帰ってほんだしの味噌汁飲もうぜ!」
引用元:amazon
安心のいつもの味!
水に完全に溶け切らないので、茶碗蒸しに使うと粉の斑点が少し気になりますが、自分で食べる分には問題ないお客さまに出す料理には使いにくいかな。それでも評価するなら★5引用元:amazon
味噌汁、煮物、炒め物、うどんなど味を広げるのに少し追加など多用途に使えて便利です。もう少し安いと嬉しいのですが、色々と便利なので常備しております。
引用元:amazon
味の素の冷凍食品の人気製品と評判口コミ
味の素の冷凍食品の人気製品
餃子類:「ギョーザ」「POT STICKERS」など
米飯類:「ザ★®チャーハン」「CHICKEN FRIED RICE」など
麺類:「YAKISOBA」「RAMEN」など
スイーツ類:業務用ケーキ・「MACARON」など
焼売類:「ザ★®シュウマイ」「エビシューマイ」など
鶏肉加工品類:「やわらか若鶏から揚げ」「ザ★®から揚げ」など
味の素冷凍食品の口コミ
ギョーザ
温度調整が出来ないミニホットプレートでも、きれいに焼けます。勝手に水分出てきてブクブクしてたら、羽出来る。具もぎっしり入ってるし、食べてても具が飛び出さず皮と一緒に最後まで食べれます。お値段も安いし、言うことないです。
引用元:amazon
私はフライパンに、全部入れて水を回しかけて蒸し焼きにして食べました。水餃子の水なし?バージョンに、なりましたが皮はプルプルでとても美味しいでひた。さすが王道の味の素です。
引用元:amazon
安定の美味しさですね。焼くのも手間がかからない。さすが味の素さん!!
引用元:amazon
羽付きで美味しいです!冷凍庫から出して焼くだけで餃子ができるのはとても楽でありがたいです、定期的に購入したい品です!大容量ですが、チャック付きの袋ではないのでフリーザーパックで小分けにして使ってます!
引用元:amazon
ザ★®チャーハン
濃い目味付けににんにくの利いた味でボリュームのあるものが食べたい時に食べたくなる美味しさです。
引用元:amazon
これは間違いない。600g入りなので2人分くらい。人によっては+α冷凍庫にストックするといい商品の1つ
引用元:amazon
美味しく頂いてます。何度もリピ買いですね。
引用元:amazon
若鶏の唐揚げ
大容量で美味しい唐揚げがたっぷりです。ファスナーが付いているので、使う分を出して、残りはファスナーを閉めて再度冷凍できて便利です。
引用元:amazon
たくさん入っているのでお得です。レンジでチンするだけだから、なんかもう一品欲しい時にすぐ食べられるのは嬉しい。美味しかったので再購入予定です。
引用元:amazon
味はさすが味の素さんという感じで、安定したおいしさを感じます。少し小腹が空いたときにでも食べることが出来るので、冷凍庫が空いている時には、買い置きには良いと思います。
引用元:amazon
今まで食べた冷凍からあげの中で一番おいしかったです。パサパサ感もなく、ジューシーでボリュームもありました。量もたくさんあるのでしばらく困りません。
引用元:amazon
唐揚げ、やはり、味の素じゃないと駄目。肉質ジューシーで食べたら病みつになります。ぜひ一度買ってみてください。
引用元:amazon
味の素のプロテイン製品の成分と評判口コミ
味の素のプロテイン製品の成分
エネルギー:8kcal
たんぱく質:4.0g(推定値)
脂質:0.1g
炭水化物:0.4g(推定値)
食塩相当量:0.01g
遊離必須アミノ酸: 3.3g
リン: 0.20mg
カリウム:0.57mg
ヨウ素:検出せず
※4.5gあたり
味の素のプロテイン製品の評判口コミ
元々アミノバイタルとプロテインを別々に飲んでたのですが、それが1つになってて、1度にサッと飲めるのがいいと思いました!プロテインもいちいちシェイカー振って作る手間が無くなり、忙しい朝とかサッと飲めるのでいいですね!!持ち歩きもできますし、味も飲みやすい柑橘系で、いいですね♪
引用元:amazon
たんぱく質の含有量が少し少ないですがシェーカー不要で飲めるのでとても助かっています。大きめの顆粒で口の中で溶けやすく顆粒の薬が苦手な方でも飲めると思います。味自体は駄菓子的な味で割と美味しいです。
引用元:amazon
シェイカーが不要というのは、とても便利です。ジムで行うトレーニングではなく、屋外で水道も近くになかったりすることが多いので、そんなときにスティックタイプは摂取しやすいです。4.5gで20g相当のプロテインを摂取できるのも、本当なら、とてもありがたいです。プロテインバーだと、15g程度だし、カロリーも値段も高いですし。
引用元:amazon
スポーツ終了後、今までゼリーなどを摂取していましたが、なかなか20分以内に食べられず結局自宅に戻ってからになっていました。これなら終わってすぐ飲むだけだと思い試しに購入。飲んでみたところ自分に合うのか翌日の疲労が全く違いました。素早く摂取出来たせいかもしれませんが個人的には驚きの効果でした。今までのプロテインより合うのでリピートすると思います
引用元:amazon
ジムの終わりにすみっこでこっそりさっと飲めるのがいいです。水はあったほうがいいです。運動後の筋肉痛と疲労軽減のためにプロテインを検討していましたが、ジムに持っていく容器と水入れて振る手間がいかにもな感じで私のようなライト層にはハードルが高いのです。飲み始めてから筋肉痛と疲労感は軽くなったように感じます。特に今まであった運動翌日の重だるさが減りました。ただ4gの粉が20gのプロテインと「同等」というのが意味がわかりません。結局プロテインじゃないの??私は筋肥大が目的ではないので続けてみようと思います。個人的にはレモンが飲みやすいです。カシスはやや苦いです。
引用元:amazon
味の素の社員の評判口コミ
味の素の職場環境
事務所の場所は駅そばが多いです。基本的にフリーアドレスになっています。とても綺麗で広々しています。会議室はやや不足感があります。各事務所に厨房があります。ウォーターサーバー完備です。
引用元:エンゲージ
味の素でマネージャー業務を担当しています。子どもが産まれたため、育児休暇を取得させていただいておりますが、会社は非常にサポート体制が整っています。上司や同僚からも理解があり、休暇中のコミュニケーションも円滑です。また、育児休暇中の社員向けの研修やセミナーも充実しており、スキルの維持・向上が図れます。復帰後の働きやすさも考慮され、時短やフレックス制度が利用できる点も大変助かります。育児と仕事の両立がしやすい環境が整っており、働きやすさを感じています。
引用元:indeed
味の素の仕事のやりがいと成長機会
やりがい
自分のやりたい研究に携われたこと。ルーチンな業務はやる気が低下しがちな中、ハードルの高い研究に取り組み、結果も出せた時は働きがいがあった。
引用元:openwork
勤務地が日本であっても、日本以外のことを学びつつ、グローバルに影響を与える仕事ができるのは楽しかった
引用元:openwork
前述の通り、商品を広めていくことが、食生活を豊かにすることに直結しており、やりがいがあった。商品が使ってくれる人のおいしさの追求や健康、時短やコストカットにつながっていくという明確なコンセプトがあったため、営業する意義を感じていた。
引用元:openwork
成長機会
キャリア開発面談が年に1回実施される。各自で長期プランを設定し、今後のキャリアを話し合うと同時に移動希望の有無も伝える。移動に関しては、社内公募制度もあり、個人の意思で移動も可能。ここ数年で、一般職も基幹職も年功序列がなくなりつつある。実力者が適切に評価される仕組みになったと感じる。
引用元:openwork
味の素のワークライフバランス
2016ー2017年から業界及び日本の企業の中でも先駆けて働き方改革に取り組み、総実労働時間目標の設定、定時の短縮及び朝型時間への変更、リモートワーク環境の整備(サテライトオフィスの契約等)、本社の減速19時消灯などが実施された。また残業に関しても東方の入社時に比較すると相当コンシャスになって時間も減っており、もちろん業務内容及び繁忙期は残業が多くなる事もあるが、おしなべて月20時間以下となっている。
引用元:openwork
働き方改革の先進企業として、現在のコロナ禍では当たり前になった在宅勤務やWeb会議の積極的な活用は定着していた。実際、いままで不夜城と呼ばれていた本社も現在では19事前後ではガラガラの状態に。そもそも長く在館するのには締切のある事前申請、かつ、上司申請も必要。その一方で、働き方改革を実行すること、働きやすい環境に身を置くことが権利と化してしまっている一面もある。そこは今後検討事項であろう。残業はここ数年で圧倒的に削減された。
引用元:openwork
味の素の採用情報や就職難易度
味の素の採用プロセスと求める人材像
味の素では、新卒採用とキャリア採用があります。部署によって求められる人材像に違いがあるため、自分の特性やキャリア目標に合ったポジションを慎重に選んだ上で、味の素の求める人材像を理解しておく必要があると考えられます。
味の素の採用プロセス
味の素では、新卒採用を「R&D」と「Sales/Business」の2つに分け、それぞれ異なる選考フローを設けています。
また、キャリア採用は、書類選考と面接に基づいて行われ、経験や資格が重要なポイントとなります。そのため、履歴書や職務経歴書には情報の漏れがないように注意が必要です。
新卒採用プロセス
R&D
- 志望動機: 志望動機を明確にする。
- 企業研究: 企業について深く理解する。
- エントリーシート: エントリーシートを提出。
- 1次面接: 最初の面接を受ける。
- 2次面接: さらに選考が進み、2次面接を受ける。
Sales/Business
- 志望動機: 志望動機を確認。
- 企業研究: 企業の詳細を研究。
- 説明会・セミナー: 企業説明会やセミナーに参加。
- エントリーシート: エントリーシートを提出。
- WEBテスト: WEBテストを受験。
- 座談会・懇親会: 社員との座談会や懇親会に参加。
- 1次面接: 最初の面接を受ける。
- 3次面接: 最終面接を受ける。
キャリア採用プロセス
- 応募: まず、履歴書や職務経歴書を提出します。
- 書類選考: 提出された書類を基に選考を行います。
- 面接: 職種に応じて2~4回の面接が実施されます。
- 内定: 内定までの期間は通常1~3ヶ月ですが、状況により異なることがあります。
- 入社: 内定後、正式に入社します。
味の素の採用情報(新卒・中途採用)
味の素のインターンシップ
味の素では、学生を対象に「R&D Workshop」と「Sales/Business Workshop」の2つのインターンシップが用意されています。
R&D Workshop
R&D Workshopは、参加者が実際に研究所を見学し、味の素の技術が生み出される現場を五感で体感できるインターンシップです。
自分の興味や技術と味の素の強みを重ね合わせ、新たな研究テーマを創出する機会が提供されます。また、先輩社員との交流を通じて、実際の職場の雰囲気や働きがいについて直接話が聞ける、貴重な体験プログラムです。
応募概要
【会場】 味の素㈱川崎事業所クライアント・イノベーション・センター
【募集対象】 該当年に大学・大学院を卒業/修了見込みの方、または3年以内に卒業/修了の方(職歴のない方)
【エントリー方法】 書類(ES・研究レポート)提出・適性検査
【交通費】 遠方の方には宿泊手配・交通費支給(オンライン開催の場合は対象外)
【応募の流れ】 MY PAGEより書類提出後、順次案内されます。
Sales/Business Workshop
Sales/Business Workshopは、参加者がSalesやBusiness分野での実例に基づいたケーススタディに取り組めるプログラムです。
味の素グループのビジネスをリアルに体感でき、最前線で活躍する先輩社員との座談会も用意されています。ビジネスフィールドの広がりや社員の熱い想いを実感できる貴重な体験が得られます。
応募概要
【開催形式】 オンライン(対面イベントの開催も検討中)
【募集対象】 該当年に大学・大学院を卒業/修了見込みの方、または3年以内に卒業/修了の方(職歴のない方)
【求める人財像】 味の素グループWayに共感し、ASVを実践できる方、食や健康に関わる課題解決に意欲がある方、新しい挑戦を楽しめる方
【応募の流れ】 エントリーシート提出と適性検査の受検、選考通過者には面接案内があります。
味の素の就職難易度とキャリア採用
味の素の就職難易度
味の素は、就職や転職希望者の間で非常に人気が高い大手食品メーカーです。入社の難易度が高く、東洋経済オンラインの「入社が難しい有名企業ランキング」では、57位にランクイン(2024年6月時点)し、入社難易度は「61.5」と評価されています。
味の素のキャリア採用
味の素は、経験やスキル、専門知識の有無など厳しい選考基準により、優秀な人材を確保を図っています。
特に、食品業界での経験や知識を持つ方は優遇される傾向にあると考えられます。また、事業展開がグローバルなため、外国語に堪能な方や国際的なビジネス経験があると有利かもしれません。
味の素の給与と福利厚生
味の素の職場環境ややりがいなどを理解すると、次に気になるのは給与や福利厚生ではないでしょうか。ここでは、味の素の初任給から退職金までさまざまなお金について解説します。
味の素の初任給
R&D・Sales/Business・財務・経理・法務・知的財産・デジタル・情報システム・サステナビリティ情報開示・クリエイティブ・新事業開発
博士卒 | 320,000円 |
修士卒 | 271,000円 |
学士卒 | 259,000円 |
生産
修士卒 | 271,000円 |
学士卒 | 259,000円 |
高専卒 | 232,000円 |
高校卒 | 225,000円 |
※2024年4月時点の情報です。
味の素の平均年収
味の素の平均年収は、2024年3月期時点で1,072万円です。業界平均の412万円を大きく上回っており、その理由として、多角的な事業展開と海外市場での成功が挙げられます。
特に、食品事業に加えてバイオテクノロジーや医療事業の展開、またアミノサイエンス事業での強みが、味の素の高い収益と平均年収に寄与していると考えられます。
味の素の職種別平均年収
味の素で就きたい職種の平均年収と他の職種との比較も知っておくと、将来のキャリアプランやライフスタイルの設計に役立つと考えられます。
営業系 | 平均年収 715万円・平均年齢 34.9歳 |
企画・事務・管理系 | 平均年収 778万円・平均年齢 36.0歳 |
医薬・化学・素材・食品系専門職 | 平均年収 843万円・平均年齢 38.9歳 |
※引用元:エンゲージ
味の素の年代別平均年収
将来的なライフプランを立案した方にとって、年代別の平均年収は気になるポイントではないでしょうか。年代別平均年収は、残業時間や役職、在籍時期によって異なりますが、参考にしてみてください。
25~29歳 | 平均年収 538万円・最高年収 1,000万円 |
30~34歳 | 平均年収 643万円・最高年収 920万円 |
35~39歳 | 平均年収 781万円・最高年収 1,300万円 |
40~44歳 | 平均年収 936万円・最高年収 1,050万円 |
45~49歳 | 平均年収 1,020万円・最高年収 1,560万円 |
50~54歳 | 平均年収 1,113万円・最高年収 1,600万円 |
※引用元:エンゲージ
味の素の福利厚生
味の素では、社員が仕事とプライベートのバランスを取りながら、安心して働き続けられるよう、さまざまな福利厚生が提供されています。
就労支援: 子育て中の社員向け短時間勤務制度や業務内容に応じた働く場所の選択、フレックスタイム制を導入しています。グローバル型社員には、借上社宅制度もあります。
休暇制度: 充実した休暇制度や育児休職・ワークライフバランス休暇・介護休暇が整っています。
資産形成支援: 住宅財形貯蓄・従業員持株制度・確定拠出年金制度が利用可能です。
その他: 社会保険・退職年金制度・保養施設の利用など、幅広いサポートを提供しています。
味の素は、働き方改革や健康増進など、社員が安心して長く働ける環境作りを積極的に推進していると考えられます。
味の素の退職金
味の素社は、1981年4月に他社に先駆けて退職年金制度を導入しています。退職年金制度では、「味の素厚生年金基金」を設立し、国の厚生年金の一部を代行しつつ、退職金を年金化して上乗せ支給する仕組みを採用しました。
また、1988年に管理職の定年を60歳に延長し、1993年には「キャリア開発プログラム」を導入するなど、長期的な人材育成の推進に努めています。
味の素の株価と業績
株価
2味の素(東証)の株価は、最新値が5,473円で、前日比18円(-0.33%)の下落となりました。当日の高値は5,500円・安値は5,458円で、出来高は192,600株でした。(2024年8月23日現在)
2024年5月23日から2024年8月22日までの3ヶ月間における味の素の株価動向を振り返ると、始値は5,990円、高値は6,265円、安値は5,117円、終値は5,491円でした。
この期間中、株価は最大で6,265円まで上昇しましたが、その後下落し、5,117円まで落ち込む場面も見られました。最終的に終値は5,491円となり、始値からは若干の下落が見られます。
総じて、この3ヶ月間で味の素の株価は比較的高い価格変動幅を示しており、短期的には下落傾向が見られますが、依然として一定の価格帯で取引が続いています。
業績
2025年3月期第1四半期業績は、売上高が前年同期比で8%増加し、過去最高を更新しました。
この結果は、味の素が市場でのシェアを拡大し、需要に応え続けていることを示しています。しかし、連結最終利益は前年同期比で12.0%減少しており、営業利益率も前年の12.0%から11.2%に低下しました。
これは、コスト上昇や為替変動、原材料価格の高騰などが利益を圧迫している可能性があります。さらに、自己資本利益率も低下傾向にあり、企業としての収益性の維持が課題となっているといえます。
過去2年間にわたって、売上高は増加傾向を維持しています。しかし、営業利益は、減益に転じ、利益率の低下が顕著です。
例えば、2024年3月期の自己資本比率は45.90%で、売上高は1兆4,392億円に達した一方で、当期純利益は871億円にとどまりました。このような状況から、味の素は売上の伸びに対して十分な利益を確保するためのコスト管理や効率化の改善が求められているのかもしれません。
企業としては、原材料費や物流費の増加に対応するためのコスト削減策の導入や、新たな収益源の開拓が必要と考えられます。
投資家に対しては、今後の成長戦略や見通しを明確に示し、企業の信頼性を維持することが重要です。売上増加というポジティブな要素を活かしながら、収益性の向上に向けた取り組みが求められる時期だといえます。
- 食品/調味料メーカーの中で平均年収が高い傾向にある。
- フレックス制度やワークライフバランス休暇などがある。
- 社宅制度や持株制度などが整っている。
- 海外に多くの拠点があり、グローバルに活躍できる機会がある。
- 国内外問わず、将来的に転勤の可能性がある。
- 海外事業展開に伴い、様々なリスクに直面する可能性がある。
味の素グループの「アミノサイエンス®」による社会貢献や企業価値向上の具体的な取り組みは何ですか?
健康寿命をできる限りの延長を目指し、減塩調味料やたんぱく質強化食品を開発しています。
また、環境への影響を減らすため、温室効果ガスの削減や資源循環型生産を推進しています。さらに、家畜の飼料にアミノ酸を加えて食料生産の効率化を図り、環境負荷を軽減しています。
味の素グループの人材育成の具体的な施策は何ですか?
味の素グループは、人材を最も重要な経営資源とし、従業員のエンゲージメントが企業価値を高めると考えています。
多様な人材が活躍できる環境を整え、共創による価値創造に注力しています。また、「人の心を動かす」姿勢を重視し、従業員がその能力を最大限に発揮できるようサポートをしています。
グローバルに活躍できる人材とは、具体的にどのような能力や経験を持った人材だと考えていますか?
グローバルに活躍できる人材に期待するのは、「人の心を動かす」コミュニケーション能力です。
異なる国籍や文化を持つ相手と、共感を得ながら自分の考えを伝える力が大切だと考えています。また、さまざまな文化や価値観を受け入れ、柔軟に対応できる適応力も必要です。高い倫理観と責任感を持ち、各国の法律や慣習を尊重する姿勢も求められます。加えて、ビジネスシーンでの円滑なコミュニケーションを可能にする語学力も重要です。
味の素株式会社で働く上で、やりがいを感じるのはどのような時ですか?
味の素株式会社で働く上でのやりがいとして、「アミノサイエンス®」を通じて、人々の健康や生活の質向上への貢献があげられます。
また、グローバル企業であるため、海外勤務や国際的なプロジェクトに参加する機会があり、世界の舞台で活躍できるのも大きなやりがいです。さらに、多様性を重視する企業風土の中で、自分らしさを活かしながら働けるのも高い満足感が得られるポイントと考えられます。
【まとめ】
味の素グループは、調味料・食品事業・冷凍食品事業・ヘルスケアの3つの分野でグローバルに事業展開している企業です。味の素の看板商品である調味料や冷凍食品以外にも、医薬用アミノ酸やスポーツサプリメントなど、幅広い製品製造にも着手。
特に、独自技術である「アミノサイエンス®」が強みで、100年に渡るアミノ酸研究を基にした「おいしさ設計技術®」や、栄養課題を解決するための製品開発にも注力しています。
また、バイオ医薬や再生医療技術にも進出しており、最先端の技術で社会に貢献している点も注目ポイントです。
新卒・キャリア採用においては、「人財の雑木林」との考え方を大切にしており、「人の心を動かす」ほどの情熱を持てる人材を求めています。
特別な経験がなくても、自分らしさを活かして活躍できる環境が整っているのも味の素の評価されるポイントです。経歴や背景に関係なく、多様な人材が活躍できる可能性が高いと考えられます。
採用に関しては、新卒では、食品事業やバイオ関連事業での募集が多く、キャリア採用でも転職エージェントを通じた実績が豊富です。
総じて、味の素は、社員を大切にする社風とチャレンジ精神を尊重する企業文化が魅力だといえます。社会貢献に興味があり、グローバルな舞台で成長したいと考えている方は、味の素への入社を考えてみてはいかがでしょうか。