入社1年目に結婚で仕事を辞めるのはリスクあり【タイミングが大事】

入社したばっかりだけど、結婚を機に1年以内で辞めるのは周りに迷惑がかかったり、今後のキャリアに影響するかな？社内でイジメられたりしたら嫌なんだけど･･･

入社早々に寿退社する場合、色んな心配がつきものです。

周りに迷惑がかかることはもちろん、どう思われるのか不安だという方も多いでしょう。

後悔しない選択をするには、入社後すぐに退社することのデメリットを知る必要があります。

そこでここからは、退職する場合の影響と、再就職する場合のおすすめ転職エージェントなどを紹介していきます。

#この記事を書いた人

みんなの転職アドバイザー

ねこくん

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経歴

新卒でブラック企業に入社し、耐えきれず1年で退職。その後人材系企業にて転職支援に携わる。フリーランスとして数年活動し、現在は経営者で法人3期目。
さまざまな人の転職・キャリア構築をサポートしています。

入社1年未満に結婚して辞めた場合に周囲が思うこと

結婚を機に早期退職したら、周りはどう思うかな？

結論から言ってしまうと、結婚による早期退職をよく思わない人もいます。ただ、自分の人生なので周囲は気にせず自分で決断することが大切ですよ！

企業側からすると採用・教育コストがかかっているため、一人前になる前に辞められると損失が出てしまいます。

また、同僚(特に女性の先輩)からは冷たい目で見られるケースが多いので、辞めると伝えてから実際に退職する日までは居心地が悪く感じることも。(嫉妬や妬みが入っている部分もあります)

ちなみに、最も印象が悪いのがボーナス取得直後に辞めるケースです。

ボーナス取得直後に辞めるのははモラルに欠けますし「そもそも結婚が決まっていて、ボーナス狙いだったんじゃ？」と思われてしまう可能性もあります。

結婚による1年未満の退職はおすすめしない【例外あり】

キャリアアドバイザーの視点から言うと、1年未満での退職はおすすめしません。

今後のキャリアを考える場合、1年未満での早期退職は不利になってしまうため、最低でも1年間は働いておくと結婚後も仕事が見つかりやすいです。

でも辞めると決まっているなら早めに辞めたほうがいいんじゃないですか？会社にも迷惑だろうし･･･

たしかにその視点もありますね！どちらを選択してもメリット・デメリットはあるので、比較してみましょう！

会社側としては、社員が戦力になった段階(3~4年目)で辞められるのが最も損失が大きいとされるので、1年目に辞めてもはまだ傷が浅いと言えます。

個人的には1年は勤務した方が良いと思いますが、例外パターンもあります！

例外

せっかくプロポーズをされたのですから、タイミングを逃したくないという場合は早期退職するという選択もアリでしょう。

しかしながら、時間が経つにつれて気持ちが冷めてしまうという可能性もありますので、いずれにしても慎重は判断をおすすめします。

あなたの人生なので、周囲の視線や彼氏の意見などに流されずに自分で判断してくださいね！

社会人1年目からでも産休・育休は取得できる？

社会人1年目でも育休は取れるの？

原則として社会人1年目でも産休・育休は取得可能です。

産休の基本的なルールとして、例外なく出産予定日の6週間前（双子以上は14週間前）から取得ができます。

命にかかわることなので、そこは社会人1年目であろうが関係ありません。

出産後は翌日から6週間後までは強制休業ではありますが、7～8週目は医師の判断次第では働くこともできるでしょう。

急な産休でも解雇の心配はない

その間に解雇される心配はない？

産休中とその後30日間の解雇は法律で禁止されているので安心してください。また、1年以内は産休以外の理由での解雇が理由でないと会社が証明できない限り、解雇は認められません。

妊娠したとしても法律に守られているので、安心感を持って休みましょう。

基本的には退職するのは最後の手段として考えるのがおすすめです。

育休は企業の制度をよくチェックしておこう！

産休は1年目で取れることが分かったけど、育休は？

会社の制度次第です。

労使協定を結んでいる場合、入社1年目の社員は育休の対象から外すことができます。

ただし、あくまで対象から外すことができるというだけで、「ルールだから企業側が育児休業を認めない」ということでは決してありません。

この部分については、企業ごとに大きく対応が分かれるところなので、務めている会社の担当者に確認したほうがいいでしょう。

結婚準備で退職する場合の退職理由【例】

結婚して退職する場合はどう伝えればいいですか？

結婚して辞める場合は、ストレートに伝えてOKです！「家庭を支えたい」という表現も良いですね。

【相手に着いていく】結婚で退職し、地方で仕事を探す場合にやること

結婚したら相手に着いていかなければいけないんですが、地方でも仕事は見つかるかな…？

引っ越してから職を探すと無職期間ができてしまうので、全国対応している転職エージェントを利用しましょう！

全国対応のエージェントを利用するメリットは以下になります。

例として、東京から静岡へ引越す場合をご紹介しますね！

なるほど！全国対応しているエージェントなら引越し後もそのまま相談できるんですね！

はい！引越し先の最寄りに拠点があればですが･･･。もし近くに拠点がない場合は電話やメールでのサポートも受けられるので安心です！

ここからは全国展開しているおすすめの転職エージェントを紹介します。いずれも無料で利用可能で、女性でも使いやすいエージェントを厳選しました。

もう少し詳しく知りたい人向けに、各エージェントの詳細を解説していきますね！

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パソナキャリア｜対応が親身で丁寧

『パソナキャリア』は、人材総合サービス業としては国内最大級の「株式会社パソナ」が運営する総合型転職エージェントです。

老舗ならではの大手企業案件も多数保有しており、16,000社以上と取引実績があります。

パソナキャリアは履歴書・職務経歴書・面接対策といったサポートの満足度が非常に高く、手厚く親身な対応を受けることができるのが特徴です。

パソナキャリア公式サイトによると、求職者の67.1%が年収アップを達成したという実績から、キャリアアドバイザーの提案力といった部分でも優秀なことがわかります。

求人数では業界最大手の『リクルートエージェント』に比べ劣りますが、サポート力には定評があるため、親身な対応をしてほしい人には特にオススメの転職エージェントです。

公式https://www.pasonacareer.jp/

リクルートエージェント｜求人数はNo.1

『リクルートエージェント』は、「株式会社リクルート」が運営する、求人案件数・内定決定数ともに業界No.1の総合型転職エージェントです。

業界に特化している訳ではありませんが保有案件のジャンルは幅広く、どんな人でも利用しやすいのが特徴的です。

対応が流れ作業になってしまうのは、多くの求職者を抱えている大手なので仕方ない部分だと言えます。

求人数の満足度は高く、リクルート経由でしか応募できない企業などもあるので、情報収集だけでも登録してみる価値はあるでしょう。

公式https://www.r-agent.com/

マイナビエージェント

※マイナビのプロモーションを含みます。

『マイナビエージェント』は、「株式会社マイナビ」が運営する総合型転職エージェントです。

元々マイナビは新卒採用などに強い(新卒の95%はマイナビを利用している)ため、第二新卒や20代向けの求人を多く保有しています。

とはいえ、転職エージェントとしては業界で5番手くらいで利用者は多くありません。

利用者が少ないぶんキャリアアドバイザーも手厚いサポートができるため、利用者満足度は非常に高い傾向にあります。

全体の求人数は最大手の『リクルートエージェント』よりも少ないですが、第二新卒や20代向けの求人が豊富という声が多く、若年層からの満足度は非常に高いです。

対応も親身で手厚いため、20代で初めて転職する場合におすすめのエージェントです。

公式https://mynavi-agent.jp/

【まとめ】リスクを把握したうえで決断するのが大事

キャリアアドバイザーの客観的な立場から言うと、1年未満の退職はキャリアに傷がつくので避けたいです。(もしも離婚してしまったら、次に仕事を見つけにくい)

とはいえ、結婚はタイミングが大切ですし、先延ばしにして婚期を逃してしまった･･･とならないためにもタイミングは自分で決めるようにしましょう。

あなたの転職が成功することを祈っています！
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