【2024年11月更新】ステーツの坪単価はいくら?実際に建てた方の口コミや評判も掲載!

こちらのページではステーツの坪単価に関する情報を掲載しています。

この記事でわかること
※クリックすれば、各情報まで飛べます。

ステーツを検討する前に知っておくべきこと

【PRタウンライフ】

注文住宅を建てる際に一番重要なことは、注文住宅会社選びです。

選んだ注文住宅会社によって、建てられる家のデザイン、性能、価格が大きく異なります。

例えば注文住宅会社選びの失敗例としては以下のようなものがあります。

・A社でマイホームを建てたが、B社で建てればもっと安くて性能もデザインも良い家を建てられることが後から知った。せっかく建てたマイホームに自信と愛着が持てなくなってしまった

・1社から間取りの提案を受けて、注文住宅会社のおすすめの通りに進めた結果、家が完成し実際に住んでみると間取りや収納が自分のライフスタイルと合わずに、気に入らないマイホームになってしまった

注文住宅会社選びを失敗してしまうと、せっかくの人生を懸けて購入したマイホームが気に入らないものになってしまいます。そのため、注文住宅会社選びは絶対に失敗したくないポイントです。

注文住宅会社選びで失敗するリスクを減らすためには複数社から「カタログ」や「見積もり」、「間取り提案」を貰うと良いでしょう。

ただし、1社1社自分で気になる注文住宅会社に問い合わせすると、あまりにも手間がかかってしまいますので、一般的には資料一括請求サービスが利用されています

資料一括請求サービスとは、あなたの希望のエリアやこだわり条件を入力するだけで、条件にマッチする注文住宅会社のカタログなどを一括で取り寄せることができるサービスです。

中でもおすすめのサービスが「タウンライフ家づくり」と「LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)」です。

外装や内装のアバウトなイメージは「LIFULL HOME’S」を利用すれば、ある程度決められますが、実はマイホーム造りで失敗が多いのが家の間取り設計です。

後悔のないマイホームを建てるなら間取りの検討・精査は必須と言えます。

マイホームの間取りの検討をする際に、多くの方が利用されているのがこの「タウンライフ家づくり」です。

タウンライフ家づくりは各社から「あなたの希望に合わせたオリジナル間取りプラン」を貰うことができます。

注文住宅を建てるなら、こちらはやっておきたいです。

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一方で、マイホームを検討している方でまだ「何から始めればよいかわからない」という方は、まず複数社のカタログを見比べて、自分の希望のマイホーム像を具体化する作業から始めましょう。

LIFULL HOME’Sは、あなたの希望の条件に合った注文住宅会社のカタログを無料で一括請求できるサービスです。賃貸でもおなじみのHOME’Sを運営している、日本最大級の住宅情報サイトなので安心です。

あなたの地域に対応しているハウスメーカー複数社の住宅カタログを見比べたいばという方はLIFULL HOME’Sを活用してください。

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今後何十年も付き合っていくマイホームのために、徹底的にリサーチして、計画を練り、後悔のない最高のマイホームを建ててくださいね!

目次

ステーツ概要

ステーツは北陸・甲信越エリアを中心に、関東・関西・四国でサービスを展開している注文住宅会社です。
ステーツの商品は、自由設計でありながら30坪1738万円から建てられる「BEING」という商品をはじめ、豊富なラインナップが用意されています。ローコストから多世代住宅など、幅広いニーズに応えることができます。

ステーツの坪単価

坪単価とは

注文住宅会社を探す上で「坪単価」という言葉をよく目にしますよね。
坪単価は、家を建てる際にどれくらいの費用がかかったかを知るための目安によく利用する単位で、「家を建てるのにかかった費用÷坪数」で算出することができます。

日本における新築一戸建ての坪単価の平均は64万円程度とされており、坪単価を元に、家づくりに必要な総額を計算することもできます。

坪単価は、建てる家の大きさや、グレードによっても変動します。

ステーツの坪単価

ステーツで建てる家の坪単価を見てみると、51.7万円〜80.3万円程度のようです。
日本の平均新築坪単価が64万円なので、平均よりも10万円以上安い坪単価で家を建てることができるということになります。
建築実績では1,500万円から1,999万円の割合が多く、安い価格で一軒家を建てられることがわかります。

ステーツでは自由設計と規格住宅の2種類を提供しています。
多少値段は高くなりますが、自由な間取りやデザインを考えることができる自由設計と、設計にかかる費用などをカットして安く一軒家を手に入れることができる規格住宅で、どちらかお好みの方を選択することができます。

2世帯住宅や3階建住宅にも対応しており、さまざまな用途の家を建てることができるのも特徴です。

坪単価でハウスメーカーを選ぶのは危険!?

注文住宅の検討方法として、坪単価でハウスメーカーを選ぶことはおすすめしません。安く建てた家は安いなりの理由があります。例えば、耐用年数が低く、20年~30年で建て替えが必要になり、建て替え費用として3,000万円かかってしまうケースが考えられます。

ハウスメーカー選びでは、失敗しないためのポイントをしっかり理解して、コスト以外に機能面などトータル的に比較した上で選ぶ必要があります。失敗しないためのポイントについては、下記にまとめていますので参考にしてみてください。

ハウスメーカー選びで失敗しないための方法

ハウスメーカー選びで失敗しないための方法

注文住宅を建てる際に依頼するハウスメーカーや工務店は全国で1000社以上存在します。その中には、いわゆる欠陥住宅を建ててしまう会社も存在します。多くの人にとって注文住宅は人生で1度きりの大きな買い物。『何千万円をかけて建てた夢のマイホームが欠陥住宅でした』では人生の取返しがつかなくなってしまうかもしれません。

そんなハウスメーカー選びで失敗しないために絶対におこなうべきことは、複数の注文住宅会社を比較検討することです。

複数会社を比較しないとこんなデメリットが…

 他のハウスメーカーなら同水準でもっと安く建てられることを建てた後に知った…

 建てた後に他の人の家を見て、もっとデザインを色々検討すべきだったと後悔…

 1つの会社の話を鵜呑みにしてしまい、まともに条件・料金交渉ができなかった…

複数社から「間取りプラン」を貰っておけば、今まで想像していなかった、あなたにピッタリのデザインが見つかる可能性が増え、気に入った会社が見つかった際に料金面で適正かどうか自分で比較検討することも可能です。

人生最大級の買い物であるマイホームだからこそ、できるだけ失敗するリスクは減らして、後悔のないようにしたいですね。

複数会社を一括検討するなら「タウンライフ」「LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)」を使うと良い

結論から言えば、一括資料請求サービスは「タウンライフ」か「LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)」を利用しておけば間違いありません

両サービスとも、完全無料で利用できるので、あなたの用途に合わせて利用してみてくださいね!

両方利用される方も多いので、しっかり検討したい方は、両方登録しておきましょう。

自分の理想の家のイメージが決まっている方は「タウンライフ」で見積もりや間取りプランを貰い、具体化していこう!

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タウンライフは、家づくりに必要な「見積もり」「間取りプラン」「土地探し」を複数の住宅業者から一括請求できるサービスです。

サイト内で希望のエリアを入力し、計画書作成依頼することで、複数の会社があなたの希望に合わせた計画書を作成してくれます。

この間取りプランや見積もりなどを比較した上で、あなたの希望に合いそうな注文住宅会社を選ぶと良いでしょう。

タウンライフは全て無料で利用できるので、注文住宅を検討している方は一度使ってみるべきサービスです。

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注文住宅の検討を始めたばかりの方はこちらのカタログ一括請求サービスを利用すると良いです。

注文住宅の最初の一歩目は「どんな家を建てたいか、イメージを具体化すること」です。

LIFULL HOME’Sなら、あなたが検討している地域に対応しているハウスメーカーのカタログを一括請求できるので、そのカタログを見て、どんな家を建てたいかイメージを固めましょう。

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商品毎の坪単価

ステーツのブランド毎の坪単価と特徴を紹介します。

BEING(ビーイング)の坪単価

BEING(ビーイング)は、「DT style」「CP Style」「DT style」の3種類を展開しています。

DT styleの坪単価

DT styleの坪単価は70万円程度となっています。

DT styleはステーツが提供する注文住宅で「至高の高断熱ハウス」をコンセプトとしています。
DTは「Double×Triple」の意味を持っており、ダブル断熱とトリプルサッシから来ています。
この2つの機能を軸として、国内最高レベルの超高断熱仕様を得ることができる住宅となっています。

ダブル断熱は、内断熱であるウレタン吹付け80mmと、外断熱であるフェノールフォームの2つの断熱で、最大限の断熱性能を発揮します。
トリプルサッシは、樹脂トリプルガラスサッシを採用しています。

HS styleの坪単価

HS styleの坪単価は60.1万円程度となっています。
HS styleは「ワンランク上の快適仕様」がコンセプトとなっており、HSは「High Spec」から取った商品名です。

高いコストパフォーマンスの注文住宅でありながら、断熱性能と構造強度が高いのが特徴です。
断熱材には発泡ウレタンの吹き付けを採用しており、窓には樹脂複合ペアガラスサッシを使用しています。

CP Styleの坪単価

CP styleの坪単価は57.9万円程度となっています。
CP Styleは、「Cost Performance」の意味で、ベストコストパフォーマンスという意味になります。

快適な暮らしに必要な設備と性能を確保し、家づくりに不要なコストをカットすることで、いい家を安い価格で手に入れることができるプランです。
自由設計で自分の理想を叶えられること、手の届く価格で家を手に入れることを両立し、コストパフォーマンスが高いのが特徴です。

BEING30(ビーイング・サーティー)の特徴

BEING30は、30年間のトータルコストが抑えられる自由設計住宅です。

「ZEH基準の断熱性能」「耐震等級3」「耐久性30年以上の外壁塗装・屋根材」を採用することで、一般スペック住宅と比べてトータルコストが500万円以上もお得になる特徴があります。

最長60年の長期保証も用意されているので、長く安心して暮らせるのも魅力です。
30坪1,892万円から建てることができ、完全自由設計で理想もしっかり叶えることができます。

DT7(ディーティーセブン)の特徴

DT7は、最高レベルの断熱性・耐震性を採用した自由設計住宅です。

断熱性は、ダブル断熱・高次元の断熱設備を採用することで、最高レベルの7に達する断熱性能を実現しています。これにより、年間の約68%の冷暖房費を削減できるだけでなく、家全体の温度が一定に保たれるため、ヒートショックの予防にも繋がります。

耐震性は、最高ランクの耐震等級3を標準仕様としています。最長60年の長期保証がついているため、安心して長く暮らすことができます。

vivace(ビバーチェ)の特徴

vivaceは、50坪2,707万円から建てられる自由設計の二世帯住宅です。

暮らしを完全に分ける「完全分離タイプ」と、玄関やバスルームなど一部を共有する「部分共有タイプ」の2つから選択できます。

「完全分離タイプ」には「上下分離タイプ」「左右分離タイプ」の2種類があり、土地のスペースや距離感に合わせて選択できます。

HIRA-YA(ヒラヤ)の特徴

HIRA-YAは、その名の通り平屋を建てることができる自由設計住宅です。

ワンフロアでバリアフリー設計を採用し、家族構成や年齢の変化に合わせやすい住まいとなっています。コンパクトなので、「地震や台風に強い」「メンテナンス費用が抑えられる」という特徴もあります。

デザインは屋根に傾斜を取り入れ、「個性的な外観」と「開放的な空間」を演出しています。断熱材は、高性能断熱材(現場発泡ウレタンフォーム)を標準仕様とし、高気密・高断熱も実現しています。

Tino0(ティノ)の特徴

Tino0は、定額制で建てられるステーツ総合プロデュースの規格住宅です。
24坪1,556万円から建てることができます。

坪数に応じて価格が決まる定額制なので、はじめから総額がわかり安心です。お金の面での不安が大きい方にピッタリでしょう。

玄関の向き・デザインは決まっているものの、間取りは好きに選ぶことができるため、一般的な規格住宅よりもカスタマイズ性が高くなっています。

禅~ZEN~(ゼン)の特徴

禅は、高性能な住宅をちょうどいい価格で実現した完全規格住宅です。

「使いやすい間取り」「現代に適したデザイン」「エコな暮らしが叶うオール電化設備」などの充実した機能を採用し規格化することで、高性能な家を35坪1,889万円から建てられるローコストなプランを実現しています。

外壁は黒褐色をベースとし、落ち着きのある外観を採用。内装は、住む人が心地よく過ごせるシンプルでおちついた空間となっています。

ステーツの特徴

価格の表示が明瞭

ステーツでは、注文住宅でも規格型の住宅でも価格を明示している特徴があります。

通常の注文住宅では、建築にかかる費用は大まかなものしかわからない場合が多いです。
その理由は、かかる費用が実際にどれくらいかかるか実際に建ててみないとわからない部分が多いからです。

実際に建てる家がどのくらいの費用がかかるかわからないと不安ですよね。
口頭で金額を確認しても、実際にかかった費用が違っていた、言われていた金額よりも高額な価格を請求された、といったトラブルは実際によく起こっています。

家を建てる費用の不安をなくす、といった点で考えでも価格が明瞭なのは安心して家づくりを任せることができるポイントですね。

コストパフォーマンスの高い雪国仕様

ステーツは、北陸・甲信越などの寒冷地にも住宅を提供しています。

ステーツで建てる家は、高いコストパフォーマンスでありながら、標準で寒冷地仕様の住宅に対応しています。
標準でも寒冷地仕様ですが、グレードによってはさらに断熱性を高くすることもできます
同じハウスメーカーでありながら、サッシや断熱材などの素材や厚さを変えることができるのもステーツの特徴です。

通常、寒冷地仕様の住宅は費用が高くなりがちですが、ステーツでは比較的安い価格で標準〜高断熱の住宅を手に入れることができます。

3000棟以上の施工実績

ステーツは平成4年に設立し、これまでに3000棟以上の施工実績を誇ります。
多くの施工実績があるため、家づくりに関するノウハウも多いでしょう。

施工実績が多いということは、それだけ大量に資材を購入することができ、質の高い素材を安価で手に入れることができます
また、家の販売は下請けを取らずに支店での直販を行ったり、営業経費のカット、人材の稼働率の効率化など、不要な部分のコストカットにも力を入れています。

家づくりに関する不要なコストカットや質のいい素材を仕入れてより良い家を作ることを考え抜いた結果、高いコストパフォーマンスでの住宅提供を実現しているということになります。

ステーツの家の性能

ステーツの家の性能についてはどうでしょうか。

震災でも倒壊・反倒壊のなかった耐震性

ステーツで建てる家は、標準で耐震等級2の家を建てることができます。
耐震等級2の家は、建設基準法の耐震性能を1.25倍上回る耐震性能があります。

ステーツでは、金物工法を採用しており、梁や柱などの接合部分に接合金具を使用することで家の強度を高くしています。
震度7の東日本大震災や新潟県中越地震に対しても倒壊・半倒壊がなかったという実績からも、地震に強い家であることがわかります。

曲がりにくく強い集成材について

ステーツでは、資材に集成材を使っています。
集成材は自然素材と比較して、強度のばらつきがないことがメリットとなります。

自然素材の木を使用する場合、木によって強度の高いものと弱いものなどのばらつきが出てしまいます。
集成材はバランスが良く、強い構造で品質が均一であることから住宅の建設に向いていると言われています。

断熱性について

雪国での住宅販売も行っているステーツでは、標準で断熱性能の優れた家を建てることができます。

低いグレードのプランでも、断熱材には発泡ウレタンフォームの吹き付けと、アルミ樹脂複合ペアガラスサッシなどを採用した断熱性能の高い家を建てることができます。

発泡ウレタンフォームは、壁や天井に吹き付ける泡のような断熱材で、現場で吹き付けることで、固まって断熱材としての役割を果たします。
形の決まっている断熱材とは違い、複雑な構造でも隙間なく充填できるのが特徴です。
多くの高断熱の家にも使用されており、ステーツではグレードによってウレタンフォームの厚さを変えることができます。

窓のガラス部分の2重サッシには、遮熱性の高いLow-Eガラスを使用しています。
室内の温度を逃し、外からの影響を最も受けやすいのは窓のガラス部分になります。
Low-Eガラスの2重サッシは、遮熱や室内の熱を逃げにくくする特性があり、ガラスとガラスの間は密閉した空気の層ができるため、温度の変化を少なくする効果が期待できます。

また、ハイグレードモデルでは3重サッシも選択可能で、さらに断熱性能をアップさせることも可能となっています。

ベタ基礎工法について

ステーツでは、基礎部分にベタ基礎工法を採用しています。

ベタ基礎工法は、従来の布工法とは違い、点で家を支える工法ではなく「面」で家を支えます
地震などの衝撃を家全体で支えることができるため、耐震性能を高める役目を果たします。
また、基礎部分が地盤に下がっていく不同沈下が起こるリスクも少ないため、長期間安心して家に住み続けることができます。

床下である基礎部分は、土や雨水による水分の滞留が起こることがあります。
ステーツのベタ基礎工法には基礎パッキング工法が採用されており、全体的に換気ができるため、湿度を抑えると同時にシロアリやカビの発生を防ぐことができます。

ステーツを選ぶメリット

低価格でありながらローコスト住宅ではない

ステーツで建てる家は、安い価格で建てることができますが、ローコスト住宅とは違う品質の高さが特徴です。

一般的に言われるローコスト住宅は、セミオーダーの住宅としての基準を満たした家であることが多いです。
ステーツで建てる家はローコスト住宅とは違い、家としての品質は通常の注文住宅とあまり変わりありません

資材の大量仕入れによる費用のカット、人材の効率化、営業コストの見直しなど、不要なコストをカットすることで、品質を保ちながら安価に家を建てることができます。

高いコストパフォーマンスで注文住宅を手に入れることができるのは、ステーツで家を建てる大きなメリットであると言えます。

高性能な家を建てることができる

ステーツでは、高性能な家を低価格で手に入れることができます。

大きな震災を受けても被害がないことから、耐震性に優れた家という証明になるでしょう。
断熱性に関しても、雪国で快適に生活することができるほど優れています。また、標準でも高い断熱性を持つ家を建てることができますが、ハイグレードモデルではさらに性能をアップさせることも可能です。

低コストでありながら性能に関しても妥協がないのは大きな魅力ですね。

ステーツを選ぶデメリット

こだわりが強い場合は候補から外れる

ステーツでは、素材や工法などが固定されています。
決まった素材や工法を使用することで価格が明瞭になっている面もあるため、家に対する専門的な要望が多かったり、こだわりの工法や仕様がある場合は合わない可能性があります

また、高いコストパフォーマンスで品質のいい家を建てることができますが、更なる耐震性や断熱性をもったハイグレードの家を建てたいという場合は他のハウスメーカーを検討した方が良いでしょう

高級住宅や輸入住宅の対応はない

ステーツで展開しているのは、ミドルクラスでコストパフォーマンスの高い家となっており、高級住宅や輸入住宅のようなプランは対応していません
建築家とつくる家のような独創性の高い住宅や高級住宅、ヨーロッパ風などのおしゃれな輸入住宅などを検討している方は、ほかのハウスメーカーを検討しましょう。

ステーツの会社情報

会社名 株式会社ステーツ
ブランド名 ステーツ
本社住所 新潟県新潟市江南区東早通1-1-40
設立 平成4年(1992年)4月
資本金 1000万円
従業員数 96名
HP https://www.states.co.jp/

ステーツの対応エリア

関東地方(埼玉県)
中部地方(新潟県、石川県、福井県、富山県、長野県、山梨県)
近畿地方(京都府、滋賀県)
中国・四国地方(愛媛県、徳島県、香川県)

ステーツの評判・口コミ

ステーツ(グループ会社:イシカワ)で実際に注文住宅を建てたと思われる評判・口コミを以下の参考サイトで集めてみました。

口コミ参考サイト:https://www.e-mansion.co.jp/

良い評判・口コミ

昨年建築して引き渡し8か月後のものです。
こちらのページを見てびっくりしました。
うちに関して言えば、金額以上の建物、広さで、大満足してます。
アフターメンテナンスですが、会社としての決まりの点検はありますが、それよりも頻繁に営業のかたも、現場監督の一級建築士さんもよく連絡もくださいますし、私からも相談しやすいです。インテリアコーディネーターさんもです!
特別うちがたくさんお金を払ったわけでもなくいいお客さんというわけではないですが、とてもとても親切です。
設備に関しても今のところ何も問題ないです。
私自身が傷つけてしまった床も、現場監督さんが補修する分にはと無償で補修してくださいました。(床のメーカーさんに頼んだりするともちろんすごく、きれいにはなりますが有償ですと説明ありました)
確定申告の時期にも必要な書類など連絡くださいました。

家の完成度やアフターサービスに満足できているようです。建てたあとは対応がおろそかになってしまうハウスメーカーの口コミを度々目にしますが、ステーツでは定期点検以外でも担当者が都度連絡をくれるなど、些細なことも相談しやすいですね。

当方は10年前にステーツ で建築しました。当時の営業Sさんは非常に親身で様々な要望にご尽力いただき感謝しかありません。何にでも共通してると思いますが、営業さんの印象ひとつで契約又は購入って大きく左右すると思います。
個人的に品質は中の中といった印象でしょうか。予算の都合上、M6強程度以下の耐震性に重視し、ベタ基礎や耐震金具の採用があり、中越沖地震での倒壊家屋0の実績、且つ自由設計である事からステーツ と契約しました。
今日現在、ステーツ に対して大きな不満はありません。ローコスト住宅を選択した自分自身に納得していますので。

口コミを見る限り、「担当者の対応について満足している」という方は多いようです。ローコスト住宅はやはりどこかで費用を削る必要があるため、こちらの投稿者様のようにこだわりたい部分に絞ってコストを投下するというのが最善です。

吹き付け断熱、ベタ基礎のローコスト住宅を探し、ステーツに落ち着きました。

間取りは建売住宅に毛が生えたようなごく一般的な感じですが、
玄関~水回り~LDKが周回でき、
生活導線が我が家にピッタリあてはまり、暮らしやすいです。

サッシ性能も、グレードアップしなくても、結露もほとんどなく、
車どおりが多い地域ですが、特に騒音も気になりません。

うちはコーディネーターがちょっとハズレというか、特に提案してくれる
タイプの人ではなかったので、自分でしっかり勉強していかないと、
その人のペースでどんどん標準品に決まってしまう感じでした。
これはどこで建てるにしても、安い買い物ではないので、
後悔無いようにこっちも知識を付けておかないといけないなと思います。

水回りはハウステックが標準ですが、その分、ベースのお値段抑えめなので、
オプションでグレードアップして良い設備が付けられるのが良かったです。

設計は家庭に合わせて暮らしやすい動線を考慮して作成しているようですね。標準仕様のサッシでも結露ができにくく、騒音も気にならないなど、設備や住宅性能にも満足できているようです。標準仕様であれば低コストで家が建てられますが、住んでから後悔しないようにある程度下調べをしておくとより安心できそうです。

悪い評価・口コミ

良い口コミは上記で紹介したもの以外にもたくさんありますが、一方でネガティブな評判・口コミも多数存在しています。

マイホームは人生最大級の大きな買い物なので、ハウスメーカー選びは非常に重要です。ポジティブな意見だけでなく、ネガティブな意見もしっかり見た上で検討すると良いでしょう。

このメーカーで建てて数年です。
初めは対応にも満足でしたが家も建って担当も替わった辺りから不満が続出しました。

・紹介キャンペーンで注文した品がいつまでも届かなく諦め。
・○○年点検などの点検は来るがその後の対応なし。
※入居後半年未満で外のタイル剥がれて無料修理になるとの事でしたが1年経っても工事なし!連絡なし。
・他にも色々あったが上記のことを伝えても音沙汰なしです。。

安くいい家を建てることができました。
建つまでの相談などもしやすかったです。
が、アフターサービスする気がなし。1ヶ月点検も連絡が来ずこちらからしてやっと返信があり、家に破損があって修復となりましたがその連絡もまだ来ません。おそらくまたこちらから連絡することになりそうです。

注文住宅で建てたけど、ステーツで後悔。
普通に工務店で建てた方が安いし、設備内容もありきたり。
値引きもないし、担当者が悪かった。
お金があるならば、建て直したい。
すきま風はひどいし、結露もひどい。意味不明なシール(業者が傷隠しに使うシール)ばかり。変な染みもあるし、キズも多い。
アフターサービスもないし、(営業は口では言うけど、引き渡してから全く連絡なし。)
本当にありえないわ。勧めない。

評判・口コミの総評

ステーツ(グループ会社:イシカワ)の評判・口コミを見てみると、金額以上の家の広さや性能に満足しているというコメントが多く目立ちました。一方でネガティブな内容の口コミを見てみると、「アフターサービスがまったくない」「定期点検は来るがそのあとの修繕には来ない」など、アフターサービスの対応を指摘するコメントが多い印象です。

アフターサービスの対応は担当者によって変わる場合が多いため、できれば契約前に「どこまで対応してくれるのか」「修繕が必要な個所がある場合迅速に対応してくれるのか」といったことを確認しておいた方が良いでしょう。また、「アフターサービスについてネガティブな口コミを見かけたのでしっかり対応してほしい」とはっきり伝えるのも1つの手です。

とはいえ、感想は人によって大きく異なるので、良い口コミだけを信じてステーツに決めたり、悪い口コミをそのまま真に受けて検討を辞めてしまうのはあまり望ましくありません。
大切なのは、複数のハウスメーカーをしっかりと比較した上で、実際に自分自身で話を聞いてみて、自分の理想を叶えてくれそうな注文住宅会社に依頼するべきです。


ハウスメーカー選びを失敗しないためのポイント

注文住宅検討画像

まずは複数業者の見積もりを取ろう

注文住宅を建てる際に依頼するハウスメーカーや工務店は全国で1000社以上存在します。その中には、いわゆる欠陥住宅を建ててしまう会社も存在します。

多くの人にとって注文住宅は人生で1度きりの大きな買い物。『何千万円をかけて建てた夢のマイホームが欠陥住宅でした』では人生の取返しがつかなくなってしまうかもしれません。

そんなハウスメーカー選びで失敗しないために絶対におこなうべきことは、複数の業者を比較検討することです。

業者ごとに、費用、施工方法、建材、可能なデザインなど全く異なります。ホームページなどの情報を見て、一発で自分の希望に沿えるハウスメーカーを見つけることはとても難しいです。まずは複数の業者から見積もりや間取り設計を貰うことで、自分の理想を実現できそうなハウスメーカーをピックアップすることができます。

ただし一社ずつ自分で見積もり相談をすると、大変な労力と時間を使うことになってしまいます。複数の業者比較は、タウンライフやライフルホームズなどの一括資料請求サイト使うと簡単に比較することができるので、それらを利用すべきです。

どの一括資料請求サイトを利用すべき?

一括資料請求サイトは複数あり、どのサイトも一長一短があるので、どのサイトを利用すれば良いのかも迷ってしまうでしょう。

それぞれのサイトについて、一覧形式でまとめてみました。

↓↓横スクロールできます↓↓
イメージ タウンライフのロゴ HOMESのロゴ 持ち家計画のロゴ ハウジングバザールのロゴ ホームズのロゴ
サイト名 タウンライフ LIFULL HOME’S 持ち家計画 ハウジングバザール SUUMO
特徴 あなたに合った間取りを
各ハウスメーカーから一括提案
【業界唯一】
圧倒的なハウスメーカー掲載数!
ハウスメーカーの一括カタログ
収集はここ!
相談・来場予約も一括でできる 工務店のみを掲載している 掲載数が多く、サイト内で
ある程度情報を探せる
掲載会社数 600社以上 600社以上 不明 300社(工務店) 500社以上
掲載会社の質
厳選ラインナップ

厳選ラインナップ
一括カタログ請求
簡単に無料一括請求可能
一括見積もり請求 ×
工務店のみ
×
間取り作成 × ×
工務店のみ
×
土地探し × × ×
申込み特典
成功する家づくり7つの法則
(小冊子)プレゼント

はじめての家づくりノート
(小冊子)プレゼント

相談・見学の申込で
2,000円プレゼント

新築ご成約時に
お祝い金プレゼント
×

結論から言えば、注文住宅初心者の場合は「タウンライフ」か「LIFULL HOME’S」がおすすめです。LIFULL HOME’Sかタウンライフを利用しておけば「ハズレ業者」を引くリスクは軽減されるでしょう。

注文住宅の検討し始めで、理想のマイホームのイメージを固めるために一括でカタログを取り寄せたい方は「LIFULL HOME’S」を
すでに検討が進んでおり、「家の間取り」などを細かく決めていきたいという方は「タウンライフ」を選ぶと良いです。

情報が多いに越したことはないので、両方ともやっておくことをオススメします。

タウンライフで無料見積もり&一括資料請求はこちら

 

 

タウンライフがおすすめな理由

タウンライフがおすすめな理由を紹介します。

タウンライフとは?

まずタウンライフとはどのようなサービスなのか説明します。

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厳選された優良注文住宅会社600社から相見積もりを取れる

タウンライフは注文住宅会社を比較するためのツールだと思ってください。希望のエリアを入れて計画書作成依頼することで、複数の会社があなたの希望に合わせた「間取りプラン」「見積もり」「土地探し」を作成してくれます。この間取りプランや見積もりなどを比較した上で、あなたの希望に合いそうな注文住宅会社と話を進めることができます。

ある程度依頼するハウスメーカーを決めている方でも、他社の見積もりと比較して、料金交渉などもおこないやすくなるので、基本的にはどなたでもまずは一括資料請求サイトを利用した方が良いでしょう。

>>タウンライフの公式サイトを見る

タウンライフのおすすめポイント

注文住宅会社比較サイトはいくつかありますが、その中でもタウンライフを使った方が良い理由を説明します。

① 注文住宅部門で3冠達成!

タウンライフの3冠

タウンライフは第三者機関の調査で、「利用満足度」「知人に勧めたいサイト」「使いやすさ」の部門において3冠を達成しています。

使いやすさと、一括請求で得られる資料の内容をトータル的に考えると、タウンライフが一番人気なのも納得です。

② 厳格な基準をクリアした600社の優良注文住宅会社を掲載

例えば、他の一括資料請求サービスだと複数の注文住宅会社を掲載しており、その中から自分で選んでカタログや見積もりを貰うことができるシステムですが、この注文住宅会社の中には、あまり良くないハウスメーカーや工務店が混ざっていることもあります。タウンライフの場合は、独自の厳格な基準にクリアした優良注文住宅会社しか掲載できないため、良くない会社を引いてしまう可能性が低いです。

まずはタウンライフを利用して、良い業者が見つからなかった場合は他の一括資料請求サイトを利用するという使い方が一番安全でしょう。

③ カタログでは得られないあなたの好みに合わせた間取り提案書を作成してくれる

注文住宅の資料請求サイトだと、カタログしかもらえないケースが多いです。カタログだけ見てもなかなか理想のマイホームを想像するのは難しいですし、実際に建てようと思った時に、オプション費用などで想定より高額なってしまい、結局一から考え直さなければいけなくなってしまうケースもあり得るでしょう。

タウンライフはしっかりとあなたの希望に合わせた間取り提案書と見積書を用意してくれるので、より具体的に想像することができるでしょう。なお、あなたの希望にそったオリジナル間取りプランまで用意してくれるサイトは日本でライフタウンのみとなっています。

④ 土地探しをおこなってくれる

土地探しは注文住宅を建てる上で、人によっては一番めんどうに感じるかもしれません。とくに業者に頼まず自分で土地を探す場合は、購入した区域によっては建築規制があり、自分の思い描いていた家を建てられなくなってしまったというケースもあり得るでしょう。

また、一つのハウスメーカーに土地探しを依頼したけど、あまり良い土地が無いというケースもあります。土地の取り扱いはハウスメーカーによって異なるので、土地探しで失敗しないコツは複数業者から土地提案を貰い、理想の間取りと自分が実際に生活することをイメージして、最適な場所を選ぶ必要があります。

タウンライフなら、間取り設計と見積もりだけではなく、専門家ならではの土地提案までもらえるので、「より失敗しない家づくり」をおこなえるでしょう。

 

他にも、毎月先着で99名様に「成功する家づくり7つの法則」という49ページの小冊子をプレゼントしているなど、メリットが多いです。注文住宅の資料請求サイトの中なら個人的にはタウンライフ一択ですね。

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LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)がおすすめな理由

LIFULL HOME’Sがおすすめな理由を紹介します。

LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)とは?

まずLIFULL HOME’Sとはどのようなサービスなのか説明します。

一部上場企業「株式会社LIFULL」が運営している安心感

たった数分で、複数のハウスメーカーの一括カタログ請求依頼ができる(無料)

掲載のハウスメーカーはLIFULLが厳選した優良住宅メーカー

LIFULL HOME’Sは注文住宅のカタログを一括で無料お取り寄せできる、資料一括請求サービスです。

注文住宅の検討を始めたばかりの方はこちらのカタログ一括請求サービスを利用すると良いです。

注文住宅の最初の一歩目は「どんな家を建てたいか、イメージを具体化すること」です。

LIFULL HOME’Sなら、あなたが検討している地域に対応しているハウスメーカーのカタログを一括請求できるので、そのカタログを見て、どんな家を建てたいかイメージを固めましょう。

>>LIFULL HOME’Sの公式サイトを見る

LIFULL HOME’Sのおすすめポイント

注文住宅会社比較サイトはいくつかありますが、その中でもLIFULL HOME’Sを使った方が良い理由を説明します。

① 全国のハウスメーカーのカタログ資料を無料で簡単に手に入れられる

LIFULL HOME’Sでは、あなたのご希望の地域を選択し、気になるハウスメーカーをチェックして、必要情報を入力するだけで、簡単に複数のハウスメーカーのカタログを取り寄せできてしまいます。

もちろん、全て無料で利用可能です。

もしLIFULL HOME’Sのようなカタログ一括請求サービスを利用しない場合は、1社1社全て自分で電話などをおこない、都度自分の情報を伝えて、ヒアリング&営業トークを聞き、とても疲弊してしまうことでしょう。

1社1社連絡を取るのが面倒になり、最終的に「もうこの会社でいいや」と、妥協してしまうかもしれません。

そんなことにならないように、楽できるところはしっかり楽しましょう。

② 日本最大級の不動産サイトを運営している「株式会社LIFULL」が運営

LIFULL HOME’Sは東証一部の大手不動産サイトを運営している「株式会社LIFULL」がおこなっているサービスです。

一括資料請求サイトは自分の情報を入力する必要がありますが、大手の「株式会社LIFULL」が情報を管理してくれるなら安心ですね。

③ 今なら「家づくりノート」がもらえる!!

LIFULL HOME’Sでカタログ請求をすると、今なら「家づくりノート」がもらえます

これはLIFULL HOME’Sが、家づくりのためのお金や土地・スケジュール・見学会など、知っておきたいことを一冊にまとめてくれた、注文住宅検討者にはとても有難い小冊子です!

夢のマイホームで失敗しないためにも、ぜひ下記から資料請求してGETしてみてください!

 


坪単価についての基本情報

坪単価計算画像

当ページでは、主に各メーカーの坪単価について紹介していますが、そもそも坪単価について詳しく知らないという方もいるでしょう。ここでは、坪単価のことを詳しく紹介していきます。

坪単価とは

家を建てる際に「坪単価」という言葉をよく目にすると思います。この坪単価とはいったい何のことなのでしょうか。

坪単価とは、建物の本体価格から建てた家の総床面積で割って出した金額のことを言います。

例えば、40坪の家を2,000万円で建てた場合2,000万円×40坪=50万円/坪と計算し、坪単価は50万円となります。

坪単価の平均相場について

国土交通省の令和2年の統計データを参考にすると、全国の平均坪単価は約70万円となります。

しかし坪単価は土地や家の構造、依頼するハウスメーカーによって変わってくるので一概に平均で見るべきではありません。

例えば、東京の平均坪単価は81万5,800円程度ですが、一方北海道の平均坪単価は約60万円となっています。

また構造別の平均坪単価は以下のようになっています。

家の構造 平均坪単価
木造 56万8,000円
鉄骨鉄筋コンクリート造 92万3,000円
鉄筋コンクリート造 91万5,000円
鉄骨造 76万1,000円

一般的に木造に比べて鉄筋コンクリートを使用した家のほうが、坪単価は高くなります。また当然ですが、物価が高い地域ほど坪単価は高くなります。

同じハウスメーカーで同じグレードの家を建てることを考えても、坪単価は大きく変わってくる場合もあります。50坪の広さと30坪の広さに同じメーカーの同じグレードの家を建てるとしても総額はもちろんのことですが、坪単価も変化することがほとんどです。

キッチンやバスルーム、トイレなどの設備は高額で、広い家でも狭い家でもどちらも同じ数を設置する必要があります。これらのような設備は高額であるため、建築費用の総額では広い家の方が料金は高くなりますが、坪単価で見ると狭い家の方が高くなります

坪単価だけでは検討できない部分が多いため、自分が住みたい地域で一括見積りなどをおこない、建築費用の相場を確認すると良いでしょう。注文住宅会社の一括見積もりサイトを見たい方は下記のページにまとめているので、あなたにあった見積もりサイトを選んでください。

坪単価を見る際の注意点

坪単価は家の本体価格から家の面積を割った1坪あたりの費用と表現されますが、この家の面積については定義があいまいとなっています。

例えばベランダや車庫、地下室などは建築基準法で延床面積に含まれませんが、計算の際にはこの部分の面積を入れて計算する業者と、入れずに計算する業者が存在します。

全く同じ家を建てたとしても坪単価として計算する面積の定義によっては、坪単価は大きく異なることになります。

ベランダなども全て含めた面積は「施工面積」と呼ばれ、通常はこの総合施工床面積で坪単価を計算することが多いです。ハウスメーカーに依頼する際は、「施工面積」と「延床面積」どちらで坪単価計算されているか確認しておくと良いでしょう。

また、本体価格の他にも付帯工事や諸経費などが発生してくるので、トータル金額を確認すると良いでしょう。

坪単価以外に考えなければならない費用

実際に注文住宅を建てる際は、本体価格の他にどんな費用が発生してくるのか、細かく確認します。

金額としては、全て合わせると本体価格の2~3割増しで考えると良いです。

付帯工事費(全体費用の1割~2割程度)

①基礎補強工事関連費用

地盤が弱い場合に、地盤を補強する工事です。地盤調査を行い、固い地盤まで深堀して杭をうつ作業や、セメントなどで地表面を固める作業をおこないます。

②インテリア関連費用

インテリアを揃える費用です。家具は前の家から持ってくることもできますが、例えばカーテンは新しい家の窓に合わせて新調する必要があります。また新居に合うような家具に買い替えるケースも多いです。その他、エアコンや照明器具の費用なども含まれます。

③エクステリア関連費用

庭や外の塀、玄関の門、ガレージなどを作るための費用です。

諸経費(全体費用の1割程度)

①登録免許税

家を建てるにあたり、法務局に登記の申請をおこなう必要があります。この登記をおこなう際にかかる税金のことです。固定資産税評価額の0.1%程度と考えておくと良いでしょう。

②不動産取得税

不動産を取得したときに発生する税金です。固定資産税評価額を基に計算されます。

③火災・地震保険費用

火災と地震の際の保険です。ほとんどの方が加入しています。

 

その他地鎮祭や上棟式をおこなう場合は「式祭典費用」、各種契約書の「印紙代」、住宅ローンの手続き費用などが発生します。

坪単価を安く抑える方法

坪単価を安く抑える方法をいくつか紹介します。

門扉やフェンスを作らない

エクステリア費用として占める割合が多いのが門扉とフェンスです。家を建てる際、最初はほとんどの人が作りたいと思うでしょうが、実際に住んでみると、設置の必要はないと感じる方も少なくないでしょう。

1階と2階の面積を同じにする

1階と2階の面積を同じにすることで、基礎や柱などが最小限で済むため、コストを抑えることができます。

屋根をシンプルにする

せっかくの注文住宅なので、家の外観にはしっかりこだわりたいですよね。ただ、坪単価を抑えるためには、我慢をしなければいけない部分がでてきます。

屋根の形には「片流れ」「切妻」「寄棟」などがありますが、シンプルなデザインにすることでコストカットをおこなえます。

外壁の形をシンプルにする

外壁もシンプルな四角より、凹凸があった方がカッコよく感じるかもしれませんが、凹凸を作ると外壁量が多くなってしまいます。

外壁も屋根と同様にシンプルなデザインにすることでコストカットに繋がります。

 

他にも建築費用を抑える細かいテクニックはあるので、必要に応じて調べてみると良いでしょう。ただし、建築費用を左右するのは細かいテクニックより、依頼する注文住宅会社選びでしょう。こだわりを我慢して費用を節約した結果、理想の家とは程遠くなってしまっては意味がありません。

まずは、あなたの理想の家を、理想の価格で建てることができる会社選びをしっかりおこなうことが最重要と言えます。

注文住宅会社選びは一般的に一括見積りサイトを利用して、厳選していくことになりますが、どこの一括見積りサイトを使えば良いかがわからない方も多いでしょう。

以下のページで一括見積りサイトの比較をおこなっています。あなたの検討状況に合わせて、使用する一括見積りサイトを決めてください。

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