こちらのページではヤマト住建の坪単価に関する情報を掲載しています。
ヤマト住建を検討する前に知っておくべきこと
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注文住宅を建てる際に一番重要なことは、注文住宅会社選びです。
選んだ注文住宅会社によって、建てられる家のデザイン、性能、価格が大きく異なります。
例えば注文住宅会社選びの失敗例としては以下のようなものがあります。
・A社でマイホームを建てたが、B社で建てればもっと安くて性能もデザインも良い家を建てられることが後から知った。せっかく建てたマイホームに自信と愛着が持てなくなってしまった。
・1社から間取りの提案を受けて、注文住宅会社のおすすめの通りに進めた結果、家が完成し実際に住んでみると間取りや収納が自分のライフスタイルと合わずに、気に入らないマイホームになってしまった。
注文住宅会社選びを失敗してしまうと、せっかくの人生を懸けて購入したマイホームが気に入らないものになってしまいます。そのため、注文住宅会社選びは絶対に失敗したくないポイントです。
注文住宅会社選びで失敗するリスクを減らすためには複数社から「カタログ」や「見積もり」、「間取り提案」を貰うと良いでしょう。
ただし、1社1社自分で気になる注文住宅会社に問い合わせすると、あまりにも手間がかかってしまいますので、一般的には資料一括請求サービスが利用されています。
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ヤマト住建概要
ヤマト住建は兵庫に本社を構え、昭和62年創業の歴史あるハウスメーカーです。全国展開はしていませんが、近畿地方を中心に関東地方や一部中国・中部地方にも営業所を展開しています。欧米などの住宅と比較して日本の住宅は平均寿命が短い傾向にあります。そこで、日本の住宅を世界基準にするために、「長寿命」「広い」「安い」「高性能」そして「資産価値の高い」を追及しているハウスメーカーです。
ヤマト住建の坪単価
ヤマト住建の坪単価はどの程度なのか気になる方もいるでしょう。まずはヤマト住建の建築事例から坪単価を算出します。以下がヤマト住建の建築事例です。
間取り | 延床面積 | 本体価格 | 坪単価 |
2階建て(4LDK) | 31.5坪(104.33m2) | 2,200万円~2,299万円 | 69.8万円~72.9万円 |
2階建て(4LDK) | 32.8坪(108.58m2) | 2,000万円~2,099万円 | 60.9万円~64.0万円 |
ZEHの家(4LDK) | 38.5坪(127.51m2) | 2,000万円~2,499万円 | 51.9万円~64.8万円 |
2階建て(4LDK+ドッグルーム) | 43.0坪(142.22m2) | 2,500万円~2,999万円 | 58.2万円~69.8万円 |
2階建て(4LDK) | 33.8坪(111.78m2) | 2,000万円~2,499万円 | 59.2万円~74.0万円 |
2階建て(4LDK) | 35.4坪(117.17m2) | 2,000万円~2,499万円 | 56.5万円~70.6万円 |
2階建て(3LDK) | 29.8坪(98.78m2) | 1,500万円~1,999万円 | 50.2万円~66.9万円 |
過去の建築事例を見てみると、ヤマト住建の坪単価はおおよそ42.9万円~77万円程度となっています。平均坪単価は63.55万円です。
坪数ごとの建築費用の目安
ヤマト住建で家を建てる場合の坪数ごとの建築費用を、上記で算出した坪単価を使って計算しました。これに付帯工事費や諸経費などで2割~3割程度プラスした金額が建築総額になります。
あなたの建てたい家の広さと照らし合わせて、実際にかかる建築費用を検討してみてください。
坪数 | 本体価格 | 建築総額 |
25坪 | 1,073万円~1,925万円 | 1,430万円~2,567万円 |
30坪 | 1,287万円~2,310万円 | 1,716万円~3,080万円 |
35坪 | 1,502万円~2,695万円 | 2,002万円~3,593万円 |
40坪 | 1,716万円~3,080万円 | 2,288万円~4,107万円 |
45坪 | 1,931万円~3,465万円 | 2,574万円~4,620万円 |
50坪 | 2,145万円~3,850万円 | 2,860万円~5,133万円 |
大手ハウスメーカーとの坪単価比較
ヤマト住建の坪単価を大手ハウスメーカーと比べてみます。
ハウスメーカー | 坪単価 |
ヤマト住建 | 42.9万円~77万円 |
積水ハウス | 50万円~80万円 |
住友林業 | 70万円~90万円 |
一条工務店 | 45万円~80万円 |
セキスイハイム | 60万円~80万円 |
三井ホーム | 55万円~90万円 |
タマホーム | 35万円~50万円 |
大手の有名なハウスメーカーの坪単価は、一般的に平均70万円以上といわれています。ヤマト住建は坪単価平均42.9万円~77万円なので、大手ハウスメーカーと比べても安いと言えます。注文住宅を建てたいけど、大手ハウスメーカーの坪単価が高くて迷っているという方は一度ヤマト住建を検討してみるとよいでしょう。
大手ハウスメーカーほど坪単価が高くない理由
ヤマト住建の坪単価は大手ハウスメーカーほど高くはない理由の一つに、広告宣伝費をかけていないという点があります。ホームページなどのWEB広告に比べて、テレビCMや広告には莫大な費用が掛かります。その分の費用は建築費用で負担しているという面もありますが、ヤマト住建はこういった広告宣伝費をかけずに、口コミと商品力で勝負しています。広告で大々的に宣伝しているハウスメーカーが多い中、純粋に商品力で勝負するといった姿勢は好感が持てますね。
また、大手ハウスメーカーほど坪単価が高くないですが、ローコストを売りにしているハウスメーカーと比較すると少し高くなっています。その理由は、住宅性能にあります。人気商品であるエネージュシリーズの中には政府が推進しているZEH基準のエコ住宅も多く、一般的な住宅と比較すると創エネ設備などが必要なことなどから少し坪単価が高くなってしまいます。しかし、他のハウスメーカーが販売しているZEH住宅よりは低めの坪単価になっており、光熱費も大幅に削減することができるという点も加味するとコストパフォーマンスは高いといえるでしょう。
坪単価でハウスメーカーを選ぶのは危険!?
注文住宅の検討方法として、坪単価でハウスメーカーを選ぶことはおすすめしません。安く建てた家は安いなりの理由があります。例えば、耐用年数が低く、20年~30年で建て替えが必要になり、建て替え費用として3,000万円かかってしまうケースが考えられます。
ハウスメーカー選びでは、失敗しないためのポイントをしっかり理解して、コスト以外に機能面などトータル的に比較した上で選ぶ必要があります。失敗しないためのポイントについては、下記にまとめていますので参考にしてみてください。
注文住宅を建てる際に依頼するハウスメーカーや工務店は全国で1000社以上存在します。その中には、いわゆる欠陥住宅を建ててしまう会社も存在します。多くの人にとって注文住宅は人生で1度きりの大きな買い物。『何千万円をかけて建てた夢のマイホームが欠陥住宅でした』では人生の取返しがつかなくなってしまうかもしれません。
そんなハウスメーカー選びで失敗しないために絶対におこなうべきことは、複数の注文住宅会社を比較検討することです。
複数会社を比較しないとこんなデメリットが…
他のハウスメーカーなら同水準でもっと安く建てられることを建てた後に知った…
建てた後に他の人の家を見て、もっとデザインを色々検討すべきだったと後悔…
1つの会社の話を鵜呑みにしてしまい、まともに条件・料金交渉ができなかった…
複数社から「間取りプラン」を貰っておけば、今まで想像していなかった、あなたにピッタリのデザインが見つかる可能性が増え、気に入った会社が見つかった際に料金面で適正かどうか自分で比較検討することも可能です。
人生最大級の買い物であるマイホームだからこそ、できるだけ失敗するリスクは減らして、後悔のないようにしたいですね。
複数会社を一括検討するなら「タウンライフ」か「LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)」を使うと良い
結論から言えば、一括資料請求サービスは「タウンライフ」か「LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)」を利用しておけば間違いありません。
両サービスとも、完全無料で利用できるので、あなたの用途に合わせて利用してみてくださいね!
両方利用される方も多いので、しっかり検討したい方は、両方登録しておきましょう。
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この間取りプランや見積もりなどを比較した上で、あなたの希望に合いそうな注文住宅会社を選ぶと良いでしょう。
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注文住宅の検討を始めたばかりの方はこちらのカタログ一括請求サービスを利用すると良いです。
注文住宅の最初の一歩目は「どんな家を建てたいか、イメージを具体化すること」です。
LIFULL HOME’Sなら、あなたが検討している地域に対応しているハウスメーカーのカタログを一括請求できるので、そのカタログを見て、どんな家を建てたいかイメージを固めましょう。
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商品毎の坪単価
ヤマト住建の人気商品毎の坪単価と特徴を紹介します。
エネージュUWの坪単価
エネージュUWの坪単価は60万円程度となっています。
ヤマト住建が追求している、世界基準を実現した長寿命の高性能住宅です。国が推進しているZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の基準も満たしているので高い断熱性能を誇り、省エネの住まいとなっています。壁の内と外に断熱材を淹れるW断熱によって冷・暖気を外に逃がさず、空調に強いものを必要としません。
耐震性能も耐震構造に加えて、世界有数のパーツメーカーに製造を委託した世界レベルの制振ダンパー「evoltz(エヴォルツ)L220」によって揺れを制御。最高評価の耐震等級で安全に暮らすことができます。
エネージュWの坪単価
エネージュWの坪単価は55万円〜60万円程度となっています。
エネージュWは、断熱性能や気密性にじっくりとこだわっている住宅です。内外W断熱で、家全体の快適な温度を保ちます。UA値は0.42、C値は0.5以下の住み良い家を提供しています。『住宅自体の性能を上げる』ことを重視し、省エネルギー性能の優れた住まいを実現させます。
エネージュWでは、高断熱樹脂サッシとLow-Eトリプルガラスを標準採用しています。窓や開口部の性能をしっかりと高めることで外気からの影響を受けにくくなり、夏の暑さや冬の寒さを遮断して過ごしやすい室温に整えます。結露を防ぐこともできるので、カビやダニもシャットアウトできるでしょう。また、遮音性も高くなるため外からの騒音を遮ることができます。
エネージュNの坪単価
エネージュNの坪単価は70万円前後となっています。
エネージュNは、ヤマト住建の高気密・高断熱住宅のベースとなっている商品です。夏は涼しく冬は暖かい室内温度を保つことで、年中快適に過ごすことができます。冷暖房を止めてもあまり温度の変化がないので、エアコンの稼働効率が高くなります。エネージュNは省エネルギーで自然環境に優しく、冷暖房費を抑えられるので家計にも優しい住まいです。
外張り断熱工法を採用し、家全体をすっぽりと包み込んで優れた断熱性能を発揮します。さらに、耐震等級3の構造の耐震性能を金物工法とパネル工法を組み合わせることで実現させます。地震の揺れを軽減する「制振ダンパー」も採用しているので、万が一の地震災害発生時も家族の安全を守ってくれるでしょう。
エネージュLCCMの坪単価
エネージュLCCMの坪単価は65万円〜70万円程度となっています。
エネージュLCCMは、7.4kwの大容量太陽光パネルを搭載した住宅です。脱炭素社会の実現に貢献する住宅として開発された商品で、未来の子どもたちの地球環境をしっかりと守ります。今のことだけでなく次世代のことも大切に考えた、高性能な住まいです。
エネージュLCCMは自由設計なので、あなたの予算や要望に合わせた家づくりができます。内・外W壁断熱を採用し、室内と室外の冷暖気をしっかりシャットアウトします。大容量の太陽光パネルで作った電気を効率的に使用できる、省エネルギーな住まいです。また、樹脂サッシを用いているので結露の発生も防ぐことが可能です。
ハッピーバリューZの坪単価
ハッピーバリューZの坪単価は60万円〜65万円程度とされています。
ハッピーバリューZは、ヤマト住建が提供するZEH基準の住宅です。ZEH(ゼッチ)はネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略称で、住まいの年間一次エネルギー消費量をゼロ以下にする家のことを指します。優れた断熱性能や省エネルギー性能に加え、太陽光発電などで創エネルギーとして自家発電をし、「光熱費ゼロを実現する家」を提供します。
ハッピーバリューZでは、ライフスタイルや暮らしに合わせて選べる4つのプランを用意しています。「ハッピーバリューZ1」、「ハッピーバリューZ2」、「ハッピーバリューZ3」、「ハッピーバリューZF」の中から、理想の断熱性能を実現できるプランを選択しましょう。
エネージュSGRの坪単価
エネージュSGRの坪単価は40万円~55万円程度となっています。
エネージュSGRの特徴は何といっても、屋上庭園があることです。庭付きの家が欲しいと思っても敷地に余裕がなければ難しく、敷地があったとしてもその分土地代が高くなってしまいます。
そこで、狭い敷地でも庭を確保するために屋上庭園を用意。屋上にあるので他人の目を気にすることなくBBQやビニールプールなど自由に使うことができます。屋上にあるので眺望もよく、子供が道路に飛び出す心配もありません。間取りはプロが厳選したプランを複数用意。屋上庭園付きのワクワクする住まいをリーズナブルに購入することができます。
二世帯住宅 ー絆ーの坪単価
二世帯住宅 ー絆ーの坪単価は45万円~55万円程度となっています。
二世帯住宅は他のハウスメーカーでもいえることですが、プランニングによって坪単価が変動します。家を左右に分けるのか、上下階で分離するのか、どこまで同居するのかなど家庭のライフスタイルによって選ぶことが可能です。二世帯住宅のメリットは多く、完全分離型であれば片方の住戸を使わなくなった場合に賃貸として家賃収入を得ることもできるのが魅力です。
ヤマト住建の二世帯住宅ー絆ーは、他の大手メーカーと比較するとローコストとなっています。もちろん性能が低いわけではなく、高性能な住まいを自由設計で建てることができるので検討してみる価値はあるでしょう。
ヤマト住建の坪単価を安くするコツ
①間取りを見直す
間取りを見直して延床面積を減らすことができれば、家づくりの費用を抑えることができます。条件により変動しますが、床面積を10m2程減らすと約100万円〜200万円は安くなります。間取りを見直して、無駄なスペースや省けそうな部分がないか確認しましょう。
案①:廊下や移動経路を省く
廊下は移動するためのスペースであり、基本的に居住するためには重要なスペースではありません。必要以上に長い廊下は延床面積を大きくするだけなので、できるだけ短くしたり省いたりすると良いでしょう。
移動経路をコンパクトにまとめて動線を整理することで、家事などをスムーズに行えます。生活動線が整っている住まいは、日々の暮らしにゆとりを与えてくれます。
案②:1箇所に複数の役割を持たせる
1つのスペースに複数の役割を持たせることで、部屋数を減らして延床面積を小さくすることができます。1部屋減ると延床面積が小さくなるだけではなく、出入口の建具や仕切り壁などの費用も削ることが可能です。
例えば、和室を1部屋設けるのではなくリビングの一角に畳コーナーを用意することで、和室の代わりのスペースを担えます。また、ウォークインクローゼットの扉を無くして、通路の一部として通り抜けれるように活用するのもおすすめです。
②扉や窓を減らす
ドアや窓の数を減らすことで、工事費や材料費を削減できます。ドアを1枚減らすと約5万円のコストダウンが可能です。窓は種類や設置箇所によって変動しますが、1つ減らすだけで約10万円安くなることも。大きな窓を小さくサイズダウンするのも、コストダウンに繋がります。
ドアを減らす場合は、収納扉などのドアを無くして見せる収納を取り入れたり、扉を無くす代わりにロールカーテンなどを採用すると良いでしょう。窓を減らす時は、採光や通風に影響がないかを確認しておくことをおすすめします。
③「エネージュSGR」のような坪単価の安い商品を選ぶ
坪単価を安くする方法を考えるのも良いですが、そもそも坪単価の安い商品を選んで家づくりの費用を安くする方法もあります。ヤマト住建の商品の中では、「エネージュSGR」が特にリーズナブルな価格設定となっています。
エネージュSGRの坪単価は40万円〜55万円程度なので、30坪の家を建てる場合の本体価格は約1,200万円〜1,650万円です。一方でエネージュUWの坪単価は60万円程度なので、同様に30坪の家を建てるとすると本体価格は約1,800万円になります。選ぶ商品が異なると価格面でも大きな差が生まれるので、予算や条件とよく相談して決めるようにしましょう。
④キャンペーン情報を確認する
ヤマト住建では、期間限定や地域限定でキャンペーンを開催していることがあります。ヤマト住建で家づくりをするか検討しているのであれば、公式ホームページ等からキャンペーン情報をチェックするようにしましょう。
ヤマト住建で実際に開催されていたキャンペーンの内容としては、ヤマト住建へ初めて来場する際に事前にWEB予約をした方に最大15,000円分のQUOカードをプレゼントするキャンペーンや、限定3棟を対象に太陽光発電システム10kWをプレゼントするキャンペーンなどが行われていました。
少しでもお得に家づくりをするためにも、キャンペーン情報を事前に確認しておいて損はありません。キャンペーン情報を調べる際は、該当条件や対象期間、開催地なども合わせてチェックしておきましょう。
⑤オプションを厳選する
標準仕様のメーカーや設備を選ぶ
できる限り標準仕様の設備を採用することで、オプション費用を削減できます。全てのオプションを無くすのではなく、必要に応じてしっかりと厳選することが重要です。
例えばヤマト住建のエネージュUWの場合、標準仕様のキッチンとしてPanasonicの「ラクシーナ」、タカラスタンダードの「オフェリア」、LIXILの「シエラ(ES)」、クリナップの「KT」の4種類を用意しています。仮にオプション扱いになるクリナップの「ステディア」に変更したとすると、追加費用で80万円程必要になります。
こだわりがある部分を除いては、できる限り標準仕様の設備やメーカーを選択した方が安く家づくりができるでしょう。
勾配天井にしない
ヤマト住建の天井高の標準仕様は2400mmで、多くのハウスメーカーが採用している一般的な高さです。
開放的な室内を求めて勾配天井にする場合、屋根勾配の変更で約30万円の費用が必要になります。なんとなく高くしたい程度の考えであれば、標準の天井高にしておいた方が安く家づくりができます。
また、天井高を200mm伸ばして2600mmに変更することもできますが、この場合もオプション扱いになって追加費用が発生するので注意しましょう。
メーカーの特徴
さまざまなニーズに対応できる商品
ヤマト住建はZEH規格の省エネ住宅をはじめ、人目を気にせず開放的な屋上庭園の家、ペットと住まう家や空間を立体的に使ったスキップフロアの家など商品の幅は広いです。もちろん間取りを自由に決めたいという方のために自由設計の商品も用意。なるべくコストを抑えたい方は規格商品や1,000万円台ワンプライスの商品も用意されています。
ライフスタイルに合わせたい、予算を抑えて高性能の家を建てたいなど、幅広いニーズに対応しているのでぜひ検討してみてください。特に屋上庭園のある家はお子様が自由に遊ぶことができるだけでなく、ペットを遊ばせたりBBQをしたりと自由に楽しむことができるのでおすすめです。
自由設計で希望の間取りにできる
長い時間を過ごすことになるマイホームなので、せっかくなら希望の間取りに設計したいという方も多いでしょう。
ヤマト住建には、自由設計ができる商品もあります。そのため、ライフスタイルや家族構成によってオリジナルの家をつくることも可能です。ヤマト住建の住宅は断熱性や耐震性にも優れているので、高性能の家をオリジナルに設計することができるのは魅力的ですね。しかし自由設計はヤマト住建に限らず、完成後に思っていたものと違うといったトラブルはありがちなので、希望は細かく正確に伝えると良いでしょう。
安心の長期保証
どんなに丈夫につくったとしても長い年月、雨風や日差しにさらされ続けると屋根や外壁にダメージが蓄積していくのは避けられません。そのため、家を長持ちさせるためには定期的なメンテナンスが必要不可欠。
ヤマト住建は、6か月・2年・5年・10年・20年と5回にわたって無償で定期点検を行ってくれます。アフターメンテナンスは10年毎に有償のメンテナンスを行うことで最大引き渡し時から30年までの長期保証を用意。万が一、家に欠陥が判明した場合は、保険金によって修繕費を補填してくれます。もちろん随時相談も受け付けているので、何か違和感を感じたら気軽に電話相談することができるのもうれしポイントです。
家の性能
ヤマト住建の家の性能についてはどうでしょうか。
気密・断熱性能について
ヤマト住建は気密・断熱にこだわり、高い性能を発揮しています。
建物を外側から断熱材で丸々包み込む外張り断熱工法が採用されており、壁はもちろん、天井から床まで断熱材で覆うため建物全体がまるで魔法瓶のような空間となります。室内の冷・暖気が外に逃げず、外気はシャットアウトするので、夏は涼しく冬は暖かい快適な空間を実現します。
また断熱化によって得られるメリットは「暑くない」「寒くない」というだけではありません。断熱性能は健康にも深く関わり、欧米ではこの2つの関係は常識となっています。具体的には風や冷え性はもちろん、アトピー性皮膚炎など、アレルギーの改善にも効果があることがわかっています。
耐震性について
ヤマト住建は「耐震」と「制振」の両方に力を入れることで、地震対策を強化しています。
地震の際に建物が倒壊してしまう原因の多くは、地震による衝撃は接合部に集中してしまうため木造枠組の接合部が従来の金物補強だけでは耐えることができず、接合部の抜けや断面破損を起こしてしまうという点にあります。そのため、金物と仕口を一体として接合。従来の金物補強と比較して格段に高い接合強度が実現しています。加えて、木造枠組工法にパネルを組み合わせるパネル工法を採用。柱と柱の間に取り付けることによって建物の強度が増し、自然からの外圧にも耐えられます。
この2つの工法により耐震等級3相当(最高等級)を実現していますが、さらに制振技術にも抜かりはありません。金物工法とパネル工法の耐震性能は建物が壊れないように構造を強化されていますが、ダメージを抑えることはできません。そこで、evoltz(エヴォルツ)L220という制振装置を採用。微小変形領域でのエネルギー吸収量をさらに増強し、地震の衝撃による建物構造部材の損傷が始まる前に防いでくれます。
安心の天然無垢材
ヤマト住建の住まいに使われている天然無垢材にはアレルギー対策から有害物質の吸収まで多くの効果があるので、赤ちゃんやアトピーの方でも安心です。天然素材の無垢な木材は木に包まれたやさしい空間の演出もしてくれるので、魅力的でしょう。
ヤマト住建を選ぶメリット
高性能で健康的な住まい
ヤマト住建のメリットは性能の高い家を建てることができる点にあります。
高気密・高断熱にこだわっており、前述のとおり断熱性能は健康にも大きく関係します。また、断熱性能を活かしたZEH住宅も多くそろえているので、健康的なだけでなく家計にも優しい住宅を建てることが可能です。さらに全館空調システムや安心な天然無垢材を使用しているということもあり、快適な空間を実現しています。
コストパフォーマンスが高い
コストパフォーマンスが高い商品が多いというのも大きなメリットの一つです。
ヤマト住建の商品はZEH住宅など性能のすぐれた商品が多く、他のハウスメーカーのZEH住宅と比較するとコストは低めとなっています。また、ローコストを謳っていても、いろいろ設備を見直していくうちに予算がオーバーしてしまうといったこともありがちです。そういった心配解決するためのワンプライス商品や、屋上庭園のある家など、魅力的で高性能な商品がリーズナブルに購入することができるのは魅力的ですね。
ヤマト住建のデメリット
オプションが高額
ヤマト住建の住まいは性能がよく比較的ローコストになっていますが、オプション料金が高いというデメリットがあります。
自由に間取りが設計できる商品が多いため、間取りだけでなく設備にもこだわりたいとなると最終的に坪単価が70万円を超えてしまうという事態になってしまいます。性能の高い家をリーズナブルに建てることができるというのがヤマト住建の強みですが、坪単価が70万円以上となってしまうと大手のハウスメーカーとあまり変わりません。あくまでの設備は標準仕様でこだわりはないが、間取りだけ少しこだわってみたいという方にはおすすめですが、間取りも設備もこだわりたいとなると高額になってしまうので、事前に標準仕様の設備を確認してみるのがおすすめです。
会社情報
会社名 | ヤマト住建株式会社 |
ブランド名 | ヤマト住建 |
本社住所 | 〒651-0083 神戸市中央区浜辺通5丁目1番14号 神戸商工貿易センタービル18階 |
創業 | 昭和62年11月 |
資本金 | 3億1,900万円 |
従業員数 | 350名 |
HP | https://www.yamatojk.co.jp/ |
この会社の対応エリア
近畿地方(兵庫県、大阪府、京都府、滋賀県、和歌山県、奈良県)
関東地方(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、群馬県、茨城県)
中国地方(岡山県)
中部地方(愛知県)
ヤマト住建の評判・口コミ
ヤマト住建の評判・口コミを以下の参考サイトで集めてみました。
口コミ参考サイト:https://www.e-mansion.co.jp/
良い評判・口コミ
名無し
ヤマトで家を建てて半年が経ちました。冬は、暖房をつけてる部屋はとっても暖かい。隙間風なども感じれず。つけていない部屋や玄関はすっごい寒い。そして季節が変わり、この春ですが、外気温の影響全く受けていません。というより、外は23℃とかあって暑いのに、部屋の中はひんやり、という感じです。南西向きの家です。
ヤマト住建は室内の冷・暖気が外に逃げず夏は涼しく冬は暖かい快適な空間を実現しているため1年中心地よく過ごすことができるでしょう。
名無し
オンライン面談、他のハウスメーカーでも導入しているようですが、私はこちらで初めて利用させていただきました。一言で言ってとてもよかったです。目の前にいたらどうしても営業さんの勢いに負けてしまうのですが、ZOOMを通じてだとそんなこともなく、対等な感じでお話しをすることができました。即答できないようなことなら「一度確認してお答えします」で逃げられるのもいい。オンライン面談は、どちらかといえばお客のほうにメリットが大きいと思いました。
新型コロナウイルスの影響からオンラインで面談も可能になっているため、足を運ぶこと無く気軽に話を聞くことができます。
e戸建てファン
YUCACOの家に住んでいます。
空調室上部の建具にメッシュのフィルターがついていますが、そこには確かに埃がつきますね。
メッシュのフィルターで埃を防いでいるので、我が家では空調室内に埃が入っている感覚が全くありません。
空調室内に送風のモーターがあり、そこにもフィルターが設置されてますが、たまに確認しても綺麗ですので掃除の必要がない位です。
部屋が埃っぽくなるなんて事もなく、とても快適に過ごしております。
ヤマト住建さんは体験宿泊を推奨している珍しい会社なので、実際にYUCACOがついているモデル棟?に泊まって体験したらいかがでしょうか。仮に埃が絶えず舞い続ける家だとしたら、すぐに気づくと思います。
ヤマト住建は6か月・2年・5年・10年・20年と5回の無償定期点検を行っています。住んでいて違和感を感じた場合には担当者に対応してもらいましょう。
悪い評価・口コミ
良い口コミは上記で紹介したもの以外にもたくさんありますが、一方でネガティブな評判・口コミも多数存在しています。
マイホームは人生最大級の大きな買い物なので、ハウスメーカー選びは非常に重要です。ポジティブな意見だけでなく、ネガティブな意見もしっかり見た上で検討すると良いでしょう。
名無し
ヤマト住建で建てましたが、毎晩後悔しています。
私を担当した営業マンは、私との間で確約した事を、会社の誰にも伝えていなかったようでした。
また、こちらが心配事で、何度も問い合わせや確認をしたのに対して、その度に、適当に誤魔化していました。その言葉を信じた私がバカなのでしょうが、嘘を吐かれていたと分かったのは後日でした。
引渡しが延期になったので、これまでの事を抗議すると、脅したり嘘を吐いたりしたので、埒があかないと思い、店長を呼んで事の顛末を伝えると、会社側の非を全面的に認めて謝罪しました。
担当者に当たり外れがあるとは言いますが、平気で客に嘘を吐く、約束を破る人間を雇っている会社を信用出来る訳はありません。建ててしまった以上、今後もヤマト住建と付き合っていかなければならないと思うと、非常に憂鬱です。
今現在ヤマト住建との契約をお考えの方には、再考される事をお勧めします。
通りがかり
この手のローコストメーカーは営業マンの実力で天と地の差ほどの差が出ることを頭に入れておいたほうがいい
優秀な営業の定義
・建築知識がある
・30坪程度であれば、その場で図面が書ける
・相隣関係や税務の知識が豊富である
・金融に詳しい(ローンのことだけでなく)
・役所との折衝能力がある
契約後トラブルになる営業
・愛想はいいが作業(調査書や図面の提出)をしない
・価格を話したがらない(経験がないか、顧客の懐を探ろうと思っている腹黒タイプ)
・設計士に丸投げをする
・金融知識はローンのことしか知らない
・お話だけで合意をしようとする
みなさんお金は大事にね
匿名
建築の契約に至るまで、営業は10回打ち合わせがあると説明したが、実際は5回で、これを超えると1回あたり2万円以上打ち合わせ金が取られます。
建築契約の前に、営業と書面を交わす等防衛策を取って下さい。
大切なお金を訳わからない一方的なヤマトの言い分で無駄にしないで下さいね。
評判・口コミの総評
ヤマト住建の評判・口コミを見てみると、家の性能や担当者へのコメントが多く目立ちました。
もちろん、ヤマト住建に限らず担当者によって人柄や対応は異なるものです。もしも「ヤマト住建の建てる家は気に入っているけれど担当者と合わないな・・・」と感じた場合には担当者を代えてもらえるかを相談すると良いでしょう。
とはいえ、感想は人によって大きく異なるので、良い口コミだけを信じてヤマト住建に決めたり、悪い口コミをそのまま真に受けて検討を辞めてしまうのはあまり望ましくありません。
大切なのは、複数のハウスメーカーをしっかりと比較した上で、実際に自分自身で話を聞いてみて、自分の理想を叶えてくれそうな注文住宅会社に依頼するべきです。
ハウスメーカー選びを失敗しないためのポイント
まずは複数業者の見積もりを取ろう
注文住宅を建てる際に依頼するハウスメーカーや工務店は全国で1000社以上存在します。その中には、いわゆる欠陥住宅を建ててしまう会社も存在します。
多くの人にとって注文住宅は人生で1度きりの大きな買い物。『何千万円をかけて建てた夢のマイホームが欠陥住宅でした』では人生の取返しがつかなくなってしまうかもしれません。
そんなハウスメーカー選びで失敗しないために絶対におこなうべきことは、複数の業者を比較検討することです。
業者ごとに、費用、施工方法、建材、可能なデザインなど全く異なります。ホームページなどの情報を見て、一発で自分の希望に沿えるハウスメーカーを見つけることはとても難しいです。まずは複数の業者から見積もりや間取り設計を貰うことで、自分の理想を実現できそうなハウスメーカーをピックアップすることができます。
ただし一社ずつ自分で見積もり相談をすると、大変な労力と時間を使うことになってしまいます。複数の業者比較は、タウンライフやライフルホームズなどの一括資料請求サイト使うと簡単に比較することができるので、それらを利用すべきです。
どの一括資料請求サイトを利用すべき?
一括資料請求サイトは複数あり、どのサイトも一長一短があるので、どのサイトを利用すれば良いのかも迷ってしまうでしょう。
それぞれのサイトについて、一覧形式でまとめてみました。
結論から言えば、注文住宅初心者の場合は「タウンライフ」か「LIFULL HOME’S」がおすすめです。LIFULL HOME’Sかタウンライフを利用しておけば「ハズレ業者」を引くリスクは軽減されるでしょう。
注文住宅の検討し始めで、理想のマイホームのイメージを固めるために一括でカタログを取り寄せたい方は「LIFULL HOME’S」を
すでに検討が進んでおり、「家の間取り」などを細かく決めていきたいという方は「タウンライフ」を選ぶと良いです。
情報が多いに越したことはないので、両方ともやっておくことをオススメします。
タウンライフがおすすめな理由
タウンライフがおすすめな理由を紹介します。
タウンライフとは?
まずタウンライフとはどのようなサービスなのか説明します。
無料であなた専用の家づくり計画書を作ってくれる
たった3分でネット一括依頼ができる
厳選された優良注文住宅会社600社から相見積もりを取れる
タウンライフは注文住宅会社を比較するためのツールだと思ってください。希望のエリアを入れて計画書作成依頼することで、複数の会社があなたの希望に合わせた「間取りプラン」「見積もり」「土地探し」を作成してくれます。この間取りプランや見積もりなどを比較した上で、あなたの希望に合いそうな注文住宅会社と話を進めることができます。
ある程度依頼するハウスメーカーを決めている方でも、他社の見積もりと比較して、料金交渉などもおこないやすくなるので、基本的にはどなたでもまずは一括資料請求サイトを利用した方が良いでしょう。
タウンライフのおすすめポイント
注文住宅会社比較サイトはいくつかありますが、その中でもタウンライフを使った方が良い理由を説明します。
① 注文住宅部門で3冠達成!
タウンライフは第三者機関の調査で、「利用満足度」「知人に勧めたいサイト」「使いやすさ」の部門において3冠を達成しています。
使いやすさと、一括請求で得られる資料の内容をトータル的に考えると、タウンライフが一番人気なのも納得です。
② 厳格な基準をクリアした600社の優良注文住宅会社を掲載
例えば、他の一括資料請求サービスだと複数の注文住宅会社を掲載しており、その中から自分で選んでカタログや見積もりを貰うことができるシステムですが、この注文住宅会社の中には、あまり良くないハウスメーカーや工務店が混ざっていることもあります。タウンライフの場合は、独自の厳格な基準にクリアした優良注文住宅会社しか掲載できないため、良くない会社を引いてしまう可能性が低いです。
まずはタウンライフを利用して、良い業者が見つからなかった場合は他の一括資料請求サイトを利用するという使い方が一番安全でしょう。
③ カタログでは得られないあなたの好みに合わせた間取り提案書を作成してくれる
注文住宅の資料請求サイトだと、カタログしかもらえないケースが多いです。カタログだけ見てもなかなか理想のマイホームを想像するのは難しいですし、実際に建てようと思った時に、オプション費用などで想定より高額なってしまい、結局一から考え直さなければいけなくなってしまうケースもあり得るでしょう。
タウンライフはしっかりとあなたの希望に合わせた間取り提案書と見積書を用意してくれるので、より具体的に想像することができるでしょう。なお、あなたの希望にそったオリジナル間取りプランまで用意してくれるサイトは日本でライフタウンのみとなっています。
④ 土地探しをおこなってくれる
土地探しは注文住宅を建てる上で、人によっては一番めんどうに感じるかもしれません。とくに業者に頼まず自分で土地を探す場合は、購入した区域によっては建築規制があり、自分の思い描いていた家を建てられなくなってしまったというケースもあり得るでしょう。
また、一つのハウスメーカーに土地探しを依頼したけど、あまり良い土地が無いというケースもあります。土地の取り扱いはハウスメーカーによって異なるので、土地探しで失敗しないコツは複数業者から土地提案を貰い、理想の間取りと自分が実際に生活することをイメージして、最適な場所を選ぶ必要があります。
タウンライフなら、間取り設計と見積もりだけではなく、専門家ならではの土地提案までもらえるので、「より失敗しない家づくり」をおこなえるでしょう。
他にも、毎月先着で99名様に「成功する家づくり7つの法則」という49ページの小冊子をプレゼントしているなど、メリットが多いです。注文住宅の資料請求サイトの中なら個人的にはタウンライフ一択ですね。
LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)がおすすめな理由
LIFULL HOME’Sがおすすめな理由を紹介します。
LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)とは?
まずLIFULL HOME’Sとはどのようなサービスなのか説明します。
一部上場企業「株式会社LIFULL」が運営している安心感
たった数分で、複数のハウスメーカーの一括カタログ請求依頼ができる(無料)
掲載のハウスメーカーはLIFULLが厳選した優良住宅メーカー
LIFULL HOME’Sは注文住宅のカタログを一括で無料お取り寄せできる、資料一括請求サービスです。
注文住宅の検討を始めたばかりの方はこちらのカタログ一括請求サービスを利用すると良いです。
注文住宅の最初の一歩目は「どんな家を建てたいか、イメージを具体化すること」です。
LIFULL HOME’Sなら、あなたが検討している地域に対応しているハウスメーカーのカタログを一括請求できるので、そのカタログを見て、どんな家を建てたいかイメージを固めましょう。
LIFULL HOME’Sのおすすめポイント
注文住宅会社比較サイトはいくつかありますが、その中でもLIFULL HOME’Sを使った方が良い理由を説明します。
① 全国のハウスメーカーのカタログ資料を無料で簡単に手に入れられる
LIFULL HOME’Sでは、あなたのご希望の地域を選択し、気になるハウスメーカーをチェックして、必要情報を入力するだけで、簡単に複数のハウスメーカーのカタログを取り寄せできてしまいます。
もちろん、全て無料で利用可能です。
もしLIFULL HOME’Sのようなカタログ一括請求サービスを利用しない場合は、1社1社全て自分で電話などをおこない、都度自分の情報を伝えて、ヒアリング&営業トークを聞き、とても疲弊してしまうことでしょう。
1社1社連絡を取るのが面倒になり、最終的に「もうこの会社でいいや」と、妥協してしまうかもしれません。
そんなことにならないように、楽できるところはしっかり楽しましょう。
② 日本最大級の不動産サイトを運営している「株式会社LIFULL」が運営
LIFULL HOME’Sは東証一部の大手不動産サイトを運営している「株式会社LIFULL」がおこなっているサービスです。
一括資料請求サイトは自分の情報を入力する必要がありますが、大手の「株式会社LIFULL」が情報を管理してくれるなら安心ですね。
③ 今なら「家づくりノート」がもらえる!!
LIFULL HOME’Sでカタログ請求をすると、今なら「家づくりノート」がもらえます。
これはLIFULL HOME’Sが、家づくりのためのお金や土地・スケジュール・見学会など、知っておきたいことを一冊にまとめてくれた、注文住宅検討者にはとても有難い小冊子です!
夢のマイホームで失敗しないためにも、ぜひ下記から資料請求してGETしてみてください!
坪単価についての基本情報
当ページでは、主に各メーカーの坪単価について紹介していますが、そもそも坪単価について詳しく知らないという方もいるでしょう。ここでは、坪単価のことを詳しく紹介していきます。
坪単価とは
家を建てる際に「坪単価」という言葉をよく目にすると思います。この坪単価とはいったい何のことなのでしょうか。
坪単価とは、建物の本体価格から建てた家の総床面積で割って出した金額のことを言います。
例えば、40坪の家を2,000万円で建てた場合2,000万円×40坪=50万円/坪と計算し、坪単価は50万円となります。
坪単価の平均相場について
国土交通省の令和2年の統計データを参考にすると、全国の平均坪単価は約70万円となります。
しかし坪単価は土地や家の構造、依頼するハウスメーカーによって変わってくるので一概に平均で見るべきではありません。
例えば、東京の平均坪単価は81万5,800円程度ですが、一方北海道の平均坪単価は約60万円となっています。
また構造別の平均坪単価は以下のようになっています。
家の構造 | 平均坪単価 |
木造 | 56万8,000円 |
鉄骨鉄筋コンクリート造 | 92万3,000円 |
鉄筋コンクリート造 | 91万5,000円 |
鉄骨造 | 76万1,000円 |
一般的に木造に比べて鉄筋コンクリートを使用した家のほうが、坪単価は高くなります。また当然ですが、物価が高い地域ほど坪単価は高くなります。
同じハウスメーカーで同じグレードの家を建てることを考えても、坪単価は大きく変わってくる場合もあります。50坪の広さと30坪の広さに同じメーカーの同じグレードの家を建てるとしても総額はもちろんのことですが、坪単価も変化することがほとんどです。
キッチンやバスルーム、トイレなどの設備は高額で、広い家でも狭い家でもどちらも同じ数を設置する必要があります。これらのような設備は高額であるため、建築費用の総額では広い家の方が料金は高くなりますが、坪単価で見ると狭い家の方が高くなります。
坪単価だけでは検討できない部分が多いため、自分が住みたい地域で一括見積りなどをおこない、建築費用の相場を確認すると良いでしょう。注文住宅会社の一括見積もりサイトを見たい方は下記のページにまとめているので、あなたにあった見積もりサイトを選んでください。
坪単価を見る際の注意点
坪単価は家の本体価格から家の面積を割った1坪あたりの費用と表現されますが、この家の面積については定義があいまいとなっています。
例えばベランダや車庫、地下室などは建築基準法で延床面積に含まれませんが、計算の際にはこの部分の面積を入れて計算する業者と、入れずに計算する業者が存在します。
全く同じ家を建てたとしても坪単価として計算する面積の定義によっては、坪単価は大きく異なることになります。
ベランダなども全て含めた面積は「施工面積」と呼ばれ、通常はこの総合施工床面積で坪単価を計算することが多いです。ハウスメーカーに依頼する際は、「施工面積」と「延床面積」どちらで坪単価計算されているか確認しておくと良いでしょう。
また、本体価格の他にも付帯工事や諸経費などが発生してくるので、トータル金額を確認すると良いでしょう。
坪単価以外に考えなければならない費用
実際に注文住宅を建てる際は、本体価格の他にどんな費用が発生してくるのか、細かく確認します。
金額としては、全て合わせると本体価格の2~3割増しで考えると良いです。
付帯工事費(全体費用の1割~2割程度)
①基礎補強工事関連費用
地盤が弱い場合に、地盤を補強する工事です。地盤調査を行い、固い地盤まで深堀して杭をうつ作業や、セメントなどで地表面を固める作業をおこないます。
②インテリア関連費用
インテリアを揃える費用です。家具は前の家から持ってくることもできますが、例えばカーテンは新しい家の窓に合わせて新調する必要があります。また新居に合うような家具に買い替えるケースも多いです。その他、エアコンや照明器具の費用なども含まれます。
③エクステリア関連費用
庭や外の塀、玄関の門、ガレージなどを作るための費用です。
諸経費(全体費用の1割程度)
①登録免許税
家を建てるにあたり、法務局に登記の申請をおこなう必要があります。この登記をおこなう際にかかる税金のことです。固定資産税評価額の0.1%程度と考えておくと良いでしょう。
②不動産取得税
不動産を取得したときに発生する税金です。固定資産税評価額を基に計算されます。
③火災・地震保険費用
火災と地震の際の保険です。ほとんどの方が加入しています。
その他地鎮祭や上棟式をおこなう場合は「式祭典費用」、各種契約書の「印紙代」、住宅ローンの手続き費用などが発生します。
坪単価を安く抑える方法
坪単価を安く抑える方法をいくつか紹介します。
門扉やフェンスを作らない
エクステリア費用として占める割合が多いのが門扉とフェンスです。家を建てる際、最初はほとんどの人が作りたいと思うでしょうが、実際に住んでみると、設置の必要はないと感じる方も少なくないでしょう。
1階と2階の面積を同じにする
1階と2階の面積を同じにすることで、基礎や柱などが最小限で済むため、コストを抑えることができます。
屋根をシンプルにする
せっかくの注文住宅なので、家の外観にはしっかりこだわりたいですよね。ただ、坪単価を抑えるためには、我慢をしなければいけない部分がでてきます。
屋根の形には「片流れ」「切妻」「寄棟」などがありますが、シンプルなデザインにすることでコストカットをおこなえます。
外壁の形をシンプルにする
外壁もシンプルな四角より、凹凸があった方がカッコよく感じるかもしれませんが、凹凸を作ると外壁量が多くなってしまいます。
外壁も屋根と同様にシンプルなデザインにすることでコストカットに繋がります。
他にも建築費用を抑える細かいテクニックはあるので、必要に応じて調べてみると良いでしょう。ただし、建築費用を左右するのは細かいテクニックより、依頼する注文住宅会社選びでしょう。こだわりを我慢して費用を節約した結果、理想の家とは程遠くなってしまっては意味がありません。
まずは、あなたの理想の家を、理想の価格で建てることができる会社選びをしっかりおこなうことが最重要と言えます。
注文住宅会社選びは一般的に一括見積りサイトを利用して、厳選していくことになりますが、どこの一括見積りサイトを使えば良いかがわからない方も多いでしょう。
以下のページで一括見積りサイトの比較をおこなっています。あなたの検討状況に合わせて、使用する一括見積りサイトを決めてください。