こちらのページでは大原建設の坪単価に関する情報を掲載しています。
大原建設を検討する前に知っておくべきこと
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注文住宅を建てる際に一番重要なことは、注文住宅会社選びです。
選んだ注文住宅会社によって、建てられる家のデザイン、性能、価格が大きく異なります。
例えば注文住宅会社選びの失敗例としては以下のようなものがあります。
・A社でマイホームを建てたが、B社で建てればもっと安くて性能もデザインも良い家を建てられることが後から知った。せっかく建てたマイホームに自信と愛着が持てなくなってしまった。
・1社から間取りの提案を受けて、注文住宅会社のおすすめの通りに進めた結果、家が完成し実際に住んでみると間取りや収納が自分のライフスタイルと合わずに、気に入らないマイホームになってしまった。
注文住宅会社選びを失敗してしまうと、せっかくの人生を懸けて購入したマイホームが気に入らないものになってしまいます。そのため、注文住宅会社選びは絶対に失敗したくないポイントです。
注文住宅会社選びで失敗するリスクを減らすためには複数社から「カタログ」や「見積もり」、「間取り提案」を貰うと良いでしょう。
ただし、1社1社自分で気になる注文住宅会社に問い合わせすると、あまりにも手間がかかってしまいますので、一般的には資料一括請求サービスが利用されています。
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大原建設概要
大原建設は創業36年で、地域密着型の注文住宅会社として神奈川県を中心に活動をおこなっています。大原建設は鉄骨の強さと木の優しさを融合したパナソニック耐震住宅工法テクノストラクチャーを採用しており、耐震性にすぐれていることが特徴です。また自由設計なので、あなたの理想の家を建てることができるでしょう。
大原建設の坪単価
注文住宅会社を選ぶときに「坪単価」という言葉をよく聞きますよね。
坪単価は、家を建てる価格がどれくらいになるのかの指標によく使われます。
家を建てる際には予算を考える必要がありますが、家は広さやグレードによって価格が大きく変動します。
同じグレードであっても建てる土地によって変動しますし、同じ土地でもグレードや依頼するハウスメーカーによっても総額は変わってきます。
このように、条件によって価格が大きく変わってくるため、より価格帯をわかりやすくしたのが坪単価です。
坪単価は「家の建てる総額÷坪数」で算出することができます。
それでは、大原建設の坪単価はどの程度でしょうか。
大原建設の坪単価は50万円〜70万円のものが多いようです。
日本の新築一軒家の平均坪単価は64万円となっているため、平均よりやや安い〜やや高い価格で家を建てることができるということになります。
大原建設は、パナソニックビルダーズグループに加入しており、パナソニックの家具やシステム、建築方法などを採用しています。
また、自由設計を採用しているため、0から自由に理想のマイホームを建てることが可能となっています。
建築事例から見る大原建設の実際の坪単価
大原建設の建築事例から坪単価を算出します。以下が大原建設の建築事例です。
間取り | 延床面積 | 本体価格 | 坪単価 |
2階建て(3LDK) | 35.0坪(115.92m2) | 2,000万円~2,499万円 | 57.1万円~71.3万円 |
2階建て(4LDK) | 33.5坪(110.96m2) | 2,000万円~2,499万円 | 59.6万円~74.5万円 |
2階建て | 42.8坪(141.59m2) | 2,500万円~2,999万円 | 58.4万円~70.1万円 |
2階建て(3LDK) | 31.8坪(105.16m2) | 2,000万円~2,499万円 | 62.9万円~78.6万円 |
2階建て | 32.5坪(107.68m2) | 1,500万円~1,999万円 | 46.1万円~61.4万円 |
2階建て+屋上(4LDK) | 38.8坪(128.35m2) | 2,000万円~2,499万円 | 51.6万円~64.4万円 |
2階建て(3LDK) | 30.3坪(100.19m2) | 2,000万円~2,499万円 | 66.0万円~82.5万円 |
2階建て(3LDK) | 31.0坪(102.68m2) | 1,500万円~1,999万円 | 48.3万円~64.4万円 |
2階建て(3LDK) | 32.1坪(106.20m2) | 1,500万円~1,999万円 | 46.7万円~62.3万円 |
2階建て | 28.2坪(93.36m2) | 2,000万円~2,499万円 | 70.9万円~88.5万円 |
過去の建築事例を見てみると、大原建設の坪単価はおおよそ46.1万円~88.5万円程度となっています。平均坪単価は64.28万円です。
坪数ごとの建築費用の目安
大原建設で家を建てる場合の坪数ごとの建築費用を、上記で算出した坪単価を使って計算しました。あなたの建てたい家の広さと照らし合わせて、実際にかかる建築費用を検討してみてください。
・25坪の家の建築費は1152.5万円~2212.5万円
・30坪の家の建築費は1383万円~2655万円
・35坪の家の建築費は1613.5万円~3097.5万円
・40坪の家の建築費は1844万円~3540万円
・45坪の家の建築費は2074.5万円~3982.5万円
・50坪の家の建築費は2305万円~4425万円
この金額にオプション費用として300万円~400万円程度をプラスで見積もった額が実際の建築費用となることが多いです。
大手ハウスメーカーとの坪単価比較
大原建設の坪単価を大手ハウスメーカーと比べてみます。
ハウスメーカー | 坪単価 |
大原建設 | 46.1万円~88.5万円 |
積水ハウス | 50万円~80万円 |
住友林業 | 70万円~90万円 |
一条工務店 | 45万円~80万円 |
セキスイハイム | 60万円~80万円 |
三井ホーム | 55万円~90万円 |
タマホーム | 35万円~50万円 |
大手の有名なハウスメーカーの坪単価は、一般的に平均70万円以上といわれています。大原建設は坪単価平均64.28万円なので、大手ハウスメーカーと比べても安いと言えます。注文住宅を建てたいけど、大手ハウスメーカーの坪単価が高くて迷っているという方は一度大原建設を検討してみるとよいでしょう。
坪単価でハウスメーカーを選ぶのは危険!?
注文住宅の検討方法として、坪単価でハウスメーカーを選ぶことはおすすめしません。安く建てた家は安いなりの理由があります。例えば、耐用年数が低く、20年~30年で建て替えが必要になり、建て替え費用として3,000万円かかってしまうケースが考えられます。
ハウスメーカー選びでは、失敗しないためのポイントをしっかり理解して、コスト以外に機能面などトータル的に比較した上で選ぶ必要があります。失敗しないためのポイントについては、下記にまとめていますので参考にしてみてください。
注文住宅を建てる際に依頼するハウスメーカーや工務店は全国で1000社以上存在します。その中には、いわゆる欠陥住宅を建ててしまう会社も存在します。多くの人にとって注文住宅は人生で1度きりの大きな買い物。『何千万円をかけて建てた夢のマイホームが欠陥住宅でした』では人生の取返しがつかなくなってしまうかもしれません。
そんなハウスメーカー選びで失敗しないために絶対におこなうべきことは、複数の注文住宅会社を比較検討することです。
複数会社を比較しないとこんなデメリットが…
他のハウスメーカーなら同水準でもっと安く建てられることを建てた後に知った…
建てた後に他の人の家を見て、もっとデザインを色々検討すべきだったと後悔…
1つの会社の話を鵜呑みにしてしまい、まともに条件・料金交渉ができなかった…
複数社から「間取りプラン」を貰っておけば、今まで想像していなかった、あなたにピッタリのデザインが見つかる可能性が増え、気に入った会社が見つかった際に料金面で適正かどうか自分で比較検討することも可能です。
人生最大級の買い物であるマイホームだからこそ、できるだけ失敗するリスクは減らして、後悔のないようにしたいですね。
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結論から言えば、一括資料請求サービスは「タウンライフ」か「LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)」を利用しておけば間違いありません。
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両方利用される方も多いので、しっかり検討したい方は、両方登録しておきましょう。
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注文住宅の最初の一歩目は「どんな家を建てたいか、イメージを具体化すること」です。
LIFULL HOME’Sなら、あなたが検討している地域に対応しているハウスメーカーのカタログを一括請求できるので、そのカタログを見て、どんな家を建てたいかイメージを固めましょう。
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大原建設のフルオーダー住宅
大原建設では全戸自由設計のフルオーダー住宅となっており、坪単価は50万円〜70万円程度で家を建てることができます。
家の形状はもちろん自由、内装や外装に関してもさまざまな種類から提案してくれます。
施工実績から例をあげると、カフェスタイル、ビルトインガレージ、アメリカンビンテージ、アウトドアスタイルなどのあらゆるコンセプトに対応しています。
家の内装では、吹き抜けや防音室の設置、ドックランなど趣味趣向に合わせた家づくりができるのが特徴です。
大原建設の特徴
パナソニックビルダーズグループの認定ハウスメーカー
大原建設は、パナソニックビルダーズグループに認定されているハウスメーカーです。
パナソニックビルダーズグループとして認められるには、パナソニックの厳しい審査基準と施工研修をクリアする必要があります。
認定された業者は、それらの基準を満たしたレベルの高いハウスメーカーである証明になります。
家の建材や部材に関してもパナソニックが認めたものを使用しているため、高い品質が保証されています。
一軒家を建てるのは一生に一回の、そして人生で一番大きい買い物となることがほとんどです。
その家づくりで失敗しないためにも、厳しい審査をクリアしているハウスメーカーに家づくりを依頼することは、リスクの解消にも繋がります。
家のスタイルが自由自在
大原建設では、パナソニックの「VERITIS(ベリティス)」という商品から下記8種類のテイストの建具を採用しています。
スタイリッシュモダン・ジャパニーズモダン・ヴィラ・リゾート・モダンクラシック・カジュアル・ナチュラル・ヴィンテージ・フレンチシック
建具には室内ドア、玄関用収納、フローリング、窓枠セットなどがあり、テイストに合わせたインテリアコーディネートができるようになります。
また、建具は耐久性があり、インテリアとしても家を映させることができる建材のみを使用しています。
内装の他にも、ビルトインガレージやアウトドアスタイルなど、趣味や志向に合わせた家づくりをすることも可能です。
「普通の家では満足できない」「個性のある家にしたい」といった方もきっと満足できるでしょう。
パナソニック制の質の高い設備を選択できる
大原建設では、パナソニック製の設備を選択することができます。
パナソニックは家の設備で多くの製品を展開しており、システムキッチンやユニットバス、化粧台など、様々な仕様のものから選ぶことが可能となっています。
ホテルライクの洗面システムや、おしゃれなシステムキッチンなど、たくさんのバリエーションからオリジナルな設備をそろえることができます。
また、カラー展開も多いので、家の雰囲気やテーマに合わせたものが選べるのもうれしいですね。
別途見積もりが必要にはなりますが、パナソニック製の設備以外で、使いたい設備がある場合も対応してもらうことができます。
パナソニックのショールームで実際の設備を確認することができるため、気になる方は参加してみましょう。
大原建設の家の性能
大原建設の家の性能についてはどうでしょうか。
断熱性・防火性・遮音性に優れたヘーベルパワーボード
外壁には、標準で旭化成のヘーベルパワーボードを採用しています。
ヘーベルパワーボードは、大型ビルの外壁に求められるような耐久性・防火性を木造建築でも可能にするために開発された製品で、圧倒的な耐火性・断熱性・遮音性を得ることができます。
一般的なサイディングよりも2倍以上の厚さがあり、外からの熱を遮断すると同時に防火性能を向上する効果があります。
素材には無機質な素材を使用しているため、火を強く当てても煙や有毒ガスが発生しません。
火災では、隣家の火災の延焼により自分の家も巻き込まれてしまう可能性がありますが、そういった場合でも、ヘーベルパワーボードの家は外壁が少し焦げた程度で火災の被害がほぼなかったという実績があります。
また、耐久性も高いため、夏冬の厳しい環境下である乾燥や低温、日差しにも強く、変形やひび割れが起こりにくいので長く安心して使用することができます。
発泡ポリウレタンによる断熱について
大原建設では、家の断熱材に発泡ポリウレタンを採用しています。
発泡ポリウレタンは壁の中に泡状に吹き付ける断熱材で、発泡した後に時間をおくことで形が固定され、隙間ができやすい接合部分や複雑な構造でも、隙間なく断熱材を充填することができます。
気密性も高く、冷暖房の効率アップに最適なので、省エネルギー性能の高い家になります。
環境にも優しい家づくりをする断熱材としても人気が高いのが特徴となっています。
家の環境を綺麗に保つ石膏ボード
大原建設では、内装に使用する石膏ボードにタイガーハイクリンボードを使用しています。
石膏ボードには化学製品を含むものが多く、揮発性のある化学物質が放出されることがあげられており、小さな子どもやお年寄りには悪い影響があるとされています。
タイガーハイクリンボードは、有害物質であるホルムアルデヒドを短い時間で吸収・分解することで再放出を防ぎ、空気清浄機やエアコンを使わなくても部屋のなかの環境を保ってくれる効果があります。
パナソニックのテクノストラクチャーによる耐震性
大原建設では、コンピュータによる構造計算を実施しています。
木造住宅では、通常省かれることが多い構造計算ですが、全棟で実施することで確実に地震に強い家づくりを実現しています。
また、地震に対する耐久を上げるため、鉄と木の複合梁であるテクノビームを採用しています。
テクノビームでは、従来の木造建築の家の工法や良さを生かしながら鉄の強さを利用した梁で、通常の木造の梁よりも強度が高く、耐久力も長く続く特徴があります。
実際の振動実験では、阪神大震災クラスである震度7レベルの地震を5回に渡って加える実験もクリアしています。
地震に強いだけでなく、その強度を活かして家の天井を高くしたり、居間や家の中に吹き抜けを設けることも可能となっています。
地震への耐久力・デザイン性の両面で可能性が広がるテクノストラクチャーを利用できるのはパナソニックビルダーズグループだけです。
大原建設を選ぶメリット
受賞歴もある耐震性
大原建設は、2018年にパナソニック耐震住宅工法テクノストラクチャーの「ハウジングコンテスト2018」で3つ受賞しています。
認定でも厳しい審査をクリアする必要があるパナソニックビルダーズグループですが、そのグループの中でも賞を受賞するほど、耐震性能の高さと施工技術の高さが優れたハウスメーカーということになります。
ハウスメーカーのレベルや実際の家づくりの制度は、私たち消費者から見分けることは難しいのが現実です。
第三者により表彰されている大原建設のようなハウスメーカーや工務店は少なく、失敗しない家づくりと安心して住み続けることができるという2点おいても大きなメリットであると言えます。
家づくりのスタイルの幅が広い
大原建設では、家の仕様や内装、構造、設備など、いずれもたくさんの選択肢の中から好みのものを選んで理想の家に仕上げることができます。
パナソニックの設備を積極的に取り入れているので、システム面でもメリットが多く、建具や内装に関しても幅広い選択肢から好きなスタイルや様式を取り入れることができます。
家自体の耐久度も高いため、カフェスタイルやビルトインガレージ、大きな吹き抜けや高い天井など、さまざま形状の家づくりに対応することができます。
大原建設を選ぶデメリット
ローコスト住宅には対応していない
大原建設では、ローコスト住宅や価格をおさえて建築しやすい規格住宅などは提供していません。
パナソニックの技術を活かした高品質な家を建てることができる大原建設ですが、坪単価は50万円〜70万円と、日本の新築の平均坪単価である64万円を超えてしまう場合があります。
「坪単価40万円以下」など予算重視で家を建てたい方は、別のハウスメーカーや工務店を検討した方が良いでしょう。
パナソニック製以外の設備を利用したいときは別途見積もりが必要
大原建設では、パナソニック以外の設備を利用したい場合は、問い合わせの上別途見積もりが必要になります。
他社製品を選ぶと一手間増えてしまうのは少し残念なポイントですが、変更自体は可能なので、こだわりがある場合は早めに相談しておくといいかもしれません。
大原建設の会社情報
会社名 | 株式会社大原建設 |
ブランド名 | 大原建設 |
本社住所 | 神奈川県座間市相武台3-27-38 |
設立 | 1984年4月 |
資本金 | 1000万円 |
従業員数 | 25人 |
HP | https://oharakensetu.co.jp/ |
大原建設の対応エリア
関東地方(東京都、神奈川県)
大原建設の評判・口コミ
大原建設の評判・口コミを以下の参考サイトで集めてみました。
口コミ参考サイト:https://www.e-mansion.co.jp/
良い評判・口コミ
標準スペックが結構いいです。パワーボード、ライブナチュラル、アクアフォーム、ネオマフォーム、その他等々。間取りも要望をかなえてくれたし、営業の対応も迅速で素晴らしい。設計の対応も良い。テクノはたしかに魅力的ですが、自分は在来で十分かと思います。
価格については、どうなんでしょう?自分の感覚ではスペックの割にはリーズナブルと思いました。
大原建設はパナソニックの厳しい審査基準と施工研修をクリアしているパナソニックビルダーズグループに認定されているハウスメーカーであるため、家の建材や部材に関してもパナソニックが認めた高い品質の物が使用でき安心です。
我が家は去年1月にここの条件付きの土地を契約し、暮れに引き渡しされました。
建物は自由に設計出来ましたし、設備も標準としているグレードは高いと思います。
また坪単価もオプションも他工事も全て合わせて65万くらいでした。(約120平米)
自由に設計出来ますし、設備も良いですが、提案力に少し頼りなさがありましたので、はっきりとしたビジョンがあるならおススメです。
大原建設は自由設計です。家の設備に関してもカラー展開が多く家の雰囲気に合わせたものが選べるでしょう。
以前、大原建設さんで建築した者です。
仕様はもちろん素晴らしいのですが、人も素晴らしい印象でした。
契約後も時間を割いて打ち合わせに駆けつけてくれる営業さんや、やりたい事を全力で応援してくれる設計士さんなど。
引き渡し後に困り事を相談した際に、翌日ご自身が泥だらけになり解決してくれたのは、びっくりしました。
住んだ後も、ずっと付き合っていきたいと思った出来事でした。おすすめの会社さんです。
早い対応をしてくれたり親身に相談にのってくれる担当者だと安心できますよね。家を建てる際には担当者との相性も大切にしましょう。
悪い評価・口コミ
良い口コミは上記で紹介したもの以外にもたくさんありますが、一方でネガティブな評判・口コミも多数存在しています。
マイホームは人生最大級の大きな買い物なので、ハウスメーカー選びは非常に重要です。ポジティブな意見だけでなく、ネガティブな意見もしっかり見た上で検討すると良いでしょう。
10月初めに営業マン同伴で平屋を見学させてもらい、その場で設計プランの提示をお願いしました。「2週間ほどお時間を」ということだったので、待ちましたが、2カ月たっても音沙汰なし。電話の一本もなし。この会社、やる気あるのでしょうか? 他社の迅速なプラン提示に乗りました。
知人が大原建設の建築条件付土地を購入して自宅を建てました。
私は他社ですがその前にすでに建てておりましたので、色々と相談を受けました。
その時の印象で書きます。
【悪いところ】
●家作りの仕方や標準仕様は、そこらの建売屋となんら変わらない。
構造体には集成材を使用し、屋根はコロニアル、外壁はALCorサイディング。
断熱はグラスウールやロックウールで、オプションで高・高仕様もあるようだが
そもそも気密・断熱に関する知識が浅そう。
なんせサッシも普通のアルミペア(デュオPG)、居室以外はシングルだそうな。
LOW-Eも無し。
この仕様で坪単価50万円級は正直割高と感じてしまいます。
●契約の仕方も、間取り図のみ(詳細図面無し)で、延床×坪単価いくらの丼勘定。
詳しい見積もり書など出てきません。
この方法では、あとで詳細を詰めていく中で絶対にオプションが出てきます。
(実際、友人もオプションのオンパレードでした)
●外注の設計士はほとんど申請出すだけ、あとは事実上自社内で監理(現場監督が)。
図面も詳細図は書かないため、大工におまかせ。
また間取りの検討段階でも提案力はイマイチと思います。
●インテリアコーディネーターも提案力が無く苦労したと友人から聞いています。
【良いところ】
○建売レベルとはいえ、住設や建具が松下電工で統一されているため、統一感あり。
ランクの割りには高級感もそこそこあります。
実際友人宅も訪れましたが、同地域・同価格帯の建売よりは雰囲気がいいです。
○松下電工の工法(テクノストラクチャー)で建てれば、全棟構造計算して貰えます。
また、工程のところどころで松下電工の検査員による検査が入ります。
それでも絶対ではありませんが、何も無いよりはよっぽど信用出来そうです。
(もちろん、検査だけではなく、工法自体も)
おまけで、天井高のUPとか、スパンが飛ばせるなど、間取りの自由度が増します。
○営業から大工に至るまで感じの良い方が多く、大変信頼出来たと聞いています。
友人の場合は、これが一番の決め手となったようでした。
(ま、あくまで「人」の問題ですから、当たり外れはあると思いますが…)
評判・口コミの総評
大原建設の評判・口コミを見てみると、家の性能の高さや担当者の対応に満足しているコメントが多く目立ちました。一方で低い評価を付けた方の口コミを見てみると、担当者の対応についてのネガティブなコメントの印象です。
もちろん、大原建設に限らず担当者によって人柄や対応は異なります。担当者の対応が素晴らしかった、という意見もあるので、もしも「大原建設の建てる家は気に入っているけど担当者とは合わないな・・・」と感じた場合には、担当者の変更が可能か相談すると良いでしょう。
とはいえ、感想は人によって大きく異なるので、良い口コミだけを信じて大原建設に決めたり、悪い口コミをそのまま真に受けて検討を辞めてしまうのはあまり望ましくありません。
大切なのは、複数のハウスメーカーをしっかりと比較した上で、実際に自分自身で話を聞いてみて、自分の理想を叶えてくれそうな注文住宅会社に依頼するべきです。
ハウスメーカー選びを失敗しないためのポイント
まずは複数業者の見積もりを取ろう
注文住宅を建てる際に依頼するハウスメーカーや工務店は全国で1000社以上存在します。その中には、いわゆる欠陥住宅を建ててしまう会社も存在します。
多くの人にとって注文住宅は人生で1度きりの大きな買い物。『何千万円をかけて建てた夢のマイホームが欠陥住宅でした』では人生の取返しがつかなくなってしまうかもしれません。
そんなハウスメーカー選びで失敗しないために絶対におこなうべきことは、複数の業者を比較検討することです。
業者ごとに、費用、施工方法、建材、可能なデザインなど全く異なります。ホームページなどの情報を見て、一発で自分の希望に沿えるハウスメーカーを見つけることはとても難しいです。まずは複数の業者から見積もりや間取り設計を貰うことで、自分の理想を実現できそうなハウスメーカーをピックアップすることができます。
ただし一社ずつ自分で見積もり相談をすると、大変な労力と時間を使うことになってしまいます。複数の業者比較は、タウンライフやライフルホームズなどの一括資料請求サイト使うと簡単に比較することができるので、それらを利用すべきです。
どの一括資料請求サイトを利用すべき?
一括資料請求サイトは複数あり、どのサイトも一長一短があるので、どのサイトを利用すれば良いのかも迷ってしまうでしょう。
それぞれのサイトについて、一覧形式でまとめてみました。
結論から言えば、注文住宅初心者の場合は「タウンライフ」か「LIFULL HOME’S」がおすすめです。LIFULL HOME’Sかタウンライフを利用しておけば「ハズレ業者」を引くリスクは軽減されるでしょう。
注文住宅の検討し始めで、理想のマイホームのイメージを固めるために一括でカタログを取り寄せたい方は「LIFULL HOME’S」を
すでに検討が進んでおり、「家の間取り」などを細かく決めていきたいという方は「タウンライフ」を選ぶと良いです。
情報が多いに越したことはないので、両方ともやっておくことをオススメします。
タウンライフがおすすめな理由
タウンライフがおすすめな理由を紹介します。
タウンライフとは?
まずタウンライフとはどのようなサービスなのか説明します。
無料であなた専用の家づくり計画書を作ってくれる
たった3分でネット一括依頼ができる
厳選された優良注文住宅会社600社から相見積もりを取れる
タウンライフは注文住宅会社を比較するためのツールだと思ってください。希望のエリアを入れて計画書作成依頼することで、複数の会社があなたの希望に合わせた「間取りプラン」「見積もり」「土地探し」を作成してくれます。この間取りプランや見積もりなどを比較した上で、あなたの希望に合いそうな注文住宅会社と話を進めることができます。
ある程度依頼するハウスメーカーを決めている方でも、他社の見積もりと比較して、料金交渉などもおこないやすくなるので、基本的にはどなたでもまずは一括資料請求サイトを利用した方が良いでしょう。
タウンライフのおすすめポイント
注文住宅会社比較サイトはいくつかありますが、その中でもタウンライフを使った方が良い理由を説明します。
① 注文住宅部門で3冠達成!
タウンライフは第三者機関の調査で、「利用満足度」「知人に勧めたいサイト」「使いやすさ」の部門において3冠を達成しています。
使いやすさと、一括請求で得られる資料の内容をトータル的に考えると、タウンライフが一番人気なのも納得です。
② 厳格な基準をクリアした600社の優良注文住宅会社を掲載
例えば、他の一括資料請求サービスだと複数の注文住宅会社を掲載しており、その中から自分で選んでカタログや見積もりを貰うことができるシステムですが、この注文住宅会社の中には、あまり良くないハウスメーカーや工務店が混ざっていることもあります。タウンライフの場合は、独自の厳格な基準にクリアした優良注文住宅会社しか掲載できないため、良くない会社を引いてしまう可能性が低いです。
まずはタウンライフを利用して、良い業者が見つからなかった場合は他の一括資料請求サイトを利用するという使い方が一番安全でしょう。
③ カタログでは得られないあなたの好みに合わせた間取り提案書を作成してくれる
注文住宅の資料請求サイトだと、カタログしかもらえないケースが多いです。カタログだけ見てもなかなか理想のマイホームを想像するのは難しいですし、実際に建てようと思った時に、オプション費用などで想定より高額なってしまい、結局一から考え直さなければいけなくなってしまうケースもあり得るでしょう。
タウンライフはしっかりとあなたの希望に合わせた間取り提案書と見積書を用意してくれるので、より具体的に想像することができるでしょう。なお、あなたの希望にそったオリジナル間取りプランまで用意してくれるサイトは日本でライフタウンのみとなっています。
④ 土地探しをおこなってくれる
土地探しは注文住宅を建てる上で、人によっては一番めんどうに感じるかもしれません。とくに業者に頼まず自分で土地を探す場合は、購入した区域によっては建築規制があり、自分の思い描いていた家を建てられなくなってしまったというケースもあり得るでしょう。
また、一つのハウスメーカーに土地探しを依頼したけど、あまり良い土地が無いというケースもあります。土地の取り扱いはハウスメーカーによって異なるので、土地探しで失敗しないコツは複数業者から土地提案を貰い、理想の間取りと自分が実際に生活することをイメージして、最適な場所を選ぶ必要があります。
タウンライフなら、間取り設計と見積もりだけではなく、専門家ならではの土地提案までもらえるので、「より失敗しない家づくり」をおこなえるでしょう。
他にも、毎月先着で99名様に「成功する家づくり7つの法則」という49ページの小冊子をプレゼントしているなど、メリットが多いです。注文住宅の資料請求サイトの中なら個人的にはタウンライフ一択ですね。
LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)がおすすめな理由
LIFULL HOME’Sがおすすめな理由を紹介します。
LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)とは?
まずLIFULL HOME’Sとはどのようなサービスなのか説明します。
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LIFULL HOME’Sは注文住宅のカタログを一括で無料お取り寄せできる、資料一括請求サービスです。
注文住宅の検討を始めたばかりの方はこちらのカタログ一括請求サービスを利用すると良いです。
注文住宅の最初の一歩目は「どんな家を建てたいか、イメージを具体化すること」です。
LIFULL HOME’Sなら、あなたが検討している地域に対応しているハウスメーカーのカタログを一括請求できるので、そのカタログを見て、どんな家を建てたいかイメージを固めましょう。
LIFULL HOME’Sのおすすめポイント
注文住宅会社比較サイトはいくつかありますが、その中でもLIFULL HOME’Sを使った方が良い理由を説明します。
① 全国のハウスメーカーのカタログ資料を無料で簡単に手に入れられる
LIFULL HOME’Sでは、あなたのご希望の地域を選択し、気になるハウスメーカーをチェックして、必要情報を入力するだけで、簡単に複数のハウスメーカーのカタログを取り寄せできてしまいます。
もちろん、全て無料で利用可能です。
もしLIFULL HOME’Sのようなカタログ一括請求サービスを利用しない場合は、1社1社全て自分で電話などをおこない、都度自分の情報を伝えて、ヒアリング&営業トークを聞き、とても疲弊してしまうことでしょう。
1社1社連絡を取るのが面倒になり、最終的に「もうこの会社でいいや」と、妥協してしまうかもしれません。
そんなことにならないように、楽できるところはしっかり楽しましょう。
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坪単価についての基本情報
当ページでは、主に各メーカーの坪単価について紹介していますが、そもそも坪単価について詳しく知らないという方もいるでしょう。ここでは、坪単価のことを詳しく紹介していきます。
坪単価とは
家を建てる際に「坪単価」という言葉をよく目にすると思います。この坪単価とはいったい何のことなのでしょうか。
坪単価とは、建物の本体価格から建てた家の総床面積で割って出した金額のことを言います。
例えば、40坪の家を2,000万円で建てた場合2,000万円×40坪=50万円/坪と計算し、坪単価は50万円となります。
坪単価の平均相場について
国土交通省の令和2年の統計データを参考にすると、全国の平均坪単価は約70万円となります。
しかし坪単価は土地や家の構造、依頼するハウスメーカーによって変わってくるので一概に平均で見るべきではありません。
例えば、東京の平均坪単価は81万5,800円程度ですが、一方北海道の平均坪単価は約60万円となっています。
また構造別の平均坪単価は以下のようになっています。
家の構造 | 平均坪単価 |
木造 | 56万8,000円 |
鉄骨鉄筋コンクリート造 | 92万3,000円 |
鉄筋コンクリート造 | 91万5,000円 |
鉄骨造 | 76万1,000円 |
一般的に木造に比べて鉄筋コンクリートを使用した家のほうが、坪単価は高くなります。また当然ですが、物価が高い地域ほど坪単価は高くなります。
同じハウスメーカーで同じグレードの家を建てることを考えても、坪単価は大きく変わってくる場合もあります。50坪の広さと30坪の広さに同じメーカーの同じグレードの家を建てるとしても総額はもちろんのことですが、坪単価も変化することがほとんどです。
キッチンやバスルーム、トイレなどの設備は高額で、広い家でも狭い家でもどちらも同じ数を設置する必要があります。これらのような設備は高額であるため、建築費用の総額では広い家の方が料金は高くなりますが、坪単価で見ると狭い家の方が高くなります。
坪単価だけでは検討できない部分が多いため、自分が住みたい地域で一括見積りなどをおこない、建築費用の相場を確認すると良いでしょう。注文住宅会社の一括見積もりサイトを見たい方は下記のページにまとめているので、あなたにあった見積もりサイトを選んでください。
坪単価を見る際の注意点
坪単価は家の本体価格から家の面積を割った1坪あたりの費用と表現されますが、この家の面積については定義があいまいとなっています。
例えばベランダや車庫、地下室などは建築基準法で延床面積に含まれませんが、計算の際にはこの部分の面積を入れて計算する業者と、入れずに計算する業者が存在します。
全く同じ家を建てたとしても坪単価として計算する面積の定義によっては、坪単価は大きく異なることになります。
ベランダなども全て含めた面積は「施工面積」と呼ばれ、通常はこの総合施工床面積で坪単価を計算することが多いです。ハウスメーカーに依頼する際は、「施工面積」と「延床面積」どちらで坪単価計算されているか確認しておくと良いでしょう。
また、本体価格の他にも付帯工事や諸経費などが発生してくるので、トータル金額を確認すると良いでしょう。
坪単価以外に考えなければならない費用
実際に注文住宅を建てる際は、本体価格の他にどんな費用が発生してくるのか、細かく確認します。
金額としては、全て合わせると本体価格の2~3割増しで考えると良いです。
付帯工事費(全体費用の1割~2割程度)
①基礎補強工事関連費用
地盤が弱い場合に、地盤を補強する工事です。地盤調査を行い、固い地盤まで深堀して杭をうつ作業や、セメントなどで地表面を固める作業をおこないます。
②インテリア関連費用
インテリアを揃える費用です。家具は前の家から持ってくることもできますが、例えばカーテンは新しい家の窓に合わせて新調する必要があります。また新居に合うような家具に買い替えるケースも多いです。その他、エアコンや照明器具の費用なども含まれます。
③エクステリア関連費用
庭や外の塀、玄関の門、ガレージなどを作るための費用です。
諸経費(全体費用の1割程度)
①登録免許税
家を建てるにあたり、法務局に登記の申請をおこなう必要があります。この登記をおこなう際にかかる税金のことです。固定資産税評価額の0.1%程度と考えておくと良いでしょう。
②不動産取得税
不動産を取得したときに発生する税金です。固定資産税評価額を基に計算されます。
③火災・地震保険費用
火災と地震の際の保険です。ほとんどの方が加入しています。
その他地鎮祭や上棟式をおこなう場合は「式祭典費用」、各種契約書の「印紙代」、住宅ローンの手続き費用などが発生します。
坪単価を安く抑える方法
坪単価を安く抑える方法をいくつか紹介します。
門扉やフェンスを作らない
エクステリア費用として占める割合が多いのが門扉とフェンスです。家を建てる際、最初はほとんどの人が作りたいと思うでしょうが、実際に住んでみると、設置の必要はないと感じる方も少なくないでしょう。
1階と2階の面積を同じにする
1階と2階の面積を同じにすることで、基礎や柱などが最小限で済むため、コストを抑えることができます。
屋根をシンプルにする
せっかくの注文住宅なので、家の外観にはしっかりこだわりたいですよね。ただ、坪単価を抑えるためには、我慢をしなければいけない部分がでてきます。
屋根の形には「片流れ」「切妻」「寄棟」などがありますが、シンプルなデザインにすることでコストカットをおこなえます。
外壁の形をシンプルにする
外壁もシンプルな四角より、凹凸があった方がカッコよく感じるかもしれませんが、凹凸を作ると外壁量が多くなってしまいます。
外壁も屋根と同様にシンプルなデザインにすることでコストカットに繋がります。
他にも建築費用を抑える細かいテクニックはあるので、必要に応じて調べてみると良いでしょう。ただし、建築費用を左右するのは細かいテクニックより、依頼する注文住宅会社選びでしょう。こだわりを我慢して費用を節約した結果、理想の家とは程遠くなってしまっては意味がありません。
まずは、あなたの理想の家を、理想の価格で建てることができる会社選びをしっかりおこなうことが最重要と言えます。
注文住宅会社選びは一般的に一括見積りサイトを利用して、厳選していくことになりますが、どこの一括見積りサイトを使えば良いかがわからない方も多いでしょう。
以下のページで一括見積りサイトの比較をおこなっています。あなたの検討状況に合わせて、使用する一括見積りサイトを決めてください。