【2022年03月更新】フジ住宅の坪単価はいくら?特徴やメリット・デメリットも詳しく解説!

こちらのページではフジ住宅の坪単価に関する情報を掲載しています。

この記事でわかること
※クリックすれば、各情報まで飛べます。

フジ住宅を検討する前に知っておくべきこと

注文住宅を建てる際に一番重要なことは、注文住宅会社選びです。

選んだ注文住宅会社によって、建てられる家のデザイン、性能、価格が大きく異なります。

例えば注文住宅会社選びの失敗例としては以下のようなものがあります。

・A社でマイホームを建てたが、B社で建てればもっと安くて性能もデザインも良い家を建てられることが後から知った。せっかく建てたマイホームに自信と愛着が持てなくなってしまった

・1社から間取りの提案を受けて、注文住宅会社のおすすめの通りに進めた結果、家が完成し実際に住んでみると間取りや収納が自分のライフスタイルと合わずに、気に入らないマイホームになってしまった

注文住宅会社選びを失敗してしまうと、せっかくの人生を懸けて購入したマイホームが気に入らないものになってしまいます。そのため、注文住宅会社選びは絶対に失敗したくないポイントです。

注文住宅会社選びで失敗するリスクを減らすためには複数社から「見積もり」や「間取り提案」を貰うと良いでしょう。

ただし、1社1社自分で気になる注文住宅会社に問い合わせすると、あまりにも手間がかかってしまいますので、一般的には資料一括請求サービスが利用されています

資料一括請求サービスとは、あなたの希望のエリアやこだわり条件を入力するだけで、条件にマッチする注文住宅会社のカタログなどを一括で取り寄せることができるサービスです。

中でもおすすめのサービスが「タウンライフ家づくり」です。

他の資料一括請求サービスの場合、資料や見積もりしか入手できませんが、タウンライフ家づくりなら各社から「あなたの希望に合わせたオリジナル間取りプラン」を貰うことができます

また、タウンライフに登録されている会社は、厳格な国家基準をクリアした信頼のある注文住宅会社(全国600社)のみとなっているので、悪質な住宅会社を選んでしまうリスクも減らすことができます。

これから注文住宅を建てようと思っている方はぜひタウンライフ家づくりを活用してみてくださいね。

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フジ住宅の概要

フジ住宅は、大阪を中心とした地域密着型のハウスメーカーで、顧客満足度日本一を目指す注文住宅会社です。

主に建売分譲地の販売、注文住宅を提供しているハウスメーカーで、豊かな景観の街づくりと高品質な注文住宅を提供しています。創業より40年の実績があり、上場企業ならではの安定した一貫体制をとっています。家を建てる前から建てた後まで、お客様の暮らしをサポートしています。

近畿エリアの土地情報が豊富にあり、分譲地は立地条件の良い土地が多く人気です。特に大阪では大手メーカーと並ぶ住宅着工件数を誇り、多くの人に指示されています。土地探しからサポートしてくれるのは心強いですよね。

フジ住宅では自由設計の注文住宅を取り扱っており、外観・性能ともにこだわった家を建てることができます。外観・内装・設備は選べる規格型注文住宅にすることで、無駄なコストをカットしています。多くの建売を建ててきた実績の元、ノウハウを生かした自由設計ができるのです。

特に炭の家は特徴的で、家の中の空気環境をクリーンに保つ工夫が散りばめられています。花粉やウイルスなどの侵入を防ぎ、健康的な生活環境をつくりだしています。他社に負けない技術で、快適に長く過ごせる家づくりが叶うのです。

フジ住宅の坪単価について

フジ住宅の坪単価は50万円~65万円程度です。住宅メーカーの中ではやや高めな価格帯と言えるでしょう。

日本の家の平均的な坪数である43坪で考えると、坪単価65万円で2,795万円となります。おおよそ3,000万円は予算をみておくと良いですね。

坪単価はあくまで目安の価格です。メーカーによってかかる費用は様々なのでなぜ低いのか、または高いのかを詳しく調べておく必要があります。より詳しい価格が知りたい方は、概算の見積もりをとってみることをおススメします!

フジ住宅の坪単価が高い理由

フジ住宅は建売事業がメインなこともあり、ローコストな印象があります。同じように建売をメインとするハウスメーカーは坪単価30万円~50万円といった価格帯で購入ができるため、やや高く感じてしまうのかもしれません。

しかしフジ住宅では立地条件の良い土地を多く取り揃えており、住環境が気に入って購入を決めるといった意見を多く見かけます。長く地域に密着して活躍してきたフジ住宅ならではの情報力ですね。街づくりに力を入れているため、フジ住宅の分譲地では住環境や景観が優れていることも魅力です。

建物自体の標準仕様をみると確かにコストパフォーマンスが良いとは言い難い価格ですが、土地を含めてトータルで考えると妥当な価格設定かと思います。個人で1から土地探しをするとなるとそれなりの時間と労力を伴います。土地探しから建築までサポートしてくれるフジ住宅が選ばれる、大きな理由でしょう。

その他家づくりには建物金額の他にも外構費や給排水工事など、様々な費用がかかります。予算に合わせてグレードを選択し、計画的な家づくりをしていきましょう。

坪単価でハウスメーカーを選ぶのは危険!?

注文住宅の検討方法として、坪単価でハウスメーカーを選ぶことはおすすめしません。安く建てた家は安いなりの理由があります。例えば、耐用年数が低く、20年~30年で建て替えが必要になり、建て替え費用として3,000万円かかってしまうケースが考えられます。

ハウスメーカー選びでは、失敗しないためのポイントをしっかり理解して、コスト以外に機能面などトータル的に比較した上で選ぶ必要があります。失敗しないためのポイントについては、下記にまとめていますので参考にしてみてください。

ハウスメーカー選びで失敗しないための方法

ハウスメーカー選びで失敗しないための方法

注文住宅を建てる際に依頼するハウスメーカーや工務店は全国で1000社以上存在します。その中には、いわゆる欠陥住宅を建ててしまう会社も存在します。多くの人にとって注文住宅は人生で1度きりの大きな買い物。『何千万円をかけて建てた夢のマイホームが欠陥住宅でした』では人生の取返しがつかなくなってしまうかもしれません。

そんなハウスメーカー選びで失敗しないために絶対におこなうべきことは、複数の注文住宅会社を比較検討することです。

複数会社を比較しないとこんなデメリットが…

 他のハウスメーカーなら同水準でもっと安く建てられることを建てた後に知った…

 建てた後に他の人の家を見て、もっとデザインを色々検討すべきだったと後悔…

 1つの会社の話を鵜呑みにしてしまい、まともに条件・料金交渉ができなかった…

複数社から「間取りプラン」を貰っておけば、今まで想像していなかった、あなたにピッタリのデザインが見つかる可能性が増え、気に入った会社が見つかった際に料金面で適正かどうか自分で比較検討することも可能です。

人生最大級の買い物であるマイホームだからこそ、できるだけ失敗するリスクは減らして、後悔のないようにしたいですね。

複数会社を一括検討するなら「タウンライフ」「LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)」を使うと良い

結論から言えば、一括資料請求サービスは「タウンライフ」か「LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)」を利用しておけば間違いありません

両サービスとも、完全無料で利用できるので、あなたの用途に合わせて利用してみてくださいね!

両方利用される方も多いので、しっかり検討したい方は、両方登録しておきましょう。

自分の理想の家のイメージが決まっている方は「タウンライフ」で見積もりや間取りプランを貰い、具体化していこう!

タウンライフのキャプチャ画像

タウンライフは、家づくりに必要な「見積もり」「間取りプラン」「土地探し」を複数の住宅業者から一括請求できるサービスです。

サイト内で希望のエリアを入力し、計画書作成依頼することで、複数の会社があなたの希望に合わせた計画書を作成してくれます。

この間取りプランや見積もりなどを比較した上で、あなたの希望に合いそうな注文住宅会社を選ぶと良いでしょう。

タウンライフは全て無料で利用できるので、注文住宅を検討している方は一度使ってみるべきサービスです。

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 厳選された優良注文住宅会社600社から相見積もりを取れる

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タウンライフのおすすめポイントを
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注文住宅を検討し始めの方は「LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)」でカタログ一括請求しよう!

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LIFULL HOME’Sは注文住宅のカタログを一括で無料お取り寄せできる、資料一括請求サービスです。

注文住宅の検討を始めたばかりの方はこちらのカタログ一括請求サービスを利用すると良いです。

注文住宅の最初の一歩目は「どんな家を建てたいか、イメージを具体化すること」です。

LIFULL HOME’Sなら、あなたが検討している地域に対応しているハウスメーカーのカタログを一括請求できるので、そのカタログを見て、どんな家を建てたいかイメージを固めましょう。

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商品毎の特徴

フジ住宅の人気商品の特徴をご紹介します。

炭の家/ピュアエアの特徴

炭の家/ピュアエアの画像https://www.fuji-ie.com/

炭の家/ピュアエアは徹底的に『空気』と『質』にこだわった、健康的で快適に過ごせる家づくりがコンセプトの商品です。

人が1日に取り入れる物質の約60%が室内空気であり、汚染された空気が含む有害物質は体内で消化されません。このポイントから、健康的に暮らすためには室内の空気環境に徹底的にこだわるべきという結論に達しました。

花粉の侵入を防ぐことは、炭の家の大きな特徴の一つです。なんと炭+換気システムで花粉の除去率は99%という結果がでています。多くの種類の花粉に対応し、常に家の中の環境をクリーンに保っています。

さらにインフルエンザなどのウイルスや黄砂・PM2.5、光化学スモッグや気管支障害も大半を除去することが証明されています。病気・体調不良の原因となる物質をことごとく除去し、本当の意味で健康的な空気環境をつくり出すのです。

長年の課題となっているシックハウス対策として、炭はとても有効な働きをします。シックハウスの原因となるホルムアルデヒドなどの 有害物質を、炭はほぼ100%吸着するのです。第三者機関による検証実験でも、炭の家の性能は確かということが証明されています。

また自由な設計が可能なプランなので、間取りでデザイン性を追求することができます。家の性能面だけでなく、ライフスタイルに合わせた設計でより快適な生活が叶います。家具のテイストや理想のコンセプトに合わせて家づくりを十分楽むことができるでしょう。

フジ住宅の特徴

フジ住宅の特徴を見てみましょう。

独自のFX-WOOD工法で地震に強い家が建つ

フジ住宅独自のFX-WOOD工法とは、木造軸組工法にメタルジョイントを取り付けて強度を上げた軸組金物工法と、ツーバイフォー工法を組み合わせたような構造体です。点と面で家を支え、地震に強い家が建ちます。

木造軸組工法がベースであるため設計の自由度は損なわず、強度を上げることができます。土台部分の建材はシロアリ対策でベイヒバ集成材を使用。耐久性を考慮した基礎となっています。さらにベタ基礎を採用することで建物全体の揺れを分散させ、耐震性・耐久性の高い家づくりが実現できます。

フジ住宅では全棟で耐震等級3を取得しています。これは住宅性能表示制度において最高等級にあたり、地震による倒壊・破損を軽減できる家という証明です。FX-WOOD工法ならではの強度と設計自由度で、理想のマイホームづくりが叶うでしょう。

東証一部上場企業の安定感

フジ住宅は創業より40年の歴史がある老舗メーカーで、東証一部上場企業です。大阪を中心とし地域に根差した家づくりが評判で、多くの人から指示を得ています。

その実績は大手メーカーに引けを取らず、大阪での住宅着工等数総合ランキングで2年連続1位を達成しています。特に豊富な土地情報や自社限定物件の土地が魅力で、立地条件の良い土地をたくさん所有しています。関東ではあまり知名度はないですが、近畿エリアでは人気の高いハウスメーカーです。

またフジ住宅では自社一貫体制をとっています。品質を保ちつつ無駄なコストカットにもつながる、安定感のある制度です。土地の仕入れから施工、アフターサービスまで責任をもって対応しています。自分の選んだハウスメーカーに最初から最後までお任せできて、安心ですよね。

規模も大きく歴史と実績もあるため、安心して家づくりを任せることができるハウスメーカーです。

自由設計の注文住宅が叶う

フジ住宅では、設計の自由度が高い特徴があります。お客様のライフスタイルに合わせて、理想のコンセプトやインテリアに沿ったプランを叶えます。過去の施工事例を見てみると、本当に多種多様な家が建てられています。ぜひ参考にしてみてくださいね。

外観や内装はカラーセレクトができ、お好みのスタイルを選ぶことができます。他にもガーデンスタイルで、こだわりの庭付き戸建が建てられたり、豊富な間取り集から参考にしたりと、お客様に合った家づくりができるのです。

また住宅設備のセレクトも可能です。プロが選んだ性能の良い設備が充実しており、様々なスタイルからお好みの設備をセレクトできます。オプションもかなり充実しているため、予算オーバーは注意すべきポイントですね。

フジ住宅の家の性能

フジ住宅の家の性能についてはどうでしょうか。

耐震性について

フジ住宅では、全棟で耐震等級3を取得しています。耐震等級は建物の耐震性を表す大きな基準となり、フジ住宅の家は地震による揺れや倒壊に強い家と証明されているでしょう。

フジ住宅では独自のFX-WOOD工法で家を建てています。FX-WOOD工法とは、木造軸組工法にメタルジョイントを取り付けて強度を上げた軸組金物工法と、ツーバイフォー工法を組み合わせたような構造体です。点と面で家を支え、地震に強い家が建ちます。

基礎はベタ基礎を採用しています。ベタ基礎は全体が鉄筋コンクリートでできており、広い面積で建物全体を支える頑丈な基礎です。耐震性をあげる大きなポイントとなるでしょう。

さらにTRCダンパーを取り付けた制震システムで、地震の揺れを吸収することができます。制震ダンパーには特殊なゴムを内蔵しており、地震エネルギーを熱に変えて放出することができます。

地震大国の日本に住むからには、耐震性は重要視するべきポイントです。ハウスメーカー選びの際はどんな構造体で耐震等級の取得はできているのか、ぜひ確認してみてください。

断熱性・気密性について

快適に過ごすためには必須となる断熱性ですが、フジ住宅の家は良い評判を多く見かけます。ツーバイフォー工法のようなパネル工法は、高い断熱性・気密性が期待できます。パネル工法の要素を持ち合わせているフジ住宅の家は断熱性・気密性の点で優れているでしょう。

フジ住宅では床に吹き付け発泡ウレタンフォーム壁や天井部はセルロースファイバーの断熱材を採用しています。パネル+ウレタンフォーム吹き抜けで隙間なく断熱材を敷き詰めることができます。

特にセルロースファイバーは防湿性があることもメリットです。木造住宅において、湿気は腐朽菌を繫殖させる原因となります。重要な木材が腐ってしまってはとても危険です。幸いフジ住宅では換気システムも整っているため、湿気対策は心配なさそうですね。

断熱材・気密性に優れている家は冷暖房の効果を損なわず、将来的なコストを抑えることができます。どんな断熱材や工法を使用しているか、あらかじめ確認しておきましょう。

室内環境について

フジ住宅では、家中の空気をクリーンに保つカーボンエアクリーンシステムを採用しています。炭の家の特徴でご紹介した通り、炭は家の空気環境を良くする効果に優れています。

炭の家では床に炭を敷き詰め、そこに通気口を作ることで空気を浄化することができます。さらに微小粒子用フィルターで外部の空気から不純物を取り除き、24時間クリーンな空気環境を実現できるのです。

またフジ住宅の換気システムでは、換気の際の圧力に着目しています。一般的な換気システムは自然吸気、強制排気で室内に隙間風が入りやすい負圧になりやすい状況となります。一方フジ住宅では強制吸気、強制廃棄で空気圧をなくし、埃などの侵入も防ぐことができるのです。

高気密・高断熱の家は換気がとても重要なポイントです。清潔な空気環境で健康的に過ごせることができるよう、フジ住宅ではたくさんの工夫が散りばめられているのです。

フジ住宅を選ぶメリット

豊富な土地情報

フジ住宅は近畿エリアを中心とした土地情報が豊富で、人気エリア土地でも家を建てることができる強みがあります。自社限定物件も多いため、土地探しに難航している方にはおすすめのハウスメーカーです。長年地域に密着してきたフジ住宅ならではの情報量で、きっと理想の土地を見つけることができるでしょう。

またフジ住宅では街づくりに力をいれているため、分譲地の景観が豊かなことが魅力です。せっかくのマイホーム、周りの住環境まで整った場所を選びたいですよね。

家はまず土地がないと建たないため、希望に合う土地を見つけるところからスタートします。中々個人では有力な情報を集めることは難しいですよね。土地を多く扱うプロの力を借りて、条件に合う土地を探していきましょう。

自由設計ができる

フジ住宅を選ぶメリットはやはり、自由設計ができるところでしょう。特徴でもポイントをあげましたが、独自のFX-WOOD工法で性能を保ちつつ自由な設計でオリジナリティあふれる家が建てられます。

実際の施工事例も豊富にありますが、1棟ずつ個性があって理想の住まいを実現していますよね。ベースは木材軸組工法なので、自由度が高いことはメリットです。ただ間取りによっては断熱性や耐震性を下げることにもつながりますので、営業や建築士に相談してみてくださいね。

空調が心配な広いリビングや吹き抜けも、フジ住宅は断熱性・気密性に優れているため心配はありません。その点でも自由に設計できるメリットがありますね。

フジ住宅を選ぶデメリット

対応エリアが限られる

フジ住宅は主に近畿に対応エリアを絞っています。いわゆる全国展開のハウスメーカーではないため、建てたい場所に建てることができない可能性があります。

職人や技術、素材にもこだわりがあるため、中々全国展開は厳しいのが現実問題としてあります。品質を落とさず、広めていくということは難しいでしょう。

もしフジ住宅で建てたい場合は、あらかじめ対応エリアを確認しておきましょう

アフターサービスや保証が少ない

フジ住宅でつく保証は法律で定められる最低限の保証です。

主に瑕疵保険10年保証というもので、構造耐力上主要な部分と雨水の侵入を防止する部分を保証する内容です。アフターサービスについては、3ヶ月、1年目、2年目、5年目、10年目に定期アフターサービスをフジ住宅株式会社アフターサービス保証基準に従って実施するという内容が定められています。こちらも他社と比べると、少し物足りなさを感じてしまうでしょう。

注文住宅を扱うハウスメーカーは保証20年~30年、アフターサービスの点検は数か月ごとに行うことが多いです。家は建てて終わりではなく、その後のメンテナンスも維持する上で重要なポイントです。こだわって建てた注文住宅だからこそ、しっかり確認しておくべきでしょう。

フジ住宅の会社情報

会社名 フジ住宅株式会社
ブランド名 フジ住宅
創業 昭和48年1月22日
資本金 48億7,206万円
従業員数 949名(2022年3月現在)
HP https://www.fuji-ie.com/

フジ住宅の対応エリア

大阪府、兵庫県、和歌山県

フジ住宅の評判・口コミ

フジ住宅で実際に注文住宅を建てたと思われる評判・口コミを以下の参考サイトで集めてみました。

口コミ参考サイト①:https://www.e-kodate.com//

良い評判・口コミ

先日打合せも全て終わり完成を待つだけになりました!
こちらの意見も大変参考にさせてもらいました。
オプションも結構入れたので総額は約5,000万円でした。フジでいう北エリアです。
戸建てを検討し始めて約1年で色んなハウスメーカーを回りましたが、100%満足出来るメーカーってないもんですね。
大手メーカーは素敵だけどとにかく高くて庶民の私達ではちょっと手が出なかったかな。
中堅メーカーはフジ含めて一番現実的な金額でイメージ出来たし、各メーカー特色があって選択肢も多く楽しかったです。

私達は住環境優先で検討していて、その辺りはフジが一番でしたね。挨拶程度ですが近隣の方々もとても穏やかな印象を受けました。
逆に標準仕様やオプションの選択肢はお世辞にも良いとは言えないです。住設に拘りがあったり臨機応変な対応を期待するなら他のメーカーも視野に入れてみて下さい。
営業担当は少し適当なとこがありましたが売り込みが少ない方で、不安に思う事を解消していってフジが残れば候補に入れて下さい。というスタンスの方で私達に合っていました。
設計担当は年配の方でしたが、物腰の低い方でした。最近の流行や若い方の考え方も勉強されていて、この方が一番信頼出来ました。
カラーコーディネーターは空気過ぎてあまり覚えていません。

書いていて思いましたが、担当者に対する感情で満足感って変わるのかなと思いました。個人的には悪くない家造りが出来たと思っています。
すぐ上の書き込みみたいにアフターで嫌な思いをしないか、今の所それだけが唯一の不安ですね。
とても長くなりました笑
いち契約者の意見としてつらつら書きましたが、家買うときのとこってたぶん話すこともないと思うので、同じフジ購入者と話出来ればなーと。みんなオプションとかどんなの選ばれました?

こちらの方は複数のハウスメーカーを見比べて、最終的にフジ住宅に決めています。オプションをつけても予算内で家を建てることができ、満足いく家づくりになったようです。住環境の良さが決め手だったようで、土地の豊富さはフジ住宅ならではですね。

私もフジ住宅で建てましたが、概ね満足しています。
設計打合せは確か追加費用を5万/回出せば3回目以降も出来たはずです。間取りが決まってからも、変更したい箇所が出てくれば追加費用出せば出来たかと。このあたりは設計士の負担を少なくしてうまくやってるなーと思いますが、こちらからしたらもうちょっと融通が利いてもいいんじゃないかと思いますね。
最初に行った時も拘りがあるならフジ住宅は辞めた方がいいですよって担当者に言われたから、やっぱり客層としては立地良くて家はそこそこで良いみたいな家庭が多いのかな。なんとなくだけど。
だから作りたい家が明確にあるなら、やっぱり第一候補からは外した方が良いかなとここで建てた私は思いますね。普通に良い家だけどね笑

フジ住宅のメリット・デメリットをしっかりと理解し、自分たちに合った家づくりができたようです。ハウスメーカーによって特徴やコンセプトがあるため、複数社を見比べることが重要ですね。

フジ住宅で契約したものですが 設計面談は2回 10時から16時 まで カラーセレクトは1回 10時から はじめてのマイホーム作りでしたが 二回の設計面談でよかったとおもってます。 もしそれ以上にあったら ずるずるといつまでも迷っていたからです。 担当者は営業さんも宅建さんも設計士さんも みなさん良い人でなんでも答えてくれる方でした。 何回も変更のメールなどを送っても 嫌な顔1つせずに対応していただき わざわざお手紙までくれたり、面談の休憩中に 顔を出しに来てくださったり、とてもマメな方でした。 設計図も何もわからない私たちに 何個も書いてきてくださったり コンセントの位置や窓の位置、電気の位置 エアコンの位置なども一緒に決めてくださりましたよ。 ここに書いてある口コミを 契約前にみていましたが 口コミだけじゃなく 住宅館などモデルハウスにも なんども足を運び 他の会社の泉北ホーム、住友林業、ダイワハウス、、、などをまわりましたが フジ住宅の対応が良かったです。 性能に関しては オプションなどにあんまりこだわりがないので そのへんはなんとも言えませんが こだわりのない方などはフジ住宅いいと思います。

各担当者の対応が素晴らしく、スムーズに家を建てることができて満足されています。特に設計担当の方の対応が良く、2回の打ち合わせでも十分希望に合った間取りができたということです。気になることは打ち合わせ段階でどんどん聞いておいて、しっかり記録しておきましょう。

悪い評価・口コミ

良い口コミは上記で紹介したもの以外にもたくさんありますが、一方でネガティブな評判・口コミも多数存在しています。

マイホームは人生最大級の大きな買い物なので、ハウスメーカー選びは非常に重要です。ポジティブな意見だけでなく、ネガティブな意見もしっかり見た上で検討すると良いでしょう。

売ったら売りっぱなし。アフターサービスは最悪です。
近隣の住宅とは明らかに違う状態であるにもかかわらず、工事に不備はないから一切対応できませんの一点張り。
不備がなくても不具合とは発生するもの、それでも不具合が出たときに対応するのがアフターサービスだと買う前は思ってました。
裁判になったら負けそうな事例のみ対応。それ以外はクレーム扱いで話だけは聞いてますよのスタンス。クレーム処理部門に名前変えた方がいいレベル。
挙句の果てには『個人で感じ方は違いますから』。
他の家と比べて明らかに違うのに個人の感じ方としか思っていない。
ありえない。人を相手にしているとは思えない。

家は買い直しできません。だからこそ買った後のサポートが手厚い会社を選ぶべきです。

フジ住宅で戸建てを建てました。
建ててみて分かったことは、フジで家を建てると必ず後悔するという事。
定期的にある点検は何を見てるんだろうと不思議に思うくらい、窓やドアを開け閉めしているだけ。屋根裏や床下をくまなく見るわけでもなし。
建てたら終わりの会社です。
アフターサービスなんて名ばかり。
ドライバーでできる修理以外は何もしない。
要は、お金がかかるような修理はしてくれない。
確認します。折り返します。で電話を切るとこちらからかけ直すまで放置されます。
契約の時だけです。良い顔するのは。

これからマイホームを検討の方は騙されないようにご注意ください。
私達と同じ道を辿らないことを願います。

うちも同じです。
アフターサービスが低レベルすぎて話になりません。
折り返しますは返ってこない。
確認しますは確認しない。
責任転嫁はお得意で。
無理です。
こーゆー仕様です。
出来ません。
すみません。
でも、弊社は負担しません。

ウチも裁判ちらつかせたら良かったのかしら?
ただただ泣き寝入り。と言うか、呆れて何も言えない状態。

一生に一度の買い物です。
おすすめは絶対にしません。

評判・口コミの総評

フジ住宅の評判・口コミを見てみると、立地条件が良く、自由に注文住宅を建てることができたという点で満足しているコメントが多くありました。一方で低い評価を見てみると、設計の打ち合わせ回数が少ない、アフターサービスの対応が良くないというネガティブなコメントが多い印象です。

フジ住宅の家の特徴は、地域密着型ならではの土地情報と品質の良い家です。特に分譲地についての良い口コミが多く見られました。フジ住宅では土地探しからアフターサービスまでサポートしてくれるため、土地探しから家づくりを始めたい方にはおすすめのハウスメーカーです。

とはいえ、感想は人によって大きく異なるので、良い口コミだけを信じてフジ住宅に決めたり、悪い口コミをそのまま真に受けて検討を辞めてしまうのはあまり望ましくありません。
大切なのは、複数のハウスメーカーをしっかりと比較した上で、実際に自分自身で話を聞いてみて、自分の理想を叶えてくれそうな注文住宅会社に依頼するべきです。


ハウスメーカー選びを失敗しないためのポイント

注文住宅検討画像

まずは複数業者の見積もりを取ろう

注文住宅を建てる際に依頼するハウスメーカーや工務店は全国で1000社以上存在します。その中には、いわゆる欠陥住宅を建ててしまう会社も存在します。

多くの人にとって注文住宅は人生で1度きりの大きな買い物。『何千万円をかけて建てた夢のマイホームが欠陥住宅でした』では人生の取返しがつかなくなってしまうかもしれません。

そんなハウスメーカー選びで失敗しないために絶対におこなうべきことは、複数の業者を比較検討することです。

業者ごとに、費用、施工方法、建材、可能なデザインなど全く異なります。ホームページなどの情報を見て、一発で自分の希望に沿えるハウスメーカーを見つけることはとても難しいです。まずは複数の業者から見積もりや間取り設計を貰うことで、自分の理想を実現できそうなハウスメーカーをピックアップすることができます。

ただし一社ずつ自分で見積もり相談をすると、大変な労力と時間を使うことになってしまいます。複数の業者比較は、タウンライフやライフルホームズなどの一括資料請求サイト使うと簡単に比較することができるので、それらを利用すべきです。

どの一括資料請求サイトを利用すべき?

一括資料請求サイトは複数あり、どのサイトも一長一短があるので、どのサイトを利用すれば良いのかも迷ってしまうでしょう。

それぞれのサイトについて、一覧形式でまとめてみました。

↓↓横スクロールできます↓↓
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イメージ タウンライフのロゴ HOMESのロゴ 持ち家計画のロゴ ハウジングバザールのロゴ ホームズのロゴ
サイト名 タウンライフ LIFULL HOME’S 持ち家計画 ハウジングバザール SUUMO
特徴 あなたに合った間取りを
各ハウスメーカーから一括提案
【業界唯一】
圧倒的なハウスメーカー掲載数!
ハウスメーカーの一括カタログ
収集はここ!
相談・来場予約も一括でできる 工務店のみを掲載している 掲載数が多く、サイト内で
ある程度情報を探せる
掲載会社数 600社以上 600社以上 不明 300社(工務店) 500社以上
掲載会社の質
厳選ラインナップ

厳選ラインナップ
一括カタログ請求
簡単に無料一括請求可能
一括見積もり請求 ×
工務店のみ
×
間取り作成 × ×
工務店のみ
×
土地探し × × ×
申込み特典
成功する家づくり7つの法則
(小冊子)プレゼント

はじめての家づくりノート
(小冊子)プレゼント

相談・見学の申込で
2,000円プレゼント

新築ご成約時に
お祝い金プレゼント
×

結論から言えば、注文住宅初心者の場合は「タウンライフ」か「LIFULL HOME’S」がおすすめです。LIFULL HOME’Sかタウンライフを利用しておけば「ハズレ業者」を引くリスクは軽減されるでしょう。

注文住宅の検討し始めで、理想のマイホームのイメージを固めるために一括でカタログを取り寄せたい方は「LIFULL HOME’S」を
すでに検討が進んでおり、「家の間取り」などを細かく決めていきたいという方は「タウンライフ」を選ぶと良いです。

情報が多いに越したことはないので、両方ともやっておくことをオススメします。

タウンライフで無料見積もり&一括資料請求はこちら

 

 

タウンライフがおすすめな理由

タウンライフがおすすめな理由を紹介します。

タウンライフとは?

まずタウンライフとはどのようなサービスなのか説明します。

無料であなた専用の家づくり計画書を作ってくれる

たった3分でネット一括依頼ができる

厳選された優良注文住宅会社600社から相見積もりを取れる

タウンライフは注文住宅会社を比較するためのツールだと思ってください。希望のエリアを入れて計画書作成依頼することで、複数の会社があなたの希望に合わせた「間取りプラン」「見積もり」「土地探し」を作成してくれます。この間取りプランや見積もりなどを比較した上で、あなたの希望に合いそうな注文住宅会社と話を進めることができます。

ある程度依頼するハウスメーカーを決めている方でも、他社の見積もりと比較して、料金交渉などもおこないやすくなるので、基本的にはどなたでもまずは一括資料請求サイトを利用した方が良いでしょう。

>>タウンライフの公式サイトを見る

タウンライフのおすすめポイント

注文住宅会社比較サイトはいくつかありますが、その中でもタウンライフを使った方が良い理由を説明します。

① 注文住宅部門で3冠達成!

タウンライフの3冠

タウンライフは第三者機関の調査で、「利用満足度」「知人に勧めたいサイト」「使いやすさ」の部門において3冠を達成しています。

使いやすさと、一括請求で得られる資料の内容をトータル的に考えると、タウンライフが一番人気なのも納得です。

② 厳格な基準をクリアした600社の優良注文住宅会社を掲載

例えば、他の一括資料請求サービスだと複数の注文住宅会社を掲載しており、その中から自分で選んでカタログや見積もりを貰うことができるシステムですが、この注文住宅会社の中には、あまり良くないハウスメーカーや工務店が混ざっていることもあります。タウンライフの場合は、独自の厳格な基準にクリアした優良注文住宅会社しか掲載できないため、良くない会社を引いてしまう可能性が低いです。

まずはタウンライフを利用して、良い業者が見つからなかった場合は他の一括資料請求サイトを利用するという使い方が一番安全でしょう。

③ カタログでは得られないあなたの好みに合わせた間取り提案書を作成してくれる

注文住宅の資料請求サイトだと、カタログしかもらえないケースが多いです。カタログだけ見てもなかなか理想のマイホームを想像するのは難しいですし、実際に建てようと思った時に、オプション費用などで想定より高額なってしまい、結局一から考え直さなければいけなくなってしまうケースもあり得るでしょう。

タウンライフはしっかりとあなたの希望に合わせた間取り提案書と見積書を用意してくれるので、より具体的に想像することができるでしょう。なお、あなたの希望にそったオリジナル間取りプランまで用意してくれるサイトは日本でライフタウンのみとなっています。

④ 土地探しをおこなってくれる

土地探しは注文住宅を建てる上で、人によっては一番めんどうに感じるかもしれません。とくに業者に頼まず自分で土地を探す場合は、購入した区域によっては建築規制があり、自分の思い描いていた家を建てられなくなってしまったというケースもあり得るでしょう。

また、一つのハウスメーカーに土地探しを依頼したけど、あまり良い土地が無いというケースもあります。土地の取り扱いはハウスメーカーによって異なるので、土地探しで失敗しないコツは複数業者から土地提案を貰い、理想の間取りと自分が実際に生活することをイメージして、最適な場所を選ぶ必要があります。

タウンライフなら、間取り設計と見積もりだけではなく、専門家ならではの土地提案までもらえるので、「より失敗しない家づくり」をおこなえるでしょう。

 

他にも、毎月先着で99名様に「成功する家づくり7つの法則」という49ページの小冊子をプレゼントしているなど、メリットが多いです。注文住宅の資料請求サイトの中なら個人的にはタウンライフ一択ですね。

タウンライフで無料見積もり&一括資料請求はこちら

 

LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)がおすすめな理由

LIFULL HOME’Sがおすすめな理由を紹介します。

LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)とは?

まずLIFULL HOME’Sとはどのようなサービスなのか説明します。

一部上場企業「株式会社LIFULL」が運営している安心感

たった数分で、複数のハウスメーカーの一括カタログ請求依頼ができる(無料)

掲載のハウスメーカーはLIFULLが厳選した優良住宅メーカー

LIFULL HOME’Sは注文住宅のカタログを一括で無料お取り寄せできる、資料一括請求サービスです。

注文住宅の検討を始めたばかりの方はこちらのカタログ一括請求サービスを利用すると良いです。

注文住宅の最初の一歩目は「どんな家を建てたいか、イメージを具体化すること」です。

LIFULL HOME’Sなら、あなたが検討している地域に対応しているハウスメーカーのカタログを一括請求できるので、そのカタログを見て、どんな家を建てたいかイメージを固めましょう。

>>LIFULL HOME’Sの公式サイトを見る

LIFULL HOME’Sのおすすめポイント

注文住宅会社比較サイトはいくつかありますが、その中でもLIFULL HOME’Sを使った方が良い理由を説明します。

① 全国のハウスメーカーのカタログ資料を無料で簡単に手に入れられる

LIFULL HOME’Sでは、あなたのご希望の地域を選択し、気になるハウスメーカーをチェックして、必要情報を入力するだけで、簡単に複数のハウスメーカーのカタログを取り寄せできてしまいます。

もちろん、全て無料で利用可能です。

もしLIFULL HOME’Sのようなカタログ一括請求サービスを利用しない場合は、1社1社全て自分で電話などをおこない、都度自分の情報を伝えて、ヒアリング&営業トークを聞き、とても疲弊してしまうことでしょう。

1社1社連絡を取るのが面倒になり、最終的に「もうこの会社でいいや」と、妥協してしまうかもしれません。

そんなことにならないように、楽できるところはしっかり楽しましょう。

② 日本最大級の不動産サイトを運営している「株式会社LIFULL」が運営

LIFULL HOME’Sは東証一部の大手不動産サイトを運営している「株式会社LIFULL」がおこなっているサービスです。

一括資料請求サイトは自分の情報を入力する必要がありますが、大手の「株式会社LIFULL」が情報を管理してくれるなら安心ですね。

③ 今なら「家づくりノート」がもらえる!!

LIFULL HOME’Sでカタログ請求をすると、今なら「家づくりノート」がもらえます

これはLIFULL HOME’Sが、家づくりのためのお金や土地・スケジュール・見学会など、知っておきたいことを一冊にまとめてくれた、注文住宅検討者にはとても有難い小冊子です!

夢のマイホームで失敗しないためにも、ぜひ下記から資料請求してGETしてみてください!

 


坪単価についての基本情報

坪単価計算画像

当ページでは、主に各メーカーの坪単価について紹介していますが、そもそも坪単価について詳しく知らないという方もいるでしょう。ここでは、坪単価のことを詳しく紹介していきます。

坪単価とは

家を建てる際に「坪単価」という言葉をよく目にすると思います。この坪単価とはいったい何のことなのでしょうか。

坪単価とは、建物の本体価格から建てた家の総床面積で割って出した金額のことを言います。

例えば、40坪の家を2,000万円で建てた場合2,000万円×40坪=50万円/坪と計算し、坪単価は50万円となります。

坪単価の平均相場について

国土交通省の令和2年の統計データを参考にすると、全国の平均坪単価は約70万円となります。

しかし坪単価は土地や家の構造、依頼するハウスメーカーによって変わってくるので一概に平均で見るべきではありません。

例えば、東京の平均坪単価は81万5,800円程度ですが、一方北海道の平均坪単価は約60万円となっています。

また構造別の平均坪単価は以下のようになっています。

家の構造 平均坪単価
木造 56万8,000円
鉄骨鉄筋コンクリート造 92万3,000円
鉄筋コンクリート造 91万5,000円
鉄骨造 76万1,000円

一般的に木造に比べて鉄筋コンクリートを使用した家のほうが、坪単価は高くなります。また当然ですが、物価が高い地域ほど坪単価は高くなります。

同じハウスメーカーで同じグレードの家を建てることを考えても、坪単価は大きく変わってくる場合もあります。50坪の広さと30坪の広さに同じメーカーの同じグレードの家を建てるとしても総額はもちろんのことですが、坪単価も変化することがほとんどです。

キッチンやバスルーム、トイレなどの設備は高額で、広い家でも狭い家でもどちらも同じ数を設置する必要があります。これらのような設備は高額であるため、建築費用の総額では広い家の方が料金は高くなりますが、坪単価で見ると狭い家の方が高くなります

坪単価だけでは検討できない部分が多いため、自分が住みたい地域で一括見積りなどをおこない、建築費用の相場を確認すると良いでしょう。注文住宅会社の一括見積もりサイトを見たい方は下記のページにまとめているので、あなたにあった見積もりサイトを選んでください。

坪単価を見る際の注意点

坪単価は家の本体価格から家の面積を割った1坪あたりの費用と表現されますが、この家の面積については定義があいまいとなっています。

例えばベランダや車庫、地下室などは建築基準法で延床面積に含まれませんが、計算の際にはこの部分の面積を入れて計算する業者と、入れずに計算する業者が存在します。

全く同じ家を建てたとしても坪単価として計算する面積の定義によっては、坪単価は大きく異なることになります。

ベランダなども全て含めた面積は「施工面積」と呼ばれ、通常はこの総合施工床面積で坪単価を計算することが多いです。ハウスメーカーに依頼する際は、「施工面積」と「延床面積」どちらで坪単価計算されているか確認しておくと良いでしょう。

また、本体価格の他にも付帯工事や諸経費などが発生してくるので、トータル金額を確認すると良いでしょう。

坪単価以外に考えなければならない費用

実際に注文住宅を建てる際は、本体価格の他にどんな費用が発生してくるのか、細かく確認します。

金額としては、全て合わせると本体価格の2~3割増しで考えると良いです。

付帯工事費(全体費用の1割~2割程度)

①基礎補強工事関連費用

地盤が弱い場合に、地盤を補強する工事です。地盤調査を行い、固い地盤まで深堀して杭をうつ作業や、セメントなどで地表面を固める作業をおこないます。

②インテリア関連費用

インテリアを揃える費用です。家具は前の家から持ってくることもできますが、例えばカーテンは新しい家の窓に合わせて新調する必要があります。また新居に合うような家具に買い替えるケースも多いです。その他、エアコンや照明器具の費用なども含まれます。

③エクステリア関連費用

庭や外の塀、玄関の門、ガレージなどを作るための費用です。

諸経費(全体費用の1割程度)

①登録免許税

家を建てるにあたり、法務局に登記の申請をおこなう必要があります。この登記をおこなう際にかかる税金のことです。固定資産税評価額の0.1%程度と考えておくと良いでしょう。

②不動産取得税

不動産を取得したときに発生する税金です。固定資産税評価額を基に計算されます。

③火災・地震保険費用

火災と地震の際の保険です。ほとんどの方が加入しています。

 

その他地鎮祭や上棟式をおこなう場合は「式祭典費用」、各種契約書の「印紙代」、住宅ローンの手続き費用などが発生します。

坪単価を安く抑える方法

坪単価を安く抑える方法をいくつか紹介します。

門扉やフェンスを作らない

エクステリア費用として占める割合が多いのが門扉とフェンスです。家を建てる際、最初はほとんどの人が作りたいと思うでしょうが、実際に住んでみると、設置の必要はないと感じる方も少なくないでしょう。

1階と2階の面積を同じにする

1階と2階の面積を同じにすることで、基礎や柱などが最小限で済むため、コストを抑えることができます。

屋根をシンプルにする

せっかくの注文住宅なので、家の外観にはしっかりこだわりたいですよね。ただ、坪単価を抑えるためには、我慢をしなければいけない部分がでてきます。

屋根の形には「片流れ」「切妻」「寄棟」などがありますが、シンプルなデザインにすることでコストカットをおこなえます。

外壁の形をシンプルにする

外壁もシンプルな四角より、凹凸があった方がカッコよく感じるかもしれませんが、凹凸を作ると外壁量が多くなってしまいます。

外壁も屋根と同様にシンプルなデザインにすることでコストカットに繋がります。

 

他にも建築費用を抑える細かいテクニックはあるので、必要に応じて調べてみると良いでしょう。ただし、建築費用を左右するのは細かいテクニックより、依頼する注文住宅会社選びでしょう。こだわりを我慢して費用を節約した結果、理想の家とは程遠くなってしまっては意味がありません。

まずは、あなたの理想の家を、理想の価格で建てることができる会社選びをしっかりおこなうことが最重要と言えます。

注文住宅会社選びは一般的に一括見積りサイトを利用して、厳選していくことになりますが、どこの一括見積りサイトを使えば良いかがわからない方も多いでしょう。

以下のページで一括見積りサイトの比較をおこなっています。あなたの検討状況に合わせて、使用する一括見積りサイトを決めてください。

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