【2024年11月更新】もりぞうの坪単価はいくら?特徴やメリット・デメリットも詳しく解説!

こちらのページではもりぞうの坪単価に関する情報を掲載しています。

この記事でわかること
※クリックすれば、各情報まで飛べます。
目次

もりぞうの概要

もりぞうは、木曾檜を使用した自然を感じる家で、100年住み継げる家づくりを提供する注文住宅会社です。

創業以来関東エリアを中心に住宅事業を展開し、地域に根づいた家づくりをしてきました。厳選された自然素材を使用した家は強く、長い間快適に過ごすことができます。

もりぞうでは木曾檜を使用した家づくりにこだわりを持っています。希少な檜は入手が難しい木材ですが、現在は育林循環によって家づくりに使用する木材を調達しています。上質な檜を使用した家を建てられるのは、もりぞうの歴史あってこそ叶うのです。

檜を生かした自由設計でお客様の希望に応え、強く耐久性の高い家を建てることができます。モダンな家から伝統的な和風住宅まで、幅広く取り扱っています。檜本来の美しさを最大限生かした、価値ある住まいになるでしょう。

もりぞうの坪単価について

もりぞうの坪単価は60万円~100万円程度です。住宅メーカーの中では、やや高めな価格帯と言えるでしょう。

日本の家の平均的な坪数である43坪で考えると、坪単価80万円で3,440万円となります。おおよそ3,600万円は予算をみておくと良いです。

坪単価はあくまで目安の価格です。メーカーによってかかる費用は様々なので、詳しい価格が知りたい方は問い合わせてみることをおススメします!

もりぞうの坪単価が高い理由

もりぞうの坪単価は他社と比べるとやや高めに設定されています。その理由は、木曾檜を使用した家づくりへのこだわりにあります。

耐久性の強い檜は、神社や貴重な建造物に使用されていました。その中でも、厳しい環境で育った木曾ひのきはさらに強い耐久性があります。このように希少な素材にこだわった家づくりが主軸であるため、価格が高めに設定されるのも納得ですね。

檜にこだわった住宅は頑丈で、環境への配慮も優れた家づくりが可能です。確かな品質と性能で、一生のマイホームを守ってくれます。

伝統的な和風住宅を扱うハウスメーカーは貴重であり、圧倒的な存在感に惹かれる人もおおいでしょう。落ち着く和の家を検討する方はぜひ参考にしてみてくださいね。

もりぞうの坪単価の幅が広い理由

もりぞうは商品グレードや仕様する素材によって価格が変わるため、坪単価の幅が広いです。ラインナップは4種類と様々で、導入されている設備やそれぞれのコンセプトもかなり種類が豊富です。ガラッと雰囲気が変わるので、実際見学に行くとわかりやすいでしょう。

規格型にしてコストパフォーマンスマンスに特化したプランから、全てフルオーダーのハイグレードな注文住宅まで選択肢があります。価格帯を広げることで、それぞれのお客様に合ったプランを提供できるのです。

またもりぞうは1から自由な設計が可能です。最初は予算内でおさまりそう…と思っていても、幅広い選択肢でやりたいことが増えていくことはよくある話です。デザインにこだわりのある方は、後のことを考えて余裕のある見積もりをしておくと良いですね。

自由な設計は楽しいですが、金銭感覚が麻痺しがちです。あらかじめ理想の外観や外構、間取りの雰囲気を決定しておくと良いでしょう。

最優先事項とその他を分けておくと、後々予算の見直しがしやすいです。自由度が高いということは価格の上限もなくなるので、しっかりと意見をまとめておきましょう。

坪単価でハウスメーカーを選ぶのは危険!?

注文住宅の検討方法として、坪単価でハウスメーカーを選ぶことはおすすめしません。安く建てた家は安いなりの理由があります。例えば、耐用年数が低く、20年~30年で建て替えが必要になり、建て替え費用として3,000万円かかってしまうケースが考えられます。

ハウスメーカー選びでは、失敗しないためのポイントをしっかり理解して、コスト以外に機能面などトータル的に比較した上で選ぶ必要があります。失敗しないためのポイントについては、下記にまとめていますので参考にしてみてください。

ハウスメーカー選びで失敗しないための方法

ハウスメーカー選びで失敗しないための方法

注文住宅を建てる際に依頼するハウスメーカーや工務店は全国で1000社以上存在します。その中には、いわゆる欠陥住宅を建ててしまう会社も存在します。多くの人にとって注文住宅は人生で1度きりの大きな買い物。『何千万円をかけて建てた夢のマイホームが欠陥住宅でした』では人生の取返しがつかなくなってしまうかもしれません。

そんなハウスメーカー選びで失敗しないために絶対におこなうべきことは、複数の注文住宅会社を比較検討することです。

複数会社を比較しないとこんなデメリットが…

 他のハウスメーカーなら同水準でもっと安く建てられることを建てた後に知った…

 建てた後に他の人の家を見て、もっとデザインを色々検討すべきだったと後悔…

 1つの会社の話を鵜呑みにしてしまい、まともに条件・料金交渉ができなかった…

複数社から「間取りプラン」を貰っておけば、今まで想像していなかった、あなたにピッタリのデザインが見つかる可能性が増え、気に入った会社が見つかった際に料金面で適正かどうか自分で比較検討することも可能です。

人生最大級の買い物であるマイホームだからこそ、できるだけ失敗するリスクは減らして、後悔のないようにしたいですね。

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結論から言えば、一括資料請求サービスは「タウンライフ」か「LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)」を利用しておけば間違いありません

両サービスとも、完全無料で利用できるので、あなたの用途に合わせて利用してみてくださいね!

両方利用される方も多いので、しっかり検討したい方は、両方登録しておきましょう。

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サイト内で希望のエリアを入力し、計画書作成依頼することで、複数の会社があなたの希望に合わせた計画書を作成してくれます。

この間取りプランや見積もりなどを比較した上で、あなたの希望に合いそうな注文住宅会社を選ぶと良いでしょう。

タウンライフは全て無料で利用できるので、注文住宅を検討している方は一度使ってみるべきサービスです。

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注文住宅の最初の一歩目は「どんな家を建てたいか、イメージを具体化すること」です。

LIFULL HOME’Sなら、あなたが検討している地域に対応しているハウスメーカーのカタログを一括請求できるので、そのカタログを見て、どんな家を建てたいかイメージを固めましょう。

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商品毎の坪単価

もりぞうの人気商品の特徴をご紹介します。

縁樹の坪単価

縁樹の画像https://www.mori-zou.com/

縁樹の坪単価は50万円程度となっています。

縁樹は、一年中快適な暮らしを叶える高性能住宅です。
魔法瓶のような空間を実現する「外張り断熱工法」、効率よく換気・除湿を行う「熱交換型24時間換気システム」など、優れた住環境を実現するための工法・仕様が充実しています。

耐震性にも備えており、木曾ひのきと木造耐震構造「パーフェクトディフェンスシステム」を組み合わせて、高い強度を実現しています。

デザインは、木曾ひのきの良さを活かした和モダンスタイルです。世代を超えて、多くの人に愛されるような温かみのある住まいとなっています。

大雅の坪単価

大雅の画像https://www.mori-zou.com/

大雅の坪単価は60万円程度となっています。

大雅は、暮らす人と自然環境に配慮した住まいを実現するため、断熱性能が最高等級7基準をクリアしている住宅です。優れた断熱性能は少ないエネルギーでの快適な暮らしを実現でき、住む人の体、家計、自然環境に優しい暮らしを叶えてくれます。

窓には「アルゴンガス入りダブルLow-Eトリプルガラス」と「高性能サッシ」、玄関ドアには業界トップクラスの「断熱性玄関ドア」を採用し、断熱に影響を与える開口部にも徹底しています。

さらに、LED電球やエコキュート、節水機能のある最新設備を標準仕様とし、省エネ性能の向上に大きな影響を与える設備にこだわっています。暮らしてからの生涯コストを抑えたい方に最適なプランです。

縁樹LIMITEDの特徴

縁樹LIMITEDは、20代・30代のための高性能住宅です。

高品質で高性能な住まいをもっと幅広い年代に届けたいという思いから誕生しました。その特徴は、自由設計による理想の実現と、20代・30代が手にしやすい価格にこだわっていることです。快適に暮らしを実現する機能を全て備え、現代にフィットしたデザインとライフスタイルを叶えたプランニングを提案します。

標準仕様には、「断熱等性能等級6」「耐震等級3」「木曾ひのき」を装備し、快適と安全と心地よさを実現しています。また、換気システムで効率よく換気・除湿し健康にも配慮した住まいとなっているので、小さいお子様がいる家庭でも安心です。

内装では、土間や畳コーナー、木目調パネルのバスルームなど、こだわりやデザイン性に対応したスタイルを豊富に用意しています。

浪漫の坪単価

浪漫の画像https://www.mori-zou.com/

浪漫の坪単価は80万円~100万円程度となっています。

浪漫は3つの商品の中では1番高いグレードで、完全フルオーダーが叶うプランです。最高峰の素材と専属の建築家によるプラン提案で、お客様の理想をかたちにします。

内装、設備など、メーカーを含めてすべてお客様の希望通りに仕上げます。インテリアや照明の細部までプランニングを提案し、まさにオンリーワンの家づくりとなるでしょう。

浪漫は太陽光や自然の風を利用した、和のパッシブデザインで設計されます。木曾檜の良い香りや上品な木目と相まって、自然と共存するリラックス空間となります。フルオーダーで建てたい方、コストをかけて良い家を建てたい方におすすめのプランです。

もりぞうの特徴

もりぞうの特徴を見てみましょう。

国産檜を使用した和風住宅

もりぞうは木曾の檜を使用した伝統的な家づくりが魅力です。古くから希少な木材として重宝されてきた檜ですが、日本の家を作るには最適な木材と言われています。品質を保ち長く過ごせる耐久性は、檜を使用したもりぞうの家ならではの特徴なのです。

もりぞうでは希少な檜を使用するため、木曽檜を循環育成しています。植林から育った檜は質の良いもののみ伐採され、その他は肥料として次の檜を育てます。

200年以上育成された大経木は、重要文化財に使われます。檜の強く耐久性の高い性質を生かし、もりぞうの家は価値ある住まいを提供できています。

さらに厳選された檜を最大限に生かすため、木材加工にもこだわりを持っています。木材の品質を高めるため、仕入れから現場施工まで一貫したシステムで管理し、専属チームによって運搬されます。プレカットの段階で職人が目を通し、欠点がないか確認。適材適所に無駄なく運搬されます。

お客様の大切なマイホームを請け負う責任と家づくりへの強いこだわりは、とても信頼できるものです。日本の伝統的な住宅には欠かせない檜をふんだんに使用した、強く美しい家を実現できるでしょう。

100年住み継ぐ耐久性

もりぞうの家づくりは、100年続く耐久力を目指しています。多湿な日本の環境に合わせ、防湿・換気システムを徹底した家づくりを手掛けます。さらに木曾檜はシロアリや腐朽菌に強く、強く耐久性の高い性質を持ちます。

また木曾ひのきの強さに加え、木造耐震構造『パーフェクトディフェンスシステム』を採用することであらゆる災害に強い家が実現します。2階建ての木造建築には義務付けられていない構造計算を全棟で実施し、自由設計と構造的な強さを両立します。

木造軸組工法と耐力壁を組み合わせた剛壁剛床一体構造により、点と面で建物を支えることができます。加えて制震ダンパーを導入し、地震の揺れに備えた家となるのです。

もりぞうでは永く住み継ぐ家づくりのため、スケルトンインフィルでの建築を手掛けています。柱や梁、床などの構造上重要なスケルトンと、力のかからない間仕切壁や設備などのインフィルを最初から分離して計画・施工することで、ライフスタイルの変化に応じてリフォームできるのです。

パッシブデザイン設計で自然を感じる家づくり

もりぞうでは、パッシブデザイン設計を採用しています。パッシブデザイン設計とは、太陽光や風などの自然エネルギーを活用し、建築することです。質の良い空気環境をつくることができ、省エネ性を高めることにもつながります。

人工物に囲まれた生活がストレスに感じるという方も多い中、自然を感じる設計をすることで心の安らぐ家が実現します。具体的には風が通りやすい、夏は涼しく冬は暖かい、部屋が明るいなど、快適に過ごせるポイントがたくさんあります。

パッシブデザインは5つの項目から成り立っています。
・断熱性が高い
・日射を遮る
・自然風を利用する
・太陽熱を利用する
・光を取り込む
もりぞうではこの5項目をクリアし、空気環境の良い低燃費住宅を実現しています。建物のありかたを工夫することで自然エネルギーを有効活用し、快適に過ごせるだけでなく省エネにもつながるということです。

もりぞうの家の性能

もりぞうの家の性能についてはどうでしょうか。

耐震性について

もりぞうの家は最高等級の耐震等級3を取得しており、長期優良住宅にも対応することができます。日本の伝統的な木造建築方法である木造軸組工法で建築をしており、多湿な地域環境に適した家づくりが可能です。

さらにもりぞうでは、パーフェクトディフェンスシステムという耐震構造を導入しています。耐震性能を高める7つの項目を採用することで、地震に強い家が叶うのです。

基礎はベタ基礎を採用しており、広い面積で建物を支え、地震の揺れを分散させることができます。1面コンクリート材に覆われるため、床下のシロアリ被害の心配はありません

また土台には4寸角・芯持ち無垢材を使用。強度が高いことはもちろん、檜の防菌・防カビ効果やシロアリなどを寄せ付けにくい効果がある高品質の芯持ち無垢材です。

一生を過ごすマイホーム、地震が多い日本で耐震性は必須です。どんな工法で、どんなメリットがあるか、しっかり見極める必要があります。

気密性・断熱性について

四季を通して快適に過ごすためには必須となる断熱性ですが、もりぞうの家は良い評判を多く見かけます。断熱性は国が示す基準以上の高い性能があり、冷暖房の効果を損なわないメリットがあります。環境にも家計にも優しい、省エネ住宅が実現できるでしょう。

断熱性で重要なサッシですが、LOW-Eペアガラスを採用しています。複層の間に含む空気が断熱性を高め、断熱性能は3等級、気密性能は4等級の基準を満たすサッシです。また高性能樹脂サッシを使用することで、結露の発生を抑えることができます。

断熱材は、フェノールフォーム断熱材『ネオマフォーム』や『ネオマゼウス 』を使用し、トップレベルの断熱性があります。さらにパネル形状の断熱材で家を全体的に覆う『外張り断熱工法』を採用することで、断熱性・気密性の高い家が叶います。

無垢材は足元が冷えにくいメリットもあります。肌触りが良くあたたかみのある無垢材は、快適に過ごせる重要な役割があるのです。

耐久性について

もりぞうの檜の家はとても高い耐久性を誇ります。檜は昔から重要文化財に使用されるほど耐久性の高い性質を持ちます。もりぞうでは、厳しい環境下で育てた木曾檜を適切に使用し、100年住み継げる家づくりを手掛けているのです。

壁体内通気工法は湿気の溜まりやすい箇所に通気口をつくり、躯体内の劣化を防ぐ効果があります。また軒下の換気強化のための土台パッキン工法は、耐震性能を保ちつつ通気性を上げることができます。基礎部分に開口部を作らないため、一般的な基礎よりも強度を上げることができます。

さらにメンテナンスが必須となる配管ですが、将来的にメンテナンスしやすいよう工夫がされています。修理・清掃・点検のことを考え、1か所で管理することができるように設計されています。

木曾檜を利用した木造軸組工法で、より強く劣化しにくい家づくりが実現できるのです。

もりぞうを選ぶメリット

素材にこだわった家づくりができる

もりぞうでは、こだわりの木材を使用した建築を手掛けています。入手が難しい国産木材を独自ルートで仕入れ、希望に応じた建築に使用することができます。新築の木の良い香りや、味のある木目までこだわり抜かれた住宅を提供できるのです。

特に檜は日本の気候風土に最も適した木材と言われています。加工のしやすさや硬くもしなやかな材質から、強く健康的な住まいが叶います。檜はシロアリや腐朽菌に強いことも魅力です。経年変化を楽しみつつ、長く快適に過ごすことができるでしょう。

さらに檜は伐採してから約200年までの間、強度が2~3割上昇し続ける特徴があります。もりぞうが使用する檜は樹齢80年以上の成熟材で、より強く耐久性の高い家が建つでしょう。

本格的な和風住宅が叶う

もりぞうの一番の特徴はやはり、本格的な和風住宅を建てることができることです。深い軒は外と内の境界が無い空間をつくりだし、むくり屋根は独特の丸みを帯びた美しい外観を楽しむことができます。

自然素材を生かしたプランニングは、上質な和の空間を引き立たせます。パッシブ設計で自然の力を利用し、中庭や土間で昔ながらのリラックス空間が広がります。現在の最先端技術と伝統的な家づくりを組み合わせた、理想の和モダンな家が叶うでしょう。

さらに檜の大黒柱や無垢材、珪藻土の壁など、自然素材をふんだんに使用しています。もりぞうの和のデザインとぴったり合っていて、唯一無二の雰囲気を味わえるでしょう。

日本で暮らすための高品質な住宅を提供する檜の家は、職人の技があるからこそ成り立ちます。プロフェッショナルな集団による丁寧な施工があるからこそ、扱いの難しい自然素材を匠の技術で生かす、優れた住まいを提供できるのです。

また伝統を大切にするからこそ、現代で快適に過ごせるように工夫した設計をしています。今後も代々わたり継ぐ、価値ある家を建てることができるでしょう。

もりぞうを選ぶデメリット

対応エリアが限られる

もりぞうは関東エリアを中心に対応エリアを絞っています。いわゆる全国展開のハウスメーカーではないため、建てたい場所に建てることができない可能性があります。

地域に密着して活躍しており、職人や技術、素材にもこだわりがあるため中々全国展開は厳しいのが現実問題としてあります。コストパフォーマンス落とさず広めていくということは難しいかもしれません

もしもりぞうで建てたい場合は、あらかじめ対応エリアを確認しておきましょう

予算がオーバーしがち

もりぞうでは豊富なプランと自由設計がメリットという点をご紹介しましたが、その分予算がオーバーしがちです。実際どんどんやりたい要素を詰め込んでしまい、かなり予想を超えた金額になってしまった、という方もいるようです。

あらかじめ必須項目とその他を分けておき、家族の優先と個人の優先のバランスを考えておきましょう。特に間取りの確定を早めにしておくと工期の短縮になります。

施主にとって予算はとても重要なポイントです。どこにコストをかけたいのか、家族でよく相談しておくと良いでしょう。

もりぞうの会社情報

会社名 株式会社もりぞう
ブランド名 もりぞう
本社住所 埼玉県さいたま市大宮区小町496-1
設立 2009年10月
資本金 85百万円
従業員数 50名(2024年6月現在)
HP https://www.mori-zou.com/

もりぞうの対応エリア

神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、山梨県、新潟県、長野県、静岡県

もりぞうの評判・口コミ

もりぞうで実際に注文住宅を建てたと思われる評判・口コミを以下の参考サイトで集めてみました。

口コミ参考サイト①:https://www.e-kodate.com//

良い評判・口コミ

先日引き渡しが終わりましたので感想を書きます。匿名にしているのは別に誰からも頼まれたわけではなくて、いい家を造ってもらい感謝しているからです。
決め手になったのはいくつかありますけど、一番は木曽ひのき建てられることで次に人かな。ほかの展示場行っても杉や松を使っている会社はありましたが、ひのきを天井まで張ってあるところはありませんでした。本当に毎日ひのきの香りで幸せです。
某大手くらいの高断熱も魅力で実際に宿泊までしたら確信ができました。真冬のこの時期を暖房一台でまかなっています。床下暖房も入れていますが床がすごい快適です。
携わってくださった方がとても親切でとことん要望を聞いてくれましたし大工さんも仕事が素晴らしかったですね。
和風のイメージが強く、そういう展示場が多いので東京のモデルハウスも見ることをお勧めします。

こちらの方は木曾檜を使用した家づくりに惹かれ、もりぞうに決めたそうです。国産檜をふんだんに使用したもりぞうの家は、檜独特の香りに包まれてリラックス効果があります。宿泊体験では快適さを身をもって感じることができたようで、納得のできる家づくりができたそうです。

3年前にもりぞうさんで建築しました。毎日快適に過ごさせていただいています。天井までヒノキを張っているので本当に家中がヒノキの香りでいっぱいで何一つ不満がない生活を送っています。

土地探しから先に始めていましたが、なかなかいい土地が無くてもりぞうさんに相談したところ先にハウスメーカーを決めた方がいいとアドバイスを頂きました。そのような発想が私たちのなかには全く無かったので最初は不安でしたが、丁寧な説明を受けたうえで契約に至りました。

もりぞうさんは土地探しも一緒にしてくれるということで、正直1年くらいかかるかと思っていましたが4ヵ月後に土地が見つかり、意外と早く探してくれて値引き交渉までしてくれました。

土地探しは不動産屋さんよりハウスメーカーにお願いすることをおススメです。

天井まで木曾檜を張っているもりぞうの家は、一年中檜の香りに包まれて快適に過ごせるようです。こちらの方は土地探しについてもアドバイスをもらい、丁寧な対応に満足されています。その後もスムーズに契約まで至り、気持ちの良い家づくりになったようです。

10年前にもりぞうさんで建築しました。うちは真壁でLDKの天井にもヒノキを張っていますが、さすがに色はだんたんとアメ色に変わっています。でも友人が来るたびに【ひのきの匂いがする】といまだに言ってもらえています。我々家族は毎日過ごしているのでさすがに感じませんが。子供もすっかりアレルギーも収まり風も引きにくくなったような気がします。
メンテナンスもまだ塗り替えもする必要なく綺麗で、シロアリ点検も問題ありませんでした。アフターもすぐに来てくれているので不満もありませんが一つだけ失敗したのが、屋根を平瓦にすればよかった点です。ガルバなので二階は雨が降った時音がすごいです。和風なら和瓦でモダンなら平瓦か洋瓦をおススメです。

10年経った後でも、檜の香りを感じられるのは嬉しいですね。檜にはカビや細菌の発生を防ぐ効果や、調湿効果があることから、健康的で快適な環境となります。アレルギーが心配な方でも安心して過ごせますね。アフター対応についても、迅速な対応に大変満足されています。

悪い評価・口コミ

良い口コミは上記で紹介したもの以外にもたくさんありますが、一方でネガティブな評判・口コミも多数存在しています。

マイホームは人生最大級の大きな買い物なので、ハウスメーカー選びは非常に重要です。ポジティブな意見だけでなく、ネガティブな意見もしっかり見た上で検討すると良いでしょう。

紆余曲折ありもりぞうで建てました。
デザインは不満はないですが、レベルが低い。
構造体の強度にしても納まりにしても無知、断熱性能にしても無知、仕上げ方法に関しても微妙な感じ。
自社のアフター期間を把握しない。点検後の手直しに来ない。
なんだか自分がクレーマーな気がしてくる。
文句が多いけども理屈が通っていれば納得して対応してくれているので、
どこのHMでも一緒だと思うとデザインが気に入っていればいいかなと思う。

HM選びの選択肢に入れる事はおすすめする。

比較中と言うより
比べてすぐに止めました。
この会社の工事中の現場の数が
少ないようですが、
そんな数少ない現場を見て、
工事の出来ばえと
性能を比較したら
高気密高断熱系の
もっと安く建てられる
工務店や地元の会社が
いくつか見つかりました。
ダイワのジーヴォや
三井にはとても手が出ませんが
ここより性能がずっと高いし
良心的な対応してくれるので
その会社にします!
もりぞうはその辺の工務店と
ほとんどレベルは一緒で
スタッフも同様だと思いますが
値段は高い!

建てて2年になるが、アフターフォローほぼ無し、一回もメンテナンスにはこない。
建築士も終わっている。
何処かで使ったであろう同じ図面を使い回し。(営業は建築士を何故か先生と呼んでいる、お前は別に偉くない。偉いのはきちんとお金を払っている施主だ。何か勘違いしていないか)
建てたら、ハイサヨウナラの会社。金ドブに捨てる様なもんだよ。
後、ココ半年くらいだが何故か家族全員喉が腫れ喘息気味。
メンテナンスにも来ないから原因も分からず。

評判・口コミの総評

もりぞうの評判・口コミを見てみると、特に木曾檜を使用した家づくりと、快適な生活環境で過ごせる点で満足しているコメントが多くありました一方で低い評価を見てみると、施工が雑なところがある、アフターサービスの対応が良くないというネガティブなコメントが多い印象です。

もりぞうの家はやはり性能や品質の良さ、国産檜を使用した家づくりに惹かれる方が多いようです。口コミに多かった営業担当との相性はどうしても運次第となってしまいますが、施工不良への対応や点検の対応についてのコメントは少し不安に思う方も多いようです。検討する際はしっかり建築後のながれも確認し、保証や点検について把握しておきましょう。

とはいえ、感想は人によって大きく異なるので、良い口コミだけを信じてもりぞうに決めたり、悪い口コミをそのまま真に受けて検討を辞めてしまうのはあまり望ましくありません。
大切なのは、複数のハウスメーカーをしっかりと比較した上で、実際に自分自身で話を聞いてみて、自分の理想を叶えてくれそうな注文住宅会社に依頼するべきです。


ハウスメーカー選びを失敗しないためのポイント

注文住宅検討画像

まずは複数業者の見積もりを取ろう

注文住宅を建てる際に依頼するハウスメーカーや工務店は全国で1000社以上存在します。その中には、いわゆる欠陥住宅を建ててしまう会社も存在します。

多くの人にとって注文住宅は人生で1度きりの大きな買い物。『何千万円をかけて建てた夢のマイホームが欠陥住宅でした』では人生の取返しがつかなくなってしまうかもしれません。

そんなハウスメーカー選びで失敗しないために絶対におこなうべきことは、複数の業者を比較検討することです。

業者ごとに、費用、施工方法、建材、可能なデザインなど全く異なります。ホームページなどの情報を見て、一発で自分の希望に沿えるハウスメーカーを見つけることはとても難しいです。まずは複数の業者から見積もりや間取り設計を貰うことで、自分の理想を実現できそうなハウスメーカーをピックアップすることができます。

ただし一社ずつ自分で見積もり相談をすると、大変な労力と時間を使うことになってしまいます。複数の業者比較は、タウンライフやライフルホームズなどの一括資料請求サイト使うと簡単に比較することができるので、それらを利用すべきです。

どの一括資料請求サイトを利用すべき?

一括資料請求サイトは複数あり、どのサイトも一長一短があるので、どのサイトを利用すれば良いのかも迷ってしまうでしょう。

それぞれのサイトについて、一覧形式でまとめてみました。

↓↓横スクロールできます↓↓
イメージ タウンライフのロゴ HOMESのロゴ 持ち家計画のロゴ ハウジングバザールのロゴ ホームズのロゴ
サイト名 タウンライフ LIFULL HOME’S 持ち家計画 ハウジングバザール SUUMO
特徴 あなたに合った間取りを
各ハウスメーカーから一括提案
【業界唯一】
圧倒的なハウスメーカー掲載数!
ハウスメーカーの一括カタログ
収集はここ!
相談・来場予約も一括でできる 工務店のみを掲載している 掲載数が多く、サイト内で
ある程度情報を探せる
掲載会社数 600社以上 600社以上 不明 300社(工務店) 500社以上
掲載会社の質
厳選ラインナップ

厳選ラインナップ
一括カタログ請求
簡単に無料一括請求可能
一括見積もり請求 ×
工務店のみ
×
間取り作成 × ×
工務店のみ
×
土地探し × × ×
申込み特典
成功する家づくり7つの法則
(小冊子)プレゼント

はじめての家づくりノート
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相談・見学の申込で
2,000円プレゼント

新築ご成約時に
お祝い金プレゼント
×

結論から言えば、注文住宅初心者の場合は「タウンライフ」か「LIFULL HOME’S」がおすすめです。LIFULL HOME’Sかタウンライフを利用しておけば「ハズレ業者」を引くリスクは軽減されるでしょう。

注文住宅の検討し始めで、理想のマイホームのイメージを固めるために一括でカタログを取り寄せたい方は「LIFULL HOME’S」を
すでに検討が進んでおり、「家の間取り」などを細かく決めていきたいという方は「タウンライフ」を選ぶと良いです。

情報が多いに越したことはないので、両方ともやっておくことをオススメします。

タウンライフで無料見積もり&一括資料請求はこちら

 

 

タウンライフがおすすめな理由

タウンライフがおすすめな理由を紹介します。

タウンライフとは?

まずタウンライフとはどのようなサービスなのか説明します。

無料であなた専用の家づくり計画書を作ってくれる

たった3分でネット一括依頼ができる

厳選された優良注文住宅会社600社から相見積もりを取れる

タウンライフは注文住宅会社を比較するためのツールだと思ってください。希望のエリアを入れて計画書作成依頼することで、複数の会社があなたの希望に合わせた「間取りプラン」「見積もり」「土地探し」を作成してくれます。この間取りプランや見積もりなどを比較した上で、あなたの希望に合いそうな注文住宅会社と話を進めることができます。

ある程度依頼するハウスメーカーを決めている方でも、他社の見積もりと比較して、料金交渉などもおこないやすくなるので、基本的にはどなたでもまずは一括資料請求サイトを利用した方が良いでしょう。

>>タウンライフの公式サイトを見る

タウンライフのおすすめポイント

注文住宅会社比較サイトはいくつかありますが、その中でもタウンライフを使った方が良い理由を説明します。

① 注文住宅部門で3冠達成!

タウンライフの3冠

タウンライフは第三者機関の調査で、「利用満足度」「知人に勧めたいサイト」「使いやすさ」の部門において3冠を達成しています。

使いやすさと、一括請求で得られる資料の内容をトータル的に考えると、タウンライフが一番人気なのも納得です。

② 厳格な基準をクリアした600社の優良注文住宅会社を掲載

例えば、他の一括資料請求サービスだと複数の注文住宅会社を掲載しており、その中から自分で選んでカタログや見積もりを貰うことができるシステムですが、この注文住宅会社の中には、あまり良くないハウスメーカーや工務店が混ざっていることもあります。タウンライフの場合は、独自の厳格な基準にクリアした優良注文住宅会社しか掲載できないため、良くない会社を引いてしまう可能性が低いです。

まずはタウンライフを利用して、良い業者が見つからなかった場合は他の一括資料請求サイトを利用するという使い方が一番安全でしょう。

③ カタログでは得られないあなたの好みに合わせた間取り提案書を作成してくれる

注文住宅の資料請求サイトだと、カタログしかもらえないケースが多いです。カタログだけ見てもなかなか理想のマイホームを想像するのは難しいですし、実際に建てようと思った時に、オプション費用などで想定より高額なってしまい、結局一から考え直さなければいけなくなってしまうケースもあり得るでしょう。

タウンライフはしっかりとあなたの希望に合わせた間取り提案書と見積書を用意してくれるので、より具体的に想像することができるでしょう。なお、あなたの希望にそったオリジナル間取りプランまで用意してくれるサイトは日本でライフタウンのみとなっています。

④ 土地探しをおこなってくれる

土地探しは注文住宅を建てる上で、人によっては一番めんどうに感じるかもしれません。とくに業者に頼まず自分で土地を探す場合は、購入した区域によっては建築規制があり、自分の思い描いていた家を建てられなくなってしまったというケースもあり得るでしょう。

また、一つのハウスメーカーに土地探しを依頼したけど、あまり良い土地が無いというケースもあります。土地の取り扱いはハウスメーカーによって異なるので、土地探しで失敗しないコツは複数業者から土地提案を貰い、理想の間取りと自分が実際に生活することをイメージして、最適な場所を選ぶ必要があります。

タウンライフなら、間取り設計と見積もりだけではなく、専門家ならではの土地提案までもらえるので、「より失敗しない家づくり」をおこなえるでしょう。

 

他にも、毎月先着で99名様に「成功する家づくり7つの法則」という49ページの小冊子をプレゼントしているなど、メリットが多いです。注文住宅の資料請求サイトの中なら個人的にはタウンライフ一択ですね。

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LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)がおすすめな理由

LIFULL HOME’Sがおすすめな理由を紹介します。

LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)とは?

まずLIFULL HOME’Sとはどのようなサービスなのか説明します。

一部上場企業「株式会社LIFULL」が運営している安心感

たった数分で、複数のハウスメーカーの一括カタログ請求依頼ができる(無料)

掲載のハウスメーカーはLIFULLが厳選した優良住宅メーカー

LIFULL HOME’Sは注文住宅のカタログを一括で無料お取り寄せできる、資料一括請求サービスです。

注文住宅の検討を始めたばかりの方はこちらのカタログ一括請求サービスを利用すると良いです。

注文住宅の最初の一歩目は「どんな家を建てたいか、イメージを具体化すること」です。

LIFULL HOME’Sなら、あなたが検討している地域に対応しているハウスメーカーのカタログを一括請求できるので、そのカタログを見て、どんな家を建てたいかイメージを固めましょう。

>>LIFULL HOME’Sの公式サイトを見る

LIFULL HOME’Sのおすすめポイント

注文住宅会社比較サイトはいくつかありますが、その中でもLIFULL HOME’Sを使った方が良い理由を説明します。

① 全国のハウスメーカーのカタログ資料を無料で簡単に手に入れられる

LIFULL HOME’Sでは、あなたのご希望の地域を選択し、気になるハウスメーカーをチェックして、必要情報を入力するだけで、簡単に複数のハウスメーカーのカタログを取り寄せできてしまいます。

もちろん、全て無料で利用可能です。

もしLIFULL HOME’Sのようなカタログ一括請求サービスを利用しない場合は、1社1社全て自分で電話などをおこない、都度自分の情報を伝えて、ヒアリング&営業トークを聞き、とても疲弊してしまうことでしょう。

1社1社連絡を取るのが面倒になり、最終的に「もうこの会社でいいや」と、妥協してしまうかもしれません。

そんなことにならないように、楽できるところはしっかり楽しましょう。

② 日本最大級の不動産サイトを運営している「株式会社LIFULL」が運営

LIFULL HOME’Sは東証一部の大手不動産サイトを運営している「株式会社LIFULL」がおこなっているサービスです。

一括資料請求サイトは自分の情報を入力する必要がありますが、大手の「株式会社LIFULL」が情報を管理してくれるなら安心ですね。

③ 今なら「家づくりノート」がもらえる!!

LIFULL HOME’Sでカタログ請求をすると、今なら「家づくりノート」がもらえます

これはLIFULL HOME’Sが、家づくりのためのお金や土地・スケジュール・見学会など、知っておきたいことを一冊にまとめてくれた、注文住宅検討者にはとても有難い小冊子です!

夢のマイホームで失敗しないためにも、ぜひ下記から資料請求してGETしてみてください!

 


坪単価についての基本情報

坪単価計算画像

当ページでは、主に各メーカーの坪単価について紹介していますが、そもそも坪単価について詳しく知らないという方もいるでしょう。ここでは、坪単価のことを詳しく紹介していきます。

坪単価とは

家を建てる際に「坪単価」という言葉をよく目にすると思います。この坪単価とはいったい何のことなのでしょうか。

坪単価とは、建物の本体価格から建てた家の総床面積で割って出した金額のことを言います。

例えば、40坪の家を2,000万円で建てた場合2,000万円×40坪=50万円/坪と計算し、坪単価は50万円となります。

坪単価の平均相場について

国土交通省の令和2年の統計データを参考にすると、全国の平均坪単価は約70万円となります。

しかし坪単価は土地や家の構造、依頼するハウスメーカーによって変わってくるので一概に平均で見るべきではありません。

例えば、東京の平均坪単価は81万5,800円程度ですが、一方北海道の平均坪単価は約60万円となっています。

また構造別の平均坪単価は以下のようになっています。

家の構造 平均坪単価
木造 56万8,000円
鉄骨鉄筋コンクリート造 92万3,000円
鉄筋コンクリート造 91万5,000円
鉄骨造 76万1,000円

一般的に木造に比べて鉄筋コンクリートを使用した家のほうが、坪単価は高くなります。また当然ですが、物価が高い地域ほど坪単価は高くなります。

同じハウスメーカーで同じグレードの家を建てることを考えても、坪単価は大きく変わってくる場合もあります。50坪の広さと30坪の広さに同じメーカーの同じグレードの家を建てるとしても総額はもちろんのことですが、坪単価も変化することがほとんどです。

キッチンやバスルーム、トイレなどの設備は高額で、広い家でも狭い家でもどちらも同じ数を設置する必要があります。これらのような設備は高額であるため、建築費用の総額では広い家の方が料金は高くなりますが、坪単価で見ると狭い家の方が高くなります

坪単価だけでは検討できない部分が多いため、自分が住みたい地域で一括見積りなどをおこない、建築費用の相場を確認すると良いでしょう。注文住宅会社の一括見積もりサイトを見たい方は下記のページにまとめているので、あなたにあった見積もりサイトを選んでください。

坪単価を見る際の注意点

坪単価は家の本体価格から家の面積を割った1坪あたりの費用と表現されますが、この家の面積については定義があいまいとなっています。

例えばベランダや車庫、地下室などは建築基準法で延床面積に含まれませんが、計算の際にはこの部分の面積を入れて計算する業者と、入れずに計算する業者が存在します。

全く同じ家を建てたとしても坪単価として計算する面積の定義によっては、坪単価は大きく異なることになります。

ベランダなども全て含めた面積は「施工面積」と呼ばれ、通常はこの総合施工床面積で坪単価を計算することが多いです。ハウスメーカーに依頼する際は、「施工面積」と「延床面積」どちらで坪単価計算されているか確認しておくと良いでしょう。

また、本体価格の他にも付帯工事や諸経費などが発生してくるので、トータル金額を確認すると良いでしょう。

坪単価以外に考えなければならない費用

実際に注文住宅を建てる際は、本体価格の他にどんな費用が発生してくるのか、細かく確認します。

金額としては、全て合わせると本体価格の2~3割増しで考えると良いです。

付帯工事費(全体費用の1割~2割程度)

①基礎補強工事関連費用

地盤が弱い場合に、地盤を補強する工事です。地盤調査を行い、固い地盤まで深堀して杭をうつ作業や、セメントなどで地表面を固める作業をおこないます。

②インテリア関連費用

インテリアを揃える費用です。家具は前の家から持ってくることもできますが、例えばカーテンは新しい家の窓に合わせて新調する必要があります。また新居に合うような家具に買い替えるケースも多いです。その他、エアコンや照明器具の費用なども含まれます。

③エクステリア関連費用

庭や外の塀、玄関の門、ガレージなどを作るための費用です。

諸経費(全体費用の1割程度)

①登録免許税

家を建てるにあたり、法務局に登記の申請をおこなう必要があります。この登記をおこなう際にかかる税金のことです。固定資産税評価額の0.1%程度と考えておくと良いでしょう。

②不動産取得税

不動産を取得したときに発生する税金です。固定資産税評価額を基に計算されます。

③火災・地震保険費用

火災と地震の際の保険です。ほとんどの方が加入しています。

 

その他地鎮祭や上棟式をおこなう場合は「式祭典費用」、各種契約書の「印紙代」、住宅ローンの手続き費用などが発生します。

坪単価を安く抑える方法

坪単価を安く抑える方法をいくつか紹介します。

門扉やフェンスを作らない

エクステリア費用として占める割合が多いのが門扉とフェンスです。家を建てる際、最初はほとんどの人が作りたいと思うでしょうが、実際に住んでみると、設置の必要はないと感じる方も少なくないでしょう。

1階と2階の面積を同じにする

1階と2階の面積を同じにすることで、基礎や柱などが最小限で済むため、コストを抑えることができます。

屋根をシンプルにする

せっかくの注文住宅なので、家の外観にはしっかりこだわりたいですよね。ただ、坪単価を抑えるためには、我慢をしなければいけない部分がでてきます。

屋根の形には「片流れ」「切妻」「寄棟」などがありますが、シンプルなデザインにすることでコストカットをおこなえます。

外壁の形をシンプルにする

外壁もシンプルな四角より、凹凸があった方がカッコよく感じるかもしれませんが、凹凸を作ると外壁量が多くなってしまいます。

外壁も屋根と同様にシンプルなデザインにすることでコストカットに繋がります。

 

他にも建築費用を抑える細かいテクニックはあるので、必要に応じて調べてみると良いでしょう。ただし、建築費用を左右するのは細かいテクニックより、依頼する注文住宅会社選びでしょう。こだわりを我慢して費用を節約した結果、理想の家とは程遠くなってしまっては意味がありません。

まずは、あなたの理想の家を、理想の価格で建てることができる会社選びをしっかりおこなうことが最重要と言えます。

注文住宅会社選びは一般的に一括見積りサイトを利用して、厳選していくことになりますが、どこの一括見積りサイトを使えば良いかがわからない方も多いでしょう。

以下のページで一括見積りサイトの比較をおこなっています。あなたの検討状況に合わせて、使用する一括見積りサイトを決めてください。

注文住宅一括見積もりサイト比較はこちら