こちらのページではイデアホームの坪単価に関する情報を掲載しています。
イデアホームを検討する前に知っておくべきこと
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注文住宅を建てる際に一番重要なことは、注文住宅会社選びです。
選んだ注文住宅会社によって、建てられる家のデザイン、性能、価格が大きく異なります。
例えば注文住宅会社選びの失敗例としては以下のようなものがあります。
・A社でマイホームを建てたが、B社で建てればもっと安くて性能もデザインも良い家を建てられることが後から知った。せっかく建てたマイホームに自信と愛着が持てなくなってしまった。
・1社から間取りの提案を受けて、注文住宅会社のおすすめの通りに進めた結果、家が完成し実際に住んでみると間取りや収納が自分のライフスタイルと合わずに、気に入らないマイホームになってしまった。
注文住宅会社選びを失敗してしまうと、せっかくの人生を懸けて購入したマイホームが気に入らないものになってしまいます。そのため、注文住宅会社選びは絶対に失敗したくないポイントです。
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イデアホーム概要
イデアホームは自然素材にこだわった家づくりをおこなっているハウスメーカーです。建築知識ビルダーズが主催した「日本エコハウス大賞2015」の特別賞を受賞しており、省エネ性能の高い家となっています。坪単価は大手ハウスメーカーと比べると安いので、コストパフォーマンスの良いハウスメーカーと呼べるでしょう。
イデアホームの坪単価
イデアホームの平均坪単価は58万円になります。
規格住宅ということですが、この坪単価で高性能住宅が建てられるため相当コストパフォーマンスがいいと言えます。なお、イデアホームの坪単価を正しく把握するためには、見積書入手する必要があります。イデアホームは、顧客ごとに詳しく部材の数量と種類を書いている約30ページにわたる「詳細見積もり」を提出しています。また、イデアホームでは、この「詳細見積もり」と一緒に、土地を買うときの土地購入費、インフラを整備するときの費用、借入金などの住宅の建築費以外も見込んだ「資金計画書」で全体の住まいづくりの予算を提示しています。
基本プランが完成したときに、その基本プランに応じた約30 ページにもわたる詳しい見積もりを提示します。一般的に、ハウスメーカーが提出する「○○一式」の見積もりは、どのような部材が使用されているかわからなく、坪単価がいくらという価格を提示する方法も決まった基準が特にあるということではなく、坪単価が同じ住宅でもハウスメーカーによって内容が違っています。
例えば、構造材はどの程度の太さでどの樹種を使用しているか、住宅設備はどのグレードのどこのメーカーのものを使用しているかなど、詳しい見積もりで比べないと実際に安いか高いかはわかりません。イデアホームは、自社が建てる住宅に自信があるため詳しい見積もりを提示しています。
建築事例から見るイデアホームの実際の坪単価
イデアホームの実際の建築事例から坪単価を算出します。以下がイデアホームの建築事例です。
間取り | 延床面積 | 本体価格 | 坪単価 |
平屋(二世帯住宅) | 47.4坪(156.92m2) | 2,500万円~2,999万円 | 52.7万円~63.2万円 |
過去の建築事例を見てみると、イデアホームの坪単価はおおよそ52.7万円~63.2万円程度となっています。平均坪単価は57.95万円です。
坪数ごとの建築費用の目安
イデアホームで家を建てる場合の坪数ごとの建築費用を、上記で算出した坪単価を使って計算しました。あなたの建てたい家の広さと照らし合わせて、実際にかかる建築費用を検討してみてください。
・25坪の家の建築費は1317.5万円~1580万円
・30坪の家の建築費は1581万円~1896万円
・35坪の家の建築費は1844.5万円~2212万円
・40坪の家の建築費は2108万円~2528万円
・45坪の家の建築費は2371.5万円~2844万円
・50坪の家の建築費は2635万円~3160万円
この金額にオプション費用として300万円~400万円程度をプラスで見積もった額が実際の建築費用となることが多いです。
大手ハウスメーカーとの坪単価比較
イデアホームの坪単価を大手ハウスメーカーと比べてみます。
ハウスメーカー | 坪単価 |
イデアホーム | 52.7万円~63.2万円 |
積水ハウス | 50万円~80万円 |
住友林業 | 70万円~90万円 |
一条工務店 | 45万円~80万円 |
セキスイハイム | 60万円~80万円 |
三井ホーム | 55万円~90万円 |
タマホーム | 35万円~50万円 |
大手の有名なハウスメーカーの坪単価は、一般的に平均70万円以上といわれています。イデアホームは坪単価平均57.95万円なので、大手ハウスメーカーと比べても安いと言えます。注文住宅を建てたいけど、大手ハウスメーカーの坪単価が高くて迷っているという方は一度イデアホームを検討してみるとよいでしょう。
坪単価でハウスメーカーを選ぶのは危険!?
注文住宅の検討方法として、坪単価でハウスメーカーを選ぶことはおすすめしません。安く建てた家は安いなりの理由があります。例えば、耐用年数が低く、20年~30年で建て替えが必要になり、建て替え費用として3,000万円かかってしまうケースが考えられます。
ハウスメーカー選びでは、失敗しないためのポイントをしっかり理解して、コスト以外に機能面などトータル的に比較した上で選ぶ必要があります。失敗しないためのポイントについては、下記にまとめていますので参考にしてみてください。
注文住宅を建てる際に依頼するハウスメーカーや工務店は全国で1000社以上存在します。その中には、いわゆる欠陥住宅を建ててしまう会社も存在します。多くの人にとって注文住宅は人生で1度きりの大きな買い物。『何千万円をかけて建てた夢のマイホームが欠陥住宅でした』では人生の取返しがつかなくなってしまうかもしれません。
そんなハウスメーカー選びで失敗しないために絶対におこなうべきことは、複数の注文住宅会社を比較検討することです。
複数会社を比較しないとこんなデメリットが…
他のハウスメーカーなら同水準でもっと安く建てられることを建てた後に知った…
建てた後に他の人の家を見て、もっとデザインを色々検討すべきだったと後悔…
1つの会社の話を鵜呑みにしてしまい、まともに条件・料金交渉ができなかった…
複数社から「間取りプラン」を貰っておけば、今まで想像していなかった、あなたにピッタリのデザインが見つかる可能性が増え、気に入った会社が見つかった際に料金面で適正かどうか自分で比較検討することも可能です。
人生最大級の買い物であるマイホームだからこそ、できるだけ失敗するリスクは減らして、後悔のないようにしたいですね。
複数会社を一括検討するなら「タウンライフ」か「LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)」を使うと良い
結論から言えば、一括資料請求サービスは「タウンライフ」か「LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)」を利用しておけば間違いありません。
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両方利用される方も多いので、しっかり検討したい方は、両方登録しておきましょう。
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この間取りプランや見積もりなどを比較した上で、あなたの希望に合いそうな注文住宅会社を選ぶと良いでしょう。
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注文住宅の最初の一歩目は「どんな家を建てたいか、イメージを具体化すること」です。
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商品毎の特徴
イデアホームのブランド毎の特徴を紹介します。
COCOZEROの特徴
COCOZEROは、補助金利用で1,100万円(建物本体価格税込1,599万円)〜建てられる高性能超省エネ住宅です。
特徴は、圧倒的な耐震性能のある住宅をリーズナブルに提供していること。プラン検討時に超高層ビルと同じプロセスで構造設計・構造解析を行うことで、最小限の木材でありながら阪神淡路大震災の2倍の揺れでも倒壊しない強さを実現しています。専用アプリを使えば、どこが損傷しているかもわかるため安心です。
電気自動車から電気を供給する「V2H」や、非常時の貯水槽にもなる「エコキュート」などのオプションも用意されているため、災害に強い住宅を建てたい方に最適です。COCOZEROはT・S・Nのバリエーションを用意しており、Tが最も高い断熱性能となっています。
外観デザインは、シンプルで飽きのこない「スタンダードプラン」と、異素材が合わさった「プレミアムプラン」を用意。「プレミアムプラン」では、窓周りを好きな色に指定することができます。
SUNOWAの特徴
SUNOWAは、自然素材を活かした住宅プランです。
多摩産の桧や杉などの自然素材を使用し、ポイントを押さえた設計によって予算内でも香りや変化が楽しめる住まいを実現します。また、蓄積されたノウハウで「超高耐震」を備えているのも特徴で、断熱性能は等級4〜7まで選ぶことができます。素材へのこだわりと共に、優れた耐震性・断熱性を兼ね備えた高性能な住宅となっています。
SUNOWAは、木の温もりや表情をより楽しめる「SUNOWA Wood+」というプランも用意しています。大黒柱や梁を活かした迫力のあるデザインが特徴で、性能の高さはそのままに、上質な癒しのひと時を実現しています。
モデルハウスがあきる野市にあるので、ぜひ足を運んで体感してみてください。
ANBOの特徴
ANBOは、デザインと耐震性を兼ね備えた住宅プランです。
ANBOは、いつの時代でも飽きることのないシンプルなデザインとなっています。10種類もの外観デザインを用意しているので、好みや理想に合わせて選びましょう。プランや仕様を選ぶだけのスピーディーな家づくりとなっているので、簡単に時間をかけることなく夢のマイホームを建てることができます。
「スケルトンインフィル」という考え方で、内部の壁を移動できるように設計されており、家族の人数に合わせて最適な住まいを実現できる特徴もあります。将来のライフスタイルに合わせて、間取りを変更しやすいのは嬉しいポイントです。
高い耐震性をはじめ、安心して暮らすためのノウハウも充実しています。ANBOは断熱等級6となっており、夏でも冬でも体感温度18℃を実現する暮らしやすい住まいとなっています。
住宅性能とデザイン性が両立したANBOには、「ANBO garage」「ANBO square」「ANBO compact」の3つがあります。いかにその特徴をお伝えします。
ANBO garageの特徴
ANBO garageは、ビルトインガレージがついたプランです。
ビルトインガレージとは、家の一部にガレージが入った住まいのこと。車を雨風や窃盗などから守れるだけでなく、雨の日の乗り降りや荷物の出し入れが楽になるメリットもあります。一般的に耐震性が弱いと言われますが、イデアホームでは地盤ごとに耐震シミュレーションを行い、地震でも倒壊しない構造設計となっているため安心です。ビルトインガレージをいれたいけど、耐震性もある住まいにしたい。その両方を叶えてくれるのがANBO garageなのです。
外観は、スタイリッシュな和モダンにプライバシーを守るルーフバルコニーがついた、飽きのこないシンプルなデザインとなっています。色違いを用意しているので、好みに合わせて選択できます。
ANBO squareの特徴
ANBO squareは、ANBOシリーズの一つであり、標準的なサイズのプランです。
使いやすい玄関ポーチとバルコニーがついているのがポイントです。玄関ポーチは、自転車やベンチなどが置ける、広々とした設計となっています。バルコニーは、窪みや軒としての役割も果たし、雨にも晒されにくくなっています。
ANBO compactの特徴
ANBO compactは、小さい土地や変わった地形にも対応できるプランです。
効率よく動ける生活動線・家事動線を取り入れた間取りをいくつも用意し、コンパクトな家でも暮らしやすくなっているのが特徴です。家族のライフスタイルや好みに合わせて選んで下さいね。
すのわの家の特徴
すのわの家は、選りすぐった自然素材を使用し木の香りと無垢が楽しめる住宅です。
上質な杉に建具や床はこだわり、塗り壁で内装は仕上げています。日本の伝統様式の「真壁」という内部の柱を見せたものも提案することができます。
「真壁」で全て施工を希望するときは、躯体をイデアホームが開発したハイブリットユニット工法で造ります。
すのわの家の仕様概要としては、次のようになっています。
・構造材は地域材檜無垢など
・外壁はスイス漆喰あるいはガルバリウム鋼板
・屋根はガルバリウム鋼板
・内装は自然素材クロスあるいは塗り壁
・床材は杉無垢材
・劣化対策はホウ酸防蟻処理
casa・mokuの特徴
casa・mokuは、フレンチスタイル住宅で自然素材で仕上げるものです。
デザインはあっさりと仕上げたもので、家具や照明のテイストによって、雰囲気が「かわいい」ものにも「かっこいい」ものにもアレンジすることができます。自然素材の内装材が湿度を調整してくれ、気持ちのいいサラリとした空気が部屋の中に広がります。
casa・mokuの仕様概要としては、次のようになっています。
・構造材は国産檜無垢など
・外壁はサイディングあるいはスイス漆喰
・屋根はアスファルトシングル
・内装は自然素材クロスあるいは塗り壁
・床材はパイン無垢材
・劣化対策はホウ酸防蟻処理
アーバンスタイルの特徴
アーバンスタイルは、ハイパフォーマンスな住宅で、「抑えめの予算で、性能も高く、デザインもよく、丈夫な住宅で」を実現するものです。
2020年に義務化された最新基準として、構造計算精算法(許容応力度計算)、省エネ性能は達成しています。また、ホウ酸による構造材の処理を劣化対策として行なって、大事な資産を守ります。
アーバンスタイルの仕様概要としては、次のようになっています。
・構造材は赤松集成材など
・外壁はサイディング
・屋根 はコロニアルクアッド
・内装はクロス
・床材はLIXILラシッサフロア
・劣化対策はホウ酸防蟻処理
タフハウスの特徴
タフハウスは、断熱性能は数値化、耐震は見える化でわかりやすく、日本の気候風土に適した住宅として根付いてきた在来木造建築です。
基本は、高性能・高耐震な家づくりを追い求めて、より効率良く構造材・間柱・面材・サッシ・断熱材・一次防水を工場で一体化した在来木造建築の技術と知恵を承継する木造大型パネルで、高性能・高耐震の均一な住宅品質を実現した、「性能追求型工業化住宅」です。
イデアホームの特徴
モットーは「正直な家づくり」である
イデアホームは、木造注文住宅のブランド名です。イデアホームのモットーは「正直な家づくり」で、安心できる家づくりを費用面と性能面において提案しています。
特に性能面においては、建築知識ビルダーズが主催した「日本エコハウス大賞2015」の特別賞を受賞しており、省エネ性能に定評があります。また、費用面についても誠実であることを目指し、詳しい見積もりを作ってくれます。
まず、要望を前もってまとめたときに追加費用がないように気配りしてくれます。そして、綿密に建材の数量や品質まで書くことによって、使用する柱の一本まではっきりと金額を提示してくれます。さらに、イデアホームでは「精算法の構造計算」という一般的な木造二階建てでは採用しないものを使用しているため、地震の震度7クラスのものを考えて建築しています。また、耐震性の高い「イデア工法」というオリジナルの工法を持っているため、地震に対して強い住宅を建築してくれます。
ハイブリッドユニット工法が選択できる
イデアホームは、積算法による構造計算とイデア工法によって地震に対して強い住宅を建築することが特徴です。
しかし、これ以外にも、イデアホームでは、高い精度のハイブリッドユニット工法をオプションで提案しています。ハイブリッドユニット工法というのは、新しい工法で、ツーバイフォー工法と在来工法のいいところを組み合わせたものです。パネルユニットを工場で作って、サッシや断熱材を取り付けてから現場に搬入するため、上棟してから1日で部屋の中が雨に濡れないようになります。
施工が短期間でできるため、部屋の中で木材を出す真壁を使用したい住宅におすすめです。また、高精密・高性能な住宅になるため、高い気密性の住宅を希望する方にもおすすめです。工法が希望に応じて選択できることは、大きなイデアホームの特徴といえるでしょう。
高い省エネ性能の住宅である
イデアホームは、工法の他に省エネ性能にもこだわっています。
省エネ性能にこだわった住宅は、結露が防止できるため住宅の寿命を延ばすことができます。また、冬は暖かく、夏は涼しいため、快適に生活することもできます。このようなメリットがあるため、イデアホームでは高性能グラスウールを使用することとハイブリッドサッシを窓に使用することによって断熱性能をアップしています。
また、イデアホームの設計では、夏の日射の遮断、冬の日射の取得、風の通りを計算しています。イデアホームが建築する住宅は、2020年に義務化された断熱基準をクリアするのみでなく、長期優良住宅のスペックもクリアします。さらに、施主の要望によって低炭素認定基準・ZEH基準・LCCM基準をクリアすることもできます。
イデアホームZEH仕様の住宅と一般的なローコスト仕様の住宅のランニングコストを比較すると、違いが1年間で22万5,777円、35年間で790万2,195円もあります。施主の要望によって、高い省エネ性能の住宅を建築できることもイデアホームの特徴といえるでしょう。
イデアホームの家の性能
イデアホームの家の性能についてはどうでしょうか。
耐震性について
イデアホームの家の耐震性は、耐震等級3に対応しています。
なお、耐震等級1~3は次のようなものです。
・耐震等級1
耐震等級1は、建築基準法で決められている最低限の耐震性能です。耐震性能は、6強~7の震度の地震でも即倒壊しないレベルです。しかし、建て替えや大規模修繕になる可能性があります。
・耐震等級2
耐震等級2の耐震性能は、耐震等級1の1.25倍です。レベルとしては、震度6強~7の地震でも、一定の補修くらいで住み続けられるものです。公共建築物の学校・避難所などに多いものです。
・耐震等級3
耐震等級3の耐震性能は、耐震等級1の1.5倍です。レベルとしては、震度6強~7の地震でも、軽い補修くらいで住み続けられるものです。警察署・消防署などに多いものです。
耐震等級3のハウスメーカーが、最近は多くなってきました。頑丈なほど確かに安心ですが、費用がその分かかることを覚えておきましょう。
耐震等級3は一般的な住宅には過剰ではないかというような専門家もいるため予算面と相談しましょう。
また、耐震のみでなく「免震」「制震」などの技術を使っているハウスメーカーも多くなったため一緒にチェックしましょう。イデアホームでは、耐震ブレース装置、制震ダンパーを使っています。また、隙間が地震のときにできやすい構造部分に1㎜の厚さの粘弾性体の「フルフレームダンパーシステム」も使用することができます。
省エネ性について
省エネルギー対策等級は住宅性能表示制度の一つの評価分野で、高い省エネルギー対策等級ほど住宅の断熱性がアップします。
イデアホームでは、機密性・断熱性をアップするために次のような工夫を行っています。
・アルミ樹脂複合サッシを窓に使用
・高性能グラスウールの断熱材
・「イデアおんどる」の蓄熱式床暖房
・全熱交換型換気システムの採用
・風力発電も設置可能
イデアホームは、最高等級4の省エネルギー対策等級を標準にしています。
換気性能について
イデアホームのモデルハウスでの測定では、国の基準値の23℃での室内空気中のホルムアルデヒド放散量100μg/m3以下に対して、3.8~15.5μg/m3と非常に優れた値になりました。なお、比べるために測定した一般仕様の住宅では47~52μg/m3でした。
また、イデアホームのモデルハウスは、熱がこもることも少なく、33℃の気温で換気・空調を停めて窓を閉めたままで5時間そのままにしても、温度が2℃~3℃しか上昇しないと、断熱性の高さを示しています。
イデアホームを選ぶメリット
自然素材にこだわった家づくり
イデアホームは、珪藻土や土壁、卵の殻などを使用したクロス、国産杉やパイン材を使用した床など、自然素材にこだわった家づくりをしていることがメリットです。自然由来の無垢材の表面の仕上げに、こだわっています。
夏は涼しく、冬は暖かい家
高い光熱費になるのは、夏の冷房や冬の暖房が大きな理由です。家の中の温度が維持されていると、それほど冷暖房は使用しなくても済みます。省エネ住宅であれば、これが実現できます。イデアホームの注文住宅は、非常に気密性・断熱性が高く、冷暖房効率がいいため、省エネを確保しながら心地いいスペースを維持することができます。
土地の風土に適した木材の使用
イデアホームの考えは、家づくりはその土地の風土に適した木材を使用することがベストであるということです。イデアホームでは、埼玉北部地域や東京の多摩地域から仕入れた木材を使用しているため、土地に家が馴染みやすくなっています。
さらに、埼玉北部地域や東京の多摩地域の木材の特徴は、ツヤ、色があって香りがいいということもあります。日本の木材にこだわるイデアホームならではの特徴です。
イデアホームを選ぶデメリット
営業マンの知識が不足していた
2年前にイデアホームで実際に家を建築した人の口コミについてご紹介します。
価格は安いということではありませんでしたが、しっかりしてそうな造りであったため契約しました。建築しているときに、隣の家もたまたまほとんど同時工事で、会社によって材木の組み方が違うものだと思いました。建築しているときの様子を見れば、真面目に作っている感じがしました。しかし、営業マンは一生懸命対応してくれましたが、知識が不足していました。
イデアホームの営業マンは、知識が不足している人もいるようです。
イデアホームの会社情報
会社名 | 株式会社益田建設 |
ブランド名 | イデアホーム |
本社住所 | 埼玉県八潮市緑町5-29-32 |
創業 | 1977年9月6日 |
資本金 | 8,695万円 |
従業員数 | 約60名 |
HP | http://www.masuda-inc.co.jp/ |
イデアホームの対応エリア
東京都、埼玉県
イデアホームの評判・口コミ
イデアホームの評判・口コミを以下の参考サイトで集めてみました。
口コミ参考サイト:https://www.e-mansion.co.jp/
良い評判・口コミ
以前ここで契約し家をたてました。
ここの感想を書かせて頂くと
・積極的な提案があまりない
→全体的に商売っ気がない
→担当者によって違うかもしれません
・現場管理が行き届いていない。
→忙しいせいか監督があまり来ない
→満足いく仕上げにするなら現場の方との積極的なコミュが必要
・価格が良心的かつ正直な設定
→初回見積りや追加変更でふっかけられた感じがしなかった。
→見積りが詳細なので細かい価格調整ができる
・標準品のグレードがイイ(構造材・住宅設備等)
→基礎の配筋やコンクリ圧、木材の等級、水廻り設備、仕上材はかなりイイものが標準で選択できたと思います。
・対応が遅い。しかしちゃんと言えば対応してくれる。
→契約前~完成までまめに連絡をとることをお勧めします。
ここを勧められるかといわれれば家づくりに積極的に関われる人であれば
イイかと思います。価格に対して良い家が出来ると思います。契約前に十
分に予備知識を入れておき、打合せは主体的に。工事中もまめにみること
が必要と思います。良くも悪くも注文住宅も醍醐味が味わえると思います。
かかわったら関わっただけの家ができるメーカーという印象でした。
検討されるかたの参考になればイイと思います。
家を建てる際にある程度の家についての知識を頭に入れておくことは大切です。後悔をしないためにも勉強をしておきましょう。
さいたま市の某展示場の営業の方がとても良かった。こちらの意見を汲んで何度もプランを考えて頂き、非常に合理的なプランを用意してくれた。自社の弱点も率直に説明頂き、ありがちな他社の悪口もなし。無理強いもなく、考える時間を頂けた。
技術の方も、基礎に関する面倒な質問全て即答頂けた。持ち帰って返答はゼロ。自分の仕事に自信を持ってる印象を受けた。
今回残念ながら他社での発注になってしまったものの、将来的にもし別宅を建てるならあの営業さん指名でイデアに建ててもらおうと妻と話しています。
営業担当者の人柄も重要なポイントです。長く付き合うことを考え、ストレスにならない方を見極めましょう。
うちの営業さんは、一生懸命やってくれました。監督は、人はよさそうだったけど要領が悪い人でした。できた家は、断熱性は良くて冬はとてもあたたかいです。あとピンク色の化学物質を吸収する石膏ボードが標準でついていました。
イデアホームは建築知識ビルダーズが主催した「日本エコハウス大賞2015」の特別賞を受賞しており、省エネ性能の高い家でもあるため安心できます。
悪い評価・口コミ
良い口コミは上記で紹介したもの以外にもたくさんありますが、一方でネガティブな評判・口コミも多数存在しています。
マイホームは人生最大級の大きな買い物なので、ハウスメーカー選びは非常に重要です。ポジティブな意見だけでなく、ネガティブな意見もしっかり見た上で検討すると良いでしょう。
イデアホームは、本当やめた方がいい。
いい加減すぎてどーしよーもない。
説明も不十分だし、調子のいい事ばかり言っといて、その時になると(あぁ…)って言われて放置。家は、建ててから点検なんて一度も来てないし、直してほしいところも何度も何度も言ってようやく担当の人が来る。着工から完成まで7ヵ月かかったあげく、何故そんなに時間がかかっているのかとか、お詫びも説明もない。誠意もない。この間も、修繕の打ち合わせを前日の夜ドタキャンされ、今回は時間を変えてほしいって…厄介払いしたいのがひしひしと伝わってきます。
イデアホームで、検討なさってる方は展示場じゃなくて家に見に来てくださいって思います!
イデアで建てて住んでます。引渡し前の監督立ち会いでLDKの床全面に線キズ。
引渡し迄に修復しますと言いながら何もせず。入金する前に目で確認しないとダメですよ。お金貰ってるから全く動きません。誠意とか真摯とか一切ありません。
一年点検の時にそれまでに発見した不具合の改善をお願いしましたがその後一年半放ったらかし。
もう呆れて諦めてます。
こちらから連絡もしてません。
それまでにもかなり我慢を強いられましたので。
評判・口コミの総評
イデアホームの評判・口コミを見てみると、担当者の対応に満足しているコメントが多く目立ちました。一方で低い評価を付けた方の口コミも見てみると、担当者の対応についてのネガティブなコメントでした。
もちろん、イデアホームに限らず担当者によって人柄や対応は異なります。もしも、「イデアホームの建てる家は気に入っているけど担当者と相性が悪いな・・・」という方は、担当者を代えてもらえるか相談すると良いでしょう。
とはいえ、感想は人によって大きく異なるので、良い口コミだけを信じてイデアホームに決めたり、悪い口コミをそのまま真に受けて検討を辞めてしまうのはあまり望ましくありません。
大切なのは、複数のハウスメーカーをしっかりと比較した上で、実際に自分自身で話を聞いてみて、自分の理想を叶えてくれそうな注文住宅会社に依頼するべきです。
ハウスメーカー選びを失敗しないためのポイント
まずは複数業者の見積もりを取ろう
注文住宅を建てる際に依頼するハウスメーカーや工務店は全国で1000社以上存在します。その中には、いわゆる欠陥住宅を建ててしまう会社も存在します。
多くの人にとって注文住宅は人生で1度きりの大きな買い物。『何千万円をかけて建てた夢のマイホームが欠陥住宅でした』では人生の取返しがつかなくなってしまうかもしれません。
そんなハウスメーカー選びで失敗しないために絶対におこなうべきことは、複数の業者を比較検討することです。
業者ごとに、費用、施工方法、建材、可能なデザインなど全く異なります。ホームページなどの情報を見て、一発で自分の希望に沿えるハウスメーカーを見つけることはとても難しいです。まずは複数の業者から見積もりや間取り設計を貰うことで、自分の理想を実現できそうなハウスメーカーをピックアップすることができます。
ただし一社ずつ自分で見積もり相談をすると、大変な労力と時間を使うことになってしまいます。複数の業者比較は、タウンライフやライフルホームズなどの一括資料請求サイト使うと簡単に比較することができるので、それらを利用すべきです。
どの一括資料請求サイトを利用すべき?
一括資料請求サイトは複数あり、どのサイトも一長一短があるので、どのサイトを利用すれば良いのかも迷ってしまうでしょう。
それぞれのサイトについて、一覧形式でまとめてみました。
結論から言えば、注文住宅初心者の場合は「タウンライフ」か「LIFULL HOME’S」がおすすめです。LIFULL HOME’Sかタウンライフを利用しておけば「ハズレ業者」を引くリスクは軽減されるでしょう。
注文住宅の検討し始めで、理想のマイホームのイメージを固めるために一括でカタログを取り寄せたい方は「LIFULL HOME’S」を
すでに検討が進んでおり、「家の間取り」などを細かく決めていきたいという方は「タウンライフ」を選ぶと良いです。
情報が多いに越したことはないので、両方ともやっておくことをオススメします。
タウンライフがおすすめな理由
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タウンライフとは?
まずタウンライフとはどのようなサービスなのか説明します。
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タウンライフのおすすめポイント
注文住宅会社比較サイトはいくつかありますが、その中でもタウンライフを使った方が良い理由を説明します。
① 注文住宅部門で3冠達成!
タウンライフは第三者機関の調査で、「利用満足度」「知人に勧めたいサイト」「使いやすさ」の部門において3冠を達成しています。
使いやすさと、一括請求で得られる資料の内容をトータル的に考えると、タウンライフが一番人気なのも納得です。
② 厳格な基準をクリアした600社の優良注文住宅会社を掲載
例えば、他の一括資料請求サービスだと複数の注文住宅会社を掲載しており、その中から自分で選んでカタログや見積もりを貰うことができるシステムですが、この注文住宅会社の中には、あまり良くないハウスメーカーや工務店が混ざっていることもあります。タウンライフの場合は、独自の厳格な基準にクリアした優良注文住宅会社しか掲載できないため、良くない会社を引いてしまう可能性が低いです。
まずはタウンライフを利用して、良い業者が見つからなかった場合は他の一括資料請求サイトを利用するという使い方が一番安全でしょう。
③ カタログでは得られないあなたの好みに合わせた間取り提案書を作成してくれる
注文住宅の資料請求サイトだと、カタログしかもらえないケースが多いです。カタログだけ見てもなかなか理想のマイホームを想像するのは難しいですし、実際に建てようと思った時に、オプション費用などで想定より高額なってしまい、結局一から考え直さなければいけなくなってしまうケースもあり得るでしょう。
タウンライフはしっかりとあなたの希望に合わせた間取り提案書と見積書を用意してくれるので、より具体的に想像することができるでしょう。なお、あなたの希望にそったオリジナル間取りプランまで用意してくれるサイトは日本でライフタウンのみとなっています。
④ 土地探しをおこなってくれる
土地探しは注文住宅を建てる上で、人によっては一番めんどうに感じるかもしれません。とくに業者に頼まず自分で土地を探す場合は、購入した区域によっては建築規制があり、自分の思い描いていた家を建てられなくなってしまったというケースもあり得るでしょう。
また、一つのハウスメーカーに土地探しを依頼したけど、あまり良い土地が無いというケースもあります。土地の取り扱いはハウスメーカーによって異なるので、土地探しで失敗しないコツは複数業者から土地提案を貰い、理想の間取りと自分が実際に生活することをイメージして、最適な場所を選ぶ必要があります。
タウンライフなら、間取り設計と見積もりだけではなく、専門家ならではの土地提案までもらえるので、「より失敗しない家づくり」をおこなえるでしょう。
他にも、毎月先着で99名様に「成功する家づくり7つの法則」という49ページの小冊子をプレゼントしているなど、メリットが多いです。注文住宅の資料請求サイトの中なら個人的にはタウンライフ一択ですね。
LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)がおすすめな理由
LIFULL HOME’Sがおすすめな理由を紹介します。
LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)とは?
まずLIFULL HOME’Sとはどのようなサービスなのか説明します。
一部上場企業「株式会社LIFULL」が運営している安心感
たった数分で、複数のハウスメーカーの一括カタログ請求依頼ができる(無料)
掲載のハウスメーカーはLIFULLが厳選した優良住宅メーカー
LIFULL HOME’Sは注文住宅のカタログを一括で無料お取り寄せできる、資料一括請求サービスです。
注文住宅の検討を始めたばかりの方はこちらのカタログ一括請求サービスを利用すると良いです。
注文住宅の最初の一歩目は「どんな家を建てたいか、イメージを具体化すること」です。
LIFULL HOME’Sなら、あなたが検討している地域に対応しているハウスメーカーのカタログを一括請求できるので、そのカタログを見て、どんな家を建てたいかイメージを固めましょう。
LIFULL HOME’Sのおすすめポイント
注文住宅会社比較サイトはいくつかありますが、その中でもLIFULL HOME’Sを使った方が良い理由を説明します。
① 全国のハウスメーカーのカタログ資料を無料で簡単に手に入れられる
LIFULL HOME’Sでは、あなたのご希望の地域を選択し、気になるハウスメーカーをチェックして、必要情報を入力するだけで、簡単に複数のハウスメーカーのカタログを取り寄せできてしまいます。
もちろん、全て無料で利用可能です。
もしLIFULL HOME’Sのようなカタログ一括請求サービスを利用しない場合は、1社1社全て自分で電話などをおこない、都度自分の情報を伝えて、ヒアリング&営業トークを聞き、とても疲弊してしまうことでしょう。
1社1社連絡を取るのが面倒になり、最終的に「もうこの会社でいいや」と、妥協してしまうかもしれません。
そんなことにならないように、楽できるところはしっかり楽しましょう。
② 日本最大級の不動産サイトを運営している「株式会社LIFULL」が運営
LIFULL HOME’Sは東証一部の大手不動産サイトを運営している「株式会社LIFULL」がおこなっているサービスです。
一括資料請求サイトは自分の情報を入力する必要がありますが、大手の「株式会社LIFULL」が情報を管理してくれるなら安心ですね。
③ 今なら「家づくりノート」がもらえる!!
LIFULL HOME’Sでカタログ請求をすると、今なら「家づくりノート」がもらえます。
これはLIFULL HOME’Sが、家づくりのためのお金や土地・スケジュール・見学会など、知っておきたいことを一冊にまとめてくれた、注文住宅検討者にはとても有難い小冊子です!
夢のマイホームで失敗しないためにも、ぜひ下記から資料請求してGETしてみてください!
坪単価についての基本情報
当ページでは、主に各メーカーの坪単価について紹介していますが、そもそも坪単価について詳しく知らないという方もいるでしょう。ここでは、坪単価のことを詳しく紹介していきます。
坪単価とは
家を建てる際に「坪単価」という言葉をよく目にすると思います。この坪単価とはいったい何のことなのでしょうか。
坪単価とは、建物の本体価格から建てた家の総床面積で割って出した金額のことを言います。
例えば、40坪の家を2,000万円で建てた場合2,000万円×40坪=50万円/坪と計算し、坪単価は50万円となります。
坪単価の平均相場について
国土交通省の令和2年の統計データを参考にすると、全国の平均坪単価は約70万円となります。
しかし坪単価は土地や家の構造、依頼するハウスメーカーによって変わってくるので一概に平均で見るべきではありません。
例えば、東京の平均坪単価は81万5,800円程度ですが、一方北海道の平均坪単価は約60万円となっています。
また構造別の平均坪単価は以下のようになっています。
家の構造 | 平均坪単価 |
木造 | 56万8,000円 |
鉄骨鉄筋コンクリート造 | 92万3,000円 |
鉄筋コンクリート造 | 91万5,000円 |
鉄骨造 | 76万1,000円 |
一般的に木造に比べて鉄筋コンクリートを使用した家のほうが、坪単価は高くなります。また当然ですが、物価が高い地域ほど坪単価は高くなります。
同じハウスメーカーで同じグレードの家を建てることを考えても、坪単価は大きく変わってくる場合もあります。50坪の広さと30坪の広さに同じメーカーの同じグレードの家を建てるとしても総額はもちろんのことですが、坪単価も変化することがほとんどです。
キッチンやバスルーム、トイレなどの設備は高額で、広い家でも狭い家でもどちらも同じ数を設置する必要があります。これらのような設備は高額であるため、建築費用の総額では広い家の方が料金は高くなりますが、坪単価で見ると狭い家の方が高くなります。
坪単価だけでは検討できない部分が多いため、自分が住みたい地域で一括見積りなどをおこない、建築費用の相場を確認すると良いでしょう。注文住宅会社の一括見積もりサイトを見たい方は下記のページにまとめているので、あなたにあった見積もりサイトを選んでください。
坪単価を見る際の注意点
坪単価は家の本体価格から家の面積を割った1坪あたりの費用と表現されますが、この家の面積については定義があいまいとなっています。
例えばベランダや車庫、地下室などは建築基準法で延床面積に含まれませんが、計算の際にはこの部分の面積を入れて計算する業者と、入れずに計算する業者が存在します。
全く同じ家を建てたとしても坪単価として計算する面積の定義によっては、坪単価は大きく異なることになります。
ベランダなども全て含めた面積は「施工面積」と呼ばれ、通常はこの総合施工床面積で坪単価を計算することが多いです。ハウスメーカーに依頼する際は、「施工面積」と「延床面積」どちらで坪単価計算されているか確認しておくと良いでしょう。
また、本体価格の他にも付帯工事や諸経費などが発生してくるので、トータル金額を確認すると良いでしょう。
坪単価以外に考えなければならない費用
実際に注文住宅を建てる際は、本体価格の他にどんな費用が発生してくるのか、細かく確認します。
金額としては、全て合わせると本体価格の2~3割増しで考えると良いです。
付帯工事費(全体費用の1割~2割程度)
①基礎補強工事関連費用
地盤が弱い場合に、地盤を補強する工事です。地盤調査を行い、固い地盤まで深堀して杭をうつ作業や、セメントなどで地表面を固める作業をおこないます。
②インテリア関連費用
インテリアを揃える費用です。家具は前の家から持ってくることもできますが、例えばカーテンは新しい家の窓に合わせて新調する必要があります。また新居に合うような家具に買い替えるケースも多いです。その他、エアコンや照明器具の費用なども含まれます。
③エクステリア関連費用
庭や外の塀、玄関の門、ガレージなどを作るための費用です。
諸経費(全体費用の1割程度)
①登録免許税
家を建てるにあたり、法務局に登記の申請をおこなう必要があります。この登記をおこなう際にかかる税金のことです。固定資産税評価額の0.1%程度と考えておくと良いでしょう。
②不動産取得税
不動産を取得したときに発生する税金です。固定資産税評価額を基に計算されます。
③火災・地震保険費用
火災と地震の際の保険です。ほとんどの方が加入しています。
その他地鎮祭や上棟式をおこなう場合は「式祭典費用」、各種契約書の「印紙代」、住宅ローンの手続き費用などが発生します。
坪単価を安く抑える方法
坪単価を安く抑える方法をいくつか紹介します。
門扉やフェンスを作らない
エクステリア費用として占める割合が多いのが門扉とフェンスです。家を建てる際、最初はほとんどの人が作りたいと思うでしょうが、実際に住んでみると、設置の必要はないと感じる方も少なくないでしょう。
1階と2階の面積を同じにする
1階と2階の面積を同じにすることで、基礎や柱などが最小限で済むため、コストを抑えることができます。
屋根をシンプルにする
せっかくの注文住宅なので、家の外観にはしっかりこだわりたいですよね。ただ、坪単価を抑えるためには、我慢をしなければいけない部分がでてきます。
屋根の形には「片流れ」「切妻」「寄棟」などがありますが、シンプルなデザインにすることでコストカットをおこなえます。
外壁の形をシンプルにする
外壁もシンプルな四角より、凹凸があった方がカッコよく感じるかもしれませんが、凹凸を作ると外壁量が多くなってしまいます。
外壁も屋根と同様にシンプルなデザインにすることでコストカットに繋がります。
他にも建築費用を抑える細かいテクニックはあるので、必要に応じて調べてみると良いでしょう。ただし、建築費用を左右するのは細かいテクニックより、依頼する注文住宅会社選びでしょう。こだわりを我慢して費用を節約した結果、理想の家とは程遠くなってしまっては意味がありません。
まずは、あなたの理想の家を、理想の価格で建てることができる会社選びをしっかりおこなうことが最重要と言えます。
注文住宅会社選びは一般的に一括見積りサイトを利用して、厳選していくことになりますが、どこの一括見積りサイトを使えば良いかがわからない方も多いでしょう。
以下のページで一括見積りサイトの比較をおこなっています。あなたの検討状況に合わせて、使用する一括見積りサイトを決めてください。