こちらのページではヤマダホームズの坪単価に関する情報を掲載しています。
②ヤマダホームズの建築費用を安くするコツ
③他のハウスメーカーと比較して割高なのか?
④追加費用はどのくらい発生する?
⑤坪単価以外に比較するべきポイントは?
⑥ハウスメーカー選びで失敗しないためのポイント
ヤマダホームズを検討する前に知っておくべきこと
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注文住宅を建てる際に一番重要なことは、注文住宅会社選びです。
選んだ注文住宅会社によって、建てられる家のデザイン、性能、価格が大きく異なります。
例えば注文住宅会社選びの失敗例としては以下のようなものがあります。
・A社でマイホームを建てたが、B社で建てればもっと安くて性能もデザインも良い家を建てられることが後から知った。せっかく建てたマイホームに自信と愛着が持てなくなってしまった。
・1社から間取りの提案を受けて、注文住宅会社のおすすめの通りに進めた結果、家が完成し実際に住んでみると間取りや収納が自分のライフスタイルと合わずに、気に入らないマイホームになってしまった。
注文住宅会社選びを失敗してしまうと、せっかくの人生を懸けて購入したマイホームが気に入らないものになってしまいます。そのため、注文住宅会社選びは絶対に失敗したくないポイントです。
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ヤマダホームズの坪単価
ヤマダホームズの坪単価はどの程度なのか気になる方もいるでしょう。まずはヤマダホームズの建築事例から坪単価を算出します。以下がヤマダホームズの建築事例です。
間取り | 延床面積 | 本体価格 | 坪単価 |
2階建て | 35.5坪(117.58m2) | 2,000万円~2,499万円 | 56.3万円~70.3万円 |
平屋 | 29.1坪(96.47m2) | 2,000万円~2,499万円 | 68.6万円~85.7万円 |
2階建て(5K以上) | 40.8坪(134.97m2) | 2,000万円~2,499万円 | 49.0万円~61.3万円 |
平屋(4LDK) | 50.0坪(165.50m2) | 2,500万円~2,999万円 | 50.0万円~60.0万円 |
2階建て(3LDK) | 33.0坪(109.13m2) | 3,000万円~3,499万円 | 90.9万円~106.0万円 |
平屋(3LDK+ロフト) | 38.8坪(128.35m2) | 3,000万円~3,499万円 | 77.3万円~90.2万円 |
2階建て(5K以上) | 46.7坪(154.50m2) | 4,000万円~ | 85.6万円 |
2階建て(3LDK+小屋裏) | 35.3坪(116.76m2) | 2,000万円~2,499万円 | 56.7万円~70.8万円 |
2階建て(4LDK) | 32.9坪(108.89m2) | 4,000万円~ | 121.5万円 |
平屋(4LDK) | 76.3坪(252.35m2) | 4,000万円~ | 52.5万円 |
過去の建築事例を見てみると、ヤマダホームズの坪単価はおおよそ49万円~106万円程度となっています。平均坪単価は75.615万円です。
ローコストメーカーと比べて坪単価が高い理由
ローコストを売りにしているハウスメーカーの坪単価が30万円~50万円程度となっているのに対し、ヤマダホームズの坪単価は平均60万円~80万円程度と高めの坪単価となっています。その理由は、ローコストのハウスメーカーが用意されたプランから間取りを選ぶ規格住宅なのに対し、自由設計になっている点にあります。間取りや設備の自由度が高いからこそ、オーダーメイドで資材をそろえる必要があるのでその分大きなコストがかかってしまいます。
しかしその分、全体的な商品のクオリティは高く、デザイン性に優れた住まいを建てることができます。特に最高グレードの商品は、住宅というより邸宅といった佇まいとなっており、美しさと機能面を追及したオンリーワンの住まいにすることができるので、こだわりたい方にはおすすめです。
商品によって坪単価相場は異なる
ヤマダホームズはお客様にとっての理想の住まいを実現させるべく、豊富な商品ラインナップを用意しています。
ヤマダホームズの平均坪単価は75.615万円と先述しましたが、坪単価相場は選ぶ商品によって異なります。例えば、ヤマダホームズが住む人のオンリーワンを追及する「小堀の住まい」の坪単価は80万円~ですが、ヒノキにこだわった住宅の「エルフォート」の坪単価は約60万円〜となっています。
同じヤマダホームズの商品でも、どの商品プランで家づくりをするかによって坪単価の相場も大きく異なります。ヤマダホームズの坪単価相場だけでなく、商品毎の坪単価相場にも着目して家づくりを進めましょう。
スーパーフル装備住宅で坪単価を抑えられる
商品の選び方次第で坪単価を安く抑えられることを先述しましたが、中でもヤマダホームズのスーパーフル装備住宅を選ぶとより手の届きやすい価格での家づくりを実現できます。
ヤマダホームズでは、ヤマダグループの強みを活かし、家電や家具をまとめてサービスで装備している住宅商品「スーパーフル装備住宅」を用意してます。冷蔵庫や洗濯機、ソファーやダイニングセットなどを、豊富なラインナップから選択できます。
スーパーフル装備住宅の坪単価は50万円~65万円程度となっています。ハウスメーカーの中でも、比較的ローコストで家づくりができる商品となっています。細部までこだわった家づくりがしたい方には不向きではありますが、安さや手軽さを求めている方にはぴったりの商品と言えるでしょう。
坪数ごとの本体価格と建築総額の目安
ヤマダホームズで家を建てる場合の坪数ごとの本体価格を、上記で算出した坪単価を使って計算しました。これに付帯工事費や諸経費などで2割~3割程度プラスした金額が建築総額になります。
あなたの建てたい家の広さと照らし合わせて、実際にかかる建築費用を検討してみてください。
坪数 | 本体価格 | 建築総額 |
25坪 | 1,225万円~2,650万円 | 1,633万円~3,533万円 |
30坪 | 1,470万円~3,180万円 | 1,960万円~4,240万円 |
35坪 | 1,715万円~3,710万円 | 2,286万円~4,946万円 |
40坪 | 1,960万円~4,240万円 | 2,613万円~5,653万円 |
45坪 | 2,205万円~4,770万円 | 2,949万円~6,360万円 |
50坪 | 2,450万円~5,300万円 | 3,266万円~7,066万円 |
ヤマダホームズの「坪単価」や「建築価格」を調べている方へ
注文住宅の検討方法として、坪単価でハウスメーカーを選ぶことはおすすめしません。安く建てた家は安いなりの理由があります。例えば、耐用年数が低く、20年~30年で建て替えが必要になり、建て替え費用として3,000万円かかってしまうケースが考えられます。
ハウスメーカー選びでは、失敗しないためのポイントをしっかり理解して、コスト以外に機能面などトータル的に比較した上で選ぶ必要があります。失敗しないためのポイントについては、下記にまとめていますので参考にしてみてください。

「このハウスメーカーで、本当に自分にとって最適な家を、適正な価格で建てられるのか?」
「他のハウスメーカーの方が安く建てられるのではないか?」
こんな疑問を持ち、ネットで情報を集めていませんか?
でも、理想の家づくりには間取りや設備のカスタマイズが必要で、それによって最終的な費用は大きく変わるため、ネット上の情報だけでは正確な比較ができません。
私がハウスメーカー選びに失敗した理由
私も注文住宅を選ぶ際、同じような悩みを抱えていました。
「このハウスメーカーでお願いしよう!」と決め、実際に商談したものの…こだわりの間取りやオプションを加えると、予想以上の高額に!
結局、
✅ 間取りを変えるか
✅ 別の安い住宅会社を探し直すか
という振り出しに戻ることに…。
何度もハウスメーカーとやりとりし、営業されるプレッシャーや断るストレスで、家づくりが楽しみよりも「面倒なもの」になってしまいました。
実は楽に建築総額を知れて、ハウスメーカーを選ぶ方法があった
でも、実は今ならこんな苦労をせずに済む方法があります。
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まだ、注文住宅を検討し始めの方は…?
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注文住宅の最初の一歩目は「どんな家を建てたいか、イメージを具体化すること」です。
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ヤマダホームズの建築事例から見る建築費用と坪単価例
実際の建築事例から、建築費用と坪単価を見ていきましょう。
建築事例は、公式ホームページやSUUMOから参照している情報を引用いたします。
安心のバリアフリー設計&将来を見据えたフレキシブルな平屋
間取り | 5K以上 |
延床面積 | 34.5坪(114.27m2) |
想定坪単価 | 43.4万円~57.9万円/坪 |
想定本体価格 | 1,500円~1,999万円 |
ヤマダホームズで30坪前後の家を建てる場合、平均坪単価は43.4万円〜57.9万円程度となっています。
よって、このような家を建てる場合は本体価格が1,500円〜1,999万円万円程度になるでしょう。
この間取りは、バリアフリーや災害に配慮した平屋の二世帯住宅です。車椅子家族の部屋には、広めのトイレとシャワーを設置して負担を減らしています。各部屋の行き来が楽になるよう、段差も無くしました。
キッチン裏のパントリーは、災害時の備蓄品も十分に収納できるよう広めのスペースを確保。一方で、物が増えないようにと、各部屋の収納は必要最小限に抑えられています。
吹き抜けがひときわの開放感を生む大空間のLDKで、大らかに子育てを楽しむ住まい
間取り | 5K以上 |
延床面積 | 40.8坪(134.97m2) |
想定坪単価 | 49.0万円~61.3万円/坪 |
想定本体価格 | 2,000円~2,499万円 |
ヤマダホームズで40坪前後の家を建てる場合、平均坪単価は49.0万円〜61.3万円程度となっています。
よって、このような家を建てる場合は本体価格が2,000円〜2,499万円程度になるでしょう。
明るく開放感のある住まいを実現するため、26畳のLDKに大きな吹き抜けを設けました。上部から自然光がたっぷり差し込むため、冬は省エネにも繋がりそうです。
「雑多なものを見えなくしたい」という要望にも応え、玄関や各部屋には充実した収納スペースを確保。シューズクロークやウォークインクローゼットには行き止まりのない動線を採用し、より便利な空間となっています。
ゆとりの広さと勾配天井の効果で、よりいっそうの開放感を満喫できる、平屋の住まい
間取り | 4LDK |
延床面積 | 50.0坪(165.50m2) |
想定坪単価 | 50.0万円~60.0万円/坪 |
想定本体価格 | 2,500円~2,999万円 |
ヤマダホームズで50坪前後の家を建てる場合、平均坪単価は50.0万円〜60.0万円程度となっています。
よって、このような家を建てる場合は本体価格が2,500円〜2,999万円程度になるでしょう。
この間取りは、家族がのびのび過ごせる工夫が詰まった平屋住宅です。リビングには、炬燵が大好きな奥様の為に畳のスペースを配置しました。子供の遊び場としても大活躍です。
廊下の右手にある和室は、遠方から来る両親の宿泊スペースです。気兼ねなくくつろげるよう、トイレを近くに配置するなどの配慮もされています。
商品毎の坪単価
ヤマダホームズの人気商品毎の坪単価と特徴を紹介します。
小堀の住まいの坪単価

小堀の住まいの坪単価は80万円~となっています。
60年以上にわたって住まいの個性美・機能美・造形美にこだわりぬき、住む人のオンリーワンを追及した住まいです。日本の四季と調和した究極のデザイン美は時を重ねてもなお美しさを保ち、暮らしの機能美も満たしています。
オンリーワンの住まいをという原点の哲学から、同じ商品であっても一邸一邸が唯一無二のデザインとなっており、購入者の価値観や想いをくみ取ったオーダーメイド感覚の住宅となっています。
SxLシグマの坪単価

SxLシグマの坪単価は80万円~となっています。
SxLシグマは高い設計自由度と、末永く強さを保つSxL構法の住宅です。エス・バイ・エルの住宅を受け継いだ商品のひとつで、家族ごとに違うライフスタイルに合わせて設計することができます。ただ空間を広く使うのではなく、外とのつながりや窓の大きさ、部屋や廊下の間取りなどとの総合的なつながりを考えた上で、快適な空間を演出してくれます。
品質と性能にこだわった住まいは60年以上にわたって地震による全・半壊が1度もなく、安心して暮らすことができます。
Be:luxの坪単価

Be:luxの坪単価は70万円〜90万円程度となっています。
Be:luxは、標準仕様でワンランク上のラグジュアリー感を演出する住まいです。キッチンやバスルーム、ドアなどの建具、さらには外壁までしっかりとこだわった、プレミアムな住宅が実現します。多様なラインナップの中から、好みに合った設備やパーツを選んで理想の住まいをつくり上げましょう。
Be:luxは平屋住宅や2階建、二世帯住宅、店舗併用住宅など、幅広く対応しています。人生の質を向上させて暮らせる、ラグジュアリーな家を求めている方におすすめしたい商品です。
スーパーフル装備住宅の坪単価

スーパーフル装備住宅の坪単価は50万円~65万円程度となっています。
新居での暮らしのスタートには、エアコンやカーテン、照明をはじめ、さまざまな家具・家電が必要です。しかし、一つ一つそろえるのは意外と面倒なもの。スーパーフル装備住宅はそんな悩みを解決します。ヤマダグループだからこそできる、家電や家具をまとめてサービスで装備。好きなラインナップから冷蔵庫や洗濯機、ソファーやダイニングセットまで選ぶことができます。
また機能面も優れており、「あるといいな」をスーパーフル装備した住宅になっています。
Felidia(フェリディア)の坪単価

Felidiaの坪単価は80万円~となっています。
Felidiaは室内環境において、より健康に配慮した高性能な注文住宅です。柱と土台にヒノキを使っているのが特徴で、吹付断熱が施されているので断熱性も抜群。24時間換気システムや部屋の空気をきれいにするハイクリーンボードを装備するなど、性能面に優れた住宅です。
Felidiaはそもそもヤマダウッドハウスの流れを受け継いだ商品となっており、スーパーフル装備住宅など多くの商品の基本となっています。
ELFORT(エルフォート)の坪単価

ELFORTの坪単価は約60万円〜となっています。
ELFORTは檜(ヒノキ)にこだわった住宅で、標準仕様でヒノキ集成材を柱や土台に採用しています。コンセプトに「ワンランク上で妥協しない」を掲げて開発された、高水準で長期優良住宅基準を確保している注文住宅です。
ティンバーメタル工法を用いて家づくりをしているので、優れた耐久性や耐震性を発揮します。長く住むことになる家がELFORTのように頑丈だと安心できるでしょう。
ヤマダホームズの平屋の坪単価

ヤマダホームズの平屋の坪単価は65万円〜80万円程度となっています。
平屋のプランは3種類用意されており、好みに応じて選択できます。「Light Square」は住まいの中心に中庭を設けることで、住まい全体にあたたかな陽の光が差し込む平屋住宅のプランです。「巴の平屋」は平屋ならではの使い勝手の良さを目一杯に発揮したプランとなっています。「路地の平屋」は家に入るまでの通路をあえて長く作って、隠れ家的な演出をしているプランです。
平屋はワンフロアで生活できるため、バリアフリーでお子様も高齢者の方も安心して生活できます。間取設計の自由度が高く、耐震性を確保しやすいところも平屋住宅のメリットと言えるでしょう。
ヤマダホームズは他のハウスメーカーと比較して割高なのか?
ヤマダホームズの坪単価を大手ハウスメーカーと比べてみます。
ハウスメーカー | 坪単価 |
ヤマダホームズ | 49万円~106万円 |
積水ハウス | 50万円~80万円 |
住友林業 | 70万円~90万円 |
一条工務店 | 45万円~80万円 |
セキスイハイム | 60万円~80万円 |
三井ホーム | 55万円~90万円 |
タマホーム | 35万円~50万円 |
大手の有名なハウスメーカーの坪単価は、一般的に平均70万円以上といわれています。ヤマダホームズは坪単価平均75.6万円なので、他の大手ハウスメーカーと同価格帯と言えます。注文住宅会社で迷っているという方は一度ヤマダホームズを検討してみるとよいでしょう。
結論:大手ハウスメーカーと比べて平均的な価格だが、実際に見積もりをしてみると高い可能性もある
自分が気になっているハウスメーカーが、他のメーカーと比べて割高ではないかと不安に感じる方は多いでしょう。
実際に注文住宅を建てた後で、
「〇〇ホームならもっと安くて良い家が建てられたかも…」
「〇〇ハウスなら同じ価格でもっとグレードの高い家になったのに…」
と後悔する声を耳にすることもあります。
こうした後悔を避けるためには、事前にしっかり比較し、納得したうえで選ぶことが大切です。
そのためにも、タウンライフを活用し、自分の理想の間取りでどのくらいの費用がかかるのかを、複数のハウスメーカーと一括比較してみましょう。
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ヤマダホームズで実際に家を建てる場合、追加費用はどのくらい発生する?
ヤマダホームズで家を建てる場合、坪単価の相場は49万円~106万円程度とされています。これに建築予定の坪数をかけることで、おおよその本体価格を算出できます。
しかし、注文住宅を建てる際にかかるのは本体価格だけではありません。実際には、本体工事費以外の費用が発生することが多く、予算オーバーの原因になりやすい点に注意が必要です。
本体価格に加え、オプション費用や諸経費がかかります。特にオプション費用は、こだわりの強さによって大きく変動します。「デザイン」「機能性」「最新設備」にこだわる方は、標準仕様では満足できず、多くのオプションを追加する傾向があります。
ヤマダホームズの追加費用の例
以下はヤマダホームズで注文住宅を建てた際の見積書のサンプルです。
上記を参考にして、本体工事費以外でかかる費用を解説します。
付帯工事費用(屋外設備工事)でかかるものの例
地盤調査費用 | 10万円程度 |
屋外給排水工事 | 50万円〜70万円程度 |
雨水排水工事 | 10万円〜30万円程度 |
屋外電気工事 | 5万円〜10万円程度 |
地盤調査とは、家を建てる前にその土地の地盤の強さや性質を調べる作業のことです。調査結果によって地盤改良工事が必要かどうかを判断します。
屋外給排水設備工事は、公道から家まで水道管の引き込みや、排水管の接続などをおこないます。既存の水道・下水道が敷地に接続されていない場合、新たに引き込む必要があるため、基本的かかってくる費用だと考えておきましょう。また、屋外電気工事も同じく、電柱から家まで電線を引き込む必要があり、新規の土地で建築する場合、電気の引き込み工事が必要になります。
他には雨水排水工事や仮設工事などもこちらに含まれます。
オプション費用(その他費用)でかかるものの例
カーテン工事 | 200万円~300万円程度 |
照明器具 | 20万円~80万円程度 |
地鎮祭 | 20万円~100万円程度 |
地盤補強工事 | 150万円~300万円程度 |
外構工事 | 150万円~300万円程度 |
オプションに関しては、必須のものではないですが、比較的採用率が高いものがあります。例えば、住宅の外回りを整備するための「外構工事」を実施したり、部屋の一体感を持たせるためにカーテンや照明工事をおこなう方が多いです。
また、住宅や建物の工事を始める前に土地の神様に安全と繁栄を祈る神事の「地鎮祭」の費用もこちらに含まれます。他には地盤補強工事や解体工事などもその他費用に分類されるでしょう。
諸経費でかかるものの例
印紙代 | 5千円~3万円程度 |
抵当権設定費 | 2万円~20万円程度 |
火災保険料 | 20万円~50万円程度 |
長期優良住宅申請料 | 5万円~20万円程度 |
登記費用 | 15万円~50万円程度 |
上記はほぼほぼかかってくると考えておいた方が良いでしょう。この他にも細かいもので言えば、つなぎ融資費用や仲介手数料などが含まれます。
結論:追加費用で1000万円以上高くなることがある
本体価格以外の費用を合計すると、消費税などを含めて初期の見積もりより1,000万円以上高くなるケースもあります。そのため、単純に本体価格だけで判断せず、しっかりと資金計画を立てた上で検討することが重要です。
よくある失敗の例として、契約後に「追加費用が数百万円~数千万円かかり、想定よりも総額が大幅に上がってしまった」というケースがあります。この結果、「最初から他のハウスメーカーを選んだ方がよかった」と後悔することも少なくありません。契約後の仕様変更は難しく、ローンの支払いが予定より増えてしまうと、家計の負担が重くなり、理想の暮らしが実現できなくなる可能性もあります。
こうした失敗を防ぐためには、タウンライフを活用して、複数のハウスメーカーから資金計画を事前にもらっておくのが有効です。一社のみの見積もりでは見落としがちな費用も、複数社のプランを比較することで事前に把握でき、契約前に営業担当に詳細を確認することも可能になります。しっかり比較検討することで、納得感を持って契約できるでしょう。
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ヤマダホームズで家を建てたいけど、予算オーバーしてしまいそうという方は
ヤマダホームズで注文住宅を建てたいけれど、「本当に予算内で収まるのか不安…」という方は多いものです。
予算オーバーしないためには、適切な資金計画を立てることが重要です。
例えば、タウンライフのサービスを利用すれば、無料でハウスメーカーから資金計画をもらえるので、一度確認してみてください。
その上でどうしても、予算がオーバーしてしまいそうなら、以下の方法で建築費用を安くする方法を検討してください。
ヤマダホームズの坪単価を安くするコツ
①シンプルな家にする
案1:総2階の家を建てる
総2階とは、1階と2階が同じ面積の2階建ての住宅のことを指します。部分二階や部分平屋の2階建てのような外壁に凹凸のある家と違って四角くシンプルな形状になるため、構造部や屋根材を最小限にできます。よって、家づくりにかかるコストを抑えられます。
総2階の家はシンプルなフォルムになるので、街並みによく馴染む佇まいですっきりとした外観に仕上がります。もし外観にインパクトを持たせたいのであれば、外壁をツートーンカラーにするなどの工夫を施してみると良いでしょう。
案2:シンプルな屋根の形状にする
屋根の形状をシンプルにすることで、建築コストを抑えることができます。屋根の種類には、寄棟や切妻、片流れなどがありますが、この3種類を比べた場合一番シンプルな形状をしている片流れ屋根が一番安いです。その次に安いのは切妻の屋根で、その次が寄棟屋根となっています。
総2階で同じ延床面積の家の寄棟屋根の家と切妻屋根の家があった場合、条件により変動もありますが切妻屋根の家の方が10万円程コストを抑えられます。屋根の形状に特にこだわりがないのであれば、なるべくシンプルな形状を選ぶと家づくりの費用を安くすることができるでしょう。
案3:廊下をできるだけ省く
廊下は部屋と部屋を繋ぐためのスペースであり、居住するために重要なスペースではありません。廊下や移動経路を削減することで延床面積が小さくなるため、減らした面積分の材料費や施工費をコストダウンできます。
床面積を10m2程小さくした場合、条件にもよりますが100万円〜200万円程度安くなることも。必要以上に長い廊下や省けそうな移動経路がないか、今一度間取りを見直してみるのをおすすめします。
また、生活動線をコンパクトにまとめることでスムーズに家事などに取り組めます。無駄をなくして延床面積を小さくし、さらに移動経路に配慮した動線を確保できれば、住まいの本体価格が安くなるだけでなく日々の暮らしに”ゆとり”を与えられるでしょう。
②水回りをまとめる
水回りを近くにまとめて配置することで、給排水管などの設備のコストを削減できます。キッチンや脱衣所、洗面所などの水回りをできるだけ近くにまとめて家づくりの費用を抑えましょう。
1階と2階の両方にトイレを配置する場合、1階の水回りの直上に2階のトイレを設けることで排水構造が簡単になってメンテナンス等がしやすくなります。
また、1階のトイレだけでも問題なさそうであれば思い切って2階のトイレを無くすのもおすすめです。設備費や工事費の削減ができるだけでなく、床面積が減るぶん他の部屋の広さを大きくすることができます。
③扉や窓を減らす
扉や窓の数を減らすことで、工事費や材料費を削減できます。ドアや引き戸を1つ減らすと、約5万円のコストダウンが可能です。窓は設置箇所や種類によって変動しますが、1箇所減らすだけで約10万円のコストダウンができることもあるでしょう。また、窓のサイズ自体を小さくして安くすることもできます。
仮に扉を省く場合は、ウォークインクローゼットのドアを無くして見える収納を採用するのがおすすめです。収納スペースを見られることに抵抗があるようであれば、ロールカーテンなどをうまく活用すると良いでしょう。
窓を省く際は、採光や通風を考慮することが重要です。採光や通風に大きな影響がなく無くせる窓があれば、思い切って無くすことで費用が安くなるだけでなく、家具などのレイアウトの幅も広げられるでしょう。
④キャンペーン情報を確認する
ヤマダホームズでは、期間限定や地域限定でキャンペーンを開催していることがあります。ヤマダホームズで家づくりをするか検討しているのであれば、公式ホームページなどから開催中のキャンペーン情報を確認するようにしましょう。
これまでにヤマダホームズで開催されたことのあるキャンペーン内容としては、キャンペーン期間中の対象商品成約特典として住宅設備やオプションに使えるグレードアップ資金券100万円分がプレゼントされるキャンペーンや、ヤマダホームズの展示場にWEB予約して来場することで5000ポイントの特典が受け取れるキャンペーンなどがあります。
少しでも家づくりをお得に行うためにも、該当条件や対象期間、開催地なども踏まえてキャンペーン情報をチェックしておいて損はないでしょう。
⑤オプションは必要に応じて絞り込む
どれも素敵に見えるオプションですが、必要に応じてしっかりと厳選することが大切です。オプションは追加すればするほど費用も増えていくので、採用するオプションが本当に必要かどうかしっかりと検討しましょう。
例えば、ヤマダホームズでは外壁の標準仕様は窯業系サイディングであるニチハの「モエンエクセラード」となっています。他の外壁材に変更する場合はオプション扱いとなって追加費用が発生するため、価格重視なのであれば標準仕様の外壁にした方が安くできます。
⑥複数の会社を比較して最適コストを知る
注文住宅をお得に建てるための第一歩は、しっかりとした見積もり比較から始めることです。なぜなら、見積もりを比較することで、各ハウスメーカーの費用内訳やサービス内容が明確になり、最もコストパフォーマンスの高いプランを見つけることができるからです。
ヤマダホームズでのコストを削減するための具体的な方法やポイントを押さえたら、次は実際に複数のハウスメーカーから見積もりを取って、比較検討することが重要です。
複数のハウスメーカーから見積もりを取る場合は、個別に問い合わせするか、タウンライフのような無料の一括資料請求サービスを利用すると良いでしょう。

ヤマダホームズの坪単価以外に比較するべきポイント
注文住宅を選ぶ際、坪単価だけで検討すると重要なポイントを見落とす可能性があります。ハウスメーカーごとに得意とするデザインや構造、住宅性能が異なり、断熱性や耐震性、アフターサービスの充実度なども大きく影響します。
例えば、高気密・高断熱の家を得意とするメーカーや、デザイン性に優れたメーカーなど、それぞれに特徴があります。長く快適に住むためには、価格だけでなく住宅性能やメーカーの強みも考慮し、自分の理想に合った家づくりを進めることが大切です。
ヤマダホームズの特徴
豊富な商品ラインナップ
ヤマダホームズはさまざまなニーズに対応できるように、豊富な住まいのラインナップが用意されています。価格帯もベーシック・ハイクラス・プレミアムと3つに分けられており、希望の価格帯から商品を選ぶことが可能です。
規格住宅と自由設計の住宅の両方が用意されているので、強いこだわりはないからなるべく安く購入したいという方と、こだわったオンリーワンのマイホームを建てたいという方どちらにも対応できます。
規格住宅と聞くと、ありがちな間取りの住宅になってしまうのではというネガティブなイメージを持つ人もいるかもしれませんが、必ずしもそうではありません。ヤマダホームズは間取りを54プラン用意。性能面でのクオリティを確保しつつ、理想の間取りを見つけることができます。
規格住宅で用意されている間取りは、一定のニーズがあるトレンドにあったものが多く、デザインや設備も人気のあるものをそろえているので強いこだわりがなければ十分検討の余地はあります。ヤマダホームズはヤマダ電機のグループということもあり、設備は豊富に取りそろえることが可能なので、おすすめです。
高いデザイン性
ヤマダホームズは「小堀の住まい」をはじめとして、高級感のある優雅なデザインが人気となっています。
複数のハウスメーカーを吸収合併して成長してきたヤマダホームズは、前身となるハウスメーカーの特徴を生かすことができるがポイントです。その中には、設計事務所も含まれており、デザイン性を求めた木造自由設計の家も対応することができます。インテリアや自宅部分のデザインには特に力が入っておりシンプルモダンなものから、現代デザインと和の建築美を融合したものまで幅広いです。
「小堀の住まい」は特に人気を集めており、住宅というより邸宅のような美しい佇まいは暮らす人と土地のポテンシャルを最大限に引き出すオンリーワンのものとなっています。グッドデザイン賞も獲得している、確かなデザイン力の住まいは検討してみる価値があるでしょう。
ヤマダホームズの家の性能
ヤマダホームズの家の性能についてはどうでしょうか。
耐震性について
ヤマダホームズの住宅はティンバーメタル工法により、耐震性能が高められています。
阪神淡路大震災では多くの住宅が倒壊してしまいましたが、その原因の多くに接合部の強度不足がありました。元々、木造在来工法では梁や柱などの接合部に外力が集中してしまうため、そこから崩れていってしまいました。ティンバーメタル工法とはその接合部に構造金物を使用し、さらに外周に耐力面材を張ることによって弱点の強度・耐力を高めた構造です。
梁や柱の接合部は双方に凹凸をつくることで繋げていますが、この凹凸を作る際の断面欠損が増えれば強度が下がってしまいます。そこで、ティンバーメタル工法ではわずか12㎜の取り付け用ボトル穴の加工だけなので、断面の欠損を最小限に抑えて金具が梁や柱の内部に収まるスッキリとした仕上がりになります。
耐火性について
日本の住宅は木造でできているものが多く、しっかりと対策していないとあっという間に燃え広がってしまいます。火災は家族が気を付けていても、電化製品のトラブルや隣家からのもらい火などもあるので、家族の命を守るためにも耐火性能は欠かせません。
ヤマダホームズは石膏ボードを住居の壁や天井の下地のほか、各居室に石膏ボードを使用。約21%の結晶水を含む石膏ボードは熱に反応して一定時間水蒸気を発生させるので、万が一の際に延焼防止効果を発揮します。
また、壁や床、天井に多く使われている断熱材のグラスウールは不燃性のものを使用しているので延焼の原因になりません。さらに、もらい火対策には火に強い不燃材料に認定されている外壁材を標準仕様で採用。完全無石綿化(ゼロアスベスト)を実現した外壁材は環境面にも配慮されています。
火災が起きるのは就寝中や入浴中など、すぐに火災に気づけない状況の場合もあります。ヤマダホームズは火災報知機を標準装備しているので、いち早く火災の発生をキャッチして、初期消火や避難などの行動をいち早くとることができます。
断熱性について
「Felidia」には吹付断熱や高性能のグラスウールを採用。ハイグレードの断熱性能で家を包み込み、夏は涼しく冬は暖かい快適な環境で過ごすことができます。また、外気温の影響を受けやすい窓には Low-E複層ガラスを採用。二重窓で室内側なガラスをLow-E金属膜でコーティングし、間にはアルゴンガスが入っているので、断熱性能は単板ガラスの約4倍にもなります。
ヤマダホームズのメリット
60年の長期保証が受けられる
住宅はどんなに丈夫につくっても、常に雨風や日差しにさらされ続け、台風や地震などの外力の影響もあるのでどうしてもダメージは蓄積していってしまうもの。安心して住むことができる状態を長く保つためにも定期的なメンテナンスは欠かすことができません。ヤマダホームズは初期保証として10年間の保証を用意。その後、定期的な有償メンテナンスを行うことで最長60年にわたって保証を継続することができます。
一般的に保証期間は1~2年間で終了してしまうことが多い中、引き渡し後10年間は対象機種が全額無料修理・交換してもらえるだけでなく、サポート回数に制限はありません。万が一トラブルが起きても、24時間365日体制でコールセンターへ連絡できるだけでなく、緊急性の高いトラブルは24時間いつでも出動してくれるのは安心ですね。
快適な24時間換気システム
世の中の現状もあり、住宅の換気システムはとても重要になっています。「Felidia」には全熱交換型全館24時間換気システムが標準装備されているので、いつでも最適な空気環境を生み出すことができます。室内の淀後れた空気を外に排出し、外の新鮮な空気をフィルターで花粉やほこりをカットした上で取り入れてくれるので、より快適な空間を実現してくれます。
ヤマダホームズのデメリット
大きな特徴がない
ヤマダホームズはヤマダ・ウッドハウスとエス・バイ・エルが合併したハウスメーカーですが、設立が2018年と最近なので、ヤマダホームズといえばこれといった大きな特徴がないというのが否定できません。
しかし、こういうハウスメーカーを探しているという方には刺さりにくいかもしれませんが、元となった複数のメーカーの技術が合わさり、全体的に多種多様な家をクオリティー高く仕上げることができるので、どんな家にしようか全く決まっていないから一緒に考えていきたいといった方にはおすすめのハウスメーカーです。
ローコストで家を建てたいという方には向きませんが、多少コストはかかってもいいデザインの住宅を建てたいという方は検討してみてください。
結論:坪単価以外も考慮しよう
注文住宅を選ぶ際に坪単価だけで判断すると、本当に自分に合った家を建てられるかを見極めにくくなります。
大切なのは「どんな家を、どのくらいの費用で建てられるか」を総合的に考えること。同じ坪単価でも、ハウスメーカーごとに標準仕様や性能が異なるため、単純な金額比較では実際の価値が分かりません。
設備やアフターサービスを含めた総額で比較し、本当に自分にとって価値のある家づくりができるかを判断することが重要です。費用だけでなく、住み心地や将来のメンテナンス性も考慮しましょう。
すべてを考慮して比較検討するなら、タウンライフの活用がおすすめです。タウンライフなら、自分の理想の間取りプランをもとに、実際にかかる費用を複数の会社と比較しながら把握できます。
注文住宅は人生で最も大きな買い物のひとつ。後悔しないためにも、しっかりと比較検討を重ね、慎重に計画を進めましょう。
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ヤマダホームズの会社情報
ヤマダホームズは、ヤマダ・ウッドハウスとエス・バイ・エルが2018年に合併して生まれたハウスメーカーです。人々の求める幸せを住まいという形にしてきた2つの会社が融合して生まれたので、それぞれの流れを汲んだ商品を展開しています。特に木造にこだわった家づくりをしており、木のぬくもりを感じながら性能も優れたバランスのいい住宅を建てることができます。
会社名 | 株式会社ヤマダホームズ |
ブランド名 | ヤマダホームズ |
本社住所 | 群馬県高崎市栄町1番1号 |
設立 | 1951年6月14日 |
資本金 | 90億円 |
従業員数 | 1,679人 |
HP | https://yamadahomes.jp/index.html |
ヤマダホームズの対応エリア
北海道
東北地方(青森県、秋田県、岩手県、宮城県、山形県、福島県)
関東地方(栃木県、群馬県、茨城県、埼玉県、東京都、千葉県、神奈川県)
中部地方(山梨県、長野県、新潟県、石川県、静岡県、愛知県、岐阜県)
近畿地方(三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)
中国・四国地方(岡山県、広島県、香川県、愛媛県、高知県、徳島県)
九州地方(福岡県、熊本県、宮崎県)
ヤマダホームズの評判・口コミ
ヤマダホームズで実際に注文住宅を建てたと思われる評判・口コミを以下の参考サイトで集めてみました。
口コミ参考サイト①:https://minhyo.jp/
口コミ参考サイト②:https://life.oricon.co.jp//
良い評判・口コミ
頑丈な家
評価: 4.0
ヤマダエス・バイ・エルのモデルハウスを家族で見に行って、デザイン等が気に入ったのと、価格の割にとてもしっかりとした建付けをしてるので良いなと思い、決めました。今考えると、有名でもあるし安心感もあったので、それが一番だったのかもしれません。営業の方も丁寧な方で、少し困ったこと、例えばコンセントの接続がうまくいかない、扉の開け閉めがひっかかるなどを相談すると、すぐに対応してくれるので助かっています。他のメーカーだと結構時間がかかると聞いてことがあります。
新築の家では住み始めてから不具合に気づくこともあります。家の完成後も迅速に対応してくれるハウスメーカーであれば、トラブルが起こってしまった時も安心して頼ることができそうです。
意見や要望をとにかく聞き出してくれる
評価: 5.0
長持ちすると名高いこちらの住宅、さらに和テイストのデザインにも長けていると来れば依頼せざるを得ませんでした。とても良かったのが、メーカー主導でいくつかの提案の中から選ばされるというようなものではなく、我々依頼者側の意見を重要視し汲み取ってくれるところです。イメージを伝えたり、ここをこうしてもらいたいなど何度となく相談に乗ってくれました。また、「こういったのはどうですか」など向こうからも私たちの好みを考えてアイデアを披露してくれるのも嬉しかったです。
ヤマダホームズでは、営業マンの対応について満足しているコメントが非常に多く見受けられました。どのハウスメーカーでも営業マンのとの相性は話してみなければわかりませんが、こういった口コミがあると安心できそうですね。
他メーカーで見積もりは取りましたが、ある程度の建物の耐久性をクリアしている中で費用が安かった。
費用に対して家の耐久性が高い、長持ちしやすいといったコメントも多いようです。何度も修繕や建て替えをすればそれだけコストがかかってしまうため、将来的なコストパフォーマンスを考えてもお得でしょう。
悪い評価・口コミ
良い口コミは上記で紹介したもの以外にもたくさんありますが、一方でネガティブな評判・口コミも多数存在しています。
マイホームは人生最大級の大きな買い物なので、ハウスメーカー選びは非常に重要です。ポジティブな意見だけでなく、ネガティブな意見もしっかり見た上で検討すると良いでしょう。
最低!最悪!
評価: 0.0
エスバイエルの注文住宅を購入したものです。
数年後に不具合があったがアフターの対応が悪すぎる!
連絡も遅い。現場を見に来ない。
エスバイエルで頼んだのは失敗です!
正直ヤマダホームズを選んだことに後悔しています。
評価: 1.0
注文住宅で現在建設中です。
最悪です。
契約時の図面の内容と実際の構造図面が異なっていて、壁を付けない箇所が壁として工事されていたり、勾配天井が契約時の図面と全く違うものになったりしています。
指摘しても現場監督は何の責任も感じないらしく、謝罪も一切なく、どうしましょう?と言ってくる始末です。
これからヤマダホームズの折衷案を聞きますが、ろくなもんじゃないでしょう。
一生楽しむ為の家が、一生我慢する家になりそうです。
正直、ヤマダホームズを選んでしまったことに、超絶後悔しています。
絶対オススメしない会社です。
後悔の日々。。
評価: 1.0
■良い点
エアコンやカーテンが全室あるため、購入しなくてよい
ヤマダポイントが50万分くらい入るため、家具家電が購入できる
■悪い点
営業時と契約後の内容齟齬が多い
└金額がどんどん上がる
└完成時期がかなりずれる
レスが限りなく遅い
└2,3回つついて1回返ってくる
└営業の人は契約後は連絡がなくなる
ミスが多い
└書類、図面ミス、手配ミス
意外なことが多い
└地鎮祭の準備がお酒のみ
└ミスを他人のせいにする
他にも悪い点はあると思います。
建てた後の家具家電の購入費用を抑えられる点から、決めましたが、
絶対にやめた方が良いです。
ただ、神奈川だけの問題の可能性もあるので、
それ以外の地域の方はしっかり確認してからご判断ください。
評判・口コミの総評
ヤマダホームズの評判・口コミを見てみると、営業担当者の対応に満足しているコメントが多く目立ちました。計画中はもちろん、完成後になにかトラブルがあったときも迅速に対応してくれる担当者は非常に助かりますね。一方で低い評価を付けた方の口コミには、施工ミスや営業マンの対応についてネガティブなコメントが見受けられました。
どのハウスメーカーでも営業マンによって対応の仕方や人柄が異なるため、不満があるようなら担当者の変更ができないか相談してみましょう。また、施工ミスは業者によるものも考えられるため、担当する業者について事前によく調べておくと安心です。もし問題のありそうな業者であれば工事が始まる前に変更ができないか相談してみましょう。いずれにせよ問題が起こる前に信頼できる担当者かどうかしっかり見極めることが大切です。
とはいえ、感想は人によって大きく異なるので、良い口コミだけを信じてヤマダホームズに決めたり、悪い口コミをそのまま真に受けて検討を辞めてしまうのはあまり望ましくありません。
大切なのは、複数のハウスメーカーをしっかりと比較した上で、実際に自分自身で話を聞いてみて、自分の理想を叶えてくれそうな注文住宅会社に依頼するべきです。
ハウスメーカー選びを失敗しないためのポイント
まずは複数業者の見積もりを取ろう
注文住宅を建てる際に依頼するハウスメーカーや工務店は全国で1000社以上存在します。その中には、いわゆる欠陥住宅を建ててしまう会社も存在します。
多くの人にとって注文住宅は人生で1度きりの大きな買い物。『何千万円をかけて建てた夢のマイホームが欠陥住宅でした』では人生の取返しがつかなくなってしまうかもしれません。
そんなハウスメーカー選びで失敗しないために絶対におこなうべきことは、複数の業者を比較検討することです。
業者ごとに、費用、施工方法、建材、可能なデザインなど全く異なります。ホームページなどの情報を見て、一発で自分の希望に沿えるハウスメーカーを見つけることはとても難しいです。まずは複数の業者から見積もりや間取り設計を貰うことで、自分の理想を実現できそうなハウスメーカーをピックアップすることができます。
ただし一社ずつ自分で見積もり相談をすると、大変な労力と時間を使うことになってしまいます。複数の業者比較は、タウンライフやライフルホームズなどの一括資料請求サイト使うと簡単に比較することができるので、それらを利用すべきです。
どの一括資料請求サイトを利用すべき?
一括資料請求サイトは複数あり、どのサイトも一長一短があるので、どのサイトを利用すれば良いのかも迷ってしまうでしょう。
それぞれのサイトについて、一覧形式でまとめてみました。
結論から言えば、注文住宅初心者の場合は「タウンライフ」か「LIFULL HOME’S」がおすすめです。LIFULL HOME’Sかタウンライフを利用しておけば「ハズレ業者」を引くリスクは軽減されるでしょう。
注文住宅の検討し始めで、理想のマイホームのイメージを固めるために一括でカタログを取り寄せたい方は「LIFULL HOME’S」を
すでに検討が進んでおり、「家の間取り」などを細かく決めていきたいという方は「タウンライフ」を選ぶと良いです。
情報が多いに越したことはないので、両方ともやっておくことをオススメします。
タウンライフがおすすめな理由
タウンライフがおすすめな理由を紹介します。
タウンライフとは?
まずタウンライフとはどのようなサービスなのか説明します。
無料であなた専用の家づくり計画書を作ってくれる
たった3分でネット一括依頼ができる
厳選された優良注文住宅会社600社から相見積もりを取れる
タウンライフは注文住宅会社を比較するためのツールだと思ってください。希望のエリアを入れて計画書作成依頼することで、複数の会社があなたの希望に合わせた「間取りプラン」「見積もり」「土地探し」を作成してくれます。この間取りプランや見積もりなどを比較した上で、あなたの希望に合いそうな注文住宅会社と話を進めることができます。
ある程度依頼するハウスメーカーを決めている方でも、他社の見積もりと比較して、料金交渉などもおこないやすくなるので、基本的にはどなたでもまずは一括資料請求サイトを利用した方が良いでしょう。
タウンライフのおすすめポイント
注文住宅会社比較サイトはいくつかありますが、その中でもタウンライフを使った方が良い理由を説明します。
① 注文住宅部門で3冠達成!
タウンライフは第三者機関の調査で、「利用満足度」「知人に勧めたいサイト」「使いやすさ」の部門において3冠を達成しています。
使いやすさと、一括請求で得られる資料の内容をトータル的に考えると、タウンライフが一番人気なのも納得です。
② 厳格な基準をクリアした600社の優良注文住宅会社を掲載
例えば、他の一括資料請求サービスだと複数の注文住宅会社を掲載しており、その中から自分で選んでカタログや見積もりを貰うことができるシステムですが、この注文住宅会社の中には、あまり良くないハウスメーカーや工務店が混ざっていることもあります。タウンライフの場合は、独自の厳格な基準にクリアした優良注文住宅会社しか掲載できないため、良くない会社を引いてしまう可能性が低いです。
まずはタウンライフを利用して、良い業者が見つからなかった場合は他の一括資料請求サイトを利用するという使い方が一番安全でしょう。
③ カタログでは得られないあなたの好みに合わせた間取り提案書を作成してくれる
注文住宅の資料請求サイトだと、カタログしかもらえないケースが多いです。カタログだけ見てもなかなか理想のマイホームを想像するのは難しいですし、実際に建てようと思った時に、オプション費用などで想定より高額なってしまい、結局一から考え直さなければいけなくなってしまうケースもあり得るでしょう。
タウンライフはしっかりとあなたの希望に合わせた間取り提案書と見積書を用意してくれるので、より具体的に想像することができるでしょう。なお、あなたの希望にそったオリジナル間取りプランまで用意してくれるサイトは日本でライフタウンのみとなっています。
④ 土地探しをおこなってくれる
土地探しは注文住宅を建てる上で、人によっては一番めんどうに感じるかもしれません。とくに業者に頼まず自分で土地を探す場合は、購入した区域によっては建築規制があり、自分の思い描いていた家を建てられなくなってしまったというケースもあり得るでしょう。
また、一つのハウスメーカーに土地探しを依頼したけど、あまり良い土地が無いというケースもあります。土地の取り扱いはハウスメーカーによって異なるので、土地探しで失敗しないコツは複数業者から土地提案を貰い、理想の間取りと自分が実際に生活することをイメージして、最適な場所を選ぶ必要があります。
タウンライフなら、間取り設計と見積もりだけではなく、専門家ならではの土地提案までもらえるので、「より失敗しない家づくり」をおこなえるでしょう。
他にも、毎月先着で99名様に「成功する家づくり7つの法則」という49ページの小冊子をプレゼントしているなど、メリットが多いです。注文住宅の資料請求サイトの中なら個人的にはタウンライフ一択ですね。
LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)がおすすめな理由
LIFULL HOME’Sがおすすめな理由を紹介します。
LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)とは?
まずLIFULL HOME’Sとはどのようなサービスなのか説明します。
一部上場企業「株式会社LIFULL」が運営している安心感
たった数分で、複数のハウスメーカーの一括カタログ請求依頼ができる(無料)
掲載のハウスメーカーはLIFULLが厳選した優良住宅メーカー
LIFULL HOME’Sは注文住宅のカタログを一括で無料お取り寄せできる、資料一括請求サービスです。
注文住宅の検討を始めたばかりの方はこちらのカタログ一括請求サービスを利用すると良いです。
注文住宅の最初の一歩目は「どんな家を建てたいか、イメージを具体化すること」です。
LIFULL HOME’Sなら、あなたが検討している地域に対応しているハウスメーカーのカタログを一括請求できるので、そのカタログを見て、どんな家を建てたいかイメージを固めましょう。
LIFULL HOME’Sのおすすめポイント
注文住宅会社比較サイトはいくつかありますが、その中でもLIFULL HOME’Sを使った方が良い理由を説明します。
① 全国のハウスメーカーのカタログ資料を無料で簡単に手に入れられる
LIFULL HOME’Sでは、あなたのご希望の地域を選択し、気になるハウスメーカーをチェックして、必要情報を入力するだけで、簡単に複数のハウスメーカーのカタログを取り寄せできてしまいます。
もちろん、全て無料で利用可能です。
もしLIFULL HOME’Sのようなカタログ一括請求サービスを利用しない場合は、1社1社全て自分で電話などをおこない、都度自分の情報を伝えて、ヒアリング&営業トークを聞き、とても疲弊してしまうことでしょう。
1社1社連絡を取るのが面倒になり、最終的に「もうこの会社でいいや」と、妥協してしまうかもしれません。
そんなことにならないように、楽できるところはしっかり楽しましょう。
② 日本最大級の不動産サイトを運営している「株式会社LIFULL」が運営
LIFULL HOME’Sは東証一部の大手不動産サイトを運営している「株式会社LIFULL」がおこなっているサービスです。
一括資料請求サイトは自分の情報を入力する必要がありますが、大手の「株式会社LIFULL」が情報を管理してくれるなら安心ですね。
③ 今なら「家づくりノート」がもらえる!!
LIFULL HOME’Sでカタログ請求をすると、今なら「家づくりノート」がもらえます。
これはLIFULL HOME’Sが、家づくりのためのお金や土地・スケジュール・見学会など、知っておきたいことを一冊にまとめてくれた、注文住宅検討者にはとても有難い小冊子です!
夢のマイホームで失敗しないためにも、ぜひ下記から資料請求してGETしてみてください!
坪単価についての基本情報
当ページでは、主に各メーカーの坪単価について紹介していますが、そもそも坪単価について詳しく知らないという方もいるでしょう。ここでは、坪単価のことを詳しく紹介していきます。
坪単価とは
家を建てる際に「坪単価」という言葉をよく目にすると思います。この坪単価とはいったい何のことなのでしょうか。
坪単価とは、建物の本体価格から建てた家の総床面積で割って出した金額のことを言います。
例えば、40坪の家を2,000万円で建てた場合2,000万円×40坪=50万円/坪と計算し、坪単価は50万円となります。
坪単価の平均相場について
国土交通省の令和2年の統計データを参考にすると、全国の平均坪単価は約70万円となります。
しかし坪単価は土地や家の構造、依頼するハウスメーカーによって変わってくるので一概に平均で見るべきではありません。
例えば、東京の平均坪単価は81万5,800円程度ですが、一方北海道の平均坪単価は約60万円となっています。
また構造別の平均坪単価は以下のようになっています。
家の構造 | 平均坪単価 |
木造 | 56万8,000円 |
鉄骨鉄筋コンクリート造 | 92万3,000円 |
鉄筋コンクリート造 | 91万5,000円 |
鉄骨造 | 76万1,000円 |
一般的に木造に比べて鉄筋コンクリートを使用した家のほうが、坪単価は高くなります。また当然ですが、物価が高い地域ほど坪単価は高くなります。
同じハウスメーカーで同じグレードの家を建てることを考えても、坪単価は大きく変わってくる場合もあります。50坪の広さと30坪の広さに同じメーカーの同じグレードの家を建てるとしても総額はもちろんのことですが、坪単価も変化することがほとんどです。
キッチンやバスルーム、トイレなどの設備は高額で、広い家でも狭い家でもどちらも同じ数を設置する必要があります。これらのような設備は高額であるため、建築費用の総額では広い家の方が料金は高くなりますが、坪単価で見ると狭い家の方が高くなります。
坪単価だけでは検討できない部分が多いため、自分が住みたい地域で一括見積りなどをおこない、建築費用の相場を確認すると良いでしょう。注文住宅会社の一括見積もりサイトを見たい方は下記のページにまとめているので、あなたにあった見積もりサイトを選んでください。
坪単価を見る際の注意点
坪単価は家の本体価格から家の面積を割った1坪あたりの費用と表現されますが、この家の面積については定義があいまいとなっています。
例えばベランダや車庫、地下室などは建築基準法で延床面積に含まれませんが、計算の際にはこの部分の面積を入れて計算する業者と、入れずに計算する業者が存在します。
全く同じ家を建てたとしても坪単価として計算する面積の定義によっては、坪単価は大きく異なることになります。
ベランダなども全て含めた面積は「施工面積」と呼ばれ、通常はこの総合施工床面積で坪単価を計算することが多いです。ハウスメーカーに依頼する際は、「施工面積」と「延床面積」どちらで坪単価計算されているか確認しておくと良いでしょう。
また、本体価格の他にも付帯工事や諸経費などが発生してくるので、トータル金額を確認すると良いでしょう。
坪単価以外に考えなければならない費用
実際に注文住宅を建てる際は、本体価格の他にどんな費用が発生してくるのか、細かく確認します。
金額としては、全て合わせると本体価格の2~3割増しで考えると良いです。
付帯工事費(全体費用の1割~2割程度)
①基礎補強工事関連費用
地盤が弱い場合に、地盤を補強する工事です。地盤調査を行い、固い地盤まで深堀して杭をうつ作業や、セメントなどで地表面を固める作業をおこないます。
②インテリア関連費用
インテリアを揃える費用です。家具は前の家から持ってくることもできますが、例えばカーテンは新しい家の窓に合わせて新調する必要があります。また新居に合うような家具に買い替えるケースも多いです。その他、エアコンや照明器具の費用なども含まれます。
③エクステリア関連費用
庭や外の塀、玄関の門、ガレージなどを作るための費用です。
諸経費(全体費用の1割程度)
①登録免許税
家を建てるにあたり、法務局に登記の申請をおこなう必要があります。この登記をおこなう際にかかる税金のことです。固定資産税評価額の0.1%程度と考えておくと良いでしょう。
②不動産取得税
不動産を取得したときに発生する税金です。固定資産税評価額を基に計算されます。
③火災・地震保険費用
火災と地震の際の保険です。ほとんどの方が加入しています。
その他地鎮祭や上棟式をおこなう場合は「式祭典費用」、各種契約書の「印紙代」、住宅ローンの手続き費用などが発生します。
坪単価を安く抑える方法
坪単価を安く抑える方法をいくつか紹介します。
門扉やフェンスを作らない
エクステリア費用として占める割合が多いのが門扉とフェンスです。家を建てる際、最初はほとんどの人が作りたいと思うでしょうが、実際に住んでみると、設置の必要はないと感じる方も少なくないでしょう。
1階と2階の面積を同じにする
1階と2階の面積を同じにすることで、基礎や柱などが最小限で済むため、コストを抑えることができます。
屋根をシンプルにする
せっかくの注文住宅なので、家の外観にはしっかりこだわりたいですよね。ただ、坪単価を抑えるためには、我慢をしなければいけない部分がでてきます。
屋根の形には「片流れ」「切妻」「寄棟」などがありますが、シンプルなデザインにすることでコストカットをおこなえます。
外壁の形をシンプルにする
外壁もシンプルな四角より、凹凸があった方がカッコよく感じるかもしれませんが、凹凸を作ると外壁量が多くなってしまいます。
外壁も屋根と同様にシンプルなデザインにすることでコストカットに繋がります。
他にも建築費用を抑える細かいテクニックはあるので、必要に応じて調べてみると良いでしょう。ただし、建築費用を左右するのは細かいテクニックより、依頼する注文住宅会社選びでしょう。こだわりを我慢して費用を節約した結果、理想の家とは程遠くなってしまっては意味がありません。
まずは、あなたの理想の家を、理想の価格で建てることができる会社選びをしっかりおこなうことが最重要と言えます。
注文住宅会社選びは一般的に一括見積りサイトを利用して、厳選していくことになりますが、どこの一括見積りサイトを使えば良いかがわからない方も多いでしょう。
以下のページで一括見積りサイトの比較をおこなっています。あなたの検討状況に合わせて、使用する一括見積りサイトを決めてください。