住友林業のメンテナンス費用は高い?それぞれのメンテナンス費用やタイミング、保証や無料点検についても徹底解説

住友林業は「木」をメインに扱うハウスメーカーとして知られており、国産木材をふんだんに使った家づくりが特徴です。そんな住友林業で、憧れのマイホームを建てたいと考えている方もいらっしゃるでしょう。

念願のマイホームを建てるとなると、できる限り長く品質の良い状態を保ちたいものです。そのためにも、住まいのメンテナンスが重要になります。定期的なメンテナンスを行うことで、長く住み良い状態を保つことが可能です。

では、住友林業で住まいのメンテナンスをするとどれくらいの費用が必要になるのでしょうか?この記事では、住友林業のお家のメンテナンス費用について徹底解説していきます。

住友林業が用意しているメンテナンス保証の内容や無料点検などについてもお伝えしていきますので、ぜひお役立てください。

住宅のメンテナンスって何をするの?

住宅のメンテナンスとは、住居を維持し、快適かつ安全に使用するために必要な修繕や補修などの点検のことです。

住宅はどんなに丁寧に扱って生活をしていても、時間とともに劣化していきます。適切なメンテナンスを行わなければ、設備の故障や構造の損傷などが発生し、居住環境が悪化してしまう可能性があるでしょう。そのためにも、住宅の定期的なメンテナンスはとても大切です。

そこで気になるのが、住宅のどの部分をメンテナンスする必要があるのかです。まずは、一般的な住宅のメンテナンスで点検される主な箇所を確認しましょう。

補修箇所 点検内容
外壁・屋根の補修 塗装や防水処理、瓦の補修など
設備機器の交換 エアコン、給湯器、キッチンやトイレの設備など、使用することで寿命が来るものを交換
シロアリや害虫対策 害虫の被害を防ぐためのシロアリ駆除や防蟻処理など
内装メンテナンス 壁紙の張替え、床の修繕、水回りの補修など

住宅は日々の生活の場であり、人生の長い時間を過ごす場所です。 定期的なメンテナンスを行うことで住宅の劣化や不具合に気づきやすくなります。必要に応じて修理を行なっておくことで大規模な故障などを防げるので、お家での暮らしの安心感と快適さを保つことが可能です。

メンテナンスを行うメリット

住宅のメンテナンスを行うことにより、さまざまなメリットが生じます。どのようなメリットがあるのか確認していきましょう。

資産価値の維持

定期的なメンテナンスを行うことで住宅の劣化を防ぎ、建物の寿命を延ばすことが可能です。将来的に住まいを売却する場合、劣化してしまっている住宅よりも状態の良い住宅の方が、当然資産価値は高くなります

例えば、外壁や屋根のメンテナンスを怠っている住宅では雨漏りや構造部分の劣化が早いため、資産価値が落ちてしまいます。一方で、じゅうぶんなメンテナンスをおこなって維持管理が行き届いている住宅なら、将来的に売却する時も高い評価を得やすくなります。

安全性の確保

住まいのメンテナンスは、安全面にも影響を与えます。住まいは人生の中でも多くの時間を過ごすことになる場所なので、ご家族の安全のためにもしっかりとメンテナンスをしておくことをオススメします。

例えば、シロアリの被害を放置すると住宅構造の強度が低下し、地震などの災害時に倒壊の危険が生じてしまいます。また、給湯器やガス設備の点検を怠ると、老朽化化による事故を引き起こしかねません。暮らしの安全性を確保するためにも定期的なメンテナンスが大切です。

快適な住環境の維持

床や壁、窓などが古くなると、断熱性や遮音性が低下し、生活環境の快適性が損なわれます。 同様に、配管の劣化により水漏れが発生するとカビや湿気の原因となり、健康にも悪影響を及ぼします。メンテナンスを行うことは、快適な住環境を維持するためにも大切です。

突発的な修理費用の回避

住宅設備等のメンテナンスを定期的に行うことで、突発的な修理費用の発生を防ぐことが可能です。例えば、給湯器やエアコンの寿命が近い場合、メンテナンスで予防的に交換しておくことで、突然の故障による不便さや高額な修理費は避けられます

省エネルギー効果の保持

メンテナンスで古くなった設備を交換したり断熱材を正しく管理することで、エネルギー効率を落とさずに維持することができます。エネルギー効率は良ければ良いほど光熱費を抑えられるため、メンテナンス費用はかかれど結果として家計にも優しい結果に繋がる可能性が高いです。

住友林業のメンテナンス費用の例

気になる住友林業の家のメンテナンス費用を、この項目では紹介していきます。インターネットで検索してみると、住宅によってメンテナンス費用が異なることがわかりました。正確なメンテナンス費用が分かる訳ではありませんが、参考までに見ていきましょう。

10年目のメンテナンス費用 20年目のメンテナンス費用 30年目のメンテナンス費用
<例1> 約13万円 約13万円 約1,000万円
<例2> 約15万円 約15万円 約500万円
<例3> 約15万〜20万円 約15万〜20万円 約500万円
<例4> 約20万円 約20万円 約470万円

住友林業の無料定期点検は60年目まで延長保証を行った住宅の場合、3ヶ月、1年、2年、5年、10年、15年、20年、25年、30年、40年、50年、60年の計12回実施しています。

覚えておきたいのは、10年ごとに防蟻処理が行われることです。防蟻処理費として、15万円〜20万円程度が必要になります。事例によって防蟻処理の価格が異なるのは、施工面積によってメンテナンス費用が変動するためです。仮に約20坪の住宅の防蟻処理費は、大体10万円程度となります。5年・15年・25年の点検に関しては、住宅に異常がなければ有償のメンテナンスはありません。

インターネットで見つけた例を見ていると、30年目のメンテナンス費用は額が大きいことがわかります。一括で払う必要はなく積み立て支払いができるので、マイホームの安全を守るためにも根気よく積み立てていきましょう。

住友林業は、家づくりに高耐久部材を採用するなど様々な工夫をし、点検回数が少なくても快適に暮らせる住まいを提供しています。トータルコストとして考えると、点検回数が少なくて良い住友林業の家はメンテナンスコストを抑えられるのではないでしょうか。

住友林業のメンテナンス費用が高くない理由

1,高耐久部材を採用している

住友林業では、高耐久部材を用いて家づくりをおこなっています

屋根材・屋根防水・バルコニー防水・外壁塗装は耐用年数30年以上、モルタル仕様の場合の外壁下地は耐用年数65年以上、べた基礎・構造躯体は耐用年数75年以上となっており、耐久性の優れた住まいを実現させています。

特に住宅外装は、常に紫外線や雨風に晒されることになるため優れた耐久性を求められます。住友林業の外装には30〜60年の高耐久部材を用いているので、メンテナンスサイクルを長期化することが可能です。

定期メンテナンスは住まいの安全性や快適性を保つために非常に重要ではありますが、高頻度でメンテナンスをするのは大変ですし、予想以上にコストがかかってしまう場合もあるでしょう。

一般的な住宅の外装メンテナンスの頻度は10年に1回程度ですが、住友林業の家なら外装メンテナンスの頻度は30年に1回で済むため、メンテナンス費用のトータルコストを安く抑えられます。

2,防蟻処理は10年に1回

住友林業の家では、防蟻処理を10年に1度の頻度でおこなっています。一般的な住宅の場合、防蟻処理は5年に1回程度おこなわれるので、比較的防蟻処理のメンテナンスサイクルが長いです。外装メンテナンスと同様に点検の頻度が低いぶん、メンテナンス費用を抑えることができます。

住友林業は、べた基礎を家づくりに採用しています。地面と接する部分が全て鉄筋コンクリートとなっているべた基礎と特殊フィルムの力で、シロアリの侵入を防止。床下の湿気対策もバッチリです。

新居お引き渡し時に、構造材に直接防蟻薬剤を塗布します。10年め以降の防蟻処理では、建物の周囲に埋設したパイプに薬剤を注入します。一般的な防蟻処理は防蟻薬剤を床下に散布しますが、住友林業は建物の内部で薬剤を用いないので防蟻薬剤が居住空間に広がらず安全です。

安全性の高い防蟻処理を長いメンテナンスサイクルで行えるので、住友林業の家はメンテナンス費用を抑えられるのです。

3,最長60年の無料定期点検

住友林業では、最長60年の無料定期点検を提供しています。60年の無料定期点検の対象住宅は、60年目まで延長保証をおこなった住宅です。無料定期点検は計12回受けられ、3ヶ月、1年、2年、5年、10年、15年、20年、25年、30年、40年、50年、60年が点検のタイミングとなっています。

国が定めている住宅瑕疵担保履行法の保証期間が10年なのに対して、住友林業は初期保証を30年、さらに最大60年までの延長保証を用意しています。これだけ長い期間保証を受けられれば安心ですし、無料定期点検で暮らしの快適性を守ることが可能です。

住友林業のアフターフォローや保証は無料点検やメンテナンスプログラムをはじめに充実のサポート体制を整えているため、メンテナンス費用も大きく抑えることもできるでしょう。

住友林業のメンテナンス保証や無料点検について

住友林業のメンテナンス費用を抑えるためにも、事前に知っておきたいのが住友林業が用意しているメンテナンス保証や無料点検についてです。この項目では、住友林業の保証内容やアフターフォローについて解説していきます。

60年保証システム

住友林業のアフターサポート記事の60年保証参照画像

参照元:https://sfc.jp/ie/

住友林業の「60年保証システム」では、構造躯体と防水保証を最長60年間保証しています。具体的には初期保証が30年間で、それ以降は10年ごとに延長保証を受けられるといった内容です。延長保証を含めると、最大60年まで保証を受けられます。

30年め以降に延長保証を受ける場合は、「維持保全計画書」に基づいた有償のメンテナンス工事を住友林業で行う必要があります。また、併せて住宅の耐久診断も行われます。

60年保証システムは、常時居住していない別荘のような建物は適応外となります。常時居住しない建物の保証期間は10年間です。店舗併用住宅の場合は、住友林業が定めた基準に準じて10年間または20年間の保証となります。

最長60年間の無料点検とメンテナンスプログラム

住友林業のアフターサポート記事の定期点検参照画像

参照元:https://sfc.jp/ie/

住友林業では、60年目まで延長保証を行った住宅を対象に定期点検を無料で実施しています。無料定期点検のタイミングは、3ヶ月、1年、2年、5年、10年、15年、20年、25年、30年、40年、50年、60年の計12回です。60年め以降のメンテナンス計画を提案することもできるので、気軽に相談してみましょう。

もし60年目までの延長保証を自体した場合は、それ以降の定期点検は有料になるので注意が必要です。常時居住しない建物や店舗併用住宅などの建物保証が10年または20年の建物の場合は、30年め以降から有料の定期点検となります。

メンテナンスサイクルは外部仕様や立地条件によっては時期が変動し、早まる可能性もあります。また、外壁にタイルを用いている住まいでは40年目と50年目に有料の耐久診断を行わなくてはいけません。メンテナンスについての詳細は、「維持保全計画書」から確認できます

家づくりをする時は完成するまでの過程を重視しがちですが、住み始めてからこそがスタートと言っても過言ではありません。住友林業なら定期点検を提供してくれるので、長く安心して暮らせる住まいを実現させられそうですね。

住宅設備10年保証制度

住宅設備10年保証制度は、建物自体ではなく設備機器を保証する制度です。新居の引き渡しから10年間は、事前に指定されていた設備機器の自然故障の出張修理や部品交換を保証してもらえます。

保証期間中は、自然故障の修理にかかった部品代や作業代、出張代なども含めて無料でサービスを受けられます。修理対応回数の制限はないため、安心して何度も依頼できますよ。ただし、消耗品は保証の対象に含まれません。

住宅設備10年保証制度を受けられるのは住友林業の「60年保証」対象の注文住宅のみで、分譲住宅は対象外となるので注意しましょう。

24時間365日受付のコールセンター

住友林業では、「24時間365日受付のコールセンター」を用意しています。住まいのトラブルは突然襲ってくるものなので、いつでもコールセンターに相談できるのはありがたいですね。

コールセンターで受け付けている相談内容としては、住まいの補修や住宅設備の修理、建具の不具合、玄関鍵の紛失、増改築の相談、庭づくりの相談などを承っています。各種相談内容に迅速に対応してもらえるので、困った時に頼れて安心です。

住友林業でメンテナンス費用を安く抑える5つの方法

方法①:60年保証システムを活用する

住友林業では、「60年保証システム」を用意しています。初期保証は30年ですが、10年ごとに延長保証を受けられるというシステムです。延長保証を受けるには住友林業で有償のメンテナンス工事を行う必要がありますが、保証期間には無料定期点検やメンテナンスプログラムを受けられます。

マイホームは、人生の中でもとても長い時間を過ごすことになる場所です。大切な家で快適・安全に生活をしていくためにも、定期的なメンテナンスは重要になります。「60年保証システム」を活用すれば無料で定期点検を受けられるので、トータルコストを抑えられます。

方法②:住宅設備10年保証制度に頼る

住友林業の「住宅設備10年保証制度」は、設備機器を10年間保証してもらえる制度です。事前に指定された設備機器が自然故障した際に、無料で出張修理や部品交換を保証してもらえます。この制度を利用できるのは住友林業の「60年保証」対象の注文住宅のみなので、その点は注意しましょう。

住宅設備が故障した際に、この制度を忘れてしまわないように気をつけてください。対象の設備機器の自然故障であれば無料で保証してもらえるので、メンテナンス費用が発生しません。住まいの設備機器が壊れた際は、保証制度の対象かどうかチェックするようにしましょう。

方法③:日常的なケアで劣化を防ぐ

日常的に小さな掃除や手入れなどのケアを行うことで、設備等の劣化の進行を遅らせることができます。業者に依頼するメンテナンスの頻度を減らすことができれば、結果的にメンテナンス費用を抑えられます。

例えば外壁や窓の汚れを早めに落とすことで、コーティングや防水機能を維持することが可能です。また、水回りや排水口の定期的な清掃も大切です。付着や異臭の原因となる汚れを放置すると配管の寿命が縮んでしまい、将来的に修理コストが高くつきます。メンテナンス費用を削減するためにも、自分でできるような日常的なケアは積極的に行いましょう

方法④:メンテナンス性の優れた設備や素材を選ぶ

家づくりをする際に、そもそもメンテナンス性の優れた設備や素材を採用するのも、メンテナンス費用を抑えるのに有用な手段です。

例えば住まいの外壁に、優れたメンテナンス性を持っているタイルを採用すると、劣化しにくく美しい外観を維持することができます。タイルは雨風や紫外線、温度変化に強く、色あせもしにくいです。耐久性が高い素材のため、メンテナンス費用が安くなります。

家づくりをする際はどうしてもデザインや機能性に目が行きがちになりますが、設備や素材のメンテナンス性も確認するようにしておくことをおすすめします。

方法⑤:まとめてメンテナンスを行う

屋根や外壁のメンテナンスを行う際は、足場を組む必要があります。足場を組む回数は多いより少ない方がメンテナンスにかかる費用を節約できるので、可能であれば外装のメンテナンスはまとめて行うようにしましょう。

他にも、水回りの設備を同時に交換・修理するなど、まとめて作業することで業者の出張費を抑えられることがあります。一度に複数のメンテナンスを同じ業者に依頼することで割引キャンペーンなどが適用される場合もあるので、メンテナンスを依頼する前にお得な情報がないか忘れずにチェックすることをおすすめします。

住友林業のメンテナンス費用に関する口コミや評判

ここでは、住友林業のメンテナンス費用について口コミや評判を紹介します。

実際に住友林業で家づくりをした方や、これから家づくりを依頼するか検討している方々の口コミ・評判をSNSを使って検索してきたので、参考に見ていきましょう。

口コミ参考サイト:https://X.jp/

口コミ①:安全性が高く費用を抑えられる

住友林業の防蟻処理メンテナンスに関する口コミがありました。安全性が高く、メンテナンス費用を抑えられるとおっしゃっています。長く安心して住んでいくためのメンテナンスを、安く安全におこなってもらえると助かりますね。

口コミ②:定期メンテナンスはタイミングにより費用が異なる

住友林業の定期メンテナンスに関する口コミがありました。住友林業では初期保証期間が30年、それ以降は最長60年まで延長保証を受けられます。延長保証を受ける際は有償のメンテナンス工事を住友林業で行う必要があるため、30年めのメンテナンス費用はそれなりに必要になると考えておいた方が良さそうです。

口コミ③:大手だからメンテナンスも安心

住友林業の家に惹かれている方の口コミがありました。推測ですが、展示場などを訪れて複数のハウスメーカーや工務店を比べられたのではないでしょうか。大手ならメンテナンス費用が比較的安いと伝えられて、大手ハウスメーカーで家づくりをしたいと考えておられるようです。

口コミ④:設備によってはメンテナンス対象外

住友林業では、着工合意時にメンテナンスの詳細を記載した「維持保全計画書」を渡しています。その中には躯体と防水のメンテナンス費用は記載されていたものの、住宅設備のリフォーム等の費用は記載されていませんでした。住まい全体のメンテナンスを行うには、「維持保全計画書」に記されているメンテナンス費用以外の出費も必要になるようです。

口コミ⑤:メンテナンスコストを考えた家づくり

メンテナンスコストを考えて、住まいの外観を総タイルにした方の口コミです。タイル外壁は美しい外観はもちろん、耐久性が高くメンテナンス性も優れています。メンテナンスが簡易な素材を採用するのも、メンテナンス費用を抑えるコツと言えます。

口コミや評判まとめ

住友林業のメンテナンス費用に関する口コミを見てみると、良い口コミとしては「メンテナンス費用を抑えられて、安全性も高い」「大手だから安心感がある」といったポストが見受けられました。大手ハウスメーカーならではの安心感は確かに存在します。

定期メンテナンスでは、点検のタイミングによってメンテナンス費用が異なるという口コミもありました。そのとおりで、10年目と20年目には防蟻処理が行われるため15万円〜20万円程度のメンテナンス費用がかかります。30年目になるとさらに費用が必要になるので、しっかりと積み立てておきましょう。また、5年目と15年目、25年目の点検に何しては特に異常がなければ無償でメンテナンスを受けられます。

ネガティブな口コミとしては、「設備によってはメンテナンスの対象外になる」という声がありました。着工合意時に渡される「維持保全計画書」をよく確認し、メンテナンス対応箇所をチェックしておきましょう。

また、メンテナンス性の優れた外壁タイルを採用し、メンテナンスコストを抑える工夫をしたというポストもありました。メンテナンス費用を少しでも安くするために、メンテナンス性の高い設備や素材を選ぶのは良い方法と言えます。

住友林業のメンテナンス費用に関するよくある質問

住友林業のメンテナンス費用はどれくらい?
施工面積などの条件によって変動しますが、10年目や20年目のメンテナンスでは約15万〜20万円、30年目は約500万円のメンテナンス費用がかかることが多いようです。特に問題がなければ5年、15年、25年のメンテナンスは無償で行われます。
防蟻処理のメンテナンス費用はいくら?
施工面積に応じて防蟻処理のメンテナンス費用は異なります。仮に20坪の住宅の場合は、10万円程度の費用が必要です。
住友林業のメンテナンス費用は高いの?安いの?
住友林業の家は高耐久部材を採用しているため、メンテナンスサイクルを長くできます。一般的なハウスメーカーと比べてメンテナンス回数が少なく済む分、結果としてメンテナンス費用を安く抑えられます。
住友林業のメンテナンス費用を抑える方法は?
住友林業の「60年保証システム」や「住宅設備10年保証制度」をうまく活用することで、無料定期点検や住宅設備の保証を受けられ、メンテナンス費用を抑えることが可能です。
メンテナンス費用を安くできる設備や素材は?
タイル外壁はメンテナンス性が優れているため、初期費用はかかるもののメンテナンスの費用を安く抑えられます。

まとめ

住友林業のメンテナンス費用について紹介してきました。

住友林業の住まいでは優れた高耐久部材を採用しているので、メンテナンスサイクルを長くすることができます。外装メンテナンスは10年に1回、防蟻処理は5年に1回なのが一般的ですが、住友林業の家なら外装メンテナンスは30年に1回、防蟻処理は10年に1回で済みます。メンテナンス回数が少なくできるぶん、メンテナンス費用を減らせます

また、「60年保証システム」をうまく活用することで、無料の定期点検を計12回も受けることが可能です。アフターサービスや保証に頼ることで、メンテナンスにかかる費用を削ることができるでしょう。

住友林業は高級志向のハウスメーカーというイメージがありますが、トータルコストを考えるとメンテナンス費用は高くないと言えます。この記事が、これから住友林業で家づくりをする方の参考になると幸いです。