住友林業の平屋の価格は?商品別の間取りや坪単価のご紹介!

住友林業の平屋住宅に興味はあるものの、どのような特徴があるのか、価格はどのくらいなのか分からなくて、なかなか家づくりに踏み出せない方もいるのではないでしょうか?

この記事では、住友林業の平屋住宅について解説していきます。坪単価や施工事例、実際に住友林業で平屋のマイホームをつくった方の口コミや評判なども合わせて記載していくので、住友林業の平屋で家づくりを検討している方はお役立てください。

住友林業の平屋以外の商品を知りたい方は下記をご覧ください。

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住友林業_ロゴ

 

住友林業の概要

住友林業は国産木材をふんだんに使用した、自然調和を取り入れたマイホームを手に入れたい方におすすめのハウスメーカーです。大手ハウスメーカーの中でも坪単価は高めの設定となっており、まさに「高級住宅」と言える商品を展開しています。

住友林業のは坪単価が高いだけではなく、商品力はもちろんのこと、営業マンの対応力も高いと評判です。営業マンの提案力も高く、設計やコーディネーターも営業に同行し、お客様の注文住宅ののプランを練ります。

他のハウスメーカーでは契約前からコーディネーターや設計士が同行することはまずありません。坪単価は高くなりますが、全体のサービス力にも抜かりないのが住友林業の最大の魅力です。

会社名 住友林業株式会社
ブランド名 住友林業
本社住所 〒100-8270 東京都千代田区大手町一丁目3番2号(経団連会館)
創業 1691年(元禄4年)
資本金 32,752百万円※2019年3月31日現在
従業員数 13,676名(2020年3月31日現在・連結)
HP https://sfc.jp/

住友林業で平屋を建てる時の価格・坪単価はいくら?

住友林業の坪単価は60万円~100万円程度とされています。

日本で家を建てる平均的な坪数は約43坪と言われていますので、仮に坪単価を80万円に設定した場合、住友林業で平均的な家を建てるとだいたい3,400万円以上の費用になります。この費用にオプションや住宅ローン等が加わってきますので、約4,000万円の費用が必要になると考えておいた方が良いでしょう。他の大手ハウスメーカーと比較すると、高級住宅の需要が高いということもあり、わりと高めの坪単価になります。

ただし、注文住宅を建てる時は、最初の建築費用のみに着目してはいけません。建てた家はこの先長く住むことになるので、生活でかかるコストについても考えておくべきでしょう。例えば建築費用は安かったけど、断熱性が低く冷暖房費が余計にかかってしまうことなどが考えられます。

さらに、家を建てる際に盲点になりがちなものが、家のメンテナンス費用です。日本の住宅の平均耐用年数(家の寿命)は約30年程度です。家を建てて30年後に寿命が来て、建て替えが必要になります。その場合、平均で3,000万円もの費用程度かかってしまうのです。住友林業で建てた家なら、構造躯体やべた基礎の耐用年数が75年!外壁の耐用年数も30年~60年となっているので、長い目でみれば、コストパフォーマンスに優れていると言えるかもしれません。

いずれにせよ、住宅を建てるときは、最初の費用だけでなく、今後長年住んでいく中でかかる費用も含めて検討することが大切です。

住友林業の平家プランをご紹介!

Grand Life

住友林業の平家プラン1

Grand Lifeは住友林業が手がける、いつでも家族の気配を感じられるほどよい距離感を大切にした平屋プランです。

フラットにつながる同じフロアで暮らせば、いつでも家族の気配を感じる、ほどよい距離感が生まれます。将来的な間取りの変更にも対応しやすく、家族の「ちょうどいい」に応えます。

バリアフリーが教えてくれる安心と自由。段差がないということは、誰にでも使いやすく暮らしやすいということ。子ども達やシニア世代にも安心な住まいです。

また住友林業が提案する平屋プランは、親しい友人や離れて暮らす家族を招いて、ともに過ごすにぎやかなひとときを過ごせます。ゆったりとくつろげる広がりのある空間なら、初めて訪れる人もすぐに和やかな表情に。

フラットなワンフロアの開放感と程よい距離感。仕切をつくらないことで生まれる広々としたリビング・ダイニング。フラットな空間が広がりをもたらし、家族の気配を感じることができます。

平屋の魅力は、家族の絆を育む環境を提供し、快適で自由な暮らしを実現します。

住友林業で建てた平屋の間取りと外観デザインの実例

住友林業の平屋の建築実例と間取りを紹介していきます。ここで紹介している建築実例は、住友林業の公式ホームページに記載されているので、気になる住宅があった方は住友林業のサイトも確認してきましょう。

また、この記事で紹介している建築実例以外にも、住友林業の公式ホームページにはたくさんの魅力的な建築実例が載っています。どのような家が建てられるのかイメージを膨らませやすくなるので、一度チェックしてみることをおすすめします。

間取り例①:【I型】建物を東西に長く配置することで、南側に大きな窓が計画できる、明るさ重視のタイプ。

住友林業の施工事例1キャプチャ画像
https://sfc.jp/ie/

【1LDK】

庭に面して広々としたリビング・ダイニング・キッチンと寝室を設け、たっぷりと四季の移り変わりを感じる家に。
玄関の土間や2方向から使える洗面室など使い心地にもこだわりが。

■建築面積/67.90㎡(20.54坪)
■延床面積/66.24㎡(20.04坪)

間取り例②:【L型】東南に庭を設け、それぞれの部屋が明るく、風通しよくできるタイプ。

住友林業の施工事例2キャプチャ画像
https://sfc.jp/ie/

【3LDK】

L字型に巡らせたテラスは縁側のように心地よい空間。ホールから主寝室への直接動線も便利です。

■建築面積/92.74㎡(28.05坪)
■延床面積/91.09㎡(27.55坪)

間取り例③:【コ型】都市部などの住宅密集地において、通風・採光とプライバシーの確保が両立できるタイプ。

住友林業の施工事例3キャプチャ画像
https://sfc.jp/ie/

【4LDK】

庭との一体感あるリビングを中心に、両側に居室を配することで、家族のちょうどいい距離感が生まれます。

■建築面積/109.30㎡(33.06坪)
■延床面積/107.65㎡(32.56坪)

間取り例④:【ロ型】それぞれの部屋までの動線を短くし、つながりを大切に考えたタイプ。

住友林業の施工事例4キャプチャ画像
https://sfc.jp/ie/

【4LDK】

南向きの大きなウッドデッキとリビング・ダイニングを主役に、独立性を高めた居室を配置。無駄がなく効率的な、平屋ならではの間取りです。

■建築面積/107.65㎡(32.56坪)
■延床面積/102.68㎡(31.06坪)

建築実例①:白くスクエアなフォルムがモダンな印象の平屋。

住友林業の施工事例1キャプチャ画像
https://sfc.jp/ie/

建築実例②:シンプルな切妻屋根の深い軒が、居心地のよい空間を演出。

住友林業の施工事例2キャプチャ画像
https://sfc.jp/ie/

建築実例③:大開口とテラスの心地よさが活きる寄棟屋根。

住友林業の施工事例3キャプチャ画像
https://sfc.jp/ie/

建築実例④:片流れ屋根のシルエットと、白いタイルで軽やかさを演出。

住友林業の施工事例4キャプチャ画像
https://sfc.jp/ie/

住友林業で平屋を建てた人の口コミ・評判

住友林業の良い評判

住友林業で実際に注文住宅を建てたと思われる評判・口コミを以下の参考サイトで集めてみました。

口コミ参考サイト①:https://minhyo.jp/
口コミ参考サイト②:https://twitter.com/

良い評判①:一生の宝です。

評価: 5.0

学生の頃、住宅展示場内の住友林業でアルバイトをしていました。そのとき得た住友林業の施工技術やお客様に対する誠実な営業方針から、家を建てるなら住友林業でと思っていました。住友林業の魅力は設計力と銘木での家造りです。デザイン性だけでなく住む人のことを一番に考えた設計ですし、日々の生活の中で提案された通りにして良かったと思うことが沢山あり、住宅メーカーとしての経験の深さを感じさせます。安心感も高く快適です。価格以上の高級感も感じられ大満足です。

住友林業で働いていた方からも施工技術や接客面で高い評価を得ているようです。住み心地は実際に住んでみるまでなかなか実感できないものですが、設計に関しても高いクオリティを実現しているようですね。

良い評判②:コミュニケーション

評価: 5.0私は木の家に住みたいという願望があって、木造建築を得意としているハウスメーカーを探していました。ネットで調べたり、仕事が休みの日には地域のハウジングフェアに家族と行ってモデルハウスを見に行っていました。初めてハウジングフェアに行った時はどのようなものかわかりませんでしたが、とにかく行った先の営業マンらしき人や受付のお姉さんの勧誘が半端なかったです。訳もわからず個人情報を書かされ、書いたらとっとと去っていきました。家の説明とかしてくれるのかな?と思ったりしていたら、そんなものはありませんでした。そんな対応にも慣れてきたのと、色んなハウスメーカーを渡り歩いて疲れていたのもあったので、そろそろ決めようかと思っていた時にその人に出会いました。始めこそ警戒していたのですが、物腰の柔らかさや話の面白さ、家のことに関する詳しい知識に、家というよりはその人の営業の上手さに惹かれて決めたのが大きいです。この人になら信頼して家を建ててもらえそうと思い決めました。

ハウスメーカー選びの決め手の一つとして、営業担当との相性があります。営業の方の対応が良いとハウスメーカーの印象も良くなります。家を建てた後も、安心してお任せすることができますね。

良い評判③:説明が丁寧で嘘がない

評価: 5.0新築戸建てを住友林業さんにおねがいしました。担当の方は若くて頼りになる方で、とにかく説明が細かく丁寧なことが好印象でした。何社か相見積もりを取らせていただきましたが費用的にもややメリットがあり、対応の良さと合わせて決めました。
また完成イメージもアイパッドなどを用いて事前に共有していただき、完成するまでの期間がとても待ち遠しかったです。ハウスメーカー様で保証などの対応が異なるとも聞きますが、その点も住友林業の方は他社情報と比較して良い点と悪い点を隠さず教えてくれたので、安心して依頼することができました。

他社と比較したときに良い点・悪い点のどちらも説明があるのは非常に誠実ですね。建築に関して専門的な知識がない施主でも、丁寧な説明や悪い点も隠さず教えてくれる営業マンであれば後悔のない家づくりができるでしょう。

良い評判④:木の家に憧れて

評価: 4.0

家を建てたいと思って、いろいろな住宅展示場に行っていました。そこで、木の家と謳っているハウスメーカーがありました。それが住友林業です。木の種類まで選ぶことができます。こんなことが出来るのはこのメーカーしかないと思い、住友林業で家を建てることにしました。床材は赤っぽい色が気に入って、サクラでお願いしました。安っぽい感じではなく重厚感があるので、とても気に入っています。とても木のぬくもりを感じられる家になったと思っています。

木の家は住友林業の特徴の1つであり、こちらを理由に選んだという方も多いようです。木は種類によって色や香り、質感といった特徴も異なります。素材にこだわって家づくりをしたい方にも向いているでしょう。

良い評判⑤:営業さんとの相性

評価: 4.0

展示場でのスタッフさんの対応が、見学したハウスメーカーの中で一番親切でした。
保育園児の子供が2人いるのですが、女性スタッフの方が楽しく遊んでいただき、打ち合わせもスムーズにできました。担当の営業さんも年齢が近かったので、子供の話などでも盛り上がり、打ち合わせ自体が非常に楽しく進めることができました。
また、土地探しにも親身になってお手伝いいただきました。
地元の私達も知らない小さな不動産屋さんから物件を探してきていただいたり、現地にも何度となく一緒に足を運んでいただきフットワークの軽さに感心させられました。
もともと木の香りのする家を希望していましたので、家の雰囲気・営業さんの人柄が決め手になりました。
不満な点を挙げると、設計士さんがオリジナリティに若干欠けるように感じました。希望は全て入っているのですが、プラスアルファにアイデアを出して欲しかったです。結局、本等を参考にアイデアを何度も練り直し完成しましたが、「さすが設計士」って一押しがあればいいなと思いました。

住友林業の営業マンは細かな気遣いや気持ちの良い対応をしてくれる方が多いという口コミを多く目にします。営業マンが親身になって対応してくれると、このハウスメーカーを選んでよかったと満足できますよね。

良い評判⑥:柔軟な対応

住友林業ではフルオーダーの注文住宅が可能であるため、設備や壁紙などお好みのものを選ぶことができます。自由な設計で、オンリーワンの家づくりができるでしょう。

良い評判⑦:頑丈な家づくり


住友林業ではベタ基礎を採用し、頑丈な基礎の上強固な家づくりをしています。地震の揺れにも強く、家族の安全を守る家となるでしょう。

良い評判⑧:設計センスが良い

住友林業ではお客様の希望を最大限に生かした設計を提供しています。ライフスタイルにぴったりなオリジナルプランで、満足度の高い家づくりができます。

良い評判⑨:信頼できる営業マン


こちらの方は信頼できる営業マンや設計士に出会い、とても良い家づくりとなったそうです。良い担当者に巡り合えると家づくりのモチベーションも上がりますよね。

良い評判⑩:家を建てた後も安心


住友林業は大手メーカーならではの保証やアフターサービスの充実性が魅力です。定期点検では不具合の修正や劣化対策をすることができ、家を長持ちさせることができます。ハウスメーカー選びでは保証についてもしっかり見比べる必要があるでしょう。

住友林業の悪い評判

良い口コミは上記で紹介したもの以外にもたくさんありますが、一方でネガティブな評判・口コミも多数存在しています。

マイホームは人生最大級の大きな買い物なので、ハウスメーカー選びは非常に重要です。ポジティブな意見だけでなく、ネガティブな意見もしっかり見た上で検討すると良いでしょう。

ネガティブな評判①:営業の対応が悪く、改善して欲しい。

評価: 1.0外構工事を検討しており、義父の家が元々住友林業で建てた関係で見積りを依頼しました。
営業の方の愛想は良いですが、見積の納期になっても連絡来ず、フォローしたら、もうもう見積もり出来てます、すぐお持ちします、という事でしたがそれから1か月以上連絡無し。信用出来ないので、地元の工務店に見積り依頼、誠実な対応、且つ、こちらの要望に対し更に良い提案もしてくれ、営業対応が雲泥の差で、住友林業側には、対応に対する苦情と他社に決めたとの連絡をメールで入れました。翌日、若い建築士の担当者がお詫びの電話を入れて来ましたが、忘れてましたと。又、言い訳ばかりで、普通は営業の上司が連続してくると想定しており、謝罪対応にもガッカリです。良義父の家もしっかりした作りで、せっかく良いものを提供して下さっている為、営業対応を改善された方が良いと思い投稿します。

ハウスメーカーの印象が良くても、その後の対応に不安があると不信感が募ります。契約をしたからには、しっかり誠意ある対応が欲しいものです。

ネガティブな評判②:う~ん

評価: 2.0

毎度トイレの流れが悪い、、、、
配管の勾配がクソなのかな?
それ以外は最高です
まったく隙間がなく、しっかりとした作りです

不具合や施工ミスについてはアフターサービスや保証内容によって対応が可能ですが、せっかくのマイホームは完璧な状態で仕上げてほしいですよね。

ネガティブな評判③:最低な会社

評価: 1.0

6年前に住友林業新居浜営業所で契約し家を建てた。設計等打ち合わせした内容と違う材料が使われており、指摘をしても直そうとしない。建築後も壁に隙間があいているなど、技術面にも問題あり。雨戸、ベランダ代金を支払っているにも関わらず、雨戸、ベランダが作られていなかった。返金を求めても、返金しない。など、対応も家の品質も最低だった。大手の会社のため信用していたが、2度とお付き合いをしたくない。

打ち合わせ内容と違う内容のものが使用されていたというミスは、稀に起こってしまうミスなようです。起こしてしまったことは仕方ないとしても、その後のアフターケアについてはしっかりとサポートしてほしいですよね。

ネガティブな評判④:営業マンの対応が良くなかった


家を建てるということは、とても大切なイベントですよね。いくら性能やデザインが良くても、信用できない方にお任せしたいとは思えません。

ネガティブな評判⑤:気密性が不安

住友林業の家は強い構造体で劣化しにくいことで評判ですが、メンテナンスコストが高額になることもあるようです。こちらの方のようにどこを重視して家を建てるか、見比べると良いですね。

住友林業の評判まとめ

口コミからわかる通り、良い口コミでは強い構造の木の家や、営業マンの対応力を評価する方が多いことがわかります。大手ならではの保証やアフターサービスの内容も充実しており、いつまでも過ごしやすい空間を保つことができます。

また住友林業の家は木の材質までこだわることができ、住友林業が選ばれた理由として1位が木の質感という結果が出ています。本格的な木造住宅を建てたいという方にはぴったりなハウスメーカーでしょう。

一方悪い口コミではアフターサービスの対応が良くないという口コミが目につきました。家は建てる時はもちろん、建てた後の維持も重要なポイントです。特にアフターサービスは万が一の際頼りになる重要なポイントです。ハウスメーカー選びの際はしっかり内容について確認をしておきましょう。

住友林業で平屋を建てるメリット・デメリット

メリット

高い施工品質

一般的に、施工工事はハウスメーカー自ら行わず下請けに依頼したり、フランチャイズ契約を結んだ加盟店に依頼することがほとんどです。

下請けや加盟店に依頼するメリットも多いですが、同時に施工の質にばらつきがでたり、中間マージンが発生するなどのデメリットが多く発生するのも事実です。

しかし、なかなか依頼された工務店の評判まで調べたりするのは大変なもの。かといってせっかくのマイホームの質が悪いのも避けたいですよね。

住友林業は施工工事の70%を直接行っています。もちろん施工技術の評判もいいので安心でしょう。

コストパフォーマンスの高い家づくり

住まいは購入費用だけでなく、年月が過ぎて劣化したときのメンテナンス費用も頭に入れておかなければなりません。格安でマイホームを建てたとしても、建材の質が低くて早いサイクルでメンテナンスを行うと、総合的に結局高額な費用となってしまいます。

住友林業の住まいは、構造躯体やべた基礎の耐用年数が75年。雨風や紫外線に長年にわたってさらされる外装も耐用年数が30年~60年となっているので、短いスパンでのメンテナンスを必要としません。メンテナンス費用を最小限に抑えることで、総合的なコストダウンが実現しています。

また、床下の湿気・シロアリ対策も万全。全面鉄筋コンクリートのべた基礎と防蟻防湿フィルムによってそれぞれの被害を防ぎます。

自由設計が可能

人生の中で最も大きな買い物の1つであるマイホームは、せっかくなら理想にとことんこだわってみたいですよね。しかし、一般的には規格された間取から選んでいくというものが多く、自分のこだわりを必ずしも反映することができるわけではありません。

住友林業は自由設計のハウスメーカーとなっているので自由度が高く、自分の理想を反映することができます。マイホームへのこだわりが強い人には最適なハウスメーカーです。

しかし、あまりこだわりがない場合は、メーカーから大胆なプランを提案してくれるわけではないので、結局規格住宅のような仕上がりとなってしまいます。

そうなってしまうと自由設計のメリットが活かせず、規格住宅と同じような設計なのに費用だけ高くなってしまうので、あまりこだわりがない人はもう一度考えてみた方がいいでしょう。

もちろん、商品が気に入ってぜひマイホームにしたいという方も、検討してみてください。

デメリット

ウッドショックの影響を受けやすい

住友林業は木にこだわった質の高い家づくりを提供しています。木の質や銘柄にもこだわっているため、ウッドショックの影響を受けやすい点はデメリットかもしれません。

ウッドショックとは住宅の柱や梁、土台などに使う木材の不足により価格が高騰し、大きな混乱がおこっている状況です。多くの木造住宅を提供する住友林業にとっては大打撃となってしまうでしょう。

コストが高い

住友林業は大手ハウスメーカーの中でも「高級志向」向けの商品を展開しており、いわばブランド品に位置づけされるハウスメーカーです。

大手ハウスメーカーの中でもコストが高めであるため、なるべくコストを抑えてシンプルに家を建てたいという方にはおすすめできないでしょう。

確かに坪単価は他のメーカーと比較すると高くなりますが、住友林業には1級建築士の在籍数も多く、見た目だけでなく内部のクオリティまでもしっかり満足のいく商品を提供してくれます。どこにコストをかけるのかは人それぞれですね。

コンセントの位置が限られてしまう

住友林業独自の構法であるBF(ビッグフレーム)構法によって、大きな窓や自由な空間を作ることができますが、壁の面積が少なくなり、強度の関係上コンセントや電気のスイッチなどを設置できる場所が限られてしまいます

特にコンセントは「どこに」「いくつ」必要かは、実際に住んでみないとわからない部分があります。この部分については、家を建てる前に一度しっかり話し合ってみることをおすすめします。

まとめ

住友林業の評判・口コミを見てみると、営業マンの対応力に満足しているコメントが多く目立ちました。疑問や不安についての相談は迅速に対応し、見積もりもわかりやすいといった評価を得られています。一方で低い評価を付けた方の口コミを見てみると、「できると言われたことが契約後にできないと言われた」ことやアフターサービスが不十分といったネガティブなコメントが多い印象です。

大手のハウスメーカーであっても営業マンによっては対応力や人柄が異なるため、もし不満を感じるようであれば担当者を変更できないか相談してみると良いでしょう。アフターサービスについては契約前にどこまで対応してくれるのかしっかりと確認しておくことが大切。実際の対応が不十分と感じるようであればやはり担当者の変更をお願いしてみましょう。

とはいえ、感想は人によって大きく異なるので、良い口コミだけを信じて住友林業に決めたり、悪い口コミをそのまま真に受けて検討を辞めてしまうのはあまり望ましくありません。
大切なのは、複数のハウスメーカーをしっかりと比較した上で、実際に自分自身で話を聞いてみて、自分の理想を叶えてくれそうな注文住宅会社に依頼するべきです。