【バックアップ】全国のハウスメーカー・工務店の情報を発信するサイト
全国のハウスメーカー・工務店の情報を発信
IETATERU(イエタテル)は、全国の大手ハウスメーカー・工務店に関する情報を発信するメディアです。
みなさんはどのような注文住宅を考えていますか?
「ハウスシック症候群の心配がない健康住宅」
「家事が捗り、家族皆が居心地のいい家」
「和室をメインとしたお洒落な平屋」
「ガレージがあるアメリカンスタイルの家」
注文住宅を考えている方は、どういう家を建てたいかをイメージすることも大事ですが、まずは実際に設計を依頼する業者(ハウスメーカー・工務店)を選ばなくてはいけません。この業者選びが、注文住宅を建てる第一歩であり、一番重要なポイントと言っても過言ではありません。
IETATERUではハウスメーカー選びのポイントや、各社の坪単価情報・特徴などを詳しく解説しています。業者選びの際に参考にしてみてくださいね。
掲載中のハウスメーカー・工務店一覧
IETATERUに掲載しているハウスメーカー・工務店を五十音順に掲載しています。(各メーカーの企業情報ページに飛びます)
ア行 | ||
一条工務店 | エースホーム | アルネットホーム |
イデアホーム | イシンホーム |
カ行 | ||
クレバリーホーム |
サ行 | ||
住友林業 | 住友不動産 | セキスイハイム |
積水ハウス | スウェーデンハウス | セルコホーム |
サンヨーホームズ | セナリオハウス | |
タ行 | ||
ダイワハウス | 東急ホームズ | トヨタホーム |
タマホーム |
ナ行 | ||
日本ハウスホールディングス |
ハ行 | ||
へーベルハウス | パナソニックホームズ(旧パナホーム) | ポラス |
ブルースホーム | フォーライフ |
マ行 | ||
三井ホーム | マエダホーム |
ヤ行 | ||
ヤマト住建 | ユニバーサルホーム | ヤマダホームズ |
ラ行 | ||
レオハウス | ロイヤルハウス |
ワ行 | ||
ハウスメーカーの探し方
初めてハウスメーカーを探す方は、どういう基準で探してよいのかわからないという方もいらっしゃいます。IETATERUでは、みなさんの理想に合ったハウスメーカーや工務店を探すための方法を、3つご提案しています。
予算はしっかり決めておきたい
地域特化のメーカーを探したい
「ローコスト」「エコ住宅」等
坪単価から探す
注文住宅を建てる時に一番重視されているのが「坪単価」です。坪単価によってマイホームを建てる際の予算の大枠が決定します。坪単価はハウスメーカーによって変わるので、まずは注文したいハウスメーカーの坪単価を確認しておきましょう。また、坪単価はメーカーだけではなく、そのメーカーが展開している”商品いよっても変動するため、そのメーカーの「平均坪単価」を確認していくことをおすすめいたします。「坪単価」についてもっと詳しく知りたい方はこちらで解説しています。
対応地域からを探す
大手だけでなく中堅のハウスメーカーや工務店を含めると、日本全国には数えきれないほどのハウスメーカーが存在します。どこのメーカーも全国で対応しているわけではないため、注文住宅を建てたい地域にそのハウスメーカーが対応しているかを必ず確認しておきましょう。大手のハウスメーカーであればほぼ全国地域に対応していますが、離島や一部地域に対応していないケースもありますので、対応地域は事前に確認しておくようにしましょう。
こだわり条件から探す
注文住宅を建てる時に、家の形や機能などに対してこだわりをお持ちの方も多いと思います。「ローコストで平屋」「二世帯住宅」「耐震性のある家」「省エネな家」など、こだわりの種類も様々です。ハウスメーカーによって対応できるものとできないものがありますので、自分のこだわりにしっかり対応してもらえるハウスメーカーであるのかを確認しておく必要があります。「対応はしているけど得意ではない」といったケースもありますので、チョイスするハウスメーカーの特徴をしっかり確認しておきましょう。
よく耳にする「坪単価」って何?
坪単価とは、家を建てるときの1坪(畳2枚分/約3.3㎡)あたりの建築費用のことです。基本的に、建物の「本体価格」を「延床面積」で割った数のことを指します。注文住宅を建てる時の金額の目安として参考にされます。
例えば、本体価格が3,000万円の家を50坪の面積に建てるケースを例にすると・・・
坪単価60万円の建物ということになります。
しかし、この坪単価に別途工事費や住宅ローンの諸経費などが含まれたりと、メーカーによって異なるため、上記の計算だけで坪単価を判断しないようにしましょう。
ハウスメーカーの坪単価一覧
ここでは、一般的に「大手ハウスメーカー」と呼ばれている全国対応ハウスメーカーの坪単価ピックアップしました。
よく皆さんがTVCMなどで見かけるメーカーも掲載しています。各メーカーで商品毎に坪単価が異なるため単価には開きがありますが、業者選びの大まかな目安として参考にしてみてください。
※メーカー毎の坪単価についてもっと詳細に知りたい方は、「詳細」のリンクから商品毎の坪単価やメーカーの特徴ついて確認することができます。
ハウスメーカー | 坪単価(万円) | 坪単価詳細ページ |
三井ホーム | 55~90 | 詳細 |
積水ハウス | 50~80 | 詳細 |
パナホーム(パナソニックホームズ) | 60~100 | 詳細 |
セキスイハイム | 60~80 | 詳細 |
ダイワハウス | 60~80 | 詳細 |
ミサワホーム | 60~75 | 詳細 |
ベーベルハウス(旭化成ホームズ) | 70~90 | 詳細 |
住友不動産 | 50~80 | 詳細 |
住友林業 | 70~90 | 詳細 |
タマホーム | 35~50 | 詳細 |
トヨタホーム | 40~90 | 詳細 |
一条工務店 | 45~80 | 詳細 |
ハウスメーカーを選ぶ際のポイント
ハウスメーカーを選ぶ際のポイントがいくつかあります。以下のポイントを抑えつつ、気になった業者に複数社相談してみましょう。
まずは電話やメールで問い合わせてみて、実際に展示場や事務所に足を運び、営業担当の方と直接会って話をしてみることが大切です。その業者、担当との「相性」も必要なので、WEB上のみのやりとりや電話だけで決めることはおすすめできません。
以下はハウスメーカーを選ぶときに、5つ大切なポイントがあります。
ハウスメーカー・工務店を選ぶ際のポイント5つ
- 見積もりのわかりやすさ
- 従業員の人柄や会社の雰囲気
- 家づくりに対して理念を持っているかどうか
- 担当の営業マンに「オリジナルの提案力」があるかどうか
- アフターフォローの体制がしっかりしているか
さらに、上記5つのポイントについて詳しく解説します。
1. 見積もりのわかりやすさ
見積もりの内容が明確になっているかどうか。曖昧な記載はないか。わかり辛い箇所についてはどんどん質問しましょう。しっかり丁寧に説明してくれる業者を選ぶべきだと思います。
2. 従業員の人柄や会社の雰囲気
ハウスメーカーのほとんどで、契約~引き渡しまで同じ営業マンが担当します。約1年はこの営業マンとやりとりをすることになりますので、担当の営業マンの営業姿勢や雰囲気はしっかり確認しておきましょう。
3. 家づくりに対して理念を持っているかどうか
自分の選んだ業者が、自社の強みや家造りに対する想いを持っているかどうかです。こちらのの要望を聞いた上で、自社の理念と自社の強みを組み合わせて提案をしてくれるハウスメーカーが良いでしょう。
4. 担当の営業マンに「オリジナルの提案力」があるかどうか
自社の強みやコンセプトばかり推して、依頼者の要望があまり反映されていない提案は避けるべきです。「提案する力」とは、依頼者のイメージを聞いた上で、自社の強みをかけ合わせて具体的な形として提案してくれるかどうかです。
5. アフターフォローの体制がしっかりしているか
重要なのがアフターサービスです。優良業者は完成後も長期にわたって定期点検などのアフターフォローが充実しています。特に地域密着で展開している工務店は、良い業者と出会えれば、住宅のことに関して一生付き合って行けるので、先の事もしっかりイメージして、アフターフォローの事もいろいろ質問してみるといいでしょう。
ハウスメーカー・工務店の探し方
ハウスメーカー・工務店は国内にあるだけでも数千社あると言われています。大手ポータルサイトで確認できるだけでも数百社あるので、この中から希望のメーカーを探すのはとても大変な作業になります。ここでは効率のよいハウスメーカー・工務店の探し方を紹介します。
ハウスメーカーの公式資料を一括資料請求する
いきなり展示場やメーカーに足を運ぶのではなく、まずは「資料請求」です。一つ一つのハウスメーカーに資料請求をするのではなく、自分の希望に合ったメーカーに一括で資料請求をすることができます。もちろん無料です。数社~数十社の費用やサービスの比較ができるので、この方法が一番おすすめです。
ポータルサイトから個別に資料請求をする
上記の一括資料請求より手間はかかりますが、SUUMOやホームズなどの大手住宅ポータルサイトから業者の目星を付けます。掲載数は数百社にものぼるため厳選するのは大変な作業ですが、限りなく自分の希望に近い業者をピックアップすることができます。
なぜ資料請求が必要なのか?
数百とあるハウスメーカーの展示場を一つ一つまわるためには膨大な時間と手間がかかります。取り寄せた資料で、ある程度自分の希望に近いハウスメーカーを選定し、そのうえで展示場をまわる方が断然手間が省けます。展示場や事務所へ出向くことなく、自宅で業者選定をすることができます。
また、「一括見積もり」のサービスではプロによる間取り図の作成や概算見積もりをもらうことができるため、展示場に行ってから「費用が高すぎた」「理想の間取りが実現できなそうだった」などといったケースになることを事前に防ぐことができます。あくまで概算にはなりますが、メーカー毎のリアルな相場を把握することができます。
ハウスメーカー・工務店の違い
マイホームを建てくれる業者の種類は大きく2つに分かれます。「ハウスメーカー」と「工務店」です。「家を建てる」という点では違いはありませんが、建てるまでの工程、品質、サービス内容に違いがあるので事前に確認しておきましょう。
ハウスメーカーとは?
世間一般で言われる「ハウスメーカー」とは、全国展開している「大手の住宅メーカー」のことを指します。会社規模が大きいので、建材の生産を自社工場で行っていたり、製品検査も自社で行っているようなメーカーになります。広告や宣伝も盛んで、全国に住宅展示場を多く展開していることがほとんどですので、購入前に完成イメージを沸かせやすいのが魅力です。
工務店に比べて設計費用が高くなる傾向にありますが、大手ブランドならではので安心感や高品質というメリットがあります。
工務店とは?
注文住宅の建築業者で一番多いのが「工務店」です。ハウスメーカーとは違い、少人数で経営しているケースが多いため、直接社長さんと打ち合わせができることも珍しくありません。また、ハウスメーカーとくらべて細かい融通が利くというのも魅力のひとつです。工務店は自社工場を持っていないケースが多いので、人材や建材を外部から取り寄せていることがほとんどです。工務店には様々な種類があり、「新築一戸建てや注文住宅を得意としている工務店」「フルオーダーもセミオーダーも対応可能」「大手ハウスメーカーの下請けがメイン」などといった工務店があります。
工務店最大の魅力は、「地域密着」です。地域に根ざしているからこそできる細かな対応も工務店ならではです。
ハウスメーカーを決めるために何社比較すればよいのか?
注文住宅のハウスメーカーや工務店を決めるまでに「何社比較すればよいのか?」と迷われると思います。実際に実施されたアンケートを参考にしてみます。
「一戸建て住宅建築会社を決めるまでに、何社比較しましたか?」というアンケートの結果です。
アンケート結果をみると、2~5社が半数以上となっています。しかし、2社での検討となると参考にする対象が少なすぎるため、最低でも3社は比較するようにしましょう。
注文住宅の予算の決め方
住宅ローンを利用して注文住宅を手に購入する場合、一般的な予算の目安として年収の4~5倍程度が無理のない予算と言われています。
- 年収400万円の場合・・・予算1,600~2,000万円
- 年収600万円の場合・・・予算2,400~3,000万円
上記の金額を目安に決めると良いでしょう。多くの人が35年の長期に渡る住宅ローンを契約しています。現状の収入状況だけではなく、将来の収入状況もある程度予測しながら予算を組みましょう。
以下は年収別の借り入れ可能額の目安表になります。借り入れ機関により差がありますが、目安として参考にしてみてください。
年収 | 借入可能額 |
---|---|
300万円 | 1,690万円 |
350万円 | 1,970万円 |
400万円 | 2,250万円 |
450万円 | 2,540万円 |
500万円 | 2,820万円 |
550万円 | 3,100万円 |
600万円 | 3,380万円 |
650万円 | 3,660万円 |
700万円 | 3,950万円 |
750万円 | 4,230万円 |
800万円 | 4,510万円 |
850万円 | 4,790万円 |
900万円 | 5,080万円 |
950万円 | 5,360万円 |
※<算出条件>審査金利:4.0%・返済負担率:30%・返済期間:35年
マイホームを契約するときの流れ
注文住宅が完成するまでの流れを確認しておきます。基本的には業者さんが全て案内してくれますが、実際にマイホームに住めるまでの全体的な流れをイメージしておきましょう。
1. ハウスメーカー・工務店の情報収集
マイホームを建てようとしている地域に対応している業者はどんな業者が存在するのか、どんな家を建てられるのか、資料請求などをもとに情報収集します。
2. 問合せ~展示場等で物件見学
目星をつけた業者に直接問合せをし、展示場やモデルハウスがあるメーカーであれば、実際に商品を確認しに行きます。複数の業者を見ておくことをおすすめします。
3. ハウスメーカー・工務店の絞り込み
最終的に依頼をしたいハウスメーカーや工務店を一つに絞り込みます。
4. 購入の申込
「この家を買いたい」と決めたメーカーに申込をします。
5. 住宅ローンの事前審査
ほとんどの方が住宅ローンに申し込みます。住宅ローンを組むことができるのか、いくら借り入れができるのか、金融機関による事前審査をします。
6. 重要事項説明と契約書類の確認
本契約をする前に、物件や契約内容について重要事項を確認します。ここで契約内容をしっかり確認します。
7. 契約
ここでいよいよ正式に契約します。契約が成立したあとは基本的に解約できないので、不明点や疑問点があれば確認しましょう。
8. 住宅ローンの申し込み~ローン契約
正式に契約が成立したら住宅ローンの申し込みを正式に申請します。金融機関の本審査を経て、正式に住宅ローン契約をします。
9. 内覧チェック
物件の引き渡し前に、完成した状態で建物をチェックします。「事前内覧会」と呼ばれます。注文していた通りの仕上がりになっているか、契約通りの内容になっているか、引き渡し前の最終チェックになります。
10. 残金決済
購入価格から手付金を引いた金額全てを支払います。住宅ローンの借入金を不動産会社の口座に直接入金してもらうこともできます。残金の支払いが確認されたあと、いよいよ物件の引き渡しとなります。
11. 入居
ここまできたら念願のマイホームへの入居となります。
注文住宅が引き渡されるまでかかる期間は?
新築の注文住宅が完成するまでの期間は、おおよそ8~15か月程度かかると言われています。
以下は工程毎の必要期間の目安です。
- 情報収集・ハウスメーカー選び(1~3ヵ月程度)
- ハウスメーカー決定~契約(3~6ヵ月程度)
- 建築工事(3~6ヵ月程度)
- 完成~引き渡し(1ヵ月程度)
完成までの期間は依頼したハウスメーカーや注文内容によって異なります。いずれにせよ1年前後は想定しておいた方がよさそうですね。
引き渡しまで急ぎたくなる気持ちもわかりますが、人生の中で最も大きな買い物になる方がほとんどだと思います。時間をかけて満足のいく注文住宅を完成させましょう。
マイホームを建てるメリット
注文住宅でマイホームを手に入れると様々なメリットがあります。特に経済面で多くのメリットがあります。
- 維持費のみの負担で暮らし続けることが可能
住宅ローンを完済すれば、購入した注文住宅はあなたの「持ち家」になります。光熱費や税金などの維持費のみで暮らすことができるようになります。
- 資産として残せる
住宅ローンを抱えている状態でも購入したマイホームはあなたの「資産」となります。お子さんへの資産として残したり、残すつもりはなくても売却することでまとまった資金を手に入れることができます。
- 低金利でマイホームを手に入れることができる
2019年以降、住宅ローンは史上最低と言われるほどの低金利状態になっています。今が買い時であり、さらにはローンを組んでから13年間、住宅ローン残高の最大1%相当額を所得税から差し引く「住宅ローン控除の恩恵」を受けることもできます。
マイホームを建てるデメリット
注文住宅でマイホームを建てると、当然デメリットも発生します。事前に確認することで防げる事態もあるので、しっかり確認しておきましょう。
- 支払い困難な状況でも住宅ローンが続く
勤め先でのリストラや倒産、その他想定外の収入源や病気などによって住宅ローンの支払いが困難になることがあります。それでも住宅ローンは基本的に返済を続ける必要があります。しかし、団体信用生命保険や保証内容によって支払いをカバーしてくれる可能性があります。
- 家庭環境の変化に適応しづらい
「勤務先の都合で転勤になった」「子どもが増えた」など、家庭の環境によっては今の家で対応しきれないケースも発生します。この場合は売却にしたり賃貸に出したりできます。お子さんの人数やペットの有無など、このあたりは事前に想定してマイホームを購入しましょう。
- 維持費用が嵩む
マイホームを持つと、火災保険料や修繕費、固定資産税など様々な費用がかかります。これに加え住宅ローンの支払いがあるので、費用負担をしっかり把握して無理のない範囲で注文住宅を購入する必要があります。