アレスホームの特徴や坪単価、性能や対応エリアに加えて良い評判口コミや悪い評判口コミ情報を掲載しています。
本稿ではその他にも注文住宅のハウスメーカー選び選びを失敗しないためのポイントや、押さえておきたい坪単価に関する基本情報(平均相場・注意点など)まで解説しています。
アレスホームの概要
アレスホームは、愛媛県の松山市、今治市を中心に施工を行っている注文住宅会社です。店舗は松山市内に2店舗、西条市に1店舗、今治市に1店舗の計4店舗あり、完全自由設計の注文住宅を提供しています。月々5万円からと圧倒的低コストでありながら、全棟ZEH相当の基準を満たし、耐震・制振性能にもこだわった地震に強い家が特徴的。また、リフォームや増改築、バリアフリー工事なども請け負っているため、新築で建てたあと将来的にも頼れる工務店となっています。
アレスホームの坪単価
アレスホームの坪単価は51.88万円程度となっています。
こちらの坪単価は、ホームページで紹介されている「アレスパック」の参考価格から算出した金額になります。
※アレスパックは坪数ごとに参考価格と間取り例が掲載されているため、次章で詳しくご紹介します。
坪単価51.88万円で家を建てた場合のざっくりした建築費用ですが、25坪で約1,297万円、30坪で約1,556万円、40坪で約2,075万円くらいになります。
通常、ホームページなどで紹介される参考価格は本体工事費のみの場合が多く、上記の金額から2割~3割程度プラスした金額が建築総額になります。
外構や電気・ガス・水道の引き込みなどにかかる工事費用を合わせると「工事費用だけで想定したよりもかなり高い…」と感じる方も多いでしょう。
しかし、アレスホームのホームページに掲載されている参考価格は、このような付帯工事や耐震・制振工事、太陽光発電の導入、全室LED照明の導入、地盤調査などの諸検査にかかる費用などを含めたコミコミ価格となっているため、予算に合わせたプランのイメージがしやすいのが特徴です。
坪単価でハウスメーカーを選ぶのは危険!?
注文住宅の検討方法として、坪単価でハウスメーカーを選ぶことはおすすめしません。安く建てた家は安いなりの理由があります。例えば、耐用年数が低く、20年~30年で建て替えが必要になり、建て替え費用として3,000万円かかってしまうケースが考えられます。
ハウスメーカー選びでは、失敗しないためのポイントをしっかり理解して、コスト以外に機能面などトータル的に比較した上で選ぶ必要があります。失敗しないためのポイントについては、下記にまとめていますので参考にしてみてください。
>>>ハウスメーカー選びで失敗しないためのポイント を見る<<<
商品毎の坪単価
アレスホームの商品「アレスパック」の坪数ごとの坪単価と間取り例をご紹介します。
坪単価はホームページ記載の参考価格と坪数から算出した金額になります。
26坪PLAN
26坪PLANの坪単価は約54.61万円です。
参考価格:1,420万円(税込1,562万円)
1F:39.74m²(12.02坪)
2F:42.23m²(12.77坪)
to:86.10m²(26.04坪)
28坪PLAN
28坪PLANの坪単価は約52.85万円です。
参考価格:1,480万円(1,628万円)
1F:44.71m²(13.52坪)
2F:43.06m²(13.02坪)
to:92.74m²(28.05坪)
30坪PLAN
30坪PLANの坪単価は約52万円です。
参考価格:1,560万円(税込1,716万円)
1F:49.68m²(15.02坪)
2F:46.37m²(14.02坪)
to.102.25m²(30.93坪)
32坪PLAN
32坪PLANの坪単価は約51.25万円です。
参考価格:1,640万円(税込1,804万円)
1F:53.82m²(16.28坪)
2F:46.37m²(14.02坪)
to:105.16m²(31.81坪)
34坪PLAN
34坪PLANの坪単価は約50.59万円です。
参考価格:1,720万円(税込1,892万円)
1F:54.65m²(16.53坪)
2F:51.34m²(15.53坪)
to:112.61m²(34.06坪)
36坪PLAN
36坪PLANの坪単価は約50万円です。
参考価格:1,800万円(税込1,980万円)
1F:60.87m²(18.41坪)
2F:52.36m²(15.83坪)
to:121.51m²(36.75坪)
アレスホームの評判・口コミ
アレスホームで実際に注文住宅を建てたと思われる評判・口コミを集めてみました。
良い評判・口コミ
図面や予算の説明に関する評判・口コミ
注文住宅を建てる人の多くは素人ですので、自分が建てたい家のイメージが漠然としていることがあります。
しかしアレスホームならすぐに要望を汲み取って図面にしてくれるので、明確なイメージに組み替えることができますね。
子連れでの打ち合わせに関する評判・口コミ
やんちゃ盛りの子供達を見ながら打ち合わせをするのは大変ですが、アレスホームであれば子連れでも打ち合わせに集中できるようです。
担当の対応を評価する評判も多数見受けられました。
耐震面に関する評判・口コミ
アレスホームでは、地震に強いマイホームが価格を抑えて建てられると評判です。
限られた予算の中で満足のいく家を建てられた人も多いようです。
自由設計に関する評判・口コミ
完成した我が家は各部屋によってこだわりが詰まったデザインになっています。
アレスホームの自由設計により、予算内で自分好みの間取りや建具、壁紙などを決めることができます。これにより、家族全員が納得できるマイホームが実現できるようです。
来店特典に関する評判・口コミ
金銭的な理由でマイホームを諦めてしまう人も少なくありませんが、アレスホームであれば月々5万円から高性能な家を建てることができることから、マイホーム購入に踏みきることができた人も多いようです。
また、来場予約による特典がもらえることもあるので、来店される際はそういった特典があるか事前に確認しておくと良いでしょう。
感染症対策に関する評判・口コミ
アレスホームではショールーム内の換気やアルコール消毒など、感染症対策を徹底しています。更にお客様の安全や健康面を第一に考慮してZoomを使用したオンライン住宅相談などもおこなっているようです。
また、高気密・高断熱住宅により、冬は暖かく夏は涼しい家づくりが可能となっています。
担当者の対応に関する評判・口コミ
打ち合わせに主人が参加できないことが多くて、分からないことを電話やLINEでも連絡してしまいましたが、いつも分かりやすくすぐに対応してもらえました。
建築中もあまり見に行くことができなかったものの、担当さんが様子を見に行かれた時は都度経過連絡をいただけたので安心できました。
打ち合わせ時に聞きそびれたことや、家族と共有して新たに発生した疑問や要望を連絡した際にも親身になって対応してくれるようです。
また、建築中にも担当から現状報告の連絡が来ることで、なかなか自ら足を運ぶ時間がなくても安心して任せられます。
住宅ローンに関する評判・口コミ
アレスホームで家の建て替えを行いました。
住宅ローンの組み換えなど自分たちだけでは分からないことが多かったのですが、銀行とのやり取りなどを頑張っていただき、無事に建て替えられました。
アレスホームでは、住宅ローンの相談にも応じてくれます。
初めて住宅ローンを組む際には審査申込み方法などの分かりやすい説明があり、建て替え時にローンの組み換えが必要になった際にも率先して動いてくれるようです。
悪い評価・口コミ
良い口コミは上記で紹介したもの以外にもたくさんありますが、一方でネガティブな評判・口コミも見受けられました。
マイホームは人生最大級の大きな買い物なので、ハウスメーカー選びは非常に重要です。ポジティブな意見だけでなく、ネガティブな意見もしっかり見た上で検討すると良いでしょう。
工期に関する評判・口コミ
価格に関する評判・口コミ
打ち合わせに関する評判・口コミ
家づくりに無知な私たちには、平面図だけでは窓の位置や大きさを想像するのが難しかったです。
プランに関する評判・口コミ
最終的には担当の方に助言していただいて自分たちらしい家が建てられました
担当営業に関する評判・口コミ
事前説明に関する評判・口コミ
私たちは素人なので事前に伝えてもらえたら良かったのに…と思うことがありました。それでも無理言って修正していただけた部分もあり、当初の希望通りのお家が完成して良かったです。
評判・口コミの総評
アレスホームの評判・口コミを見てみると、コストや各担当の丁寧で迅速な対応、高性能な家づくりに満足しているというコメントが多く目立ちました。一方で悪い評価・口コミでは、天候の関係で工期が延びて予定よりも完成までに時間がかかってしまったといったコメントが見受けられました。
アレスホームは熱意を持って真摯に対応してくれる担当が多いようですので、打ち合わせや施工後になにか不安や心配事があった場合にはそのままにせず、都度相談して解決すると良いでしょう。
とはいえ、感想は人によって大きく異なるので、良い口コミだけを信じてアレスホームに決めたり、悪い口コミをそのまま真に受けて検討を辞めてしまうのはあまり望ましくありません。
大切なのは、複数のハウスメーカーをしっかりと比較した上で、実際に自分自身で話を聞いてみて、自分の理想を叶えてくれそうな注文住宅会社に依頼するべきです。
メーカーの特徴
2019年度中予エリア着工棟数第一位
アレスホームは「2019年度中予エリア着工棟数第一位」を獲得、愛媛県における新築住宅の引き渡し棟数は年間100棟以上となっています。
もちろん、着工棟数が多い=良い工務店とは限りませんが、それだけ多くの方に選ばれているということになります。また、施工数が多いため技術の進歩がはやい、家づくりのフローが確立されている、トラブルなどの対処法に長けている、資材や設備の仕入れをたくさん行うためコストカットしやすいなどのメリットも想定できますね。
月々5万円から叶う高性能な住まい「アレスパック」
注文住宅を買う上で「ローンが返済していけるのか不安…」「ローコスト住宅では性能や設備に満足できない」「注文住宅はどれも金額が高くて手が届かない…」といったことで悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
アレスホームでは、月々5万円から建てられる高性能な住宅「アレスパック」を提供しています。
アレスパックは無理のないお支払でかつ高品質な家を提供するための住宅プランなので、「性能にはこだわりたい、でも予算が限られている」という方でも検討しやすいプランとなっています。
アレスパックの特徴は以下の通りです。
・月々5万円からのお手頃価格
・完全自由設計
・太陽光発電+ZEH相当の住宅性能
・耐震等級3相当の耐震性能+制震ダンパーによる制震
・ウレタン吹付断熱による高い気密性・断熱性
・上記の性能や設備に加え「オール樹脂サッシ」「オール電化」「全室LED照明」など様々な仕様のフル装備が可能
地域に根差したサービス
アレスホームは現状愛媛県内のみでサービスを提供しているようです。そのため、愛媛の気候・風土に最適な家づくりに長けていると言えます。
また、土地探しの相談もOKなアレスホームでは、他社より詳細な土地情報を知ることができるかもしれません。そのほか店舗が近くにあることで打ち合わせに通いやすい、引き渡し後に不具合などが起きた時もすぐかけつけてくれるといったメリットがあります。
引き渡し後も安心のアフターサービス・保証制度
注文住宅は住み始めてからがスタート。アレスホームでは、アフターサービスや保証制度にも力を入れ、引き渡し後も安心して過ごせるサービスを提供しています。
アレスホームのアフターサービス・保証制度は以下の通りです。
アレスサポートクラブ
24時間365日受付・対応の住宅トラブル駆け付け・ダイヤルサービスです。応急処置は無料で対応してくれます。
提供しているサービスは以下の通りです。
・水のトラブル:トイレの水が流れないなど
・カギのトラブル:カギをなくした、忘れたなど
・ガラスのトラブル;ガラス窓が割れた、割られたなど
・電気設備のトラブル:照明がつかないなど
・ガス設備のトラブル:お湯が出ないなど
・サテライト24:暮らしのトラブルを専用アプリで解決
・火災保険の損害査定エキスパートダイヤル:住まいの損害について保険専門家がサポート
・医療案内ダイヤル:お身体の「もしも」のときの相談窓口
・ケガの保証と個人賠償責任補償:交通事故により加入者本人に後遺障害が生じたり死亡した際、ケガの補償として最大100万円のお支払い
保証制度
アレスホームで加入できる保証制度は以下の通りです。
・瑕疵住宅担保保険(10年):施工された物件が約束通りの品質を保てていない場合の補償
・シロアリ保証(最長10年):基礎パッキン工法を採用しているため10年間1000万円の長期保証が可能
※10年目以降30年目までの20年間はシロアリ延長保証制度が利用できる
・地盤保証(10年):地盤の改良が必要となった際に修繕費用として2000万円~保証
日本住宅保証検査機構(通称:JIO)の保証制度
第三者機関であるJIOが3度現場審査を実施し引き渡しを行います。これによりJIOから保証書が発行され、不具合が生じた際も保証書に従った補修を受けることができます。
※通常この3度の審査のみで引き渡しとなりますが、アレスホームでは別途社内審査と施主検査を経て引き渡しとなるため、もし問題があっても引き渡し前に対応可能です。
定期点検
第三者機関による定期点検を実施。各回で建具や設備機器の調整、クロス補修など小型メンテナンスに対応します。
期間は10年間ですが、有償で延長も可能となっています。
アレスホームの家の性能
アレスホームの家の性能についてはどうでしょうか。
耐震・制震性能
アレスホームでは、四国地方を中心に起こると言われている南海トラフ地震に備え、家の耐震・制震性能に力を入れています。
耐震・制震性能を高めるために、下記の工法・構造を採用しています。
耐震等級3相当
アレスホームの住宅は最高等級の耐震等級3相当の家を提供しています。
耐震等級3は、建築基準法レベルである耐震等級1に比べ1.5倍の耐震性能があり、災害時の復興拠点となる消防署や警察署の多くは耐震等級3で建てられています。
また、耐震等級3相当の家は南海トラフ地震の想定震度7でも家を残せるほど高い耐震性能を誇ります。
ハイブリットパネル工法
アレスホームでは、「ハイブリットパネル工法」を採用しています。ハイブリットパネル工法は、日本の木造住宅でよく採用されている「筋交工法」と比べると約1.4倍地震に強い家になります。
筋交工法は、木材と木材をつなげた「線」の構造になるため、地震の衝撃がつなぎ目に集中し崩れやすいという欠点があります。
それに対しハイブリットパネル工法は、「面材耐力壁」が支える「面」の構造になるため、力が分散し一か所からの崩壊を防ぐことができます。
制震ダンパー
制震ダンパーは地震の揺れを最大73%カットし、家の中にいる人や家財を守ったり、余震にも強いというメリットがあります。
家は、耐震性能を上げれば倒壊は免れやすくなりますが、揺れ自体がおさえられるわけではないため、家の中にいる人や家財はダメージを負う可能性があります。また、余震などで繰り返し大きな揺れが起こってしまうと、いくら耐震等級3相当の強さがあっても家自体もダメージを負う可能性があります。
そのため、住宅の地震対策としては耐震性能を上げるだけでなく、制震性能も重視されています。
集成材
家の骨組みとなる柱や梁(はり)、桁(けた)には無垢の乾燥剤と比べて1.5倍地震に強い集成材を採用しています。
剛性床組工法
「剛性床組工法」は、水平方向に対する力に強いため、地震の衝撃が加わってもゆがみにくい工法です。
ベタ基礎
基礎(家の土台部分)が地面に触れる面積が大きく、地震の揺れを地面に分散することで建物全体を支えることができます。
耐震金物
構造の計算を行い、力がかかる部分を分析、その箇所に応じた金物を取りつけることで強い構造体になります。
ZEH相当の性能
ZEHとは、「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略称で、使うエネルギーをおさえ、太陽光発電などでエネルギーをつくり、年間の一次消費エネルギー(空調・給湯・照明・換気)の収支をゼロに近づけることができる住宅です。
アレスホームでは、高気密・高断熱住宅により冷暖房の効率を上げたり、太陽光発電などの導入も可能となっています。
アレスホームのZEH相当の住宅について、メリットと仕様をご紹介します。
【メリット】
・夏涼しく冬暖かい、一年中快適な室内
・喘息やアトピー、その他アレルギー症状、冷え性などの健康改善
・室内全体が均一の温度になりやすいためヒートショックの防止につながる
・一般的な住宅と比べて毎月の光熱費が最大1万円安い
・ZEH相当の性能や太陽光発電の導入が標準仕様なので初期費用やランニングコストがおさえられる
【仕様】
・超高性能な5.5kwの太陽光発電システム
・断熱性に優れたオール樹脂サッシ
・隙間なく重鎮できるウレタン吹き付け断熱による高い気密性、外からの隙間風や騒音も防ぐ
・先進の省エネ設備や節水器具、LED照明、エコキュート、換気システムの導入により一時消費エネルギーを大幅削減
アレスホームを選ぶメリット
コストパフォーマンスに優れている
アレスホームの注文住宅は優れた住宅性能でありながら月々5万円~など低コストで家が建てられ、コストパフォーマンスに非常に優れています。
これだけ聞くと「一体どこで費用を削っているのか」「工事は手を抜いているのではないか」と不安になりますよね。
アレスホームでは、低価格で高品質な家を提供するために、以下の企業努力を行っています。
・キッチン、トイレ、お風呂など、各一流メーカーと共同で自社製品を開発し提供
・資材、設備などの仕入れはメーカーとの直接取引や自社開発などを行い中間マージンをカット
・訪問・押し売りなどの営業活動をせず、営業経費を削減
・豪華なカタログや展示場などを持たず、広告費をカット
資金計画・住宅ローンシミュレーション、土地探しの相談もOK
アレスホームでは、住宅ローンや資金計画、土地探しの相談にも対応しており、家づくりに関することはすべて一括でお任せすることができます。
注文住宅の購入はほとんどの方が住宅ローンを利用するかと思いますが、専門スタッフが住宅ローンの返済のみでなく、光熱費の節約や子どもの養育費、老後の貯蓄など様々な相談に対応するため、将来を見据えた返済計画を立てることができます。
土地探しについてはすでに所有している方や別途不動産で相談する方もいるでしょう。ただし、土地によっては建てられる家が制限されてしまうこともあるため、土地探しと家づくりを平行して行える注文住宅会社に依頼してしまうのが一番簡単で安心できる方法です。
相談会の開催など相談しやすい環境が整っている
アレスホームでは、店舗ごとに相談会などを定期的に開催し、注文住宅について相談しやすい環境が整っています。開催場所は、「家づくりについて相談したいけど、人ごみは避けたい」という方でも安心して参加できるよう配慮されているようです。また、会場には子どもが遊べるキッズコーナーが設置されているので、子ども連れの家族でも訪れやすいでしょう。
ビールサーバーなどが当たる大抽選会も毎回実施しているようなので、思わぬ豪華景品をもらえるかもしれませんね。
アレスホームのデメリット
営業マンと合わない可能性がある
アレスホームでは、過度な営業を行わず、「家を売ること」ではなく「家をつくること」に力を入れています。そのため、人によっては「連絡頻度が低い」「営業マンが熱心でない」と感じ、信頼できないと思うかもしれません。
ただし、営業マンとの合う・合わないはどこのハウスメーカーでもありがちな問題です。まずは実際に会って話してみるということが大切。その上で合わないと感じた場合は、担当者の変更ができないか相談してみる、アレスホームの別店舗に変更するといった方法を検討しましょう。
アレスホームの会社情報
会社名 | 株式会社アレス |
ブランド名 | アレスホーム |
本社住所 | 790-0051 愛媛県松山市生石町126-3 |
創業 | 2000年 |
資本金 | 800万円 |
従業員数 | 55名(2021年4月時点) |
HP | https://alles-home.jp/ |
アレスホームの対応エリア
愛媛県(松山市、今治市、伊予市、西条市、大洲市、西予市、松前町、内子町、伊方町、愛南町、上島町、砥部町、鬼北町、松野町、八幡浜市、新居浜市、宇和島市、四国中央市、久万高原町)
ハウスメーカー選びを失敗しないためのポイント
まずは複数業者の見積もりを取ろう
注文住宅を建てる際に依頼するハウスメーカーや工務店は全国で1000社以上存在します。その中には、いわゆる欠陥住宅を建ててしまう会社も存在します。
多くの人にとって注文住宅は人生で1度きりの大きな買い物。『何千万円をかけて建てた夢のマイホームが欠陥住宅でした』では人生の取返しがつかなくなってしまうかもしれません。
そんなハウスメーカー選びで失敗しないために絶対におこなうべきことは、複数の業者を比較検討することです。
業者ごとに、費用、施工方法、建材、可能なデザインなど全く異なります。ホームページなどの情報を見て、一発で自分の希望に沿えるハウスメーカーを見つけることはとても難しいです。まずは複数の業者から見積もりや間取り設計を貰うことで、自分の理想を実現できそうなハウスメーカーをピックアップすることができます。
ただし一社ずつ自分で見積もり相談をすると、大変な労力と時間を使うことになってしまいます。複数の業者比較は、タウンライフやライフルホームズなどの一括資料請求サイト使うと簡単に比較することができるので、それらを利用すべきです。
どの一括資料請求サイトを利用すべき?
一括資料請求サイトは複数あり、どのサイトも一長一短があるので、どのサイトを利用すれば良いのかも迷ってしまうでしょう。
それぞれのサイトについて、一覧形式でまとめてみました。
結論から言えば、注文住宅初心者の場合は「タウンライフ」か「LIFULL HOME’S」がおすすめです。LIFULL HOME’Sかタウンライフを利用しておけば「ハズレ業者」を引くリスクは軽減されるでしょう。
注文住宅の検討し始めで、理想のマイホームのイメージを固めるために一括でカタログを取り寄せたい方は「LIFULL HOME’S」を
すでに検討が進んでおり、「家の間取り」などを細かく決めていきたいという方は「タウンライフ」を選ぶと良いです。
情報が多いに越したことはないので、両方ともやっておくことをオススメします。
タウンライフがおすすめな理由
タウンライフがおすすめな理由を紹介します。
タウンライフとは?
まずタウンライフとはどのようなサービスなのか説明します。
無料であなた専用の家づくり計画書を作ってくれる
たった3分でネット一括依頼ができる
厳選された優良注文住宅会社600社から相見積もりを取れる
タウンライフは注文住宅会社を比較するためのツールだと思ってください。希望のエリアを入れて計画書作成依頼することで、複数の会社があなたの希望に合わせた「間取りプラン」「見積もり」「土地探し」を作成してくれます。この間取りプランや見積もりなどを比較した上で、あなたの希望に合いそうな注文住宅会社と話を進めることができます。
ある程度依頼するハウスメーカーを決めている方でも、他社の見積もりと比較して、料金交渉などもおこないやすくなるので、基本的にはどなたでもまずは一括資料請求サイトを利用した方が良いでしょう。
タウンライフのおすすめポイント
注文住宅会社比較サイトはいくつかありますが、その中でもタウンライフを使った方が良い理由を説明します。
① 注文住宅部門で3冠達成!
タウンライフは第三者機関の調査で、「利用満足度」「知人に勧めたいサイト」「使いやすさ」の部門において3冠を達成しています。
使いやすさと、一括請求で得られる資料の内容をトータル的に考えると、タウンライフが一番人気なのも納得です。
② 厳格な基準をクリアした600社の優良注文住宅会社を掲載
例えば、他の一括資料請求サービスだと複数の注文住宅会社を掲載しており、その中から自分で選んでカタログや見積もりを貰うことができるシステムですが、この注文住宅会社の中には、あまり良くないハウスメーカーや工務店が混ざっていることもあります。タウンライフの場合は、独自の厳格な基準にクリアした優良注文住宅会社しか掲載できないため、良くない会社を引いてしまう可能性が低いです。
まずはタウンライフを利用して、良い業者が見つからなかった場合は他の一括資料請求サイトを利用するという使い方が一番安全でしょう。
③ カタログでは得られないあなたの好みに合わせた間取り提案書を作成してくれる
注文住宅の資料請求サイトだと、カタログしかもらえないケースが多いです。カタログだけ見てもなかなか理想のマイホームを想像するのは難しいですし、実際に建てようと思った時に、オプション費用などで想定より高額なってしまい、結局一から考え直さなければいけなくなってしまうケースもあり得るでしょう。
タウンライフはしっかりとあなたの希望に合わせた間取り提案書と見積書を用意してくれるので、より具体的に想像することができるでしょう。なお、あなたの希望にそったオリジナル間取りプランまで用意してくれるサイトは日本でライフタウンのみとなっています。
④ 土地探しをおこなってくれる
土地探しは注文住宅を建てる上で、人によっては一番めんどうに感じるかもしれません。とくに業者に頼まず自分で土地を探す場合は、購入した区域によっては建築規制があり、自分の思い描いていた家を建てられなくなってしまったというケースもあり得るでしょう。
また、一つのハウスメーカーに土地探しを依頼したけど、あまり良い土地が無いというケースもあります。土地の取り扱いはハウスメーカーによって異なるので、土地探しで失敗しないコツは複数業者から土地提案を貰い、理想の間取りと自分が実際に生活することをイメージして、最適な場所を選ぶ必要があります。
タウンライフなら、間取り設計と見積もりだけではなく、専門家ならではの土地提案までもらえるので、「より失敗しない家づくり」をおこなえるでしょう。
他にも、毎月先着で99名様に「成功する家づくり7つの法則」という49ページの小冊子をプレゼントしているなど、メリットが多いです。注文住宅の資料請求サイトの中なら個人的にはタウンライフ一択ですね。
LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)がおすすめな理由
LIFULL HOME’Sがおすすめな理由を紹介します。
LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)とは?
まずLIFULL HOME’Sとはどのようなサービスなのか説明します。
一部上場企業「株式会社LIFULL」が運営している安心感
たった数分で、複数のハウスメーカーの一括カタログ請求依頼ができる(無料)
掲載のハウスメーカーはLIFULLが厳選した優良住宅メーカー
LIFULL HOME’Sは注文住宅のカタログを一括で無料お取り寄せできる、資料一括請求サービスです。
注文住宅の検討を始めたばかりの方はこちらのカタログ一括請求サービスを利用すると良いです。
注文住宅の最初の一歩目は「どんな家を建てたいか、イメージを具体化すること」です。
LIFULL HOME’Sなら、あなたが検討している地域に対応しているハウスメーカーのカタログを一括請求できるので、そのカタログを見て、どんな家を建てたいかイメージを固めましょう。
LIFULL HOME’Sのおすすめポイント
注文住宅会社比較サイトはいくつかありますが、その中でもLIFULL HOME’Sを使った方が良い理由を説明します。
① 全国のハウスメーカーのカタログ資料を無料で簡単に手に入れられる
LIFULL HOME’Sでは、あなたのご希望の地域を選択し、気になるハウスメーカーをチェックして、必要情報を入力するだけで、簡単に複数のハウスメーカーのカタログを取り寄せできてしまいます。
もちろん、全て無料で利用可能です。
もしLIFULL HOME’Sのようなカタログ一括請求サービスを利用しない場合は、1社1社全て自分で電話などをおこない、都度自分の情報を伝えて、ヒアリング&営業トークを聞き、とても疲弊してしまうことでしょう。
1社1社連絡を取るのが面倒になり、最終的に「もうこの会社でいいや」と、妥協してしまうかもしれません。
そんなことにならないように、楽できるところはしっかり楽しましょう。
② 日本最大級の不動産サイトを運営している「株式会社LIFULL」が運営
LIFULL HOME’Sは東証一部の大手不動産サイトを運営している「株式会社LIFULL」がおこなっているサービスです。
一括資料請求サイトは自分の情報を入力する必要がありますが、大手の「株式会社LIFULL」が情報を管理してくれるなら安心ですね。
③ 今なら「家づくりノート」がもらえる!!
LIFULL HOME’Sでカタログ請求をすると、今なら「家づくりノート」がもらえます。
これはLIFULL HOME’Sが、家づくりのためのお金や土地・スケジュール・見学会など、知っておきたいことを一冊にまとめてくれた、注文住宅検討者にはとても有難い小冊子です!
夢のマイホームで失敗しないためにも、ぜひ下記から資料請求してGETしてみてください!
坪単価についての基本情報
当ページでは、主に各メーカーの坪単価について紹介していますが、そもそも坪単価について詳しく知らないという方もいるでしょう。ここでは、坪単価のことを詳しく紹介していきます。
坪単価とは
家を建てる際に「坪単価」という言葉をよく目にすると思います。この坪単価とはいったい何のことなのでしょうか。
坪単価とは、建物の本体価格から建てた家の総床面積で割って出した金額のことを言います。
例えば、40坪の家を2,000万円で建てた場合2,000万円×40坪=50万円/坪と計算し、坪単価は50万円となります。
坪単価の平均相場について
国土交通省の令和2年の統計データを参考にすると、全国の平均坪単価は約70万円となります。
しかし坪単価は土地や家の構造、依頼するハウスメーカーによって変わってくるので一概に平均で見るべきではありません。
例えば、東京の平均坪単価は81万5,800円程度ですが、一方北海道の平均坪単価は約60万円となっています。
また構造別の平均坪単価は以下のようになっています。
家の構造 | 平均坪単価 |
木造 | 56万8,000円 |
鉄骨鉄筋コンクリート造 | 92万3,000円 |
鉄筋コンクリート造 | 91万5,000円 |
鉄骨造 | 76万1,000円 |
一般的に木造に比べて鉄筋コンクリートを使用した家のほうが、坪単価は高くなります。また当然ですが、物価が高い地域ほど坪単価は高くなります。
同じハウスメーカーで同じグレードの家を建てることを考えても、坪単価は大きく変わってくる場合もあります。50坪の広さと30坪の広さに同じメーカーの同じグレードの家を建てるとしても総額はもちろんのことですが、坪単価も変化することがほとんどです。
キッチンやバスルーム、トイレなどの設備は高額で、広い家でも狭い家でもどちらも同じ数を設置する必要があります。これらのような設備は高額であるため、建築費用の総額では広い家の方が料金は高くなりますが、坪単価で見ると狭い家の方が高くなります。
坪単価だけでは検討できない部分が多いため、自分が住みたい地域で一括見積りなどをおこない、建築費用の相場を確認すると良いでしょう。注文住宅会社の一括見積もりサイトを見たい方は下記のページにまとめているので、あなたにあった見積もりサイトを選んでください。
坪単価を見る際の注意点
坪単価は家の本体価格から家の面積を割った1坪あたりの費用と表現されますが、この家の面積については定義があいまいとなっています。
例えばベランダや車庫、地下室などは建築基準法で延床面積に含まれませんが、計算の際にはこの部分の面積を入れて計算する業者と、入れずに計算する業者が存在します。
全く同じ家を建てたとしても坪単価として計算する面積の定義によっては、坪単価は大きく異なることになります。
ベランダなども全て含めた面積は「施工面積」と呼ばれ、通常はこの総合施工床面積で坪単価を計算することが多いです。ハウスメーカーに依頼する際は、「施工面積」と「延床面積」どちらで坪単価計算されているか確認しておくと良いでしょう。
また、本体価格の他にも付帯工事や諸経費などが発生してくるので、トータル金額を確認すると良いでしょう。
坪単価以外に考えなければならない費用
実際に注文住宅を建てる際は、本体価格の他にどんな費用が発生してくるのか、細かく確認します。
金額としては、全て合わせると本体価格の2~3割増しで考えると良いです。
付帯工事費(全体費用の1割~2割程度)
①基礎補強工事関連費用
地盤が弱い場合に、地盤を補強する工事です。地盤調査を行い、固い地盤まで深堀して杭をうつ作業や、セメントなどで地表面を固める作業をおこないます。
②インテリア関連費用
インテリアを揃える費用です。家具は前の家から持ってくることもできますが、例えばカーテンは新しい家の窓に合わせて新調する必要があります。また新居に合うような家具に買い替えるケースも多いです。その他、エアコンや照明器具の費用なども含まれます。
③エクステリア関連費用
庭や外の塀、玄関の門、ガレージなどを作るための費用です。
諸経費(全体費用の1割程度)
①登録免許税
家を建てるにあたり、法務局に登記の申請をおこなう必要があります。この登記をおこなう際にかかる税金のことです。固定資産税評価額の0.1%程度と考えておくと良いでしょう。
②不動産取得税
不動産を取得したときに発生する税金です。固定資産税評価額を基に計算されます。
③火災・地震保険費用
火災と地震の際の保険です。ほとんどの方が加入しています。
その他地鎮祭や上棟式をおこなう場合は「式祭典費用」、各種契約書の「印紙代」、住宅ローンの手続き費用などが発生します。
坪単価を安く抑える方法
坪単価を安く抑える方法をいくつか紹介します。
門扉やフェンスを作らない
エクステリア費用として占める割合が多いのが門扉とフェンスです。家を建てる際、最初はほとんどの人が作りたいと思うでしょうが、実際に住んでみると、設置の必要はないと感じる方も少なくないでしょう。
1階と2階の面積を同じにする
1階と2階の面積を同じにすることで、基礎や柱などが最小限で済むため、コストを抑えることができます。
屋根をシンプルにする
せっかくの注文住宅なので、家の外観にはしっかりこだわりたいですよね。ただ、坪単価を抑えるためには、我慢をしなければいけない部分がでてきます。
屋根の形には「片流れ」「切妻」「寄棟」などがありますが、シンプルなデザインにすることでコストカットをおこなえます。
外壁の形をシンプルにする
外壁もシンプルな四角より、凹凸があった方がカッコよく感じるかもしれませんが、凹凸を作ると外壁量が多くなってしまいます。
外壁も屋根と同様にシンプルなデザインにすることでコストカットに繋がります。
他にも建築費用を抑える細かいテクニックはあるので、必要に応じて調べてみると良いでしょう。ただし、建築費用を左右するのは細かいテクニックより、依頼する注文住宅会社選びでしょう。こだわりを我慢して費用を節約した結果、理想の家とは程遠くなってしまっては意味がありません。
まずは、あなたの理想の家を、理想の価格で建てることができる会社選びをしっかりおこなうことが最重要と言えます。
注文住宅会社選びは一般的に一括見積りサイトを利用して、厳選していくことになりますが、どこの一括見積りサイトを使えば良いかがわからない方も多いでしょう。
以下のページで一括見積りサイトの比較をおこなっています。あなたの検討状況に合わせて、使用する一括見積りサイトを決めてください。