この記事の監修SEO会社
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株式会社NEXER
2005年にSEO事業を開始し、計10,000社以上にSEOコンサルティング実績を持つSEOの専門会社。
自社でSEO研究チームを持ち、「クライアントのサイト分析」「コンテンツ対策」「外部対策」「内部対策」「クライアントサポート」全て自社のみで提供可能なフルオーダーSEOを提供している。
SEOのノウハウを活かして、年間数百万PVの自社メディアを複数運営。
「SEO対策ってよく聞くけど何をすればいいの?」「SEO対策ってそんなに重要なの?」
サイト運営を始めたばかりの方の中には、このようにSEOに対して疑問に思っている方も多いかもしれません。しかしSEOは検索結果の上位表示を獲得し、ユーザーや収益を増やすためには必須です。
優れたコンテンツを制作しても、検索結果に表示されなければ見てもらえません。そのため、サイトを運営していく上でSEOは不可欠なのです。
「SEO対策を始めなければ」と思ったら、SEOの意味や具体的な手法をきちんと理解してきましょう。
今回は、下記についてお話しします。
- SEO対策とは
- 検索順位の評価基準
- SEO対策の流れ
- 具体的なSEO対策方法
この記事では、SEO会社である株式会社NEXERが実際に現場で使われているSEO対策を紹介します。
この記事を見れば、検索順位の決定方法から、SEO対策の考え方、具体的なSEO対策のやり方まで全てご紹介します。
先に結論から言えば、SEO対策では以下の5種類の対策をおこなう必要があります。
具体的な対策方法は、対策方法をクリックすれば、該当箇所まで飛べるので、部分的に確認したい方はご活用ください。
順位上昇に必要な要素 | SEO対策方法 |
①質の高いコンテンツ | 品質の高い記事の作成(コンテンツ対策) |
②信頼性の高い情報 | 経験・専門性・権威性を示す対策(E-E-A-T対策) |
③ユーザーや他のサイトから支持 | ドメインの強化施策(外部対策など) |
④優れたページエクスペリエンス | ユーザーを満足させる対策(ページエクスペリエンス対策) |
⑤内部ソースの最適化 | サイト情報をGoogleに正しく伝える対策(内部対策) |
目次
SEO対策とは
「SEO対策とは何か?」と疑問に思っている方に向けて、SEO対策の基本について解説します。
SEOとは「検索エンジン最適化」のことで、「Search Engine Optimization」の略で、Google検索などのインターネット検索結果で自分や自社のサイトを上位に表示させ、より多くの人に見てもらうために行う一連の取り組みを指します。
検索エンジンは数多く存在しますが、日本では「Google」と「Yahoo!」が主に利用されています。Googleは日本の検索エンジン市場の約75%を占め、Yahoo!は約15%のシェアを持っています。これら2つを合わせると、全体の90%以上のシェアを占めることになります。
ちなみに、Yahoo!の検索エンジンはGoogleの検索アルゴリズムを利用しています。したがって、SEO対策は、基本的にGoogleの検索アルゴリズムに沿ってサイトを最適化することが重要です。Googleの検索アルゴリズムに合わせてサイトを最適化すれば、日本で利用されている検索エンジンのシェアの90%以上に対応できることになります。
上記を踏まえて、この記事では、Googleの検索エンジンに最適化するためのSEO対策について詳しく解説します。
SEO対策の種類
SEO対策は、施策の内容によっていくつかの種類に分類できます。ここでは、内部対策と外部対策、コンテンツSEOとテクニカルSEOという対比で詳しく解説していきます。
内部対策
内部対策とは、サイトの内部構造を対象に行うSEO対策のことです。サイト内部のタグや見出し、ディスクリプションや構造化マークアップなどを最適化することで、検索エンジンが理解しやすく評価しやすいサイト構造へと改善していきます。
内部対策は、検索エンジンにサイトの情報を最大限効率的かつ正確に伝え、より高い評価を得ることを目的に行われます。評価を増大させるというよりも、評価が下がりかねないポイントを是正し、現状で得られる最大限の評価を獲得することが目標といえるでしょう。
また内部対策は自サイトを対象に行うため、完全に実施内容をコントロールできるのがメリットです。手堅く成果に繋げられるため、SEO対策の中でも最初に実施されることの多い対策です。
外部対策
外部対策とは、自サイトの外部で実施するSEO対策のことです。主に被リンクとサイテーションの獲得を目標に実施されます。被リンクとは、外部サイトから自サイトへ向けて貼られたリンクのことです。
「Googleが掲げる10の事実」や「スターターガイド」で説明されているように、Googleの検索アルゴリズムでは、サイトの評価において被リンクを非常に重要な指標と位置付けています。これは高品質で重要なコンテンツは、他者から参照や引用を多くされるはずという考え方にもとづいています。ただし被リンクは、自然に獲得したものでかつ関連性の高いものでないと効果が下がります。
どのようなコンテンツが求められているのか、また引用されうる要素は何かなどを検討しながら、コンテンツ作りに反映させていきます。またサイテーションとは、自サイトについて言及されることを指します。SNSやキャンペーンの実施などを絡めながら、自サイトの認知度を高めていくのも、外部対策の一環です。
コンテンツSEO
コンテンツSEOとは、自サイトのコンテンツを対象に実施するSEO対策のことです。検索ニーズにあった高品質なコンテンツを制作することで、検索評価を高める手法です。
コンテンツSEOでは、検索エンジンからの評価を直接獲得するとともに、ユーザー行動の改善から間接的に検索評価を高めていきます。よりユーザーにとって満足のできるコンテンツにすることで、滞在時間を伸ばし、回遊率を上げられます。
またコンテンツSEOは良質なコンテンツの露出が増大することで、認知の獲得にも繋がります。ブランディングとしても効果が得られるため、よりコンテンツSEOの成果が得やすいのです。
ユーザーエクスペリエンス対策
検索結果のランキングにおいて、ユーザーの満足度が高いサイトが優遇される傾向にあります。そのため、ユーザーエクスペリエンスの向上は、検索エンジンの評価を向上させることにつながると考えられています。
より詳細に説明すると、検索順位はコンテンツ内容やドメイン評価によって概ね決定されますが、複数のサイトが同等レベルの評価の場合は、よりユーザーエクスペリエンスが優れているサイトが上位に表示されやすくなります。また、ユーザーエクスペリエンスを改善することで、ユーザーはサイトに滞在しやすくなり、CVの向上に繋がるため、意識して対策をおこないましょう。
SEO対策の最新トレンド
2024年6月の順位変動の特徴
弊社のSEO対策による順位変動を、以下2点のグラフデータにてご報告いたします。
グラフ①:日毎の順位変動値&対策効果評価グラフ
6月はGoogleの公式発表により、モバイルファーストインデックスへの最終移行が着手されたことにより、月初から9日まで、一部サイトのインデックス情報が消えるなどの影響を受け、大きくマイナス方向に変動値の高い状態が続きました。(※順位変動グラフより)
その後はインデックスも回復するような動きにより、6月10日以降は大きく順位を戻す動きと、内部対策の効果も表れたことで、上昇傾向が継続しております。(※対策効果評価グラフより)
グラフ②:順位推移円グラフ
6月は、4月・5月と比べて特に10位以内への上昇の割合が多い月となりました。
モバイル ファースト インデックスへの移行による影響で、Googleのクロールが普段よりも増えた月となりまして、内部対策を行ったサイトが検索エンジンに評価される機会が増え、全体的に上昇件数が多くなったものと考察しております。
![SEO分析班](https://nexer.co.jp/seo/wp-content/uploads/men.png)
月末にスパムアップデートも完了し、モバイルファーストインデックスへの最終移行も7月に控えている状況にあります。
最終移行完了後に行われると予測されるコアアップデートなどによる大きな順位変動には注視しながら、SEO対策を進めていくべきだと考えています。
SEO対策のメリット
SEOの最大のメリットは、高いニーズを持つ層の集客ができることです。検索を行うユーザーは目的を持って検索行動をとっているため、成果に結びつきやすいという特徴があります。
また、安定した流入を中長期的に維持しやすいのも、SEOのメリットです。リスティング広告などは、予算の範囲でしか掲載を続けることができません。しかしSEOでは、一度上位を獲得できれば、大規模な順位変動がない限りは検索流入が大きく変わることはありません。
このようにSEOはコンテンツそのものの資産性が高く、個々の施策によって効果が積み上がっていくのが特徴です。SEOで成果を上げれば認知度の向上にもつながり、大きなブランディング効果を得ることができます。
SEO対策のメリットを詳しく紹介します。
① 自然流入の増加
SEO対策を実施すると、検索結果の上位に表示される可能性が高くなります。上位に表示されることで、サイトへのアクセスが増加するため、新たな集客販路を開拓したい方におすすめです。
② 上位表示に成功した際の費用対効果が高い
SEO対策は初期投資が必要ですが、一度上位表示に成功すると、その後は広告費をかけなくても持続的にアクセスを獲得できます。クリックごとに費用が発生するリスティング広告と比べ、継続的なトラフィックを低コストで得ることができるため、費用対効果が非常に高くなります。
③ 中長期的な効果が得られる
SEO対策は一度成果が出ると、その効果が中長期的に持続します。検索エンジンのアルゴリズムが大きく変わらない限り、上位表示を維持し続けることができるため、一度の対策で長期間にわたる集客が可能となります。
④ 会社のブランディングになる
検索結果で上位に表示されることは、ユーザーに対する信頼性や認知度の向上につながります。検索エンジンでの露出が増えると、会社やブランドの知名度が高まり、信頼される存在として位置付けられるようになるのです。
ブランドが確立されることで、自然にユーザーが増え、被リンク獲得の可能性も高まります。その結果、さらにSEO面で評価され、ブランディング効果も高まるという良いスパイラルが生まれます。
SEO対策のデメリット
SEO対策はメリットだけではなく、デメリットもあります。両面を理解した上で、自社に導入すべきか検討しましょう。
① 成果が出るまで時間がかかる
SEOのデメリットは、施策が成果に結びつくまでに時間がかかることです。SEOは数か月から1年以上もの期間を前提に施策を行うもので、即効性がありません。
② 施策効果の確実性が薄い
SEO対策を実施するには、ジャンルの難易度や対象サイトの規模に応じたリソースの確保が必要です。とくに激戦ジャンルや激戦キーワードでは、かけたコストが成果に結びつかないことも珍しくありません。このような場合は、施策がさらに長期化することもあります。
③ 検索アルゴリズムの変動により順位下落することがある
年数回実施される検索アルゴリズムのアップデートによって評価基準が変更となり、急激な順位変動が生じることがあります。これまでのSEO施策に対する評価が変わることで、施策の見直しが必要になる場合があります。
SEO対策の最大のメリットは、一度成功すれば、その後は安定した利益をもたらし続ける点です。
例えば、同じWEB広告である「リスティング広告」では、広告掲載に高額な費用がかかり、掲載を止めると露出がなくなってしまいます。一方、SEOで検索上位を獲得すると、順位変動のリスクはあるものの、上位表示されている限り安定したアクセスを得ることができます。
しかし、SEO対策にはデメリットもあります。他の広告は費用をかければすぐに効果が出ることが多いですが、SEOは効果が現れるまでに時間がかかります。そのため、SEO対策で検索上位に表示されるまでの間、別の集客方法を検討する必要があるでしょう。
Googleの順位が決定する仕組み
Googleが検索順位を決定する流れ
Googleで検索順位が決定する流れは以下です。
Step②:クローラーが回ってくる
Step③:Googleにインデックス登録される
Step④:検索結果に表示される
Step⑤:クローラーの巡回に合わせて、都度検索順位が決定される
また、検索アルゴリズムは日々更新されているので、新しい評価基準によって順位が変動する場合もあるでしょう。そのため、SEO対策では毎日の順位を記録し、変動があれば都度対応することが重要です。
Googleの検索順位決定のアルゴリズムと評価基準
Googleの検索順位の決定は、検索アルゴリズムによって評価されます。
検索アルゴリズムで用いられる指標や順位決定の計算方法は公開されていませんが、これまでにGoogleがアナウンスしてきた内容から、少なくとも200以上の指標によって順位が決定されていると考えられています。それぞれの指標に対する重み付けは一定ではなく、検索カテゴリーや検索ワードなどに応じて変化しています。
そんな検索アルゴリズムの中でも特に重要な要因は以下です。
2.コンテンツの関連性の高さ
3.コンテンツの品質の高さ
4.ページエクスペリエンスの高さ
上記を一つずつ解説します。
1.検索意図にマッチしているか
検索結果に表示するか決定するのに、Googleはまずそのページがユーザーの検索意図にマッチしているかを判別します。
例えば「SEO対策 費用」と検索しているユーザーの検索意図は「SEO対策を外注するか検討していて、どのくらい費用がかかるのか知りたい」ということと推測します。そのため、「SEO対策の料金はいくら?」という記事があった場合、検索キーワードと異なっていてもニーズはマッチしていると判断され、検索結果に表示される候補となります。
一方で「SEO対策を学ぶためのスクールの費用」という記事の場合、「SEO対策」「費用」というキーワードが含まれているため一見検索キーワードにマッチしているように思えますが、ユーザーの検索意図で考えるとマッチしていないため、検索順位は上がらないでしょう。
2.コンテンツの関連性の高さ
次にコンテンツを分析して、ユーザーが求めている情報に関連性が高いかどうかを評価します。
主に検索キーワードとの関連性が高いコンテンツが評価され、検索キーワードがタイトルやコンテンツに含まれている方が、関連性が高いと評価されやすいです。ただし、Googleの検索アルゴリズムでは、単純にキーワードの出現回数で判断することはありません。ユーザーの検索行動を分析して、メインキーワードに関連するコンテンツがどんなものかを推定して評価しています。
例えば先ほど例に挙げた「SEO対策 費用」というキーワードの場合は、同時に「外注する場合はどんな会社に依頼すれば良いのか」をユーザーが頻繁に調べている場合は、「SEO会社の選び方」というコンテンツは「SEO対策 費用」に関連性が高いコンテンツと評価されます。
3.コンテンツの品質の高さ
次に検索アルゴリズムは、ユーザーに最も役立ちそうな高品質なコンテンツを特定して、優先的に検索上位に表示します。コンテンツの品質は、検索順位決定において非常に重要な要因です。
Googleの検索インデックスには、数千億のページが含まれているため、ほとんどの場合あなたの狙っている検索キーワードでは、既に検索意図に合った関連性の高いページがたくさん存在するでしょう。その中でGoogleが検索上位に表示するのは「最もユーザーの役に立ちそうなコンテンツ」を提供しているページです。
ユーザーを第一に考え、為になる独自情報を発信しているページが、Googleの評価が高まりやすいです。
高品質なコンテンツとは、主に以下のような指標が考慮されます。
・権威性の高さ
・信頼性の高さ
例えば、そのトピックの専門家が、事実と独自の研究に基づき解説した記事は、他の記事では得られない上質な情報源となり得るでしょう。また著名なサイトから、リンクや言及をもらうことで、そのサイトの権威性や信頼性が高いことを示すことができます。
コンテンツのクオリティを高める方法は以下の記事にまとめています。
https://nexer.co.jp/seo/contents_seo/
コンテンツの品質を高めるにはE-E-A-Tを意識すると良いでしょう。
経験:コンテンツ制作者が、そのテーマについて必要な実体験や人生経験をどの程度持っているか
専門性:サイトやコンテンツの製作者が業界・トピックに精通した知識や経験をもっているか
権威性:サイトやコンテンツがそのジャンルでどのくらい認められているか
信頼性(Trustworthiness):サイトやコンテンツが安全に利用でき、正確な情報が記載されているか
4. ユーザビリティの高さ
検索意図のマッチ度やコンテンツの関連性や品質などを比較しても、優劣が付かない場合は、よりユーザビリティが高いコンテンツの方が上位に表示されやすくなっています。モバイルフレンドリー、読みやすさ、表示スピードの速さなどを高めると良いでしょう。
ただしいくらユーザビリティを高めても、コンテンツが劣っている場合は検索上位に表示されないので、優先すべきはコンテンツです。
Googleが検索順位の決定において、重要視していることは「ユーザーの為になるサイト・ページかどうか」ということです。
ユーザーの為になるサイトとは「ユーザーの知りたい情報が過不足なく載っている」「サイトが見やすい・使いやすい」「記載されている情報の信頼性が高い」「他のサイトにはない、興味深いコンテンツがある」など、いろいろな要素があります。
これは、検索したキーワードによって、どの要素が重要視されるかは異なります。例えば「Web 関数電卓」というキーワードで検索しているをユーザーを思い浮かべてみましょう。
おそらく、ユーザーはWeb上で関数の電卓を使いたいと考えていると推測できます。この場合、電卓で簡単に関数計算できれば良いだけなのに、電卓の歴史や電卓を発明した人、次世代の電卓の在り方の予想、関数の計算方法と証明、数学に強くなる塾の紹介など、電卓に関連性があっても明らかに検索キーワードの意図と合っていない場合は、検索上位に表示されません。
Googleの検索アルゴリズムは変化する
At Google, we like to say that Search is not a solved problem: We’re constantly making improvements to make Search work better for our users. We put all proposed improvements to our Search product through a rigorous evaluation process.
(訳)Googleでは、「検索は解決された問題ではない」と言い、検索がユーザーにとってより良いものになるよう、常に改善を続けています。Googleは、検索製品の改善案をすべて、厳格な評価プロセスにかけています。
Googleは、ユーザーがより満足できる検索結果を表示するために、常にアルゴリズムの進化を追求しています。例えば、2021年だけでも、大小含めて、5,150件以上の改良を加えているのです。評価プロセスを設けて、テストをおこない、入念なレビューを経たうえで、SEOのコアアルゴリズムに組み込まれます。
Googleコアアルゴリズムのアップデートは、コアアップデートとも呼ばれ、年に2~3回程度の更新があります。コアアルゴリズムのアップデートは、日々の小さい変更と異なり、大規模なアルゴリズム変動となり、たくさんのウェブサイトの順位が大きく変動するので、SEO対策業界では最も注目されている情報です。
直近1年間のコアアップデートを以下にまとめました。
直近1年間のコアアップデート一覧
2023年8月23日 | コアアップデート ① 検索結果のレイアウト修正による動き ② 暮らしや健康といった生活に関わるキーワードの変動 ③ レビューコンテンツのあるサイトの変動 ④ 地域を含むキーワードの変動 |
2023年10月5日・6日 | スパムアップデート&コアアップデート ① 一部の情報系クエリから情報サイトが減少し事業者サイトが表示されるよう検索意図が変化。 ② 7月中旬から1週間ほど大変動を継続し、大きく低下傾向にあったが、それらが戻る傾向。 ③ 検索意図を意識したサイトが上昇している事。 ④ そのサイトの専門分野とは関係のないコンテンツの順位が低下傾向。 |
2023年11月3日 | コアアップデート ① YMYL領域の変動傾向。 ② ローカルビジネスが優位になる変化。 ③ 事業者サイト有利で情報サイトが不利な傾向。 |
2024年3月5日 | スパムアップデート&コアアップデート ①通常のコアアップデートよりも複雑なアップデート。 ②複数のコアシステムに対する変更が含まれ、コンテンツの有用性を特定する方法も一段と進化。 ③さまざまな革新的なシグナルやアプローチを取り入れ、より有用な結果が表示されるようにした。 ④通常のコアアップデートに比べて、ランキングの変動が大きくなる可能性がある。 ⑤低品質でオリジナルでないコンテンツが45%減少した。 ⑥スパムアップデートでは「中古ドメインの不正使用」・「大量生成コンテンツ」・「寄生サイト」が強く取り締まられた。 |
SEO対策で順位を上げるためにやるべき対策まとめ
Step①:内部ソースを最適化しよう【SEO内部対策8選】
内部対策はコンテンツの中身とキーワードとの関連性を高める、内部リンクを使ってページの関係性や重要性をGoogleに伝えるための施策です。
ページの情報を正しくGoogleに伝えるためにはGoogleのクローラが認識しやすい(=クローラビリティが高い)コンテンツにすることもSEO対策の重要なポイントです。
きちんとクロールされればGoogle検索のアルゴリズムに記事の内容を正しく判断してもらえるので、記事の内容と合った検索キーワード(検索意図)の検索結果にきちんと表示されるようになります。そのため、クローラビリティが高いサイトになるように心がけましょう。
SEO内部対策について詳しく知りたい方は「【2024年最新版】SEOの内部対策は何をするべき?対策方法を解説」の記事で紹介しているので読んでみてください。
特におこなうべき内部対策をピックアップして紹介します。
内部対策①:ディレクトリ構造を取り入れる
内容が関連する記事、同じジャンルについての記事は同一のディレクトリにまとめることでサイトが構造化され、Googleのクローラーがコンテンツを認識しやすくなります。
たとえば「SEO 対策」と「アフィリエイト オススメ」を同一のディレクトリの下に置いてしまう、ディレクトリ構造を用いずにトップページの下にすべてのコンテンツを並列して置いてしまうなどすると、何についてのサイトなのか、どの記事がどんなジャンルに分けられるのかなどがわかりにくくなってしまうのです。
この場合では、「SEO 対策」と「SEO ツール」は「SEO」という同じディレクトリの中に入れ、わかりやすく構造化しましょう。
SEOに強いディレクトリ構造について知りたい方は「SEOに強いディレクトリ構造の作り方!正しい階層の設定方法」の記事で紹介しているので読んでみてください。
内部対策②:サイトマップを送信する
サイトマップとは、サイトやブログの記事をGoogleなどの検索エンジンに認識されやすくするために作成・送信するファイルのことをいいます。
サイトマップにはクローラビリティを高めるために用いられる「XMLサイトマップ」とユーザーのために用いられる「HTMLサイトマップ」の2種類があります。
両方とも重要なファイルですが、SEO対策としてクローラビリティの向上を目指すという場面では、とくに前者のXMLサイトマップが大切です。
XMLサイトマップを使うことで、サイトをクローラーに正しく認識・評価させ、Googleなどの検索エンジンに適切な形でインデックスさせることができます。
HTMLサイトマップは「なくてもSEO上問題ない」と元Google社員のマット・カッツ氏が発言しています。
内部対策③:Google Search Consoleでインデックス登録をリクエストする
クローラーの巡回を促進するためには、Google Search Consoleでインデックス登録をリクエストする方法が効果的です。
サイトを運営し始めたばかりで記事数が少なくGoogleの検索結果にまだ反映されていなければ、記事にクローラーが巡回してくる方法がありません。
そのため、サイトやブログのコンテンツがクローラーに認識されにくく、Google検索のアルゴリズムにインデックスもされにくいのです。
「インデックス登録をリクエスト」の機能を使うと、Googleのクローラーにサイトやブログのコンテンツを巡回させることが可能になります。
内部対策④:適切なHTMLタグでマークアップする
以下のような国際規定に従ったマークアップをしながら記事を書いていくことで、クローラーがサイトやブログの記事を認識・理解しやすくなります。
- セッションの見出し:hタグ
- 段落があるテキスト:pタグ
- リスト型の項目:ul, ol, liタグ
コンテンツを制作する際には、上のような基本的な規則に従って各項目を適切にHTMLタグでマークアップしましょう。
適切なタグを用いることもまた、クローラビリティを高めるという意味でSEO対策のひとつといえます。
内部対策⑤:画像にalt属性を記述する
画像にalt属性を適切に記述することも、ユーザビリティを高めてSEOで強くなることにつながります。
alt属性とはWebサイト内に掲載する画像の説明のことで、画像が表示されない場合にはalt属性で記述した内容が表示されます。
他にも、alt属性には以下のような役割、効果があります。
- ユーザーのクエリに最適な画像の情報を提供する
- 画像を閲覧できないユーザーに画像についての情報を提供する
- 画像にリンクが貼られている場合にはアンカーテキストの役割をする
また、alt属性を記述すると、キーワード出現率が高まりSEO対策にも有効です。
しかし、alt属性にキーワードを不自然に詰め込みすぎてしまうと「キーワード乱用」としてGoogleからペナルティを受けてしまうため注意してください。
alt属性は画像に適した適切な表現、長さの記述をするように気をつけましょう。
内部対策⑥:robots.txtで不要なリソースを拒否する
サイトに関する不要なリソースを省き、クロールのリソースを最大限重要なページに配分することは、クローラビリティを高めるための有効な手段です。
そのためには、サイト内で使われていないファイルを探して「robots.txt」で不要なリソースを拒否するようにしましょう。
具体的には、サイト内のファイルから不要なファイルを見つけ、そのファイルへのクロールを拒否するように記述されたrobots.txtをFTPでアップロードするという手順です。
内部対策⑦:URLを正規化する
インターネット上にアップロードされているサイトやブログの中には、複数のURLに渡って同じコンテンツを上げている場合があります。
この場合、Google検索のアルゴリズムは「複数のページで同じのコンテンツを提供している」と判断し、その中でどのページをメイン・オリジナルと認識するべきかわからなくなってしまうことが起こり得るのです。
結果として、本来1つのページが受けるべき評価が複数の記事に分散してしまい、1つの記事のみを上げていた場合に表示されるはずだった検索順位よりも表示される順位が下がってしまう恐れがあります。
そのため、URLを1つに統一する必要があり、これを「URLの正規化」といいます。
以下がURLを正規化する方法です。
- htaccessファイルを使うことで301リダイレクトをする
- canonicalタグを使う
- 内部リンクを見直す
Googleのクローラは内部リンクを辿ってサイトやブログ内をクロールします。
そのため、自分のサイト・ブログ記事同士で関連性がある場合には、それらの記事の間で内部リンクを設置するようにしましょう。
関連性が高い記事どうしを内部リンクでつなぐ、つまりカテゴリ内で内部リンクを飛ばし合えば「どのようなトピックの記事群とつながっているのか」という記事どうしの関連性を示す「トピッククラスタ」が伝わりやすくなり、Google検索のアルゴリズムに評価されやすくなるのです。
そのため、関連性が薄い記事同士で内部リンクを張り合うのではなく、関連性が高い記事から内部リンクを飛ばしましょう。
関連性の高い記事どうしで内部リンクを設置することで、サイトやブログ内の内部リンクが最適化され、クローラビリティが高まるのはもちろんユーザービリティも向上し、SEO面で一層強くなります。
また、順位を上げたい記事があれば、その記事に内部リンクを集めるのも非常に有効な施策です。
内部対策⑧:エラーが出ないようにする
自分でサイトやブログを運営していると、アップロードしていた記事を削除したり、記事のURLを変更したりすることがあるかもしれません。
これは他のサイトやブログにおいても同様で、自サイトの記事からリンクを飛ばしていた先のリンクが変更・削除をされている場合もあります。それに気付かずに対処していないと、リンクを踏んだユーザーにエラーが表示されてしまい、ユーザーに不快感を与えてしまう、不便だと感じさせてしまうこともあるでしょう。
エラーはGoogleからの評価に悪影響を与え、ユーザビリティを重要視しているGoogle検索のアルゴリズムからの評価も落ちてしまいます。
そのためエラーページが出ないよう「URLを最適化する」「リダイレクトを用いる」などの適切な処理を行い、ブログの信憑性の向上させましょう。
また、サイト内部のエラーはサーチコンソールで確認できるので、毎日チェックするようにしましょう。
現在のSEO対策において、最重要項目であるコンテンツの作成方法については以下の記事を参考にすると良いです。
Google の自動ランキング システムは、検索エンジンでのランキングを上げることではなく、ユーザーにメリットをもたらすことを主な目的として作成された、有用で信頼できる情報を検索結果の上位に掲載できるように設計されています。
コンテンツの自己評価を行う
以下の質問に照らしてご自身のコンテンツを評価することで、作成しているコンテンツが有用で信頼できるものであるかどうかを判断できます。これらの質問について自問するだけでなく、ご自身のサイトと無関係な信頼できる第三者に率直に評価してもらうことも検討してください。
また、掲載順位が下がった場合、その状況を精査することも検討してください。どのページが最も影響を受けたか、そしてどのタイプの検索で最も影響を受けたかを調査しましょう。それらのページを詳しく調べることで、ここで取り上げられている質問に関連してどのようにページが評価されているかを理解できます。
上記記事では、コンテンツについて自己評価をおこなうための設問がいくつかあり、それを確認することでより良いコンテンツの作成に役立つでしょう。
Step②:ユーザーに価値のあるコンテンツを作る【コンテンツSEO対策5選】
Googleは質の高いコンテンツについて公式ガイドラインで以下のように言及しています。
Google の自動ランキング システムは、検索エンジンでのランキングを上げることではなく、ユーザーにメリットをもたらすことを主な目的として作成された、有用で信頼できる情報を検索結果の上位に掲載できるように設計されています。
上記を見てもわかる通り、Googleの検索アルゴリズムはユーザーにメリットをもたらす情報をより検索上位に表示するという考えのため、コンテンツの対策は何よりも重要な対策と言えるでしょう。
さらに詳しく知りたい方は「コンテンツSEOとは?コンテンツ対策の正しいやり方や成功事例をご紹介」の記事で紹介しているので読んでみてください。
重要なコンテンツ対策の内容について一つずつ解説します。
コンテンツ対策①:1ページ1検索意図を意識する
サイトやブログのSEO対策では「1ページ1検索意図」になるように意識してコンテンツを作ることが大切です。
Google検索のアルゴリズムはユーザーを1番に優先して考えており、ユーザーが検索したキーワードからユーザーの検索意図を察知し、その検索意図と関連性の高いページを検索結果に表示しています。
しかし、1ページ1検索意図を意識せずにサイトやブログを構築していき、同じサイト・ブログ内で検索意図が重複しているページが存在してしまうと、Google検索のアルゴリズムはどのページを検索結果として表示していいか判断できなくなってしまうのです。
その結果、評価が分散してしい、1ページ1検索意図を意識していれば本来得られるはずの評価を得られず、検索結果の上位に表示されにくくなります。
このように、同一サイト・ブログ内に検索意図が同じ記事を複数上げてしまうことを、「共食い」という意味を持つカニバリゼーションから「カニバる」と呼びます。検索意図が同じ記事を書いてしまい、カニバった状態にならないようにすることがSEO対策の基本です。
たとえば、検索意図が同じ「Amazon アフィリエイト」と「Amazon アソシエイト」のキーワードそれぞれで記事を書いてしまうとカニバってしまいます。そのため、この2つのキーワードで別々の記事を書くのではなく、1つの記事で一緒に狙うのが最適なのです。
目安としては、2つのキーワードそれぞれをGoogleの検索にかけて、検索結果の上位5記事のうち3記事以上が一致している場合には、その2つのキーワードは同じ検索意図のキーワードといえます。この場合には記事を分けず、1記事にまとめて書いた方がよいでしょう。
1つのページで複数キーワードを狙うのか、1キーワードのみに絞って狙うのかは、そのキーワードで検索してみて、自分のサイトと同じ形式の競合サイトの状況を見て判断しましょう。
自分では「2つのキーワードの検索意図は近しいから、1つのページで狙うべきだ」と思っても、Googleは別ページの方が良いと評価している場合があります。
その答えは検索結果が教えてくれます。もし競合サイトがキーワードごとにそれぞれのページを作成して上位表示されているなら、同じように複数ページを作成する方が良い可能性が高いです。
コンテンツ対策②:記事の「タイトル」・「見出し」・「コンテンツ」に対策キーワードを含める
記事を実際に執筆する際には、SEO対策として「選定したキーワードを充分に記事の中に盛り込むこと」が大切です。ユーザーは自分が検索したキーワードに関連した記事、つまりニーズを満たしてくれる記事を読みたいと考えています。
そして、Google検索のアルゴリズムもユーザーを第一に考えていて、ユーザーに検索されたキーワードからユーザーの検索意図を察知し、それに見合う記事を検索結果の上位に表示させています。
そのため、ユーザー側にもGoogle検索のアルゴリズム側にも、自分のサイトやブログの記事がキーワード・検索意図と合致している記事であることを認知してもらい、実際に読んでもらうために、サイトやブログの記事の中にキーワードを充分に含める必要があるのです。
ただし、無理やりキーワードを詰め込むのではなく、対策キーワードのトピックを詳しく記載することで、自然にキーワードが多く盛り込まれている状態にする必要があります。
キーワードの出現率や出現回数が直接的にランキングを左右することはありません。
あくまで、検索キーワードに対して、どれだけユーザーが満足できるコンテンツを用意できるかが重要です。
その過程で「情報量」が必要となり、結果的に対策キーワードが多いページの方が、検索順位が上がりやすいように見えているのです。
そのため、基本的にはキーワードの出現数や出現率は気にせずに「ユーザーが満足できるコンテンツであるか」と「ユーザーが読みやすいか」を一番に考えて記事作成してください。
その上で、文章が不自然にならない程度に、意識的に対策キーワードを織り交ぜると良いバランスになるでしょう。
コンテンツ対策③:独自の研究・レポート・分析など、オリジナル性の高いコンテンツを作成する
他のサイトと同じ情報を提供するページばかりが検索上位に並ぶことは、ユーザーにとってはあまり魅力的ではありません。検索結果が有益であるためには、自身のウェブページに他では見られない独自の情報を盛り込むことが不可欠です。
たとえば、独自の調査や分析に基づいたレポートを作成することが挙げられます。このようなレポートには、他のサイトでは入手できない貴重な情報が含まれています。独自の研究内容やその結果が興味深いものであれば、そのページはユーザーにとって真に価値のあるものとなります。その結果、検索上位にランクされる可能性が高まります。
コンテンツ対策④:検索クエリに対して包括的な情報を提供する
検索エンジン最適化(SEO)の観点から、検索クエリに対して包括的な情報を提供することは重要です。もしページのコンテンツが十分に包括的でない場合、ユーザーは他のページを探索したり、別の検索を行ったりする必要が出てきます。
ユーザーの為になるコンテンツの条件として「コンテンツを読み終わったユーザーは、そのトピックに対して、目的を果たすのに十分な情報を得たと感じることができるか」ということが挙げられます。
そのため、検索クエリの意図を考慮し、ユーザーが十分に満足できる情報を提供するようなコンテンツを作成することが必要です。他のページを閲覧する必要がなく、ユーザーが自身のページで必要な情報を完結させることができるようなコンテンツを目指しましょう。
コンテンツ対策⑤:誤字・脱字を無くす
誤字や脱字が含まれている文章は読みづらく、ユーザーに不利益をもたらす可能性があります。さらに、稚拙な文章は専門家の執筆したものと比べて信頼性が低く、検索エンジンの評価も下がりやすいです。
コンテンツのSEOを行う際には、校閲を十分に行い、できる限り正確で読みやすい文章を提供することが重要です。正確性と読みやすさを両立させることで、ユーザーエクスペリエンスを向上させることにも繋がり、検索エンジンにもより高い評価を受けることができます。
Step③:ページユーザビリティを高めよう【ユーザーエクスペリエンス対策6選】
ユーザーエクスペリエンスを高めることは、SEO対策として重要な施策です。
ユーザーエクスペリエンスを高めることで、ユーザーに最適なコンテンツを提供することを重要視しているGoogle検索のアルゴリズムからの評価が高まります。
それによってGoogleの検索結果の上位に表示されるようになるため、固定のユーザーも新規のユーザーも多いサイトになるのです。
ページエクスペリエンスについてGoogleは下記のように言及しています。
Google のコア ランキング システムは、優れたページ エクスペリエンスを提供するコンテンツを高く評価するように設計されています。サイト所有者が Google のシステムで高い評価を得るには、ページ エクスペリエンスの限られた要素のみにとらわれないようにすることが必要です。多くの要素について検討し、全般的に優れたページ エクスペリエンスを提供できているかどうかを確認してください。
高いユーザーエクスペリエンスを提供するための考え方は、以下のポイントを確認してみてください。
ユーザーエクスペリエンス対策①:サイトやブログの読み込み速度を上げる
サイトやブログの読み込み速度が遅いと、ユーザーにストレスや不快感を与えてしまい直帰率が高まってしまったり、Google検索のアルゴリズムに、ユーザーとって不便で優しくないサイト・ブログだと悪い認識をされてしまったりしてしまいます。
ですから、SEO対策として、サイトやブログの読み込み速度を速くする必要があります。
サイトの読み込み速度に大きく影響する回線の速度を高めることが重要となるため、適切なサーバーを導入した上で、以下の方法でさらに表示速度を高めましょう。
- 使っていないプラグインを削除する
- サイトやブログ内の不要なファイルを消す
- 画像を圧縮する
- AMP対応させる
- PHPバージョンを改善する
- スマホにも対応させる
最近では、PCでなくスマホからWebサイトを見る人が非常に増えています。
ですから、Webサイトをスマホに対応させることはユーザビリティのために必須です。
具体的には、以下の方法でスマホ対応にすることができます。
- レスポンシブWebデザインを採用する
- モバイル端末専用のホームページを用意する
- スマホ用のCSSを作る
- SSL化する
SSLとは、サイト・ブログとそのサイト・ブログの閲覧者とのやり取り(通信)を暗号化する仕組みです。
SSL化をしていないセキュリティ的に脆弱な状態だと、ある程度の知識を持った悪意のある第三者が通信を盗み見て悪用できてしまい、場合によってはSSL化されていない通信を用いているユーザーのクレジットカード番号やパスワードを盗み取られてしまう恐れがあります。
この脆弱な部分を補うためにSSL化設定が存在するのです。
SSL化によってブラウザとサーバー間の通信が初めから終わりまで暗号化されます。
SSL化すれば、たとえ通信を見られたとしてもその通信の解読が非常に困難になるため、サイトやブログの安全性やユーザーの安心感が高まります。
ユーザーが安心してサイトやブログを閲覧できるように、SSL化は必ず行いましょう。
また、SSL化の設定はSEO上も大きなメリットがあります。
Google公式のガイドラインでは、以下のように言及されています。
質問:Core Web Vitals は重要ですか?
検索結果でのランキングを上げ、全般的に優れたユーザー エクスペリエンスを提供できるよう、サイト所有者の皆様には、Core Web Vitals を改善することを強くおすすめします。ただし、優れたページ エクスペリエンスに関係するのは、Core Web Vitals だけではありません。Search Console の Core Web Vitals レポートのデータやサードパーティの Core Web Vitals レポートの結果が良好な状態であっても、高いランキングが保証されるわけではありません。
ページの読み込み速度は「Core Web Vitals」の指標の一つであるため、Google公式が言うように、改善することは必要と考えます。
ユーザーエクスペリエンス対策②:読みやすい記事にする
Webサイトは、ユーザーに読んでもらってこそ意味があります。
ユーザーは、面白い・役立つと思った記事だけ読み、面白くない・役に立たないと感じたら読むのをやめてしまうか、その部分は飛ばして先に進んでしまいます。
読みやすい文章を書くためには、以下のことを意識しましょう。
- 結論は後に伸ばさず、最初の方に書く
- タイトルは記事の内容と一致させる
- 見出しを見ただけで記事の内容がわかるようにする
- 文体を統一する
- 改行を積極的に使うことで読みやすくする
- 羅列すると読みにくくなってしまう場合には箇条書きを用いる
- 画像や図を積極的に用いる
これらを意識して読みやすい文章を書くことで、ユーザビリティが高まり、かつ、SEO対策にもなるのです。
ユーザーエクスペリエンス対策③:簡潔なURL名にする
サイトのURLはコンテンツを容易にイメージでき、簡潔なURLにしましょう。
ページのタイトルなどを参考にして、ぱっと見たさけでコンテンツ内容がわかるような文字列を含めた短いURL名にすることが大切です。
長いURLはユーザーの利便性が低下し、SEO面でデメリットとなってしまいます。
ユーザーエクスペリエンス対策④:わかりやすいレイアウトにする
ユーザーに「わかりにくい」「読みにくい」と思われてしまうレイアウトのWebサイトは、ユーザーのストレスになってしまい、読んでもらえません。
ユーザビリティを高めてユーザーに読んでもらえるWebサイトにするためには、パッと見ただけでどこに何があるのかわかりやすいレイアウトを心がけましょう。
デザインを改善するためには、要素を詰め込み過ぎないこと、内容を理解するのにデザインが邪魔になっていないことが大切です。
検索結果から流入してくるユーザーがどのような心情を抱いているのかを考え、ユーザーの立場になって想像しながら確認しましょう。
ユーザーエクスペリエンス対策⑤:関連するナビゲーションリンクを設置する
関連する記事にユーザーが簡単に飛べるようにナビゲーションリンクを設置することもSEO対策になります。
ユーザーは自分が興味があるテーマに関する有益な記事を提供してくれると、Webサイトに対して満足感を感じます。
Webサイトの運営者としてはユーザーの満足度が高まる上、サイトの回遊率やユーザーのリピート率、PV数が増えるなど大きな効果を得られます。
- グローバルメニュー
- フッターメニュー
- サイドカラムメニュー
- コンテンツの文中・文末
- パンくずリスト
ユーザーエクスペリエンス対策⑥:広告の量や配置を適切にする
広告を貼りすぎてしまっていたり、配置が適切でなかったりすると、ユーザーはWebページを読む際にストレスを感じてしまいます。
そのため広告はあくまでもメインコンテンツの邪魔にならないような場所に適切な量だけ設置するようにしましょう。
もしメインコンテンツの邪魔になるほどの広告を掲載してしまうと、低品質なコンテンツだとGoogleに判断され、低評価を受ける場合もあります。
ページエクスペリエンスが高いサイトが、検索上位に表示されるわけではありません。
あくまで、検索クエリに対して関連性が高く、ユーザーの利益になるコンテンツを用意しているページが優先されます。
それでも、競合サイトが同じようなコンテンツを含んでいる場合には、ページエクスペリエンスが高いサイトの方が、検索上位に表示される可能性が高くなります。
また、Googleが目的としてしている「ユーザーに有益なページ」というのは、ページエクスペリエンスも含まれたものであり、今後、検索アルゴリズムのアップデートにより、SEO評価の比重が高まる可能性があるので、ページエクスペリエンスは改善することをおすすめします。
Step④:サイトのドメインパワー(権威性)を高めよう【被リンク獲得対策6選】
サイトのドメインパワーを高めることも、検索結果の上位に表示されるためのSEO対策として非常に有効な手段です。
サイトのドメインパワーを高めるには、主に被リンク獲得対策が有効です。
具体的には、他サイトから被リンクをもらうことで、サイトの専門性を高めたり、ドメインのパワーを高めたりする施策のことです。
被リンク獲得対策について詳しく知りたい方は「【SEO会社が教える】SEO外部対策とは?外部対策のやり方を徹底解説」の記事で紹介しているので読んでみてください。
ドメインパワーが強いことのメリットは以下のようなものがあります。
- Google検索の結果で上位に表示されやすくなる
- Google検索のアルゴリズムにインデックスされやすくなる
- 狙っていない複合的なキーワードの順位も上がりやすくなる
以上のメリットを踏まえると、自分が運営しているサイトやブログのドメインパワーを高める必要があると言えるでしょう。
そこで、以下で具体的にどうすればドメインパワーを高くすることができるのか、その方法を紹介していきます。
関連:ドメインパワーはSEOに影響する?高めるための方法と注意点
被リンク獲得対策は、間違ったやり方をするとスパムとして自サイトの評価を下げてしまう可能性があります。
そうならないように、主な被リンク獲得対策を一つずつ解説します。
被リンク獲得対策①:相互リンク
相互リンクとは、2つの異なる記事が相互にリンクを渡し合っている状態を指します。
相互リンクによって、お互いのサイト・ブログの記事が両方とも被リンクを獲得できるのです。
とくに、関連性の強いサイト同士で相互リンクを築けば良質な被リンクを獲得でき、ドメインパワーを強める効果が期待できるでしょう。
しかし以前「被リンク募集サイト」や「自動相互リンクサイト」など、低質でタチの悪い相互リンク施策が現れたことによって、Google側も規制を強めています。
そのため今では悪質な被リンク施策を用いると、インデックス削除や順位低下などGoogleからペナルティを受ける恐れがあります。
また、正当な方法で相互リンクを築く場合でも、関連性のないサイトとつながってはよくありません。関係のないサイトからの被リンクを多く受けてしまうと、Google検索のアルゴリズムがサイトがどのようなテーマについて扱っているのかわからなくなってしまいますし、サイト・ブログ自体の専門性にも影響してしまいます。
相互リンクを用いて良質な被リンクを獲得したい場合、悪質な形でのリンク交換や関連性が薄いサイト・ブログとの相互リンクはしないように注意してください。
相互リンクでは相手のサイトの記事中から順位を上げたい記事に被リンクを当ててもらうようにし、アンカーテキストも「おすすめのサイトはこちら」といった表現ではなく、キーワードを含めて紹介してもらうようにしましょう。
また、お問い合わせから相互リンク依頼をすることが多いと思いますが、経験上ツイッターのDMで依頼した方が成功率は高いです。
相互リンクで被リンクを獲得する対策は、ペナルティのリスクが伴うので注意が必要です。
例えば「おすすめ歯科医院10選」という記事を作成して、掲載の歯科医院と相互リンクで繋がることは自然であり効果を見込めるでしょう。
一方で、全く関係のない建築会社と相互リンクをおこなっても、SEO対策を目的としてリンクスパム行為と判断され、リスクの方が大きいので避けるべきです。
正しい相互リンクについて詳しく知りたい方は「相互リンクにSEO効果はある?相互リンクのやり方と注意点を徹底解説」の記事で紹介しているので読んでみてください。
被リンク獲得対策②:他社サービスの宣伝記事を書く
これは「紹介した商品やサービスの記事に対して、広報も兼ねてその商品・サービスの公式サイトがリンクをするように促す」という施策です。
具体的には「パソコン おすすめ」や「青汁 おすすめ」などについて記事を書き、その中で大量に商品を紹介してキーワードでGoogle検索の結果で上位を取り、ユーザーの購買を促しています。
その上で掲載している商品の会社や、そのジャンルの他の会社にメールを送り、「●●(あなたのサイト名)で弊社の商品・サービスが紹介されました!」といった書き方で、公式サイト内で紹介するように頼むという方法です。
公式サイト内で「あなたのサイトで紹介された」と掲載すれば、あなたのサイトは良質で信憑性の高い被リンクをもらえ、公式は広報を兼ねて商品を宣伝できるため、双方に利益がある施策となっています。
このように、公式側とwin-winな関係を築くことでドメインパワーを高めることができます。
まとめると、、商品やサービスを紹介する比較記事を書いて、その商品・サービスの公式サイトに広報も兼ねて発リンクをしてもらうように営業をかけ、公式サイトからの良質な被リンクを獲得するという戦略です。ただし、読んでも購買意欲が湧いてこないような低質な記事ではユーザー側も公式側も魅力的に感じないため、被リンクを獲得できる可能性が低いでしょう。
企業の広報担当はサイトのトップページや全体の雰囲気、知名度などを考慮してリンクを渡すかどうかを判断していると考えられます。
このやり方で公式サイトからの被リンクをもらおうと思った場合、サイトのレイアウトやデザインを適切なものに変える、トップページをポータルサイトのようにしておくなど、最低限の最適化はしておきましょう。
また、モラル的な問題として、記事で取り扱う分野にある程度精通しているライターが記事を執筆し、公式側の広報としても質が高い記事に仕上げることも大切です。
これは効果的な被リンク獲得対策の一つと言えるでしょう。
獲得した被リンクは、明らかに記事内容に関連性があるため、ペナルティのリスクは低いと言えます。
被リンク獲得対策③:サイト運営歴を長くする
サイトの運営歴が長いほど、そのサイトのドメインパワーは高くなっていく傾向にあります。
ただし、サイトをただ所持していればそれだけでドメインパワーが高くなっていくわけではありません。
新規記事を定期的に出す、情報の古くなった記事をリライトするなど、定期的にサイトを更新をしつつ長く運用していくことでサイト・ブログのドメインパワーが強くなっていくのです。
また、サイトを長く運営していると被リンクが蓄積されていきやすいので、それに伴ってドメインパワーも高くなります。
サイト運営歴が直接的にSEO評価の指標になっているわけではありません。
あくまで、運営歴が長くなれば、それだけ被リンク獲得の機会が増えるということです。
重要なのはリンクをもらえるほどのクオリティの高い記事を作成することです。
被リンク獲得対策⑤:シェアされる質の良い記事を書く
記事がシェアされていくことでもドメインパワーは高まっていく傾向にあります。
記事がシェアされることで、単純に被リンクの数が増えてドメインパワーが高くなる上、記事を見るユーザーの数も増えるため、そのユーザーたちにシェアされて更に広がっていくことも起こり得ます。
シェアされやすい記事は質が高い記事であることが多く、Google検索のアルゴリズムからの評価も高いため、Google検索で上位に表示されやすいです。
最も自然で王道な被リンク獲得方法です。
「人に共有したくなる」「引用や参考にしたくなる」そんな被リンクこそが、Googleが本来求めているものであり、目指すべきものと言えるでしょう。
被リンク獲得対策⑥:定期的に記事を書いて、記事数を増やす
最後に、ドメインパワーを高めるためには、「記事を定期的に上げること」と「記事数を増やすこと」も重要です。
サイトを長く運営することはドメインパワーを高めるために有効といいましたが、定期的に記事を更新していないとGoogle検索のアルゴリズムの変化についていけない可能性が高くなります。
その結果、検索結果の順位が落ちやすくなり、ユーザーからのアクセス数も減ってしまうのです。
質が高い記事があったとしても更新されず、サイト全体としての記事数が少ない場合では内部リンクを貼ることも難しく、検索結果で上位表示できるキーワード自体が少なくなってしまいます。そのため、アクセス数やPV数も増加しにくいのです。
一方、質が高い記事を多く書けば記事数が多いぶんキーワードが増え、ユーザーからのアクセス数、PV数も増えていきます。ユーザーからのアクセス数やPV数が増えれば相互リンクやmybest方式による被リンク獲得の施策も行いやすくなるでしょう。
それに加えて、サイトやブログのユーザーからの自発的な被リンクも自然と増えていくため、ドメインパワーが上昇しやすくなります。
以上から、サイトやブログを運営する際には記事を定期的に出して、記事数を増やしていくことも必須であると言えます。
関連:コンテンツの更新頻度が高い・低いはSEO効果と関係ある?
記事のクオリティが同程度の場合、単純に記事数が少ないサイトより、記事数が多いサイトの方がシェアされる可能性は高いです。
しかし、記事のクオリティが低ければ、いくら記事数を増やしても意味がありません。
記事数を増やすことを目的としないように注意しましょう。
Step⑤:コンテンツの信頼性を高めよう【E-E-A-Tの対策5選】
読者は記事の内容に関して「疑いを持たずに読める信頼性の高い記事を読みたい」と思っています。実際、Google検索のアルゴリズムもコンテンツの正確性を重視しています。
そのためSEO対策ではサイトやブログの信頼性を高める必要があるのです。
信頼性を高めるにはE-E-A-Tという概念を理解すると良いです。
詳しく知りたい方は「【Google公式情報あり】SEOのE-E-A-Tとは?重要性と対策を解説」の記事で紹介しているので読んでみてください。
主なE-E-A-T対策を一つずつ解説します。
E-E-A-T対策①:関連するコンテンツを増やす
コンテンツの信憑性を高めるためには、記事で取り扱ったテーマに関連する記事を多くアップロードすることが有効です。
たとえば「SEO」というテーマでサイトやブログを運営するなら「SEO 対策」や「SEO ツール」、「SEO キーワード」、「SEO 被リンク」など、テーマと関連する記事を投稿しましょう。
するとサイト全体でSEOに関連する記事が増え、読者はSEOについて知りたいことがあったらそのサイト内を探せばよくなります。ほとんどSEOについての記事を上げていないサイトよりも信ぴょう性が高まるのは言うまでもありません。
また、Google検索のアルゴリズムからもSEOに関する、SEOに精通した、専門性が高くて信頼できるサイトであるという評価を受けるようになります。
そしてGoogleからの評価も高くなり、SEO分野においてGoogleなどの検索結果で上位に表示されやすくなるのです。加えて、テーマと関連する記事が増えると記事間で内部リンクを貼りやすくなるので、SEO面で大きなメリットがあります。
上記の内容については、誤った認識をしないように注意が必要です。
関連するコンテンツを増やそうと、質の低い記事を量産してしまうのは、順位低下に繋がる可能性があります。
ページを増やす場合は、1ページごとに目的を持たせ、ユーザーに利益をもたらすページを作成しましょう。
E-E-A-T対策②:信ぴょう性の高い情報を引用する
記事の情報の出どころを掲載する、つまり「引用元」の掲載はその情報自体の信ぴょう性を上げるだけでなく、サイトの信憑性を担保するためにも有効です。
信頼できる情報を引用元として記載し、コンテンツの信憑性を高めてサイトやブログのSEO対策を進めていきましょう。
具体的には、公共サイトや広く知られている有名サイトなど、ドメインパワーが高くて権威のあるサイトの情報を引用し、引用元も記載するのが効果的です。
また、Googleの検索結果の1位や2位などの上位に公的機関のサイトなどがある場合は、そのサイトの情報を引用することがとくに有効となります。検索結果の上位に表示されている公的機関のサイトは、Google検索のアルゴリズムがそのキーワードで評価していて、かつ信憑性が高いコンテンツで構成されているサイトだからです。
※ドメインパワーは、分析ツールの部分で紹介したahrefsやMozの「指標」でチェックできます。
数年前のSEO対策では、ドメインパワーを外部サイトに送らないためになるべく外部リンクは控える対策が一般的でした。
しかし、現在は情報の信頼性が重視されているため、信頼性が高い引用元の表記は検索順位向上に役立ちます。
E-E-A-T対策③:運営者情報を記載する
サイトやブログのコンテンツの信憑性を高めるためには、運営者情報を記載することも有効な手段です。
どこの誰かもわからない人や団体が発信しているサイトの情報だと、責任もないため、ユーザーとしては安心して記事を読むことができません。
ですから、ユーザーからの視点も踏まえて誰が運営しているか実態を明らかにするようにしましょう。
しかし、もしも匿名でサイトやブログをやっているなどの理由で自分のことを詳細に書けない場合には、書ける情報だけ書いたり、運営者情報を書く以外の他の方法でサイトやブログの信憑性を担保するようにしてSEO対策につなげましょう。
運営者情報を明確にする他、記事を作成した人や監修した人も記載すると良いでしょう。
とくに、その分野で専門的に活動している方なら、記事の著者として強く押し出すべきです。
E-E-A-T対策④:サイトを適宜更新する
サイトの記事が長い間更新されず過去に上げた古い記事ばかりになっている、記事の数が少ない場合、ユーザーからするとそのサイトは情報としての信憑性が低くなります。
定期的に更新しているサイトは最新の情報をユーザーに届けることができます。また、記事の数も増えれば関連するコンテンツが増え、専門性も増すでしょう。
これらに伴ってサイトやブログの信憑性が高まっていくのです。
また、Google検索のアルゴリズムは日々目まぐるしく進化しているので、変化に対応してその都度リライトをするようにしなければ、簡単に検索結果で表示される順位が落ちていってしまいます。
SEO対策の一環としても、サイトやブログは定期的に更新するように心がけましょう。
検索キーワードによって、情報の新しさの重要性は異なりますが、基本的に古い情報は新しい情報に比べて信頼性に欠けてしまいます。
信頼性を上げるために、定期的にリライトをおこないましょう。
E-E-A-T対策⑤:コピペはNG。必ずオリジナリティを出す
コピペした内容でできた記事から構成されたサイトやブログを運営しつづけていると、Googleから低品質なサイトだと認識されます。
そして、質が低く、悪質なコンテンツだとしてGoogleからのペナルティを受け、インデックスから削除されるか評価を落とされてしまうのです。
Google検索のアルゴリズムは日々めまぐるしく進化をし、記事の質を重要視する傾向が強まっていて、その記事の質を判定する精度も上がってきています。
そのため、コピペした内容から構成された記事を上げることは避けるのが懸命です。
SEO対策のためにコピペ記事をサイトやブログに上げるのではなく、オリジナルの質が高い記事を書くようにしましょう。
コピペをする際は引用元をしっかりと記載しましょう。
また、他のサイトをコピペしただけのページに価値はないので、補足や自社の見解などを用いて、付加価値を提供できるようにしましょう。
SEO対策でやってはいけないこと
SEO対策でやってはいけないことも多数あります。以前は有効だった施策が、検索エンジンの性能の上昇によって使えなくなっているケースも少なくありません。とくにブラックハットSEOと呼ばれる、検索アルゴリズムを欺く手法には注意が必要です。
被リンクの購入
従来は外部対策の方法として、サテライトサイトからのリンク設置やリンクの購入などの方法が取られていました。しかしこれらの行為は、検索順位の操作のために行うスパム行為と見なされています。
いわゆるブラックハットSEOと呼ばれる手法ですが、Googleのアルゴリズムが飛躍的に進化した現在では、ペナルティの対象として検知される可能性が極めて高いです。リスクが高く効果の薄い手法となったため、現在では被リンクの購入はほとんど行われてません。
キーワードの詰め込みすぎ
キーワードの詰め込みすぎにも注意が必要です。タグにキーワードを過剰に詰め込むと、検索エンジンからスパム判定を受ける場合があります。
このようなキーワードの詰め込みをキーワードスタッフィングといい、Googleはこのようなコンテンツを見分けられるとしています。あくまでユーザビリティを第一にしてSEO対策を進める必要があります。
隠しテキスト・隠しリンク
隠しテキストや隠しリンクもペナルティの対象です。過去にはブラックハットSEOの一手法として、キーワードをページ内に大量に詰め込むために、隠しテキストや隠しリンクが用いられたことがありました。
HTMLの設定で文字を画面外へ記載、フォントサイズを0にする手法、文字色を背景と同化、画像の後ろにテキストやリンクを隠す方法などが行われていました。しかしすべてペナルティの対象です。最新のクローラーはこのような情報を簡単に見つけられるため、絶対に行ってはならない手法です。
価値のないページの量産
内容が薄いコンテンツ、独自の情報のないコピーのみで作成されたコンテンツは、検索エンジンからの評価を下げる原因です。自サイト内のページ間で同じテキスト内容が増えると、類似コンテンツと見なされ、価値のないページと判断されることがあります。
過去にはページ数の多さが検索エンジンからの評価にプラスに働いたこともあったため、ページ数を機械的に増やすという手法が用いられたこともありました。最新のSEOは品質の低いページを量産することはまったくの逆効果です。コンテンツ数よりも、内容の品質を優先しましょう。
コピーコンテンツ
コピーコンテンツとは、他サイトから内容をそのままコピーしたり、流用してコンテンツにしたりすることです。検索エンジンはオリジナルの内容を高く評価する一方で、コピーコンテンツを非常に嫌います。オリジナリティの低いコンテンツを作ることは避けましょう。
またコピーコンテンツは他サイトとの間だけではなく、自サイトの内部でも判定されます。ペナルティの対象となるため、コンテンツの文章や構成はできるだけ重複しないようにし、一定程度の違いを必ず組み込むようにしましょう。
クローキング
クローキングとは、検索エンジンと人間のユーザーとで異なったコンテンツを表示することです。検索エンジン対策のために、人間のユーザーとは異なるコンテンツを表示させて、検索評価の向上を狙います。
具体的には、検索エンジンにはHTMLテキストを見せ、人間のユーザーには画像を表示させるような行為を指します。クローキングは、ユーザーの予想する結果と異なるものを見せる行為として、ガイドライン違反とされています。
SEO対策に役立つツール
SEO対策を効率的且つ正確におこなうには、SEO対策ツールを使用すると良いでしょう。
SEO対策に役立つツールは以下です。
Googleサーチコンソール
サーチコンソールは、検索結果に関するパフォーマンスを取得できるツールです。表示回数やクリック数、平均CTR、平均掲載順位などといったデータを、クエリやページごとにチェックできます。
ページに対応したキーワードのニーズなども分かるため、コンテンツ改善に大きく役立ちます。またページのインデックス状況も分かるので、コンテンツがGoogleに認識されているかどうかの監視にも使用できます。
被リンクの状況も確認できるので、ページごとの被リンク対策にも活用できます。
具体的なサーチコンソールでやるべきことを以下にまとめました。
①サイトマップの送信
②ページのインデックス状況を確認
③エラーページの確認
④ペナルティの確認
⑤流入が多い検索クエリとページを確認
サーチコンソールについて詳しく知りたい方は「サーチコンソールとは?使い方や登録方法を解説」をご覧ください。
Googleアナリティクス
Googleアナリティクスは、Webサイトのアクセス状況を正確に解析するツールです。記事ごとのPVやトラフィックの流入元、またユーザー属性などをデータとして取得できます。
SEOによるWeb集客では、主にオーガニック流入を中心に分析していきます。ランディングページごとのセッション率や離脱率も分かるため、コンテンツ改善に役立ちます。
また、コンバージョンの計測もGoogleアナリティクスでおこなえるので、ページごとのコンバージョン率の良し悪しを分析して、コンバージョン率向上に役立てましょう。
アナリティクスの使い方がわからない人は「Googleアナリティクスの使い方」を読んでみてください。
Google公式のWeb分析ツール「サーチコンソール」「Googleアナリティクス」は、サイト運営者全員が利用すべきツールと言えるでしょう。
検索順位の低下の原因となっているサイトエラーを調べることもできますし、ユーザーの動向を調べて、ユーザエクスペリエンスの向上を図り、検索順位上昇に繋げることもできます。
またGoogleの公式のツールなので、使用することにデメリットはありません。
競合調査ツール
競合サイトを分析するためのツールも必須です。SimilarWebやahrefs、Semrush、RankTrackerなどを使うことで、競合サイトのPV数や獲得キーワード、その掲載順位などについて調査できます。被リンクの獲得元なども調べられるため、場合によっては同様の被リンク施策にも繋げられます。
個人的には無料でたくさんの分析ができる「ラッコツールズ」と、有料ですが競合分析に特化した「ahrefs」がおすすめです。
自社でSEO対策を行った成功事例
弊社のお客様の中で、継続的なSEO対策を行い上位表示に成功している例を紹介します。
事例その①:株式会社N-fitness様
ジャンル | パーソナルジム |
対策開始日 | 2023/08/28 |
対策内容 | 内部対策・コンテンツ対策・外部対策 |
対策前の検索順位 | 台東区 パーソナルジム:12位 |
対策サイト | https://n-fitness2021.com/ |
サイトの説明
東京都台東区の上野と浅草でパーソナルジムを営む「株式会社N-fitness」様のSEO対策成功事例です。一時は社内でSEOに取り組み上位をキープできていましたが、数年前より自社の施策に限界を感じ、弊社のSEOサービスを導入いただきました。
対策内容の詳細
内部対策
・対策ページへの内部リンク導線設置
・タグの最適化(title、description、h1、h2、alt)
・構造化データマークアップ(LocalBusiness、FAQ)
・検索結果スニペット表示時のサムネイル設定(headタグ内に設定)
コンテンツ対策
・スタッフ情報の掲載
・「こんなお悩みの方に」コンテンツ追加
・「ご利用者の声」コンテンツを追加
・「体験の流れ」コンテンツの追加
・アクセスマップ情報の追加
外部対策
・関連サイトからの被リンク獲得施策
SEO対策後の検索順位結果
台東区 パーソナルジム:12位→2位
「台東区 パーソナルジム」の順位動向
対策開始から約3ヵ月で2位まで上昇。
対策後はトラフィックも回復傾向に
対策前は順位の下降に比例してトラフィックも減少していましたが、弊社にお任せいただいた後は、ピーク時のトラフィックまで戻すことができました。
こちらのフィットネスジムは「格安」であることと様々な資格を持ったトレーナーが在籍していることでした。サイト内で自社の強みはある程度訴求できていたものの、基本となる内部対策や、「フィットネスジムの入会を検討しているユーザー」のニーズに応えたコンテンツが不足していました。
「魅力を感じてお問い合わせ→体験トレーニング→入会」という一連の流れに対応したコンテンツを設置することで、ユーザーニーズを満たすことのできるサイトに近づくことができ、上位表示化に成功したものと思われます。
事例その②:農事組合法人アイガモの谷口様
ジャンル | 鴨肉及びお米の通販サイト |
対策開始日 | 2023/08/30 |
対策内容 | 内部対策・コンテンツ対策・外部対策 |
対策前の検索順位 | 鴨肉 通販:36位 |
対策サイト | https://www.organic-farm.co.jp/ |
サイトの説明
合鴨肉を中心とした商品を販売している「農事組合法人アイガモの谷口」様のSEO対策成功事例です。合鴨農法で作っているお米と鴨肉を中心に販売しているECサイト兼コーポレートサイトの事例になります。これまでWEB集客施策は一切行っておらず髪媒体の宣伝に特化していましたが、WEB集客へ乗り出してわずか数か月で上位表示化に成功しました。
対策内容の詳細
内部対策
・対策ページへの内部リンク導線設置
・タグの最適化(title、description、h1、alt)
・構造化データマークアップ(Corporation)
・検索結果スニペット表示時のサムネイル設定(headタグ内に設定)
コンテンツ対策
・送料、支払方法、返品に関する説明コンテンツ設置
・各商品カテゴリページにカテゴリの説明コンテンツを追加
・売れ筋ランキングコンテンツの設置
外部対策
・関連サイトからの被リンク獲得施策
SEO対策後の検索順位結果
鴨肉 通販:36位→2位
「鴨肉 通販」の順位動向
対策開始から約3ヵ月で2位まで上昇。
サイトへの流入数は約3倍に増加
SEO対策開始時のトラフィックは月間200を割っていましたが、対策開始から3ヵ月後にはその3倍の月間600近いトラフィック増加を確認しています。
ECサイトでありがちなのが「ただただ商品を並べてしまう」ことです。「この会社の商品はどこが優れているのだろう?」「このお店ではどんな商品が人気なんだろう?」のような、ユーザーニーズに応えるコンテンツを意識した対策が良い例になります。
加えて、こちらのサイトはスタッフの写真や製造方法等、購入するユーザーが安心できる取り組みを日頃から行っているため、こうした透明性の高い訴求方法も評価の一つになっているのではないかと考えられます。
事例その③:有限会社アミューズフル様
![有限会社アミューズフル](https://nexer.co.jp/seo/wp-content/uploads/FireShot-Capture-540-おしゃれな雑貨の通販はNATURAL-KITCHEN-select-shop-natural-kitchen.jp_.jpg)
「NATURAL KITCHEN & select」
ジャンル | キッチン用品・雑貨 |
対策開始日 | 2023/08/01 |
対策内容 | 内部対策・コンテンツ対策・外部対策 |
対策前の検索順位 | キーワードA(キッチングッズ):圏外 キーワードB(キッチン用品 通販):圏外 |
対策サイト | https://shop-natural-kitchen.jp/ |
サイトの説明
キッチン用品や雑貨を販売している「有限会社アミューズフル」様のSEO対策成功事例です。元々は店舗販売が中心の経営でしたが、コロナ過をきっかけにECサイトを立ち上げ、集客施策の走り出しとして弊社のSEO対策サービスを導入いただきました。
対策内容の詳細
内部対策
・対策ページへの内部リンク導線設置
・タグの最適化(title、description、h1)
・robots.txt
・構造化データマークアップ(Corporation、WebSite、Product)
・検索結果スニペット表示時のサムネイル設定(headタグ内に設定)
コンテンツ対策
・送料、支払方法に関する説明コンテンツ設置
・キッチン用品のページに商品カテゴリの説明を追加
・運営元情報の追加(会社名、住所、電話番号)
外部対策
・関連サイトからの被リンク獲得施策
SEO対策後の検索順位結果
キッチングッズ:圏外→2位
キッチン用品 通販:圏外→2位
「キッチングッズ」の順位動向
どちらも対策開始から約2ヵ月でTOP10内にランクイン。その後もさらに上昇し、2位に表示成功しました。
サイトへの流入数も2~3倍に増加
サーチコンソールで確認したところ、クリック数(流入数)は対策前と比較して2~3倍程までに増加しました。
元々全てのキーワードで圏外でしたが、取り扱い商品数やサイトのコンセプトは既に確立されていたため、上位表示のポテンシャルは十分にあったと考えられます。
基本的な内部対策を実施したうえで、送料に関する情報や運営元情報など、ECサイト特有のユーザーニーズを考慮したコンテンツ対策も行い、上位表示化することができました。
その他のSEOの成功事例は「11サイトのSEO成功事例とSEOを成功させるための大切なポイント」で詳しく紹介しているのでご覧ください。
SEO対策の注意点
SEO対策の注意点は以下です。
② 過度な対策はペナルティ対象になる可能性がある
③ 検索アルゴリズムは日々変化している
④ 検索クエリによって、対策すべき内容は変わる
それぞれの注意点について、以下で詳しく解説します。
① 短期的な効果は期待できない
SEO対策は短期的な効果を期待できる施策ではありません。
分析→対策→効果測定を繰り返しおこない、ベストプラクティスを導き出す作業が必要になります。
急激な効果は期待せずに、長期的視点で対策に取り組みましょう。
② 過度な対策はペナルティ対象になる可能性がある
検索順位の操作を目的とした過度なSEO対策は、Googleのペナルティ対象になり、検索順位が下がってしまう可能性があります。
過度なSEO対策の例は以下です。
- 短期間に不自然なほど被リンクを増やす
- ユーザーの読みやすさを犠牲にして、対策キーワードを大量に詰め込む
- 品質の低いページを量産する
検索順位の操作やページ誘導を目的としたこれらの行為は、ユーザーの利益に繋がらず、Googleの目的と異なるため、検索順位の下降処置がおこなわれる可能性があります。
③ 検索アルゴリズムは日々変化している
Googleの検索アルゴリズムは日々更新されています。例えば、2021年だけでも、5150件以上の改良が加えられています。
昨日までベストプラクティスだったSEO対策は、今日では良くないSEO対策と認識されてしまうこともあるでしょう。
そんな日々変化している検索アルゴリズムに対応するためには「日々の順位変動の記録」「順位変動したキーワードの分析」「更新された評価基準の推測」「コンテンツの修正」を定期的におこなう必要があります。
④ 検索クエリによって、対策すべき内容は変わる
Googleの検索アルゴリズムは200以上の要素が組み合わさってできていますが、それらの要素の重要性の比重は検索されるキーワードによって異なります。
例えば「ソファ」関連のキーワードでSEO対策をおこなう際に、「ソファ」というキーワードと「ソファ 選び方」というキーワードでは、検索順位が上がりやすい要素は異なります。
「ソファ 選び方」というキーワードの場合は、ソファの選び方について詳しく書かれたハウツー系記事が検索上位に表示されます。
一方で「ソファ」単体のキーワードの場合は、ソファをたくさん取り扱っている通販サイトが検索上位に表示されるので、ソファの販売をおこなっていないサイトが検索上位を獲得するのは難しいです。
このように、検索キーワードによって、評価ポイントは異なり、やるべきSEO対策は変わってくるので、画一的SEO対策ではなく、検索キーワードの意図をくみ取って、ユーザーが求めているものを提供することを心掛けましょう。
SEO対策は専門家ですら、苦戦しながら数ヶ月~数年かけておこなうほど難しいものです。
間違ったSEO対策をおこなえば、検索順位は下がってしまう可能性があります。
上記では、SEO専門会社と日々注意していることや、お客様にアドバイスしているSEOの注意点を説明しているので、参考にしてみてください。
まとめ:SEO対策とは?SEO対策をする方法とその基本
SEO対策は、検索結果の上位を獲得してユーザーや収益を増やすために必須で、サイトを運営していく上で不可欠です。
SEO対策をするための方法は非常に多く存在していますが、まずはこの記事で紹介したSEO対策の方法を参考に、自分のサイトでまだできていない方法はすぐに実践をし、SEO対策を進めていきましょう。
実践することで検索結果の上位に表示され、集客力アップと収益化につながり、非常に多くのメリットを受け取ることが出来るでしょう。
SEO対策の基本はユーザーのためになるサイトを作ることが基本です。
それは、WEBで集客をおこなっているサイト運営者ならば誰もがおこなうべき対策と言えるでしょう。
ただし、SEOのアルゴリズムは日々変化していて、古い情報や誤った情報がネット上で錯綜しているため、完璧に理解することはとても難しいでしょう。
間違ったSEO対策はGoogleのペナルティ対象になってしまい、検索順位の低下に繋がります。
本ページでは、なるべくわかりやすく「取り組むべきSEO対策」と「ペナルティになりやすいSEO対策」を伝えていますが、それでも検索キーワードによって、やるべきSEO対策は異なります。
もし、本ページを読んでもSEOに不安がある場合は、SEO業者の無料相談などを利用して、一度SEOについてアドバイスを受けてみるのも良いでしょう。
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NEXER 工藤6つのオウンドメディアの運営責任者
2017年NEXERに入社。前職はスマートフォンの販売員。
NEXER入社後はSEOコンサルティング営業部、クライアントマーケティング事業部を経て、現在はオウンドメディアを6つ運営&管理の責任者を任されている。
新規で1から立ち上げた2つのサイトは年間100万PV以上のメディアに成長。
既存のオウンドメディアと、サイト買収をおこなった3つのサイトは、運用当初に比べて3倍~5倍の収益を出すメディアに成長。
さらに、2022年12月より新規でもう1サイトに挑戦中。
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