この記事の監修SEO会社

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株式会社NEXER

2005年にSEO事業を開始し、計10,000社以上にSEOコンサルティング実績を持つSEOの専門会社。
自社でSEO研究チームを持ち、「クライアントのサイト分析」「コンテンツ対策」「外部対策」「内部対策」「クライアントサポート」全て自社のみで提供可能なフルオーダーSEOを提供している。
SEOのノウハウを活かして、年間数百万PVの自社メディアを複数運営。

スマートフォンが普及し、インターネットで気軽に情報収集する人が増えた現代において、自社の魅力をより多くの人に知ってもらうためにはコーポレートサイトが必要不可欠です。

コーポレートサイトの作成は、企業とユーザーの双方にさまざまなメリットがあります。

そもそもコーポレートサイトとは何か、企業が運営するそのほかのサイトとの違い、コーポレートサイトのSEO対策方法についても見ていきましょう。

目次

コーポレートサイトとは

コーポレートサイトとは

コーポレートサイトとは、自社の事業内容や取り組みなどを紹介するサイトです。

従業員に代わってその会社に関する情報を伝え、広報のような役割を持ちます。

会社の概要や企業理念、採用情報、IR情報、提供するサービスなどを紹介するコンテンツで構成されるのが一般的で、顧客とつながるきっかけとなるお問い合わせフォームや、資料請求フォームなどを設置することもあります。

コーポレートサイトを訪れる人として想定されるのは、以下のようなユーザーです。

  • 顧客
  • 見込み顧客
  • 採用候補者
  • 株主や投資家
  • 取引先

掲載内容の詳細は後述しますが、想定されるユーザーが欲しい情報を掲載することが大切です。

ユーザーは企業名などさまざまなニーズを包括するキーワードで検索している可能性があります。あまりにも情報量が少ないと、顧客獲得や従業員採用のチャンスを逃すことになりかねません。

掲載内容やデザインに配慮されたコーポレートサイトを作成すると、企業への信頼度が上がってユーザーに何らかのアクションを起こしてもらえる可能性があります。インターネットで情報収集をする人が多い現代では、コーポレートサイトは企業について知ってもらうために重要な役割を担っているといえます。

SEO専門家の見解

現代では、コーポレートサイトは会社の一番の顔と言っても過言ではないでしょう。
コーポレートサイトが与える印象は、少なからずその会社の印象になるので、顧客獲得に関しても、採用活動にしても、コーポレートサイトは自社を支える重要な要素と言えます。

コーポレートサイトとその他サイトの違い

コーポレートサイトとその他のサイトの違い

コーポレートサイトのほかにも、企業が運営するサイトにはさまざまなものがあります。それぞれのサイトの特徴を解説します。

サービスサイト

企業が提供する商品やサービスに関する情報を掲載するサイトです。

見込み顧客をメインターゲットとして、営業担当者の代わりに商品やサービスの魅力を伝えます。最終的なゴールとして目指すのは、ユーザーによる商品やサービスの購入です。

掲載する内容には、以下が挙げられます。

  • 機能などのスペック情報
  • 価格
  • 導入事例
  • 実績
  • 競合製品との比較情報
  • 商品やサービス誕生の背景やコンセプト
  • お問い合わせフォーム

商品やサービスに関するさまざまな情報を掲載することで、購入の際に顧客が抱く不安を減らします。このように、コーポレートサイトとはターゲットや目的、掲載内容などに違いがあります。

ECサイト

オンライン上でショッピングや電子商取引ができるサイトです。商品の売買や、オンライン上での契約などを行えます。

ECサイトには、大きく分けてモール型サイトと自社ECサイトの2種類があります。多数の企業が参加しているのがモール型サイトで、企業単独で運営するのが自社ECサイトです。企業対個人だけでなく、企業同士や個人同士で取引するケースがあります。

オンラインでの売上拡大や、ECサイトをきっかけに実店舗への集客を目的とするケースがあります。ECサイトは商品やサービスの販売をするために作られており、企業の情報を発信するコーポレートサイトとは異なります。

ポータルサイト

インターネット上のさまざまなページの入り口となる、大きなサイトのことです。検索サービスやオンラインショッピング、天気予報や株価などのコンテンツが設置されています。飲食や旅行、美容、不動産、健康など、1つの分野に特化して情報を掲載しているケースもあります。

ポータルサイトを利用することで、ユーザーはインターネット上に散らばった情報から、必要な情報を探せます。サイトの運営側としては、コーポレートサイトでは接触が難しいユーザーとの接点ができるのがメリットです。

求人情報を掲載する場合、コーポレートサイトは自社の求人情報を発信します。一方で求人ポータルサイトとは、マイナビやリクナビのようにさまざまな企業の求人検索ができるサイトを指します。

採用サイト

求職者をターゲットとした、採用に関わる情報に特化したサイトです。募集職種や勤務地などの基本的な採用情報はもちろん、会社の雰囲気や1日のスケジュール、先輩社員のインタビューなど、求職者が知りたい情報を詳しく掲載できます。

普段の仕事風景などの写真や動画を取り入れて、文字だけでは伝えきれない情報を伝えることも可能です。

コーポレートサイトと採用サイトを別々に制作することもありますが、コーポレートサイト内に採用情報ページを組み込むケースもあります。両サイトのターゲットや目的は異なります。採用サイトとして制作することで、求職者に対してより詳しく自社の魅力を伝えられるのです。

求人サイト

求職者と、人材を求める企業をマッチングするサイトです。企業の求人情報を掲載して、転職希望者や就職希望者からの応募を集めます。

民間企業が運営する求人サイトや、公共機関が運営するハローワークの求人サイトなどがあります。求人情報だけでなく、転職活動に関するノウハウを掲載するケースもあります。

求人広告の掲載に対して支払われる、企業からの広告費で運営されているケースが一般的です。大手の求人サイトや職種別の求人サイト、地域に特化した求人サイトなどもあります。

プロモーションサイト

ターゲットユーザーに対して自社の商品やサービスを宣伝するサイトです。該当の商品を認知、さらに興味を持ってもらい購入までつなげるのを目的としています。販売サイトではなく、広告や宣伝のためのサイトです。

新しい商品を販売するときや、既存商品をリニューアルした際などにプロモーションサイトが使われることが多いです。基本的にその企業の全商品をアピールするのではなく、特定の商品やサービスに特化して詳しく紹介します。

イベント感が強く、期間限定でサイトを開設することもあります。売り出したい商品をピックアップして宣伝するプロモーションサイトは、コーポレートサイトとは目的もターゲットも異なります。

コーポレートサイトのSEOをおこなうメリット

コーポレートサイトのSEOをおこなうメリット

コーポレートサイトを作りSEO対策をおこなうことで、企業とユーザーの双方にメリットがあります。得られるメリットを5つご紹介します。

必要な情報に素早くアクセスできる

企業が発信する情報には、自社の商品やサービスの宣伝・販売、求職者に向けた自社の情報、取引先や株主に向けたIR情報などさまざまなものがあります。ターゲットも目的も異なるさまざまな情報を同じサイト内に混在させると、必要な情報がどこに載っているのかわかりにくくなってしまうでしょう。

企業の情報に特化したコーポレートサイトを設置することで、顧客や取引先、求職者などのユーザーが欲しい情報に素早くたどり着けるメリットがあります。必要な情報に素早くアクセスできると、ユーザーの満足度も上がり、企業への印象や信頼度アップに期待できます。

企業広告となる

企業での新しい取り組みや事業内容、提供する商品やサービスの紹介などを掲載しておくことで、ユーザーの企業への理解が深まります。リアルタイムな情報をコーポレートサイトに掲載すると、新規顧客や既存顧客などを含めて企業のファンづくりに役立てられます。

つまり、コーポレートサイトを設置しておくことで企業側から営業をしなくても、従業員に代わって企業のアピールや商品・サービスの宣伝をしてくれるのです。知りたいことがあればインターネットで検索することがほとんどである現代において、企業のことを知ってもらう効率的な手段であるといえます。

ブランディングやマーケティングに活かせる

コーポレートサイトは企業のイメージを決定づける要素となります。自社が確立したいイメージに沿ってサイトを作成することでブランディングに役立ち、競合他社との差別化を実現できるでしょう。

ブランディングに成功すると、企業理念や方針などの会社の姿勢が広く知られ、顧客や取引先、求職者からの信用を高める効果が期待できます。「この商品ならこの会社」といったイメージが定着すると、顧客から選ばれやすくなるメリットもあります。

商品やサービス誕生の背景、商品の価値、他社商品との差別化などを詳しく掲載することで、マーケティング要素として活用するケースもあります。

ユーザーへのサポートがスムーズになる

商品の使い方がわからないなどのユーザーが抱く疑問や不満に対して、スムーズなサポートができます。コーポレートサイト内に利用マニュアルを掲載しておくことで、ユーザーの問題解決に役立つこともあるでしょう。

メールでのお問い合わせフォームや、リアルタイムで対応できるチャット機能を設けておくと、よりスムーズです。電話対応のみだと、ユーザーにとっては問い合わせに対するハードルが高まり、問い合わせを避けることで商品の使用を止めてしまうなどの事態につながる可能性もあります。

お問い合わせフォームなどの体制を整えることで、サポートの行き届いた企業であると印象づけられるでしょう。営業時間外での問い合わせも可能です。企業側としては、電話対応の手間やコストを削減できるなどのメリットもあります。

求める人材を確保できる

少子化や労働力の減少が問題になっている中、人材の確保を重要視している企業も多いのではないでしょうか。コーポレートサイトは、求める人材の確保にも役立つメリットがあります。

就職・転職希望者が、求人情報サイトで気になる企業を見つけたとします。その企業についてもっと詳しく知ろうとしたとき、インターネットで企業名を検索し、企業の概要や事業内容がわかるコーポレートサイトをチェックすると想定されます。

基本的な採用情報だけでなく、代表メッセージや社風、先輩社員の声などがコーポレートサイトに掲載されていれば、そこで働くイメージが湧き、求人に応募してもらえる可能性も高まるでしょう。入社後のミスマッチを防ぐ役割もあります。

SEO専門家の見解

大企業はもちろん、中小企業でも今では、コーポレートサイトを設けていない会社の方が珍しいです。
特に新規顧客開拓をおこなっている会社の場合、ユーザーはコーポレートサイトがない会社に依頼するのを不安に思ってしまう人も少なくありません。

余程の理由がない限り、コーポレートサイトは設置しておくべきでしょう。

コーポレートサイトのSEO対策の流れ

コーポレートサイトのSEO対策のやり方

コーポレートサイトに充実したコンテンツを作成しても、そもそもユーザーに認識してもらえなければ意味がありません。

正しくSEO対策をして検索上位に表示させることで、ユーザーの目に触れる機会が増えます。

検索上位に表示させるには広告利用などの手段もありますが、SEO対策は長期的に一定数のユーザーを獲得できるため、集客対策にかかる費用を削減できます。こちらでは、コーポレートサイトのSEO対策の方法を解説します。

SEO対策する目的

まずはコーポレートサイトの目的を明確にしましょう。企業の知名度や信頼度の向上、契約の獲得、商品やサービスの購入、問い合わせの増加など、最終的に目指す目標を決めます。

正しくSEO対策をすることでサイトの訪問者が増え、その結果として会社の利益につながります。目的が定まらないまま進めてしまうと、方向性がブレてしまうおそれもあるため、重要視する項目を決めることがポイントです。

ターゲットの決定

既存顧客、見込み顧客、取引先、求職者、株主、投資家など、コーポレートサイトにはさまざまなユーザーが訪れると想定されますが、それぞれが求めている情報は異なります。ターゲットを幅広く設定すると、集客に失敗する可能性があるため注意が必要です。

ターゲットはある程度絞りましょう。その後ターゲットのニーズに合ったコンテンツを用意します。たとえば顧客だけでなく求職者もターゲットにする場合は、採用情報や経営者のメッセージなどのコンテンツに力を入れることが必要です。

ファーストビュー

訪問したユーザーが最初に目にする部分がファーストビューです。スクロールせずとも見える部分であり、続きを読むかどうかを決定づける重要な部分であるといえます。ファーストビューがいまいちだとユーザーの離脱につながり、お問い合わせなどの企業が目的とするページまでたどり着かなくなります。

ファーストビューでは、ユーザーに読み進めたいと思わせるキャッチコピーやリード文、ビジュアルで注意を引きます。サイト内のどのページからも流入する可能性があるため、すべてのページにおいてファーストビューの対策が必要です。

わかりやすい導線

導線に配慮されていないサイトは欲しい情報にアクセスしにくく、サイト内を十分に見ないまま離脱するおそれがあります。見やすくするために、ユーザーが求める情報までスムーズに到達できるルートを考えて設計します。

また、ユーザーを目的のページまで誘導するルートを準備しておくことも必要です。コーポレートサイトの目的に沿って、意図したとおりにユーザーにサイト内を閲覧してもらうため、さまざまな工夫をします。

実際にユーザーがサイト内をどう回遊しているのか分析し、ターゲットユーザーがどのような行動をとるかを想定するなどしてユーザーの立場になって導線設計をします。グローバルナビやパンくずリスト、サイドメニュー、フッターメニューなども取り入れ、ユーザーにわかりやすく情報を届ける工夫をしましょう。

レスポンシブデザイン

レスポンシブデザインは、画面サイズの異なる複数のデバイスに対してひとつのHTMLファイルで対応できる技術です。ひとつのページであらゆるデバイスに対応して自動で切り替えて表示するため、ユーザーにとっては見やすく、企業側としては作成や修正などのメンテナンスが容易になります。

レスポンシブデザインが直接的にSEOに効果があるわけではありませんが、モバイルフレンドリーの観点から推奨されているため、間接的な効果が期待できます。

競合サイトの調査

競合他社のサイトを調査することで、ユーザーのニーズ調査や自社サイトの戦略に役立ちます。さらに、自社のポジショニングを明確にすることが可能です。他社と差別化できる部分を発見し、自社ならではの魅力を打ち出します。

まずは調査する競合サイトをピックアップしましょう。商品やサービスの内容が似ている、ターゲット層が同じ、提供している価値に共通点があるなどの競合他社のサイトを調査します。

アクセス数や流入経路、滞在時間、ファーストビュー、コンテンツ内容、見出し、流入キーワード、導線、画像や動画の活用方法などをチェックします。自社のコーポレートサイトに、ユーザーが必要とする情報が不足しないようにしましょう。

SEOの競合調査について詳しく知りたい方は「競合分析がSEOで重要な理由は?競合調査する方法やコツをご紹介」を読んでみてください。

SEO専門家の見解

コーポレートサイトのSEO対策は、コーポレートサイトの目的と、狙いたいキーワードによって異なります。
ただしSEOの考え方自体は、概ね一般的なSEO対策と同じです。

重要なのは、検索キーワードに対して、ユーザーの目的を達成できるコンテンツを作成することです。

例えば「SEO対策会社」というキーワードで、検索順位を上げたい場合に、考える手順は以下です。

ステップ1.「SEO対策会社」と調べているユーザーが何を求めているかを推測する。
ステップ2. そのユーザーが求めているものを達成させることを、ページの目的と定める。
ステップ3. ページの目的を達成できるコンテンツを用意する
ステップ4. 自社サービスへのコンバージョン導線を設ける
ステップ5. ページの信頼性を上げる

おそらく「SEOを外注したくて、一番良い依頼先(SEO対策会社)を探している」と考えられます。
であれば、ページの目的は「一番良い依頼先の情報を提供すること」となります。

ページの目的を達成できるコンテンツとしては「SEO会社の比較や一覧」があると、ユーザーが喜びそうですね。
もしくは、あなたのサイトを見て「あなたの会社に依頼したい!」と依頼先を決定できるなら、複数のSEO会社を比較しなくても「一番良い依頼先の発見」という目的を達成したことになります。

よって、取るべき方針はハウツー系の記事で「SEO会社の比較」のコンテンツを用意するか、あなたのページを見るだけで「あなたの会社に依頼したい!」と思わせるコンテンツを用意するかが考えられます。

コンテンツが用意できたら、そこから自社のサービスへのコンバージョン導線を考えましょう。
自社サイトの認知だけが目的であれば、検索順位が上がるだけで問題ありません。サービス契約が目的であれば、サービスを申し込みやすくするボタンなどの設置が考えられます。

そして、近年のSEO評価において、とても重要なのがE-E-A-T評価、すなわちページの信頼性です。

いくらユーザーのためになりそうな情報が載っていても、その情報が誤っていたらユーザーの利益には繋がりません。
コンテンツの良し悪しは、ページ・情報の信頼性があってこそのものです。

信頼性を上げるには、下記の記事を参考にすると良いでしょう。

SEOの信頼性を上げるために必要な概念「E-E-A-T」とは?

コーポレートサイトの検索順位を上げるSEO対策方法

実際にコーポレートサイトの検索順位を上げるための、SEO対策を紹介します。

ページごとの「タイトル」や「見出し」を最適化する

SEO対策でキーワードを狙う場合は、そのキーワードをタイトルや見出しに入れることが重要です。
特にタイトルはそのページの内容を示すのに、一番重要な役割を担っているので、必ず対策キーワードを入れるようにしましょう。

注意点としては、SEO対策を意識するあまり、タイトルや見出しと、実際のコンテンツ内容に相違が発生しないようにしてください
タイトルと見出しを見れば、そのページの内容がある程度理解できるようにすることが重要です。

高品質なコンテンツの作成

コーポレートサイトのSEO対策も、検索順位を決定するアルゴリズムは一般的なSEO対策と変わらず、高品質なコンテンツを提供しているサイトが上位表示されやすいです。

もし狙っているキーワードが、貴社の指名ワードであれば、深く考えなくても検索上位を取れるでしょうが、一般的に競合性の高いキーワードで検索上位を取りたい場合は、とにかくコンテンツのクオリティにこだわってください

内部リンク構造の最適化

コーポレートサイトでSEO対策をおこなう場合は内部リンク構造に注意が必要です。
コーポレートサイトではTOPページに会社紹介やサービスを掲載するケースが多いです。検索順位を上げるための記事を新たに作成しても、TOPページからの導線が無かったり、わかりづらいと、Googleのクローラーがページを発見しづらく、インデックスされにくい可能性があります。

できれば、グローバルナビゲーションに「コラムカテゴリー」などを追加して、内部リンク構造を明確にしましょう

外部リンクの獲得

コーポレートサイトのSEO対策にいては、ドメインの権威性を高めることはとても有効な対策と言えます。
例えば「豊島区 賃貸」と調べると、検索結果の上位に表示されるのは、おそらく「SUUMO」「ホームズ」など多くの人が知っているサイトで、なかなか小さな不動産会社のコーポレートサイトは見つけられないでしょう。

これは「SUUMO」「ホームズ」の公式サイトの権威性が高いためです。
コーポレートサイトの信頼性を高めるために、適切な外部SEO対策をおこない、信頼性のあるサイトからの被リンクやサイテーションを増やすことで、サイトの権威性向上に繋がります

ページの読み込み速度の最適化

ページの読み込み速度を高めることは、コーポレートサイトのSEO対策に限らず、全てのSEO対策として有効です。
特に、コーポレートサイトにおいては、検索順位向上だけでなく、離脱率を下げることでCV増加にも役立ちます

例えば、ページ表示速度が1秒~3秒かかった場合、離脱率が30%程度上昇すると言われています。

自分のサイトのページ読み込み速度は以下のGoogle公式ページで確認し可能です。
PageSpeed Insights

SSL化

Googleはユーザーにとって有益なページを検索上位に表示したいと考えています。
それはコンテンツの質の高さだけでなく、安全性なども含まれています。

SSL化がされていないページは、セキュリティ面で危険性が高まるため、ユーザーが不安に感じてしまう可能性があります。
特に、そのサイトで登録や商品購入を伴うのであれば、個人情報漏洩に繋がる可能性があるため、SEOの検索順位にも、影響を及ぼします。

コーポレートサイトは、会社の信用を高めるためにも、必ずSSL化しておくべきです。

ユーザビリティの向上

ユーザビリティを向上させることは、SEO対策としても有効です。
具体的には、同じようなコンテンツクオリティのサイトが複数あった場合には、ユーザビリティが優れているページが優先して、検索上位に表示されやすくなっています。

また、コーポレートサイトであれば、ユーザビリティを高めることで、CV向上にも繋がるため、おこなうべき対策の一つと言えるでしょう。

ユーザビリティ対策としては、ページ表示速度の改善の他、わかりやすいナビゲーションやCVボタンの設置見やすいテキストデザイン適切な画像や動画の使用などが挙げられます。

ローカル検索の対策

特定のキーワードにおいては、地域にフォーカスした検索結果が表示されます。

もしあなたの会社の提供しているサービスが、地域に依存するものの場合、地域情報をしっかり含めることが重要です。

まずは、必ずGoogleビジネスプロフィールに登録をおこないましょう
サイト内にも、会社の住所をわかりやすく記載し、ユーザーにもGoogleにも地域が明確に伝わるようにすると良いでしょう。

ソーシャルメディアの活用

ソーシャルメディアで自社サイトをアピールすることは、SEO的にもプラスになる可能性があります。

例えば、X(エックス)のポストで自社サイトへのリンクが付いても、「rel=”nofollow”」がついているため直接的なドメインパワーの向上には役立ちません。
しかし、そこで良い口コミが発生していれば、Googleはサイトの信頼性のソースとして、評価を高める可能性があります。

SNSでの発信は、ユーザー視点でも信頼性が高まる傾向にあるため、取り組んでみると良いでしょう。

定期的なコンテンツの更新

コーポレートサイトのジャンルにもよりますが、記事が頻繁に更新されているサイトの方がSEO評価は高まる傾向があります。

もし、コーポレートサイトを更新していない場合は、あなたの業種の最新情報や、会社のお知らせなどを、意識的に更新してみると良いでしょう。

構造化データの導入

構造化データを利用することで、検索結果にサイト内情報を表示することができます
例えば、コーポレートサイトで商品を販売している場合、商品用の構造化データでマークアップすることで、検索結果にその商品が表示されることがあります。
構造化データは、Googleのクローラーがあなたのサイトの内容を正確に把握することの助けにもなるので、SEO的にもプラスに働く可能性があるので、やっておくべきでしょう。

コラムを作成する

コーポレートサイトへの集客を増やしたい場合は、コラムを運用することをおすすめします。
狙っているキーワードによっては、会社情報だけでは検索上位を目指すのは難しいです。
コラムを運用して、ユーザーに役立つ情報を発信することで、検索上位を目指すと良いでしょう。

本当に質の良い記事を書いていれば、自然と被リンクも集まるので、サイト全体のSEO対策としても有効です。

特に、まだほとんどのキーワードで検索順位を獲得できていないのならば、いきなりビッグキーワードやミドルキーワードを狙わずに、ロングテールキーワードを狙っていくと良いです。

コーポレートサイトSEOを実際におこないながら解説

コーポレートサイトでSEOをおこなう場合は、狙っていくキーワードに地域名が入っているか、入っていないかで対策手法が少し変わります

【地域名が入っていない場合】
対策初期は対策キーワードがビッグキーワードになりすぎないように注意する。
ロングテールやミドルキーワードから順に狙っていく

【地域名が入っている場合】
通常のSEO対策にプラスでローカルSEOをおこなう
ローカルSEOについては、以下の記事にまとめているので参考にしてください。

ローカルSEOとは?ローカルSEOの種類や対策方法などを解説

実際にコーポレートサイトSEOをおこなう手順は以下です。

コーポレートサイトSEOの手順

手順①:軸キーワードを選定する
手順②:自サイトと競合サイトを比較して検索上位化の実現性を分析する
手順③:軸キーワードのミドルキーワードとロングテールキーワードを選定する
手順④:選定したキーワードのコンテンツ作成をおこなう
手順⑤:Google推奨のSEO対策をおこなう

今回は弊社のコーポレートサイトを例として、SEOをしていきます。

手順①:軸キーワードの選定

まずは軸となるキーワードを決定しましょう。
今回は弊社の場合SEO対策会社なので「SEO対策」を軸キーワードに選びます。

手順②:自サイトと競合サイトを比較して検索上位化の実現性を分析する

軸キーワードが決まったら、次に競合サイトと自社サイトを比較して、どんなキーワードであれば狙っていけるかを分析しましょう。

比較するポイントは以下です。

1.サイトのドメインパワー
2.業界での権威性

1.サイトのドメインパワー

サイトのドメインパワーを確認するには、SEO分析ツールを使用する必要があります。
代表的なツールはahrefsです。無料で使用できるツールとしては「パワーランクチェックツール」などがあります。

ドメインパワーのチェック

このような形でドメインパワーを調査することができます。
例えばAhrefsの場合はコーポレートサイトだと、30~40/100程度が中小企業の平均です。
50/100を超えると、強力なドメインと言えます。
60/100を超えると、ビッグキーワードでも狙っていけるほどのドメインパワーです。

軸キーワードで検索上位に上がっている競合サイトを見比べてみて、大きな差があるようであれば、軸キーワードを新たに狙うのは難しいでしょう。
その場合は、ロングテールとミドルキーワードを中心に対策していきましょう。

2.業界での権威性

リアルでの権威性や知名度と、サイトのドメインパワーはある程度比例する傾向があります。
例えば住宅関連で言えば、皆が知っているSUUMOのドメインパワーは84/100と、一般的な住宅会社では競うことが難しいです。
リアルでの知名度が高いと、ネットで口コミや参照などが増えて、サイトの権威性が高まりやすくなります。

ただし、現実での権威性とドメインの権威性は比例傾向にあっても、完全に一致するわけではないので、ドメインパワーは確認すべきでしょう。

手順③:軸キーワードのミドルキーワードとロングテールキーワードを選定する

①と②の手順を踏んだ結果、多くの会社ではビッグキーワードではなく、ミドルキーワード・ロングテールキーワードを狙っていくべきとなります。
キーワードの選定は以下の2パターンでおこないます。

1.軸キーワードの関連ワードから選ぶ
2.競合サイトが獲得しているワードから選ぶ

1.軸キーワードの関連ワードから選ぶ

軸キーワードの関連ワードから選ぶ場合はGoogle公式ツールの「キーワードプランナー」を使用しましょう。こちらのツールは無料で利用可能です。

キーワードプランナーを開始し、「新しいキーワードを見つける」を押してください。

キーワードプランナーの使い方

検索欄に軸キーワードを入力して検索すると、関連ワードの一覧が表示されます。

関連キーワード一覧

この中から、検索ボリュームを見ながら、集客したいキーワードをピックアップしていきます。

2.競合サイトが獲得しているワードから選ぶ

競合サイトが獲得しているワードから選ぶ場合はahrefsやラッコキーワードなどの、キーワード分析ツールが必要になります。ロングテールキーワードまで見ていくとなると、基本的には有料でないと使えません

競合サイトの獲得キーワード一覧
このような形で、競合が獲得しているキーワードを一覧で抽出可能です。この中から、集客したいキーワードをピックアップしましょう。

手順④:選定したキーワードのコンテンツ作成をおこなう

キーワード選定ができたら、実際にコンテンツを作成していきます。
既に狙っているキーワードで検索順位が付いているページがあるのならば、そのページにコンテンツ追加すれば良いです。
順位がついているページが無いのであれば、一から作成してください。

コンテンツの作成方法については下記の記事で詳しく書いています。
コンテンツSEOとは?コンテンツ対策の正しいやり方や成功事例をご紹介
要点をまとめると、以下の2点が重要です。

「ユーザーへの価値」:作成しているコンテンツがユーザーにとって価値があるものか(コンテンツの品質を高める)
「コンテンツの信頼性」:コンテンツが信頼できるものか(E-E-A-T)

手順④:選定したキーワードのコンテンツ作成をおこなう

コンテンツを作成できたら、Google推奨のSEO対策を試行錯誤しながら、検索順位向上を狙います。
Google推奨のSEO対策は以下の表にまとめました。

Google推奨のSEOのチェック項目

上記に対応しながら、定期的に競合分析・コンテンツの改善をおこないながら、検索上位を目指しましょう。
Google推奨の正しいSEOのやり方は下記ページにまとめています。

Googleが推奨するSEO対策とは?Google公式の見解をご紹介!


コーポレートサイトに必要なページ一覧

コーポレートサイトに必要なページ一覧

コーポレートサイトの作成にあたって、含めておきたい項目を10個ご紹介します。

会社概要

企業に関する情報を発信するコーポレートサイトに掲載すべき項目です。
具体的には、以下のような内容を記載します。

  • 企業の正式名称
  • 事業内容
  • 企業理念、今後のビジョン
  • 代表取締役
  • 役員名
  • 本社所在地
  • 電話番号
  • 沿革
  • 設立年月日
  • 資本金
  • 主要取引先企業

すべて必須ではありませんが、ページのボリュームや掲載できる文字数などに合わせて記載する内容を選びましょう。

自社の強み

自社の強みやこだわりをしっかりとアピールすることで、競合他社との差別化を図ります。たとえばユーザーが商品の購入を検討している場合、他社の商品と比較している可能性もあります。

他社との違いは何か、この商品を選ぶことでユーザーにどんなメリットが得られるのかは重要な判断材料となるのです。顧客だけでなく、求職者や取引先をターゲットとする場合も同様です。自社ならではの強みを明示して、独自の要素を加えましょう。

サービス・商品の紹介

どのようなサービスや商品を取り扱っているのかを紹介します。事業内容として文章で伝えるだけではイメージしにくいですが、具体的なサービスや商品がわかるとユーザーに企業のことが伝わりやすいでしょう。

サービスや商品の紹介は、顧客を獲得できるかどうかを決定づける重要な項目でもあります。サービスサイトやECサイト、プロモーションサイトも開設している場合は、それぞれのサイトへのリンクを貼っておくとよいでしょう。購入を検討するユーザーのために、お問い合わせへの導線を作ると顧客獲得に期待できます。

価格

顧客や取引先などにとって、商品やサービスの価格は気になる重要な要素のひとつです。価格や料金体系はわかりやすく示しましょう。

事情があって価格情報を公開したくない場合は、お問い合わせや見積り、資料請求によってユーザーが価格情報を得られるように導線設計をしておきます。

実績

これまでの販売実績や導入実績も紹介すると、商品やサービスへの信頼度向上に役立ちます。また、商品やサービスの紹介だけでは、自分が使ったときのイメージがしにくく、どんな効果があるのかがわかりにくいケースもあります。

商品やサービスの導入事例も紹介すると、ユーザーの不安解消に役立つでしょう。許可が得られた場合は取引相手の名前を掲載したり、具体的な数値を明示したりすると説得力が生まれます。

お知らせ

企業に関するさまざまなお知らせや最新情報、ニュースを掲載します。たとえば以下のような事柄が挙げられます。

  • 新商品発売のニュース
  • 展示会開催のお知らせ
  • メディア紹介のお知らせ
  • 受賞のお知らせ
  • 休業や長期休暇のお知らせ

それぞれの掲載日時も記載するとわかりやすいです。何に関するお知らせなのか、タグなどをつけて分類しておくと見やすいでしょう。

企業に関する最新のできごとを掲載することで定期的に更新できるため、サイトの更新頻度も高められます。

お客様の声

第三者の声もあるとユーザーに安心感を与えます。実際に商品やサービスを使用したお客様の声は、購入や契約を検討するユーザーの参考になります。

インタビュー形式や、顧客からのメッセージをそのまま掲載するスタイルなど、さまざまな形式でお客様のリアルな声を届けましょう。よい評価だけでなく、お客様からの厳しい声も公開できる範囲で掲載すると、企業のリアルな姿が伝わります。

採用情報

優秀な人材の確保を目的とするなら、採用情報の掲載は必須です。求人情報サイトなどで企業のことを知った求職者は、コーポレートサイトでより詳しい情報を得ようとしていると考えられます。

職種や応募条件、待遇などの基本的な情報はもちろん必要ですが、より企業のことがわかるようなコンテンツも含めるとよいでしょう。社員の紹介、先輩社員のインタビュー、1日のスケジュールなども紹介して、企業の雰囲気が伝わり、働き方がイメージできるような内容にします。

採用サイトを別途で開設している場合は、そちらのサイトへのリンクを貼ります。エントリーのための導線も作っておくとスムーズです。

よくある質問

顧客からよく問い合わせがある内容があれば、よくある質問としてまとめておきます。さらに、その企業のことをまったく知らない人の立場になって、疑問を感じそうな箇所を考えて質問としてまとめると親切です。

ユーザーとしては、企業にわざわざ問い合わせをしなくても簡単に疑問が解消できるため、満足度アップに期待できます。企業側としても問い合わせの数を減らせるメリットがあります。

後述する「お問い合わせフォーム」に、よくある質問へのリンクを設定しておくと、問い合わせ前に疑問を解消する手助けができます。

お問い合わせ・資料請求フォーム

商品やサービスの購入、契約につなげるためにも、お問い合わせフォームを設けましょう。資料請求フォームやお見積りフォームなど、内容に合った名称にします。

お問い合わせフォームは、電話などと異なりユーザーのタイミングに合わせられるのがメリットです。何に関するお問い合わせなのかを選ぶ項目があると、対応もスムーズになります。お問い合わせに関する注意事項や、折り返し連絡までにかかる日数なども記載しておくとよいでしょう。

SEO専門家の見解

こちらも「コーポレートサイトのSEO対策のやり方」と考え方は同じで、ユーザーが求めている情報のページを作成しましょう。

特に企業概要はE-E-A-T評価に繋がるものなので、必ず設置しましょう。

また、コーポレートサイトでSEOをおこなう場合は「お客様の声」と「事例」はとても強力なコンテンツになります。

競合サイトなどのやり方を研究してみるのも良いでしょう。

コーポレートサイトでSEOをおこなう注意点

コーポレートサイトでSEOをおこなう注意点

① 上げたいキーワードで検索し、上位掲載のサイト種類を確認すること

キーワードによって、検索上位に上がりやすいサイトの種類が異なっています。
例えば「格安PC」と検索した場合、検索結果の上位に表示されるサイトの多くは大手ECサイトでしょう。
一方で「PC 作り方」と検索した場合は、ハウツー系ブログなどが多くヒットします。
また「PC 修理」と検索した場合は、パソコン修理のサービス提供しているコーポレートサイトが多くヒットします。

上記の例で言えば、もしコーポレートサイトで「格安PC」を狙ってSEO対策を頑張っても、なかなか上位表示を狙うのは難しいのでおすすめできません。

狙いたいキーワードによっては、オウンドメディアの運用などを検討すると良いでしょう。

② オウンドメディアを運用する際はサブディレクトリかサブドメインで運用すると良い

オウンドメディアを運用する際は、新規ドメインで運用するよりも、サブディレクトリかサブドメインで運用すると、検索順位が上がりやすいことが多いです。

サブディレクトリやサブドメインで運用することで、コーポレートサイトのドメインの力を引き継ぐことができ、1から新規サイトを運用するのに比べて、検索順位の上昇しやすさが格段に上がります。

また、公式サイトが発信している情報の方が、E-E-A-T的にも優位になりやすいと考えられます。

もし、どうしても新規ドメインで運用しなければいけない場合は、コーポレートサイトから、リンクを設置するようにしましょう。

③ デザインをある程度気にすること

コーポレートサイトの場合は、とにかくコンバージョンを増やせば良いというわけではなく、サイトが会社の顔となるため、ある程度見栄えを良くする必要があります。

例えば、古臭くチープなデザインのコーポレートサイトの場合は、そのイメージがそのまま会社のイメージになってしまうこともあります。
せっかくSEOで露出を増やしても、サイト訪問者にマイナスイメージを与えてしまっては、意味がありません。

サイト訪問者に「他の会社に比べて、この会社が一番安心して依頼できそう」というイメージを持ってもらえることが、コーポレートサイトSEOの一つのゴールと言えるでしょう。

コーポレートサイトSEOのデメリット

コーポレートサイトSEOのデメリット

① 文字が必要でデザイン優先できない

中には、WEB制作会社に画像ベースで、とても素敵なデザインのサイトを作ってもらった方もいらっしゃるでしょう。
しかし、キーワードによりますが、SEOで検索上位を狙う場合は、どうしてもコンテンツの情報量が必要となります。

その場合、画像ではSEO評価が上がり辛いので、テキストベースに修正する必要があり、せっかく綺麗に作成したサイトデザインを崩さなければいけなくなる可能性があります。

② キーワードジャンルによっては、上位表示が難しい

キーワードによって、検索上位に表示されやすいサイトタイプがある程度決まっています。

それを知らずに、検索上位に表示されづらいキーワードでSEOに時間をかけたり、外注をおこなって、時間や費用が無駄になってしまう可能性があります。

SEO専門家の見解

上げたいキーワードがあれば、まずはそのキーワードでGoogle検索をしてみましょう。
検索結果の上位に表示されているサイトを見て(リスティング広告枠を除く)、どんなタイプのサイトが上がっているのか調べてみて、自社のサイトと同じような競合サイトが上がっている場合は、SEOで狙うことができると考えられます。

自社サイトと同じようなサイトが検索上位に無い場合は、SEOで順位を上げるのは難しい可能性があるので、別のキーワードを狙うのも一つの手です。

また、WEBマーケティングに成功している競合会社があれば、その競合会社の獲得キーワードを調べてみることで、狙うべきキーワードがわかるのでおすすめです。

まとめ

コーポレートサイトは、従業員に代わってその会社に関する情報を伝えてアピールする役割があります。顧客や見込み顧客、取引先、求職者、株主など想定されるユーザーはさまざまです。

ユーザーとしては、コーポレートサイトを閲覧することで必要な情報を得られ、サポートを受けられます。企業側はブランディングやマーケティングに活かしたり、必要な人材確保につなげたりといったメリットがあります。

コーポレートサイトは正しくSEO対策することが必要です。検索上位に表示されるとユーザーに認識してもらえる機会が増え、集客や企業の利益獲得に役立ちます。必要なコンテンツを掲載し、ターゲットユーザーが欲しい情報を網羅したコーポレートサイトを作りましょう。

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監修者プロフィール

NEXER 工藤

NEXER 工藤6つのオウンドメディアの運営責任者

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2017年NEXERに入社。前職はスマートフォンの販売員。
NEXER入社後はSEOコンサルティング営業部、クライアントマーケティング事業部を経て、現在はオウンドメディアを6つ運営&管理の責任者を任されている。
新規で1から立ち上げた2つのサイトは年間100万PV以上のメディアに成長。
既存のオウンドメディアと、サイト買収をおこなった3つのサイトは、運用当初に比べて3倍~5倍の収益を出すメディアに成長。
さらに、2022年12月より新規でもう1サイトに挑戦中。