タマホームは、ローコストに定評のあるハウスメーカーです。価格重視なら検討したいハウスメーカーの一つと言えるでしょう。
しかし、安い家だからこそアフターサポートや保証に不安がある、という方もいるかと思います。
そこでこの記事では、タマホームのアフターサポート・保証について徹底解説していきます。
「アフターサポートや保証は大丈夫?」
「他のハウスメーカーと比較するとどう?」
「アフターサービスの評判が気になる!」
といった疑問をお持ちの方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。記事の後半では、他社とのサービス比較や口コミ評判も紹介しています。
タマホームで家を建てる際の坪単価を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
こちらのページではタマホームの坪単価に関する情報を掲載しています。 この記事でわかること ①タマホームの坪単価 ②タマホームの建築費用を安くするコツ ③タマホームの特徴 ④タマホームの評判・口コミ ⑤ハウスメーカー選びで失敗しないためのポ[…]
タマホームで契約する前に知っておきたいこと
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注文住宅を建てる際に一番重要なことは、注文住宅会社選びです。
選んだ注文住宅会社によって、建てられる家のデザイン、性能、価格が大きく異なります。
例えば注文住宅会社選びの失敗例としては以下のようなものがあります。
・A社でマイホームを建てたが、B社で建てればもっと安くて性能もデザインも良い家を建てられることが後から知った。せっかく建てたマイホームに自信と愛着が持てなくなってしまった。
・1社から間取りの提案を受けて、注文住宅会社のおすすめの通りに進めた結果、家が完成し実際に住んでみると間取りや収納が自分のライフスタイルと合わずに、気に入らないマイホームになってしまった。
注文住宅会社選びを失敗してしまうと、せっかくの人生を懸けて購入したマイホームが気に入らないものになってしまいます。そのため、注文住宅会社選びは絶対に失敗したくないポイントです。
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タマホームのアフターサポートについて
まずは、タマホームが用意しているアフターサポートの内容について見ていきましょう。
アフターサポートとは、家を引き渡した後も快適に暮らせるよう様々なサービスを行うことです。具体的には、設備のメンテナンスや点検、暮らしのトラブル対応などが挙げられ、ハウスメーカー・工務店によって独自のサービスも用意しています。
タマホームのアフターサポートは、主に以下の内容となっています。
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それぞれ見ていきましょう。
最長60年の長期保証・点検を実施
タマホームでは、最長60年まで保証を延長することができます。具体的には、長期優良住宅の場合が60年、それ以外の家が30年まで延長可能です。初期保証は10年となっています。
延長できるのは「構造躯体」「防水」「シロアリ」の保証のみです。この3つは、長く家に住み続けるための大切な部分であり、構造と防水に関しては「住宅品質確保法(品確法)」という法律でも10年間の保証が義務付けられています。
点検は、引き渡し後10年までは計6回の点検を実施します。保証を延長すると点検も延長され、5年ごとに点検を受けることができます。
ローコストでありながら、最長60年の保証・点検が用意されている点は手厚いと言えるでしょう。
会員制サービス「ハッピーライフクラブ」
タマホームでは、「ハッピーライフクラブ」という住まいのアフターサービスを提供しています。
「ハッピーライフクラブ」とは、住宅トラブルや優待サービスが受けられる会員制サービスです。住宅設備に関するトラブルの対応をはじめ、暮らしの困りごとや相談にも寄り添ってくれます。住宅以外の相談窓口がわからない、という悩みを抱えた方にとって最適なサービスと言えるでしょう。
また、各レジャー施設や旅行といった様々なシーンで使える、優待割引がもらえるサービスも行っています。家ではなく、暮らしそのものを豊かにしてくれるアフターサポートといえるでしょう。
「ハッピーライフクラブ」には、ホームアシスタントサービスとライフサポートサービスの2つがあります。
選べる3つのプラン
「ハッピーライフクラブ」には3つのプランが用意されています。
プラン名 | 会費・内容 |
---|---|
ハッピーライフクラブプレミア | 年払い:5,400円(税込) 月払い:450円(税込)(1日当たり約14円) ホームアシスタントサービスのすべてが利用できるプランです。 |
ハッピーライフクラブホワイト | 年払い:4,800円(税込) 月払い:400円(税込)(1日当たり約13円) ライフサポートサービスのみ利用できるプランです。 |
ハッピーライフクラブプレミア・プラス | 年払い:9,600円(税込) 月払い:800円(税込)(1日当たり約26円) ホームアシスタントサービスとライフサポートサービスの両方が利用できるプランです。万が一のサポートと、楽しみを広げたい方に最適です。 |
会費は年払いと月払いの2つから選択でき、全プランに入会金1,000円(税込)が発生します。年払いを選ぶと入会金は無料となるため、1年以上利用するなら年払いの方が少しお得です。
住宅保証だけでなく、様々な住宅サービスのサポートを受けたい方は、「ハッピーライフクラブ」の加入を検討しましょう。
タマホームの保証内容について

タマホームの保証内容について詳しく見ていきましょう。
保証とは、指定された期間において事業者が商品やサービスの責任を持つことです。正しい使用方法にもかかわらず故障や不具合が出た場合、保証期間内であれば無償で対応してくれる場合があります。
タマホームでは、長く快適に暮らせる家を提供するためにも、様々な保証が提供されています。詳しくは以下の通りです。
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それぞれについて内容を解説していきます。
初期保証は10年
タマホームでは、「構造躯体」「防水」「シロアリ」に対して10年の初期保証が設けられています。
初期保証とは、各ハウスメーカーが定めた無償で対応する保証期間のこと。期間内に「構造躯体」「防水」「シロアリ」のいずれか、または全てに欠陥が見つかった場合、タマホームが無償で直してくれる期間となります。
そもそも新築住宅には、「住宅品質確保法(品確法)」に基づいて、以下の保証が事業者に義務付けられています。
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「構造耐力上主要な部分」は柱や基礎などの構造躯体を指し、「雨水の侵入を防止する部分」は屋根や外壁の防水部分を指します。10年の間に構造や防水に欠陥が見つかった場合、事業者は無償で対応しなければならないと法律で決まっているのです。
つまり、タマホームの初期保証は法律で決められた保証期間と同じ長さということになります。タマホームは「ローコスト」に定評があるハウスメーカーです。住宅の価格を考えると、妥当であると捉えることもできます。
最長保証は60年
タマホームでは、長期優良住宅なら60年、その他の住宅に関しては30年まで保証の延長が可能です。初期保証10年では短い!という方は延長を検討してみましょう。
ただし、延長するためには「構造躯体」「防水」「シロアリ」に対して有償メンテナンス工事が必要です。また、最長60年まで保証を延長するには、引き渡しから10年目・20年目・30年目・40年目・50年目の5回工事を実施することが条件となります。(30年なら10年目と20年目のみ)
有償メンテナンス工事をしなかった場合は、延長されずに保証は終了します。一度終了すると、保証を復活することはできないので注意してください。
有償メンテナンス工事の内容と費用は?
工事内容としては、シロアリ対策としての防蟻処理や、防水のための外壁シーリング工事などが挙げられます。タマホームが点検時に必要と判断した工事となりますので、家によって内容は異なります。
費用に関しては、1回の工事で100万円以上かかる場合や、20万程度で済む場合があり、家の大きさや工事内容によって異なるようです。
もし工事を行うなら、防水に関する工事を検討してみましょう。防水機能が落ちることで雨漏りが発生し、水による構造躯体の劣化やシロアリ被害に繋がる可能性があるからです。高額な請求をされる場合があるため、見積もりをもらったら慎重に検討してみてください。
工事費用が高い…どうすればいい?
タマホームが提示する工事費用が高い場合、最も悩んでしまうのは長期優良住宅を建てた人たちでしょう。長期優良住宅は、「維持保全計画書」通りにメンテナンスを行わなければならないため、しないという選択はできません。とはいえ、あまりにも高い工事は避けたいものですよね。
そんな時は、他の業者にメンテナンス工事の見積もりを取り、安い方を選びましょう。必ずしもタマホームでメンテナンス工事を行う必要はありません。計画書通りに維持保全をすればよいのです。
また、タマホームは外部業者に委託している場合があるため、タマホームを仲介せずに直接依頼したほうが安く済む可能性があります。少しでも工事費用を抑えたい方は検討してみてください。
注意点としては、有料工事をしないとタマホームの保証が終了してしまう点です。保証の安心感が欲しい方は、タマホームで工事を実施するようにしてください。
地盤保証制度
地震がある限り、日本のどこに住んでいても、地盤沈下が発生しないとは限りません。地盤沈下によるトラブルを回避するためには、事前に地盤調査を行うことがとても大切です。タマホームでは、着工前に地盤調査を実施し、必要に応じて基礎補強工事や地盤改良工事などを行います。
また、万が一に備えて地盤保証制度も採用しています。地盤保証制度とは、地盤沈下などによって建物が傾いた場合に、保険会社から保険金が支払われる保証制度です。対象期間は引き渡し後10年間であり、保険金は建物本体の修繕工事費用や、仮住居費用などに充てられます。
調査や工事によって地盤沈下へのリスクを最小限に抑えつつ、もしもに備えた保証によってしっかりサポートしています。
シロアリ10年補償
タマホームの家は、床下換気ができる基礎パッキン工法や、ヒノキ材の土台などを採用するなど、シロアリを寄せ付けない環境を実現しています。人にも環境にも優しい工法でシロアリ対策をしているのです。
とはいえ、十分な対策を施しても、シロアリ被害が全く発生しないとは限りません。万が一被害にあった場合は、高額な修繕費用がかかることや、構造部分が弱まり倒壊の危険が生じる可能性もあります。
そのためタマホームでは、シロアリ被害に対する補償を用意しています。10年間は無償で対応してくれるため安心です。建築時の対策と合わせてもしもに備えています。
住宅瑕疵担保責任保険
「品確法」の他に「住宅瑕疵担保履行法(じゅうたくかしたんぽりこうほう)」という法律もあります。これは、事業者に対して「保険の加入」または「保険金の供託金」を義務付けることで、品確法で定めた保証資金の確保を目的としています。
タマホームは、この法律に基づいて「住宅瑕疵担保責任保険」に加入しています。この保険には、以下の2つの特徴があります。
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これにより、きちんと検査を受けた住宅であることが証明され、万が一倒産しても10年間は構造躯体・防水の瑕疵に対する保険金が支払われるため、安心して住むことができます。
タマホームのアフターサービスについて
保証内容を確認したところで、ここからはアフターサービスについて見ていきましょう。
アフターサービスでは、無償点検サービスと「ハッピーライフクラブ」の有料サービスがあります。
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無償点検サービス
タマホームでは、10年間の初期保証期間中に、合計6回の無償点検サービスを実施しています。
点検の時期・内容は以下の通りです。
時期 | 点検概要 |
---|---|
3ヶ月 | 住んでから気付いた点や、維持保全の状態を確認します。 |
6ヶ月 | 夏の湿気や冬の乾燥などの影響について確認。3ヶ月目と同じ点検を実施します。 |
1年目 | 1年住み続けて気付いた点の確認と、それに伴う点検を実施します。 |
2年目 | 2年住み続けて気付いた点の確認と、1年目と同じ点検を実施します。 |
5年目 | 現状の建物の維持管理状態について点検します。 |
10年目 | 必要に応じて有償補修工事を実施し、5年の保証期間を延長します。 |
引き渡し後3ヶ月目に点検だなんて早すぎない?と思われるかもしれませんが、施工不良や取付不良などは、住み始めてから気付くものなので、早い段階で不具合を直してもらえると考えるとちょうど良いのではないでしょうか。
点検の連絡・日程について
点検を行う時期が近づくと、少し前に営業担当者から連絡が来ますので、都合の良い日程を伝えましょう。
タマホームは水曜日が定休日となっており、土日でも対応することができます。土日が仕事休みという方でも日時が決めやすいでしょう。
点検の内容・担当者について
3ヶ月目と6ヶ月目の点検では、主に施工不良や取付不良などをチェックします。「ドアが開きづらい」「床が傾いている・軋む」「水栓から水漏れしてる」といった施工ミスがないかを確認し、もし修理が必要であれば後日修理に来ます。点検に来る人は、営業担当者または施工担当者など異なる場合があるようです。
1年目以降はタマホームのメンテナンス担当の方が来ます。家の気になる箇所を確認しながら、内装・外装・屋根などについてしっかり点検を行います。
延長には10年ごとの有償メンテナンス工事が必要
タマホームの点検サービスは、10年目までが無償となります。10年以降も定期的な点検を希望する場合は、10年ごとに「構造躯体」「防水」「シロアリ」の有償メンテナンス工事が必要です。延長すると、5年ごとに点検が実施されます。保証期間と同じく最長60年目まで延長することが可能です。
ただし、有償メンテナンス工事を行わない場合は、点検も終了するため注意してください。
ホームアシスタントサービス(ハッピーライフクラブ)
ホームアシスタントサービスとは、住宅の様々なトラブルに対して24時間365日解決・相談に対応してくれる「ハッピーライフクラブ」の有料サービスです。年払いなら5,400円(税込)、月払いなら450円(税込)(1日当たり約14円)がかかります。
ホームアシスタントサービスは様々ありますが、ここでは一部を紹介します。
サービス | 内容 |
---|---|
玄関カギのトラブル | カギを無くして家に入れない場合や、カギの破損といったトラブルに対応します。一次対応は無料、カギを紛失した場合は10%OFFで交換作成します。 |
ガラスのトラブル | ガラスを割ってしまったなどのトラブル対応です。駆け付け無料、年1回なら30,000円(税別)の交換補助金がもらえます。一般的なガラスの場合は、即日対応が可能な場合も。 |
電球・蛍光灯の交換 | ダウンライトや、交換が難しい場所の電球交換に対応します。年2回まで無料で対応します。 |
家具の移動 | 部屋の模様替えや、家具を新調する際などの移動にも対応してくれます。無料対応は年1回までで、2名で30分以内となります。 |
障子・網戸・襖・畳などの張替え | 網戸や障子などが破れた場合のトラブルにも対応します。こちらは無料ではなく、会員価格の有料サービスとなります。 |
害虫駆除 | ゴキブリやハチなどの発生駆除や、ハト・カラスなどが巣を作った場合のトラブルに対応します。こちらは無料ではなく、会員価格の有料サービスとなります。 |
パソコンサポート | Wi-Fiが接続できなくなった、パソコンの調子がおかしいなどのトラブル対応です。電話でのサポートなら無料、自宅まで来て対応してほしい場合は通常価格の10%OFFとなります。 |
年金・税金相談 | 相続税や贈与税、年金といったお金に関する悩みにも応えてくれます。相談は専門スタッフに取り次ぎ、年1回まで無料です。 |
カギやガラスといった家そのものに関わるトラブル対応の他、お金や介護、生前整理といった暮らしに関することまで、幅広く対応しています。どこに相談すればいいかわからない、という不安をお持ちの方に最適です。
費用に関しては無料と有料のサービスがあります。無料サービスに関しては、時間や対応方法などによって無料でできる回数が決まっていますので、注意しましょう。
ライフサポートサービス(ハッピーライフクラブ)
ライフサポートサービスとは、約136万件のシーンを対象に優待割引が受けられる「ハッピーライフクラブ」の有料サービスです。年払いなら4,800円(税込)、月払いなら400円(税込)(1日当たり約13円)が発生します。
優待割引は、映画館や水族館などのレジャー施設、全国のスパ施設、エステ、飲食店、旅行といった様々なシーンで利用できるサービスを用意しています。少しでもお得に利用できるのは嬉しいですよね。
娯楽などのシーンだけでなく、子育てや介護支援、語学学習などを対象としたサービスも用意されています。幅広いニーズに応えた内容で、多くの人が満足できるでしょう。
タマホームの保証・アフターサービスを他社ハウスメーカーと比較
タマホームの保証とアフターサービスの内容を確認したうえで、「他社のハウスメーカーと比べてどうなの?」と気になる方もいるかと思います。
そこでここでは、タマホームと他社ハウスメーカーとの保証とアフターサービスについて比較してみました。
一目でわかるようにそれぞれを表にしてみましたので確認してみてください。
タマホームと他社ハウスメーカーの保証を比較
保証に関しては、構造・防水・シロアリの初期保証期間と、延長した場合の期間を比較しています。
ハウスメーカー名 | 初期保証期間 | 最長保証期間 |
---|---|---|
タマホーム | 構造10年 防水10年 シロアリ10年保障 |
60年 |
一条工務店 | 構造30年 防水15年 |
30年 |
スウェーデンハウス | 10年 | 20年 |
住友不動産 | 構造10年 防水10年 |
60年 |
住友林業 | 構造30年 防水30年 |
60年 |
セキスイハイム | 構造30年 防水30年 外壁30年 |
30年 |
積水ハウス | 構造30年 防水30年 |
永年 |
大和ハウス | 構造30年 防水30年 |
永年 |
トヨタホーム | 構造40年 防水30年 シロアリ10年 |
構造・防水60年 シロアリ30年 |
パナソニックホームズ | 構造35年 防水35年 |
60年 |
へーベルハウス | 構造30年 防水30年 |
60年 |
三井ホーム | 構造10年 防水20年 シロアリ10年 |
60年 防水・シロアリは無期限 ※10年毎に保証継続 |
比較した結果、タマホームは他社ハウスメーカーよりも初期保証期間が短いことがわかりました。構造・防水・シロアリといった重要部分の保証期間が短いことに、やや不安を感じる方もいるかもしれませんね。
しかし、家の価格を考えると、タマホームは他社よりもローコストで手の届きやすい価格の家づくりを行っています。そのため、保証期間に関しては妥当と言えるかもしれません。
タマホームと他社ハウスメーカーのアフターサービスを比較
アフターサービスでは、無償の「点検概要」について比較してみました。
ハウスメーカー名 | 点検概要 | その他 |
---|---|---|
タマホーム | 10年目まで無料点検(有料メンテナンス工事実施で5年後点検(最長60年)) | ‐ |
一条工務店 | 10年、15年、20年は無料点検 | 10年、20年に無償でシロアリ予防工事 |
スウェーデンハウス | 50年間無料点検 | ‐ |
住友不動産 | 3ヶ月、1年、2年は無料点検(有料メンテナンス工事実施で10年後無料点検(最長60年点検)) | |
住友林業 | 60年目まで無料点検 | 住宅設備10年保証 |
セキスイハイム | 各5年ごとに無料点検(最大60年) | ‐ |
積水ハウス | 30年目まで無料点検 | 再保証制度「ユートラスシステム」あり |
大和ハウス | 30年目まで無料点検 | 住宅設備10年保証 |
トヨタホーム | 35年目まで無料点検 | 住宅設備10年保証 |
パナソニックホームズ | 3ヶ月、1年、2年目は無料点検 | 地震あんしん保障(最長35年保証) |
へーベルハウス | 60年無料点検 | 住宅設備10年保証 |
三井ホーム | 2年、10年、20年、30年は無料点検 | 住宅設備10年保証 売却安心システム 安心再保証システム |
比較の結果、無料点検を30年行うハウスメーカーが多いため、タマホームの10年はやや不十分と感じられます。
また、他社では「シロアリ予防工事2回無償」「住宅設備10年保証」「地震あんしん保障」「再保証制度(システム)」「売却安心システム」など、ハウスメーカー独自の手厚いサービスを提供していますが、タマホームではそのようなサポートはありません。もう少し、手厚いアフターサービスがあると安心かもしれませんね。
他社のアフターサポート・保証期間を比較する3つのポイント
他社のハウスメーカーが用意する保証やアフターサービスを比較する際、確認したいポイントは以下の3つです。
|
まず比較したいのが、保証期間の長さです。構造・防水は、どのハウスメーカーにも初期保証期間と、延長できる保証期間が用意されています。万が一に備え、長く保証してほしいと考える場合は、最長保証期間が「60年」や「永年」となっているハウスメーカーを選ぶのがいいでしょう。
ただし、延長するためには様々な条件が提示されます。特に、「有償メンテナンス工事を実施すること」という条件は、ハウスメーカーの中で最も多く見られます。ハウスメーカーによって条件は異なるため、延長する際の条件はしっかり確認しておきましょう。
また、防水(雨水の侵入を防止する部分)の保証に関しては、意識して確認したいポイントです。雨漏りは、カビやシロアリ発生の原因となるため、防水保証が手厚いハウスメーカーを選ぶと安心です。タマホームも有償メンテナンス工事を10年ごとに実施すれば、最長60年まで保証してくれます。
上記3つのポイントを意識しながら、他社ハウスメーカーのアフターサポート・保証を比較してみてください。
タマホームのアフターサポートについての口コミ評判
ここでは、タマホームのアフターサポートについて、オーナーの口コミ評判を紹介します。
「良い評判」と「悪い評判」の両方を記載していますので、参考にしてみてください。
口コミ参考サイト:https://minhyo.jp/
良い口コミ評判
タマホームで住宅を購入しました。その理由は低価格の割にしっかりした構造だからです。
実際住んでみて感じた事は、強めの地震でも全く問題なかった事です。安いから耐震性が劣るという事は全くないと分かりました。
一番いいのはアフターサービスです。トイレの調子が悪い時電話すると、その日に修理に来てくれました。
また、タマホームの方から「ここの調子はどうですか」などとよく気にかけてくれますし、アドバイスをもらえます。そういう気が付かないところを教えてもらえると、お客は恩を感じ、人に伝えたり何かしら恩返しをしたくなるものなのです。
アフターサービスの対応が良いといった口コミです。スピーディーな修理対応と、気にかけてくれる姿勢を評価しています。どこまで聞いていいのかと気になる方にとって、一言声を変えてくれるのは安心できますね。
家を建てて3年経ちました。
家の不具合は特にありません。
家を建てたときダイキンの給湯器、タマリビングでTOSHIBAのエアコンなど付けてもらったんですが、不具合が出てタマホームに連絡してみたところ、すぐに来てくれたり修理を手配してくれたり、本当にアフターまでしっかり向き合ってくれて驚きました。
タマホームにしてよかったです。安心して過ごせてます。
こちらの口コミでも、対応の速さについて評価しています。家を建てて3年目ということもあり、家電製品などの不具合が発生したようです。修理の手配までしてくれるのは嬉しいポイントです。
悪い口コミ評判
家を建てるまでは、かなり親身に相談に乗ってくれました。
仕様なども概ね気に入ってますし、不満はありません。
大工さんの腕も良かったのかな?
しかし初期不良などのアフター対応は、やるやるといったまま、6ヶ月以上経っても、担当を追いかけ続けています。
ようやく話をつけた補修工事も、
10日先くらいでようやく日にちを決め、
前日に確認電話をしたが、当日になっても業者は来ず…。
(ちなみに修正は複数箇所ありましたが、こーゆーことの繰り返しです。初めてではありません。)
夕方に業者が駆けつけてくれましたが、
話を聞くと、「さっき言われて急いで来た」とのこと。
10日前に日程調整した意味は何だったのでしょうか?
手配した風なだけで、実際は何もやってなかったようです。
しかも今回は2カ所の工事をするという話でしたが、
こちらも「やるやる」というだけで、急遽キャンセルというか、結局何もやっていない(来た業者は1箇所しか話を聞いてない)のです。
嘘はよくないよ…嘘は。
この口コミでは、対応の遅さに対して評価が低い内容です。工事の日程を決めても当日こない、連絡もこないといった対応は残念ですよね。タマホームと業者間での連携も取れていないようです。
タマホームで家を建てて6年ほど経ちますが、電気スイッチを押す部分のカバーが外れて、修理依頼の電話をしました。
比較的すぐに対応してくださり、下見に来てくれました。
スイッチがむき出しなので、触って感電したら怖いし、、、と伝えて、『担当の業者さんのスケジュール確認して後日連絡します。』
と言うことで、その日は終わりました。
あれから2ヶ月以上経ちますが全く連絡なし。
会社としていかがなものか。
これまでも、定期点検などありましたが
その度にいい加減な態度だったので、今回も期待はしていなかったです。
こちらから時間を作ってわざわざ電話するのも癪に触るので、電話してません。
自力で修理しました。
我が家は安心サポートなど最初から入っていないから特に眼中にないのでしょうか。
分かりませんが、とにかく対応最悪と感じました。
もう少し考えて選ぶべきでしたが、すでに手遅れ。
サポート受けなくてもいいように、大切に暮らして行きたいなと思います。
こちらの口コミは、連絡がこないといった内容の口コミです。営業担当者さんが、連絡を忘れてしまったのでしょうか。それ以前に、定期点検での態度もあまり良い印象ではなかった様子です。こういったトラブルは、地域によって担当者や業者の良し悪しが分かれるのかもしれません。
タマホームのアフターサポートでよくある質問
まとめ
本記事では、タマホームのアフターサポート・保証について解説してきました。
アフターサポートの内容としては、最長60年の長期保証・点検の実施や、「ハッピーライフクラブ」といった暮らしのサービスを提供していることがわかりました。初期保証10年など、他社と比較するとやや物足りなさを感じる部分もありますが、価格が安いと考えると妥当ではないでしょうか。
口コミ評判では、良い口コミと悪い口コミ両方が確認できました。迅速に対応してもらえたという良い口コミがある一方で、対応の悪さについての評価が低い口コミはやや多く見られました。営業担当者によってサポート力が異なるようですが、これはどこのハウスメーカーでも同じです。口コミは参考にしながらも、タマホームの営業担当者が信頼できるかどうかは、自分の目で判断しましょう。
物足りなさはありますが、地盤保証や住宅瑕疵担保責任保険などの「もしも」にも備えていますので、タマホームのアフターサポート・保証は安心できると言えるでしょう。ぜひ、タマホームでの注文住宅を検討してみてください。
ハウスメーカー選びを失敗しないためのポイント
まずは複数業者の見積もりを取ろう
注文住宅を建てる際に依頼するハウスメーカーや工務店は全国で1000社以上存在します。その中には、いわゆる欠陥住宅を建ててしまう会社も存在します。
多くの人にとって注文住宅は人生で1度きりの大きな買い物。『何千万円をかけて建てた夢のマイホームが欠陥住宅でした』では人生の取返しがつかなくなってしまうかもしれません。
そんなハウスメーカー選びで失敗しないために絶対におこなうべきことは、複数の業者を比較検討することです。
業者ごとに、費用、施工方法、建材、可能なデザインなど全く異なります。ホームページなどの情報を見て、一発で自分の希望に沿えるハウスメーカーを見つけることはとても難しいです。まずは複数の業者から見積もりや間取り設計を貰うことで、自分の理想を実現できそうなハウスメーカーをピックアップすることができます。
ただし一社ずつ自分で見積もり相談をすると、大変な労力と時間を使うことになってしまいます。複数の業者比較は、タウンライフやライフルホームズなどの一括資料請求サイト使うと簡単に比較することができるので、それらを利用すべきです。
どの一括資料請求サイトを利用すべき?
一括資料請求サイトは複数あり、どのサイトも一長一短があるので、どのサイトを利用すれば良いのかも迷ってしまうでしょう。
それぞれのサイトについて、一覧形式でまとめてみました。
結論から言えば、注文住宅初心者の場合は「LIFULL HOME’S」か「タウンライフ」がおすすめです。LIFULL HOME’Sかタウンライフを利用しておけば「ハズレ業者」を引くリスクは軽減されるでしょう。
注文住宅の検討し始めで、理想のマイホームのイメージを固めるために一括でカタログを取り寄せたい方は「LIFULL HOME’S」を
すでに検討が進んでおり、「家の間取り」などを細かく決めていきたいという方は「タウンライフ」を選ぶと良いです。
情報が多いに越したことはないので、両方ともやっておくことをオススメします。
LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)がおすすめな理由
LIFULL HOME’Sがおすすめな理由を紹介します。
LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)とは?
まずLIFULL HOME’Sとはどのようなサービスなのか説明します。
一部上場企業「株式会社LIFULL」が運営している安心感
たった数分で、複数のハウスメーカーの一括カタログ請求依頼ができる(無料)
掲載のハウスメーカーはLIFULLが厳選した優良住宅メーカー
LIFULL HOME’Sは注文住宅のカタログを一括で無料お取り寄せできる、資料一括請求サービスです。
注文住宅の検討を始めたばかりの方はこちらのカタログ一括請求サービスを利用すると良いです。
注文住宅の最初の一歩目は「どんな家を建てたいか、イメージを具体化すること」です。
LIFULL HOME’Sなら、あなたが検討している地域に対応しているハウスメーカーのカタログを一括請求できるので、そのカタログを見て、どんな家を建てたいかイメージを固めましょう。
LIFULL HOME’Sのおすすめポイント
注文住宅会社比較サイトはいくつかありますが、その中でもLIFULL HOME’Sを使った方が良い理由を説明します。
① 全国のハウスメーカーのカタログ資料を無料で簡単に手に入れられる
LIFULL HOME’Sでは、あなたのご希望の地域を選択し、気になるハウスメーカーをチェックして、必要情報を入力するだけで、簡単に複数のハウスメーカーのカタログを取り寄せできてしまいます。
もちろん、全て無料で利用可能です。
もしLIFULL HOME’Sのようなカタログ一括請求サービスを利用しない場合は、1社1社全て自分で電話などをおこない、都度自分の情報を伝えて、ヒアリング&営業トークを聞き、とても疲弊してしまうことでしょう。
1社1社連絡を取るのが面倒になり、最終的に「もうこの会社でいいや」と、妥協してしまうかもしれません。
そんなことにならないように、楽できるところはしっかり楽しましょう。
② 日本最大級の不動産サイトを運営している「株式会社LIFULL」が運営
LIFULL HOME’Sは東証一部の大手不動産サイトを運営している「株式会社LIFULL」がおこなっているサービスです。
一括資料請求サイトは自分の情報を入力する必要がありますが、大手の「株式会社LIFULL」が情報を管理してくれるなら安心ですね。
③ 今なら「家づくりノート」がもらえる!!
LIFULL HOME’Sでカタログ請求をすると、今なら「家づくりノート」がもらえます。
これはLIFULL HOME’Sが、家づくりのためのお金や土地・スケジュール・見学会など、知っておきたいことを一冊にまとめてくれた、注文住宅検討者にはとても有難い小冊子です!
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タウンライフがおすすめな理由
タウンライフがおすすめな理由を紹介します。
タウンライフとは?
まずタウンライフとはどのようなサービスなのか説明します。
無料であなた専用の家づくり計画書を作ってくれる
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厳選された優良注文住宅会社600社から相見積もりを取れる
タウンライフは注文住宅会社を比較するためのツールだと思ってください。希望のエリアを入れて計画書作成依頼することで、複数の会社があなたの希望に合わせた「間取りプラン」「見積もり」「土地探し」を作成してくれます。この間取りプランや見積もりなどを比較した上で、あなたの希望に合いそうな注文住宅会社と話を進めることができます。
ある程度依頼するハウスメーカーを決めている方でも、他社の見積もりと比較して、料金交渉などもおこないやすくなるので、基本的にはどなたでもまずは一括資料請求サイトを利用した方が良いでしょう。
タウンライフのおすすめポイント
注文住宅会社比較サイトはいくつかありますが、その中でもタウンライフを使った方が良い理由を説明します。
① 注文住宅部門で3冠達成!
タウンライフは第三者機関の調査で、「利用満足度」「知人に勧めたいサイト」「使いやすさ」の部門において3冠を達成しています。
使いやすさと、一括請求で得られる資料の内容をトータル的に考えると、タウンライフが一番人気なのも納得です。
② 厳格な基準をクリアした600社の優良注文住宅会社を掲載
例えば、他の一括資料請求サービスだと複数の注文住宅会社を掲載しており、その中から自分で選んでカタログや見積もりを貰うことができるシステムですが、この注文住宅会社の中には、あまり良くないハウスメーカーや工務店が混ざっていることもあります。タウンライフの場合は、独自の厳格な基準にクリアした優良注文住宅会社しか掲載できないため、良くない会社を引いてしまう可能性が低いです。
まずはタウンライフを利用して、良い業者が見つからなかった場合は他の一括資料請求サイトを利用するという使い方が一番安全でしょう。
③ カタログでは得られないあなたの好みに合わせた間取り提案書を作成してくれる
注文住宅の資料請求サイトだと、カタログしかもらえないケースが多いです。カタログだけ見てもなかなか理想のマイホームを想像するのは難しいですし、実際に建てようと思った時に、オプション費用などで想定より高額なってしまい、結局一から考え直さなければいけなくなってしまうケースもあり得るでしょう。
タウンライフはしっかりとあなたの希望に合わせた間取り提案書と見積書を用意してくれるので、より具体的に想像することができるでしょう。なお、あなたの希望にそったオリジナル間取りプランまで用意してくれるサイトは日本でライフタウンのみとなっています。
④ 土地探しをおこなってくれる
土地探しは注文住宅を建てる上で、人によっては一番めんどうに感じるかもしれません。とくに業者に頼まず自分で土地を探す場合は、購入した区域によっては建築規制があり、自分の思い描いていた家を建てられなくなってしまったというケースもあり得るでしょう。
また、一つのハウスメーカーに土地探しを依頼したけど、あまり良い土地が無いというケースもあります。土地の取り扱いはハウスメーカーによって異なるので、土地探しで失敗しないコツは複数業者から土地提案を貰い、理想の間取りと自分が実際に生活することをイメージして、最適な場所を選ぶ必要があります。
タウンライフなら、間取り設計と見積もりだけではなく、専門家ならではの土地提案までもらえるので、「より失敗しない家づくり」をおこなえるでしょう。
他にも、毎月先着で99名様に「成功する家づくり7つの法則」という49ページの小冊子をプレゼントしているなど、メリットが多いです。注文住宅の資料請求サイトの中なら個人的にはタウンライフ一択ですね。