住友林業のビッグフレーム構法(BF構法)とは?特徴やメリット・デメリットを徹底解説

理想の家を建てるためには、ハウスメーカーや工務店がどんな方法で家を建てるかを知ることが非常に重要です。なぜなら、建て方によって実現できること・できないことが異なるからです。とくに、住友林業のようにオリジナルの「ビッグフレーム構法(BF構法)」を採用している場合は、従来の工法と異なる特徴があるため、後悔しないためにもハウスメーカーや工務店を選ぶ際はしっかりと確認する必要があります。

とはいえ、「どんな特徴があるの?」「デメリットや弱点はある?」と感じている方もいらっしゃるかもしれません。そこで本記事では、住友林業の「ビッグフレーム構法(BF構法)」について詳しく解説し、そのメリット・デメリットについても紹介します。住友林業での家づくりを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

住友林業で家を建てる際の坪単価を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

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ビッグフレーム構法(BF構法)とは?

まずは、「ビッグフレーム構法(BF構法)」の特徴について解説していきます。

住友林業のオリジナル構法

「ビッグフレーム構法(BF構法)」とは、日本で初めて「木質梁勝ちラーメン構造」を実現した住友林業オリジナルの構法です。2005年2月に発売し、2011年にはグッドデザイン賞を受賞、2012年に将来のライフスタイルを見据えた設計を取り入れた、新しいBF構法が発売されています。

BF構法は、従来の「木造軸組工法」と「2×4工法(ツーバイフォー工法)」のデメリットを解消しつつ、「鉄骨造」に使われる構造やジョイントを採用することで、強度を保ちつつ自由度の高い設計を実現できる構法となります。

「木造軸組工法」「2×4工法(ツーバイフォー工法)」「鉄骨造」がよくわからない!という方は、下記に特徴とメリット・デメリットをまとめていますので、チェックしてみて下さい。

「木造軸組工法」とは?

「木造軸組工法」とは、「柱・梁(はり)・筋交い」の3つで構成された工法です。通気性が良く湿気が溜まりにくいため、古くから日本で広く採用されてきました。別名「在来工法」や「在来軸組工法」とも呼ばれています。

この工法は、垂直に立つ「柱」とそれを支える「梁」で家が成り立ち、柱と柱の間に斜めに取り付けた「筋交い」によって家の強度を高めています。「柱・梁・筋交い」は、木造を柔軟に組み合わせることができるため、自由な間取りを設計できるのが特徴です。ライフスタイルに合わせた増改築にも対応できます。

ただし、この後に紹介する「2×4工法」に比べると、耐震性はやや劣ります。
「木造軸組工法」のメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット デメリット
・自由な間取りができる
・リフォームしやすい
・湿気がこもりにくい
・「鉄骨造」より価格が安い
・「2×4工法」「鉄骨造」より耐震性が低い
・自由度が高いため工期が長期化しやすい
・シロアリや防水の定期的なメンテナンスが必要

「2×4工法(ツーバイフォー工法)」とは?

「2×4工法(ツーバイフォー工法)」とは、2インチ×4インチの「枠組」と「合板」を一体化させたパネルで家を建てる工法です。別名「枠組壁工法」とも呼ばれています。

この工法は、「モノコック構造」と呼ばれる、壁・床・天井がパネル化された強固な構造が特徴です。外気温や外部の力に影響されにくいため、高気密・高断熱を実現しやすく、優れた耐震性・耐久性も発揮します。

ただし、構造上の問題から、設計に制限がかかるデメリットがあります。「木造軸組工法」に比べて、設計の自由度や増改築の柔軟性が低くなる工法です。
「2×4工法(ツーバイフォー工法)」のメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット デメリット
・耐震性や耐久性がある
・高気密高断熱な家が建てられる
・工期が短くなりやすい
・省エネ性が高い
・間取りの自由度が低い
・内部結露する可能性がある

「鉄骨造」とは?

「鉄骨造」とは、柱や梁に「鉄骨」を使用した建物のことです。「鉄骨造」は、「重量鉄骨造」と「軽量鉄骨造」の2つに分けられます

「重量鉄骨造」は、厚さ6㎜以上の鉄骨を使用した建物で、マンションやアパートなどの大きな建物に採用されています。鉄骨の柱・梁を剛接合する「ラーメン構造(ラーメンはドイツ語で「枠」の意味)」を用いて、高い強度と自由な間取りを実現しています。

一方「軽量鉄骨造」は、厚さ6㎜以下の鉄骨を用いた建物で戸建て住宅に採用される建物です。工場で鉄骨の柱・梁・ブレースとよばれる筋交いを作成し、現場で組み立てる「プレハブ工法」を用いることが一般的です。

「鉄骨造」は外気温の影響を受けやすいため、夏は暑く冬は寒くなりやすい特徴があります。また、建築部材の費用が高いことから、価格が高い傾向にあります。

「鉄骨造」のメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット デメリット
・工期が短くなる
・品質が安定する
・工法によって間取りの自由度が高くなる
・耐震性が高い
・耐用年数が長い
・外気温の影響を受けやすい
・断熱性や耐火性が低い
・内部結露する可能性がある
・基礎工事や地盤改良の費用が高くなる
・リフォームしにくい

日本初の「木質梁勝ちラーメン構造」を採用

「ビッグフレーム構法(BF構法)」は、日本初の「木質梁勝ちラーメン構造」が採用されています。ラーメン構造は、先ほど紹介した重量鉄骨造に使用される構造で、梁と柱を強固に組み合わせるのが特徴です。梁と柱で建物を支えるため、間取りも自由に設計可能です。

そのラーメン構造に、「梁勝ち」を採用したのがBF構法です。「梁勝ち」とは、横向きの梁と垂直に立つ柱の交差する部分で梁を優先させる方法になります。通し柱が無くなり1階と2階で柱の位置を変えることができるため、各階ごとに自由な間取りを実現できます。

高強度な集成材「ビッグコラム」を採用

「木質梁勝ちラーメン構造」は、「ビッグコラム(大断面集成柱)」によって頑丈な構造を実現しています。

「ビッグコラム」とは、一般的な構造材105㎜角に対し、柱幅560㎜もある主要構造材です。約5倍もの幅があることで、耐力壁の役割にもなっています。3階建て4階建てには、「ビッグコラム」を2本重ねる「ダブルビッグコラム」を採用。限られた敷地でも強靭な住まいを実現し、地震や台風などの脅威に備えます。「ビッグコラム」によって少ない柱で家を支えることができるため、大空間・大開口な間取りを実現できます。

「ビッグコラム」の木材は、オウシュウアカマツという外国産の木材が使われています。オウシュウアカマツは、耐久性があり腐りにくい特徴があるため、構造材に適しています。

強固に一体化する「メタルタッチ接合」を採用

「ビッグコラム」を強固に一体化するためには、接合部も強くなくてはなりません。住友林業では、オリジナルで開発した金物のジョイント「メタルタッチ接合」を採用しています。「メタルタッチ接合」によって、ビッグコラム・梁・柱を金物で直接接合し強固な一体化を実現しています。

3階建て4階建てには、「メタルタッチ接合」を2倍にした「ツインボトルコラム」を採用。「ダブルビッグコラム」と合わせることで、高さのある建物でも安定した耐震性を発揮します。

ビッグフレーム構法(BF構法)の6つのメリット

特徴がわかったところで、次は「ビッグフレーム構法(BF構法)」のメリット・デメリットについて解説していきます。良い部分だけでなく弱点も知ることで、より良いプラン設計をすることができます。
まずは、BF構造のメリットについてお伝えしていきます。メリットは以下の通りです。

●自由度の高い間取り設計が可能
●広々とした空間が実現できる
●大開口窓やコーナーサッシが採用できる
●2つのモジュール(基本寸法)で設計できる
●リフォーム・リノベーションがしやすい
●耐震性・耐久性の高い家づくりができる

自由度の高い間取り設計が可能

BF構法の1つ目のメリットは、「梁勝ちラーメン構造」を採用することで「木造軸組工法」よりも自由度の高い設計が可能である点です。

通常ラーメン構造には、建物をしっかり支えるための通し柱が必要となります。しかしBF構法のラーメン構造は「梁勝ち」となっているため、通し柱に影響されることなく間取り設計が可能。2階以上には、最大1.82mのオーバーハング(張り出し)も可能で、狭い土地でも床面積を確保することができます。

広々とした空間が実現できる

2つ目のメリットは、大空間の間取りが実現できる点です。特徴でもお伝えした「ビッグコラム」を採用することで、開放的な空間を可能としています。「広々とした開放的な空間にしたい」という要望を叶えることができるでしょう。

「ビッグコラム」は、一般的な柱より約5倍の幅があります。本来5本の柱が必要なところを「ビッグコラム」1本で賄えてしまうため、柱と柱の間を広くすることができるというわけです。

家の商品によっては、天井高を決めることも可能です。床下げなどのオプションを追加すれば、最大3.52mまで対応可能となっています。少しでも費用も抑えたい場合は、天井の梁をむき出しにする「梁あらわし」がオススメです。全体を高くするりコストが抑えられ、お洒落な空間にもなるでしょう。

大開口窓やコーナーサッシが採用できる

3つ目のメリットは、開口部の大きい窓が採用できる点です。先ほどお伝えした「梁勝ちラーメン構造」や「ビッグコラム」により、掃き出し窓より大きい窓が設置できます。十分な採光や風を取り入れることができ、自然を身近に感じる暮らしが叶うでしょう。

また、部屋の門に設置できる窓「コーナーサッシ」も採用可能です。通常、壁や柱で覆われる部分が窓となるため、開放感のある空間が実現できます。

ただし、大開口窓やコーナーサッシには「外部の視線が気になる」「日差しが熱く感じる」といった外の影響を強く受けやすい特徴もあります。採用には、不安部分の対策も踏まえて検討してみてください。

2つのモジュール(基本寸法)で設計できる

4つ目のメリットは、設計図面に2つのモジュールを採用できる点です。モジュールとは、設計における基本寸法のことを指します。主に「尺モジュール(1マス91㎝)」と「メーターモジュール(1マス100㎝)」の幅の違う2つがあり、寸法を統一して設計するのが一般的です。BF構法も基本寸法は「尺モジュール」となっていますが、設計の自由度が高いため「メーターモジュール」への変更も可能となっています。

「メーターモジュール」に適した場所としては、廊下や階段などが挙げられます。例えば階段の場合、「尺モジュール」では78cm幅となりますが、「メーターモジュール」なら87㎝幅と9㎝も広くなります。手すりの設置や荷物の持ち運びなどを考えると、広め設計にしておいたほうが生活しやすくなるでしょう。

ただし、「メーターモジュール」の採用には追加費用が発生しますので、その点だけ気をつけてください。

リフォーム・リノベーションがしやすい

5つ目のメリットは、リフォームがしやすい点です。家は、建てて終わりではありません。家族のカタチの分だけ、家には様々な変化が起きます。ライフスタイルの変化に合わせてリフォームがしやすい点も、家を建てる際に確認しておきたいポイントです。

BF構法は、構造部分(スケルトン)と内装や設備(インフィル)を分けて設計する「スケルトン・インフィル」の家づくりに基づいた構法です。耐震性や耐久性のあるスケルトンと、ライフスタイルに合わせて変更できるインフィルをしっかり分けることで、将来を見据えた設計を可能としています。

家族構成に合わせた変化だけでなく、自宅での店舗経営や賃貸収入といった別の変化にも柔軟に対応できます。様々なライフスタイルに合わせた家づくりが叶うでしょう。

耐震性・耐久性の高い家づくりができる

6つ目最後のメリットは、耐震性・耐久性の高い家づくりができる点です。特徴でも紹介した「ビッグコラム」や「メタルタッチ接合」により、地震や台風にも負けない強靭な構造躯体を実現しています。

その強さは、「壁倍率」で証明されています。「壁倍率」とは、地震発生時に家を支える耐力壁の強さをあらわす数値で、数値が大きくなるほど家を支える力が強いことを示します。実験の結果、BF構法は建築基準法の最高倍率5.0を大幅に超える壁倍率22.4相当を実現しています。3階4階建ての場合は、「メタルタッチ接合」や「ビッグコラム」を増やすことでより強固にしています。

また、東日本大震災を2回、阪神淡路大震災を20回、震度4~6弱を224回を合わせた計246回の振動実験においても、優れた耐震性を証明しています。

ビッグフレーム構法(BF構法)の3つのデメリット

ここでは、「ビッグフレーム(BF構法)」の3つのデメリットについて紹介していきます。
デメリットは以下の通りです。

●他社にリフォームを任せにくい
●他社に比べて断熱性能はやや劣る
●価格が高い

他社にリフォームを任せにくい

「ビッグフレーム(BF構法)」は構造型式認定された特許構法のため、住友林業と関連業者以外にリフォームやリノベーションを依頼できない場合があります。付き合いのある工務店や業者に依頼しようと考えている方は、あらかじめ確認しておきましょう。

BF構法は住友林業オリジナルの構法で、厳しいルールに基づいた設計により家が建てられます。そのため、他社へは構造計算の情報が公開されず、許可が下りない場合があるようです。

これは逆を言えば、様々な業者が好き勝手できないようになっている、とも言えます。型式認定は、国から安全性を認められている証でもあるため、リフォームやリノベーションは住友林業が指定する業者で対応するようにしましょう。

他社に比べて断熱性能はやや劣る

自由度の高い設計や優れた耐震性がある一方で、断熱性能に関しては他のハウスメーカーよりやや劣る点はデメリットです。断熱性能が高い家は省エネ性にも繋がるため、暮らしの冷暖房費を抑えたい方にとっては気になるポイントでもあるでしょう。

同じ木造住宅で断熱性能が高いと言われる一条工務店と比較すると、一条工務店の「外内ダブル断熱工法熱」のUA値は「0.25W/㎡K」、住友林業の「ビッグフレーム構法(BF構法)」は「0.46W/㎡K」となっています。UA値は、熱の逃げにくさを表し、数値が小さいほど断熱性が高いことを示します。つまり、数値だけで見ると住友林業よりも一条工務店の方が断熱性能が高いと言えるでしょう。一条工務店は高気密・高断熱が実現しやすい「2×4工法」のため、優れた断熱性を発揮していると言えます。

とはいえ、住友林業の断熱性能が低いわけではありません。壁・天井・床には、高密度のグラスウールを採用し、窓はアルゴンガス入りのLow-E複層ガラスによって、一般的なガラスより熱の伝わり方を80%抑制しています。ZEHの断熱基準を満たす「断熱等級5以上」をクリアしているため、断熱性能は優れていると言えるでしょう。

価格が高い

「ビッグフレーム構法(BF構法)」の家は、価格が高いデメリットもあります。他のハウスメーカーと比べてみると、鉄骨造を扱うヘーベルハウスや積水ハウスに近い坪単価となっています。BF構法は、住友林業オリジナル構法であり、設計の自由度も高いため、初期費用が高くなるのは仕方がないとも考えられますね。

ハウスメーカー 坪単価
住友林業
(木造)
60万円~100万円程度
ヘーベルハウス
(軽量・重量鉄骨造)
80万円~120万円程度
セキスイハイム
(木造・軽量鉄骨造)
59万円~130万円程度
積水ハウス
(木造・軽量・重量鉄骨造)
50万円~100万円程度

しかし、BF構法の家には30年以上メンテナンス不要の建築資材が使用されています。初期費用はかかりますが、暮らしてからのランニングコストが抑えられるため、長期的にみるとコストパフォーマンスに優れた家と言えるでしょう。

ビッグフレーム構法(BF構法)の坪単価

ここでは、「ビッグフレーム構法(BF構法)」の坪単価についてお伝えします。坪単価は、家の大きさや形状、使う住宅設備などによって変わるため、参考程度に確認しておきましょう。

商品ごとの坪単価

商品名 坪単価 家の特徴
My Forest BF 90万円~100万円程度 住友林業の中でもハイグレードなプラン。普遍的で流行に流されないデザインが魅力。
The Forest BF 80万円~90万円程度 安全性と居住性のバランスが両立した家。コンセプトは「四季の愉しみと出会える家」で、日本の美しい四季をデザインに落とし込んでいる。
GRAND LIFE(グランドライフ) 80万円~90万円程度 安全性と居住性のバランスが両立した家。コンセプトは「四季の愉しみと出会える家」で、日本の美しい四季をデザインに落とし込んでいる。
PROUDIO(プラウディオ) 60万円~70万円程度 都市部の敷地に合わせた3~4階建てに対応した家。振動実験で優れた耐震性能も検証済み。
FOREST SELECTION BF 60万円~80万円程度 住友林業のセミオーダー住宅。仕様・プランを厳選し、完全自由設計の注文住宅よりも価格が抑えられる。
BF-耐火 85万円~95万円程度 名前のイメージ通り、優れた耐火性を誇る家。防火地域の建築に対応し、3階建て4階建てにも対応可能。
Premal(プレマール) 80万円~90万円程度 住友林業が考えるシンプルデザインの家。本当に必要なものを考え抜いて誕生した。

ビッグフレーム構法(BF構法)に関するよくある質問

「ビッグコラム」は国産の木材に変更できる?
オプションで国産ヒノキに変更できます。しかし、オウシュウアカマツよりも強度が下がるため、あえて国産を選ぶ方は少ないようです。
BF構法以外に採用できる構法はある?
住友林業では「マルチバランス構法」や「2×4工法」も用意されていましたが、現在はほとんどBF構法の家づくりが採用されています。「マルチバランス構法」は、「木造軸組工法」を住友林業が独自に進化させた構法で、Dパネルといった耐力面材を採用して耐震性を実現しています。
大開口窓のデメリットはある?
「防犯面が不安」「外の視線が気になる」「日差しが熱いときがある」などがあります。また、大きい窓は重さもあるため、人によっては開閉にストレスを感じる可能性があります。魅力的に感じる設備は、必ずデメリットも確認しておきましょう。

まとめ

本記事では、住友林業オリジナル「ビッグフレーム構法(BF構法)」についての特徴を解説しました。

高い初期費用や他社に劣る断熱性といった弱点はあるものの、間取りの自由度が高く耐震性に優れています。「木質梁勝ちラーメン構造」によって、柱の位置や本数に左右されずに間取りが決められるため、開放的な間取りや大きな窓が採用できる魅力があります。住友林業らしい、木や自然を身近に感じられる暮らしが叶うでしょう。

住宅設備やデザインも大切ですが、どんな方法で家を建てているかを知ることで、理想の家が実現できるかどうかを見極められたかと思います。初期費用はかかりますが、長期的にみるとコストパフォーマンスに優れているので、ぜひ検討してみてくださいね。