テレビやインターネット・SNSなどのメディアで目にする「KDDI」という会社が大企業であるということは、多くの人が知っているでしょう。
しかし、KDDIは大手企業なだけあって「どんな評判があるのか?」「そこで働く社員はどう思っているのか?」などを知らない人は少なくありません。
今回の記事では、KDDIの評判や口コミ、企業の理念や組織図・通信キャリアであるauとの関係性などについて詳しく解説していきます。
気になる給料や年収なども解説していくので、転職に興味のある方はぜひ最後まで読んでみてください。
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KDDIは何の会社?
KDDIは、日本の大手電機通信事業者のことで、携帯電話では「au(エーユー)」ブランドをメインにさまざまな分野で事業を展開しています。
auはNTTドコモやソフトバンクと並ぶ国内の携帯電話3大キャリアのひとつで、2024年2月の時点で携帯キャリアショップの店舗数が2346店で、国内トップの店舗数です。(auショップ・au Styleを含む)
現在、多くの方がauの携帯電話や多彩なサービスを利用しており、日常生活になくてはならないものとなっています。
インターネットの分野でも、混雑の少ないKDDIの独自回線を利用した「auひかり」を提供しているので、恩恵を受けている個人のお客様や法人のお客様は少なくありません。
街中の携帯ショップや家電量販店での販促活動・ユーザーサポートなどもさかんにおこなっており、これらの地域に密着したサービスは多くの人から好評を得ています。
引用元:年表から紐解く平成の携帯電話史 ケータイ・通信会社の『社名変遷』を振り返る
KDDIの会社概要と本社所在地
KDDIの正式名称は「KDDI株式会社」で、創業は1984年の6月1日。
稲盛和夫を創業者とする日本の電気通信事業者で、社員数は2024年3月31日の時点で61,288名(連結ベース)、東京都千代田区に本社を置く電気通信事業者です。
現在の代表取締役である「高橋 誠社長」を中心に「豊かな社会の実現」に取り組んでいます。
会社名 | KDDI株式会社(英文名称:KDDI CORPORATION) |
創業 | 1984年(昭和59年)6月1日 |
事業内容 | 事業内容 |
本社所在地 | 東京都千代田区飯田橋3丁目10番10号ガーデンエアタワー |
電話番号 | 03-3347-0077(本社代表) |
代表取締役社長 | 髙橋 誠 |
資本金 | 141,852百万円 |
社員数 | 61,288名(連結ベース)2024年3月31日現在 |
KDDIの歴史と企業理念/組織図
KDDIは、2000年にDDIとIDO(日本移動通信)・DDIセルラーグループ(各地域のDDIセルラー系会社)が個別で携帯電話事業を展開していました。
同じ年に、セルラーグループ7社が合併し「株式会社エーユー」が発足、2001年の4月に「KDDI株式会社」に社名変更しています。
「世のため人のために役立つ事業を行っていくことを経営の方針」の言葉を企業理念として挙げており、「心をひとつにしてこれらを共有し実践していくことにより、お客様に感動をお届けし、コミュニケーションを基盤とする豊かな社会の実現へ全力を尽くす」と述べています。
組織は「社長」を始めとし、「渉外・コミュニケーション」「コーポレート」「先端技術」「コア技術」などの部門を統括本部に置き、「グローバルコンシューマ」「パーソナル」「ビジネス」などの事業本部からなる「階層型組織図」です。
さらに各部門・本部から細かく細分化された「ツリー構造」になっており、各分野で連携しつつ事業をおこなっています。
KDDIの主な事業内容とサービス
KDDIは固定通信と移動通信を併せ持つ総合通信事業者で、固定電話や携帯電話などのサービスを始めとし、インターネット回線事業や金融関連・映像や音楽といったエンターテインメントなど、幅広い分野のサービスを提供しています。
auが展開しているサービス「auスマートパスプレミアム」は、月額499円(税込548円)で映像・音楽・書籍などのエンタメコンテンツの利用が可能になり、低価格でお得・楽しい・安心のサービスをうけることが可能です。
もちろん「auスマートパスプレミアム」は、auのユーザーでなくても利用が可能。会員なら毎週月曜日のTOHOシネマズ「auマンディ」でお得に映画が楽しめるでしょう。
Auじぶん銀行は、KDDIと三菱UFJが共同出資して設立したネット銀行で、通信会社とメガバンクのノウハウを利用した預金・送金・決済・融資などのさまざまな金融サービスを受けられます。
2016年には、auの電気サービス「auでんき」の提供を開始、2017年にビッグローブの株式を取得して連結子会社化、2019年にスマホ決済「au PAY」の提供を開始…など、さまざまな分野・方面で事業を広めています。
その他、高速モバイルインターネットサービスや「J:COM」などのケーブルテレビ・金融ビジネスなどもおこなっており、個人のお客様だけでなく法人のお客様を対象にしたクラウドサーバーやセキュリティなどの「法人向け事業」も展開中です。
ちなみに、PHS事業者であるウィルコム(旧DDIポケット)は、KDDIの子会社でしたが、2004年にアメリカのカーライル・グループに買収されており、現在はKDDIから離脱しています。
引用元:KDDIの事業領域
NTTデータのauとの関係性
NTTデータは、通信・放送・メール・Webアクセスのほか、決済サービスなどの多機能化・高機能化していく携帯電話やスマートフォンなどの「安定した稼働」を支える基盤を構築したり、運用したりする「通信の中核」を担う会社です。
KDDIの前身企業であるKDDは、国際通信網整備のために「旧電電公社」から分離・設立された特殊企業であったため、国内外で通信ケーブルや海底ケーブル・衛星通信・KDD研究所などのNTTに迫るインフラ資産を保有していました。
そのため、NTTとau(KDDI)は事実上の「兄弟関係」にあたります。
KDDIの強みと特徴
KDDIは携帯電話サービス「au」を提供している国内3大携帯電話キャリアで、多くの人がauを選択する強みや特徴があります。
以下で、具体的な強みや特徴を詳しく解説していきます。
4,000万超のユーザー数・20万の基地局・国内全域とグローバルワイドの通信基盤
近年、デジタルトランスフォーメーションが大きな注目を集める中、「通信インフラストラクチャ」はビジネスの根幹を左右する中核ともいえるでしょう。
そのため、KDDIでは「人口カバー率99%」を超える20万以上の基地局の設置や、世界各国をつなぐグローバルネットワークを24時間365日維持することを使命とし、日夜多くの障害対応や対策に取り組んでいます。
引用元:運用本部 想像を絶する巨大通信インフラの姿 お客さまビジネスの根幹を全力で支える「巨大通信インフラの運用現場」に迫る
業務進行や日常生活に欠かせない通信を止めない
KDDIは固定通信・移動体通信・グローバル通信のすべてを担っている国内唯一の通信キャリアで、3種の通信を1社で管理する統合力が強みです。
その強みを活かし、業務進行や日常生活に欠かせない通信を止めないことを使命としています。
一例として、2017年に起きた九州北部の豪雨災害では、移動通信3大キャリアの中で「最も早く通信エリア復旧を成し遂げた」という実績があるのは、ご存じの方も多いでしょう。
今や、通信インフラはなくてはならないもので、ビジネスの面では「流れる情報」が血液だとすると、通信は「情報(血液)を流すための血管」とも言えます。
引用元:運用本部 想像を絶する巨大通信インフラの姿 お客さまビジネスの根幹を全力で支える「巨大通信インフラの運用現場」に迫る
年間数万件近い障害対応の訓練を実施している
災害などで通信障害が発生した場合、迅速に対応できることに疑問を感じた人は少なくないでしょう。
これは、年間数万件にも及ぶ障害対応訓練を全国各地で実施しているためです。
訓練では、担当者から管理職まで役職に関わらず競い合うといった厳しい訓練をおこない、復旧現場への駆け付けから通信設備の交換作業完了までをストップウォッチで細かく測定するといった内容になっています。
訓練では「災害時の交換作業」だけでなく、機器のトラブル対応・オペレーションのミス・日常的な設備点検など、多種多様な事態を想定した訓練を繰り返しおこなうことで迅速なサービスを提供・維持するのが目的です。
引用元:運用本部 想像を絶する巨大通信インフラの姿 お客さまビジネスの根幹を全力で支える「巨大通信インフラの運用現場」に迫る
テクノロジーを駆使し、お客様体験を軸にした運用監視へ変革
KDDIでは24時間365日の通信インフラの維持と障害への対処をメインにおこなってきましたが、これからは「お客様の体験価値」を基準とした運用監視に取り組んでいます。
今や「通信はつながっていて当たり前」の時代なので、個人や法人を問わずさまざまなエンドユーザーに対してプラスアルファのサービスを提供していく必要があり、お客様体験価値を向上させるために必要なことは「ネットワークの末端に至るまで高信頼かつ安全な通信を提供する」ことです。
そのためには、全国20万箇所に設置した基地局からのデータをリアルタイムに収集し、複合的に分析していく必要があるでしょう。
各基地局からの膨大なデータを収集・分析するためにAI(人工知能)を利用するという最新テクノロジーの導入を計画し、より質の高いサービスの提供に努めています。
引用元:運用本部 想像を絶する巨大通信インフラの姿 お客さまビジネスの根幹を全力で支える「巨大通信インフラの運用現場」に迫る
お客様ファーストの実践、KDDIが目指す運用監視の姿
これからの運用監視は、お客様が「通信の課題」を意識することなく、KDDIのサービスを利用していけるための運用監視にシフトしていこうと計画中です。
通信における信頼性や可用性・業務継続性を、お客様が意識することなく、「通信をベースにしたビジネス展開」や「顧客満足度を高める施策」をすることに集中できる環境を提供することが重要になります。
当たり前のことを「当たり前」にしたところで顧客は満足しません。
お客様ファーストを念頭に、「お客様の新たな挑戦」を円滑にするため、新たな体制作りとノウハウの標準化を日夜続けています。
引用元:運用本部 想像を絶する巨大通信インフラの姿 お客さまビジネスの根幹を全力で支える「巨大通信インフラの運用現場」に迫る
KDDIのサービスの評判口コミ
KDDIが提供しているサービスについての評価を、回線速度・サポート・料金・セキュリティ別にまとめてみました。
回線開通や速度の評価
多くの方が「回線の開通までがスムーズ」で、速度も良好だと回答しています。
貸出されているルーターのデザインもかっこいいという評価や、以前よりも良くなったなどの声も多く、大容量データのダウンロードやストリーミングサービスの利用では評価が高いです。
近年増加しているリモートワークやeスポーツでの利用者からの回答も「サクサク動く」「ストレスがない」などの良好な意見・回答が多いため、かなりハードな使い方をする人も満足できるでしょう。
最高速度600Mbpsを超え、平均でも400前後を維持できるという声もあり、昨今の大容量データの通信・動画の視聴に適しているといえます。
引用元:価格.com
カスタマーサポートの評価
カスタマーサポートの評価も、「迅速かつ丁寧」だという意見が見られます。
機器の故障時でも、丁寧に対応してくれるあたり、不満は少ないという印象です。
多くの方が「サポートを利用していない」と回答している点については、「サポートを利用する必要がない安定したサービスを提供できていること」だとといえます。
また、専用アプリからも最新情報や各種サービスの申し込み・解約などができるようになっているため、ユーザーの好きなタイミングで情報の収集や各種手続きができるのはポイントが高いといえるでしょう。
引用元:価格.com
ご利用料金についての評価
ご利用料金については、「値段相応」や「もう少し安ければ…」「5,000円を切って欲しい」などの意見があり、高くもなく安くもなく…といった印象です。
近年の増税や電気料金高騰・物価の上昇で、「もっと安くしてほしい」という回答がある点は、プロバイダのこれからの努力次第…といえるかもしれません。
回線速度から得られる恩恵に満足している方からは、「他社より安い」「回線速度が上がった」「速度が安定している」という声も見られます。
特に、他社からの乗り換えで利用しているユーザーからは、おおむね「満足」「コスパが良い」などの意見が多く、「乗り換えたことに後悔していないユーザーが多い」という印象です。
割引や他社からの乗り換え時のキャッシュバックなども充実しているため、auのユーザーやUQモバイルユーザーなら利用を検討してもいいでしょう。
引用元:価格.com
セキュリティについての評価
多くの人が「利用していないのでわからない」と回答しているあたり、ユーザーが意識しなくても「プライバシー」や「個人情報」などのセキュリティは守られているといえます。
他にも、auひかりでは「安心ネットセキュリティ」というオプションがあり、月額330円1ライセンス最大7台のデバイスでの利用ができるサービスを提供しているようです。
オンラインサービスでの出費を抑えたいユーザーや、手間をかけずに個人情報を守りたい方向けのサービスを提供しているあたり「お客様ファーストの実践」を貫いているといえます。
引用元:価格.com
総合的な評価
総合的な評価は他社と比較しても高く、高評価を入れている方が多くみられます。
設定がわかりやすい
コストパフォーマンスがよい
他人におすすめできる
データのアップロードが多い人向け
もう少し安くなれば…
在宅でのリモートワークや、本格的なオンラインゲームでの利用を考えている方からも好評なので、利用者満足度は高いといえるでしょう。
ただ、特典やサービスが「新規契約者」や「他社乗り換え」向けのものが多く、長期契約者向けの特典やサービスがあって欲しいという意見がある点は、KDDI側のこれからの努力次第なのかもしれません。
他社とは違う「自社の独自回線」を使用し、24時間365日の対応・維持をおこなっているKDDIのサービスは、多くの方におすすめできます。
KDDIの社員の評判口コミ
KDDIで働く社員からの評判・口コミは、どうなっているのでしょうか?
社員が気持ちよく働ける環境なのか、家庭との両立で悩むことがないのかを調べてみました。
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KDDIの社内の雰囲気と文化
社内の雰囲気は悪くないようです。
テレワーク環境でフリーアドレス化しており、サテライトオフィスやWeb会議室などの整備が進んでいます。そのため、出社の頻度が少なく満員電車の中で通勤する機会を減らせるのがありがたいという意見が多く見られます。
本社の環境はかなり良く、ビル内にコンビニやカフェテリアもあるため、休憩時間を充実させることが可能、会議室などは豊富にあるが「予約が取りにくい」ことがあるようです。
各部署の上司の年齢が若いほど、相談しやすい傾向があり、風通しは良いといえるでしょう。
働き方も柔軟に対応してもらえ、最短4時間からの時短勤務が可能なので、子育てや介護など家庭の事情でフルタイム勤務ができない方でも気兼ねなく仕事ができます。
引用元:エンゲージ
KDDIの仕事のやりがいと成長機会
メタバースやWeb3などの最新技術や世の中のトレンドに敏感なため、新しいことに挑戦していきたい人にはおすすめの会社です。
特に「最新技術に携わっていきたい」方や「コミュニケーションを重視したい」「お客様により良いサービスを提供したい」と考えている人には、やりがいのある仕事だといえるでしょう。
現在の通信・インターネット環境に求められていることが多様化・高度化しているため、いち早く「既存の携帯電話事業だけでは難しい」ことを把握し、DX事業など多角的に事業を展開しようとしている点は会社としての将来性は高いといえます。
また、買収によるグループ会社の増加によって新規事業への参入を社員に求められていることもあり、他種多様なスキルや応用力が身に付けられる点も、日々成長を望む方にとっては「やりがいのある仕事・会社」だといえるでしょう。
トラブル時に直接クレームを受けたり、きつい言葉を浴びせられたりした時は辛いが、災害時にいち早く通信が復旧できた・連絡が取れたなどの声や、お客様からの「ありがとう」「助かりました」などの声を生で聞けるのは、仕事のやりがいにつながります。
「社内副業」という制度があり、やる気のある人を対象に「キャリアを広げる」「経験を積む」などのスキルアップの機会があるため、自身のキャリア形成や評価を高めたい人にはおすすめの制度です。
近年では、携帯3大キャリアの競争も激しくなっており、増税や収入の低下の影響で格安スマホなどのシェア拡大が事業拡大の妨げになりつつあります。
これからは、新規事業の取り込み・参入や最新技術の導入などの「他ではないKDDIならではの価値」を活かした事業展開が、シェア拡大・成長につながり社員のやりがいにもなっていくでしょう。
引用元:エンゲージ
KDDIのワークライフバランス
前述の通り、最短4時間からの時短勤務が可能なため、ワークライフバランスは良好です。
配属された部署により多少の差はあるものの、休日出勤はほとんどなく長期の休暇を除いて、休みも比較的取りやすくなっています。
フレックス制も導入されており、都合に合わせて早帰りするといった自由な働き方が可能。マーケティング系の部署なら、仕事開始時間をずらしたり途中で休憩を挟んだりすることも可能です。
週1出社から毎日出社まで選択が可能ですが、リモートワークの設備や連絡手段も整っているので、不便を感じる社員は少なく柔軟に対応しつつ仕事が進められます。
他社ではまだ少ない「男性の育休」が認められている点も、社員からの口コミが良くワークライフバランスの評価が高いのも納得できるでしょう。
引用元:エンゲージ
KDDIの採用情報や就職難易度
KDDIなどの大企業に入社するにあたり、学歴や経歴・年齢などを気にする人は少なくありません。
憧れの会社に採用され、仕事ができても「思ったより給料が低い」「残業や休出が多く、休みが取れない」などの労働環境では、永く続かず疲弊してしまうでしょう。
そもそも、KDDIは通信系の会社の中でも給料が高く、最新技術に携われる業界のため人気が高く、低学歴な自分でも採用されるかどうかは気になるところです。
ここからは、KDDIの採用情報や就職難易度・中途採用などについて解説していきます。
KDDIの採用情報(新卒・中途採用)
KDDIでは、新卒採用・中途採用ともにインターネットで応募することが可能です。
大きく分けて「OPENコース」と「WILLコース」の2種類があり、OPENコースでは初期配属領域を確約せず、幅広い領域・分野での仕事ができます。
専門分野のみにこだわらず、幅広い事業で多彩な技術や知識を経験したい「好奇心の高い」人向けのコースです。
WILLコースは、初期配属領域を限定したコースで「スペシャリスト」を希望する人向けのコースになります。
ご自身の得意とする専門分野を活かし、当該専門分野で経験を積み「その道のプロ」「唯一無二の職人」を目指したい人に最適なコースです。
引用元:KDDI株式会社 採用情報
KDDIのインターンシップ
KDDIでは、インターンシップ(職場体験)なども積極的におこなっており、プログラムも
「夏季インターンシップ」「1-2daysインターンシップ」「長期インターンシップ」「冬季インターンシップ」の4つから選択できます。
【夏季インターンシップ】
ネットワークインフラエンジニア
ITエンジニア:アプリケーションエンジニア
ITエンジニア:プロダクトマネジメント
セキュリティ
データサイエンス
夏季インターンシップは、全て「選考直結型」のインターンになっています。
【1-2daysインターンシップ】
ファシリティ
法人営業&ソリューションエンジニア
UXデザイン
パートナーコンサル(代理店営業)
カスタマーサービス
1-2daysインターンシップは短期間で「事務系の業務を体験できる」コースが揃っているので、事務系の業務に興味のある方におすすめです。
【長期インターンシップ】
ソリューションエンジニア
ITエンジニア:アプリケーションエンジニア
こちらのインターンシップは長期になるため、期間中の給料も発生します。
業務上の責任も大きくなり、実際の現場の業務を体験できるので、「ぜひともKDDIで仕事がしたい」という方におすすめです。
また、KDDIでは「障害者向けの」コースもあり、障害者手帳を所持した方を対象にしたDX人財育成のため長期インターンシッププログラムもおこなっています。
KDDIの就職難易度とキャリア採用
他社IT系企業と比較しても、KDDIの就職難易度はかなり高いといえます。
「東洋経済」による「入社が難しい有名企業ランキング」でも、全200社中107位にランクインするほどの企業であるため、簡単には就職できないでしょう。
同じ通信系企業である「NTTドコモ」は132位、ソフトバンクは184位となっています。
キャリア採用(中途採用)は、必須の最終学歴が提示されていないため「学歴のみで門戸が閉ざされる」ということはないようですが、比較的学歴が高い大学からの採用が多いため「多少の学歴フィルター」があるといえます。
2021年度卒でKDDIに最も多く採用された大学は「早稲田大学」となっており、「上智大学」「慶応義塾大学」などの有名高学歴大学が続いて多く採用されているあたり、学歴フィルターの存在は否定できません。
しかし、内定者は高学歴の方ばかりではないのも事実なので、企業研究・就活対策などで挽回できるかもしれません。
KDDIの給与と福利厚生
KDDIの給料や福利厚生について解説いたします。
せっかく仕事をするなら、給料や福利厚生にこだわりたいと考える人は多いでしょう。
生活がかかっている以上、あこがれの会社…というだけでは仕事はできません。
以下で給料や年収・福利厚生などについて詳しく解説していきます。
KDDIの初任給
KDDIの初任給は、2024年4月からの賃上げにより月給280,000円になっています。
また、専門性が高い職種ではそれに応じた初任給が設定されており、博士相当であればかなりの高給が期待できます。
- 博士相当のスキル…31万円から34万円
- 学会の経験・論文投稿…30万円(国際・国内有名学会限定)
- 専門領域定義書における上位資格…29万円
KDDIが賃上げをおこなった背景には、物価上昇による各社の賃上げ機運の高まり・自社の人財流出の防止・確保の観点が影響しています。
学業などで身に付けた専門性の高いスキルや知識を初任給という形で反映・還元することで、継続してスキルアップに努めることが期待できるでしょう。
KDDIは2020年に「KDDI版ジョブ型人事制度」を導入してから4年が経っています。
今後もジョブ型人事制度や競争力のある処遇を通して、個々のスキルアップや成長に還元できる環境の整備などを活かし、より高度な要件を満たす「人財への投資」を続け企業価値の向上を目指しているようです。
引用元:タレントスクエア
引用元:KDDIニュースリリース
KDDIの平均年収
KDDIの平均年収は、有価証券報告書からのデータで「2024年3月期に987万円」となっています。
年収の構成は「基本給+残業代+賞与」となっており、一般的な企業と変わりません。
また、役職別の年収は以下の通りです。
- Z1(スタッフ)…500~550万円
- Z2(コアスタッフ)…550~1,100万円(主任・課長補佐・課長クラス)
- ZLD(リーダー)…1,100~1,300万円(部長クラス)
- ZLD(リーダー)…1,300万円以上(部門長クラス)
前述の通り、専門性の高いスキルや知識を有する場合は「相応の対価」が得られるので、人によっては上記に示した金額以上の年収を得ることができるでしょう。
ボーナスは6月と12月の年2回、トータルで基本給の5~6か月分ほどが支給されます。
ボーナスの額は、全社の業績から反映される「会社業績賞与」と、個人の評価に基づく「個人業績賞与」の合計で決定されるので、同じ役職・在職年数でも年収の差が出るのはKDDIでも同様です。
また、KDDIでは「360度評価」を導入しており、直属の上司からの評価のほか「業務で係わった複数の同僚」からの評価も「個人の評価」に影響します。
そのため、いくら仕事ができても「人によって態度や口調・仕事ぶり」を変えているような人と、そうでない人とは年収に大きな差ができてくるでしょう。
引用元:タレントスクエア
KDDIの福利厚生
KDDIの福利厚生は、以下になります。
【休日】
部署や業務の性質により変わるが、完全週休二日制(土日祝日休み) 年間休日日数122日
【休暇・休職制度】
産前産後休暇、出生時育児休職、育児休職、介護休暇、介護休職、私傷病休暇、生涯学習休職、リフレッシュ休暇、特別休暇(弔辞・結婚・出産・子の看護など)
【保険制度】
健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険など
【資産形成制度】
各種財形貯蓄制度、社員持株会
【共済会】
KDDIグループ共済会 (相互援助給付・生活支援制度・団体保険・団体扱い生命保険・各スポーツクラブ・ゴルフ場・百貨店優待・テーマパークやリゾート施設利用割引など)
【住宅関連制度】
提携住宅ローン、社宅(会社規程を満たす場合)
【レジャー】
保養施設、全国約75か所の契約保養所、ベネフィットステーション
【健康への取り組み】
社内カウンセラーによる全社員対象の面談(年2回実施)・健康アプリを活用したウォーキングイベントや、全国各地域での健康セミナーの開催、動画コンテンツを活用した健康リテラシー向上など
【勤務制度】
テレワーク、変形労働時間制、裁量労働制、フレックスタイム、育児短時間勤務、介護短時間勤務
【育児支援制度】
以下のいずれも男女ともに利用可能。
産前・産後休暇、出生時育児休職、育児休職、育児短時間勤務、始終業時間の繰り上げ・繰り下げ、子の看護休暇、時間外労働の免除、時間外労働の制限
引用元:タレントスクエア
KDDIの退職金
KDDIでは、2022年度からの新人事制度への変更で退職金制度と家賃補助(住宅手当)が廃止になっています。
しかし、それを補填する形で基本給が高くなっているため、毎月の給料や賞与の額が少し上がっているようです。
また、地方からの転勤の際に「現住所から新勤務地までの通勤時間が120分以上」の場合は社宅制度が利用できます。
独身の方の場合は、月当たり2万円からの出費で社宅の利用が可能、入居年数に応じて2~3万円程度が設定されています。
引用元:タレントスクエア
KDDIの株価と業績
KDDIの株価は、2024年8月16日の段階で4,657円、前日比は+79.0(+1.73)となっています。
【2024年3月期実績】
2024年3月期の連結売上高は、前期比で1.5%増の5兆7,540億円、連結営業利益は同10.7%減の9,616億円になりました。
通信ARPU収入が反転、金融・エネルギー事業も着実に成長している。楽天ローミング収入減やミャンマー引当などによる一時的影響により、減益となっております。
NEXTコアが増収を牽引。4Qで増益幅を拡大し、二桁成長を達成しました。
【2025年3月期見通し】
2025年3月期は、連結売上高5兆7,700億円、連結営業利益は1兆1,100億円と増収増益を目指しているようです。
楽天ローミング収入減があるも、前期一過性影響の反動増のほか、通信ARPUのプラスや金融・エネルギー事業のCAGR2桁成長により増益を目指す。
グロース領域が各領域でYOY二桁成長、ビジネスセグメントで連結営業利益の2割超の水準を目指します。
【営業収益・売上高】
エネルギー事業収入や、注力領域であるビジネスセグメント、金融事業における収入の増加などの影響により売上高は5兆6,718億円、前期比4.1%増となります。
【営業利益】
燃料高騰に加え、通信障害による影響があったものの、売上高の増加・コスト効率化などの効果により営業利益は1兆757億円、前期比1.4%増となります。
【当期純利益・親会社の所有者に帰属する当期利益】
営業利益の増加で、親会社の所有者に帰属する当期利益は6,775億円、前期比0.7%増となります。
【1株当たりの配当金】
年間配当金は135円(前期比10円増配)、連結配当性向は43.5%です。また、2024年3月期は140円(5円増配)を予定しており、22期連続DPS成長を目指す。
【有利子負債】
社債やリース債務が増加した結果、有利子負債は1兆6,514億円(前期末比513億円増)となりました。
【D/Eレシオ】
上記の通り、有利子負債は増加したが、親会社の所有者に帰属する持分も増加しており、D/Eレシオは前期末同様、0.32倍となりました。
【資産】
現金および現金同等物が減少したものの、金融事業の貸出金・有価証券、営業債権およびその他の債権などが増加した影響で、資産は11兆9,176億円(前期末比8,333億円増)になりました。
【資本】
自己株式の取得はあったが、当期利益の増加に伴う利益剰余金の増加などの影響で、資本は5兆6,648億円(前期末比1,541億円増)となりました。
【設備投資額(支払いベース)】
モバイルでは、主に4G関連の投資が減少した結果、3,471億円(前期比572億円減)となり、固定通信を含むその他では、海外子会社におけるデータセンター関連の投資が主に増加したため、2,805億円(前期比82億円増)となりました。
【フリー・キャッシュ・フロー】
営業活動によるキャッシュ・フロー(収入)は、金融事業の貸出金の増加幅が大きくなった影響で、1兆789億円(前期比3,898億円減)となりました。
一方、投資活動によるキャッシュ・フロー(支出)は、前述の「4G関連の投資減少」の影響により、7,325億円(前期比291億円減)となりました。
引用元:KDDIの業績
- IOTやAIといった最新技術に携われる
- 社内副業制度によるスキルアップが可能
- 有休などの福利厚生が充実している
- 360度評価により、評価基準が明確である
- 若手・中途組が少ない部署は組織内交流が少ない
- 部署による残業時間の差が大きい
2025年卒大学生就職企業人気ランキングは?
「KDDI」は前年121位から大幅にランクアップし、3位となっています。
その他、理系総合では「ソニーグループ」が3年連続1位、続く2位は同じく3年連続で「味の素」がランクイン。
「パナソニックグループ」が25位から5位、「キヤノン」が13位から8位と順位を上げてトップ10入りを達成しており、有名な大手企業は年々人気が高まっています。
KDDIだけの強みは何ですか?
自社で運営・管理している
KDDIは固定通信・移動体通信・グローバル通信の3種類をすべて自社で運営・管理している国内唯一の通信キャリアなので、3つの通信を自社のみで扱える技術力・総合力が強みとなっています。
他にも、KDDIは海外展開も積極的におこなっており、海外にデータセンターブランドを設置し、グローバルビジネスのプラットフォームとして多くの人が利用しています。
KDDIは、元は国営だった?
KDDIは、元は国営の通信会社でした。
1984年に当時の京セラの稲盛和夫社長が創業したDDI(第二電電株式会社)が、KDDIの原点となり、それまでは国営だった「通信の自由化」に挑戦したのが始まりとなっています。
ちなみに、国内事業会社では初となるインキュベーションプログラム「KDDI ∞ Labo」、運用総額約300億円規模の「KDDI Open Innovation Fund」などの取り組みが高く評価され、「イノベーティブ大企業ランキング6年連続No.1」を受賞しています。
KDDIへの転職に向いている人の特徴は?
以下のような人が採用される可能性が高く、最適な転職先となるかもしれません。
KDDIへの転職に向いている人の特徴として、
- 同業者や競合他社出身
- 営業や経理など、多方面で通用するスキルがある
- 未経験の業界でもキャッチアップする気がある
- ホワイト企業で仕事したい
- 年収アップや、自身の市場価値向上を考えている
ありきたりの特徴かもしれませんが、こういった方はKDDIに限らずどこでも引く手あまたなので、自分に当てはまるなら挑戦してみてもいいでしょう。
【まとめ】
KDDIは国内の大手企業の中でも、年収が高く転職や就職の難易度が高い会社として有名ですが、福利厚生や社内制度が充実している点や、最新技術に携われる点などで人気の高い会社です。
最新技術に対する好奇心や探求心が強く、社会に貢献したい・唯一無二の知識やスキルを得たいと考えている方なら、転職を検討してもいいでしょう。
社内や社外の評判も良く休日制度も整備されており、産休や育休・高齢化社会に応じた「介護休暇・休職」も取得しやすく「家庭の事情」に合わせた働き方ができるのは、近年の社会環境にマッチした制度であるといえます。
もちろん、配属されている部署や仕事の状況次第では「休日返上」や「休職者のしわ寄せ」などがあるため、完全に個々の事情に合わせた働き方ができるとは限りません。
最近では、退職金の制度が廃止されている企業が多くKDDIも例外ではありませんが、その分「基本給」などで補填をしているあたり、「社員を大切にしている」と考えられるでしょう。
通信インフラに携わる会社である以上、どうしても「縁の下の力持ち」的な仕事のため「表立って評価されることが少ない」仕事ですが、社員の頑張りが正当に評価・還元される会社なので、評判や口コミが良好なのだといえます。