ホテル業界に強い転職サイト・エージェントおすすめ11選！よくある職種も解説！

ホテル業界の転職ではどんな転職サイトを利用すればいいんですか？

転職において、自分求人に転職サービスを利用することは何よりも重要です。

ホテル業界の転職でも同様で、上手く転職サービスを使うことで効率よく転職活動ができるほか、転職の成功率を高めることもできますよ。

しかし、ホテル業界に対応している転職エージェントの数は多く、どんな転職サービスを使えばいいのか分からない方も多いでしょう。

そこでこのページではホテル業界へ転職するにあたって、転職エージェントを選ぶ際の選び方や基礎知識などを解説します。

すぐにおすすめのエージェントが知りたいという人は以下のボタンをタップして項目までジャンプしてくださいね！

記事の前半ではホテル業界に強い転職エージェントの選び方や基礎知識などを解説しますので、すぐにおすすめのエージェントが知りたいという人は以下のボタンをタップして項目までジャンプしてくださいね！

ホテル業界に強い転職サイト・エージェントの選び方

ホテル業界に強い転職サイト・エージェントはどのように選べばいいですか？

ホテル業界に強い転職サイト・エージェントを、選ぶ際のコツはいくつか存在します。

共通して言えることは、大手の転職エージェントを選ぶことです。

大手の転職エージェントであれば、人気も高く求人企業もたくさんあります。

ですから、転職できる可能性がアップします。

このことを踏まえた上で、エージェント選びのコツを紹介しましょう！

非公開求人を含めた求人数が多いエージェントを選ぶ

転職するには、受け皿となるホテルからの求人が多くなければ、転職成功の確率は下がってしまいます。

逆に、ホテルからの求人が多ければ、転職成功の確率はアップします。

エージェントでは、公開求人の他に独自に非公開求人も保有しています。

両方の求人数が多いエージェントを選ぶのが、1つ目のコツです。

優秀なコンサルタントが多く在籍するエージェントを選ぶ

ホテル業界に転職するなら、その業界に詳しいコンサルタントに担当してもらうのが、転職成功のカギとなります。

ですから、優秀なコンサルタントが多く在籍するエージェントを、選ぶことが重要です。

優秀なコンサルタントが多ければ、ホテル業界に詳しいコンサルタントも在籍しているはずなので、頼りになる存在となります。

人気の高い転職エージェントを選ぶ

人気の高い転職エージェントであれば、求人案件もたくさんあるはずです。

多くの案件をこなしているので、求人先への太いパイプも持っています。

さらに、転職成功率も高いので、それだけ優秀なコンサルタントが在籍していることにつながります。

つまり、人気の高い転職エージェントなら、転職成功率がとても高くなると言うことです。

人気の高い転職エージェントを探すなら、本サイトで紹介しているエージェントを選ぶことをおすすめします。

本サイトで紹介している、11のエージェントは全て人気の高いエージェントばかりです。

ホテル業界におすすめの転職サイト・エージェント11選

具体的にはどんなエージェントを使うべきなんですか？

ここからは、ホテル業界におすすめの転職エージェントをご紹介します！簡単に特徴をまとめてみました！

見たいエージェントにジャンプ

どれがいいか迷ってしまうな･･･

ホテル業界に特化したエージェントは非公開求人が多いので、チャンスを逃さないためにも、できれば2~3社は併用して比較したいところです。

ここからは各エージェントのメリットやデメリットを1社ずつ解説していきますね。

フミダス転職エージェント｜同じ業界出身者がサポート

『フミダス転職エージェント』は、株式会社Atipが運営する、20代の転職に特化した転職エージェントです。

最大の特徴は、求職者と同じ業界出身の専属キャリアアドバイザーがサポートを行ってくれることです。

担当者が業界の特徴をよく理解しているので、今後のキャリアについて的確なアドバイスをもらえるでしょう。

フミダス転職エージェントのメリット・デメリットは下記のとおりです。

フミダス転職エージェントは内定者満足度99.2％と高く、求職者の希望をしっかりと理解して、適切な求人を紹介しているということが分かります。

また、ただ希望をヒアリングして求人紹介をするだけでなく、キャリアアドバイザーが面談をもとに違った視点からの提案もしてくれます。

自分では思いもしなかった新しい可能性を見つけることができるでしょう。

公式https://fumidas-agent.com/

リクルートエージェント｜転職成功実績No1

『リクルートエージェント』は、転職成功実績No1の、転職エージェントです。

一般の求人サイトには掲載していない非公開求人が10万件以上。

また、各業界に精通したコンサルタント（キャリアアドバイザー）が、希望やスキルにマッチした求人を厳選して紹介してくれます。

さらに、提出書類の添削、面接対策、独自に分析した業界・企業情報の提供など、充実した転職サポートを受けることが可能です。

リクルートエージェントでは、創業以来40年以上のノウハウを活かし、求人の紹介や応募書類のアドバイス、企業への条件交渉だけでなく、独自の転職支援サービスを展開してきています。

リクルートエージェントには、転職の成功率を高めるためのサポートサービスが充実しています。

公式https://www.r-agent.com/

JACリクルートメント｜転職支援実績約43万人

『JACリクルートメント』は、転職支援実績が約43万人と、多くの実績を持つ転職エージェントです。

支援するコンサルタントは総勢約1,200名が在籍。

利用者アンケートでは、約94.7％の利用者が「友人、知人にJACリクルートメントを勧めたい！」と回答するほど、人気の高いエージェントです。

特に30代から50代の転職を得意としていて、ハイクラスへのキャリアアップが期待できるエージェントです。

JACリクルートメントでは、年間約6万7,000人の方が転職サポートに登録しています。

また、外資系企業や海外進出企業など、グローバル転職のサポートに特に強みを持っています。

そのため、ハイクラスな転職が可能。

多くの企業との取引があるので、コンサルタントに相談すればきっとピッタリな転職先が見つかるでしょう。

公式http://www.jac-recruitment.jp/

マイナビエージェント｜転職活動をトータルサポート

※マイナビのプロモーションを含みます。

『マイナビエージェント』は、求人票だけでは分からない情報を網羅しています。

また、業界・職種別に専任制のチームを編成。

業界や職種についての、深い知識と理解を強みとしています。

システムだけに頼らない専任コンサルタントの存在価値を、十分に発揮したマッチングを行っています。

転職に関わる潜在的なニーズを引き出しつつ、多様な選択肢や新たな可能性を提案してくれます。

マイナビエージェントは総合転職エージェントなので、たくさんの優秀なコンサルタント（キャリアアドバイザー）が在籍しています。

その中には、ホテル業界に強いコンサルタントもいるはずです。

上手く担当してもらえれば、この上ない味方になることでしょう。

公式https://mynavi-agent.jp/

doda｜転職をしっかりサポート

タップで基本情報を見る

求人対応エリア

全国

サービス名	doda(デューダ)
公式サイト	https://doda.jp/
運営会社	パーソルキャリア株式会社
対象年代	年齢制限なし
対象者	全業種・職種
利用料金	無料
公開求人数	189,994件
非公開求人数	36,802件
書類添削	あり
面接指導	あり
面談可能時間	平日(9:00~20:30) 土曜(10:00~19:00)
本社住所	東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング27F・28F
電話面談	可能

『doda』は、転職エージェントサービスを展開しています。

転職者と企業を、さまざまな手段でマッチングするサービスです。

紹介した求人の中に「応募してみたい！」と思う求人があれば、転職のプロが応募や企業とのやり取りを代行し、転職が成功するように幅広くサポートしてくれます。

dodaの転職エージェントサービスを利用すれば、転職がはじめての方でもキャリアアドバイザーが、1から丁寧に教えてくれます。

強みを一緒に見つけてくれたり、求人先の企業とさまざまなことを、代わりに行ってくれます。

つまり、キャリアアドバイザーに相談すれば、転職が上手く行くようにエスコートしてくれます。

もちろん、本人のやる気が一番重要です。

公式https://doda.jp/

ホテル求人ドットコム｜ホテリエPRシステムが特徴

『ホテル求人ドットコム』は、ホテル業界専門の求人サイトです。

取り扱っている求人には、リーガロイヤルホテル東京やホテル椿山荘東京などの、一流ホテルを選ぶことができます。

エージェントとは異なり、スカウトシステムを採用しているので、「PRレジュメ」の作成が重要となります。

ホテル求人ドットコムは、ホテル業界専門の求人サイトです。

転職エージェントとは異なり、ホテリエPRシステムを利用して匿名の「PRレジュメ」にて応募を行い、スカウトを待つ仕組みとなっています。

また、掲載しているホテルの募集要項が詳しく確認できるので、自分のライフスタイルに合わせてホテルを選べるメリットがあります。

公式https://www.hotelkyujin.com/

HOTERES｜トップクラスの情報量

『HOTERES』は、新規開業のホテル・レストラン・ブライダル業界の求人情報、セミナー情報を提供する、求人情報サイトです。

ホテル求人業界でトップクラスの情報量を誇ります。

登録している企業数は500社を超え、全国のホテル業界に対応しています。

HOTERESはホテル業界専門の求人サイトですが、運営会社である株式会社オータパブリケイションズでは、無料の人材紹介サービスを実施しています。

人材紹介サービス希望者応募フォームから応募すれば、書類作成、面接日の日程調整、雇用条件などの調整など、転職エージェントと同様のサービスが提供されます。

公式https://www.hotel-ya.com/

ホテルでジョブ！｜ホテル求人情報がたくさん

『ホテルでジョブ！』は、正社員の仕事から派遣・アルバイト・新卒まで、ホテルの就職・転職情報をたくさん取り扱っている、求人情報サイトです。

ワークスタイルで探すか、仕事内容で探すか選び方は自由。

いずれにしても、ワークスタイルに合った仕事探しが可能です。

ホテルでジョブ！は、就職、転職の情報サイトです。

転職エージェントのように、コンサルタントのサポートを受けることはできません。

その代わりに、ご自身のライフスタイルに合った、ホテルの仕事に応募することが可能です。

求人情報は、カテゴライズされていて、とても探しやすくなっているのが特徴です。

公式https://www.hoteldejob.jp/

ホテキャリ｜ホテルの求人情報が豊富

『ホテキャリ』は、全国の豊富なホテルの求人情報で、転職活動をサポートしてくれます。

一見すれば普通の求人情報サイトに見えますが、実はカウンセリングや面接日の調整など、転職エージェントと同じサポートをしてくれます。

しかも、ホテル業界に特化しているので、この業界への転職を希望している方には、おすすめのエージェントになります。

東京都内のホテルや大阪、名古屋など、都市圏のホテルに転職を希望しているなら、ホテキャリがおすすめです。

サイトにエントリーすれば、キャリアカウンセリングにてさまざまなアドバイスをもらえます。

また、ホテル別に提出書類の書き方や面接のアドバイスも行ってくれるので、安心して任すことができます。

公式https://hotelc.jp/

ホテル旅館求人ナビ｜ホテル・旅館の求人が専門

『ホテル旅館求人ナビ』は、ホテルや旅館の求人専門サイトです。

ホテル・旅館の支配人クラスや、管理職への求人。

有名ホテルへの転職や、短期のリゾートバイト求人、旅館バイト、住み込みバイトなど、さまざまな求人を探すことができます。

ホテル、旅館に特化している求人サイトなので、ホテル業界に転職を希望している方には、おすすめできる求人専門サイトです。

ホテル旅館求人ナビは、ホテルや旅館の求人専門サイトです。

リゾートホテルで働きたかった方や、社員寮があるホテルで働きたい方、未経験者を歓迎してくれるホテルなど、さまざまな条件のホテルや旅館が掲載されています。

たくさんの求人があるので、応募したいホテルや旅館がきっと見つかることでしょう。

公式https://hotelsjob.net/

パソナキャリア｜25万人の転職成功実績がある

『パソナキャリア』は、25万人の転職成功実績がある、人気の高い転職エージェントです。

2021年度オリコン顧客満足度調査で、転職エージェント3年連続の1位を獲得。

しかも、転職者の3人に2人が年収がアップ。

その年収アップ率は67.1％と、とても高い数字となっています。

パソナキャリアには、求人企業担当のリクルーティングアドバイザーと、求職者専任の転職コンサルタントが在籍しています。

リクルーティングアドバイザーが、企業の細かいニーズを把握して、転職コンサルタントへ伝えます。

転職コンサルタントは、企業のニーズを把握した上で、ベストな転職希望者をマッチングすることが可能です。

公式https://www.pasonacareer.jp/

ホテル業界の平均年収は？

ホテル業界へ転職したいけれど、平均的な年収はどのくらいだろう？

転職する際に多くの人が気になるのが、年収になります。

ホテル業界の平均年収は、他業界と比較すると意外に低く、「エッ、それくらいなの！？」と驚くかも知れません。

ですが、あくまで平均年収であり、ランクの高いホテルに転職できれば、確実なキャリアアップを狙うこともできます。

一般的なホテルの平均年収は300万円～350万円

「ホテル」と一言でまとめても、ランクはさまざまです。

サラリーマンの方がよく使うビジネスホテルから、海外の要人や富裕層が利用する、一流ホテルまで、数えきれないほどのホテルが存在しています。

ですから、一様に「平均年収」として、まとめることができないのが、ホテル業界でもあります。

その中で、一般的なホテルの平均年収をまとめると、約300万円～350万円となります。

外資系のホテルなら高収入が期待できる

外資系のホテルは、宿泊料やバンケットの費用が高額な設定となっています。

その分、従業員への報酬も高くなります。

また、日本のホテルではまだ年功序列型の報酬形態に従っているところいが多いですが、外資系では実力主義で報酬がアップします。

逆に、スキルが低いと解雇されるケースもありますので、注意が必要です。

未経験からでもホテル業界へ転職できる？

ホテル勤務は未経験だけれど、ホテル業界に転職できますか？

もちろん転職できます！

ただし、料理経験もないのに、「ホテルのシェフに転職したい！」には、ムリがあります。

ですが、経験が必要な専門職以外であれば、やる気さえあれば転職は可能です。

コミュニケーション能力が高ければフロントに転職できる

コミュニケーション能力が他の人よりも優れているなら、ホテルのフロントに転職できる可能性が高くなります。

また、その他の職種でも、お客さまと接する仕事に向いているかも知れません。

ホテル業界に転職する際に有効な資格を取得する

ホテル業界への転職では、必ずこの資格が必要であるとは限りません。

ですが、全く資格がないよりは、持っていた方がキャリアアップを目指した転職が可能となってきます。

ホテルビジネス実務検定

ホテルスタッフの研修などにも利用されている民間資格です。

宿泊・料飲・宴会などの5部門の基本知識をアピールできます。

ホテル実務技能認定検定

ホテルスタッフとしての、専門知識を証明できる民間資格です。

初級・上級の2クラスに分かれています。

初級では、実務上必要な基礎知識を持っていると認められます。

上級では食品衛生・安全衛生・施設管理といった、マネジメントレベルの知識を取得していると認められます。

レストランサービス技能検定（HRS検定）

HRS検定は、一般社団法人の日本ホテル・レストランサービス技能協会が実施する、ホテル業界の国家資格です。

1級から3級まであり、合格者は各級の技能士であることを証明するバッジを着用できます。

ただし、受験資格には実務経験が必要になるので、未経験者の方が受験することはできません。

大手の転職エージェントに登録する

HRS検定は別として、まずはホテルビジネス実務検定もしくは、ホテル実務技能認定検定を取得しましょう。

その上で、大手の転職エージェントに登録すれば、ホテル業界への転職が近づいてきます。

大手の転職エージェントでは、転職に成功するまで、優秀なコンサルタントがアドバイスやサポートを行ってくれます。

ですから、ホテル業界がはじめての方でも、難なく転職成功に導いてくれるでしょう。

ただし、やはり武器は必要となります。

なので、先の検定資格は取得した方が転職成功の可能性は高くなります。

ホテル業界の職種について紹介

ホテルでは、お客さまを迎えるフロントやウェイターだけでなく、お客さまの目に触れないところでも、さまざまなスタッフが仕事をしています。

しかも、ホテル内の職種については、ホテルの持つランクによっても変わってきます。

例えば、一流ホテルのランクになれば、ベルアテンダントやドアアテンダントが、到着直後からサービスを行います。

一方で、ビジネスホテルのランクだと、ドアを開けるのもセルフ、大きなスーツケースを運ぶのもセルフとなります。

今回ここでは、一流ホテルランクでの職種を紹介していきましょう！

宿泊部門は4つの職種に分かれている

ホテル内の職種を大きく分けると、「宿泊」「調理」「料飲」「宴会」「管理・営業」の5部門に分けることができます。

そして各部門によって、職種が分かれてくるのが現状です。

先ずは、宿泊部門の職種について紹介しましょう。

フロント

フロントは、ホテルの顔とも呼ばれています。

チェックイン・チェックアウト、宿泊予約、会計処理、お客さまの要望を伺う、などの内容の仕事を行います。

ベルアテンダント

お客さまが到着したら、直ぐに荷物を持ってフロントへ案内します。

チェックインが終わったら、再び荷物を持って部屋へと案内します。

海外では、ベルアテンダントの仕事ぶりでチップが変わってくるので、しっかりしたサービスを受けることが多いです。

ドアアテンダント

お客さまをスームーズかつ安全に、ホテル内に迎える役割をこなします。

お客さまが立ち止まることなく、ドアのオープン時間が長くなることなく、ベストなタイミングでドアの開け閉めを行います。

その他にも、車を駐車場に止める役割を行います。

コンシェルジュ

お客さまの要望を叶える役割を担っています。

テーマパークのチケットを手配したり、レンタカー、新幹線、飛行機の手配などを行います。

また、レストランの予約や観光情報の提供など、さまざまな要望に応えられなくてはなりません。

ハウスキーピング

主に客室の清掃や、アメニティなどの管理を行います。

ベッドメイキング、アメニティの補充、ランドリーサービスなど、客室に係る業務を担っています。

調理部門には5つの職種が存在する

調理部門では、最大で5つの職種が存在します。

シェフ・ブッチャー・ベーカリー・ペストリー・ガテマンジャーです。

シェフ

ホテルのレストラン内の、最高責任者となります。

メニューの決定、食材の仕入れ、調理、味付けのチェックを行います。

ブッチャー

提供する肉料理のオーダーに合わせて、下処理やカットを行います。

品質管理や高度なカット技術、加工食品の仕込みなど、専門的な知識や技術を持っています。

ベーカリー

レストランで提供するパンを作る役割です。

ホテル内のベーカーリーでも販売することが多いため、仕事量はとても多いです。

ペストリー

レストランで提供する、デザート類を担当します。

シェフのコース料理に合わせたデザートを作る必要があるため、連携が重要となります。

ガテマンジャー

レストランで提供する、サラダやパテ、カルパッチョなどのオードブルを担当します。

料飲部門は3つの職種が存在する

ホテル内のレストランの接客や、バーラウンジなどを担当する部門です。

ホテルによっては、ルームサービスも飲料部門が担当するケースがあります。

レセプショニスト

レストランの予約の受け付け、テーブルへの案内、会計を担当します。

座席のコントロールも任されているので、とても重要なポジションとなります。

ウェイター/ウエイトレス

オーダーテイク、メニューの説明、料理の説明を行う役割です。

お客さまを楽しくエスコートする役目を担っているので、常に気遣いが必要なポジションとなります。

ルームサービス

宿泊のお客さまがオーダーした、食事や飲み物を部屋まで届けます。

バーテンダー

ホテル内のバーラウンジで、お客さまの接客とカクテルなど、お酒を作り提供します。

宴会部門は3つの職種が存在する

宴会（バンケット）は、ホテル内の重要な収入源となります。

クローク

お客さまのコートや荷物を、預かる役目です。

カンタンなように見えますが、多くのお客さまのコートなどを間違わずに管理する重要な役目です。

宴会予約

営業から内容を引き継ぎ、幹事の方と準備を進めていきます。

会場のレイアウトや、料理の内容など、宴会に欠かせない役割です。

宴会サービス

宴会そのものを進行していく役割を担います。

料理を出すタイミング、ドリンクを提供するタイミングなど、宴会を成功に導くための重要な役割です。

管理・営業部門には5つの職種が存在する

管理・営業部門では、お客さまと直接接する職種と、裏方に徹して支える職種に分かれます。

広報

ホテルの魅力を広く世間の人々に幅広く知ってもらうために、テレビや新聞、雑誌、インターネットといったメディアを活用し、ホテルの宣伝活動を主に行います。

施設管理

ホテル全体の施設の管理を行う役割です。

各種設備の点検やメンテナンス、ホテル内の清掃、防犯や防災対策を行います。

人事

採用活動や教育・人員配置・研修など、ホテルの「人」に関わる全ての業務を行います。

セールス

ホテルを利用してもらえるように、「宿泊・飲食・宴会」を販売する役目です。

企画（プランニング）

ホテルの経営方針に沿って、イベントなどの企画を立てる役割を担っています。

【図解】ホテル業界に強い転職エージェントを利用する流れ

実際に転職エージェントを利用する前に、どんな流れで転職活動が進んでいくのか把握しておきましょう。

STEP.1

公式WEBサイトから登録

各エージェントの公式サイトから転職支援の登録をします。

基本的な入力内容

• 氏名
• 電話番号やメールアドレス
• 雇用形態
• 希望勤務地
• 検定資格や語学スキル（あれば有利）

入力内容はエージェントによって多少異なる場合もあります。

STEP.2

担当者からの連絡を待つ

エージェントによって連絡がくる日数が異なりますが、遅くても1週間以内には連絡がきます。1週間経っても連絡のない場合は、エージェントに確認してみましょう。この時に、次のキャリアカウンセリングのスケジュールを調整します。

STEP.3

担当者とキャリアカウンセリング

キャリアカウンセリングでは、自分の強みや弱みをコンサルタントと見極めて行きます。ホテル業界では、検定資格や語学スキルがあると有利になりますので、その辺はコンサルタントとしっかり打合せするようにしましょう。

• これまでのキャリア・経験
• 強みになるポイント
• 転職するべきかどうか
• どんな業界で働きたいか
• 希望条件のすり合わせ

STEP.4

求人紹介を受ける

求人紹介を受けたら、しっかり自分に合っているか確認をしましょう。提示される求人数は、エージェントで異なってきます。多ければ10件以上の求人を紹介されるので、その中からベストな求人に応募しましょう。もしも、求人が少なく条件に合わなければ、次の提示まで待つことも大切です。

各社に独占求人があるため、複数社に登録して求人を見比べるようにしましょう。

STEP.5

見学・面接

面接日はコンサルタントが調整を行ってくれるので、心配はいりません。もしも、面接前に企業の雰囲気を見学したければ、コンサルタントに相談しましょう。企業側がNGを出さなければ、見学日や見学内容もコンサルタントが調整してくれます。

STEP.6

内定獲得。担当者に給与交渉や入社日の調整をしてもらう

内定が確定したら、最も重要な年収の交渉をコンサルタントが行ってくれます。この点については、自身では交渉しづらいことなので、代理で行ってくれるのはとても助かります。また、現職の退職についても問題が残らないよう、円満退職に導いてくれるので安心できます。

STEP.7

・退職手続き～入社

もし入社時にトラブルがあったり、入社後に不安なことがあれば担当者に相談することも可能なので最後まで安心です。

エージェントによっては後に定期的な声がけがある場合もあります。

ホテル業界に特化したエージェントを最大限に活用する方法

次に、転職エージェントを最大限に活用する方法を解説します！

転職エージェントを利用し始めても活用できなければ意味がないので事前にチェックしておきましょう。

1.複数のエージェントに登録していることを伝える

転職エージェントの併用は各社の非公開求人を比較できるため成功に不可欠です。

もし複数のエージェントを利用している場合、必ず事前に伝えるようにしましょう。

転職エージェントは企業へ人材を紹介し、半年~1年ほど勤務を継続した後に成功報酬として紹介料をもらうビジネスモデルです。

自社で利益を出すためにも、エージェント側からすると他社に移って欲しくはないというのが本音です。

事前に伝えておくと、他社で内定して欲しくない！という思いからサポートが手厚くなる可能性もありますからね。

また、事前に話しておくことで、他社で内定が出たときもスムーズに伝えられますし「他社ではこんな条件の求人があったけど？」など比較した質問も可能になります。

2.スキルや経験を嘘なく伝える

キャリアアドバイザーからすると、誤った情報を伝えられた場合、適切な転職先を紹介することが困難になってしまいます。

うつ病で休職した過去や、これまであまり目立った経験がない･･･という場合でも正直に伝えましょう。

キャリアアドバイザーはあなたに「いい転職先を見つけてほしい」と考えていますので、状況に応じた対応が可能になります。

3.希望条件をしっかり伝える

自分の希望条件がハッキリしていないと、キャリアアドバイザーもどんな案件を紹介していいか困ってしまいます。

そのため、ある程度の希望条件を明確にしておくことは大切です。

こういった条件を初回の面談や電話連絡で伝えておけば、キャリアカウンセリングがスムーズに進みます。

「希望条件や求める価値観がわからない」という人は一度自己分析をしてみましょう。エージェントによっては自己分析をサポートしてくれる場合もあります。

4.レスポンスは早めに。スケジュールを守る

書類の提出などのスケジュールを守り、素早くメールの返信などをすることで自分と担当者にとって大きなメリットがありますよ！

キャリアアドバイザーは多くの転職希望者の対応をしているため、レスポンスが悪い人は後回しになりがちです。

スムーズに転職活動を進めるためにも連絡はこまめにしましょう。(少なくとも2週間に1度は連絡を取る)

5.担当者との相性が悪い場合はすぐに切り替える

人間同士のやりとりなので、どうしても担当者との相性が悪い場合があります。良いアドバイザーと悪いアドバイザーの特徴は下記の通りです。

良い・悪いアドバイザーには上記のような特徴がありますが、ほかにも性格の不一致などの可能性もあります。

信頼できない担当者の元で転職活動を進めるのは、失敗に繋がるだけでなく、大きな時間のロスになります。

担当者には情を移さずに、相性が悪いと感じたらすぐに担当者を変更するか、他のエージェントに切り替えましょう。

6.必ず主導権は自分が持つ

キャリアアドバイザーは転職のプロですが、言われるがままに転職を決めるというのはよくありません。

キャリアアドバイザーのアドバイスがすべて正しいというわけではありませんので、企業に応募する際などは必ず自分で決断するようにしましょう。

流されて転職をすると転職失敗につながりやすくなるだけではなく、「あのアドバイザーのせいで･･･」というように他人に責任転嫁することになります。

自分の人生なので自分で責任を負うというスタンスで転職活動をするのが転職エージェントを使い倒すコツです！

7.面接後にフィードバックの確認を依頼する

面接終了後には必ず担当者に企業側からのフィードバックをもらうようにお願いしましょう。

具体的に確認するポイントは以下の2つです。

簡単にいえば、面接で企業側がどこを評価して、どこが心配だったのかを知りましょうということですね！

企業側からの意見が聞けると、次の面接への修正ができるね！

ひとりで転職活動をしていると、企業側からのフィードバックはもらえないので、エージェントを利用しているからこそのメリットです。

もし面接で落ちてしまったとしても、フィードバックをもらって修正することで次の面接での内定率をアップさせることができますよ！

あくまで転職するのは自分だから、責任をもって活動したいね！

転職エージェントはあくまでサポートをしてくれる存在なので、本人の気持ちが転職成功には1番大事な要素ですね。エージェントを活用するポイントをおさらいしましょう！

【Q&A】ホテル業界に強い転職サイト・エージェントを使う場合のよくある質問

転職サイト・エージェントを利用する際のよくある質問をまとめました。利用する前に疑問を解決しておきましょう。

気になる疑問をチェック

転職サイトとエージェントでは、どちらが転職に有利ですか？

転職サイトは求人情報を見て、自身で気になる企業に応募を行う形になります。

転職エージェントでは、求人情報の提供だけでなく、コンサルタントが転職に関する全てをサポートしてくれます。どちらを選ぶかは、自分の転職に対する希望にやニーズに合わせて判断するとよいでしょう。　

ホテル業界の転職エージェントで成功する秘訣はありますか？

資格や語学力があるとアドバンテージになることがあります。

ホテルビジネス実務検定やホテル実務技能認定検定のように、ホテル業界に関する資格を持っていると、企業側にアピールすることができます。また、ホテル業界はグローバルな業界であるため、語学力も重要です。英語力があれば転職成功率がアップするでしょう。

転職エージェントを利用すると費用はかかりますか？

転職エージェントを利用する際には、費用はかかりません。

この記事で紹介している全てのサービスは、無料で受けることができますので安心してください。

転職エージェントの利用には期限がありますか？

利用するエージェントによって異なります。

ただし、リクルートエージェントをはじめとする多くの転職エージェントは3ヶ月の期限を設けています。そのため、基本的には3か月以内の転職できるように動くのがおすすめです。また、利用期限については、登録の際に確認しておくとよいでしょう。

【まとめ】迷った場合はこの3社がおすすめ

いろいろ紹介していただきましたが、結局どこがいいか悩んでしまいますね･･･

そんな方には、ひとまず利用しやすい以下の3社をおすすめします！

ホテル業界に強い転職サイト・エージェントおすすめ10選を、お届けしてきました。

ホテル業界に転職をするなら、本サイトで紹介している転職サイト、転職エージェントを利用すると、成功率がアップするでしょう。

同業種からの転職であれば、キャリアアップが期待できます。

未経験者の方であれば、できればホテル関係の資格を取得して、転職エージェントを利用すれば、より転職の成功率はアップします。

どのような資格が必要かは、本サイト情報を参考にしてくださいね。

#この記事を書いた人

みんなの転職アドバイザー

ねこくん

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経歴

新卒でブラック企業に入社し、耐えきれず1年で退職。その後人材系企業にて転職支援に携わる。フリーランスとして数年活動し、現在は経営者で法人3期目。
さまざまな人の転職・キャリア構築をサポートしています。

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