福岡でおすすめの転職エージェント7選！Uターン転職を成功させるための全知識

福岡へ転職したいけど、求人はあるのかな？どんな手順で活動を進めていけばいい？

このページでは、こんな疑問に答えていきます。

#この記事を書いた人

みんなの転職アドバイザー

ねこくん

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経歴

新卒でブラック企業に入社し、耐えきれず1年で退職。その後人材系企業にて転職支援に携わる。フリーランスとして数年活動し、現在は経営者で法人3期目。
さまざまな人の転職・キャリア構築をサポートしています。

【必読】Uターン転職の基礎知識(費用・引越し・求人など)

まずはUターン転職で知っておきたい基礎知識をまとめました！

転職と引っ越しはどっちが先？

引っ越しを先に決めてしまおうと考える人もいますが、転職先が決まらないというリスクもあるのでおすすめしません。

具体的には以下のようなメリットがあるので、内定を獲得してから引っ越すのがおすすめです。

すぐに引っ越せなくても大丈夫なのかな？

Uターン転職の場合、通常の転職よりも入社を待ってもらえる期間が長めです。とはいえ、遅くても3ヶ月以内には入社しましょう。

Uターン転職にかかる費用は？面接の交通費は自己負担？

Uターン転職ってどのくらいの費用がかかるのかな・・・？

Uターンする場所にもよりますが、主に以下の費用がかかってしまいます。

かかる費用

企業にもよりますが、面接の交通費は1次面接が実費、2次面接以降は企業が負担してくれるケースもあります。

でも結構な金額がかかりそうだね･･･

ある程度まとまった金額を用意していた方が安心です。費用を抑えるポイントをいくつかご紹介しますね。

交通費と宿泊費を抑えるには、なるべく1日で多くのことをこなすのが大切です。

面接の時間は転職エージェントや企業と相談して、効率よく済ませるようスケジュールを組んでおきましょう。

Uターンを希望している地域に求人はある？

Uターン先に求人があるか不安なんだけど･･･

求人状況は当然ながら地域によって異なります。多くの地域で共通して多い職業は以下になります。

漁業や林業が盛んな地域では、そういった求人が増える傾向にあります。

Uターン転職を成功するまでの流れ

Uターン転職で知っておきたい基礎知識は以上になります。最後に、サクッとUターン転職の流れをおさらいします。

【Uターン前に知っておきたい】福岡県の転職事情

次に、福岡に戻ってから困らないためにも、福岡の転職事情について見ていきましょう。

ここからは「有効求人倍率」や「求人の多い職種」「平均年収」など、事前に知っておくべき項目について見ていきます。

有効求人倍率は全国平均よりも少し低い

そもそも、福岡に戻って仕事が見つかるのかな？

福岡県の有効求人倍率は1.04倍なので、全国平均よりは低めです。

※ 2022年4月分（新規学卒者を除きパートタイムを含む）

厚生労働省の調査「一般職業紹介状況」によると、福岡県の有効求人倍率は1.04倍と、全国平均の1.23倍に比べて0.19ポイント低い数値です。

九州・沖縄地方では7番目に高い数値となっています。

福岡は求人が少ないのかな・・・

都市部は人が多いぶん、求人倍率は低くなりがちですね。あくまでも数字なので参考程度にしておきましょう。

福岡県で有効求人倍率が高い職種

職種ごとの有効求人倍率ってどうなのかな？

では、有効求人倍率が2.0を上回る職業を見てみましょう。

厚生労働省福岡労働局の統計によると2022年5月時点で、有効求人倍率が2.0を上回る職業は以下のとおりです。

福岡県は建設や製造・医療や介護、飲食といった職種で人材不足のようですね。

営業職や事務職はどうなのかな？

福岡県の営業職の有効求人倍率は1.38倍と、そこまで極端に低い訳ではありません。

一方で一般事務職は0.44倍と低くなっているので事務職を希望される方は注意が必要ですね。

福岡の平均年収は？東京と比べてどう？

福岡にUターン転職して年収が下がったら嫌なんだけど･･･東京と比べるとやっぱり下がっちゃうよね？

厚生労働省が実施している「賃金構造基本統計調査」によると、2021年の福岡県の平均年収は「288万2000円」となっており、九州・沖縄地方では最も高い平均年収です。

しかし、東京都の平均年収が「364万2000円」であることを考慮すると、東京から福岡へと転職すると年収がダウンする可能性があることも考慮しなければなりません。(東京に大企業が集中しているということもありますが)

もちろん家賃などの生活コストは東京よりも低くなるので、給料は下がっても生活は楽になるというパターンもあります。

福岡にUターン転職する際の求人の探し方

実際、福岡にUターン転職するとして、求人はどうやって探せばいいかな？

結論から言えば、転職エージェントを利用するのがおすすめですよ！

転職エージェントは転職サイトとなにが違うの？

それぞれの違いを簡単にまとめてみました。

転職エージェントは、一人ひとりに担当のキャリアアドバイザーがつき、転職のサポートをしてくれます。

そのため、一人で転職活動を進めるよりもマッチングの精度が高く、転職で失敗しにくい傾向にあります。

そのため、基本的には転職エージェントを利用するのがおすすめです！

中でもおすすめなのは、東京と福岡に拠点を持つ転職エージェントを利用することです。

福岡に支店を持つエージェントを利用するメリットは以下のとおりです。

平均年収を参考にすると東京から福岡へ転職をした場合、年収が100万円近く下がる可能性があります。

しかし、転職エージェントを利用すればキャリアアドバイザーが年収交渉を引き受けてくれるため、Uターン転職をしても年収をキープできる確率がアップします。

福岡へ転職でおすすめの転職エージェント7選

転職サイトよりも転職エージェントが良いというのは分かったけど、具体的にはどんなエージェントを使えばいいの？

前述しましたが、東京と福岡の両方に拠点があるエージェントがおすすめです。いくつかピックアップしてご紹介しますね！

おすすめのエージェント
リクルートエージェント	20万件を超える圧倒的な求人数 情報が豊富なので転職者は登録必須
パソナキャリア	サポートが親身で丁寧 女性の転職に強い
ワークポート	IT・Web業界に強い スピード転職が可能
マイナビエージェント	マイナビ運営 若年層の転職に強い
doda	求人数と担当者の質のバランスが良い
ヒューレックス	地域の転職に特化 U・Iターンをサポート
YOUTURN	東京から福岡へのUターンに特化 比較的新しいエージェント

ここからは各エージェントのメリット・デメリットを1つずつ解説していきます。

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リクルートエージェント

リクルートエージェントは求人案件数・内定決定数ともに業界No.1の総合型転職エージェントです。

2018年は4万7000名もの転職成功を実現しており、転職活動を始めるならば必ず利用すべきエージェントでしょう。

リクルートエージェントは幅広い業種・職種に対応しているため、ポジションに関わらず受け皿がとても広いのが特徴です。

利用者が多いため、対応が流れ作業に感じるなどのデメリットがありますが、リクルート経由でしか応募できない独占求人などもあるので、情報収集だけでも登録してみる価値はあるでしょう。

保有案件数は間違いなく国内No.1なので、情報収集のために登録しつつも、サポートが不安であれば他のエージェントを併用するのが望ましいですね。

公式https://www.r-agent.com/

パソナキャリア

『パソナキャリア』は「株式会社パソナ」が運営する総合型転職エージェントです。

パソナは1976年から人材事業を始めている老舗で、16,000社以上と取引実績がある優秀なエージェントです。

パソナキャリアは履歴書・職務経歴書・面接対策といったサポートの満足度が高く、手厚いサポートを受けられるのが特徴です。

求人数では最大手の『リクルートエージェント』に比べ劣りますが、サポート力には定評があるため、親身な対応をして欲しい人や女性にオススメの転職エージェントです。

公式https://www.pasonacareer.jp/

ワークポート

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求人対応エリア

全国

サービス名	ワークポート(WORKPORT)
公式サイト	https://www.workport.co.jp/
運営会社	株式会社ワークポート
対象年代	年齢制限なし
対象者	全業種・職種
利用料金	無料
公開求人数	106,665件（2024年9月時点）
非公開求人数	保有求人情報の約70～95％
書類添削	あり
面接指導	あり
面談可能時間	平日（9:00~22:00） 土日（10:00～19:00）
電話面談	可能（オンライン面談も可能）

「ワークポート」は10年以上に渡ってIT分野専門の転職エージェントとして活動してきましたが、2014年に総合型に幅を広げました。

そのため、IT・Webといった分野では圧倒的な取引実績を誇ります。

ワークポートはリクナビNEXT主催『GOOD AGENT RANKING』にて、数ある転職エージェントの中から「最も多くの求職者を転職成功に導いたエージェント」に選ばれており、マッチングに優れたエージェントだと言えるでしょう。

登録してすぐに大量の案件を紹介する傾向があり、スピード感に関しては賛否両論です。

とはいえ、IT・Web業界を志望している人の満足度は高い傾向にあるので、IT・Web業界での転職を考える場合は必ず利用すべきエージェントです。

公式https://www.workport.co.jp/

マイナビエージェント

※マイナビのプロモーションを含みます。

『マイナビエージェント』は「株式会社マイナビ」が運営する総合型転職エージェントです。

元々マイナビは新卒採用などに強いため、第二新卒や20代向けの求人を多く保有しています。

そのため、20代前半に特におすすめな転職エージェントです。

全体的な求人数は大手の『リクルートエージェント』や『doda』に比べると少ないです。

とはいえ、利用者が少ないぶん、キャリアアドバイザーも手厚いサポートができるため『利用者満足度』は高い傾向にあります。

そのため、求人数よりもサポートを重視する20代とは相性が良いと言えるでしょう。

公式https://mynavi-agent.jp/

doda

タップで基本情報を見る

求人対応エリア

全国

サービス名	doda(デューダ)
公式サイト	https://doda.jp/
運営会社	パーソルキャリア株式会社
対象年代	年齢制限なし
対象者	全業種・職種
利用料金	無料
公開求人数	189,994件
非公開求人数	36,802件
書類添削	あり
面接指導	あり
面談可能時間	平日(9:00~20:30) 土曜(10:00~19:00)
本社住所	東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング27F・28F
電話面談	可能

「doda」は求人数・内定決定数ともに業界トップクラス(国内No.2)で、国内最大と言われている「リクルートエージェント」に引けを取らない知名度を誇ります。

求人数は10万件以上と豊富で、ほとんどの転職エージェントでは担当者の当たり外れが大きいにも関わらず、dodaではそういった口コミは少なめです。

案件の質に関しては賛否両論ですが、他社に比べて求人数と担当者の質のバランスがとてもいいエージェントです。

そのため、求人数を重視しつつ、サポートもそれなりにして欲しいという方には向いている転職エージェントでしょう。

公式https://doda.jp/

ヒューレックス

『ヒューレックス』は、地方の転職に特化した転職エージェントです。

求人の大部分は非公開求人で、地元の優良企業の求人を多数取り扱っています。

出張相談会やWeb相談会、転居先のサポートなど、丁寧に対応してくれるので、福岡へのU・Iターン転職を考える方は積極的に活用したい転職エージェントです。

ヒューレックスは、転職の支援だけでなく、転職後の生活に関する情報提供も行ってくれます。

取り扱っている求人は東北エリアのものが多いですが、地方の転職に特化したエージェントならではのサポート力は魅力です。

公式https://www.hurex.jp/

YOUTURN

『YOUTURN』は東京から福岡へのUターン転職に特化した珍しいエージェントです。

事業がスタートしたのが2016年と最近なのでほとんど情報がありませんが、求人情報を見るとITベンチャーなどの求人が多めです。

福岡市は最近ではスタートアップ企業などを中心に盛り上がっているので、ベンチャーなどに興味がある場合は検討したいエージェントです。

公式https://youturn.jp/

転職エージェントを利用して上手く行かなかった場合の対処法

もし、転職エージェントを利用できなかったり、相性が悪かったらどうすればいいかな？

何社か併用してもダメだった場合は、他の手段も考えてみましょう！

それぞれ解説していきます。

転職サイトを利用する

転職エージェントを利用できなかった場合は、転職サイトで求人を探して応募しましょう！

転職サイトを使う場合は、とにかく多くの求人を見ることが大切ですので、求人数が多い『リクナビNEXT』を中心に利用していきましょう。

リクナビNEXT

『リクナビNEXT』はリクルートが運営する日本最大級の転職サイトで、実際に転職した人の約8割がリクナビNEXTを利用しています。

求人数が圧倒的に豊富なので、転職サイトを利用して活動を進める場合は必ず利用すべきだと言えます。

また、グッドポイント診断などの自己分析ツールや、履歴書・職務経歴書を作成できる便利なツールなどがあるので、それを利用するだけでも登録する価値があります。

公式https://next.rikunabi.com/

もし求人数が足りないと感じた場合は、以下の転職サイトも併用しましょう！

福岡の求人に特化したサイトや媒体を利用する

各県には地域に密着した求人情報を提供するサイトやフリーペーパーなどがあるため、こういったものを活用するという手段もあります。

大手のサイトに掲載するのはお金がかかってしまうため、地域密着の求人情報サイトでは地元の優良求人が見つかる可能性もありますよ！

一方で、こうした地域密着型の転職サイトは本社が福岡にあるため、Uターン転職となると引っ越してからじゃないと使いづらいというデメリットがあります。

ハローワークなど公的サービスを利用

次の手段は、公的サービスを利用することです！サービスをいくつかご紹介しますね！

ハローワーク

ハローワーク(公共職業安定所)は厚生労働省が運営する就職支援・雇用機会のための機関です。

失業している人が使うイメージがあるかもしれませんが、仕事を探している人なら誰でも利用可能です。

20代であれば応募できる案件も多いですが、中には質の悪い求人もあるので注意しましょう。

公式https://www.hellowork.mhlw.go.jp/index.htm

ジョブカフェ(若者しごとサポートセンター)

ジョブカフェ(若年者のためのワンストップサービスセンター)は都道府県が主体的に設置する、若者の就職支援をワンストップで行う施設です。

各都道府県に設置され、ハローワークに併設されている場合もあります。具体的には以下のサポートを無料で受けることが可能です。

ハローワークとは何が違うの？

求人のデータベースは同様のものを使っているので、基本は同じです。しかし、ジョブカフェは都道府県が主体で運営しているので、地域に密着した求人がありますよ！

公式http://www.ssc-f.net/

コネ・知人の紹介で転職

最後に、知人の紹介で転職するという方法がありますが、こちらはあまりオススメしません。

コネ入社は手っ取り早く転職できる一方で、長期的に見るとデメリットが大きいです。

コネ入社のメリット・デメリットに関しては『縁故採用・知人の紹介で転職するメリット・デメリット』で解説しています。

【まとめ】Uターン転職は通常の転職よりも慎重に！

Uターン転職は転居を伴うため、計画的に転職活動を進めないと、余計なコストや労力がかかってしまいます。

転職エージェントに相談して少しでも負担を減らせるようにしてくださいね。

最後に、今回ご紹介した福岡へのUターン転職におすすめのエージェントをおさらいします。

おすすめのエージェント
リクルートエージェント	20万件を超える圧倒的な求人数 情報が豊富なので転職者は登録必須
パソナキャリア	サポートが親身で丁寧 女性の転職に強い
ワークポート	IT・Web業界に強い スピード転職が可能
マイナビエージェント	マイナビ運営 若年層の転職に強い
doda	求人数と担当者の質のバランスが良い
YOUTURN	東京から福岡へのUターンに特化 比較的新しいエージェント

あなたの転職が成功することを祈っています！。