インハウスデザイナーにおすすめの転職エージェント10選！仕事内容や転職するメリット・デメリットも紹介！

インハウスデザイナーの転職ではどんな転職エージェントを利用すればいいんですか？

インハウスデザイナーとして転職を考える際、年齢やスキルを活かせる職場に出会えるかどうかは、大きなポイントですよね。

ですが、自分に合った転職エージェントが分からず、なんとなくで選んでしまう方も少なくありません。

その結果、企業との間でミスマッチが生じてしまうこともあるでしょう。

この記事では、インハウスデザイナーにおすすめの転職エージェントを紹介します。

記事の前半では、インハウスデザイナーが転職エージェントを選ぶ際の選び方や基礎知識などを解説しますので、すぐにおすすめのエージェントが知りたいという人は以下のボタンをタップして項目までジャンプしてくださいね！

インハウスデザイナーの転職エージェントの選び方

インハウスデザイナーに転職するには、どんな転職エージェントを選んだらいいですか？

いい質問です。インハウスデザイナーは社内でブランドを支えるクリエイターという特性上、一般的な転職支援とは少し違う視点が必要です。

インハウスデザイナーの転職では、デザインスキルだけでなく、社内調整力やブランド理解なども評価の対象になります。

そのため、単に求人数が多いだけのエージェントよりも、デザイン業界に精通した担当者が在籍していたり、企業カルチャーを把握しているエージェントを選ぶことが大切です。

このあと紹介する3つのポイントを意識して選ぶと、あなたに合うエージェントが見つかりやすくなりますよ！

サポート体制をチェック

インハウスデザイナーとして転職を目指す場合、どんなサポートがあるエージェントを選ぶべきですか？

転職理由や希望条件を丁寧にヒアリングしてくれることが第一条件です。単に求人を紹介するだけではなく、応募書類の添削や面接対策まで並走してくれるエージェントを選ぶと安心ですよ。

企業ごとにデザインの方向性や評価基準は異なるため、業界に理解のあるアドバイザーがいるかも大切なポイントです。

とくにインハウスデザイナーの場合は、ポートフォリオの見せ方や社内デザイナーとしての強みをどう伝えるかが合否を分けることもあります。

サポートが充実しているほど、自分の魅力を上手く伝えられそうですね。

求人紹介の量だけでなく、どこまでサポートしてくれるかをチェックするのがポイントですよ！

特化型と総合型のどちらにも登録する

インハウスデザイナーを目指すなら、特化型転職エージェントと総合型転職エージェントの両方に登録するのがおすすめです！

2つも登録するんですか？ どちらか1つに絞った方が効率的な気もします。

それぞれ得意分野が違うんです。まずは特徴を見てみましょう。

特化型では、デザイン職やクリエイティブ領域に精通したアドバイザーが多く、ポートフォリオの見せ方や制作環境のリアルな情報まで得られるのが強みです。

一方で総合型は、大手企業や有名ブランドのインハウス求人など選択肢の広さに優れています。

どちらも視野を広げるうえで欠かせない存在といえるでしょう。

なるほど、片方だけでは分からない情報もありそうですね。

そうなんです。両方に登録しておくことで、求人の質と量をバランスよく把握できますし、担当者との相性を比較できる点でもメリットがありますよ。

頼れるキャリアアドバイザーがいる

転職活動では、どんな担当者にサポートしてもらうかによって、結果が大きく変わることも少なくありません。

とくにインハウスデザイナーの場合、企業の社風や組織体制、デザイン部署の立ち位置まで理解しているアドバイザーかどうかが重要です。

転職エージェントをいくつか利用していると「この人なら信頼できる」と思える担当者に出会うことがあります。その際は迷わず相談してみましょう。

たしかに、自分の希望を気兼ねなく話せる人だと安心できますね。

中には、担当者を指名できる制度を設けているエージェントもあります。相性の合うアドバイザーと出会えれば、キャリアの方向性や企業選びの精度も高まるはずです！

インハウスデザイナーの仕事内容

インハウスデザイナーって、具体的にどんな仕事をするんですか？

インハウスデザイナーとは、制作会社ではなく企業の中でデザインを担当する人のことです。

外部から受注して制作するのではなく、自社のブランドや製品のデザインを継続的に手がけるのが特徴です。

要するに、インハウスデザイナーは、単にデザインを作るだけでなく、企業の目的や理念を理解しながらブランドを育てていく存在になります。

なるほど。企業の一員としてブランド全体を支える立場なんですね！

その通りです！これから、インハウスデザイナーの主な役割や仕事内容、そして求められるスキルについて詳しく見ていきましょう。

社内デザイナーとしての役割とは

まずインハウスデザイナーは、単に社内でデザインを担当する人というだけではありません。

企業の目的や方針を理解しながら、ブランドの世界観を一貫して形にする重要な役割を担っています。

クライアントワークとは異なり、企業の一員としてブランド戦略を理解し、社内外で一貫したデザインを展開するのが特徴です。

そのため、制作スピードよりも「社内でどう機能するデザインか」「社内外でどんな印象を与えるか」といった戦略的な発想が求められます。

デザインの良し悪しだけでなく、会社全体の方向性に合わせることも大切なんですね。

そうなんです。自社製品のロゴや広告、Webサイト、SNS投稿など、あらゆる場面でブランドを守る社内のデザイン監修者として動くこともあります。経営やマーケティングとの距離が近いのもインハウスならではですね。

具体的な仕事内容と関わる部署

インハウスデザイナーって、実際にはどんな業務を担当するんですか？

企業によって少しずつ違いますが、自社ブランドを軸に社内のクリエイティブ全般を手がけるのが特徴です。扱う領域は意外と幅広いですよ！

たとえば、コーポレートサイトや採用ページ、SNS投稿用の画像、製品パッケージ、広告バナー、販促ツールなどです。

企業のビジョンやマーケティング方針を反映しながら、一貫したデザインを社内外に発信する役割を担います。

また、インハウスデザイナーは社内のハブとして、他部署と協働する機会も多いです。

広報やマーケティング、商品企画、営業部など、部署ごとに異なる目的や要望を整理し、デザインで最適な形に落とし込んでいきます。

部署の間をつなぐ調整力も必要なんですね。

デザインの枠を超えて課題をデザインで解決する力が求められます。相手の意図を汲み取り、提案に落とし込む姿勢が重要です！

社内デザイナーとしての役割とは

インハウスデザイナーとして働くには、どんなスキルが必要なんですか？

デザインソフトの操作力はもちろんですが、それ以上に社内調整力と考える力が大切です。デザインの目的を理解し、どうすれば会社の価値を伝えられるかを考える姿勢が求められます。

インハウスデザイナーは、上司や営業、マーケティング担当など、多くの人と協力しながら仕事を進めます。

そのため、相手の意図を汲み取り、デザインで最適な答えを導くコミュニケーション力やプレゼン力も重要です。

また、デザインが売上やブランド認知にどう貢献したかを意識できる人ほど、社内で信頼を得やすい傾向にあります。

デザインの先にある成果まで考える力が必要なんですね。

そうなんです。そして、インハウスデザイナーの魅力は長期的にブランドを育てられること。自分のデザインが会社の顔として定着していくのを間近で見られるのは、大きなやりがいです！

インハウスデザイナーに転職するメリット・デメリット

インハウスデザイナーに転職するメリットとデメリットを知りたいです。

もちろんです。どんな働き方にも良い面と課題があるので、それを理解しておくことが後悔しない転職につながりますよ。

インハウスデザイナーは、制作会社のように多様な案件を手がける働き方とは異なり、自社ブランドを中心に腰を据えてデザインに関わる職種です。

安定した環境でスキルを活かせる一方、組織の一員として動く分、自由度の面でギャップを感じる人もいます。

転職前にメリットとデメリットの両面を整理しておくことで、自分に合う働き方をより明確に描けるはずです。

ここでは、転職前に知っておきたいメリットとデメリットを整理してみましょう。

スキルを活かして様々なデザインに携われる

インハウスデザイナーの大きな魅力は、これまで培ったスキルを活かしながら、幅広いデザイン業務に携われることです。

自社のブランドを軸に、Webサイト・広告バナー・販促ツール・パッケージ・イベント用グラフィックなど、手がける媒体は多岐にわたります。

制作会社のようにクライアントの要望に縛られず、自社の理念や世界観を反映したデザインをじっくり作り上げられるのも特徴です。

一つのブランドを継続して担当できるのは、やりがいがありそうですね。

担当領域が広がることで、デザインスキルだけでなく、マーケティングや商品開発の視点も身につきます。デザイナーとしての総合力を磨きたい人にはぴったりの環境ですよ。

デザイナー以外の人たちと関われる

インハウスデザイナーの魅力のひとつが、デザイナー以外の職種の人と一緒に働けることです。

企業の中には、広報・マーケティング・商品企画・営業など、さまざまな部署が存在します。

インハウスデザイナーはそれらのチームと連携し、ブランドの方向性を共有しながら、ビジネス全体をデザインの力で支える立場になります。

いろんな分野の人と関わることで新しい発想が生まれそうですね。

マーケティング担当から消費者データをもらってデザインの方向性を調整したり、営業部の意見を反映して販促ツールを改善したり。部署の垣根を超えて動くからこそ、デザインの伝える力が磨かれます。

このように多職種と協力する経験を通じて、コミュニケーション力や企画提案力も自然と鍛えられます。

デザイナーとしての視野を広げたい人にとって、インハウス環境は学びの多いフィールドといえるでしょう。

社内に相談相手がいない

インハウスデザイナーに転職するうえで注意しておきたいのは、相談できる仲間が少ないという点です。

多くの企業では、デザイナー職が1人または少人数体制のことも少なくありません。

そのため、技術的な悩みや方向性の迷いがあっても、同じ目線で相談できる人が社内にいないケースがあります。

特に、デザインに対する理解が深くない部署と関わる場合、「なぜそのデザインなのか」を説明し、納得を得る力が求められます。

それはちょっと大変そうですね。

確かに孤独を感じる場面もありますが、自分で判断し行動できる裁量の広さと表裏一体でもあるんです。外部のコミュニティや勉強会を活用すれば、刺激を受けながら成長していけますよ。

デメリットを把握しておくことで、入社後のギャップを最小限にできます。

一人で完結しやすい環境だからこそ、自発的に情報を取りに行く姿勢が大切です。

インハウスデザイナーにおすすめの転職エージェント10選

具体的にはどんなエージェントを使うべきなんですか？

ここからは、インハウスデザイナーにおすすめの転職エージェントをご紹介します！簡単に特徴をまとめてみました！

どれがいいか迷ってしまうな･･･

インハウスデザイナーに特化したエージェントは非公開求人が多いので、チャンスを逃さないためにも、できれば2~3社は併用して比較したいところです。

ここからは各エージェントのメリットやデメリットを1社ずつ解説していきますね。

見たいエージェントにジャンプ

リクルートエージェント｜国内最大級の転職エージェント

『リクルートエージェント』は、転職成功実績NO.1の実績を持つ転職エージェントです。

企業とのパイプを活かし、グローバル、金融、コンサルタント、ITエンジニアなど豊富なラインナップの求人を用意しています。

インハウスデザイナーとして転職を考える人も、豊富な選択肢の中から希望の条件に合った求人を見つけられるでしょう。

リクルートエージェントには、経験豊富なキャリアアドバイザーが数多く在籍しています。

中には、20年以上の経験を持っているアドバイザーもいるほどです。

ただし、キャリアアドバイザーを選ぶシステムはありません。

公式https://www.r-agent.com/

doda｜転職を成功に導く求人を紹介

『doda』は、働き方を見直したいと考えているすべての人が活用できる転職エージェントです。

毎週月曜日と木曜日に公開求人が更新されるため、定期的に気になる企業をチェックできます。

ただし、求人掲載数が非常に多いので、本当に興味のある求人を見つけるのは大変かもしれません。

とはいえ、インハウスデザイナーの求人は多数掲載されているので、チェックしてみる価値があります。

時間をうまく活用して転職活動したい方は、『doda』のスカウトサービスを利用してみてください。

名前や生年月日などの個人情報を公開せず、企業に自分の経歴を見てもらえるでしょう。

転職イベントやセミナーも定期的に開催しているため、上手に活用して転職に活かしてください。

公式https://doda.jp/

レバテックキャリア｜IT・Webエンジニア特化の転職エージェント

『レバテックキャリア』は、レバテック株式会社が運営するIT・Webエンジニアに特化した転職エージェントです。

年間で累計7,000回以上も企業に足を運び、現場内の情報にも精通しています。

インハウスデザイナーとして転職する前に、気になる企業の現場のリアルな声を知れるでしょう。

また、『レバテックキャリア』は、15年以上の長い間エンジニアやクリエイターに関する求人に特化した転職のみを扱ってきました。

専門的な知識を持ったキャリアアドバイザーが、自分にマッチする転職先を紹介してくれるはずです。

ただし、未経験に対応した求人は少ないため、注意してください。　
公式https://career.levtech.jp

マイナビクリエイター｜Web・ゲーム・IT業界専門の転職エージェント

『マイナビクリエイター』は、株式会社マイナビワークスが運営しているWebクリエイターやIT業界専門のための転職エージェントです。

専任のキャリアアドバイザーと個別カウンセリングする時間は、自分の個性や可能性を見つめ直す機会になるはずです。

じっくり自己分析して自分に合った企業を探していきましょう。

また、選考を勝ち抜くためには、企業が求めるポートフォリオを提出することが重要です。

『マイナビクリエイター』には、Webやゲーム業界で活躍していたキャリアアドバイザーも在籍しています。

具体的なアドバイスをもらって、自分のポートフォリオ作りに役立ててください。

公式https://mynavi-creator.jp

type転職エージェント｜納得感を大切にする転職エージェント

『type転職エージェント』は、転職希望者が納得した上で転職に踏み切れるようにサポートしています。

キャリアカウンセリングは、面接のような堅苦しいものではありません。

転職希望者の、現状や希望を把握することを目的としているため、自分の意見をはっきり伝えられるでしょう。

今より年収アップさせた働き方がしたいという方には、スキルやキャリアを活かした転職先を提案します。

無料の相談会や転職セミナーも定期的に開催されているため、積極的に参加して、転職に役立ててください。

公式https://type.career-agent.jp/

ギークリー｜IT・Web・ゲーム業界特化の転職エージェント

『ギークリー』は、IT・Web・ゲーム業界の転職に特化してきた転職エージェントです。

業界を知り尽くしたキャリアアドバイザーが揃っていることは大きな特徴です。

自分に必要なアドバイスをもらって、働きながら転職活動できるでしょう。

また、ギークリーでは、無料の年収診断を行っています。

簡単なプロフィールと職務経歴を入力するだけで、平均年収を診断できます。

その結果に合わせて企業の紹介も行なっているため、気軽に利用してみてください。

ギークリーは、特化型の転職エージェントであるため、幅広い求人は扱っていません。

総合型と一緒に活用することをおすすめします。

公式https://geekly.co.jp/

Webist｜クリエイターが選ぶ人材エージェンシーNO.1

『Webist』は、株式会社クリーク・アンド・リバー社が運営しているIT業界やWeb業界に特化した転職、求人サイトです。

大手や有名企業3,000社以上の取引き先があるため、自分では探せない大手の企業情報も手に入れられるでしょう。

正社員だけでなく、フリーランスやリモートワークでの働き方など、今の時代に合ったさまざまな働き方を提案しているのも大きな特徴です。

自分のライフスタイルに合わせて雇用形態を選んでみてください。

一方で、正社員での働き方を探している方にとっては、物足りなさを感じることがあるかもしれません。

公式https://webist-cri.com/

マスメディアン｜マーケティング・クリエイティブの求人を提案

『マスメディアン』は、マーケティングやクリエイティブ職に特化した転職エージェントです。

世の中に知られてはいけない商品や情報に関わることも多いため、機密性が高い仕事とも言えるでしょう。

マスメディアンは、これまでの実績や経験を元に、経営者や部門責任者から直接案件の相談をもらっています。

そのため、転職希望者の情報と、企業側の採用情報がマッチした場合には、案件を紹介してもらえるでしょう。

これまでに6万人以上の転職支援実績を持っていることも大きな特徴です。

企業側が注目しているポイントや過去にどんな人が採用されたかわかっているため、必要なアドバイスができるでしょう。

一人では難しい面接のアドバイスも実施しています。

公式https://www.massmedian.co.jp/

LHH転職エージェント｜業界最高水準の評価を3年連続で獲得

『LHH転職エージェント』は、アデコグループが運営しているハイキャリアを目指す人のための転職エージェントです。

一人ひとりのスキルや希望する職種に合ったコンサルタントがサポートしてくれるため、適切なアドバイスが受けられます。

自分の市場価値を理解する機会にもなるはずです。

また、転職者と企業の間に立って、双方の情報や条件をしっかり把握することにも力を入れています。

機械的なスキルマッチではなく、両者の相性を見極めた上で、ミスマッチのない転職が実現させます。

公式https://jp.lhh.com/

ワークポート｜一人ひとりに誠実に向き合う転職エージェント

『ワークポート』は、専門性の高い転職サービスを強みとする転職エージェントです。

IT業界を中心に建設業界、営業職など幅広い求人を扱っています。

中でも、IT業界の転職サービスには定評があります。

専任のコンシェルジュが、転職者の可能性を最大限に高める提案をしてくれるでしょう。

また、人気企業の説明会や選考会、合同説明会など、転職者に役立つ数多く転職セミナーを開催しています。

オンライン上で参加できるセミナーもあるため、気軽に申し込んでみましょう。

日本全国の転職希望者をサポートしていますが、首都圏に比べて地方の企業は少ない傾向にあります。

地方での転職を考えている方は、注意してください。

公式https://www.workport.co.jp/

【図解】インハウスデザイナーに強い転職エージェントを利用する流れ

実際に転職エージェントを利用する前に、どんな流れで転職活動が進んでいくのか把握しておきましょう。

STEP.1

公式WEBサイトから登録

各エージェントの公式サイトから転職支援の登録をします。

基本的な入力内容

• 氏名
• 電話番号やメールアドレス
• 雇用形態
• 希望勤務地

入力内容はエージェントによって多少異なる場合もあります。

STEP.2

担当者からの連絡を待つ

登録後、基本的に数日以内に担当者から電話やメールで連絡が来ます。ここで登録情報や面談の日程の確認を行います。

STEP.3

担当者とキャリアカウンセリング

自分の希望条件や転職の理由などを詳しく話し、自分にマッチした求人を紹介してもらうための情報を提供します。主に聞かれる質問は下記の通りです。

• これまでのキャリア・経験
• 強みになるポイント
• 転職するべきかどうか
• どんな業界で働きたいか
• 希望条件のすり合わせ

STEP.4

求人紹介を受ける

面談でのヒアリングをもとに、担当者から求人を紹介され、面接を受けるために応募するかどうかを決定します。応募する場合、転職エージェントが書類審査を担当する場合があります。

各社に独占求人があるため、複数社に登録して求人を見比べるようにしましょう。

STEP.5

見学・面接

面接が決定すると、担当者が面接対策やアドバイスを提供してくれることがあります。面接練習の成果を発揮して、自信をもって臨みましょう。

STEP.6

内定獲得。担当者に給与交渉や入社日の調整をしてもらう

内定を獲得した場合、内定の受諾や辞退、給与交渉や入社日の調整を行います。担当者が手伝ってくれるので安心してください。在職中である場合は、円満に退社する方法なども教えてくれます。

STEP.7

・退職手続き～入社

もし入社時にトラブルがあったり、入社後に不安なことがあれば担当者に相談することも可能なので最後まで安心です。

エージェントによっては後に定期的な声がけがある場合もあります。

インハウスデザイナーに特化したエージェントを最大限に活用する方法

次に、転職エージェントを最大限に活用する方法を解説します！

転職エージェントを利用し始めても活用できなければ意味がないので事前にチェックしておきましょう。

1.複数のエージェントに登録していることを伝える

転職エージェントの併用は各社の非公開求人を比較できるため成功に不可欠です。

もし複数のエージェントを利用している場合、必ず事前に伝えるようにしましょう。

転職エージェントは企業へ人材を紹介し、半年~1年ほど勤務を継続した後に成功報酬として紹介料をもらうビジネスモデルです。

自社で利益を出すためにも、エージェント側からすると他社に移って欲しくはないというのが本音です。

事前に伝えておくと、他社で内定して欲しくない！という思いからサポートが手厚くなる可能性もありますからね。

また、事前に話しておくことで、他社で内定が出たときもスムーズに伝えられますし「他社ではこんな条件の求人があったけど？」など比較した質問も可能になります。

2.スキルや経験を嘘なく伝える

キャリアアドバイザーからすると、誤った情報を伝えられた場合、適切な転職先を紹介することが困難になってしまいます。

うつ病で休職した過去や、これまであまり目立った経験がない･･･という場合でも正直に伝えましょう。

キャリアアドバイザーはあなたに「いい転職先を見つけてほしい」と考えていますので、状況に応じた対応が可能になります。

3.希望条件をしっかり伝える

自分の希望条件がハッキリしていないと、キャリアアドバイザーもどんな案件を紹介していいか困ってしまいます。

そのため、ある程度の希望条件を明確にしておくことは大切です。

こういった条件を初回の面談や電話連絡で伝えておけば、キャリアカウンセリングがスムーズに進みます。

「希望条件や求める価値観がわからない」という人は一度自己分析をしてみましょう。エージェントによっては自己分析をサポートしてくれる場合もあります。

4.レスポンスは早めに。スケジュールを守る

書類の提出などのスケジュールを守り、素早くメールの返信などをすることで自分と担当者にとって大きなメリットがありますよ！

キャリアアドバイザーは多くの転職希望者の対応をしているため、レスポンスが悪い人は後回しになりがちです。

スムーズに転職活動を進めるためにも連絡はこまめにしましょう。(少なくとも2週間に1度は連絡を取る)

5.担当者との相性が悪い場合はすぐに切り替える

人間同士のやりとりなので、どうしても担当者との相性が悪い場合があります。良いアドバイザーと悪いアドバイザーの特徴は下記の通りです。

良い・悪いアドバイザーには上記のような特徴がありますが、ほかにも性格の不一致などの可能性もあります。

信頼できない担当者の元で転職活動を進めるのは、失敗に繋がるだけでなく、大きな時間のロスになります。

担当者には情を移さずに、相性が悪いと感じたらすぐに担当者を変更するか、他のエージェントに切り替えましょう。

6.必ず主導権は自分が持つ

キャリアアドバイザーは転職のプロですが、言われるがままに転職を決めるというのはよくありません。

キャリアアドバイザーのアドバイスがすべて正しいというわけではありませんので、企業に応募する際などは必ず自分で決断するようにしましょう。

流されて転職をすると転職失敗につながりやすくなるだけではなく、「あのアドバイザーのせいで･･･」というように他人に責任転嫁することになります。

自分の人生なので自分で責任を負うというスタンスで転職活動をするのが転職エージェントを使い倒すコツです！

7.面接後にフィードバックの確認を依頼する

面接終了後には必ず担当者に企業側からのフィードバックをもらうようにお願いしましょう。

具体的に確認するポイントは以下の2つです。

簡単にいえば、面接で企業側がどこを評価して、どこが心配だったのかを知りましょうということですね！

企業側からの意見が聞けると、次の面接への修正ができるね！

ひとりで転職活動をしていると、企業側からのフィードバックはもらえないので、エージェントを利用しているからこそのメリットです。

もし面接で落ちてしまったとしても、フィードバックをもらって修正することで次の面接での内定率をアップさせることができますよ！

あくまで転職するのは自分だから、責任をもって活動したいね！

転職エージェントはあくまでサポートをしてくれる存在なので、本人の気持ちが転職成功には1番大事な要素ですね。エージェントを活用するポイントをおさらいしましょう！

【Q&A】インハウスデザイナーが転職サイト・エージェントを使う場合のよくある質問

インハウスデザイナーが転職サイト・エージェントを利用する際のよくある質問をまとめました。利用する前に疑問を解決しておきましょう。

気になる疑問をチェック

転職した後に、スキルアップする方法はありますか？

常に新しいものをインプットする習慣を持つことが重要です。

自分の持っているスキルをアウトプットしてばかりだと、周囲のデザインを判断する力が鈍ってしまいます。外部のクリエイターと交流会を持ったり、SNSを通して繋がったりなど、自分なりの引き出しを作りましょう。

インハウスデザイナーに転職する際に役立つ資格はありますか？

インハウスデザイナーになるために、特別必要な資格はありません。

しかし、一般的なデザイナーが取得している色彩検定や、Photoshopクリエイター能力認定試験、lllustratorクリエイター能力認定試験を取得しておくことはおすすめです。

インハウスデザイナーに向いている人はどんな人ですか？

インハウスデザイナーに向いているのは、柔軟な発想力を持っている人です。

Webや紙面など、さまざまな媒体のデザインを扱うため、柔軟性と発想力は非常に大切と言えます。また、自分の意見だけでなく周りの意見も考慮してデザインを完成させる必要があるため、コミュニケーション力も必要です。

インハウスデザイナーに将来性はありますか？

案件自体は多くはないものの、今後もインハウスデザイナーの需要はあると考えられます。

ただし、企業の多くは、即戦力となる人材を求める傾向があります。今あるスキルで満足せずに常にスキルアップを意識していきましょう。

【まとめ】迷った場合はこの3社がおすすめ

いろいろ紹介していただきましたが、結局どこがいいか悩んでしまいますね･･･

そんな方には、ひとまず利用しやすい以下の3社をおすすめします！

この記事では、インハウスデザイナーにおすすめの転職エージェントを紹介しました。

無料で登録できるので、まずは、特化型と総合型どちらの転職エージェントにも登録して、信頼できるキャリアアドバイザーを探すことからスタートしてみましょう。

無料の説明会なども上手に活用して、自分に合った転職先を見つけてください。

あなたの転職が成功することを祈っています！

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#この記事を書いた人

みんなの転職アドバイザー

ねこくん

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経歴

新卒でブラック企業に入社し、耐えきれず1年で退職。その後人材系企業にて転職支援に携わる。フリーランスとして数年活動し、現在は経営者。
さまざまな人の転職・キャリア構築をサポートしています。