ビズリーチとdodaはどっちがおすすめ？サービスの違いを徹底比較！

ビズリーチとdodaって、どっちを使えばいいんだろう？

転職エージェントは、なんとなく有名だからという理由で選びがちですが、実は向き・不向きがはっきり分かれます。

特に、「ビズリーチ」と「doda」はどちらも人気ですが、サポートのスタイルや得意な分野がまったく異なります。

これを理解せずに使い始めると、思っていたのと違い、転職まで遠回りになってしまうこともあるでしょう。

この記事では、ビズリーチとdodaの特徴を比べながら、あなたに合うのはどっちかをわかりやすく解説していきます！

【サクッと結論】自分に合うのはビズリーチとdodaのどっち？

どっちが合っているのか簡単にざっくり知りたいですよね。そんな方のために、ビズリーチとdodaそれぞれのポイントを、先にまとめておきました。時間がない方はまずここだけチェックしましょう！

ここからは、ビズリーチとdodaそれぞれの特徴をもっと詳しく比較していきます。どっちを使うべきか、迷っているならぜひこのまま読み進めてみてくださいね！

ビズリーチとdodaの求人数や拠点を比較

まずは両エージェントの基本的な情報を比較していきましょう！チェックする項目は以下の通りです!

タップでジャンプ！

求人数はdodaが圧倒的に多い！

どっちのほうが求人が多いんだろう？

求人数で比べるなら、dodaが圧倒的に多いです！実際のデータを見てみましょう。

2025年4月時点

こんなに違うんだね。

そうなんです。公開求人だけでもdodaが約1.6倍多い結果となっています。さらに、dodaは非公開求人もかなり豊富とされているので、たくさんの求人から選ぶことができます。

ただし、求人数が多いからといって、自分にぴったりの求人がすぐ見つかるとは限りません。

たとえば、条件に合わない求人が大量にあっても、探す手間が増えるだけというケースもあります。

そのため、単純な数だけで判断するのではなく、「自分にとって探しやすいか」も意識しておくといいでしょう。

このあと職種や年収の傾向についても紹介するので、まずはひとつの目安くらいに考えておきましょう！

ビズリーチとdodaにはどんな求人がある？

どんな業界や職種に強みがあるんですか？

職種ごとの求人割合を見ると、2つのサービスの特徴がよく分かります。まずは、ビズリーチから見ていきましょう！

ビズリーチの求人傾向

ビズリーチの求人は、IT・コンサル・マネジメント系に強いのが大きな特徴です。このほかにも、プロジェクト管理（6.6%）や金融関連（3.9%）など、上流工程やマネジメント経験が活かせる求人が多く集まっています。

一方で、医療・介護系や接客・サービス業の求人は非常に少なめです。

ビズリーチは、高い専門性や豊富な実績を求められる職種が中心なので、即戦力として次のステップに進みたい人に向いているサービスだといえるでしょう。

スキルや経験を活かして、ワンランク上を目指したい人にはぴったりだね！

dodaの求人傾向

次に、dodaのデータを見てみましょう！

dodaは、営業・技術・管理系を中心に、非常に幅広い職種をカバーしているのがポイントです！

また、事務・医療・公務員関連の求人も一定数あるので、文系・理系問わず、さまざまなバックグラウンドの人が利用しやすいエージェントになっています。

職種も業界もバリエーションが広いから、転職先の選択肢を増やせそうだね！

ビズリーチは専門性・マネジメント経験重視のハイクラス求人が中心。dodaは営業・技術職を軸に、事務・販売なども含めた幅広い求人があります。
それぞれ強みが違うので、希望するキャリアパスや自分の立ち位置にあわせて使い分けるのがコツです！求人の幅を広げたいなら、両方併用するのもおすすめですよ。

求人の年収帯は？

年収も気になるな。

どちらのサービスがどの年収帯の求人に強いか、簡単に整理してみましょう。まず、dodaの年収別求人数は次の通りです！

dodaは、500万〜700万円台の求人が特に多く、ミドル層やキャリアアップを目指す層にぴったりのバランス型エージェントです。

年収300万台の求人もありますが、ボリュームゾーンは間違いなく中堅層向けです。

さらに、年収1000万円以上の求人も5万件以上あるので、ハイクラス転職を狙う人にも十分対応できます。

なるほど、自分の今の立ち位置に合わせて幅広く探せそうだね！

続いてビズリーチについても見てみましょう。ビズリーチでは、年収帯別の詳しい求人数は公開されていませんが、公式ではこのように説明されています！

つまり、ビズリーチは初めからハイクラス層をターゲットにしているサービスだと分かります。

年収600万〜700万円台くらいだと、やや物足りない求人が多い可能性もあるので、ある程度のキャリア・スキルに自信がある人向きといえるでしょう。

ビズリーチは、着実にキャリアを積んできた人が、さらに上を目指すためのサービスって感じだね。

そうですね。自分の今の市場価値と、目指したい年収を照らし合わせて、どちらを使うか考えるのがポイントです！

どんな年齢層に人気がある？

実際に使っているのって、どんな年代の人が多いのかな？

同世代の人が多いと、ちょっと安心しますよね！まずはdodaから見ていきましょう。dodaでは、転職成功者の年代別データが公開されています。最新のデータによると、割合はこうなっています！

dodaの利用者層

このデータを見ると、20代だけで全体の約47％を占めているのがわかります。

特に20代後半から30代前半にかけての利用が多く、キャリアの土台を築きたい人や、次のステップを目指す若手層に人気だと分かります。

とはいえ、40代以上も18％の割合を占めていて、マネジメント層や専門職志向の人たちからも一定の支持があるのが特徴です。

幅広い年代に使われてるけど、特に20〜30代前半の人たちが多いんだね！

ビズリーチの利用者層

次にビズリーチの利用傾向も見てみましょう。ビズリーチでは年齢層の細かい割合は公表されていませんが、公式発表では「ビズリーチ利用者の転職実績では、6割が35歳以上」というデータが紹介されています！

つまり、30代後半以降のミドル層・シニア層に特に支持されているサービスだといえます。

ビズリーチは高年収・ハイクラス求人が中心のため、ある程度のキャリア経験やマネジメントスキルを持った人から人気があることがうかがえます。

拠点と対応エリア（地方でも利用できる？）

地方に住んでても、ちゃんとサポートしてもらえるのかな？

もちろん大丈夫！でも、ビズリーチとdodaでは仕組みが少し違うので、そこも踏まえてチェックしておきましょう。

ビズリーチは拠点なし！でも全国対応

ビズリーチは、一般的な転職エージェントとは大きく違い、企業やヘッドハンターから直接スカウトを受け取るスタイルです。

ビズリーチ自身が「この企業どうですか？」と求人を紹介してくれることはありません。

そのため、面談拠点は設置されておらず、拠点に行って面談を受ける必要もなく、そもそもそういったサービス自体を行っていません。

つまり、ネット環境さえあれば、地方に住んでいてもビズリーチは問題なく使えるってことです！

dodaは全国に拠点あり！地方でも面談可能

一方でdodaは全国主要都市に拠点を持っています。具体的な拠点は次のとおりです！

都市部だけじゃなく地方都市にも拠点があるから、対面でしっかり面談を受けたい人も安心だね！

また、dodaは電話面談やオンライン面談にも対応しているので、拠点が近くになくても、全国どこからでもサービスを使えますよ。

サポート体制の違い（担当者のつき方）

サポートって、2つのサービスでどう違うのかな？

ビズリーチとdodaではサポートのあり方がまったく違うので解説しますね！

ビズリーチはスカウト中心！自分で動くスタイル

前述したように、ビズリーチは、一般的な転職エージェントとは大きく異なる「スカウト型」の転職サービスです。

ビズリーチでは企業の採用担当者や、厳選された一流ヘッドハンター（登録数8,400名以上）から直接スカウトが届きます。

ビズリーチ自体が求人を個別に紹介したり、面談を設定したりすることはありません。

届いたスカウトの中から、自分で興味のある案件を選び、主体的に応募していくスタイルです。

サポートを受けたい場合は、スカウトを送ってきたヘッドハンターに個別相談する流れになります！

このため、自分のペースで進めたい人や、主体的に転職活動を進めたいという人にはとても合っています。

逆に、一からサポートして欲しいという人には少し物足りないかもしれません。

dodaは専任アドバイザーがトータルサポート！

一方、dodaは「エージェント型」のサポート体制を取っています。

登録後には、専任のキャリアアドバイザーが1人つき、転職活動を全面的に支援してくれる仕組みです。

サポート内容は幅広く、転職活動のスタートから内定まで手厚くフォローしてもらえます。たとえば次のようなサポートがあります！

ちなみに、担当アドバイザーとの相性が合わない場合は変更も可能なので、安心して使えるでしょう！

ビズリーチ｜ハイクラス特化のスカウト型転職サイト

『ビズリーチ』は、ハイクラス層向けに特化したスカウト型転職サイトです。

優良企業や一流ヘッドハンターから直接スカウトが届く仕組みとなっており、自分から応募するのではなく、スカウトを受けて選考に進むスタイルが基本です。

年収1,000万円以上の求人が全体の3分の1以上を占め、経営幹部や管理職といったプロフェッショナル人材向けの高年収ポジションが豊富に揃っています。

また、登録ヘッドハンターは8,400名以上、提携企業数も34,700社を超えており、幅広い非公開求人をチェックできるのも大きな強みです。

ビズリーチのメリット・デメリットは以下の通りです。

ビズリーチは、スカウトをきっかけに新しいキャリアを探したい人や、今より高いポジション・待遇を目指して転職を考えている人にピッタリでしょう。

自分の市場価値を知るために、どんなスカウトが届くか試してみる目的で登録するのもおすすめです。

doda｜日本最大級の総合型転職エージェント

『doda』は、パーソルキャリア株式会社が運営する総合型の転職支援サービスです。

求人情報サイトとしての機能と、エージェントサービスの両方を兼ね備えており、まずは自分で求人を探したい人も専門スタッフにサポートしてほしい人も利用できる柔軟さが魅力です。

掲載されている求人は、大手・優良企業を中心に日本最大級の求人数を誇り、職種や業界、年齢層を問わず幅広いニーズに対応。

また、毎週新着求人が更新されるため、常に最新の情報にアクセスできるのも大きな強みです。

dodaのメリット・デメリットは以下の通りです。

dodaは、転職活動に慣れていない人でも安心して進められる仕組みが整っているため、初めての転職やキャリアチェンジを考えている人にもおすすめできるエージェントです。

一人で転職活動を進めるのが不安、少しでも転職成功する確率を高めたいと考えるなら、まず相談してみる価値があるでしょう。

【Q&A】ビズリーチとdodaに関するよくある質問

ビズリーチとdodaに関するよくある質問をまとめました。不安な点や疑問がある方はチェックしておきましょう。

気になる疑問をチェック

ビズリーチとdoda、どっちの求人の質が高い？

ターゲット層は違いますが、どちらも求人の質は高いです。

ビズリーチは、年収水準が高く、ハイクラス人材向けの厳選求人が中心です。登録できる企業やヘッドハンターにも基準が設けられており、「即戦力人材を求める案件」「経営層・専門職向けポジション」が豊富です。
一方、dodaは日本最大級の求人数を誇る中で、非公開求人も多く保有しているため、レア案件や企業戦略上表に出せないポジションに出会える可能性があります。

ビズリーチとdodaの一番大きな違いは何ですか？

サービスのスタイルが大きな違いです。

ビズリーチは、スカウト型転職サイトです。自分の職務経歴書を登録し、企業や一流ヘッドハンターから直接スカウトを受け取る仕組みです。自分の市場価値を把握しつつ、主体的に転職活動を進めたい人に向いています。
dodaは、エージェント型サービスを提供しています。専任のキャリアアドバイザーがつき、求人紹介から応募書類の添削、面接対策、内定まで一貫してサポートしてくれます。転職活動が初めての人や、プロのアドバイスを受けながら進めたい人にぴったりです。

ビズリーチとdodaは併用してもいいですか？

はい。むしろ併用するのがおすすめです。

ビズリーチは、レジュメ登録後、待っているだけでスカウトが届く仕組みなので、時間をかけずにチャンスを広げられます。
一方、dodaではキャリアアドバイザーから積極的に求人提案やサポートを受けられるため、自分だけでは探しきれない案件にも出会える可能性が高まります。
両方を並行して活用することで、転職活動のスピードも選択肢も大きく広がるので、特に「いい求人があれば動きたい」「忙しくて求人探しに手が回らない」という人に合った方法です。

ビズリーチとdoda、ハイクラス転職に向いているのはどっち？

ハイクラス転職を狙うなら、ビズリーチがおすすめです。

ビズリーチは、年収1,000万円以上の求人が全体の3分の1以上を占めており、経営層やマネージャークラス向けのポジションが非常に豊富です。企業やヘッドハンターから直接スカウトを受けながら、自分に合ったキャリアアップを主体的に選んでいくことができます。
一方で、dodaもハイクラス求人には対応していますが、ミドル層や若手層を含めた幅広いキャリア層向けの求人が中心となっているため、特化型ではありません。より高い年収帯・役職を目指すなら、ビズリーチを積極的に活用するのがいいでしょう。

まとめ

ビズリーチもdodaも、どちらも良さそうだね。でも、転職の進め方によって合うサービスが違ってきそう！

そうですね！ただ、実際に利用してみて分かる部分も多いので、まずは自分に合いそうと感じた方に登録してみるのがおすすめです。どちらも登録は無料ですし、使ってみて「ちょっと違うな」と思えばやめても大丈夫です。信頼できるサービスを使うことが大事です。あなたの状況が良くなることを祈っています！