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転職希望者の中には、実際にオネスティを利用したいと考えている方もいるでしょう。
ただし、具体的なサポート内容や紹介される求人の範囲が分からないと利用できないという方もいるかもしれません。
そこで、このページでは、オネスティのサービスの特徴や、どんなメリットがあるのかなどを紹介してます。
また、どんな人が利用すべきなのかや、利用後の転職する流れも解説していきます。
オネスティを利用して転職をしようか迷っていた人は、ぜひ参考にしてください。
#この記事を書いた人
みんなの転職アドバイザー
ねこくん
新卒でブラック企業に入社し、耐えきれず1年で退職。その後人材系企業にて転職支援に携わる。フリーランスとして数年活動し、現在は経営者で法人3期目。
さまざまな人の転職・キャリア構築をサポートしています。
目次
オネスティの総合評価|保険業界に強く、幅広い層の求人を所有
サービス名 | オネスティ |
サービスサイト | https://www.honesty-g.com/ |
運営会社 | オネスティ株式会社 |
対象年代 | 年齢制限なし |
対象者 | 金融・保険業界 に就きたい人 |
利用料金 | 無料 |
公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
書類添削 | あり |
面接指導 | あり |
「オネスティ」は、主に保険業界に特化した転職エージェントです。
未経験者から経験者まで幅広くサポートし、保険・金融業界出身者、もしくは元人事担当者のキャリアアドバイザーが求職者1人ひとりに最適な企業を紹介します。
また、書類作成や面接対策、面接日程の調整などの転職活動の負担を軽減し、スムーズな転職を実現してくれるでしょう。
- 保険業界の専門的なサポートが受けられる
- 企業ごとに特徴をとらえたアドバイスがもらえる
- 業界を熟知したキャリアアドバイザーが在籍
- 定着率が高く、安定したキャリア形成が可能
- 保険業界以外の求人は少ない
保険業界に特化していることもあり、他の転職エージェントに比べて、保険募集人やファイナンシャルプランナーなどの専門職の転職に強いです。
一方で、他の業界の求人情報は少なめと言えます。
そのため、様々な可能性を踏まえて、色んな業界の求人を見て、比較検討したい方には向いていないかもしれません。
しかしながら、保険業界から他業界への転職支援も受けつけているため、保険業界で培ったスキルがある方であれば、利用を検討してみるのもいいでしょう。
オネスティのメリット|サービスの特徴から分析
メリット1|保険業界の専門的なサポートが受けられる
オネスティの最大の特徴は、保険業界に特化した転職エージェントということです。
在籍しているキャリアアドバイザーは、保険・金融業界出身者か元人事担当者です。
そのため、フルコミッション営業の保険募集人といった職種の方が抱えがちな「自己負担となる経費が多い」「完全歩合制では収入が不安」「ノルマ達成のプレッシャーがストレス」などの悩みも相談しやすいでしょう。
また、書類添削から面接対策まで専門性の高いアドバイスに期待できます。
メリット2|企業ごとに特徴をとらえたアドバイスがもらえる
取引先企業の一部は以下の通り。
他の転職エージェントと比べると総合的な求人は少ないかもしれませんが、それでもアライアンス先を含めた場合、総求人数は10,000件以上もあります。
むしろ業界を絞っているからこそ、保険募集人やコールセンター、アンダーライティング等の保険業界に良くある専門職の求人も豊富です。
なおかつ取引している企業を厳選しているおかげで、各企業に合わせた転職対策も講じやすく、効果的に求職者の転職の可能性を高めることができるでしょう。
メリット3|業界を熟知したキャリアアドバイザーが在籍
求職者1人ひとりにキャリアアドバイザーがつき、経歴や希望をしっかりとヒアリング。
その後、求職者自身の経験やスキルはもちろんのこと、希望やキャリアプランも考慮した上で、転職のプロが最適な求人を紹介してくれます。
他にも採用担当者の目線を踏まえた書類の添削や面接対策、スケジュールの管理などのマンツーマンでサポートしてくれるので安心です。
・まだ自分に合う求人を見つけられてない
・キャリア形成が不安
・面接などの転職活動に自信がない
などといった不安を抱えている人は、ひとまず気軽に相談してみるのも有りです!
実際にオネスティでは、保険募集人のための転職斡旋専門チームがあります。
チーム単位での転職実績もあり、実際の利用者の声もありました。
経営方針の変更により、チーム全員で転職
メリット4|定着率が高く、安定したキャリア形成が可能
長期的なキャリア形成ができれば、目標を明確にすることができ、必要なスキルを効率よく身に着けることが可能です。
キャリアプランに基づいた行動を取れるので、将来の安定を確保することができるでしょう。
そして何よりも、自身の将来を具体的にイメージできます。
オネスティのデメリット|サービスの特徴から分析
デメリット1|保険業界以外の求人は少ない
以下に記載がある通り、保険業界以外の求人もあります。
オネスティでは保険業界以外の求人も3000件以上あります。
査定員から証券会社などといった、保険業界から金融業界への転職実績もあるため、保険業界で培ったノウハウやスキルがあれば利用する価値はあるでしょう。
とは言え、色んな可能性から転職先を探っていきたいという方もいるでしょう。
その場合は、「リクルートエージェント」や「doda」といった総合型の転職エージェントも併用して利用するといいかもしれません。
求人数は総合型の転職エージェントに劣りますが、それでも業界に特化した専門職の求人とサポートの精度において劣る部分はありません。
唯一のデメリットとしては、選べる業界に限りがあるという点ですが、それは総合型の転職サービスを併用すれば問題ないでしょう。
利用前に知っておきたい!オネスティの基本情報4つ
サービス名 | オネスティ |
サービスサイト | https://www.honesty-g.com/ |
運営会社 | オネスティ株式会社 |
対象年代 | 年齢制限なし |
対象者 | 金融・保険業界 に就きたい人 |
利用料金 | 無料 |
公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
書類添削 | あり |
面接指導 | あり |
どんな求人がある?
オネスティには公開求人はありませんが、主に生命保険会社、損害保険会社、保険代理店を中心に、以下の職種の求人情報を保有しています。
- 個人営業(保険募集人など)
- 代理店営業(ソリシター、ホールセラーなど)
- ファイナンシャルプランナー(FP)
- 保険コンサルタント
- コールセンター
- バックオフィス
- システム
- アンダーライティング・・・など
オネスティの利用者層は?
年代 | 内定実績内訳 |
---|---|
20代 | 40% |
30代 | 40% |
40代 | 20% |
経験者・未経験者問わず利用できることもあり、利用者は幅広く、全体的に利用者の年齢層のバランスが良いのが特徴です。
面談はどうやって受けるの?
オネスティの勤務地希望は全国が対象です。
Webや電話でのヒアリングであれば、住んでいる地域を選ばずに利用できるでしょう。
ただし、対面での面談ができる地域は少ないので、そこは注意が必要です。
どんなキャリアアドバイザーが在籍している?
オネスティに在籍してるキャリアアドバイザーは、保険・金融業界出身者や人事部門経験者で構成されています。
求職者のアピールポイントは国家資格であるキャリアコンサルタント資格者がまとめてくれるため、精度の高い戦略的な転職活動ができるでしょう。
【成功率を高める】オネスティと併用がおすすめの転職エージェント
- 各エージェントごとの比較ができる
- 各社の独占求人をチェックできる
- 担当者との相性が悪かった場合、別のエージェントで進められる
- 保険業界以外の求人情報は少ない
- 対面で面談できる地域は限られている
『オネスティ』は、特化型という特徴の通り、保険業界の転職ならば精度の高い求人紹介とサポートが可能です。
一方で、他の業界には疎い部分があるので、色んな可能性を探りたい人は、総合型エージェントも併用して求人の見比べるのがいいでしょう。
- リクルートエージェント|保有案件数No.1
https://www.r-agent.com/ - doda|若年層に強い総合型転職サービス
https://doda.jp/ - パソナキャリア|対応が丁寧。女性の転職に強い
https://www.pasonacareer.jp/ - マイナビエージェント|初心者向けサポートが充実。20代に強い
https://mynavi-agent.jp/
オネスティの登録から転職成功までの流れ
オネスティの登録はとても簡単です。サービスサイト(https://www.honesty-g.com/)にアクセスして、基本情報を入力していきます。
入力内容に間違いがないように注意しましょう。
登録後は数日以内に担当者から電話やメールで連絡が届きます。
ヒアリング内容はざっくり下記のようなことを聞かれます。
- 転職時期(未定でもOK)
- 希望年収
- 希望勤務地
- 希望する職種など
所要時間は5~10分程度で、次にキャリアカウンセリングの日程調整に入ります。
※エージェントによっては初回のヒアリングを面談時に行うこともあります。
キャリア面談は、WEB、電話、対面と選択できます。
また、面談の前に履歴書や職務経歴書を送っている場合は、面談の際に合わせて求人を紹介することも可能です。
面談時間は約90分で、初回の面談で話すことは多いのは下記のテーマです。
- これまでのキャリア・経験
- 強みになるポイント
- そもそも転職すべきか
- どんな企業が選択肢になるか
- 通勤時間や残業の有無など希望条件のすり合わせ
希望条件にあった求人を紹介してもらえます。
各社に独占求人があるため、複数社に登録して求人を見比べるようにしましょう。
色んな可能性を探りたい人は総合型の転職エージェントも併用するのもおすすめです。
志望企業が決まったら、応募書類の添削をしてもらえます。
サポートの程度はエージェントによりますが、手厚い場合は書類添削のための時間が設けられたり、複数回添削してくれることがあります。
応募書類が完成したら実際に企業へ応募します。担当者が推薦文を添えてくれるので、あなたの魅力が志望企業に伝わりやすくなります。(転職エージェントならではのメリット)
応募後は、1週間~10以内で選考結果が出ます。
志望企業の採用担当者がどんな人を好むのかなど、これまでの傾向からアドバイスをしてもらいます。
また、今のスキルや経験からどのようにアピールすれば効果的か指導してくれます。
希望すれば模擬面接を受けられるケースが多いので活用しましょう。
希望日程に沿って担当者が企業側と面談日程の調整をしてくれます。
面接練習を活かして効果的にアピールしましょう。
面接に落ちてしまった場合でも、担当者が企業側からフィードバックを受けているケースが多いため、次の面接時の参考にすることができます。
担当者が希望条件をもとに給与交渉や入社日の調整をしてくれます。
入社日は会社側との相談次第で臨機応変に対応できる場合が多いので、必ず希望を担当者に伝えましょう。
もし退職時にトラブルがあったり、入社後に不安なことがあれば担当者に相談することも可能なので最後まで安心です。
エージェントによっては入社後に定期的な声がけがある場合もあります。
オネスティを最大限に活用する方法
オネスティを利用し始めても活用できなければ意味がないので事前にチェックしておきましょう。
1.複数のエージェントに登録していることを伝える
転職エージェントの併用は各社の非公開求人を比較できるため成功に不可欠です。
もし複数のエージェントを利用している場合、必ず事前に伝えるようにしましょう。
自社で利益を出すためにも、エージェント側からすると他社に移って欲しくはないというのが本音です。
また、事前に話しておくことで、他社で内定が出たときもスムーズに伝えられますし「他社ではこんな条件の求人があったけど?」など比較した質問も可能になります。
2.スキルや経験を嘘なく伝える
キャリアアドバイザーはあなたに「いい転職先を見つけてほしい」と考えていますので、状況に応じた対応が可能になります。
3.希望条件をしっかり伝える
業界・職種の他に、ある程度の希望条件を明確にしておくことは大切です。
- 今後どういった仕事につきたいのか
- 希望勤務地
- 希望年収(希望と最低ライン:400万以上~など)
- 年間休日や残業の有無
こういった条件を初回の面談や電話連絡で伝えておけば、キャリアカウンセリングがスムーズに進みます。
「希望条件や求める価値観がわからない」という人は一度自己分析をしてみましょう。エージェントによっては自己分析をサポートしてくれる場合もあります。
4.レスポンスは早めに。スケジュールを守る
- 担当者に誠実に仕事ができる人という印象を与えられる
- 担当者はあなたを約束事が守れる人として企業に推薦できる
- スケジュールを守ることでお互いスムーズに進めることができる
キャリアアドバイザーは多くの転職希望者の対応をしているため、レスポンスが悪い人は後回しになりがちです。
スムーズに転職活動を進めるためにも連絡はこまめにしましょう。(少なくとも2週間に1度は連絡を取る)
5.担当者との相性が悪い場合はすぐに切り替える
良いアドバイザーと悪いアドバイザーの特徴は下記の通りです。
- 求人や転職の押し付けをしない
- 希望条件に合った求人を紹介してくれる
- キャリアプランを親身に考えてくれる
- 志望業界・職種に関しての深い知識がある
- あなたの良いところを企業に伝える力がある
- 年収・面接日程などの交渉力がある
- キャリアカウンセリングが浅い、ヒアリングをしない
- 内定が出やすい求人ばかり提案する
- 連絡が遅い
- 調整力がなく、面接のブッキングが起こったりする
- 業界や職種に関しての知識が薄い
良い・悪いアドバイザーには上記のような特徴がありますが、ほかにも性格の不一致などの可能性もあります。
信頼できない担当者の元で転職活動を進めるのは、失敗に繋がるだけでなく、大きな時間のロスになります。
担当者には情を移さずに、相性が悪いと感じたらすぐに担当者を変更するか、他のエージェントに切り替えましょう。
6.必ず主導権は自分が持つ
キャリアアドバイザーのアドバイスがすべて正しいというわけではありませんので、企業に応募する際などは必ず自分で決断するようにしましょう。
流されて転職をすると転職失敗につながりやすくなるだけではなく、「あのアドバイザーのせいで・・・」というように他人に責任転嫁することになります。
7.面接後にフィードバックの確認を依頼する
面接終了後には必ず担当者に企業側からのフィードバックをもらうようにお願いしましょう。
具体的に確認するポイントは以下の2つです。
- 企業側が評価したポイント
- 企業側が懸念したポイント
ひとりで転職活動をしていると、企業側からのフィードバックはもらえないので、エージェントを利用しているからこそのメリットです。
もし面接で落ちてしまったとしても、フィードバックをもらって修正することで次の面接での内定率をアップさせることができますよ!
また、フィードバックをしない決まりのエージェントもあるので注意しましょう。
オネスティのよくある質問
気になる疑問をチェック
今は転職を考えていなくても登録可能?
具体的な転職時期が決まっていない場合でも登録できます。
キャリア設計が不安な方や、現在の働き方に不満がある方など、相談だけでも問題ありません。
地方在住だけど利用できる?
利用可能です。
近くにオフィスがない場合は主にWeb面談、メールや電話などでサポートを受けることができます。
正社員経験が無くても利用できる?
問題なく利用できるでしょう。
オネスティは経験者でも未経験者でも利用可能です。第二新卒の転職にも力を入れているので、正社員経験のない20代はむしろサポート範囲と言えます。
年齢制限はある?
明記はされていませんが、20代~40代の層の利用者が多いです。
あまりに高齢だったり、経験が浅すぎると求人紹介がされない場合もありますので注意しましょう。
【まとめ】オネスティは保険業界に興味のある方におすすめ
一方で、他の業界の求人は少ないというデメリットもあるため、オネスティだけで転職活動を進めるのにはリスクがあります。
状況に合わせて以下のエージェントを併用して、転職活動を円滑に進めてくださいね。
- リクルートエージェント|保有案件数No.1
https://www.r-agent.com/ - doda|若年層に強い総合型転職サービス
https://doda.jp/ - パソナキャリア|対応が丁寧。女性の転職に強い
https://www.pasonacareer.jp/ - マイナビエージェント|初心者向けサポートが充実。20代に強い
https://mynavi-agent.jp/
この業界ではよくあることですが、前職へもチームごとの移籍を行って保険募集に従事していました。オフィス長として10名の管理を実施。上位メンバーの心配は無いものの、他メンバーのため企業と連携し保険相談のアポイント流入の仕組みを独自で作りました。会社の体制が変わりそれらを維持できないこととなり、この仕組みとメンバーを受け入れてもらえる企業探しを依頼しました。結果はメンバー全員で次の企業へ移籍、流入経路は維持したまま自身をオフィス長として新オフィス開設まで行って頂き、全員が満足した結果を得ることができました。