仕事に関する新年の抱負はある?
新しい年を迎え、多くの人が「今年こそ」と気持ちを新たにしています。
特に仕事においては、スキルアップやキャリアの目標を掲げる方も多いのではないでしょうか。
今回は事前調査で「現在会社に勤めている」と回答した全国の男女500人の方々に「仕事に関する新年の抱負」についてアンケートを実施しました。
調査手法 | インターネットでのアンケート ※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施 |
調査対象者 | 事前調査で「現在会社に勤めている」と回答した全国の男女 |
調査期間 | 2024年12月27日 ~ 2025年1月10日 | 質問内容 | 質問1:仕事に関する新年の抱負はありますか? 質問2:どんな抱負ですか?差支えのない範囲で教えてください。 質問3:それを抱負にする理由を教えてください。 質問4:今年、キャリアアップのために取り組みたいことはありますか? 質問5:どんなことに取り組みたいですか? 質問6:その理由を教えてください。 | 集計対象人数 | 500人 |
32%が、仕事に関する新年の抱負が「ある」
まずは、仕事に関する新年の抱負はあるか聞いてみました。
32%と3割以上の方が、仕事に関する新年の抱負が「ある」と回答しています。
どんな抱負かと、それを抱負にする理由を聞いてみたので一部を紹介します。
仕事に関する新年の抱負が「ある」どんな抱負?
- 早く仕事に慣れたい(20代・女性)
- 人との関わりをもっと大事に(20代・女性)
- 昇進したい(30代・男性)
- 会社の制度を利用して資格を取得したい(30代・女性)
- 程よいストレスで勤める(30代・女性)
- 無理をしないでマイペースで頑張る(40代・男性)
- 新しいビジネスを成功させる(40代・男性)
「昇進や資格取得に向けて頑張る」といった声が多い中、「無理をしない」などの声も多く挙がっていました。
さらに、それを抱負にする理由も聞いてみました。
仕事に関する新年の抱負が「ある」どんな抱負かと、それを抱負にする理由
- 「早く仕事に慣れたい」転職したばかりだから(20代・女性)
- 「人との関わりをもっと大事に」仕事柄、コミュニケーションが大事だから(20代・女性)
- 「昇進したい」給料をあげたいから(30代・男性)
- 「会社の制度を利用して資格を取得したい」資格を取得するいい機会ですし、スキルアップや教養を得ることにもなるからです(30代・女性)
- 「程よいストレスで勤める」ストレスを抱えすぎると、しんどくなってしまう(30代・女性)
- 「無理をしないでマイペースで頑張る」昨年は無理をして疲れる場面が多かったからです(40代・男性)
- 「新しいビジネスを成功させる」自分の可能性を広げるため(40代・男性)
将来を見据えてスキルアップをしようとしている方や、去年に無理をしすぎて疲れてしまったから今年はマイペースに頑張るといった方もいるようです。
23.2%が、今年キャリアアップのために取り組みたいことが「ある」
続いて、今年キャリアアップのために取り組みたいことはあるか聞いてみました。
23.2%の方が今年、キャリアアップのために取り組みたいことが「ある」と回答しています。
どんなことに取り組みたいかとその理由を聞いてみたので、一部を紹介します。
「資格取得」今年、キャリアアップのためにそれに取り組みたい理由
- 持っていて損はない、仕事に役立つ(20代・男性)
- 自分を磨きたいから(30代・女性)
- 専門知識を普段の業務に生かせるかもしれないと思うからです(30代・女性)
- 資格を取って業務に生かしたい(30代・女性)
- 独立も視野に入れているため(30代・女性)
- 現在の会社を退職しても価値のある人間である為(40代・男性)
- 資格取得により資格手当が付き、評価の対象にもなるから(40代・男性)
「転職」今年、キャリアアップのためにそれに取り組みたい理由
- 今の会社に失望しているから(30代・男性)
- より収入をもらいたいから(30代・男性)
- 生活を豊かにするため(40代・男性)
「勉強」今年、キャリアアップのためにそれに取り組みたい理由
- 職種に関することなので(20代・女性)
- 成長は大事だから(30代・女性)
- 自信を持って働きたいし、自分が今まで続けてきた仕事が好きだから(50代・女性)
まとめ
今回は「年末年始と転職」についての調査を行い、その結果について紹介しました。
32%の方が、仕事に関する新年の抱負が「ある」と回答しており、主に「人生を豊かにするためにスキルアップする」や「無理をしない」などの抱負が挙げられていました。
さらにキャリアアップとして資格取得や転職を目指しているという方も少なくないようです。
年の初めは、新しい一歩を踏み出す絶好のタイミングと言えるでしょう。