『ReDesigner』は、デザイナーに特化した転職エージェントです。
転職希望者の中には、ReDesignerを利用しようと考えているデザイナーの方も多いでしょう。
とはいえ、実際の評判を聞かないと不安で、いざ調べてみてもネット上の評判や口コミは本当なの?と疑問に思ってしまいますよね・・・。
ぜひ、このページを最後まで読んで、ReDesignerを利用すべきか判断してくださいね。
#この記事を書いた人
みんなの転職アドバイザー
ねこくん
新卒でブラック企業に入社し、耐えきれず1年で退職。その後人材系企業にて転職支援に携わる。フリーランスとして数年活動し、現在は経営者で法人3期目。
さまざまな人の転職・キャリア構築をサポートしています。
目次
ReDesignerの総合評価|デザイナーにおすすめ
サービス名 | ReDesigner |
公式サイト | https://redesigner.jp/ |
運営会社 | 株式会社グッドパッチ |
対象年代 | 年齢制限なし |
対象者 | デザイナーの経験者 |
利用料金 | 無料 |
公開求人数 | 50件 |
非公開求人数 | 非公開 |
書類添削 | あり |
オンライン面談 | 可能 |
面談場所 | 東京都渋谷区鶯谷町3-3 VORT渋谷south |
面談可能時間 | 平日10:00~19:00 |
『ReDesigner』は、デザイン会社での株式会社グッドパッチが運営するデザイナー職専門の転職エージェントです。
デザイン会社ならではの、デザインの専門知識を持った「キャリアデザイナー」が在籍し、デザイナーの転職活動を完全サポートしてくれます。
- 担当者のデザイン知識が豊富(ポートフォリオ指導が受けられる)
- 対応が親身で丁寧
- 転職支援事業を始めたばかりで体制が整っていない
- 対応エリアが都内中心
2018年に転職支援事業を始めたばかりで、「連絡がこなかった」などの口コミも見受けられるため、担当者の質は向上途中のようです。
とはいえ、ここまでデザイナー職に特化した転職エージェントは他にないので、都内中心にデザイナー職でのキャリアアップを目指す際におすすめの転職エージェントです。
ReDesignerのメリット|評判・口コミから分析
1.担当者のデザイン知識が豊富(ポートフォリオ指導が受けられる)
実際に利用した人の口コミを見てみましょう。
転職活動をしているんだけど、Redesignerというデザイナー専門のサービスがとてもよい。デザイナーに特化した求人を紹介してくれるだけでなく、ポートフォリオについての具体的なアドバイスや履歴書、職務経歴書の細かいところまで確認してくれる。
今後のキャリアについて悩んでいる方は是非!— sait (@sait_SMPE) 2018年10月16日
ReDesignerさんに登録してみました~
・厳選して求人を紹介してくれる
・すごく丁寧に話ししてくれるし、聞いてくれる
・ポートフォリオのクオリティが上がった
・安心&信頼&満足度が大おかげさまで、東京への転職が決まりました!https://t.co/cJgUIB1grz
— ヒラヤス@WEBデザイナー (@kazuma_hirayasu) August 8, 2019
デザイナーは転職の際にポートフォリオが必須なので、担当者が具体的なアドバイスをしてくれるのはとても心強いですね。
対応が親身で丁寧
実際に利用した人の口コミを見てみましょう。
個人的に@ReDesigner_jp さんからの紹介は、
デザイナのポテンシャルに対する解像度が高い企業さんが多く、とても助けていただきました。また@studiodesignapp さんを使えば数日でポートフォリオを作ることもできるので非常にオススメです。
— YutaroMurakami (@WeiweYu) March 27, 2019
ReDesignerの担当者は、Twitter上でも利用者に対してコメントしていたりと、交流が活発なのが特徴的です。
転職エージェントの口コミなどは悪評が流れやすいのですが、ReDesignerの場合は比較的高評価が多い印象です。
ReDesignerのデメリット|評判・口コミから分析
- 転職支援事業を始めたばかりで体制が整っていない
転職支援事業を始めたばかりで体制が整っていない
実際に利用した人の口コミを見てみましょう。
ビズリーチでリデザイナーのリクルーターから連絡何件かきたけどみんな途中で音信不通になるの、普通に人としてどうかと思うわ
— 元OL (@manko_itai_desu) May 1, 2019
ReDesignerは2018年5月23日にサービスを開始したばかりなので、担当者の経験なども浅いようです。
また、運営会社のグッドパッチはこれまで人材事業をしていた訳でもないので、人材紹介のノウハウという部分では他社よりも不安があります。
- 担当者のデザイン知識が豊富(ポートフォリオ指導が受けられる)
- 対応が親身で丁寧
- 転職支援事業を始めたばかりで体制が整っていない
とはいえ、サービスがスタートしてから日が浅いため、まだまだ発展途上のエージェントです。
求人数も公開されていませんし、対応エリアも都内のみということで、これからの成長に期待できるエージェントではありますが、最優先で使うべきではないというのが現在の評価です。
【成功率を高める】ReDesingerと併用がおすすめの転職エージェント
- 各エージェントごとの比較ができる
- 各社の独占求人をチェックできる
- 担当者との相性が悪かった場合、別のエージェントで進められる
- 担当者の経験が浅い
- 求人数が不明
- 求人は都内が中心
『ReDesigner』は、デザイナー職に特化している珍しいエージェントなので、デザイナーの転職では利用したいエージェントです。
一方で、担当者の経験が浅かったり、求人数が不明というデメリットもあるので、デザイナー職に強みを持つ他のエージェントを併用しましょう。
併用がおすすめ | |
---|---|
マイナビクリエイター | IT・Web・ゲーム業界に特化 ポートフォリオ指導がある |
マスメディアン | 広告・マスコミ業界に特化 宣伝会議グループの運営 |
doda | 業界に特化しているわけではないが デザイナー職の取り扱いが多い |
ReDesignerの登録から転職成功までの流れ
ReDesignerの登録所要時間は5~10分程度です。
公式サイト(https://redesigner.jp/)にアクセスして、基本情報を入力していきます。
入力内容に間違いがないように注意しましょう。
登録後は数日以内に担当者からメールで連絡が届きます。
ヒアリング内容はざっくり下記のようなことを聞かれます。
- 転職時期(未定でもOK)
- 希望年収
- 希望する業界・職種など
所要時間は5~10分程度で、次にキャリアカウンセリングの日程調整に入ります。
※エージェントによっては初回のヒアリングを面談時に行うこともあります。
予約していた時間にエージェントの拠点を訪問し、カウンセリングを受けます。(時間・場所の都合が合わない場合はオンライン面談)
初回の面談で話すことは多いのは下記のテーマです。
- これまでのキャリア・経験
- 強みになるポイント
- そもそも転職すべきか
- どんな企業が選択肢になるか
- 通勤時間や残業の有無など希望条件のすり合わせ
希望条件にあった求人を紹介してもらえます。
各社に独占求人があるため、複数社に登録して求人を見比べるようにしましょう。
志望企業が決まったら、応募書類の添削をしてもらえます。
サポートの程度はエージェントによりますが、手厚い場合は書類添削のための時間が設けられたり、複数回添削してくれることがあります。
応募書類が完成したら実際に企業へ応募します。担当者が推薦文を添えてくれるので、あなたの魅力が志望企業に伝わりやすくなります。また、ReDesignerではポートフォリオの指導も受けることができます。
応募後は遅くとも2週間ほどで選考結果が出ます。
志望企業の採用担当者がどんな人を好むのかなど、これまでの傾向からアドバイスをしてもらいます。
また、今のスキルや経験からどのようにアピールすれば効果的か指導してくれます。
希望すれば模擬面接を受けられるケースが多いので活用しましょう。
希望日程に沿って担当者が企業側と面談日程の調整をしてくれます。
面接練習を活かして効果的にアピールしましょう。
面接に落ちてしまった場合でも、担当者が企業側からフィードバックを受けているケースが多いため、次の面接時の参考にすることができます。
担当者が希望条件をもとに給与交渉や入社日の調整をしてくれます。
入社日は会社側との相談次第で臨機応変に対応できる場合が多いので、必ず希望を担当者に伝えましょう。
もし退職時にトラブルがあったり、入社後に不安なことがあれば担当者に相談することも可能なので最後まで安心です。
エージェントによっては入社後に定期的な声がけがある場合もあります。
ReDesignerを最大限に活用する方法
ReDesignerを利用し始めても活用できなければ意味がないので事前にチェックしておきましょう。
1.複数のエージェントに登録していることを伝える
転職エージェントの併用は各社の非公開求人を比較できるため成功に不可欠です。
もし複数のエージェントを利用している場合、必ず事前に伝えるようにしましょう。
自社で利益を出すためにも、エージェント側からすると他社に移って欲しくはないというのが本音です。
また、事前に話しておくことで、他社で内定が出たときもスムーズに伝えられますし「他社ではこんな条件の求人があったけど?」など比較した質問も可能になります。
2.スキルや経験を嘘なく伝える
キャリアアドバイザーはあなたに「いい転職先を見つけてほしい」と考えていますので、状況に応じた対応が可能になります。
3.希望条件をしっかり伝える
業界・職種の他に、ある程度の希望条件を明確にしておくことは大切です。
- 今後どういった仕事につきたいのか
- 希望勤務地
- 希望年収(希望と最低ライン:400万以上~など)
- 年間休日や残業の有無
こういった条件を初回の面談や電話連絡で伝えておけば、キャリアカウンセリングがスムーズに進みます。
「希望条件や求める価値観がわからない」という人は一度自己分析をしてみましょう。エージェントによっては自己分析をサポートしてくれる場合もあります。
4.レスポンスは早めに。スケジュールを守る
- 担当者に誠実に仕事ができる人という印象を与えられる
- 担当者はあなたを約束事が守れる人として企業に推薦できる
- スケジュールを守ることでお互いスムーズに進めることができる
キャリアアドバイザーは多くの転職希望者の対応をしているため、レスポンスが悪い人は後回しになりがちです。
スムーズに転職活動を進めるためにも連絡はこまめにしましょう。(少なくとも2週間に1度は連絡を取る)
5.担当者との相性が悪い場合はすぐに切り替える
良いアドバイザーと悪いアドバイザーの特徴は下記の通りです。
- 求人や転職の押し付けをしない
- 希望条件に合った求人を紹介してくれる
- キャリアプランを親身に考えてくれる
- 志望業界・職種に関しての深い知識がある
- あなたの良いところを企業に伝える力がある
- 年収・面接日程などの交渉力がある
- キャリアカウンセリングが浅い、ヒアリングをしない
- 内定が出やすい求人ばかり提案する
- 連絡が遅い
- 調整力がなく、面接のブッキングが起こったりする
- 業界や職種に関しての知識が薄い
良い・悪いアドバイザーには上記のような特徴がありますが、ほかにも性格の不一致などの可能性もあります。
信頼できない担当者の元で転職活動を進めるのは、失敗に繋がるだけでなく、大きな時間のロスになります。
担当者には情を移さずに、相性が悪いと感じたらすぐに担当者を変更するか、他のエージェントに切り替えましょう。
6.必ず主導権は自分が持つ
キャリアアドバイザーのアドバイスがすべて正しいというわけではありませんので、企業に応募する際などは必ず自分で決断するようにしましょう。
流されて転職をすると転職失敗につながりやすくなるだけではなく、「あのアドバイザーのせいで・・・」というように他人に責任転嫁することになります。
7.面接後にフィードバックの確認を依頼する
面接終了後には必ず担当者に企業側からのフィードバックをもらうようにお願いしましょう。
具体的に確認するポイントは以下の2つです。
- 企業側が評価したポイント
- 企業側が懸念したポイント
ひとりで転職活動をしていると、企業側からのフィードバックはもらえないので、エージェントを利用しているからこそのメリットです。
もし面接で落ちてしまったとしても、フィードバックをもらって修正することで次の面接での内定率をアップさせることができますよ!
また、フィードバックをしない決まりのエージェントもあるので注意しましょう。
【Q&A】ReDesignerのよくある質問
気になる疑問をチェック
デザイナー経験はないけど利用できる?
未経験者の利用は基本的におすすめしません。
デザイナー職は即戦力を求める企業が多いため、未経験では紹介できる求人がない場合があります。
フリーランスでも使える?
可能です。
正社員求人のほかにフリーランス向けの案件が揃っているのもReDesignerの特徴です。
今は転職を考えていなくても登録可能?
具体的な転職時期が決まっていない場合でも登録できます。
キャリアについて相談するだけでも問題ありません。また、定期的にキャリア相談会や各種イベントも実施しているので、情報収集に利用するのもいいでしょう。
地方でも利用できる?
利用できますが、都心の求人が中心です。
ただし地方の求人が全くないというわけではないため、相談内容と状況次第では地方でも転職を実現できるでしょう。
【まとめ】都内でキャリアアップしたいデザイナーにおすすめ
- ReDesignerはデザイナー職に特化したエージェント
- 基本的には業界経験者がターゲット(未経験不可ではない)
- デザイナーのキャリアアップにおすすめ
- コンサルタントはデザイナー職に対しての知識は深い
- サービスを開始したばかりの転職エージェントなので、連絡が遅かったりと未熟な面も
ReDesignerはTwitterなどのSNSでも評判がほとんど見つかりませんし、まだまだ利用者の少ない穴場のエージェントだと言えるでしょう。
業界経験者がターゲットですので、未経験から業界転職というのは難しいかもしれませんが、デザイナー志望なら情報収集だけでも登録しておく価値はあるエージェントです。
併用がおすすめ | |
---|---|
マイナビクリエイター | IT・Web・ゲーム業界に特化 ポートフォリオ指導がある |
マスメディアン | 広告・マスコミ業界に特化 宣伝会議グループの運営 |
doda | 業界に特化しているわけではないが デザイナー職の取り扱いが多い |
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