クリエイターに資格はいらないとよく聞くけど、それって本当なの?と悩んでいませんか?
たしかにクリエイターというのは、資格でスキルが証明しにくい職業でもありますよね。
クリエイターに資格は必要ないって本当なの?
ここからはクリエイターを「デザイナー系」「エンジニア系」の2つに分類し、それぞれ解説していきます。
デザイナー系(グラフィックデザイナーや映像クリエイターなど)
結論からいうとデザイナー系は、ほとんど資格は必要ないでしょう。
デザイナー職の場合だと、資格よりはどういう作品を作ったかが評価される傾向にあります。
そのため、転職活動でもポートフォリオが重要視されるのです。
【保存版】転職で好印象を与えるポートフォリオの作り方【デザイナー】デザイナーの場合は資格を頑張って取得するよりも、多くの作品を作り、手に職をつけるほうがキャリアアップに繋がります。
ただ、資格がまったく意味の無いものという訳ではありません。
他の職種よりも重要度は低いものの、資格があることはそのジャンルの知識が身についているという証明にもなります。
デザイナーは知識を身につけるついでに資格取得といったスタンスがいいかもしれません。
おすすめ資格
- ウェブデザイン技能検定
- Photoshopクリエイター能力認定試験
- Illustratorクリエイター能力認定試験
- アドビ認定エキスパート(ACE)
- DTPエキスパート認証試験
- 色彩検定
- カラーコーディネーター検定試験
エンジニア系(システムエンジニアやWebエンジニアなど)
エンジニア系は、分野によっては資格が非常に重要視されるでしょう。
一般的に「基本情報技術者試験」はエンジニアの登竜門と言われており、ほとんどのエンジニアが取得しています。
また、『ネットワークエンジニア』や『サーバーエンジニア』などの専門的な知識を必要とされる職種の場合は、シスコ認定やマイクロソフト認定などのベンダー試験の取得が必須となっている求人案件も少なくありません。
資格取得が直接給料の値上げやキャリアアップに繋がる事も多いのが、エンジニア職の特徴です。
おすすめ資格
- 基本情報技術者試験
- 応用情報技術者試験
- Microsoft Office Specialist(MOS)
- マイクロソフト認定資格
- シスコ技術者認定 ←ネットワークエンジニア向け
- LPIC ←サーバーエンジニア向け
- オラクル認定資格 ←データベースエンジニア向け
まとめ
- デザイナー系・・・資格よりはポートフォリオ重視(資格はあくまでプラスアルファ)
- エンジニア系・・・専門職ほど資格が重要視される。基本情報技術者は必須のことも多い。
新しい職種に挑戦する際に「資格を取得したら転職しよう・・・」と考える人は多いものです。
現職に務めながら資格取得に向けて勉強するというのはなかなか難しいですし、転職のタイミングを逃してしまう可能性もあります。
求人案件の中には、入社後に学びながら資格取得を目指しましょうという会社も多くあるので、まずは転職エージェントに相談することをオススメします。
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