TIS株式会社の評判口コミ！事業内容や年収/強みを解説

公式https://www.tis.co.jp/

TIS株式会社が気になって受けようと思っているけど、いまいち何をしている会社なのか、待遇とか雰囲気がよく掴めない。

そんな方への情報提供、後押しを目的として口コミや評判など情報を集めました！

TIS株式会社は、ITを通して企業の課題解決を得意としている会社です。

セキュリティまわりから経費精算、バックオフィス業務の課題解決まで、本当に幅広く取り組んでいます。それでは詳しく説明していきます。

TIS株式会社とは何の会社？

実際どんな会社なんですか？

気になる！詳しく解説していくね！

国内有数の独立系総合ITサービス企業として知られるTISは、50年以上にわたる歴史と豊富な実績を誇る企業です。

IT技術を活用し、幅広い産業分野を支えてきた同社は、優れた技術力と経験を基盤に、お客様のビジネスをサポートしています。

TISの強みは、独立系ならではの迅速で柔軟な意思決定にあり、社会の変化や技術の進展を敏感に捉え、企業や市場のニーズを先取りした事業展開を行っています。

TIS株式会社の会社概要と本社所在地

TISの会社概要と本社が知りたいです！

以下で紹介していきます。

TIS株式会社の企業理念と組織図

TIS株式会社の企業理念は「OUR PHILOSOPHY」としてまとめられており、以下の主要な要素から成り立っています。

組織図は以下のようになっています。

• 企画本部
• 人事本部
• 管理本部
• 品質革新本部
• テクノロジー＆イノベーション本部
• コーポレートデジタル推進本部
• 金融事業本部
• 産業公共事業本部
• デジタルイノベーション事業本部
• エンタープライズコンサルティング事業本部
• IT基礎技術事業本部
• グローバル事業部

引用元：公式サイト

上記から成り立っています。
また、北京、ホーチミン、ジャカルタにも事務所を構えているため、海外での勤務も狙えるでしょう。

TIS株式会社の主な事業内容や製品とサービス

上記の分野を基盤として事業展開しています。幅広い業界の企業を顧客として抱え、基幹システムの構築からプラットフォームの提供まで手広く展開しています。

クレジットカードのシステム基盤の開発が有名な事業として知られています。

驚くくらい広い事業展開をしている会社なんですね！ITまわりの困りごとがあったらなんでも解決してくれそう！

顧客として抱えている企業も大手ばかりなので、規模が大きい仕事を経験できる可能性が高そうですね！

TIS株式会社の強みと特徴

TIS株式会社の強みは大きく下記の5つになります。

豊富な実績と技術力

創業して50年以上の歴史を持つ総合ITサービス企業であるため、幅広い産業に対してITの力で支えてきた実績があります。

2.決済システム開発のトップシェア

クレジットカードの基幹システム開発で、国内市場シェアクレジットカードの基幹システム開発で国内市場シェア約50%、ブランドデビットカードのサービス提供・システム開発では国内市場シェア約86%を誇ります。キャッシュレス化が進む市場で、決済領域のリーディングカンパニーとしての地位を確立しています

3,独立系SIerとしての柔軟性

親会社を持たない独立系SIerであるため、自由で柔軟な事業展開ができます。迅速な意思決定ができるため、市場の変化に体操した戦略を実現しています。

先進技術の活用

FinTech、IoT、AIなどの先進技術の研究と商用化を積極的に進めており、第4次産業革命のコア技術を活用した新しいサービスを提供しています

5.広範なビジネスフィールド

金融、製造、流通、サービス、公共、通信など、多岐にわたる業界に対してITサービスを提供しており、国内外合わせて60社以上のグループ企業を持っています。

顧客ニーズに先回りしたサービス

200以上の自社開発サービスを提供しており、顧客の経営・事業戦略を支えるために、ニーズを先回りしたサービス開発・提案を行っています。

グローバル展開

国内のみならず、中国、ASEAN地域、北米シリコンバレーなどに拠点を持ち、グローバルなビジネス環境に対応するITサービスを提供しています。

高い提案力と課題解決力

50年の実績に裏付けられた高度な実現力と先進性を持ち、顧客のニーズを早く見つけ出し、期待を超える高い品質を実現しています。

スケールの大きい仕事ができる会社なんですね！

大企業ならではの、業界の大御所と仕事できるのがとても魅力的です！

TIS株式会社のサービスの評判口コミ

サービスの評判や口コミなど気になります。

調査してみましたので見ていきましょう！

TIS株式会社：ポジティブな口コミ

toBの事業をメインにしていること、業界の大手を相手にしていることもあり、個々のサービスの評判については探しても多くは出てきませんでした。

クレジットカードのシステムについて

クレジットカードのシステム開発の大手ということもあり、クレジット系のシステム、技術に関しては良い評判を多く確認できています。

安心して利用できるシステム基盤なことに加えて、事業への参入がしやすくなるようなサービスも提供しています。

大手のサポートだけでなく、業界の間口も広げているところが、さすが大企業といったところです。

次世代クレジットカードのNudge、どのカードよりも発行が楽で、返済も好きな時に出来たりUXめちゃくちゃ良いんだけど、TISさんと組んでカードの基幹システム外販を始めるみたい！おめでとうございます

引用元：X（Twitter）

私がTISの何が好きって、システム名に神の名前をつけてるところ。神には勝てん

引用元：X（Twitter）

どっかの段階でTIS系のマネジメントシステム使ってるカードが一斉にコンタクトレス行けるようになった記憶

引用元：X（Twitter）

大手のサポート力はさすがの一言です。

資金力、技術力がないとできないですからね。

スマートシティについて

最近は、札幌市のスマートシティ事業への参画が注目されており、地方自治体をITの力で活性化させていく様子を楽しみしている声も散見されます。

札幌市のスマートシティ事業への参画

2023年には、福島県会津市にて会津コインの開発にも携わっており、地域でも一定の評判を集めているようです。

サービスの開発だけでなく、そのように運用をして、自治体へのどのように良い影響があるかも含めて総合的にコンサルティングをしている様子です。

クレジットカード決済をすると、大手のカード会社に手数料が集中してしまいますが、手数料の還元を地域や店舗に向かうようにするのは素晴らしい取り組みです。

ここ数年で地域通貨の取り組みをしている自治体も増えてきているので、TIS株式会社の活躍するフィールドもどんどん広がっていきそうです。

TIS株式会社：ネガティブな口コミ

サービスに関するネガティブな口コミはほとんど確認できていませんでした。
toCのサービスを主軸にしている企業であればネット上で散見されますが、toBの商品をメインにしている企業のため、コンプライアンス的にもSNSでの情報は載せにくいんでしょう。

クレジット系のシステムは安定して評判がいいですね！

大企業、業界歴が長い企業ならではの抜群の安定感です。

TIS株式会社の社員の評判口コミ

実際に働いている社員の声が気になります。

ここからは就職・転職に使える情報を紹介していくね！

社員が書き込んでいる口コミサイト等から、TIS株式会社の職場環境、実際に働くうえでは何が良くて何がネックになるのかを調べました。
就職や転職にお役立てください。

TIS株式会社の職場環境

東京本社の他、豊洲、大阪、名古屋、博多に支社がありますが、コロナ禍移行はテレワークが推奨されているようです。

テレワーク日数の上限なしで全社員が利用可能の制度として掲げられています。

また、出社の日数に応じてテレワーク手当が支給されており、金銭的にも推奨されている姿勢をとっています。

豊洲オフィスはフリーアドレスとなっており、全社員がフレキシブルに働ける環境を用意されています。

TIS株式会社の仕事のやりがいと成長機会

プライム市場に上場していることもあり、大きな案件を各部門で持っている。そのため仕事を通じて社会貢献できている実感が湧く可能性は高いと感じている。

引用元：openwork

新人のころはIT技術と知識を身につけるために、育ててくれます。研修も充実しています。多様なプロジェクトを経験できるので、成長は感じます。

しかし、４〜6年目からマネージャーやチームリーダーというキャリアパスになり、技術で極めたい人にとってはやりがいを感じないかもしれません。技術力が高い先輩も大勢います。
優しく教えてくれる人が多いです。

引用元：openwork

顧客との直受注案件が多く、顧客とコミュニケーションをとりながら開発を行っていくため責任感がある仕事ができる。

顧客からの評価（お褒めの言葉、お叱りの言葉）を感じることができ、次の仕事への意気込みとなる。
リモートワーク環境もしっかりしており、社員、パートナー含めリモートで作業できる環境が整っている。

引用元：openwork

大きな案件など責任感とやりがいが感じられそうです。

研修制度も充実しているようで、安心して仕事を覚えられそうですね。

TIS株式会社のワークライフバランス

出社強制などはなく自分で働き方を選べる。体感では出社率は3割程度。決まった日に出社する人もいるが、多くの人は普段リモートで何か用事があれば出社する、という程度。自社オフィスよりもクライアントのオフィスに行くことの方がよっぽど多い。

フレックスもフル活用されており、良くも悪くもアサインされている仕事やチームに大きく左右されるが、人がよく協調性の高い方が多いので、みなが最大パフォーマンスを出すための働き方をしている印象

引用元：openwork

年休は申請すればすんなり通るし、体調不良や急に子供の送迎が必要になった等の理由による当日申請でもOK。
フレックス勤務制があり、出社時間は自由に決められる。
また、月の決められた所定労働時間さえ満たせば一日の労働時間（7.5）を満たしてなくても良い。フレックス休暇という、年4回、年休を使わずに使用できる休暇も存在する

引用元：openwork

制度としてプライベートとのバランスはとりやすいが、IT企業である以上、障害等が発生すれば夜間休日関係なく働き続ける必要あがある。（その場合は、障害が落ち着いてから代休や年休で数日間まとめて休む人が多い）

引用元：openwork

フレックス制度があるのは嬉しいです！

ある程度メリハリがつけられるようにバランスを自分でとらないといけないようですね。

TIS株式会社の福利厚生と退職金制度

社会保険などの基本的な福利厚生に加え、テレワーク勤務制度、ボランティア休暇、育児・介護にかかる休暇、リフレッシュ休暇、勉強会のほか、各種手当が充実しています。

新卒社員は月2万数千円で借り上げ寮に住むことができ、4年目までの期限付きであるが上京組には良い制度。

住宅補助は東名阪で異なるが数万円の支給があり、転勤となると会社負担7割程度で補助が出る

引用元：エンゲージ

退職金制度も存在し、退職後に受け取る確定拠出年金か、毎月の給料に合わせて事前に与えられるかを自身で選ぶことができるようです。

とても良いです。住宅補助、退職金などはあります。社員持株会もあります。

引用元：エンゲージ

中小企業だとなかなか実現できない、とても充実した福利厚生、、！働きやすそうな気配しかしないですね！

働き方改革が求められている世の中で、大企業ながら柔軟に対応している様子が伺えますね。

TIS株式会社の採用情報や就職難易度

学生が気になる採用情報や就職難易度を教えてください。

わかりました！募集要項など詳しく紹介していきますね！

新卒の採用情報については以下の通りです。

募集要項

選考フロー

就職難易度

学歴フィルターは多少あるようで、比較的高学歴の学生を採用する傾向があります。特に上位国立大学や有名私立大学からの採用が多いです。

採用倍率は高く、システムエンジニア、営業などの人気の職種では競争が激しいです。

中途採用について

中途採用では、幅広い職種で募集がかかっています。

ポストがピンポイントで募集されていることもあり、即戦力を求められているため何度は高いようです。

高めたいスキル、実力を試したい能力があれば挑戦してみても良いでしょう。

TIS株式会社の新卒/中途の年収と初任給

働くうえでの年収がやはり気になります。

ここからはTIS株式会社の年収について詳しく解説していきますね！

TIS株式会社の平均年収は約751万円となっています。

新卒に関しては情報が少なく明示されていないものの、初任給や賞与、各種手当を鑑みると400万円を超えてくるではないかと考えられます。

グレードが細かく制定されている人事制度のようで、役職が上がると給料も上がっていく仕組みのようです。

仕事の成果だけでなく、上長と良い関係を築けているかも昇格しやすさに関わってくる書き込みも多く見られます。

成果は個人で見られる、というよりは部署やプロジェクト単位で評価されることが多い様子で、どこに配属されるかで昇給にも大きく関わってきます。

大手、かつ業界の水準としては平均、平均以上には差し掛かる程度の給与のようです。

新卒の初任給

新卒の初任給は、2025年の募集要項によると

引用元：マイナビ2025

となっています。
ここに各種手当が乗っかってくるため、総支給で30万近くまでいくのではないでしょうか。
新卒求人の中では、まずまずの高待遇です。

中途の年収

エントリーするポジションによって大きく異なってきますが、管理職クラス、かつ上位のポジションに通ることができれば年収1,000万円も見えてくる待遇のようです。

下位の職種での採用となったとしても、年収400万円程度が狙えるため、安定して一般以上の給与水準が守られている体系だと思います。

実力をしっかり評価して、転職の場合には相応の報酬がもらえるところがさすがなポイントですね。役職についたり、グレードが上がるごとに給与もしっかり上がっていく様子なので、安定して長く働きたい、将来的には年収1,000万円以上も狙いたい新卒には良い環境だと思います！

仕事での成果をしっかり残す、上司との人間関係をうまくやっていくことができれば、安定して高年収が期待できる環境です。
各種手当も充実しているので、実力を試したい、大企業でずっと働きたい人にはとても良い待遇ですね。
実力を磨き続けても、ある一定水準で止まってしまうような投稿も見られたため、突き抜けて稼ぎたい人には不向きな環境でしょう。

TIS株式会社の株価・上場している？

TIS株式会社は東証プライム上場企業です。2024年8月時点では、1株3,100円程度で、時価総額は7540億円とされています。

主要株主は以下の通りです。

株主構成

注: 持株比率は、発行済株式総数から自己株式数を控除して算出されています。

所有者別分布状況

※この情報は、TIS株式会社の公式IR情報ページおよび株探（かぶたん）などの金融情報サイトから得られたものです。

年間株価の推移

過去10年間の株価の推移です。

注: 株価は日本経済新聞のデータを基にしています。 この情報は、TIS株式会社の株価の過去10年間の推移を示しています。
株価の詳細なデータは、日本経済新聞や株探（かぶたん）などの金融情報サイトから取得できます。

年始から見るとやや下がってはいるものの、長期で見ると上がり続けている銘柄ではありますね。

安定した業績、信頼されている事業だからこそ株価も安定しているんですね。

高年収は見込めるの？

ポジションによっては年収1,000万円以上も可能。

突き抜けて高年収を目指すには不向きですが、低い年収で働き続けることは避けられる企業ではあります。

大企業で働くメリットは？

大手だからこそ様々な恩恵がございます。

企業の規模や創業してからの年数は、大手や老舗など金額の大きいプロジェクトを受注する際に重要な因子になります。

より責任感があり、社会貢献の実感が得られる仕事にありつきやすいです。また、ローンなどの与信が必要な場面でも、大企業に努めていることが有利に働くこともあります。

新卒・中途の採用イメージは？

新卒は幅広く、中途は即戦力が求められる。

新卒採用の間口が広い印象を受けています。中途の場合だと即戦力が求められる傾向にあるため、前職での成果や関わってきた案件の大きさなどが求められます。

より厳しい戦いになるため、学歴などの問題をクリアすれば新卒採用でのチャレンジが良いでしょう。

転職のアプローチはどこからが正攻法？

転職エージェント、もしくはスカウトサイトからのエントリーがおすすめです。

大手の場合だと、採用にあたっての年間コストが決まっており、惜しげもなく使う傾向があります。直接応募での場合だと、エージェントやスカウトサービスへ支払う手数料がカットできますが、自分たちで足切り作業をしなければなりません。

エージェントやスカウトサイトの場合、採用ラインをある程度超えた人材の流入に見込める、かつ予算もしっかり決まっているため良い人材がいればケチらず採用する大企業が多いです。

転職エージェントには、過去に採用に至った事例も貯まっているため、情報面でも有利に運ぶことができるでしょう。

【まとめ】

TIS株式会社について、企業概要や口コミ、働く環境についてを解説しました。

金融系のシステム開発、大手企業向けのITコンサル等を得意としている会社で、安定した給与水準で働けるのが魅力的な会社でした。

今後は、自治体との共同プロジェクト等で、社会貢献を実感できるような仕事が増えていくことが予想されるため、自分の働く軸を考えやすいのではないでしょうか。

年次の評価で給与が上がっていく方式のため、長く勤めるなかで給与を上げていきたい人にとってはとても良い環境です。

HPや口コミサイト上では知れないポイントも多々あると思うので、興味がある場合には実際にエントリーをして人事の方との対話の中で聞き出していくのがおすすめです。

情報を見て興味がある場合には、企業の採用ページからのエントリー、もしくは転職エージェント等に問い合わせてみましょう。

公式https://www.tis.co.jp/