- 名前: はぎちゃん
- 年齢 : 26歳
- 住まい : 埼玉県
- 最終学歴 : 大卒
- 職歴 : 営業職→Webデザイナー
クリエイティブ系の専門学校で映像や写真を学ぶ。
デザイン科のWebデザインを見て感銘を受ける
就活の時期に趣味でWordpressの運営を始める
一般の営業職で就職するが、激務 + デザインがやりたくて退職
Web業界に転職するため、独学で勉強
業界未経験からWebデザイナーとして就職
未経験からWebデザイナーになるには?
Web業界はスキルさえあれば未経験でも十分に活躍ができる業界ですから、これから目指そうと思っている人も安心してくださいね!ここからは私が未経験からWebデザイナーになるために行ったことを解説していきます!
まずはデザインの基礎を身につける
どんなデザインにも「基本的なルール」があり、それは雑誌・広告・Webなど、どの媒体でも決して変わることはありません。
正直、デザインの基礎を学ばなくても、Webデザイナーになることは可能です。
しかし、小手先の技術を身に着けただけのWebデザイナーは遅かれ早かれ淘汰されてしまいます。
他のWebデザイナーとの差別化を図るためにも、まずはデザインの原則を学びましょう。
1.デザイナー必須のソフトをダウンロードしよう
必須ソフトはAdobe社の「Photoshop(フォトショップ)」「Illustrator(イラストレーター)」ですね。以前はパッケージで売られていましたが、クリエイティブクラウドという形で年間契約となりました。
- Illustrator|主にロゴや図表作成に使われる
- Photoshop|主に写真加工や編集に使われる
基本的な操作方法はAdobe TVの動画講座で学びましょう。
私の場合は動画講座に加え、以下の逆引き解説書を辞書代わりに利用して学びました。
私も何度か挫けそうになったのでその気持ちはよく分かります。
そのため、基本的なスキルを身につける段階だけでもスクールに通うと効率がいいかもしれません。
2.お気に入りのデザインを見つけよう
Webデザインに限らず、グラフィックデザインなどでもいいのですが、目標とするデザインを見つけておくと、勉強意欲がアップします。
私は原研哉さんのシンプルかつ余白を大胆に取るデザインが好きで、よくチェックしていましたね。
3.デザインの原則・ルールを学ぼう
一見、誰にでもできそうで適当に見えるデザインでも、しっかりとルールに則っているからこそ美しく見えるものです。
デザインの基礎について学ぶ本は多く出版されていますが、私の一番のオススメは「ノンデザイナーズ・デザインブック」です。
デザイナー向けではない人に書かれた書籍のため、初心者の人でも分かりやすく読み進められるでしょう。
ここに書かれている原則を実践するだけで、デザインスキルは大幅に向上します。
4.お気に入りのデザインを真似てみよう
どれも「デザインの基本的な原則」に則って作られていると思います。
IllustratorやPhotoshopを使って、どんどん模倣作品を作っていきましょう。
「パクリじゃん!」とお思いかもしれませんが、上達への近道は模倣にあります。
その場合にアイデアの種となる「デザインの引き出し」が少ないと苦労します。
できる限りいろいろなジャンルにトライして引き出しを増やしましょう。
Webデザイン(プログラミング)を学ぼう
5.ドットインストールやProgateでHTML・CSSの基礎を勉強
実際に私が利用していたのは「ドットインストール」というサイトで、動画で基礎から学ぶことが可能です。
応用編は月額980円ですが、基礎は無料で学ぶことができます。リアルタイムでデザインが反映していくのは学んでいて面白いですよね。
6.基本的なワークフローを学ぶため、Webサイトを作ってみる
とはいえ、「どこから手を付けていいかわからない」という人がほとんどだと思います。
そこでまずは書籍に載っているコードを写し書きしていきましょう。
実際に私が使用していた書籍はかなり古いので、最近の本で分かりやすかったものは「HTML&CSS3 デザインブック」です。
ここまでくれば、基本的なワークフローは分かってくると思います。
7.自分の好きなサイトを作ろう。
バナーやグローバルナビのデザインなどは悩むポイントの1つですし、サイトのデザイン全体を考え出すのは非常に難しいです。
そこで役立つのが日々のストックです。
幅広くアンテナを張り、吸収していくことがWebデザイナーには欠かせません。
未経験からWebデザイナー。どうやって転職先を見つけた?
利用したのは「ワークポート」です。他のところは経験者向きの求人が多いようだったので利用しませんでした。
とりあえずアシスタントでも入社できれば、実践で学んでいけるため効率がいいと思います。
ワークポートは動きが早かった
あと、担当さんが少々事務的でした。
まとめ
- 個性は大事だが、基礎はもっと大事
- 良質なインプットは良質な作品づくりに欠かせない
- 時代遅れのデザイナーは生き残れない
- 楽しむことが上達への近道
悩んで足踏みしている時間がもったいないので、まずは行動してみることが大事ですね。
あわせて読みたいコンテンツ