三井ホームの評判は？三井ホームで注文住宅を建てた方89人に聞いた口コミまとめ

本記事は下記のアンケートを基に作成しています。

三井ホームは、デザイン性と機能性を兼ね備えた家づくりが特徴のハウスメーカーです。大手ハウスメーカーとはいえ、どのくらい性能が良いのか？どんな家が建てられるのか？その評判が気になるところです。

三井ホームは世界に通用する技術力を持ち、自由な設計や高い施工品質を誇ります。「安心」「感動」「満足」「豊かさ」の実現をモットーに、お客様の理想の家を具現化します。

この記事では三井ホームの評判や特徴をまとめています。実際に三井ホームで家を建てた方の評判・口コミや、三井ホームのメリット・デメリットを紹介します。ぜひ今後の家づくりの参考にしてみてください。

三井ホームを検討する前に知っておくべきこと

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注文住宅を建てる際に一番重要なことは、注文住宅会社選びです。

選んだ注文住宅会社によって、建てられる家のデザイン、性能、価格が大きく異なります。

例えば注文住宅会社選びの失敗例としては以下のようなものがあります。

注文住宅会社選びを失敗してしまうと、せっかくの人生を懸けて購入したマイホームが気に入らないものになってしまいます。そのため、注文住宅会社選びは絶対に失敗したくないポイントです。

注文住宅会社選びで失敗するリスクを減らすためには複数社から「カタログ」や「見積もり」、「間取り提案」を貰うと良いでしょう。

ただし、1社1社自分で気になる注文住宅会社に問い合わせすると、あまりにも手間がかかってしまいますので、一般的には資料一括請求サービスが利用されています。

中でもおすすめのサービスが「タウンライフ家づくり」と「LIFULL HOME’S（ライフルホームズ）」です。

外装や内装のアバウトなイメージは「LIFULL HOME’S」を利用すれば、ある程度決められますが、実はマイホーム造りで失敗が多いのが家の間取り設計です。

後悔のないマイホームを建てるなら間取りの検討・精査は必須と言えます。

マイホームの間取りの検討をする際に、多くの方が利用されているのがこの「タウンライフ家づくり」です。

タウンライフ家づくりは各社から「あなたの希望に合わせたオリジナル間取りプラン」を貰うことができます。

注文住宅を建てるなら、こちらはやっておきたいです。

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一方で、マイホームを検討している方でまだ「何から始めればよいかわからない」という方は、まず複数社のカタログを見比べて、自分の希望のマイホーム像を具体化する作業から始めましょう。

LIFULL HOME’Sは、あなたの希望の条件に合った注文住宅会社のカタログを無料で一括請求できるサービスです。賃貸でもおなじみのHOME’Sを運営している、日本最大級の住宅情報サイトなので安心です。

あなたの地域に対応しているハウスメーカー複数社の住宅カタログを見比べたいばという方はLIFULL HOME’Sを活用してください。

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LIFULL HOME’Sもタウンライフも、資料請求の入力フォームは数分で完了できるので、両方とも行うべきでしょう。

今後何十年も付き合っていくマイホームのために、徹底的にリサーチして、計画を練り、後悔のない最高のマイホームを建ててくださいね！

三井ホームとは？三井ホームの会社概要

三井ホームは1974年の設立以来、耐震性、断熱性など基本性能に優れたツーバイフォー工法のリーディングカンパニーとして多くの住宅を建築してきた大手ハウスメーカーです。

48年間で約25万棟もの家を建て、安全・安心で快適な住まいを提供してきました。その技術力には定評があり、特に耐震実験に力を入れた家づくりをしています。

国内最大規模の耐震実験では、震度7に60回耐える家を証明しており、「プレミアム・モノコックG」の強さを証明。地震大国の日本でも、安心・安全が証明された家で快適な暮らしが叶います。

また脱炭素が求められる現代社会で木の家に住むことは未来を生きる本質と考え、三井ホームは木造住宅の普及に努めております。人と地球に優しい木で建てる家を提供し、持続可能な社会づくりにも貢献するハウスメーカーです。

【おうちパレット独自アンケート調査】三井ホームで実際に家を建てた方に評判・口コミを聞いてみた

三井ホームで家を建てた方の満足度評価

実際に三井ホームで家を建てた方89人に各項目の満足度を調査しました。

三井ホームの調査アンケート詳細はこちら

ポジティブな評判・口コミ一覧

ネガティブな口コミ・評判一覧

三井ホームに関するネットの評判・口コミ

三井ホームの良い評判

三井ホームで実際に注文住宅を建てたと思われる評判・口コミを以下の参考サイトで集めてみました。

口コミ参考サイト①：https://minhyo.jp/
口コミ参考サイト②：https://twitter.com/

良い評判①：三井ホームの良さ

三井ホームで家を建てて、デザイン性・機能性ともにとても満足のできる家づくりとなったようです。アフターフォローもしっかりと対応してもらえ、住んだ後も安心してお任せできるハウスメーカーです。

良い評判②：トイレのリフォーム

こちらの方はリフォームで三井ホームにお任せして、対応やサービスの良さに満足されています。施工後のアフターケアも丁寧な対応で、また利用したいと思えるハウスメーカーとなりました。

良い評判③：こだわりの素材が用いられるところ

複数社を見比べてみた際、対応力や隅々まで気の利いた配慮がダントツで良く決め手となったそうです。結果的にコストパフォーマンスの高い家づくりができて、とても満足されています。

良い評判④：バランスが良い会社です。

営業担当の方はもちろん、他のスタッフや上司の対応が丁寧でとても信頼できる印象を受けています。営業担当の印象良いと、自然と会社の印象も良くなりますよね。複数社で比較して、自分に合った会社選びをしましょう。

良い評判⑤：こだわりのデザインが決め手

こちらの方はあらかじめ決まったデザインがのもと、それを叶えてくれるハウスメーカーを探していました。三井ホームの自由な設計やデザイン性の高さから、お客様の理想の家づくりが実現できます。ハウスメーカーの特徴や得意なことを、しっかりリサーチすると良いでしょう。

良い評判⑥：屋根断熱の暖かい家

三井ホームの屋根断熱の家を建てて、段違いな暖かい家となって大変満足されています。施工中の大工さんにも暖かい家だねと言われるほど、その性能は明らかに証明されています。

良い評判⑦：営業マンの対応が素晴らしい

相性の良い営業担当と出会うことができ、最初から最後まで納得の家づくりとなっています。ただ家を建てるのではなく、暮らしをイメージして設計することはとても重要です。営業担当がお客様に寄り添う姿勢でいてくれると、その後一緒に家づくりをしていくのにとても安心できますね。

良い評判⑧：全館空調が最高‼

三井ホームの竣工現場に実際に行ってみたところ、クオリティの高さを体感できたということです。全館空調の良さも身をもって感じることができ、性能の高い家だからこそ叶う快適な家が実現できるでしょう。

良い評判⑨：デザイン性を考慮した設計

三井ホームの家はデザイン性・性能の両面で優れた家づくりです。全館空調室の設置位置にも配慮し、目立たない位置にすることでデザイン性を損なわないよう設計されています。お客様の気持ちに寄り添った細かい配慮も、三井ホームが選ばれる理由の一つです。

良い評判⑩：隅々まで配慮された家づくり

こちらの方は実際に三井ホームで家を建てて、プロの仕事ぶりに感銘を受けています。とことんお客様目線の家を考えることで、隅々まで配慮された満足度の高い家づくりとなります。これからの楽しいマイホーム生活が楽しみですね。

三井ホームの悪い評判

良い口コミは上記で紹介したもの以外にもたくさんありますが、一方でネガティブな評判・口コミも多数存在しています。

マイホームは人生最大級の大きな買い物なので、ハウスメーカー選びは非常に重要です。ポジティブな意見だけでなく、ネガティブな意見もしっかり見た上で検討すると良いでしょう。

ネガティブな評判①：壁の向こう側が粗悪

こちらの方は設計・内装には満足されていますが、壁の中についての不具合が残念だったということです。完成してから出てくる不具合や施工不良に後から気づくこともあるでしょう。万が一の際しっかり対応してもらえるように、アフターサービスや保証の内容はしっかり確認しておく必要があります。

ネガティブな評判②：三井ホームは無責任

大手メーカーならではのネームバリューというものはありますが、印象に左右されず自分の意思で判断することが重要です。自分の家づくりで優先することはなにか、ハウスメーカーの特色などを考えて会社選びをすると良いですね。

ネガティブな評判③：予算オーバー

三井ホームは確かに品質の良い家づくりをしていますが、やはりコストが高いと感じる方が多いようです。三井ホームにも規格型注文住宅のプランなど、標準仕様でコストを抑えたプランもあります。予算に合わせて考えてみましょう。

ネガティブな評判④：社内の連携不足

こちらの方のようにプランと違うものを取り付けられていたということは、残念ながら稀に起きてしまうミスなようです。早めにミスに気付くためにも、営業担当に進捗を聞いたり、建築中はなるべく設計図をもって現場に足を運びたいですね。

ネガティブな評判⑤：下請け会社の質

いくら技術が高くて施工品質が良くても、現場が汚れていたら気持ちの良いものではないですよね。近隣の方にも迷惑をかけてしまい、トラブルに発展しかねません。建築中も安心してお任せしたいものですが、定期的に進捗確認で現場に通うことも必要かもしれません。

三井ホームの評判まとめ

口コミからわかる通り、良い口コミでは性能やデザイン性の高さを評価する方が多く、三井ホームの技術力がとても高いことがわかります。全館空調や屋根断熱も、家の性能がしっかりしてるからこそ効果を発揮できるものです。

また自由な設計に定評のある三井ホームでは、デザインに制限のないことも満足度の高い理由の一つです。高い技術力があるからこそ、お客様の理想を現実にすることができるのです。

一方悪い口コミではアフターケアの対応が良くないという口コミが目につきました。家は建てる時はもちろん、建てた後の維持も重要なポイントです。特にアフターサービスは万が一の際頼りになる重要なポイントです。ハウスメーカー選びの際はしっかり内容について確認をしておきましょう。

口コミだけでハウスメーカーを選ぶのは危険！

ネットの口コミだけでハウスメーカーを選ぶことはおすすめしません。。
ネットには、どんなハウスメーカーでも良い口コミと悪い口コミが存在します。
ネットの評判対策として、自社で口コミを書いている場合もありますし、競合他社によって事実無根の悪口を書かれてしまうこともあるからです。

ネットの口コミはあくまで参考程度にとどめておき、実際には「注文住宅会社一括資料請求サービス」などを利用して、費用やデザインなどを複数社見比べた上で、一番自分の理想に近い家を建ててくれる注文住宅会社に依頼すると良いでしょう。

評判・口コミからわかる、三井ホームがおすすめな人

耐震性の高い家づくりをしたい方

三井ホームの提供する「プレミアム・モノコックG」は、震度7連続60回にも耐え抜いた高耐震な家です。

世界の20％の地震が集中する地震大国の日本に住むからこそ、耐震性はとても重要なポイントです。世界最大規模の耐震実験に耐えた「プレミアム・モノコックG」は、まさに日本のハウスメーカーならではの商品ではないでしょうか。

面で支える「ベタ基礎」を採用しており、鉄筋量は従来の約２倍の量を使用しています。また、三角形を組み合わせたトラス構造を採用しており、一般的に使われる四角形よりも変形に強い構造となっています。縦横どちらの揺れにも強く、頑丈な基盤で家全体を支えています。

さらに飛来物に負けない壁「BSウォール」、衝撃に強い屋根「ダブルシールドパネル」など、二次災害にも備えたあらゆる耐震対策が施されています。地震に強い家を建てたい方にはぴったりなハウスメーカーです。

コストをかけても性能の高い家づくりをしたい方

三井ホームの家は性能・デザイン性が優れていることもあり、コストはそれなりにかかります。高級住宅の部類に入るため、コストをできるだけ抑えたいという方には合わないかもしれません。

しかし値段以上の高いクオリティを提供する三井ホームの家は、コストパフォーマンスが良いという意見も多数あります。満足度の高い家づくりとなるでしょう。

また、性能の良い家はメンテナンスコストが抑えられるというメリットもあります。家は建ててからが勝負と言われる通り、ランニングコストのことを考えなければなりません。三井ホームの提供する高性能な家は劣化しづらく、様々な面でランニングコストを抑えられるでしょう。

評判からもわかる通り、コストはかかりますが三井ホームの家を建てて満足している方は多いです。コストも重要ですが、性能面・や維持費も考えて検討してみましょう。

自由な設計でオリジナリティのある家づくりをしたい方

三井ホームのデザイン力には定評があります。

その理由として、外部のコーディネーターやデザイナーにデザインを委託して住宅を設計しています。このスタイルは他のハウスメーカーではないので、デザインに拘りたい方にとって三井ホームがおすすめなのです。

デザインに対する注文がたくさんできても、結局はそれを実現してくれなければ意味がないですよね。三井ホームは施主の好みをしっかりとデザインに反映しれくてるので、それも人気の理由の一つとしてあげられます。

当然、デザインにこだわればこだわるほど価格は高くなるので、高所得帯の方に好まれる印象があります。

他のハウスメーカーと比較しても、三井ホームのデザイン力は高いといえます。自分の理想のデザインにこだわりがある方はに三井ホームはおすすめです。

三井ホームではどんな家を建てられる？商品一覧

IZM

IZMはボーダーがないことが特徴の商品です。家の中と外がシームレスにつながり、敷地のすべてが家族の楽しむ場所になっています。

空間の仕切りがないためコミュニケーションが増え、家族がつながる家となります。さらに開放感があり、広々とした空間でゆったりとくつろぐことができるでしょう。

屋内外の境界がない、開放感たっぷりな設計。家族もゲストもくつろげる、憩いの場となること間違いなしです。

Lascene

Lasceneは欧米の伝統様式に息づく格調高いクラシックデザインが特徴の商品となっています。クラシックな外観に加え、モダンなインテリアが洗練された雰囲気を醸し出しています。

縦空間を生かした二層吹き抜けの「ダイナミックラナイ」。大きな窓がお部屋にも開放感をもたらします。本格的なバーベキューを楽しんだり、ゆったりと読書をしたり、家族と過ごすのにぴったりな空間となっています。

chouchou

chouchou「あったらいいな」を叶える家となっています。

洋風な外観はホワイトを基調とした壁が美しく、優しい雰囲気のデザインです。内装も白を基調としたフレンチデザインで、エレガントなお部屋が広がります。

キッチンやパントリー、ランドリールームなど、家事のしやすい設計で毎日の生活が楽しみになります。こだわりが100％反映された上質な空間で、思わず帰ってきたくなる家となるでしょう。

SCALA

SCALAはダイナミックな空間が広がるスキップフロアの家となっています。木の質感とモノトーンカラーのコントラストがおしゃれな外観です。

スキップフロアとは空間の仕切りを壁でつくるのではなく、床に段差をつけることで立体的に区切ることです。壁が少ないことで開放感が生まれ、いつでも家族の気配を感じることができます。

自然と家族のコミュニケーションが増える家で、和気あいあいと楽しい生活が送れるでしょう。

GRAN FREE

GRAN FREEは自然に馴染む外観で物理的にも視覚的にも空間を広げる家となっています。

自然と一体感のある家づくりで、どこまでも広がるような感覚を生み出します。木の温もりや柔らかな風、太陽の光が感じられ、癒し空間でゆったり過ごせる家となります。

無機物に囲まれた現代の中、自然を感じる空間は心を癒す特別な空間となります。家に帰るのが楽しみになるような、憧れのマイホームとなるでしょう。

Lucas

Lucasは光を取り入れたスカイラナイの家となっています。

コンテンポラリーデザインの外観は白と黒のモダンな雰囲気に木目がアクセントとなっていておしゃれですね。お部屋の中は勾配天井、スカイラナイを利用した光をたっぷり取り込んだ開放的な空間が広がります。

タテにもヨコにも内外にも広がるのびのびとした大空間で、毎日の暮らしに明るさとゆとりを与えてくれます。

LANGLEY

LANGLEYは暮らしに自然を取り入れた四季を感じる家となっています。

「暮らしの四季を、綴る家」をテーマにした「LANGLEY」は、全開放するリビングの窓から流れるように空間が連続し、家族をやわらかくつなぎます。そしてラナイからそのまま戸外へ。暮らしの延長上に自然がある、のびやかな設計です。自然素材に拘った木質感を前面に出し、落ち着きのある空間を演出しています。

リビングの天井高は3mもあり、家族団らんで過ごすスペースにも開放的な空間を与えてくれます。

WEST WOOD

WEST WOODは屋根裏のある家づくりが特徴となっています。

風雨を防ぐ軒の深さなど合理的な機能性とデザイン性を兼ね備えたアーリーアメリカン様式の外観が特徴です。屋根裏は斜め天井のこもり感が心地よく、自分だけのプライベートな空間となっています。

映画で見たような憧れの洋風な家を叶える、理想の家となるでしょう。勾配天井の広々としたリビングは空にいるような視界の広がりを感じ、家族でゆったり過ごせます。

三井ホームで家を建てるとどのくらいの費用がかかる？

三井ホームの坪単価は60万円～150万円程度となっています。

大手ハウスメーカーの中でも三井ホームの坪単価は高い方の部類になります。

また、坪単価に大きな開きがあるのは、三井ホームの商品カテゴリが「規格型」「準規格型」「自由設計」の３つに分かれており、商品毎に坪単価が異なるからです。

実際に三井ホームで家を建てられた方の平均坪単価が80～85万円程度となっています。

日本の一般的な住宅の平均坪数は43坪と言われていますので、坪単価80万円の一般的な住宅を建てると、だいたい3400万円は必要となります。ここにオプションや住宅ローン等の費用がかかってきますので、合計で4,000万円の予算は想定しておきましょう。

三井ホームの坪単価はこちら

自由設計の坪単価

特に「自由設計」となれば、拘れば拘るほど坪単価は高くなります。

デザイン性が高いと評判の三井ホームですが、デザインを外部のデザイナーに発注していることもあり、この点が価格高騰の理由の一つでもあります。

しかし、坪単価が高いかわりに、デザインも良く高い技術を駆使した家を建てることができます。

実際に購入した方の口コミを見ていると、だいたい坪単価85万円が相場のようです。40坪の住宅を購入したとなると、費用は3400万円にもなります。外部からインテリアデザイナーを雇って建てた家となると、これくらいの坪単価は妥当なのかもしれません。

準規格型住宅の坪単価

自由設計と規格型住宅の中間にあたる「準規格型住宅」。自由設計ほど自由度はありませんが、規格型住宅よりは柔軟に設計してくれる規格商品です。「セミオーダー」と言う方がイメージに近いでしょうか。

三井ホームの準規格型住宅の坪単価は65～75万円程度とされています。

自由設計は自由度が増す分、ある程度こちらからプランを伝えないと結局規格型に使い設計になりがちです。自由設計まではいかなくとも、「バリエーションが多い中から選びたい」「間取りだけは少し変更したい」など、細かい要望が少ない方におすすめの規格です。

規格型住宅で坪単価を抑えられる

坪単価が高いイメージが定着している三井ホームですが、商品の選び方次第では坪単価を安く抑えることができます。

それは「規格型住宅」を選ぶことです。

「規格型住宅」は比較的坪単価を抑えた商品となっており、外観や間取りを変更することができない代わりに、坪単価を大幅に抑えることができます。

規格型住宅の坪単価は55～65万円となっており、大手ハウスメーカーの中でもだいぶ安い部類に入ります。

色々と自由がきかないとはいえ、デザインも万人受けするようなものが多く、センスの良いラインナップになっています。

坪数ごとの本体価格と建築総額の目安

三井ホームで家を建てる場合の坪数ごとの本体価格を、上記で算出した坪単価を使って計算しました。これに付帯工事費や諸経費などで2割～3割程度プラスした金額が建築総額になります。

あなたの建てたい家の広さと照らし合わせて、実際にかかる建築費用を検討してみてください。

評判からわかる三井ホームで家を建てるメリット

コストパフォーマンスの高い家づくり

三井ホームの家は坪単価が高くそれなりのコストがかかると言われていますが、トータルコストを考えるとコストパフォーマンスが高いと考えられます。

ツーバイフォー工法は耐震性が高く揺れによる負担が少ないため、家の劣化を防ぐことができます。さらに断熱性・気密性も高く、冷暖房の効果を損なわないため光熱費の削減にもつながるでしょう。

家を建てるコストも大切ですが、ランニングコストを考えることも重要です。建てて終わりではなく、その先維持することを考慮して家づくりの計画を立てると良いでしょう。

三井ホームではランニングコストを考慮した家づくりで、家を綺麗に保つだけでなくお客様の負担を減らすことができます。ハウスメーカー選びの際は、性能や設備をしっかり確認して、どれだけ維持費がかかるのか把握しておくと良いですね。

将来を見据えた次世代に受け継げる家

三井ホームは世界各国で採用されていたツーバイフォー工法に着目し、国内で初めて日本に導入したハウスメーカーです。

「経年優化」していく家づくりを目指し、これまで20万戸以上の建築実績を達成しています。ツーバイフォー工法は在来工に比べて耐久性が高く、頑丈な構造が特徴です。

耐震性・気密性・断熱性など基本性能がしっかりしており、三井ホームならではの施工技術が加わることでさらに耐久性の高い家づくりが可能なのです。劣化しづらく長く快適に住めるだけでなく、時が経っても変わらない美しさを保つ家づくりをすることができるでしょう。

施工事例には数十年経っても美しい外観の家がたくさん掲載されています。いつまでも綺麗なマイホームを保つことができるのは嬉しいですね。

デザイン性・性能を両立したハイスペック住宅

三井ホームの大きな特徴はデザイン性と性能を両立した家づくりができることです。

標準設備はグレードの高いものを取り揃えており、機能性・デザイン性ともに妥協のない家づくりができるでしょう。また国内初のインテリアデザイナー制度を導入していることもあり、大手メーカーの中でも特にデザイン性には魅力があります。

外観・内装・インテリアなどあらゆる面で計算されつくした美しさで、自分だけのオリジナルプランを実現することができます。毎日の生活が楽しくなるような空間で、快適に暮らせる住まいをお届けしています。

デザイン性に富んでいてオシャレな家を建てたい方は三井ホームがおすすめです。

評判からわかる三井ホームで家を建てるデメリット

坪単価が高くなる

当然といえば当然ではありますが、デザイン性に細かくこだわれるゆえ坪単価は高くなります。そもそも自由設計を選択すれば坪単価は高くなります。

特に三井ホームは外部のインテリアコーディネーターや設計士を採用するので、その分の人件費なども含まれているものと思われます。

また、インテリアの家具ひとつひとつにこだわることで、当然そこでも追加の費用が発生します。坪単価を少しでも抑えるため、中には家具だけはご自分で用意される方もいるようです。

10年ごとの有償点検が必要

三井ホームは独自の「キープウェル60」という60年間の住宅保証を実施しています。60年間の保証を受けるためには10年ごとの点検と有償メンテナンス工事必要となり、注意が必要です。

1回あたりの点検費用は5万円かかるため、保証を考える方はその費用も考慮しておきましょう。万が一の際、保証やアフターサービスはとても重要なポイントです。

点検やメンテナンスにかかる費用は、その時の家の状態によって変動します。おおよその費用目安だけでも、あらかじめ営業担当に確認しておくと良いでしょう。

全館空調は維持費がかかる

三井ホームの家で評判の全館空調システムですが、やはりエアコン＋空気清浄機を使用するよりは電気代が高くなる傾向にあります。さらにフィルター交換と定期点検費用も発生するため、維持費は決して安くありません。

全館空調は本体が故障した場合、空調設備自体が使えなくなってしまうため定期的なメンテナンスは必須となるでしょう。またメンテナンス代は年間1万円～2万円、フィルター交換1,500円～5,000円程度となっています。

万が一故障してしまった際は、修理費に数十万円かかる場合があります。こちらも事前に大体かかる金額の目安を把握しておくと安心です。

三井ホームの利用する際の注意点

外壁は定期的なお手入れが必要

三井ホームが標準採用する外壁は吹付け施工です。吹き付けによる外壁は外壁を繋ぎ合わせた目地が発生しないため、美しい見た目で優れたデザイン性が魅力です。

一方で吹き付けによる外壁は凹凸が多く、土汚れやほこりが目立ちやすいデメリットも持ち合わせています。見た目を綺麗に保つにほ、定期的にお手入れをする必要がありそうです。

人気の白い外壁は特に汚れが目立ちやすいため、お掃除が必要です。汚れの目立ちにくい外壁を選ぶことも選択肢の一つとしてあげられます。

初期保証は他社と比べると物足りない

先述した通り、三井ホームでは「キープウェル60」と呼ばれる点検・保証システムを備えています。2、10、20、30年点検が無料ですが、10年ごとに有償メンテナンスが必要です。最長60年間の保証を受けられます。

初期保証については10年となっており、他の大手ハウスメーカーでは「初期保証20年」というケースもあるので、サポート内容は少し物足りないといった印象です。

保証やアフターサービスについてはハウスメーカーによって様々です。どのような保証があって、どこまでお金がかかるのかをしっかり確認しておきましょう。

予算オーバーになりがち

三井ホームはフルオーダーの注文住宅を提供しているため、こだわればこだわるほど坪単価は高くなります。オーダー家具や設備のグレードアップなど、家を建てる計画が進めばやりたいことが増えてしまうのは必然なのです。

注文住宅ではいざ家を建てようとした際に予算オーバーになってしまうことも良くあることです。あらかじめ優先事項を決めておき、家族で話し合っておくと良いでしょう。

三井ホームのモデルルーム一覧

三井ホームのよくある質問

三井ホームの平均坪単価はいくら？

三井ホームの坪単価は60万～150万円程度です。実際に三井ホームで家を建てられた方の平均坪単価は85万円程度でした。

三井ホームの坪単価を安くする方法はある？

三井ホームの営業さんに金額交渉してみると良いでしょう。金額交渉する際はライフルホームズやタウンライフなどの一括資料請求サービスで他ハウスメーカーの見積もりを貰って、その金額をベースに交渉すると良いでしょう。

ただし、無理な金額交渉は営業さんの熱を下げてしまい、結果良い家にならない可能性もあるので注意しましょう。

三井ホームで30坪の家を建てる際に総額いくらかかる？

三井ホームで30坪の家を建てる場合は、本体価格1,800万円～4,500万円程度です。この価格に、付帯工事費や諸経費などで2割～3割程度プラスした2,400万円～6,000万円程度が実際にかかる建築総額です。

三井ホームの特徴は？

三井ホームの特徴は以下の通りです。
・それぞれの家庭のこだわりに合った提案をしてくれる
・デザイン力に富んでいる
・坪単価が高め
・木造住宅が得意

三井ホームの悪い評判はある？

三井ホームはネガティブな口コミもありますが、ポジティブな口コミも多いです。
こちらの記事ではネガティブな口コミもピックアップしているので、参考にしてみてください。

三井ホームの口コミ・評判まとめ

三井ホームの評判・口コミを見てみると、自由な設計やデザイン性の高さに満足しているコメントが多く目立ちました。一方で低い評価を付けた方の口コミを見てみると、不具合などによるアフターサポートの相談窓口の対応についてネガティブなコメントが多い印象です。

家は住み始めてからが本当のスタート。予期せぬトラブルが起こった時にきちんとした対応ができないハウスメーカーは避けるべきでしょう。とはいえ、アフターメンテナンスに満足している口コミも見受けられるため、窓口担当者によって対応が異なる可能性が考えられます。契約前にどういった保証が受けられるのかしっかりと確認しておくことが大切です。

感想は人によって大きく異なるので、良い口コミだけを信じて三井ホームに決めたり、悪い口コミをそのまま真に受けて検討を辞めてしまうのはあまり望ましくありません。

大切なのは、複数のハウスメーカーをしっかりと比較した上で、実際に自分自身で話を聞いてみて、自分の理想を叶えてくれそうな注文住宅会社に依頼するべきです。