この記事の監修SEO会社
株式会社NEXER
2005年にSEO事業を開始し、計10,000社以上にSEOコンサルティング実績を持つSEOの専門会社。
自社でSEO研究チームを持ち、「クライアントのサイト分析」「コンテンツ対策」「外部対策」「内部対策」「クライアントサポート」全て自社のみで提供可能なフルオーダーSEOを提供している。
SEOのノウハウを活かして、年間数百万PVの自社メディアを複数運営。
記事外注のサービスは非常に多くありますが、どこに依頼するかは慎重に決める必要があります。
「イメージしていた記事と違う…自分で書いた方がよかったかも」
「ライターとのやり取りが多く、かえって忙しくなってしまった」
など、せっかく記事を外注してもうまくいかないことは少なくありません。安くない外注費用を支払って残念な結果になるなんて、絶対に避けたいですよね。
そこで今回は、
- 記事の外注を利用するメリット・デメリット
- 記事外注サービスの選び方とポイント
- 優良な記事外注サービス14選
をご紹介します。
記事で紹介するポイントを意識して外注先を選べば、良質な記事がスムーズに手に入ります。
内容を簡単にまとめると…
- 記事を外注する前には目的、予算とリターン、スケジュール、共有事項を確認
- 選び方の鉄則を意識して外注先を選ぼう
- おすすめの記事外注サービス14選
記事を外注してよかった!といえるように、外注先はしっかり選びましょう
目次
- 1 SEOのための記事制作は外注・代行を使った方がいい?
- 2 記事制作の外注・代行を利用するメリット
- 3 記事制作の外注・代行を利用するデメリット
- 4 時間的負担の大きい部分だけSEOライティングの外注・代行を使う方法も
- 5 SEOのための記事外注・代行の相場は?
- 6 おすすめの優良記事外注・代行サービス14選
- 7 SEOで上位表示を狙える記事外注・代行サービス8選
- 8 ブログ記事作成代行におすすめの記事外注サービス3選
- 9 クラウドソーシング型の記事外注・代行サービス3選
- 10 記事制作を外注する前に確認する5 つのポイント
- 11 記事外注・代行とライターへの直接発注の違い
- 12 記事制作の外注・代行を成功させる!選び方の鉄則
- 13 記事が納品されたら何をすれば良い?
- 14 まとめ
- 15 関連記事
SEOのための記事制作は外注・代行を使った方がいい?
結論からお話しすると、企業のオウンドメディアや自社ブログ、アフィリエイトサイトの記事は外注した方がよいといえます。
記事制作にはある程度の期間とノウハウが必要です。
そのため内製だけで進めようとすると
「メインの業務と平行して記事制作を進めようとしたが、なかなか進まずに期間だけが経ってしまった」
「他の業務の進行に支障が出てしまった」といった事態にもなりかねません。
これらは記事制作を社内で行なう際によくある問題ですが、記事制作の外注サービスを利用すれば解消できます。
社内リソースを圧迫せずにオウンドメディアを始めるのであれば、記事制作の外注は必須といえるでしょう。
記事外注すべき人
記事外注すべき人は、以下のような人が考えられます。
② 専門性の高い記事が必要な人
③ 費用対効果を考慮したい人
④ マーケティング効果を狙う人
① 時間やスキルに余裕のない人
自社の業務に追われて記事制作に時間を割くことができない場合や、記事制作のスキルがない場合には、代行業者に依頼することで、スムーズに記事を制作することができます。
② 専門性の高い記事が必要な人
分野別の専門的な知識や技術が必要な記事を制作する場合には、代行業者に依頼することで、専門的な知識を持つライターや編集者が対応することができます。
③ 費用対効果を考慮したい人
自社で記事制作を行う場合には、ライターや編集者の人件費やツール代、設備費などがかかるため、代行業者に依頼することで、コストを削減することができます。
④ マーケティング効果を狙う人
記事制作は、SEO対策やSNSなどでの拡散など、マーケティング効果を狙うために重要な役割を持っています。代行業者に依頼することで、マーケティング効果を最大化するための戦略的な記事制作ができます。
下記に当てはまる場合は記事の外注を検討すると良いでしょう。
「自社に記事作成のリソースが足りていない」
「SEOに強い記事を作りたい」自社に記事作成のリソースが足りていないけど、どうしても記事作成する必要がある場合は積極的に記事外注すべきでしょう。
ある種、記事作成は投資のようなものなので、記事を作ってもSEO順位が上がらず成果に繋がらない場合があります。
それでも、メディアを大きく成長させたい場合には、避けては通れない重要な作業です。
「SEOで成功する確率が薄くなってでも、リスクを取らず自分のできる範囲で記事作成するか」
「自社ライターを雇って、記事を書かせるか」
「専門業者に記事外注するか」この3つの選択肢から、自社がとるべき方針を定めましょう。また、SEOに強い記事を作りたい場合は注意が必要です。
記事制作代行業者なら当然、セールストークとして「SEOに強い」と謳っていますが、実は記事制作代行業者であっても、SEOに強いとは限りません。
むしろ、お客様の分野についてはお客様の方が詳しいので、お客様が書いた方がSEO的に評価が高くなりやすいことも少なくありません。クラウドソーシングなども含めて、多くの記事制作代行業者は、文字を書くことのアウトソーシングでしかないのです。
SEOに強い記事を書いて欲しい場合は、SEO専門業者が提供している記事作成代行や、その分野のプロフェッショナルに書いてもらうと良いでしょう。
もし自社で記事を書く場合は、初心者でもある程度SEO効果が高くなる記事の書き方を下記記事で詳しく紹介しているので、参考にしてみてください。
記事外注すべきではない人
一方で以下のような人は、記事外注すべきではないでしょう。
② 自社のスキルや経験を活かしたい場合
③ 既存の記事を更新したい場合
④ 記事制作に必要な情報やコンテンツがすでに揃っている場合
① 費用が予算オーバーとなる場合
自社で記事制作を行う場合と比較して、代行業者に依頼する場合には費用がかかるため、予算を超えてしまう場合があります。この場合は、代行業者に依頼せずに、自社で記事制作を行うことが適切です。
② 自社のスキルや経験を活かしたい場合
自社で記事制作を行うことで、自社のビジョンやメッセージを表現したり、独自性のある記事を制作することができます。代行業者に依頼することで、自社のスキルや経験を活かすことができないため、代行業者を利用するべきではありません。
③ 既存の記事を更新したい場合
既存の記事を更新する場合には、記事制作代行業者に依頼するよりも、自社で更新作業を行う方が効率的で、コストを削減できます。
④ 記事制作に必要な情報やコンテンツがすでに揃っている場合
記事制作代行業者に依頼する場合には、必要な情報やコンテンツを提供する必要があります。すでに必要な情報やコンテンツが揃っている場合には、自社で記事制作を行うことが適切です。
記事制作の外注・代行を利用するメリット
とはいえ、記事制作の外注はサービスのメリットとデメリットをしっかり理解してから行いたいものです。
まずはメリットから詳しくみていきましょう。
メリット1.記事制作を外注・代行すると「メディアの成長スピードが上がる」
ほとんどのオウンドメディアや自社ブログでは、検索からの流入が重要な集客経路となるでしょう。そこでSEOが必要となりますが、優れたコンテンツであってもSEOで順位が上がってくるまでには期間がかかります。
そのため、早い段階から高品質の記事を数多く投稿できるに越したことはないのです。たとえば10記事をひと月に1記事ずつ、10ヵ月かけて投稿するよりも、最初のひと月に10本投稿した方が成果が現れるのは早いといえます。
また近年はWebメディアの増加に伴って、上位表示を狙うには記事を入念に作り込む必要が出てきました。キーワード選定・検索理由のリサーチ・ペルソナの設定・構成作りなど、1記事にかかる労力は非常に大きくなっている状況です。
キーワード選定や検索理由のリサーチなどを行なわずに記事を制作しても、検索からの流入は見込めず、ユーザーのニーズに応えるコンテンツにもなり得ません。SEOで上位表示を狙うのであれば、どの工程も欠かせないのです。
しかしすべて自社で行なうとなるとどんどん時間を取られてしまうのは目に見えてわかるでしょう。社内リソースの問題を考えると「現実的ではない…」というWeb担当者も多いのではないでしょうか。
そこで便利なのが記事の外注サービスです。
記事制作を外注すれば、高品質の記事を短期間に、大量に得られます。
記事を外注すれば、サイトを構築してすぐに数十記事を投稿することも可能です。記事制作サービスはプロのライターを確保しているため、数十記事・数百記事という依頼にも迅速に応えられるのです。
「インターネット上のライバルとしてターゲティングしている競合のサイトを見ると、毎日のように記事更新している。でも自社にはそんなに記事ライティングにリソースは避けない」
そんな悩みをお持ちのWEB担当者も多いでしょう。競合メディアを目標にして、アクセス数で追いつきたいのに、記事作成のリソースの差でどんどんメディアの大きさの差が広がってしまうという悩みは、メディア運営をしていれば付き物です。もし、なんとか追いつきたいと考えているのなら、記事作成を外注することは、現実的な解決法のひとつになり得るでしょう。
一方で「外注にコストをかけたくない。自分で空いてる時間に記事作成して、運よく伸びればいいや」程度で考えている場合、上手くいく可能性は少なく、時間の無駄になってしまうことが多いので、一層のこと戦略を変えて、メディア運営は辞めるなどの選択肢も検討すべきです。
メリット2.品質が約束されている
記事外注のメリットとして2つ目に挙げられるのは「品質が約束されている」ことです。
プロのライターは読みやすさに配慮した文章を作成し、ネット上で読まれる記事・好まれる記事を作成します。また、近年はWeb記事を作成するにあたってSEOやマーケティングの知識も欠かせないものとなっていますが、多くのライターがそうした知識を身に着けています。
記事を外注すれば記事作成で大変な思いをすることなく、質の高い記事が手に入るのです。
また、専門性の高い分野で記事を制作する場合にも、ジャンルに特化したライターに依頼することで正確かつ内容の充実した記事を得られます。
品質については注意が必要です。
良質な記事制作会社の場合は品質が約束されていると言って良いでしょうが、クラウドソーシングも含めて、ネットの情報を寄せ集めた「凡庸な記事」になってしまう会社は多く存在します。一度目は、記事発注数を少な目にして、ライティング能力を確認してから、大量発注することをおすすめします。
メリット3.より重要な業務に集中できる
Web担当者がいくつもの業務を担っていることは多いものです。
オウンドメディアだけでなく、SNSや広告なども担当しているかもしれませんね。そうした場合には、限りある時間をどの業務に割り振るかが重要となるのではないでしょうか。
記事制作の外注を活用すれば、制作に使う時間をより重要度・優先度の高い業務に回せます。オウンドメディア一つをとっても、サイト構築や動線の設計、記事ごとのPDCA、テストの実施など、重要な業務がいくつもあるでしょう。
自分にしか担当できない仕事と外注サービスに任せても回る仕事を切り分けて進めれば、負担を少なくしながらも成果を得られます。
記事制作の外注・代行を利用するデメリット
記事制作を外注すデメリットには、費用と運営スキルに関する問題があります。
デメリット1.外注費用がかかる
記事外注のデメリットとしては、記事の制作に費用がかかることが挙げられます。
しかし社内で制作した場合にも、同じように人件費がかかっていることを忘れないようにしましょう。
たとえば社員の時給を2,000円として、7時間かけて3000字の記事を書いたとして考えてみると、3,000字の記事1本に2,000(円)×7(時間)=14,000(円)がかかっていることになります。文字単価でいえば4.6円以上です。キーワード選定から執筆完了までには多数の項目がありますから、ライティング経験のない人ならさらに時間がかかるでしょう。
一方記事制作を外注すると、同等の文字単価でプロのライターが執筆した文章を得られます。
1記事あたりの費用対効果を考えれば、一般的な記事制作サービスはかえって割安と考えることもできます。
人力で記事を作成する場合、外注を利用しても、ライターを雇っても、どちらにしてもコストはかかります。
記事ジャンルによっては、外注費用が高くなる可能性もあるので、一度記事外注の見積もりをして、自社ライターを雇うのか、外注するのか決めると良いでしょう。
デメリット2.外注するとメディア運営のノウハウが得られない
「記事制作を外注にまかせていると、メディア運営のノウハウが得られない」という声があります。
たしかに、そのとおりであればデメリットとなってしまうのですが、実際には記事を外注するといってもまったく関知しないのは不可能ですから、メディア運営にはある程度関わることになります。
注意したいのが、記事の執筆スキルとメディアの運営スキルは別物であり、メディアを成長させていくには運営スキルを磨いていく必要があるということです。
記事の内容や方向性、サイト全体での記事管理などを記事外注サービスの担当者と相談することで、メディア運営に向き合う時間がかえって増えるケースもあるでしょう。
品質・ライターとの相性が合わないケースがある
「品質のばらつき」や「ライターとの相性」というデメリットが存在します。発注前にサンプルや実績を基に品質を見極めることは大切ですが、いざ納品されてみると期待していたクオリティと異なるケースもあります。
かえって修正作業が多くなり余計なリソースが発生することも考えられますので、事前に記事の雰囲気や社風、NGワード等をなるべく細かく伝えておきましょう。逆にこちらから他社のサンプル記事等を見せて仕上がりのイメージを伝えておくと、ライターもイメージしやすくなります。
記事作成における必要なスキルは以下の3つです。
・文章作成能力
・SEOスキル
・その記事ジャンルの専門知識この中で、自社で記事作成をすることで直接的に蓄積できるノウハウは「文章作成能力」です。一見SEOのノウハウも上がっていくように思えますが、実は「記事を書く」ということと「SEOのノウハウ」は全くの別ものです。
メディア運営における記事公開の流れをより具体的に分割すると下記の手順になります。
② 狙うキーワードを決める&競合を分析する
③ 記事のタイトルと見出し設計をする
④ 見出しに沿って、文章を作成する
⑤ 文章の見直しと修正をおこなう
⑥ コンバージョンの導線を作る
⑦ 見やすいように記事の装飾をして、記事を公開する
⑧ 順位計測をする
⑨ 順位が上がらない場合は、記事の追記やリライトなどで強化をおこなう
⑩ 順位が上がるまで、繰り返し分析&記事強化を繰り返す
⑪ コンバージョン率の強化をおこなう
記事制作代行業者に依頼する内容にもよりますが、単純に文章を書いてもらうだけの場合は、「③+④」か「④のみ」外注することになります。
一方でSEOのノウハウが重要になる部分は、②・③・⑨です。
この②・③・⑨の作業を自社で積極的におこなうことで、記事外注をおこなっても、SEOノウハウは自社に蓄積されていくでしょう。
逆に、リソースが限られている中で④まで自社でやろうとすると、記事を書く作業に時間がかかってしまい、重要な②・③・⑨の作業が手抜きになってしまうケースもあります。
もし③の「記事のタイトルと見出し設計」をどうやれば良いかわからない場合は、最初のみ記事作成会社に見本として作ってもらい、ある程度見出し作成方法が理解できたら、③も自社でおこないましょう。
④の「文章を書く」部分だけ外注して、②・③・⑨にかける時間を増やすことが、SEOのノウハウを蓄積する一番の近道です。
時間的負担の大きい部分だけSEOライティングの外注・代行を使う方法も
記事の制作は部分的に外注することも可能です。
部分的な外注では企画・見出しを社内で作成し、見出しに沿った文章の作成を外注するのが一般的といえるでしょう。時間のかかるライティング作業を外部ライターに依頼すれば、 1記事にかける時間を大幅に削減できます。
たとえば当サイトWeiVの記事代行サービスでは、キーワードと記事のタイトル・見出しをお客様に作成いただき、ライティングのみを承る「シンプルプラン」をご用意しています。
【編集部おすすめ】圧倒的に差がつくSEOに強いコンテンツ制作サービス
WeiV記事制作代行サービス
ほかの記事制作サービスでも部分的な外注に対応するプランを用意しているところが多くあるため、気になるサービスがあったら対応範囲を確認してみましょう。
SEOのための記事外注・代行の相場は?
一般的なWebメディアで使用されるコラム記事は、記事作成代行会社に依頼すると文字単価1~10円(ボリュームゾーンは3~5円)程度が相場です。
同じ記事作成代行会社でも、タイトル・見出しも作成してもらう場合とタイトル・見出しは自分で指定する場合で単価が異なります。
激安・格安といわれる記事作成代行では、ほとんどの場合タイトルや見出しは自分で指定する必要があることを理解しておきましょう。
また、代行会社でなくクラウドソーシングでライターに直接依頼すると0.5~2円(ボリュームゾーンは1~1.5円)程度が目安となっています。
クラウドソーシングは少ない費用でも募集を出せるのが魅力ですが、経験豊富なライターもいればまったくの初心者もいるため、クオリティにはバラつきが出ることに注意しましょう。
クラウドソーシングに依頼する場合、医療の記事や金融の記事など、専門性が必要となるライティングは文字単価が比較的高くなります。
そのジャンルのスペシャリストに依頼する場合は、文字単価3円~10円程度が一般的です。もし、あなたがその記事ジャンルの仕事をされている場合は、自分で記事を書いた方が良い可能性もあります。一方で文字単価1円以下で依頼する場合は、ライターとしての経験や実績を積みたい素人や、ライター経験が浅い人への依頼になるケースが多いので、注意が必要です。記事ライティングのみではなく、SEO全般を外注したい場合は、SEO専門業者に一度相談してみると良いでしょう。SEOの外注費用は下記記事で詳しく紹介しています。
おすすめの優良記事外注・代行サービス14選
ここからは、SEOの知恵袋編集部がおすすめする記事外注サービスを13社ご紹介します。
次のようにジャンルを分けてご紹介しますので、目的に合った記事外注サービスを見つけてください。
- SEOで上位表示を狙える記事外注サービス6選
- ブログ作成代行におすすめの記事外注サービス3選
- クラウドソーシング型の記事外注サービス3選
それでは以下から見ていきましょう。
SEOで上位表示を狙える記事外注・代行サービス8選
2021年現在、最も有効なSEO施策は「ユーザーニーズに応えたコンテンツを作成すること」です。
かつてのブラックハットSEOが通用しないのはもちろんですが、今ユーザーファーストで記事を作成したからといって簡単に上位表示できるわけではありません。検索結果を見ればわかるとおり、上位記事はユーザーニーズを捉えた記事で埋め尽くされています。
記事を上位に押し上げて流入を獲得するためには、ユーザーニーズを深く掘り下げ、期待を上回るコンテンツを作らなければならないのです。しかしSEOコンサル会社の手掛ける記事外注サービスなら、独自のプラニングで上位に食い込める記事の作成やプランの提案などを行なってくれます。
SEOコンサル会社の記事外注サービスは、キーワードを指定しない記事作成と比べて高価格になることが多いものの「自社の商品を1人でも多くの人に広めたい」「コンテンツを作っても見られなければ意味がない」「アフィリエイトの難関ワードで上位表示したい」など、上位表示を重視する人にとっては結果的にコストパフォーマンスがよいといえるかもしれません。
そこで、まずはSEOで上位表示を狙える記事外注サービスを5つご紹介します。
株式会社NEXER(ネクサー)/WeiV(ウェイブ)記事作成代行
Point
- SEOコンサル実績10,000社以上の実績
- 「ドッグフード」「注文住宅 相場」「ドクターズコスメ」などキーワード上位実績多数
- 目に留まり・行動につなげる記事
WeiVの記事作成代行サービスは、広くSEO事業を手掛ける株式会社NEXERのサービスです。
SEOを最も得意とする会社だからこそ、検索結果の上位表示が狙える質の高い記事を提供します。
文字単価5円~という料金設定で、「ライティングのみ」や「企画~タイトル・見出し作成、ライティングまで全てお任せ」など、その時の用途に合わせて外注できるので、使い勝手がよいと評判です。専門的な知識を要するジャンルにも対応いたします。
記事監修者と専任のSEOマーケターがお客様のご要望をお伺いして「キーワード選定」「構成案作成」「見出し設計」まで行うため、Webの知識がない方でも高品質な記事を作成できます。
さらに、ライターはテストライティングを実施したうえで選定し、記事作成ごとに監修者からのフィードバック実施。長期的にライターの能力を高め、育成することを大切にしているため、経験豊富でスキルの高いライターが多数在籍しています。
https://nexer.co.jp/seo/lp/writting/
株式会社エイト/記事作成
Point
- SEOに特化したプロのライター&ディレクターが多数所属
- 調査から記事納品まで一貫したサポート体制
- 検索キーワード1位を多数獲得した自社メディア記事の運用実績
株式会社エイトのSEO記事作成サービスは、手厚いライティング体制・納品まで丸投げできるサポート体制が整っています。
キーワードごとに徹底的な競合調査をし、厳しい審査をクリアしたライター・ディレクターによるトリプルチェックから、SEOを熟知した「勝てる」記事を制作します。
株式会社エイトの最大の強みは、自社メディアでの実績です。複数の自社メディアでキーワード検索1位を多数獲得し、結果を残しているので、安心して記事作成を依頼できるでしょう。
1記事15,000円〜、1記事から発注可能なので、お試しで利用することもできます。
他にも、SEOコンサルティング・SNS集客などにも対応しているので、WEB集客でお悩みの方は相談してみてください。
https://eight-media.co.jp/writing/
株式会社PLAN-B/コンテンツ制作
Point
- SEOコンサルの一環としての記事外注サービス
- 初期費用30万円、通常記事3万円~、専門家記事5万円~
- オウンドメディア制作、運用にも対応
株式会社PLAN-B(プランビー)の記事外注サービスは、記事をひとつのコンテンツとして捉え、企画からライティング、投稿、PDCAとつなげるSEOコンサルティングの一環としてのサービスです。
通常記事3万円からで個人・中小規模のメディアにとっては高価格帯となりますが、SEOコンサルティングやインターネット広告などを組み合わせて、本気で検索上位を狙いたい方におすすめできる記事外注サービスといえます。
https://service.plan-b.co.jp/
株式会社grooo(グロー)/Webコンテンツ記事制作
Point
- 元新聞記者・紙媒体出身の編集者とライター
- CVにつなげられるコンテンツ
- 料金は要問合せ
株式会社grooo(グロー)のWebコンテンツ記事制作は「元新聞記者・紙媒体出身の編集者とライター手掛けるコンテンツマーケティング」という点が特徴的です。
SEOの視点を重視することに加えて「読了率の高いコンテンツ」にこだわり、コンバージョンにつなげる記事を作成できます。
Webコンテンツ記事制作の他、ライターリソース提供というサービスもあります。
株式会社grooo(グロー)/Webコンテンツ記事制作
株式会社IAMmedia/Buildup
Point
- SEOに強い高品質な記事
- ユーザーニーズを徹底して調査
- 1記事5万円~(※構成の用意がある場合は値引き対応あり)
株式会社IAMmediaが運営するBuildupは「SEOに強い高品質な記事」にこだわる記事作成代行サービスです。
自社サイトのSEO強化、オウンドメディア記事作成など、重要度の高いコンテンツにもそのまま使える高品質な記事を作成できるので「社内のリソース不足でライティングを外注したいけど、質が心配」といった場合でも安心して利用できます。
コンテンツ作成時には必ずマインドマップツールを用意してユーザーの顕在・潜在ニーズを洗い出す作業を行ない、クオリティの高さをキープしています。
松村 工/記事代行どっとこむ
Point
- ブログ記事作成代行は3万円/月~
- 書籍の執筆代行、ブログの書籍化などにも対応
- SEOに自信あり
記事代行どっとこむは、Webサイトの主要コンテンツからブログ記事、書籍の執筆代行までを幅広くカバーする記事外注サービスです。
編集プロダクションを兼ねているため「大量のブログ記事を本にまとめて出版したい」といった要望にも応えてくれます。
アフィリエイト記事作成には対応していないため、主に企業向けのサービスとなります。
https://kijidaikou.com/
株式会社BRIDGEA/ 記事作成代行Pro
Point
- 専属ライターが専任
- ライター・ディレクター・校閲者の3名体制で記事の作成
- 「検索1位」の実績を持つライターが多数所属。結果にコミットするライティング!
「記事制作代行Pro」は、徹底的な調査とSEO解析による自社独自システムで、高品質な記事を低コストで提供します。
専属ライターはSEOのノウハウを熟知し、上位表示される記事の作成に長けています。記事のイメージ・質・表現にバラつきが出ないよう配慮します。
一般的なSEO特化型の記事制作の1文字7円~10円に対し、「記事制作代行Pro」は1文字4.5円~での提供が可能です。
最新のSEO情報を共有・確認・分析し、徹底教育を受けたディレクター・ライターが担当します。
https://article-pro.com/
株式会社ルーシー/記事制作代行
Point
- 独自の「バズ部式コピーライティング」を駆使したSEOライティング
- 執筆した記事4,764記事の約38%が検索結果1位を獲得
- 成果にフォーカスした記事制作支援
株式会社ルーシーの記事制作代行サービスは、自社メディア「バズ部」で培った成功ノウハウを活かし、独自のライティング技術で驚異的なSEO効果を実現しています。
特筆すべきは、過去に執筆した全4,764記事のうち、約38%が検索結果1位、約76%が10位以内を獲得している実績です。この公開データは、同社が提供する記事が実際に結果を生み出していることを裏付けています。
確実な成果を求める企業にとって、株式会社ルーシーの記事制作代行サービスは、信頼できる選択肢といえるでしょう。
費用は公開されていないため、詳しくは問い合わせてみてください。
https://lucy.ne.jp/bazubu/writing-lp
SEO専門家の見解
SEO外注の成功・失敗はSEO会社選びでほとんど決まってしまうと言っても過言ではありません。
だからこそ、SEO会社選びは慎重におこなう必要があります。
失敗しないためのSEO会社の選び方については下記記事で詳しく紹介しています。
ブログ記事作成代行におすすめの記事外注サービス3選
ここでは「一般的なブログくらいのレベルの記事が欲しい」「バックリンク用の記事が大量に必要」といった人におすすめの記事外注サービスを3つご紹介します。
とくに低価格で発注でき、チェック体制が整っているサービスを厳選しました。
株式会社デザイン/zetton
Point
- 文字単価0.7円~の格安価格
- 1記事から依頼できる
- 最短即日の納品が可能
zettonの記事外注サービスは、その価格の安さと納品の早さが特徴です。
文字単価0.7円~と業界トップレベルの安さで、初めて記事外注サービスを利用する人でも気軽に依頼できるのが嬉しいポイントです。
システムを使ったコピー・誤字脱字・重複チェックと目視での文章・誤字脱字・レギュレーションチェックが価格に含まれているので、コピーコンテンツの心配はありません。
株式会社ウィルゲート/サグーワークス
Point
- 予算・ライターのスキルで選べる
- オンライン発注プランなら0.7円~
- 企画から一貫しておまかせできるプランもあり
サグーワークスは、株式会社ウィルゲートの運営する大手記事外注サービスです。
オンライン発注プランとオーダーメイドプランの2つの記事外注サービスがあり、オンライン発注プランは自分で見出しや内容の詳細を設定すれば文字単価0.75円から記事を作成できます。最低発注数も1記事から依頼可能なため、気軽に試して内容を確認できるのが魅力です。
ライターは能力によって「レギュラー(0.75円)」「ゴールド(1.5円)」「プラチナ(3円)」に分かれていて、予算と求めるクオリティによって発注相手を選べます。
https://works.sagooo.com/order/
CROCO株式会社/CROCO
Point
- 登録ライターが多く、急ぎの納品にも対応
- ブログから記事監修まで幅広く依頼できる
- 文字単価1円~
CROCO株式会社のコンテンツ作成サービスはコラム・ブログ、SNSコンテンツ、商品紹介、リライトなど、Webコンテンツの多くをカバーする記事外注サービスです。
コンテンツ作成の幅が非常に広く、記事監修やプレスリリースなど専門性の高いコンテンツにも対応しているので「誰にどうやって頼んだらいいのかわからない」と困ったときに頼りになる存在といえます。
登録ライター31万人のShinobiライティングと連携し、一般的な記事であれば最短翌日納品も可能となっています。
https://cro-co.co.jp/
クラウドソーシング型の記事外注・代行サービス3選
ここでは、クラウドソーシング型の記事外注サービスとして、個人のライターに記事作成を依頼できる3つのサイトをご紹介します。
クラウドソーシングサイトでは、主に固定報酬型(プロジェクト)、コンペ、タスク、時給単価形式から発注形式を選び、ライターを募って記事作成を依頼します。
「誰でも手軽に発注できる」「外注会社を通さないぶん安価」というメリットがありますが「個人ライターとのやり取りが必要で、ある程度記事作成についての知識が必要」「企業であれば源泉徴収が必要で手間になることがある」といったデメリットもあります。
上手に使いこなせればサイト運営の強い味方となってくれるので、目的や状況に合わせて使ってみてください。
クラウドワークス
Point
- ライターに直接依頼できる
- 登録から支払いまでオンラインで完結
- 公開されている実績を判断の基準にできる
クラウドワークスは登録者数は300万人以上・日本最大級のクラウドソーシングサイトです。
契約・受注・納品・支払いまでオンラインで完結し、登録料は無料なため「まずは手軽に外注化を始めたい」という人に適しています。また記事作成の他にもキャッチコピーやネーミング、デザイン、サイト構築などサイト運営に必要となるさまざまな業務を依頼できます。
手数料はライターの報酬額に含まれるため、それを見越した金額で発注をかけるようにしましょう。
https://crowdworks.jp/
ランサーズ
Point
- ライターに直接依頼できる
- ライターの登録人数が多い
- ライターのランク制度で経験値がわかりやすい
ランサーズはクラウドワークスに次いで規模の大きいクラウドソーシングサイトです。
数年前まではデザイナーやプログラマーが多く登録されていた印象でしたが、近年ライターの登録数も非常に多くなっています。サイト内検索(「フリーランスを探す」)でライターを探すと実績やポートフォリオが確認できる他、ライターに直接メッセージを送ることも可能です。
また、ランサーズの受注は本人確認や機密保持契約を済ませたレギュラー、受注実績のあるブロンズ、評価が高く稼働率が高いシルバー、実績・報酬額・評価などの条件を満たした認定ランサーに分かれているため、一人ひとりポートフォリオを確認しなくてもある程度経験の目安がわかるようになっています。
シュフティ
Point
- 女性向けコンテンツが得意
- 細かい仕事も依頼できる
- 単価目安は1記事100円~
株式会社うるるが運営するクライドソーシングサイト「シュフティ」は、クラウドワークスやランサーズに比べるとやや知名度が低いものの、データ入力や口コミの投稿、一般的なWebライティングなど幅広い作業を外注できるサイトです。
主婦ライターが多く在籍しているため、スキマ時間でできる数百字程度のライティングのような「ちょっとした仕事」を依頼しやすいのが特徴となっています。また、登録者には女性が多いため女性向けコンテンツの作成に募集が集まりやすいのも特徴です。
「メインコンテンツは自社で作成し、口コミや体験談だけをシュフティで募集する」といった使い方もできる便利なサイトです。
https://app.shufti.jp/
記事制作を外注する前に確認する5 つのポイント
記事制作を外注する前に必ず確認しておきたいのが、
- 記事制作を外注する目的
- 予算とリターン
- 記事制作を外注した後のスケジュール
- 共有事項
- 納品形態
の5点です。
「えっ、こうゆうのが面倒だから外注したいんだけど?」
と思った方もいるかもしれませんね。
しかし記事を作成する際には、自社・外注を問わずこれら5点が非常に大切です。
記事外注サービスの良し悪しを測るよりも前に、この5つのポイントをしっかり押さえておくことが成功への近道といえます。
それぞれどんな点に気を付けたらいいのかを見ていきましょう。
記事外注・代行を利用する目的
記事の外注先を選ぶ前に、まずご自身がなぜ記事外注を検討しているのかを明確にしましょう。
「作業に充てる時間を減らし、他の業務に集中したい」
「専門性の高いライターに依頼して高品質な記事を書いて欲しい」
「魅力的な記事で自社商品のファンを増やしたい」
など、人によってさまざまな目的があるかと思いますが、この目的が定まっていないと最適な記事外注サービスを選ぶことができません。
目的によって選ぶべき記事外注サービスは変わってくるので、しっかりと決めておきたいところです
たとえば「作業時間を減らす」という目的で選ぶなら、企画からライターのアサイン、納品まですべてまかせられる記事外注サービスが適していますし「専門性の高いライターに依頼したい」という目的ならそのジャンルに特化したライターに依頼する必要があります。
また、後々になって記事外注の効果を検証する際にも、目的がなければどれくらいの効果があったのかわからないのです。
そのため、記事を外注する前には「何のために外注するのか」を明確にしておきましょう。
予算とリターン
次に確認しておきたいのは、記事制作の予算と費用、それに見合ったリターンが見込めるかという点です。
収益を増やす目的で記事を外注するのであれば、1記事にかかるコストとその記事に期待するリターンを秤にかけ、収益がコストを上回るよう計算する必要があります。このとき、リターンは具体的な数値や条件で設定するようにしましょう。
目的と同様にリターンもまた定義が曖昧だと、どれくらい成果が上がったのか、費用対効果は充分かなどを測れません。
このとき、コストにはライター管理や納品物の受け取り、支払いなどの作業時間も含めて考えるようにしましょう。
費用の目安
記事制作の外注にかかる費用はサービスや目的によって幅広く一概に相場を表せませんが、おおよその目安を見てみましょう。
記事の上部でも触れていますが、一般的なWebメディアで使用されるコラム記事は、記事外注サービスが文字単価1~10円(ボリュームゾーンは3~5円)、クラウドソーシングでライターに直接依頼すると0.5~2円(ボリュームゾーンは1~1.5円)程度が目安となります。
たとえば、フリーライターに直接依頼すれば会社をとおさないぶん安く済むイメージがあるかもしれませんが、人気のライターや専門性の高いライターであれば会社をとおして同レベルのライターに依頼した方が安い場合もあります。
反対に、格安をウリにしている会社でもSEOを意識した記事や専門性の高い記事などプランによっては思っていたよりも高くつくこともあるため「どうしてもここに依頼したい」という要望がある場合以外は、予算を先に立ててから選ぶことをおすすめします。
記事制作を外注した後のスケジュール
記事の外注を始めると、ライターの管理やタスクの切り出しなどで思っていたよりも時間をとられることがあります。
発注数がどれくらいになるかをあらかじめ想定し、納品までのおおよその流れ・期間を確認し、スケジュールをイメージしておきましょう。
それらも含めて行ってくれる会社に依頼する場合には、空いた時間をどう使うかをしっかりと決めておくようにするとムダがありません。
共有事項とレギュレーション
ライターや編集者に共有したいもの、たとえばサイトの目的や記事ごとの意図、記事のゴール、ターゲットなどをまとめておきましょう。
多くの記事外注サービスでは外注ライターが記事を作成するため、これらが定まっていないと文体に違いが出て、読んだときの違和感につながってしまいます。レギュレーションとは直訳すると「規則・法規」という意味ですが、記事の外注においてはライターへの指示書に近しい意味合いで使われます。
レギュレーションには「ですます調・だである調」といった基本的な書き方の規定から、使って欲しくない表現、漢字・数字の表記方法などを記載します。また、求める記事の見本や参考サイトを用意しておくと、イメージが伝わりやすくなります。
暫定のレギュレーションで始めて記事の仕上がりに不足があれば修正・追加することもできますが、何度も変更があると混乱を招く原因にもなるため、とくに重要なポイントや必ず守って欲しいことなどは初期段階で詳細を決めておくことをおすすめします。
共有事項とレギュレーションをしっかり定め、それらに沿った記事を納品条件とすれば、意図にそぐわない記事が納品されたときにも正当な理由をもって修正を依頼できます。
納品形態の確認をする
記事の納品方法は会社によって異なります。ワードファイルで納品してくれる会社もあれば、CMSに直接書き込んでくれる業者もあります。
「ワードファイルでもらって自分で投稿作業をする」や「投稿作業まで全て任せることができる」など、自分がどういう想定でいるのかを踏まえて、外注先がどこまで対応してくれるのか確認しておきましょう。
レギュレーションの中でも「コピーコンテンツの禁止」は必ず指定しましょう。
どんなに良質に見える記事でもコピーコンテンツであれば、検索順位は上がりません。記事が納品された際にも、コピーコンテンツを判別できるツールを利用して、必ず確認するようにしましょう。
記事外注・代行とライターへの直接発注の違い
記事外注・代行サービスに依頼するのと直接ライターに依頼するのとでは、主に以下のような点で違いがあります。
費用 | ブログ・コラム記事 1~10円 サイトコンテンツ作成 5円~ |
0.5~5円 |
手間 | 記事作成に関する業務をほとんどまかせられる | ライターごとに修正指示・単価・支払いなどのやりとりが発生 |
スピード | 大量発注にも迅速に対応できる | 少ない記事数なら早いライターもいる |
品質 | 一定の基準を設けて作成するため、安定している | ライターによってばらつきがある |
少ない本数だけを単発で依頼したい場合には直接ライターに依頼するのも一つの手です。
しかし、メディアの立ち上げや強化時などにはコンテンツ量が必要となることを踏まえると、あらかじめ大量発注にも対応できる記事外注・代行サービスを選ぶとスムーズでしょう。
また、ライターの選定から記事作成フローの説明、修正指示、支払いのやりとりなども発生します。
やりとりの手間はライターが増えればその都度必要となりますので、メディアの規模が大きくなるほど手間が増えていくことに。
こうした理由から外注・代行サービスへの依頼を考えている方のなかには「ライターに記事作成を外注したらかえって忙しくなった」という方も少なくありません。
「絶対にこのライターに書いてもらいたい」といったこだわりがある場合を除いて、メディアを効率的に成長させていきたいなら外注・代行サービスの利用をおすすめします。
品質や納期を安定させたい場合は記事制作代行会社に依頼することをおすすめします。
クラウドソーシングでライターを募集する場合、集まったライターによって記事のクオリティに差が出るのはもちろんですが、ライター都合による納品の遅れや、突然連絡が取れなくなってしまうこともあります。一方で記事の品質にこだわらず、安価で記事を量産したい場合は、クラウドソーシングも検討してみると良いでしょう。
記事制作の外注・代行を成功させる!選び方の鉄則
ここからは、記事制作の外注先を選ぶ際の基準として、選び方の鉄則についてお話しします。
下記の5つのポイントをチェックして選ぶことで、イメージとの相違が起こりにくくなります。
費用に見合ったクオリティか
記事の外注を依頼する際、まず確認すべきは記事のクオリティです。
お金を払って記事を外注しても、使えない記事が納品されたのでは意味がありませんよね。
記事のサンプル、あるいは外注サービスのオウンドメディアなどを参考にして、実際に納品される記事の質を確かめておきましょう。
また「内容はいいんだけどレギュレーションを守ってくれない」「納期ずれが繰り返し起きる」といった場合にも、作業・管理コストの面でコストパフォーマンスが下がると考えることが大切です。
とくにクラウドソーシング型の記事作成サービスでは発注者とライターが直接やり取りするため、修正やフィードバックを伝えやすい反面、手間がかかることを想定しておく必要があります。
自身が負担する手間も含め、総合的に費用に見合ったクオリティなのかを判断しましょう。
ライターの専門性は?
法律、金融、医療など専門性の高いテーマを扱う場合には、そのテーマに対応するライターがいるかを確認しましょう。
どのサービスもライターの稼働状況や時期によって異なるため、気になるサービスが見つかったら直接問い合わせることをおすすめします。
また、テーマに特化したライターは、記事の監修やTwitterでの拡散など、記事作成以外の依頼もできる場合があります。
意図を汲んでくれるか
「こちらの意思・意図を汲んで記事を作成してくれるか」「目標やゴール、ターゲットなどを共有できるか」という点は非常に重要です。
たとえばプロモーション・認知拡大を目的として自社商品の紹介文を書いて欲しいと思っているのに、強く購買を促すような文章が出来上がってきても困りますよね。目標やゴールをはっきりさせていても、よかれと思って編集者の判断で変更してしまったり、ライターが目をとおしただけで意識してライティングできていなかったりする場合もあります。
そういった事態を防ぐためには、会社の扱うサービスであれば担当者をとおしてライターまで指示が届く仕組みになっているかを確認しましょう。直接ライターに依頼する場合には、メッセージだけのやりとりでも意思疎通がとれるかを確認し、意図が伝わりにくいと感じたらzoomやSkypeなどを使ってコミュニケーションをとるのもおすすめです。
ビジネス上のコミュニケーションコストは経験値に依存する部分もあるため、実績の多い会社・ライターに依頼するのもひとつの手です。
最小発注数を確認する
最小発注数もまた、記事外注サービスによって違いが大きいため注意しましょう。
1記事から依頼できるところもあれば30記事~というところもあります。また、とくにSEOコンサルに付帯した記事外注サービスは月額制で利用期間が定められ毎月費用が発生するところも少なくないため、希望する条件で契約できるかきちんと確認することが大切です。
チェック体制が充分か
記事の作成はライティングだけでなく「検品」も重要な作業の一つです。記事の品質チェック体制がしっかりしているサービスを選びましょう。
一般的なコラム記事を作成する際には、インターネット上の情報を参照して作成することがほとんどです。参考にしたサイトをそのままコピペするのは論外ですが、多少言い回しを変えていてもあまりに内容が似ているとGoogleにコピーコンテンツとみなされる恐れがあります。
コピーコンテンツとみなされた記事はSEOに悪い影響を与え、検索結果に表示されなくなる恐れもあります。また、サイトの評判を落とすことにもつながりかねません。
コピペチェックはツールを使えば自分でもできますが、一般的な無料ツールでは1記事あたり数分の時間がかかります。数十記事のチェックを頻繁に行うようであればそれだけで時間的コストが高くなるため、チェック体制が万全なところにまかせた方がよいでしょう。
また、コピペ以外にも誤字脱字、レギュレーションの順守、文脈など記事の品質に直接影響するポイントでもチェックをしてくれるか、行う場合には使用するチェックツール、目視チェックの回数などもあわせて確認することをおすすめします。
記事の外注をおこなう目的によって、どんな会社を選べば良いか決めましょう。
とにかく記事を量産したい→見積もりをとって一番安い会社に依頼
SEOに強い記事を書いて欲しい→記事制作代行をおこなっているSEO専門会社に見出し設計から依頼
ある程度品質の良い記事を定期的に欲しい→記事制作代行業者やSEO専門会社に依頼
専門性が求められる分野の記事→クラウドソーシングやSNSなどで専門家に直接依頼。もしくは、競合調査や見出し設計までをSEO専門業者に依頼して、記事ライティングは自社でおこなう。また、記事公開後は検索順位を最低週一回程度確認して、検索順位がなかなか上がらない場合は、リライトや追記など記事の強化施策を検討しましょう。
記事が納品されたら何をすれば良い?
記事が納品されたら、以下のような手順で確認することをおすすめします。
Step2:キーワードが適切に使われているか、SEO対策がしっかりされているかを確認する。
Step3:著作権に関する問題がないか、引用や画像の利用が適切にされているかを確認する。
Step4:記事の内容が納得できるものであるか、依頼した要望やテーマに沿っているかを確認する。
上記の確認が終わったら、問題がなければ記事を掲載する前に、記事の形式やフォーマットを適切に調整し、必要に応じて画像のサイズを調整したり、リンクを貼ったりすることをおすすめします。
また、外注先と事前に約束した納期や品質が満たされているかどうかもチェックすることが重要です。万が一、問題がある場合は、速やかに外注先に連絡し、修正や対応を依頼することが大切です。
まとめ
今回は記事制作の外注先の選び方と、制作会社・サービスをご紹介しました。
それぞれ違った強みがあるため、ご自身の目的に合わせて最適な外注先を選びましょう。
この記事の要点は以下のとおりです。
- 記事を外注する前には目的、予算とリターン、スケジュール、共有事項を確認
- 外注先を選ぶ際には記事の費用対効果、ライターの専門性、意思疎通、最小発注数、チェック体制が大切
- おすすめの記事外注サービス14選
記事の外注で後悔しないように、これらのポイントを意識してサービスを選ぶようにしましょう。
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監修者プロフィール
NEXER 工藤6つのオウンドメディアの運営責任者
2017年NEXERに入社。前職はスマートフォンの販売員。
NEXER入社後はSEOコンサルティング営業部、クライアントマーケティング事業部を経て、現在はオウンドメディアを6つ運営&管理の責任者を任されている。
新規で1から立ち上げた2つのサイトは年間100万PV以上のメディアに成長。
既存のオウンドメディアと、サイト買収をおこなった3つのサイトは、運用当初に比べて3倍~5倍の収益を出すメディアに成長。
さらに、2022年12月より新規でもう1サイトに挑戦中。