アキュラホームの平屋住宅に興味はあるものの、どのような特徴があるのか、価格はどのくらいなのか分からなくて、なかなか家づくりに踏み出せない方もいるのではないでしょうか?
この記事では、アキュラホームの平屋住宅について解説していきます。坪単価や施工事例、実際にアキュラホームでマイホームをつくった方の口コミや評判なども合わせて記載していくので、アキュラホームの平屋で家づくりを検討している方はお役立てください。
アキュラホームの平屋以外の商品を知りたい方は下記をご覧ください。
こちらのページではAQ Groupの提供するアキュラホームの坪単価に関する情報を掲載しています。 この記事でわかること ①アキュラホームの坪単価 ②アキュラホームの建築費用を安くするコツ ③アキュラホームの特徴 ④アキュラホームの評判・口[…]
アキュラホームの概要
アキュラホームは、1978年創業と40年以上の歴史がある老舗ハウスメーカーであり、近年急増しているローコストハウスメーカーの先駆け的存在です。元大工によって設立されており、「品質と価格が追求された、納得のいく家」を目標に革新的な家づくりを行っています。
アキュラホーム独自の住宅建設システムを導入した全国の地域工務店を結ぶ「ジャーブネット」というネットワーク組織を主宰しており、先進技術や最新の住宅関連情報を所有する日本最大のホームビルダー集団となっています。
会社名 | 株式会社AQ Group |
ブランド名 | アキュラホーム(AQURA HOME) |
本社住所 | 〒163-0234東京都新宿区西新宿2-6-1新宿住友ビルディング34F |
創業 | 1978年10月 |
資本金 | 9,314万円 |
従業員数 | 1,415名 |
HP | http://www.aqura.co.jp/ |
アキュラホームで家を建てるとどのくらいの費用がかかる?
アキュラホームの坪単価は50万円~65万円程度となっています。
ローコストハウスメーカーの先駆けということもあり、坪単価は他のハウスメーカーと比べて安い方の部類になります。ローコストを最大の強みにしているハウスメーカーほど安いかといわれると、そこまでではありませんが大手ハウスメーカーほど高くはなく、ちょうどこれらの中間程度の価格帯となっています。
アキュラホームの人気商品の坪単価が約50万円程度となっています。日本の一般的な住宅の平均坪数は43坪といわれていますので、坪単価50万円の一般的な住宅を建てると、だいたい2,150万円は必要となります。ここにオプションや住宅ローン等の費用がかかってきますので、合計で2,500万円の予算は想定しておきましょう。
アキュラホームの坪単価が低い理由
アキュラホームの坪単価が低い理由は、ジャーブネットシステムというフランチャイズと似たシステムを採用していることが挙げられます。アキュラホームが主宰し、全国250以上の地域工務店が参加しているシステムによって下請けに依頼する際の中間マージンをカット。また、全国でネットワークを築くことによって直接仕入れを一括大量注文で行い、コストダウンに加えて中間マージンをカット。
また、家を建てるには大量の資材が使用されます。だからといって、何度も繰り返し資材の搬入を繰り返すと、配送コストが上がるだけでなく、現場の作業効率にも影響を与えます。そこで自社の物流センターを用意し、計画的配送によって搬入回数を削減。現場作業に合わせた計画的な施工管理や、現場で資材の梱包を解きやすいよう過剰梱包の簡易化などの工夫で現場の負担を軽減し、ゴミも最小限に収めることができます。
さらに、アキュラホームはデザイン性はもちろん、施工の合理化にも注目。一般的にはドアの上部にも少し壁を作ることが多いですが、壁を作らないハイドアを採用。これによって職人の手間が削減され、施工性を良くしています。他にも、アキュラホームが開発したオリジナルアイテムを随所に使用することで、デザイン性がありつつも施工性の良いというのが両立していのも坪単価の安さの秘訣でしょう。
アキュラホームのおすすめ平家プランをご紹介!
平屋の暮らし
平屋の家は、ワンフロアならではの開放的でありながら、家族のつながりを感じる暮らしを実現するプランとなっています。
平屋だからこそ必要なものが手に届く範囲にありながらも、間仕切りを少なくすることで開放的なゆったりとした空間で過ごすことができます。自由設計のため、広い世代が暮らしやすいよう細部まで設計にこだわることができ、将来を見据えたバリアフリーにすることも可能です。
間仕切りの少ない開けたリビングなのでレイアウトの変形もしやすく、ライフステージに合わせた変更ができるので、長く住むにはおすすめの注文住宅です。
アキュラホームの平屋が選ばれる理由
強固な構造がゆとりと可能性を叶える
アキュラホームの平屋住宅は業界最強クラスの耐力壁である「8トン壁」を採用しており、強固な構造を持っています。これにより、安心して暮らすことができるだけでなく、将来のリフォームや改築の可能性も広がります。
暮らしを快適にする性能
アキュラホームの平屋住宅は、「強さ」だけでなく、快適な生活を実現する性能も備えています。例えば、断熱性能や省エネ性能が高く、快適な室温を保ちながらエネルギー効率を向上させることができます。
完全自由設計の新築・注文住宅
アキュラホームの平屋住宅は完全自由設計が可能であり、顧客の要望やライフスタイルに合わせたオリジナルの住宅を実現することができます。これにより、家族にとって最適な間取りや設備を取り入れた快適な暮らしを提案することができます。
信頼と実績のアキュラホーム
アキュラホームは長年の実績を持ち、全国主要都市に展開しています。住宅市場動向調査においても、信頼できる住宅メーカーとして選ばれています。このような実績や信頼性は、顧客に安心感を与える要素となり、アキュラホームの平屋住宅を選ぶ理由となっています。
以上のような特徴により、アキュラホームの平屋住宅は多くの人々に選ばれています。
アキュラホームで建てた平屋の建築実例
アキュラホーム平屋の建築実例を紹介していきます。ここで紹介している建築実例は、アキュラホームの公式ホームページに記載されているので、気になる住宅があった方はアキュラホームのサイトも確認してきましょう。
また、この記事で紹介している建築実例以外にも、アキュラホームの公式ホームページにはたくさんの魅力的な建築実例が載っています。どのような家が建てられるのかイメージを膨らませやすくなるので、一度チェックしてみることをおすすめします。
建築実例①:ワンフロアでゆったり暮らす1LDKプラン
◾️床面積:1F 67.90㎡(約20.53坪)
建築実例②:家族の顔が見える3LDKプラン
◾️床面積:1F 96.88㎡(約29.3坪)
アキュラホームの口コミ・評判
アキュラホームの良い評判
アキュラホームで実際に注文住宅を建てたと思われる評判・口コミを以下の参考サイトで集めてみました。
口コミ参考サイト①:https://minhyo.jp/
口コミ参考サイト②:https://twitter.com/
良い評判①:本当の家作り
評価: 5.0
私達がアキュラホームさんに依頼した決め手は、担当者の印象はもちろん、坪単価での価格ではなく一つ一つの物に対しての値段で家作りが出来るという所でした。
他のハウスメーカーさんだと、1坪に対していくらとお値段が決まっていますが、アキュラホームさんは無駄の無い家作りをしてもらうためにと商品のお値段になっていました。
おかげで家作りをする時に本当にかかったお金だけで家を建てられたので、大満足です。凝った家になりました。
アキュラホームは欧米より30%~40%も高いと言われている日本の住宅コスト削減のために釘1本やビス1つまで徹底的に作業効率を見直して適正価格を実現しているため価格にも納得して家を建てることができるでしょう。
良い評判②:丁寧な対応
評価: 4.0土地を紹介してもらい家を建てる予定です。
担当者の感じも良く、今のところ不安はあまりありません。
予算が限られているためあまり無理はできませんが、こちらの希望を叶えようという姿勢を感じます。
ハウスメーカーを6〜7社回りましたが、1番良いです。
担当者の熱心な姿勢や人柄の良さを感じることができると安心できますよね。他のメーカーと比べてみることも大切ですね。
良い評判③:対応良かった
評価: 4.0選んだ理由は、安さもそうですが、社員の対応の良さです。分からない事をいろいろ聞きましたが、嫌な顔ひとつせず親身になって教えてくれましたし、勉強不足の自分に家の基礎知識まで教えてもらい、得をした感じでした。
アキュラホームは断熱性に優れているのが特徴だと思います。特に冬は暖かいです。また、強い地震が一度ありましたが、びくともしませんでした。非常に安心できます。収納スペースの多さも良いです。住んでみると非常に便利で、家具など置く必要があまりありません。
アキュラグループは7年連続でグッドデザイン賞を受賞しています。高いデザイン力があるため妥協することなく自分の理想の家を建てることができるでしょう。
良い評判④:高い提案力
営業担当の提案力は、ハウスメーカーを選ぶ大きな決め手となります。要望通りにしっかりとプランニングをしてくれると安心感がありますね。
良い評判⑤:SDGsへの取り組み
アキュラホームはSDGsの取り組みとして「木のストロー」を開発しています。ハウスメーカーとして環境保全を意識した活動に取り組んでいることは、とても好感が持てますね。
良い評判⑥:コストパフォーマンスの高さ
ローコストだからこそ、品質を不安に思う方は多いでしょう。アキュラホームでは様々な企業努力のもとコストの削減に成功しています。品質を落とすことなくローコストで家づくりが叶うでしょう。
良い評判⑦:働く人を大切にしている
アキュラホームは社長が元大工ということもあり、現場での働き方を大切にしているそうです。家を実際に建てるのは大工さんなので、現場で働く方を大切にする姿勢はとても良いことですよね。
良い評判⑧:土地探しから対応
アキュラホームは土地探しから対応することができ、理想のライフスタイルを叶えることができます。営業担当の対応も親切で、満足できる家づくりとなったそうです。
良い評判⑨:丁寧な説明
展示場では家の性能や仕様、住宅ローンについても詳しく聞くことができます。ハウスメーカーの実際の雰囲気も感じることができるため、複数社を見比べる良い機会となるでしょう。
アキュラホームの悪い評判
良い口コミは上記で紹介したもの以外にもたくさんありますが、一方でネガティブな評判・口コミも多数存在しています。
マイホームは人生最大級の大きな買い物なので、ハウスメーカー選びは非常に重要です。ポジティブな意見だけでなく、ネガティブな意見もしっかり見た上で検討すると良いでしょう。
ネガティブな評判①:営業担当者とのフィーリングの大切さ
評価: 2.0土地はもうすでに持っていたので、ハウスメーカーを探していたところ、ここなら予算内でいい物件が建てられそうだと思ったので決めました。営業担当者と間取り決定から、完成までの数ヶ月間密に連絡を取って決めていくのですが、間取りは自分の趣味に合わない感じを提供してくれたり、建てていくにつれて、「あれ、ここがこうなるのなら前もって言ってほしかった」と思うことも多々ありました。家を買うことって人生で2回もないことなので、自分と会う営業担当者に出会う事の大切さを実感しました。
家の性能自体はよかったものの、営業担当の対応の雑さが目立ち残念な思いをされています。せっかくのマイホーム、連絡もこまめに取り合って気持ちの良い家づくりをしたいものです。保証やアフターサービスの内容で対応できる場合もあるため、しっかり確認しておきましょう。
ネガティブな評判②:安さの理由?
評価: 2.0
営業、現場監督が若い人が多いのはすぐに辞めてしまうから?
営業の無知さ、常識の無さには大変苦労しました。
設計士はベテランの方で安心して任せられましたが、確認ミス、漏れ、発注ミスが多く、引渡し時未完成の部分がありました。
また、施主検査、引渡し当日にネジが落ちていたり、大きな傷があったり等、、
引越しから1ヵ月ほど経過しても完了していない箇所があったりと、早く縁を切りたいと思う日々でした。
技術はよいのかもしれません。
ただ、教育がきちんとされていないように思いました。
あれでは社員は育たないと思います。
家は建てる時だけでなく、建てた後も重要です。メンテナンスや点検ではハウスメーカーを頼ることになるため、建てた後のアフターケアもしっかりしてほしいですね。家は一生ものの大きなお買い物ですので、細かいところまで配慮ができるハウスメーカーを選びたいです。
ネガティブな評判③:話を聞くだけ時間の無駄
評価: 2.0
実家を新築するにあたり候補のひとつとして話を聞きに行きました。
正直、時間の無駄でした。一方的な説明だけでこちらの質問に対しては”次回までに調べます”の一点張りで回答はなしです。
挙句、”借りれる金額”が前提のローンの話しかしてこないため
やめました。
契約をしたはいいものの、営業マンや業者の対応にがっかりされたそうです。ハウスメーカーの印象は営業マンの対応次第で変わってしまいますので、良い出会いをするためにもより多くのハウスメーカーを見比べる必要があります。
ネガティブな評判④:営業マンの振る舞い
いくら性能やデザインが気に入っても、営業マンの対応によってはハウスメーカーの印象も悪くなってしまいます。家づくりはハウスメーカーと二人三脚で建てていくものなので、気持ちの良い取引をしていきたいですね。
ネガティブな評判⑤:施工品質について
アキュラホームは自社施工ではないため、施工品質にばらつきがあるようです。内容によってはアフターケアで対応してもらえるため、その都度確認しておくと良いでしょう。
アキュラホームの評判まとめ
口コミからわかる通り、良い口コミではコストパフォーマンスの高さや提案力の高さを評価する方が多いことがわかります。大手ならではの保証やアフターサービスの内容も充実しており、いつまでも過ごしやすい空間を保つことができます。
アキュラホームは標準仕様でも高い性能を基準としているため、コストパフォーマンスの高い家づくりが可能です。耐震性や耐風性など災害にも強い性能も魅力的ですね。さらに基本性能がしっかりしているからこそ効果が高まる太陽光発電や床暖房などの設備を取り揃えており、家のどこにいても快適に過ごせるでしょう。
一方悪い口コミでは営業マンやアフターサービスの対応が良くないという口コミが目につきました。家は建てる時はもちろん、建てた後の維持も重要なポイントです。特にアフターサービスは万が一の際頼りになる重要なポイントです。ハウスメーカー選びの際はしっかり内容について確認をしておきましょう。
アキュラホームで平屋を建てるメリット・デメリット
メリット
大手ならではの保証・アフターサービス
建ててからが本当のお付き合いという理念のもと「永大家守り」を掲げていることから、アキュラホームの保証は最大35年と長く、初回・1年・2年・5年・10年と計5回は無償で点検を行ってくれます。
また、独自にライフサポートシステムを設定しており、水漏れや鍵紛失などのトラブル対応や窓ガラスが割れたなどの事故対応を365日年中無休で行ってくれます。
電話対応や場合によってはサービススタッフが駆けつけてくれるのは安心ですね。一般のトラブル対応してくれる業者は多いですが、定休日があるところも多く、365日年中無休で対応してくれるのはとても魅力的です。
コストパフォーマンスの高い家づくり
ローコストの注文住宅というとシンプルなデザインのものが多いですが、アキュラホームはグッドデザイン賞を7年連続グループとして獲得するほどの高いデザイン力で家を建てることができます。
自由設計の注文住宅で外観やインテリアもニーズを活かしたオンリーワンの住まいに。最高のコストパフォーマンスで、妥協のない家づくりが叶うでしょう。
「品質も価格も、あきらめない」をコンセプトに空間やりくり自在の動く収納「ムービングクローク」や、収納美を追求する賢い収納システム「スマート・クローク」など建物は強く、内部空間は可変性のある将来のライフスタイル変化にも対応する住まいを提案してくれます。
国産材を使用した木の家
アキュラホームにはヒノキが使われています。ヒノキは200年程度は硬く強く成長し続けるので驚異的な耐久性能を誇りますが、湿気などによって腐敗してしまうとダメになってしまいます。
そこで、湿気対策の中でも特に重要な、室内外の温度差により生じる壁体内結露防止のために工夫が施されています。外壁内側に高性能な透湿防水シートを張るだけでなく、通気層を設ける通気工法を加えて大外に採用。壁体内の風通しを良くしつつ、軒天部から常に湿気を放出させます。
湿気は家の中だけでなく、敷地の地面からも発生します。地面の上に建っている家が底から影響を受けないよう、基礎の下全体に薬剤混入防湿シートを展開。その上にコンクリートを打設し、通常の床下換気口の1.5倍~2倍の喚起能力を持つ基礎全周換気工法により高い通気性を実現しています。
↓アキュラホームの公式HPはこちら↓
デメリット
施工エリアが限られる
アキュラホームはいわゆる全国展開のハウスメーカーではないため、建てたい場所に建てることができない可能性があります。
職人や技術にもこだわりがあるため、中々全国展開は厳しいのが現実問題としてあります。またローコストを維持して品質を落とさず、対応エリアを広めていくということは難しいでかもしれません。
もしアキュラホームで建てたい場合は、あらかじめ対応エリアを確認しておきましょう。
施工品質のばらつき
アキュラホームは前述のジャーブネットシステムに参加している全国各地の工務店によって建てるという、フランチャイズに近いシステムを採っているので、各工務店によってクオリティにばらつきが出てしまうのは避けられません。
このシステムによって大幅なコストダウンが実現していたりとメリットも大きいですが、工務店によって実績もバラバラなので、そこがデメリットになってしまう可能性があるのも否めません。
もちろん質の高い工務店も多いですが、一生に一度の大きな買い物なので後悔の無いように、どんな工務店が担当してくれるのかなど疑問に思ったことは事前にしっかりと確認しておくのがおすすめです。
まとめ
アキュラホームの評判・口コミを見てみると、担当者の対応に満足しているコメントが多く目立ちました。一方で低い評価を付けた方の口コミにも担当者の対応に関するネガティブなコメントがあり、担当者により差があるようでした。
もちろん、アキュラホームに限らず担当者によって人柄や対応は異なるものです。もしも「アキュラホームの建てる家は気に入っているけど担当者と相性が良くないな・・・」と感じた場合には早い段階で担当者の変更が可能か確認しましょう。
とはいえ、感想は人によって大きく異なるので、良い口コミだけを信じてアキュラホームに決めたり、悪い口コミをそのまま真に受けて検討を辞めてしまうのはあまり望ましくありません。
大切なのは、複数のハウスメーカーをしっかりと比較した上で、実際に自分自身で話を聞いてみて、自分の理想を叶えてくれそうな注文住宅会社に依頼するべきです。