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MEOとは?対策方法やGoogleマップ上位表示のポイントを徹底解説!

公開日:2025/09/30 最終更新日:2026/03/02
MEOとは?対策方法やGoogleマップ上位表示のポイントを徹底解説!

MEOとは、Map Engine Optimization(マップ検索エンジン最適化)の略で、GoogleマップやGoogle検索のローカル検索で上位表示するための施策のことです。

地図検索で上位に表示されることで、店舗の認知拡大をはじめ、新規顧客の獲得や売上アップを目的に実施します。

本記事では、MEOの基本情報や上位表示のポイント、自分でできるMEO対策など、初心者向けに分かりやすく解説していますので、参考にしてみてください。

MEO対策とは

MEO対策とは、Googleマップで自身の店舗情報を上位表示させる取り組みのことです。SEOがWebサイト全体を対象とするのに対して、MEOは地図検索だけに特化しています。

「池袋 ラーメン」のような「地域名+業種(サービス名)」のキーワードで検索した時に表示される検索結果(ローカルパックと言います)に、自分の店舗を上位表示させる目的でおこないます。

ローカルパックの画像

具体的な対策としては、「Googleビジネスプロフィール(GBP)」という店舗アカウントの登録・設定内容を正確に管理し、常に最新の情報を発信することが基本内容です。

その他、NAP情報の表記を公式ホームページやSNSなどと一致させたり、店舗を利用してくれたユーザーからの口コミを集めたり、ユーザーが調べそうなキーワード(「地域名(例:池袋)」「サービス名(例:ラーメン)」「特徴やこだわり(例:美味い / 醤油 / 深夜)」を紹介文に自然な文章で盛り込むなどがあります。

MEO対策のメリット

MEO対策のメリット

MEO対策をおこなうことによるメリットをご紹介します。

  • SEOよりもユーザーの目に留まりやすい
  • 来店意欲の高いユーザーに訴求できる
  • SEOよりも競合が少なく効果が出やすい
  • 他のWEB施策よりも低コストで運用できる

それぞれ具体的に解説していきます。

SEOよりもユーザーの目に留まりやすい

検索結果において、MEO枠(ローカルパック)はSEO枠よりも上位に表示されることが多く、検索ユーザーの目に留まる機会が増えます。

MEO(ローカルパック)とSEOの表示位置の画像

ローカルパックに表示されるのは上位3店舗ですが、ここに表示できた場合、地域のユーザーに見つけてもらいやすくなるだけでなく、実店舗への来店やウェブサイト・SNSへのアクセスが増え、最終的に売上アップに繋がります。

来店意欲の高いユーザーに訴求できる

MEOは「○○したい」「○○に行きたい」など来店意欲の高い「今すぐ客」との相性が抜群です。

ユーザーは検索した直後に行動する確率が高く、Googleの調査では、スマートフォンでローカル検索をしたユーザーの76%はその後24時間以内に検索した場所を訪れており、88%は1週間以内に関連する店舗を訪問しているという結果となっています。

MEO対策によって、Googleマップやローカルパックの上位に店舗情報を表示できれば、来店意欲の高いユーザーの直接来店や電話問い合わせなど、具体的なアクションに繋がる可能性がグッと高まります。

出典:24 Must-Know Local SEO Statistics for 2025

SEOよりも競合が少なく効果が出やすい

SEO対策と比べて店舗の認知拡大や集客アップに繋げやすいのも、MEO対策のメリットです。

大手メディアやポータルサイトと競合するSEOに対して、MEOの競合は同じ地域にある同業店舗のみ。

MEO枠(ローカルパック)がSEO枠よりも上部に表示されることも含め、Googleビジネスプロフィールの適切な管理と運用で、短期間での成果も十分期待できます。

他のWEB施策よりも低コストで運用できる

MEOは自分でできる対策が多いので、低コストでの運用が可能です。

Googleビジネスプロフィールの登録情報の管理や最新情報の発信、Googleマップに寄せられた口コミの返信など、少ない工数で対応できるので、WEB広告やSEO対策と比べて費用対効果が優れています。

店舗型ビジネスで、特に人的リソースや掛けられるコストに限りがある場合は「MEO対策」がおすすめです。

MEO対策のデメリット

MEO対策のデメリット

MEO対策はデメリットもあります。

デメリットも把握することで、より成果に繋がる対策をしましょう。

ネガティブな口コミが書かれてしまう可能性がある

MEO対策のデメリットのひとつとして、ネガティブ・悪い口コミが投稿される可能性があることが挙げられます。

店舗利用者の口コミを投稿してもらうことは、ローカルパックやGoogleマップで上位表示するにあたって重要な施策ですが、全ての口コミが良い評価であるとは限りません。

低評価の口コミはこれから店舗利用を検討している人のイメージに悪影響を及ぼす可能性もあるので、提供サービスやスタッフの質など、日ごろから見直すことが大切です。

ビジネスによって向き不向きがある

MEO対策は、ビジネス形態によって相性の良し悪しがあります。

実店舗があるユーザー来店型のビジネスとの相性は良い反面、ネット完結のサービスや来店型ではないビジネスの場合は効果が限定されてしまいます。

ビジネスとの相性がイマイチな場合は無理にMEO対策を実施しようとせず、SEO対策やSNSなどの他のWEB施策を検討すると良いでしょう。

MEOで順位が決まる仕組み

MEOで順位が決まる仕組み

Googleは、ローカル検索でのランキングを決める要素を一部公開しており、「関連性」「距離」「知名度(人気度)」の3つが主な評価軸となっています。

ローカル検索結果のランキングを決定する要素を理解するの画像

参考:Google のローカル検索結果のランキングを改善するヒント

3つの要素について、分かりやすく解説します。

関連性

関連性の説明の画像

関連性は、ユーザーの検索キーワードとビジネスがどれだけ関連しているか、つまり検索意図とのマッチ度を評価する要素です。

例えば「フレンチ 安い 駅チカ」と検索された場合、お店の情報に「駅チカ」「安い / リーズナブル」などの要素を含んでいる店舗が上位に表示されやすくなります。

関連性を高めるためには、ご自身のお店にとって最も重要なキーワードとGoogleビジネスプロフィールに登録した情報との繋がりを意識することが大事です。

距離

距離の説明の画像

ユーザーが検索している位置から、あなたの店舗までの距離のことを指します。検索ユーザーのいる場所からより近い店舗が優先的に表示されます。

ユーザーの位置情報に左右される要素なので、店舗側からコントロールはできません。

知名度(人気度)

知名度(人気度)の説明の画像

知名度は、店舗や会社がどれだけ知られているのか、信頼されているのかを示す要素です。

知名度を高めるうえで、以下のような項目が考慮されます。

  • お店の名前を検索されている数
  • ブログなどでお店が紹介されている数
  • Google上の口コミの数と平均評価

評価の高い口コミを多く獲得できていればいるほど、Googleからの評価がプラスに働きます。

ランキングは3つの要素が組み合わさって決定するので、コントロールできる要素(関連性、知名度)をいかに最大化できるかが、MEO対策においての重要なポイントとなります。

自分でできるMEO対策の具体的な施策・方法

自分でできるMEO対策の具体的な施策・方法

上述の通り、MEOはリソース次第では自分で対策することが可能です。

ここでは以下の6つをご紹介します。

  • Googleビジネスプロフィールに登録する
  • NAP情報を統一する
  • 口コミを集める
  • 口コミに返信する
  • 投稿機能を活用する
  • Googleビジネスプロフィールを最新の状態に保つ

それぞれ詳しく解説します。

Googleビジネスプロフィールに登録する

MEO対策の一丁目一番地にあたるのが、Googleビジネスプロフィールの登録です。

ビジネスプロフィールの登録は無料で、営業時間を設定したり、最新情報を投稿したり、店舗情報やサービスの魅力をユーザーに伝えることができます。

正確な店舗情報を登録しておくことで、「来店してもらえたのに、実はその日は定休日だった」といった機会損失を防ぐことができ、継続的に最新情報を発信することで、Googleから「生きているビジネス」と判断されて、MEO評価を受けやすくなります。

なお、ビジネスプロフィールの様々な機能を使うためには「オーナー確認(=アカウント所有者であることの確認)」が必須なので、忘れずおこないましょう。

NAP情報を統一する

NAPは「Name(店舗名や企業名)」「Address(住所や所在地)」「Phone(電話番号)」の3つの頭文字を組み合わせた言葉です。

Googleビジネスプロフィールに登録するNAP情報を、公式サイトやSNSなどの外部サイトで掲載されている内容と一致させることで、Googleは同一のサービスだと認識できます。

NAP情報が正確に統一できているビジネスの露出が増えることで、検索エンジンからの評価を得やすいだけでなく、ユーザーが求めている情報にスムーズにたどり着けるメリットもあります。

NAP統一時の注意点についてはこちらの記事で分かりやすくまとめているので、あわせて読んでみてください。

口コミを集める

実際にサービスを利用した人の口コミを集めることも、自分でできるMEO対策です。

Googleは、多くの高評価を得ている店舗を「信頼性が高く、ユーザーにとって価値のあるビジネス」と判断し、ローカルパックやGoogleマップの検索結果で優先的に表示する傾向があります。

何もしなくても利用者が勝手に口コミを投稿してくれる場合もありますが、より多く集めるためには利用者へ都度お願いするのが効果的です。

口コミを増やすコツや増やす際の注意点などについて、こちらの記事でも解説しているので、興味のある方はチェックしてください。

口コミに返信する

利用者から口コミを投稿してもらえたら、返信をしましょう。

Google公式も「口コミに対して有用で前向きな返信をすることで、ユーザーの意見を尊重していることを示すことができる」と明記しており、しっかり返信することでビジネスの注目度向上に繋がります。

参考:ユーザーからのクチコミを管理する

口コミの返信内容は、投稿した本人はもちろん、これから来店を検討している人の目にも留まります。

お客様に対する姿勢やスタッフの雰囲気など、来店しないと分かりづらい店舗の内側が伝わりやすいので、丁寧に返信することで集客にも影響するでしょう。

投稿機能を活用する

Googleビジネスプロフィールの初期設定が終わると、MEO対策の中心になるのが投稿です。

投稿機能では、店舗の最新情報やイベント、キャンペーン情報、新商品などの情報を写真や動画と一緒に発信できます。

投稿は、最新情報を共有することで来店のきっかけを作ることができるだけでなく、定期的に発信することによってGoogleから「生きているビジネス」と判断され、評価を受けやすくなる効果も期待できます。

また、投稿内容に対策したいキーワードを自然な形で盛り込むことで、検索ユーザーのクエリとの関連性を高めることも可能なので、意識しながら情報発信をしていきましょう。

参考:ビジネス プロフィールの投稿を作成、管理する

Googleビジネスプロフィールを最新の状態に保つ

ここまでお伝えしたように、Googleビジネスプロフィールは、ユーザーに来店してもらうためのきっかけになります。

もし、営業時間や定休日が変わったのに古いままだったり、店舗を別の場所に移転したのに前の住所のまま放置していたりすると、せっかく来店してもらえたのに営業していない、違うお店ができているなどで不信感を与えてしまいます。

営業時間やメニュー内容などに変更があれば適宜更新するほか、新しい写真の追加や最新情報の投稿など、ユーザーに「店舗へ行ってみたい!」と思ってもらえるよう、ビジネスプロフィールを定期的にアップデートしていくことが大事です。

Googleビジネスプロフィールの更新を怠ってしまった場合のリスクについてはこちらの記事で詳しくまとめているので、気になる方は合わせて読んでみてください。

MEO対策で上位表示させるポイント

MEO対策で上位表示させるポイント

MEO対策によって上位表示を実現するためには、いくつかのポイントがあります。

3つのポイントを紹介するので、しっかり押さえて上位を狙いましょう。

Googleビジネスプロフィールの最適化

需要のあるキーワードで上位表示させるために不可欠なのが、Googleビジネスプロフィールの最適化です。

ビジネスのカテゴリや説明文で「地域名+業種(サービス名)」などのキーワードを含めて設定しておくことで、検索クエリ(=ユーザーの検索キーワード)との「関連性」が高まり、ローカルパックやGoogleマップで上位表示される可能性が上昇します。

「池袋 ラーメン」カテゴリと説明文の設定例
カテゴリ ラーメン屋
説明文(抜粋) ○○池袋店は、池袋駅東口から徒歩2分のラーメン屋です。

例えば、ビジネスのカテゴリを「ラーメン屋」、説明文の中で「ラーメン」「池袋」を含めることで「池袋 ラーメン」で検索された場合に露出しやすくなるイメージです。

ただし、キーワードスタッフィング(キーワードの過度な詰め込み)は、ユーザーにとって読みづらいだけでなく、Googleのポリシー違反にも繋がってしまうリスクがあるので逆効果です。自然な流れで盛り込むようにしましょう。

最新情報の発信

継続的に最新情報を発信することも、MEOで上位表示に欠かせません。

情報の更新度が高いとGoogleから「生きているビジネス」と判断されて、評価が上がりやすいです。

営業時間や新メニュー、キャンペーン・イベント情報など、日々の出来事や新商品の紹介といった内容も、鮮度が高い情報として評価を高めます。

Googleビジネスプロフィールの投稿機能を活用して、店舗情報について定期的に発信しましょう。

アクセス解析

MEO対策で大事なことは、データ測定や分析、そのデータをもとに改善を繰り返すことです。

Googleビジネスプロフィールの管理画面にあるパフォーマンス機能では「どんな検索クエリで表示されているのか」や「電話やルート、ウェブサイトなどが何回クリックされているのか」などをデータで確認できます。

検索順位はもちろん、上記のデータも定期的にチェックして改善サイクルを回すことが、Googleマップ集客成功のカギと言えます。

MEO対策にかかる費用

MEO対策にかかる費用

MEO対策の費用は、自分でおこなうのか、もしくは企業へ外注するのかによって異なります。

自分でMEO対策をおこなう場合は0円

Googleビジネスプロフィールの作成やオーナー確認などの多少の手間はかかりますが、費用をかけずにMEO対策して上位表示を狙うことは可能です。

ただ、MEO対策をおこない、ローカルパックやGoogleマップで自店舗を上位表示させるためには知識やノウハウが不可欠で、日々の情報収集も大事なので、ご自身の作業時間を考えると長い目で見た時に外注する方が効率が良い場合も多いです。

また、毎日の順位状況やインサイトデータなどをより高度に分析するためにはMEO対策専用のツールの利用も必要なので、まずはご自身がかけられる作業リソースや作業コストを出して、内製と外注のどちらが自店舗に合っているのかを判断しましょう。

企業に外注する場合

MEO対策を外注する場合、費用形態は「月額固定型」と「成果報酬型」の2種類あります。

費用形態 概要 費用相場
月額固定型 毎月決められたMEO対策費用を支払う 月額20,000円〜50,000円
成果報酬型 成果発生時のみMEO対策費用を支払う 1日1,200円〜1,500円

対策費用の支払い方法に違いはありますが、プロの知見にもとづくサポートを受けられるのが外注のメリットです。

もしリソースが限られている場合は、ご自身はコア業務に集中し、MEO対策はお任せすることで、スピーディーかつ確実に効果を最大化できるでしょう。

それぞれの費用形態の違いやメリット・デメリットについてはこちらの記事でくわしく解説しているので、興味がある方はご覧ください。

MEO対策における注意点

MEO対策における注意点

MEO対策をおこなうにあたって、注意点が3つあります。

  • Googleのガイドラインに違反しない
  • ネガティブな口コミにも丁寧に返信する
  • 他の集客施策も並行しておこなう

しっかりと理解したうえで、正しくGoogleビジネスプロフィールを運用しましょう。

Googleのガイドラインに違反しない

MEO対策をおこなう際は、Googleのガイドラインを必ず守りましょう。

万が一ガイドラインに違反した場合、Googleビジネスプロフィールアカウントが停止し、ローカルパックやGoogleマップ上に表示されなくなってしまう可能性があります。

  • 不正確な情報を掲載している
  • ビジネス名に店舗と関係のない不自然なキーワードを含めている
  • 虚偽の口コミを掲載している
  • 知人や家族に口コミの投稿をお願いする

これらは全てガイドライン違反です。

アカウントが停止してしまうと、これまでの努力が全て水の泡

上記以外にも違反対象は存在するので、MEO対策を始める前に確認しておくようにしましょう。

出典:Googleに掲載するビジネス情報のガイドライン

ネガティブな口コミにも丁寧に返信する

口コミが重要なMEO対策において、否定的な口コミにも丁寧に返信することが大切です。

Googleマップに店舗情報を掲載すると、誰でも自由に口コミを投稿できるため、不満を持ったユーザーから厳しい意見が寄せられる可能性があります。

ただ、ネガティブな口コミを放置したり、間違った対応をしてしまったりすると、その口コミを見た他のユーザーからの印象が悪くなり、最悪の場合、来店機会の損失に繋がってしまいます。

悪い内容の口コミは軽視せず、謝罪したり、今後の改善策を伝えたりなど、丁寧に返信するよう心がけましょう。

他の集客施策も並行しておこなう

MEO対策と並行して、他のWEB施策もおこなうようにしましょう。

MEO対策は効果的な施策ですが、検索アルゴリズムが変わったり、新たな競合他社が参入したりする可能性があるので、依存するのは多少リスクがあります。

  • SEO対策
  • リスティング広告
  • SNS運用

など、MEO対策以外にWEBマーケティング施策は様々です。

ご自身の店舗や業種に合った施策も組み合わせて、一時的ではなく、継続的で強固な集客の仕組みを作りましょう。

MEO対策はコストをかけず効果的な集客ができるWEBマーケティング施策!

MEOは、店舗型ビジネスにとっての集客を増やす有効な手段です。MEO対策は、SEO対策と比べて低コストかつ短期間で効果が見込めるため、誰でも始めやすいです。

競合他社との差別化を図り、地域で選ばれる店舗となるために、本記事で紹介したMEO対策を実践していきましょう。

NEXERでは、Googleビジネスプロフィールの初期設定から運用、改善のアドバイスなど、MEO対策をトータルでサポートしています。

「何から手をつけたら良いか分からない」「Googleマップから集客、来店に繋げたい」など、お困りのことがあれば、まずはお気軽にお問い合わせください。

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