「CVR(コンバージョン率)を上げるにはどうしたらいいんだろう」
「PVはあるのにCVRが低い気がする。何を見れば原因がわかる?」
と、CVRの上げ方や数値の調べ方で困っていませんか。
CVRはサイトの売り上げを左右する重要な数値ですから、その具体的な上げ方やデータ分析の方法はマスターしておきたいところです。
そこで今回は、サイト運営とSEOについて多くの仮説検証を行ってきたSEOの知恵袋編集部が、以下のことを解説します。
- CVRの改善方法
- CVR改善のためのおすすめツール
- CRVが低い主な原因
- GoogleアナリティクスでCRV率を割り出す方法
このページを読めば、WebサイトのCVRを上げる方法がわかり、問い合わせや商品の購入数を増やすにはどうしたらよいのかがわかるようになります。
内容を簡単にまとめると…
- CVRを改善するには購買意欲の高いキーワードで集客することが重要
- セールスライティングの本を読んで導線を確認しよう
- CVR改善のためには、ヒートマップやサイト分析ツールを使うのがおすすめ
上記3つのポイントについて解説しています。
それでは、さっそく見ていきましょう。
目次
- 1 CVR(コンバージョン率)の改善方法を詳しく解説
- 2 そもそもCVR(コンバージョン率)とは?
- 3 CVRの改善方法1.集客しやすいキーワードの検索順位を上げる
- 4 CVRの改善方法2.サイトマップを改善する
- 5 CVRの改善方法3.トップページを改善してCVRのUPを狙う
- 6 CVRの改善方法4.フッターやサイドバーなどCVを狙うコンテンツの改善
- 7 CVRの改善方法5.セールスライティングを学び導線を確認する
- 8 CVRの改善方法6.目を引くキラーページを作成する
- 9 CVRの改善方法7.EFO(入力フォーム最適化)を行い改善する
- 10 CRVが低いまま改善しない原因
- 11 GoogleアナリティクスでCVRを割り出す方法
- 12 まとめ:CVR(コンバージョン率)の改善方法を解説
CVR(コンバージョン率)の改善方法を詳しく解説
CVR(Conversion Rate:コンバージョン率)とは、サイトで成果が発生した割合のことです。
たとえば、サイトに100件のセッションがあったとき、そのうちの1件がCV(コンバージョン)した場合には1%のCVRということになります。
※セッション=ユーザーがサイトを訪れてから離脱するまでの一連の流れ
セッション数とCVの数、CVRの数値はサイトの分析や売り上げ向上のための施策を考えるために必要な数値であり、これらをもとにしてCVまでの動線を改善していきます。
サイトの売り上げを上げるためにはセッション、CV、CVRは重要な数値となりますから、その見方や改善方法に関してしっかりと理解することが大切です。
そもそもCVR(コンバージョン率)とは?
前述したとおり、CVRとはサイトのセッション数に対するCVの割合のことです。
実際にはCVRの数値からサイト内のページがどのくらい機能しているのかを測定でき、セッション数やCV数と比較すればサイトの改善方法が見えてきます。
CVRの計算方法と平均値
CVRの計算方法としては、以下のような式を活用します。
以下はECサイトのCVR平均値をジャンル別に表したものです。
業種 | 平均CVR率 |
コンサルティング・ファイナンス | 10% |
メディア・出版 | 10% |
教育・医療 | 8% |
ソフトウェア・クラウド | 7% |
技術機器・ハードウェア | 5% |
製造業・生産財 | 4% |
出典:MarketingSherpa「コンバージョン率の目安と業界別平均値」
扱う業種によってもCVRの数値は大きく異なることがわかります。
また、できるだけ稼げるサイトを効率よく運営するためにはどのようなジャンルを選ぶべきか、自サイトは平均値を比較してどのくらい稼げているのか、稼げていないのかも判断できるでしょう。
CVRを分析する目的と重要性
CVRとは、自サイトで扱う各商品単位のパフォーマンスを図るための指標ともいえます。
CVRを分析する目的は「数値からサイトで行う施策の優先順位を考える」「最適な施策を見つける」などが挙げられます。
例として、架空のサイトのセッション数・CVR数・CVR数から状況を読み取ってみましょう。
分析対象 | セッション数 | CVR数 | CVR率(%) |
サイト全体 | 10,000 | 275 | 2.75 |
商品カテゴリーA | 5,000 | 250 | 5.00 |
商品カテゴリーB | 5,000 | 25 | 0.50 |
表の数字からは、サイト全体で見た時のCVRの数値は2.75%あるにも関わらず、商品カテゴリーBのCVRは低いことがわかりますね。
この場合はCVR率を上げるための施策が必要となり、集客しているターゲットの見直し、扱っている商品やサービス自体の見直しが必要です。
逆に、商品カテゴリーAの場合はある程度CVRの数値が5%と取れているので、セッション数が増えればより成果が上がることが見込まれます。
このようにサイトのCVRの重要性はとても高く、それぞれの数値によって改善すべき点を明確にすることがCVRを割り出す目的ともいえるでしょう。
CVRとCTRの違いとは?
CTR(Click Through Rateの略)とはサイトのクリック率のことで、クリックスルー率とも呼ばれています。
ネット広告においてはCTRの数値を見ることにより、その広告に効果があるのか簡単に判断できます。
CVRとCTRは基本的には併用して使われることが多く、CTR単体ではクリックした後のユーザーの行動までを読み取ることはできません。
また以下の項目から、より具体的なCVRを上げるための改善策に関してそれぞれ見ていきましょう。
CVRの改善方法1.集客しやすいキーワードの検索順位を上げる
CVRを改善するための最初の方法としては「集客しやすいキーワードの検索順位を上げる」ことが挙げられます。
具体的には、サイトのSEO対策を行って狙っているユーザーを自サイトに集客することですが、ここで大切なのはどのようなキーワードを狙ってコンテンツを作成するかになってきます。
たとえば「ダイエット」関連のサービスや商品を扱っている場合は、それに関心があるユーザーを集めなければなりません。となると狙うキーワードは以下のようなキーワードがあがってくるはずです。
- ダイエット2週間10キロ
- ダイエット食事
- ダイエット自分に合った診断
- ダイエット方法
- ダイエット食事レシピ
- ダイエット食事制限なし
- ダイエット食事コンビニ
- ダイエットアプリおすすめ
- ダイエットアプリcm
- ダイエットアプリカップル
- ダイエットアプリ共有
このように、ダイエットに関連性のあるキーワードを狙ってコンテンツを作成し、効率的にWeb集客を行うことができます。
ただし、ここで気をつけておきたいことが、キーワードの中でも購買意欲が高いものに絞ってコンテンツを作ることです。
購買意欲の高いキーワードとは、上記の中でいうと「ダイエットおすすめ」「ダイエットサプリおすすめ」などになりますね。
この他にも「〇〇ダイエット評判」や「〇〇ダイエット口コミ」なども、CVにつながりやすいキーワードです。
CVRの改善方法2.サイトマップを改善する
サイトマップとは、サイト全体のページ構成を地図のようにわかりやすく表示したもののことをいいます。
サイトマップで確認したいポイントは以下のとおりです。
【重複コンテンツ】
重複コンテンツが含まれている場合は統合するか、タイトルを変更する
【内部リンク】
関連性の高い記事どうしがつながっているか確認し、足りないところは補う
【サイト構造】
サイトの規模が大きくなり過ぎている場合は、重要なコンテンツに絞って最適化する
【カテゴリーの追加・整理】
足りないカテゴリーがある場合は新しくコンテンツを作り補う
CVRの改善はページ単位で行う他、サイトマップから全体を見て改善案を練ることも重要です。
また、SEO内部対策としてもサイトマップからみた全体のバランスはとても大切になってきます。
CVRの改善方法3.トップページを改善してCVRのUPを狙う
サイト内でももっとも重要になるのがトップページです。
ユーザーが最初に訪れる可能性が高いトップページは、しっかりとCVが狙えるような作りにしておきましょう。
具体的にいえば、会社情報や商品情報を初めて訪れた人にとってわかりやすいように記載します。
仮にトップページのCVRが低い場合は、ユーザーに情報が上手く伝わっていない場合があるので、改善が必要になりますね。
後で紹介するキラーページ(商品の購買を促す目的で作られたページ)への導線が甘い、トップページ自体のデザインが悪くユーザーにあまりよい印象を与えられていないなどが挙げられます。
CVRの改善方法4.フッターやサイドバーなどCVを狙うコンテンツの改善
CVRを上げるためには、サイトのフッターやサイドバーなどの仕様も重要です。
フッターとは、サイトページの一番下の箇所のことで、基本的にサイトの全ページに表示されます。
そこでしっかりと関連性の高い他の記事へ誘導したり商品やサービスのバナーを張りつけたりして、CVRを上げる対策が大切です。
サイドバーもフッター同様にすべてのサイトページに表示されるので、訪れたユーザーにCVさせるには大変重要な箇所になります。
サイドカラムはGoogleがSEOで重要視するユーザビリティ(利便性)に優れている箇所でもあるので、しっかりとユーザーが使いやすい仕様にしておきましょう。
SEOについて深く知りたい方は「SEO対策とは?上位表示のためのポイント」をご覧になってください。
CVRの改善方法5.セールスライティングを学び導線を確認する
セールスライティングとは、商品やサービスの購買・問い合わせ・資料請求など、CVを目的としたライティングテクニックです。
たとえば、気になる商品の紹介ページを見ていたとして「とってもいい商品なんで買ってください!」とだけ書かれていても「よし買おう」とはなかなか思いませんよね。しかしテレビの通販番組で「本日限定販売!」といった話を聞いているうちに、とくに欲しくなかったものが欲しくなってしまったことはありませんか?
セールスライティングは、このセールストークの文章版です。
セールスライティングの考え方をざっくりいうと「消費者にとって欲しい行動をあらかじめ設定し、それに向けて構成を組み立てる」ことが基盤となっています。
セールスライティングの書き方や具体的な活かし方は「セールスライティングとは?売れる文章の型を使いこなそう【例文あり】」の記事で詳しく解説しているので、あわせて読んでみてください。
また、セールスライティングを学ぶためには下記の本もおすすめです。
- 脳科学マーケティング100の心理技術/ロジャー・ドゥーリー
- シュガーマンのマーケティング30の法則/ジョセフ・シュガーマン
- 売れるコピーライティング単語帖/神田 昌典 衣田 順一
セールストーク・セールスライティングは商品やサービスを販売するうえで大いに役立ちますから、学んでおいて損はありません。
CVRの改善方法6.目を引くキラーページを作成する
キラーページとは、サービスや商品の購買や問い合わせにつなげることを目的としたコンテンツです。
さらにわかりやすくいえば、CVRがもっとも高い商品やサービスが売れているページがキラーページということですね。
前述したように、ある程度CVRが高いページであればあとはセッション数を上げるだけで売り上げは伸びていくので、あなたがとるべき施策はキラーページにできるだけユーザーを集めることです。内部リンクを可視可して、キラーページへの動線がスムーズか確認しましょう。
また、このキラーページと呼べるものがないと売り上げを上げることは困難であり、もちろんサイト全体のCVRは思ったように上がっていきません。
サイトのCVRをみて「キラーページと呼べるものがないな…」となった方は、ユーザーの購買を狙ったようなキラーページを作ってみましょう。
CVRの改善方法7.EFO(入力フォーム最適化)を行い改善する
EFOとは入力フォーム最適化(Entry Form Optimization)のことで、入力項目を少なくする、入力しやすい仕様にするなどの方法があります。
入力フォームは商品やサービスをネットから申し込む際に必ず入力するものですが、サイト運営者にとってはなかなか意識の回らないところでもあります。
ユーザーに「入力が面倒」「項目が多い」といった気持ちを抱かせてしまうと、CV直前で離脱してしまうことも少なくありません。ユーザーのストレスを軽減させるためには、商品やサービスの購買や登録までの工数は少なくしておくことが大切です。
頑張ってコンテンツを作っても入力フォームが原因で離脱されてしまっては残念ですよね…
また、最近のインターネットユーザーはスマホからアクセスしている場合が多くなっています。
スマホの閲覧は入力項目が多いエントリーフォームは表示が小さくなり、ちょっとした入力も手間に感じやすくなります。この手間1つがユーザーのモチベーションを大幅に低下させてしまい、CVする前に離脱してしまうことも多いのです。
スマホで閲覧した際にも見やすいようエントリーフォームを最適化し、ユーザーにストレスを与えない作りにしておく事がCVRの改善につながるといえます。
CRVが低いまま改善しない原因
サイトのCVRが低い主な原因としては、主に以下のような項目が挙げられます。
- 環境や市場の変化によるもの
- Googleアップデートによる変動
- サイトの構造が悪い
- トップページで商品やサービスを上手くアピールできていない
- CVさせるまでの導線が悪い
- ユーザーの目を引くようなキラーページがない
- CVさせたいフォームの入力項目が多い
CVRの改善を試みようとしても、その原因を把握できていないと意味がありません。
どのような原因があるのかしっかりとここで確認しておきましょう。
以下からそれぞれの原因に関して詳しく解説します。
環境や市場の変化
CVRの数値が悪くなる原因の1つとして、あなたのサイトで扱っている商品やサービスの分野で環境や市場の変化が起こっている可能性があります。
どのような分野の商品やサービスにもその時々によって波があるので、必ず一貫して同じ状況が続くわけではありません。具体的には、日本経済に衝撃を与えるようなことが起こった場合や、扱う分野で何かしら事件などがあった場合などが該当します。
自サイトで扱っている商品やサービスに関する分野の情報は、いつも最新の情報を手にできるよう気にかけておきましょう。
Googleアップデートによる変動
Googleはより多くのユーザーに快適に検索エンジンを利用してもらうために、不定期で検索エンジン内を改善しています。
この改善は Googleアップデート と呼ばれており、Googleの施策によっては検索順位に大きな影響を及ぼします。
突然サイトのCVRが大きく下がったとしたら、このGoogleアップデートによる影響であることも充分に考えられるので「namaz」などのツールを活用してGoogleアップデートによる変動かどうか確認することが大切です。
また、サーチコンソールを使えば、自分のサイトがGoogleのアップデートを受けたかどうか把握できます。
サーチコンソールの使い方は「Googleサーチコンソールの登録方法と使い方」で詳しく説明しています。
サイトの構造が悪い
サイトの構造が悪いとCVRは思ったように上がりません。
仮にあなたのサイト内にキラーページが存在するのであれば、そのキラーページにしっかりとユーザーが集まるようなサイト構成になっていないとCVRの向上は見込めないでしょう。
今よりも売り上げをあげたいと思うのであれば、まずはサイトマップでどのような記事があるのか確認し、それぞれの記事の役割を考え最終的にキラーページにつながるサイト構成にするべきですね。
トップページで商品やサービスを上手くアピールできていない
トップページで商品やサービスに関して上手くユーザーに情報を伝え切れていない場合も、CVRの低下の原因につながります。
トップページはあくまでも最初にユーザーが訪れる玄関口的な役割なので、できるだけよい印象を与えるようなページデザインと、ユーザーを上手くキラーページにつなげる動線が必要です。
そのほかにもサイト内のすべての記事へ2クリック以内で気軽に行ける仕様にするなどの、利便性も重要になってきますね。
CVさせるまでの導線が悪い
サイトで扱っている商品やサービスのテキストリンクやバナーまでの導線がとても弱い場合は、上手くCVにはつながりません。
これは前述したセールスライティングにも深い関係性があるのですが、わかりやすく例を挙げると以下のようなイメージです。
商品の詳細に関してはこちら!
商品の特徴や嬉しい特典の詳細などはこちらからご覧いただけます。
また、〇月〇日まで限定のお得なキャンペーンも実施中です!
上記はどちらも「こちら」の部分に商品の公式サイトへのバックリンクを付けた場合になりますが、実際にはよい例の方が公式サイトを見てみたい気持ちになりますよね。
具体的なベネフィットを見せることでユーザーを上手に誘導するための導線が引けるので、ぜひとも取り組んでみてください。
ユーザーの目を引くようなキラーページがない
キラーページとは、前述したように商品やサービスをユーザーに購買してもらうために作った記事のことをいいます。
特徴としてはCVRが他の記事よりも高いため、そこに集客するだけでサイトの全体的なCVRの数値を上げることにつながるでしょう。
このキラーページ自体がないとサイト全体のCVR自体が低くなってしまい、どれだけ他の記事を改善してもCVRの向上にはつながりません。
サイト内にキラーページと呼べるものがない場合はすぐに作成しましょう。
CVさせたいフォームの入力項目が多い
CVさせたいフォームの入力項目が多いとCVRは思ったように上がっていきません。
仮にセッション数が高くてもフォームの入力項目が多いだけでCV数は悪くなってしまいます。
実際にスマホから入力してみて、ストレスを少しでも感じるようであれば改善した方がよいでしょう。
GoogleアナリティクスでCVRを割り出す方法
ここではGoogleアナリティクスを活用したCVRを割り出す方法に関して、詳しく解説していきます。
具体的な方法としては以下の通りです。
- 最初にCVRを割り出すための”目標”を設定する
- サイト全体のCVRを見る方法
- 流入元別のCVRを見る方法
- サイトの記事別のCVRを見る方法
アナリティクスの基本的な使い方がわからない方は「Googleアナリティクスの使い方」で詳しく解説していますので、あわせて読んでみてください。
それでは以下から方法ごとに詳しくみていきましょう。
1.最初にCVRを割り出すための”目標”を設定する
最初にGoogleアナリティクスの画面を開き、左にあるメニューから一番下の「管理」を選択します。
画面が切り替わったら「目標」>「新しい目標」の順に選択してください。
「目標設定」の画面が表示されます。
任意の名前を入力し、目標のタイプを選びます。
今回は「滞在時間」の目標を設定しました。
手順はたったこれだけで完了です。
2.サイト全体のCVRを見る方法
サイト全体のCVRを見る手順は、以下のとおりです。
- Googleアナリティクスを開く
- 後に左のメニューから「コンバージョン」を選択
- 「目標」>「概要」の順に選択
- サイト全体のCVRが表示される
サイト全体のCVRの確認方法は以上です。
目標が設定されていると上のように表示されます。
目標設定が完了したら確認してみましょう。
3.流入元別のCVRを見る方法
次に、流入元別のCVRの数値を見る方法を紹介します。
ここでいう流入元のCVRとは、ユーザーがSNSからサイトへ訪れたのか、検索エンジンからサイトへ訪れてきたのかなど、流入経路によってCVRを分けて見ます。
具体的な手順としては以下の通りです。
- Googleアナリティクスの画面を開く
- 左のメニューから「集客」を選択する
- 「すべてのトラフィック」>「チャネル」の順に選択する
すると流入元別にCVRを確認できます。
表示項目の意味は以下のようになります。
- OrganicSearch:検索エンジンからの訪問
- Direct:サイトリンクから直接の訪問
- Referral:有料広告などを含まない自然な検索結果からの訪問
- Social:SNS等からの訪問
4.記事別のCVR確認方法
最後にサイトの記事別のCVRを見る方法ですが、こちらは以下のような手順で確認できます。
- Googleアナリティクスの画面を開く
- 左のメニューから「行動」を選択する
- 「サイトコンテンツ」>「ライディングページ」の順に選択する
画面が切り替わって下にスクロールすると、ページごとのCVRを確認できます。
まとめ:CVR(コンバージョン率)の改善方法を解説
CVRの改善方法はどうすればよいのか、その主な原因等について解説しました。
このページの要点は以下になります。
- 集客しやすいキーワードの検索順位を上げる
- サイトマップからすべて改善する
- トップページを改善してCVRのUPを狙う
- サイトのフッターやサイドカラム等のCVを狙っているコンテンツを改善する
- セールスライティングの本を読み導線を確認する
- 目を引くようなキラーページを作成する
- EFO(エントリーフォーム最適化)を行い改善する
サイトの売り上げを上げるためにも、CVRの改善方法は誰もが知っておくべき項目といっても過言ではありません。
また、CVRが低い原因に関しても同様です。CVRの改善方法はどうすればよいのか、その主な原因についてまだよくわからないところがあるという方は、もう一度解説部分を見返してみてください。